JP3146197U - 表示用スタンド - Google Patents

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隆夫 五十嵐
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Abstract

【課題】一種類のスタンドで極めて多種類の表示形態を任意に設定することができ、表示すカードによる商品の訴求性を高めるとともに、展示のための低コスト化及び合理化が図ることのできる表示用スタンドを実現する。
【解決手段】所望の表示カードCを着脱自在に保持するためのカード保持部7と、単数または複数の折り曲げ標準線を具え折り曲げにより種々の形態を顕現するとともにその形態を維持できる本体部3と、前記カード保持部と本体部との間に設けられて前記カード保持部を所定方向へ自在な方向へ回動させその位置に維持する回動手段とにより表示用スタンドを構成する。
【選択図】図7

Description

本願考案は、例えばブックショップ等の店舗で値札等のPOPカードを立てて表示するために用いる等、商品陳列に際して使用する表示用スタンドに関するものであって、当該POPカードの表示形態に多様性を持たせたものである。
従来のこの種の表示用スタンドとして、例えば実用新案登録第3100784号に開示されたものがある。この表示用スタンドは、板状の樹脂にU字状の切り込み部が穿設され、そのU字形状の切り込み部にかかる位置で折曲げ、その切り込み部に原稿写真またはメモを差し込んで使用するように構成したものである。(例えば、特許文献1参照。)
実用新案登録第3100784号公報
上述したような従来品の場合、表示札の表示形態を一種類とするような限定性が伴うものである。 しかしながら、商品の展示販売を行う場合、その展示形態に即応させた表示札の表示形態を採ることが望ましい。
従って、このような従来品のような表示形態が固定化されてしまうものであると、異なった表示形態を採る場合は、新たの別種類のスタンドを準備する必要が生じてしまい、そのため、これを各種取り揃えることにより展示コストが掛かってしまうと言うような問題が生じてしまうこととなった。
本願考案は、一種類のスタンドで極めて多種類の表示形態を任意に採ることができるように構成することにより所謂POP用万能スタンドのような役割を果させ、もって上述したような従来の問題点の解消化を企図し、展示のための低コスト化及び合理化が図られるようにすることを目的とするものである。
本願考案は、表示用スタンドを、所望の表示カードを着脱自在に保持するためのカード保持部と、単数または複数の折り曲げ標準線を具え折り曲げにより種々の形態を顕現するとともにその形態を維持できる本体部と、前記カード保持部と本体部との間に設けられて前記カード保持部を所定方向へ自在な方向へ回動させその位置に維持する回動手段と、を具えて構成することにより、上記従来の課題を解決しようとするものである。
上記の表示用スタンドにおいて、前記カード保持部、本体部および回動手段は、折り曲げ可能または折り曲げ・復元可能な樹脂材で一体に形成する構成となすことがある。
段落0007記載の表示用スタンドにおいて、表示スタンドは、長手状の平板で構成し、この平板の先端近傍にカード保持部を形成するとともに平板の残余部分で本体部を形成し、カード保持部はカード挟持手段を具えて構成することがある。
段落0009記載の表示用スタンドにおいて、前記回動部は、カード保持部と本体部との間を結ぶ架橋部で構成する一方、前記カード挟持手段は切り込み線または貫通溝で構成することがある。
段落0010記載の表示用スタンドにおいて、前記架橋部は、本体部の両側端から中心方向に形成される一対のスリットの両先端間に形成される部分で構成することがある。
さらに、上記いずれかの表示用スタンドにおいて、カード保持部又は本体部の所要箇所に吸盤を取り付け、必要に応じて表示用スタンドをガラスその他の平滑面に着脱自在に設置できるように構成することがある。
本願考案は、上記の構成を有することにより、以下のような効果を得ることができる。
イ:、表示スタンドは、長手状の平板で構成され、単数または複数の折り曲げ標準線を折り曲げるだけで、種々の形態を顕現することができ 幅広い用途に対応できる。
ロ: 表示スタンドは、折り曲げ可能または折り曲げ・復元可能な樹脂材で形成されるため、場面に適した形態になすことも、形態の転換もが極めて円滑容易であり、使用後は元に戻すことも同様に簡単に為しえる。
ハ: 表示スタンドは、カード保持部を回動手段や本体部に形成した折り曲げ標準線により種々多様な傾き、方向に設定することができるから、保持させたカードの顕著な訴求性を得ることができる。
ニ: 表示スタンドは、使用時に必要に応じて所要の形態にし、使用後の収蔵、搬送の際には、元の平板に復元できるから収蔵、搬送、取り扱いが容易であり、これらのコストも低廉である。
表示スタンドは、全体を樹脂製の長手状の平板で、平板の厚さは特に制限されないが、特定の形態を折り曲げにより設定する必要があるから、折り曲げに適した薄板とするのが好ましい。 また、素材を薄い金属板で構成することも可能であるが、コストの点からはPET樹脂によるのが現実的であるとも言える。
本体部に形成する折り曲げ標準線は、単数でもよいが、所定間隔で複数形成した方が多様な形状態様を設定するには適している。折り曲げ標準線は、細孔線等で構成可能であるが、筋押し線で構成するのがコストから好ましい。
カード保持部の向きを自在に設定する回動手段は、カード保持部と本体部を連結する架橋で構成されるが、この架橋部は一般的にカード保持部や本体部より幅狭の細首になっていれば良いが、この細首部分は、幅方向において両側からスリットを形成し、両スリットの先端部が対向する部分で構成すると低廉なコストで形成できる。
カード保持部は、種々のカード状コマーシャルペーパーを掲示するものであるが、カードの保持は例えば、周知の接着剥離自在な接着剤によってもよく、また、カード保持部に挟持手段を設けて、カードを挟むように保持してもよい。
