JP3146124U - 電飾器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発光部を収容した筒状のハウジングの一端部に、前記発光部からの光を一端から入射するための柱状部と、前記柱状部の他端に連設されて光を出射するための尖頭状部とを備え、前記尖頭状部の表面に光拡散部が形成されてなるレンズの一端を設置するとともに、前記ハウジングの他端部に、電力供給用ソケットに装着させるための口金を配設したことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
図1は、本考案に係る電飾器を示した斜視図、図2は、図1に示した電飾器の分解斜視図、図3は、図1に示した電飾器の断面図である。
以下、この電飾器1の詳細を説明する。
このうち発光回路20dには、特に限定されないが、3個の発光素子(LED)A,B,Cが含まれている。なお、3個の発光素子(LED)A,B,Cは、特に限定されないが、チップタイプのものであり、その3個の発光素子A,B,Cの発光色は、例えば、白色となっている。なお、この発光回路20dは基板11上に構成されている。
電源回路20aは、変圧回路と、交流/直流変換回路と、整流回路とを含んで構成されている。そして、この電源回路20aによって生成された所定の電圧(Vcc)が後段の各回路に印可されるようになっている。この電源回路20aは基板13上に構成されている。
受信回路20bは、外部のコントローラ27bからのモード切替信号を受信するためのものであり、フォトダイオード20b−1を含んで構成されている。この受信回路20bは基板12上に形成されている。
制御回路20cは基準信号のデューティを変化させて発光素子A,Bの点灯制御信号を生成するとともに、切り替え信号に基づいて駆動切り替えを行って発光素子Cの点灯制御信号を生成するものである。この制御回路20cも基板12上に形成されている。
ここで、レンズ立て5は全体が遮光性を有し、3個の発光素子A,B,Cが外部から直接視認できないような構成となっている。なお、レンズ立て5の一部だけ遮光性を有する構成としてもよい。必要なのは、3個の発光素子A,B,Cからの光が直接に外部にもれるのを防止することである。
また、尖頭状部6bは、特に限定はされないが、染料などによって色付けされている。
なお、尖頭状部6bの先端は尖っていてもよいが、多少丸まっているか、平らな部分があってもよい。例えば、平らな部分があれば、そこから光が上方に向けて抜けるので光像の高さが大きくなる。
なお、カバー部4はレンズ6の外周を取り囲むものであればよい。また、カバー部4は和紙などから構成されていてもよい。さらに、カバー部4を設けずに、投影レンズを通して光像を壁やスクリーンに投影するように構成してもよい。
発光装置20の制御回路20cは、基準信号発生部21と、第1デューティ信号生成部22aと、第2デューティ信号生成部22bと、受信回路20bと、デューティ制御部23と、切り替え信号発生部24と、駆動切り替え部25とを含んで構成されている。また、発光回路20dは、3個の発光素子(LED)A,B,Cと、点灯ドライバ26とを含んで構成されている。
この発光装置20の主要部の各部の働きを、ろうそくモードにある場合を中心に説明する。
ここに、第1デューティ信号生成部22a及び第2デューティ信号生成部22bは、基準信号発生部21からの基準信号のデューティを特に限定しないが図5に示す98.7%〜6%の間で周期的に変化させて、正弦波又は三角波の如く明暗を繰返すように発光素子A,Bを発光させるためのものである。ろうそくモードにおいて、発光ダイオードA,Bは、デューティが図6に示す98.7%のときが最大の明るさのとき、デューティが図7に示す6%のときが最小の明るさのときである。ただし、第1デューティ信号生成部22aから出力される点灯制御信号と第2デューティ信号生成部22bから出力される点灯制御信号とでは、デューティの変化の周期が異なっている。特に限定はされないが、第1デューティ信号生成部22aから出力される点灯制御信号ではデューティの変化の周期が0.14Hz、第2デューティ信号生成部22bから出力される点灯制御信号の周期は0.22Hzとなっている。
以上によって、発光ダイオードA,B,Cの発光は図9(A),(B),(C)のように制御される。
なお、以上では、ろうそくモードにある場合の発光装置20の主要部の各部の働きを説明したが、全灯モードにある場合には、例えば、第1デューティ信号生成部22a及び第2デューティ信号生成部22bは、基準信号発生部21からの基準信号のデューティを特に限定はされないが図5に示す98.7%に固定させて点灯ドライバ26に供与する。
先ず、発光素子を定電流で発光させた場合にカバー部4に投影される光像を見てみる。
