JP3148928B2 - 誘電体ベルトを用いた電子写真装置のベルトクリーニング装置 - Google Patents

誘電体ベルトを用いた電子写真装置のベルトクリーニング装置

Info

Publication number
JP3148928B2
JP3148928B2 JP28106690A JP28106690A JP3148928B2 JP 3148928 B2 JP3148928 B2 JP 3148928B2 JP 28106690 A JP28106690 A JP 28106690A JP 28106690 A JP28106690 A JP 28106690A JP 3148928 B2 JP3148928 B2 JP 3148928B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
dielectric
dielectric belt
cleaning
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP28106690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04156494A (ja
Inventor
聡 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP28106690A priority Critical patent/JP3148928B2/ja
Publication of JPH04156494A publication Critical patent/JPH04156494A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3148928B2 publication Critical patent/JP3148928B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、誘電体ベルトを用いた電子写真装置のベル
トクリーニング装置に関するものである。
(従来技術) 従来、誘電体ベルトを用いた電子写真装置の代表的な
例として特開昭63−83763に示した電子写真装置があ
る。
上記装置に於て、ベルトクリーニング装置は下記の如
くなっている。
トナー粒子を感光体の表面から転写し保持した用紙は
搬送ベルトの駆動に従って搬送され、接地ローラの位置
で搬送ベルトから分離しつゝ定着器に送り込まれる。用
紙を分離した搬送ベルトはクリーニング装置によって表
面をクリーニングされ、再びトナー粒子の転写位置に駆
動されていく。クリーニング装置としては感光体のクリ
ーニングに用いられる方法を利用することが可能であ
り、クリーニングブレード、ファーブラシ等は有用であ
る。第1図の実施例ではクリーニングブレードを用いて
おり、このクリーニングブレードが当接する搬送ベルト
の背面に弾性体からなり、かつ、表面が搬送ベルトとの
摺動抵抗の小さい材料によってつくられた支持部材を設
けることにより、クリーニングブレードの搬送ベルトへ
の当接状態を保証しつゝ、かつ、搬送ベルトの駆動の負
荷が増大しないようにしている。
ここで重要なのは、搬送ベルトが1010〜1013Ω−cmの
電気抵抗をもつ半導体性材料によってつくられているこ
とである。上述のように搬送ベルトは感光体上のトナー
粒子を用紙に転写するために感光体との当接箇所近傍に
おいて2KV以上の表面電位を持つことが必要であるが、
同時に上記感光体との当接箇所近傍を通過した後には保
持している電荷を徐々に緩和していくことが望ましい。
その理由の一つは、搬送ベルトに吸着し搬送される用紙
は接地ローラの位置で搬送ベルトから分離して定着器に
送り込まれねばならないが、接地ローラの位置で搬送ベ
ルトがなお高い電荷量を保持している場合には、用紙の
搬送ベルトからの分離がしにくくなることである。ま
た、搬送ベルトが帯電トナー粒子を転写する機能を果た
す以上、その表面に帯電トナー粒子が付着するのは避け
られないことであり、そのためにクリーニング装置を設
けて搬送ベルトの表面をクリーニングしているのである
が、搬送ベルトが高い電荷を持ちトナー粒子との間に強
い静電引力が働いていると搬送ベルトの表面からトナー
粒子を安定に分離・除去するのが困難になる。たとえ
ば、クリーニングブレードの搬送ベルトへの当接圧力を
大きくしていけばクリーニングは可能になるが、搬送ベ
ルトとクリーニングブレードとの摩擦抵抗が増えて搬送
ベルトの駆動負荷が大きくなること、さらには搬送ベル
トの表面やクリーニングブレードの搬送ベルトとの当接
部分の摩耗が増えクリーニング持続の寿命が短くなるな
どの問題点があった。
又、ベルト表面のクリーニング不良から来る転写紙へ
の裏汚れが問題となり、ベルトの機械的特性からくる耐
久寿命があるにもかゝわらず、ベルトを短期間で交換し
なければならないという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決することを目的としてい
る。
(発明の構成・動作) 本発明は上記目的を達成するため、誘電体ベルトは画
像情報担持体に接離可能に配設し、通常は、クリーニン
グブレードは正方向に回転している誘電体ベルトに当接
して誘電体ベルト上の異物をクリーニングし、誘電体ベ
ルトが画像情報担持体から離間し、クリーニングブレー
ドが誘電体ベルトに当接している状態で誘電体ベルトを
逆方向に回転させて、再度クリーニングを行う制御も行
うことを特徴とする。
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例である。ブレード2先端を
清掃するブラシ14は回転形状のものとし、その一部を誘
電体ベルト1表面と接することで誘電体ベルト1表面の
クリーニングを行う。又、ブレード2で掻き落されたト
ナー及び紙粉等の飛散を防止する役目も兼ねている。
第2図は本発明の他の実施例である。ブレード2先端
と誘電体ベルト1表面との間に挾まっている異物はクリ
ーニングブレードが誘電体に当接している状態で誘電体
ベルト1を逆転させ、クリーニングブレードの先端と誘
電体ベルトの間に挟まっている異物(トナー、紙粉等)
を再度ブレード2によって掻き落す。この場合、感光体
ドラム6と誘電体ベルト1が接していると感光体ドラム
6も逆転させなければならないので、機構の簡略化を考
えて、誘電体ベルト1が感光体ドラム6から離間してい
るときにベルトの逆転を行う。
この場合、誘電体ベルトの逆転量及びスピードを自由
に設定でき、現像入口シールやクリーニングシールのめ
くれを防止できる。
(効 果) 本発明は、誘電体ベルトは画像情報担持体に接離可能
に配設し、通常は、クリーニングブレードは正方向に回
転している誘電体ベルトに当接して誘電体ベルト上の異
物をクリーニングし、誘電体ベルトが画像情報担持体か
ら離間し、クリーニングブレードが誘電体ベルトに当接
している状態で誘電体ベルトを逆方向に回転させて、再
度クリーニングを行う制御も行うことを特徴としている
ので、ベルトと感光体ドラムの逆転量や逆転するスピー
ドを各々設定でき、逆転量が多すぎて現像入口シールや
クリーニングシールがめくれてしまうということを確実
に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例要部正面図、第2図は本発明
の他の実施例正面図である。 1……誘電体ベルト、2……四角形のクリーニングブレ
ード 4……対向ローラ、9……駆動ローラ 12……ブレードホルダー、14……回転形状のクリーニン
グブラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 15/16 - 15/16 103