挟持手段は、カード保持部の周縁特に上端に形成した切り込み線により構成してもよく、またカード保持部の適宜位置に刻設した貫通溝により構成してもよく、あるいは切り込み線、貫通溝の両方ともに設けてもよい。
次に、図面により本願考案の実施例を説明する。 図1は、本願に係る表示用スタンドの1実施例を示す斜視図である。
表示用スタンド1は、所望の表示カードを着脱自在に保持するためのカード保持部2と、折り曲げ標準線を具え折り曲げにより種々の形態を顕現するとともにその形態を維持できる本体部3と、前記カード保持部2と本体部3との間に設けられて前記カード保持部2を所定方向へ自在な方向へ回動させその位置に維持する回動手段としての架橋部5と、を具えて構成されている。
この実施例に係る表示用スタンド1は、前記カード保持部2、本体部3および回動手段としての架橋部5は、折り曲げ可能または折り曲げ・復元可能な樹脂材で一体に形成されているが、樹脂材には、透明のPET材を使用し、後述の折り曲げ標準線にしたがって折り曲げが自在に為し得るように、薄い平板状に形成されている。
また、図示のように、本体部3にはその幅方向に複数の折り曲げ標準線4−1〜4−nが所定の間隔で筋押し線として形成されている。 なお、折り曲げ標準線は単数設けることもある。
前記架橋部5は、図1に示す実施例では、本体部2の両側端から中心方向に形成される一対のスリット6,6の両先端間に形成される部分で構成されているが、図2に示すように、架橋部5をカード保持部2と本体部3との間に形成される細首により構成して、カード保持部2の方向を自在に設定し、さらには元に復帰できるようにしても良い。
上述のように、表示スタンド1は、長手状の薄い平板で構成され、この平板の先端近傍にカード保持部2を具え、平板の残余部分で本体部3が形成され、カード類の保持は剥離接着剤を使用して着脱自在に貼付してもよいが、この実施例では後述のようにカード保持部2にはカード挟持手段7が形成されている。
すなわち、図3は、カード保持部2に設けた挟持手段7の1実施例を示す一部切欠斜視図である。 図において、挟持手段7は、円弧状の貫通溝で構成され、円弧状の貫通溝を刻設して形成される舌片7aによりカード類を着脱自在に挟持できるようになっている。
図4は、カード保持部2における挟持手段7の他の実施例を示す一部切欠斜視図である。
この実施例において、挟持手段7は、カード保持部2の先端に形成した切り込み線L,Lにより構成されている。2本のL,Lの間の部分と他の部分との間に弾性を利用してカード類を着脱自在に挟持できるようになっている。なお、L,Lを貫通溝で構成することもできる。
図5は、カード保持部2における挟持手段7のさらに他の実施例を示す一部切欠正面図である。この実施例では、カード保持部2の先端に突出部7aを形成し、この突出部7aの両側からカード保持部2に切り込み線L,Lが形成されていて、7aを押しながらカード類を切り込み線L,Lに挿し込むようになっている。 突出部7aによりカード類は安定的に保持できる。 また、L,Lを貫通溝で構成してもよい。
図6は、表示用スタンド1の使用状態を示す斜視図で、すなわち、折り曲げ標準線4−1〜4−nのいずれかに沿って図示のように折り曲げ、さらに、回動手段としての架橋部5を利用してカード保持部2の向きを本体部3に対して90度ほど旋回させた状態の形態となるように表示スタンド1は設定されている。 カード保持部2の旋回は、カード保持部2を把持して所定方向に回転させることにより自在になしえるし、復元も容易である。 また、図示の状態で、折り曲げ標準線4−1〜4−nのいずれかを折り曲げることでカード保持部2の傾きを自由に設定することができる。
図7は、図1に示す表示用スタンド1を折り曲げ標準線4−1〜4−nに沿って折曲して種々の形態に設定した例を示す斜視図である。 図7の(a)では、本体部3の折り曲げ標準線4−1〜4−nのいずれかの箇所で直角に折曲して本体部1を水平部と垂直部を具えるように設定してある。 この形態例は、書店などで平積みされた書籍、雑誌類の間に水平部を挿し込み、カードCには販促メッセージなどを表記するのに適している。
図7の(b)、(c)では、折り曲げ標準線4−1〜4−nのいずれか複数箇所で折り曲げて図示のように本体部1に折り返し部を形成してある。 これらの形態例も設置する場所に対応して表示カードCを効果的に掲示できる。
図8は、表示用スタンド1に吸盤を取り付けて、ガラスその他の平滑面に着脱自在に設置できるようにした実施例を示す斜視図である。 この実施例では、本体部1の下部に折り曲げて形成した水平部に取り付け孔31を設けて吸盤32を挿し込むようになっているが、取り付け箇所はこの実施例に限定されるものではなく、カード表示部2や本体部3の所要箇所に取り付け孔31を設けて吸盤32を装着できるようにする。
本願に係る表示用スタンドの1実施例を示す斜視図である。 カード表示部と本体部との間に形成されるカード表示部回旋用の架橋部の実施例をしめす一部切欠斜視図である。 カード保持部2に設けた挟持手段7の1実施例を示す一部切欠斜視図である。 カード保持部2における挟持手段7の他の実施例を示す一部切欠斜視図である。 カード保持部2における挟持手段7のさらに他の実施例を示す一部切欠正面図である。 表示用スタンド1の使用状態を示す斜視図である。 図1に示す表示用スタンド1を折り曲げ標準線4−1〜4−nに沿って折曲して種々の形態に設定した例を示す斜視図である。 表示用スタンド1に吸盤を取り付けて、ガラスその他の平滑面に着脱自在に設置できるようにした実施例を示す斜視図である。
符号の説明
1.........表示用スタンド
2.........カード表示部
3.........本体部
3a........押圧部
4-1−4n....折り曲げ標準線
5.........架橋部
6.........スリット
7.........挟持手段
L.........切り込み線
C.........カード