図10には、円柱状で上面を丸めた乳白色のレンズ40で発光素子を覆った場合のカバー部41(形状だけが上記実施形態のカバー部4と異なる。)に投影される光像が模式的に示されている。この場合には、カバー部41に投影される光像は卵形状に近いものとなる。即ち、光像は上下とも丸まった形状となる。
電飾器1によれば、互いに異なる周期で明暗を繰返す2個の発光素子A,Bの組み合わせによって生成される光像の揺らぎの上に、2個の発光素子A,Bの発光状態を交互に取る発光素子Cの光像の揺らぎが加わるので、全体としての構造は上下方向に大きく伸縮することになるとともに、明るさも大きく変化する。
この様子が図13に模式的に示されている。その結果、ろうそくの炎が小さくなり一瞬消えかかった後、また、勢いよく燃え盛る様子が表現できることになる。
例えば、上記実施形態では、円柱状の柱状部に円錐状の尖頭状部を設けているが、角錐状の柱状部に角錐状の尖頭状部を設けてもよいことは勿論である。
また、柱状部の長さ方向に直交する断面と尖頭状部の同一方向断面とは互いに同一又は相似の形となっているが、互いに異なっていてもよい。
さらに、柱状部の外周面と尖頭状部の外周面とが連続している場合について説明したが、柱状部と尖頭状部との境界部分に段差が形成されていてもよい。
2 ハウジング
3 操作子
4 カバー部
5 レンズ立て
6 レンズ
6a 柱状部
6b 尖頭状部
7 口金
7a シェル
7b アイレット
8 ソケット
Claims (6)
- 発光部を収容した筒状のハウジングの一端部に、前記発光部からの光を一端から入射するための柱状部と、前記柱状部の他端に連設されて光を出射するための尖頭状部とを備え、前記尖頭状部の表面に光拡散部が形成されてなるレンズの一端を設置するとともに、前記ハウジングの他端部に、電力供給用ソケットに装着させるための口金を配設したことを特徴とする電飾器。
- 前記レンズの柱状部は円柱形であり、前記尖頭状部は円錐形であることを特徴とする請求項1に記載の電飾器。
- 前記レンズの少なくとも外周を取り囲み光を外部に拡散又は透過させるカバー部を備えることを特徴とする請求項2に記載の電飾器。
- 前記口金は、ねじ込み式の口金であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項にに記載の電飾器。
- 前記発光部は、3個以上の発光素子を含んで構成され、一のモードでは、前記3個以上の発光素子の中の少なくとも2個の発光素子が、点灯制御信号生成部によって生成された別々の点灯制御信号によって互いに異なる周期で明暗を繰返すように発光制御され、残りの発光素子の中の少なくとも1個の発光素子が、点灯制御信号生成部によって生成され前記別々の点灯制御信号を所定間隔で交互に切り替えた形の点灯制御信号によって発光制御されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電飾器。
- 前記発光部を制御するコントローラを外部に備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電飾器。
Priority Applications (1)
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JP2008005505U JP3146124U (ja) | 2008-08-07 | 2008-08-07 | 電飾器 |
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4796218B1 (ja) * | 2010-05-19 | 2011-10-19 | パナソニック株式会社 | Ledランプおよび照明装置 |
WO2011145252A1 (ja) * | 2010-05-19 | 2011-11-24 | パナソニック株式会社 | Ledランプおよび照明装置 |
JP2012074248A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Hitachi Lighting Ltd | 照明装置 |
KR200470372Y1 (ko) * | 2012-06-20 | 2013-12-31 | 이기봉 | 움직이는 엘이디 전기 촛불 |
JP2014522094A (ja) * | 2011-08-19 | 2014-08-28 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | キャンドルライトled電球 |
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2008
- 2008-08-07 JP JP2008005505U patent/JP3146124U/ja not_active Expired - Lifetime
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