JP3145841U - 時計バンド用観音式中留 - Google Patents

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秀昭 二瓶
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Abstract

【課題】 「美錠方式」の時計バンド、特にメッシュバンドに使用される新規な観音式中留を提供することにある。
【解決手段】 バンド用観音式中留10は、開閉する一方の開閉板20の端部21に取付部材30を備える。取付部材30は、下板40と上箱50を備える。下板40は、開閉板20の端部21に連結ピン(図示省略)を介して回動自在に取り付けられるとともに、剣先バンドの係止孔に挿通させるための係止用突起部41を設けている。上箱50は、断面略コ字形をして下板40の上側へ前記連結ピンを介して回動自在に取り付けられて剣先バンドの着脱を制御する。
【選択図】 図1

Description

本願考案は、時計バンドに連結する両端部が開閉する時計バンド用観音式中留に関するものである。
従来、時計バンド用中留(バックル)には、時計バンドに連結する両端部が開閉する観音式中留構造がある(特許文献1等)。
一方、時計バンドには、帯状のネットをバンドの形状に裁断・加工して作ったものや、コイル状のパーツを組み付けてピンにより接続したもので「メッシュバンド」といわれるものがある(特許文献2等)。
実用新案登録第3021228号公報 実開平5−72208号公報
しかしながら、従来、観音式中留はムクバンドや板巻きバンド等の金属バンドに使用されることが多く、「美錠方式」すなわち剣先側のバンド(剣先バンド)に形成された***(係止孔)に美錠側のバンドに設けられたツク棒を差し込む方式のものには使用されることは少なかった。ましてや、メッシュバンドに使用される観音式中留はこれまでに存在していなかった。
そこで、本願考案は、「美錠方式」の時計バンド、特にメッシュバンドに使用される新規な観音式中留の提供を目的とするものである。
上記目的を達成するために、第1の考案は、時計バンドに連結する両端部が開閉する時計バンド用観音式中留であって、開閉する一方の開閉板の端部には、ツク棒を挿通するための係止孔を有する剣先バンドを長さ調整自在かつ着脱自在に連結するための取付部材を備え、その取付部材は、開閉板端部に回動自在に取り付けられるとともに剣先バンドの係止孔に挿通させるための係止用突起部を設けた下板と、下板の上側へ回動自在に取り付けられて剣先バンドの着脱を制御する上箱を備えたことを特徴とする時計バンド用観音式中留である。
第2の考案は、取付部材は、上箱を下板に固定して剣先バンドの着装状態を維持するためのロック機構を備えたことを特徴とする同時計バンド用観音式中留である。
第3の考案は、剣先バンドを含む時計バンドがメッシュバンドであることを特徴とする同時計バンド用観音式中留である。
上記考案によれば、以下のような効果を有する。
(1)観音式中留の開閉する一方の開閉板の端部に取付部材を備え、その取付部材が下板と上箱を備えることで、剣先バンドを長さ調整自在かつ着脱自在に取り付けることができて、美錠方式時計バンドを観音式中留に使用することが可能になる。
(2)取付部材を構成する下板と上箱にロック機構を備えることで、剣先バンドを取付部材へ確実に固定することができるようになる。
(3)係止孔を備えたメッシュバンドであれば観音式中留を使用することが可能である。
本願考案に係る時計バンド用観音式中留の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、時計バンド用観音式中留を分解した説明図である。
図1に示す時計バンド用観音式中留10は、開閉する一方の開閉板20の端部21に取付部材30を備える。そして、開閉板20には取付部材30を介して時計バンドの6時側に付くメッシュバンド(剣先バンド)が取り付けられ、もう一方の開閉板25には継手駒26を介して12時側に付くメッシュバンドが取り付けられる(メッシュバンドは図示省略)。なお、この双方の開閉板20,25は、中留本体11に設けられたプッシュボタン12,12によってワンタッチで開くことができる。
取付部材30は、下板40と上箱50を備える。下板40は、開閉板20の端部21に連結ピン(図示省略)を介して回動自在に取り付けられるとともに、剣先バンドの係止孔に挿通させるための係止用突起部41を設けている。
上箱50は、断面略コ字形をして下板40の上側へ前記連結ピンを介して回動自在に取り付けられて剣先バンドの着脱を制御する。すなわち、剣先バンドを着装する場合は上箱50を下板40側に閉じる。また、剣先バンドを脱離する場合は上箱50を下板40から離して開放する。
そして、取付部材30には、剣先バンドを確実に固定するためにロック機構31を備える。ロック機構31は、上箱50を下板40側に閉じた状態を維持するものであり、下板40の上箱50と接する部位に形成された凸部42,42と、上箱50に形成された凹部52,52の嵌合で構成されるものである。
図2は、時計バンド用観音式中留を組立した組立図である。
図2に示す時計バンド用観音式中留10は、開閉板20,25が閉じられながら、取付部材30のロック機構31によって、下板40と上箱50がロックされた状態を示している。図2(a)は取付部材30が手前にある状態、図2(b)は取付部材30が向こう側にある状態を示した斜視図である。
本願考案は、観音式中留をメッシュバンドに利用できるものである。さらに、メッシュバンドに限らず美錠方式時計バンドにも広く利用できるものである。
時計バンド用観音式中留を分解した説明図。 時計バンド用観音式中留の組立した組立図。
符号の説明
10 時計バンド用観音式中留 11 中留本体 12 プッシュボタン
20 開閉板(6時側バンド)
25 開閉板(12時側バンド) 26 継手駒
30 取付部材 31 ロック機構
40 下板 41 係止用突起部 42 凸部
50 上箱 52 凹部

Claims (3)

  1. 時計バンドに連結する両端部が開閉する時計バンド用観音式中留であって、
    開閉する一方の開閉板の端部には、ツク棒を挿通するための係止孔を有する剣先バンドを長さ調整自在かつ着脱自在に連結するための取付部材を備え、
    その取付部材は、開閉板端部に回動自在に取り付けられるとともに剣先バンドの係止孔に挿通させるための係止用突起部を設けた下板と、下板の上側へ回動自在に取り付けられて剣先バンドの着脱を制御する上箱を備えたことを特徴とする時計バンド用観音式中留。
  2. 取付部材は、上箱を下板に固定して剣先バンドの着装状態を維持するためのロック機構を備えたことを特徴とする請求項1記載の時計バンド用観音式中留。
  3. 剣先バンドを含む時計バンドがメッシュバンドであることを特徴とする請求項1又は2記載の時計バンド用観音式中留。
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