Claims (6)

  1. 所望の表示カードを着脱自在に保持するためのカード保持部と、単数または複数の折り曲げ標準線を具え折り曲げにより種々の形態を顕現するとともにその形態を維持できる本体部と、前記カード保持部と本体部との間に設けられて前記カード保持部を所定方向へ自在な方向へ回動させその位置に維持する回動手段と、を具えたことを特徴とする表示用スタンド。
  2. 請求項1記載の表示用スタンドにおいて、前記カード保持部、本体部および回動手段は、折り曲げ可能または折り曲げ・復元可能な樹脂材で一体に形成したことを特徴とする表示用スタンド。
  3. 請求項2記載の表示用スタンドにおいて、表示スタンドは、長手状の平板で構成し、この平板の先端近傍にカード保持部を形成するとともに平板の残余部分で本体部を形成し、カード保持部はカード挟持手段を具えたことを特徴とする表示用スタンド。
  4. 請求項3記載の表示用スタンドにおいて、前記回動部は、カード保持部と本体部との間を結ぶ架橋部で構成する一方、前記カード挟持手段は切り込み線または貫通溝で構成したことを特徴とする表示用スタンド。
  5. 請求項4記載の表示用スタンドにおいて、前記架橋部は、本体部の両側端から中心方向に形成される一対のスリットの両先端間に形成される部分で構成したことを特徴とする表示用スタンド。
  6. 請求項1ないし5いずれか記載の表示用スタンドにおいて、カード保持部又は本体部の所要箇所に吸盤を取り付け、必要に応じて表示用スタンドをガラスその他の平滑面に着脱自在に設置できるようにしたことを特徴とする表示用スタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015133359A (ja) * 2014-01-09 2015-07-23 株式会社村田製作所 負特性サーミスタおよびその製造方法

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