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘電体ベルトは画像情報担持体に接離可能
    に配設し、通常は、クリーニングブレードは正方向に回
    転している誘電体ベルトに当接して誘電体ベルト上の異
    物をクリーニングし、誘電体ベルトが画像情報担持体か
    ら離間し、クリーニングブレードが誘電体ベルトに当接
    している状態で誘電体ベルトを逆方向に回転させて、再
    度クリーニングを行う制御も行うことを特徴とする誘電
    体ベルトを用いた電子写真装置のベルトクリーニング装
    置。
JP28106690A 1990-10-19 1990-10-19 誘電体ベルトを用いた電子写真装置のベルトクリーニング装置 Expired - Lifetime JP3148928B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28106690A JP3148928B2 (ja) 1990-10-19 1990-10-19 誘電体ベルトを用いた電子写真装置のベルトクリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28106690A JP3148928B2 (ja) 1990-10-19 1990-10-19 誘電体ベルトを用いた電子写真装置のベルトクリーニング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04156494A JPH04156494A (ja) 1992-05-28
JP3148928B2 true JP3148928B2 (ja) 2001-03-26

Family

ID=17633840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28106690A Expired - Lifetime JP3148928B2 (ja) 1990-10-19 1990-10-19 誘電体ベルトを用いた電子写真装置のベルトクリーニング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3148928B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100758421B1 (ko) * 2001-07-18 2007-09-14 주식회사 포스코 벨트콘베어 부착물 제거장치
JP4649893B2 (ja) * 2004-07-01 2011-03-16 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP4949752B2 (ja) * 2006-06-27 2012-06-13 株式会社リコー 画像形成装置
JP2017120288A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 富士ゼロックス株式会社 清掃装置および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04156494A (ja) 1992-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4402103A (en) Cleaning unit for copying machine
US3780391A (en) Apparatus for cleaning a residual image from a photosensitive member
JPH0238956B2 (ja)
US3917397A (en) Mechanism for removing residual toner from electrostatic copier drum
US4502780A (en) Photoconductor cleaning apparatus
JP3148928B2 (ja) 誘電体ベルトを用いた電子写真装置のベルトクリーニング装置
JPH05341624A (ja) 接触帯電装置を備えた画像形成装置
JP2892420B2 (ja) クリーニング装置
JP3337577B2 (ja) 転写搬送装置
JPS61223773A (ja) 電子写真複写機用クリ−ニング装置
JPH0753095Y2 (ja) 電子写真装置のファーブラシクリーニング装置
JP3228549B2 (ja) 画像形成装置
JP2001109350A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JPS58111078A (ja) クリ−ニング装置
JPS60119592A (ja) クリ−ニング装置
JPH02763Y2 (ja)
JPS58111077A (ja) クリ−ニング装置
JPH0442276A (ja) 電子写真印刷装置のベルト転写装置
JPH09267945A (ja) 画像形成装置
JPS646528Y2 (ja)
JPH0580683A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JPH04116679A (ja) 現像剤回収装置
JPS6389886A (ja) クリ−ニング装置
JPS62168185A (ja) クリ−ニング装置
JPH02287481A (ja) 多色画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080119

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090119

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 10