JP3145553B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP3145553B2 JP3145553B2 JP34610993A JP34610993A JP3145553B2 JP 3145553 B2 JP3145553 B2 JP 3145553B2 JP 34610993 A JP34610993 A JP 34610993A JP 34610993 A JP34610993 A JP 34610993A JP 3145553 B2 JP3145553 B2 JP 3145553B2
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- JP
- Japan
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- air conditioner
- suction
- cam
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- Prior art date
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- Air-Flow Control Members (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は開閉可能な吸込グリルを
具備する空気調和機に関する。
具備する空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の壁掛け式室内
ユニットの1例が図2に示されている。図2において、
2は室内ユニット1の本体、10は本体2の前面上部に回
転支軸12まわりに回動して開閉可能に支持された吸込グ
リル、3は熱交換器、4は熱交換器3の下部後方に配設
されたクロスフロー型フアン、5は本体2の前面下部に
設けられた吹出口、8は熱交換器3の下に配設されたド
レンパン、9は吸込グリル10の背後に配設されたエアフ
ィルタ、11は据付板である。
ユニットの1例が図2に示されている。図2において、
2は室内ユニット1の本体、10は本体2の前面上部に回
転支軸12まわりに回動して開閉可能に支持された吸込グ
リル、3は熱交換器、4は熱交換器3の下部後方に配設
されたクロスフロー型フアン、5は本体2の前面下部に
設けられた吹出口、8は熱交換器3の下に配設されたド
レンパン、9は吸込グリル10の背後に配設されたエアフ
ィルタ、11は据付板である。
【0003】吹出口5にはこれから吹き出される吹出風
の風向を上下方向に調節するための上下フラップ6a、6b
と、吹出風の風向を左右方向に調節するための複数のル
ーバ7が設置されている。
の風向を上下方向に調節するための上下フラップ6a、6b
と、吹出風の風向を左右方向に調節するための複数のル
ーバ7が設置されている。
【0004】空気調和機の運転時、フアン4が回転し、
熱交換器3には図示しない室外ユニットからの冷媒が循
環する。かくして、室内空気が吸込グリル10を通って本
体2内に吸入され、エアフィルタ9を流過することによ
ってその中に含まれる塵埃が除去される。次いで、熱交
換器3を流過することによって冷却又は加熱され、フア
ン4によって付勢され、しかる後、吹出口5から上下フ
ラップ6a、6b及びルーバ7に案内されて室内に吹き出さ
れる。
熱交換器3には図示しない室外ユニットからの冷媒が循
環する。かくして、室内空気が吸込グリル10を通って本
体2内に吸入され、エアフィルタ9を流過することによ
ってその中に含まれる塵埃が除去される。次いで、熱交
換器3を流過することによって冷却又は加熱され、フア
ン4によって付勢され、しかる後、吹出口5から上下フ
ラップ6a、6b及びルーバ7に案内されて室内に吹き出さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、1週間ないし10日毎にエアフィルタ9を本
体2から取り外して洗浄する必要があるが、その都度、
吸込グリル10の下端に指を掛けてこれを回転支軸12まわ
りに回動することによって開閉していたため、エアフィ
ルタ9の洗浄に手間が掛かるという問題があった。
においては、1週間ないし10日毎にエアフィルタ9を本
体2から取り外して洗浄する必要があるが、その都度、
吸込グリル10の下端に指を掛けてこれを回転支軸12まわ
りに回動することによって開閉していたため、エアフィ
ルタ9の洗浄に手間が掛かるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、吸込グリルを回転支軸まわりに回動して開閉可
能に本体に支持してなる空気調和機において、上記吸込
グリルの上端に上記回転支軸を固着するとともに指令信
号の入力により予め設定された方向及び角度に回動する
モータを上記回転支軸に連結し、かつ、上記吸込グリル
の下端にフックを設けるとともに上記本体側に上記フッ
クに係脱するカム及び上記モータと連繋して上記カムを
回転駆動するモータを設けたことを特徴とする空気調和
機にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、吸込グリルを回転支軸まわりに回動して開閉可
能に本体に支持してなる空気調和機において、上記吸込
グリルの上端に上記回転支軸を固着するとともに指令信
号の入力により予め設定された方向及び角度に回動する
モータを上記回転支軸に連結し、かつ、上記吸込グリル
の下端にフックを設けるとともに上記本体側に上記フッ
クに係脱するカム及び上記モータと連繋して上記カムを
回転駆動するモータを設けたことを特徴とする空気調和
機にある。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】本発明においては、指令信号を入力すると、モ
ータが予め設定された方向及び角度に回動し、これに連
繋してカムがフックと係脱する。
ータが予め設定された方向及び角度に回動し、これに連
繋してカムがフックと係脱する。
【0011】
【0012】
【実施例】本発明の実施例が図1に示されている。吸込
グリル10の背面上部両側には後方に突出するアーム20が
設けられ、これら一対のアーム20にはそれぞれ回転支軸
21が固定されている。 本体2には前方に突出する一対の
支持脚22が設けられ、これら支持脚22にはそれぞれ貫通
穴23が穿設されている。 回転支軸21は貫通穴23を貫通
し、その先端には支持脚22に固定されたモータ24が連動
連結されている。
グリル10の背面上部両側には後方に突出するアーム20が
設けられ、これら一対のアーム20にはそれぞれ回転支軸
21が固定されている。 本体2には前方に突出する一対の
支持脚22が設けられ、これら支持脚22にはそれぞれ貫通
穴23が穿設されている。 回転支軸21は貫通穴23を貫通
し、その先端には支持脚22に固定されたモータ24が連動
連結されている。
【0013】また、吸込グリル10の背面下部両側には先
端が上方に向かって弯曲する鉤状のフック25が突設さ
れ、これらフック25に係脱されるカム26には回転軸27が
固定されている。これら回転軸27は本体2から前方に突
出する支持脚28に穿設された貫通穴29を貫通し、その先
端には支持脚28に固定されたモータ30が連動連結されて
いる。他の構成は図2に示す従来のものと同様である。
端が上方に向かって弯曲する鉤状のフック25が突設さ
れ、これらフック25に係脱されるカム26には回転軸27が
固定されている。これら回転軸27は本体2から前方に突
出する支持脚28に穿設された貫通穴29を貫通し、その先
端には支持脚28に固定されたモータ30が連動連結されて
いる。他の構成は図2に示す従来のものと同様である。
【0014】しかして、図示の閉状態から吸込グリル10
を開く場合には、図示しないリモートコントローラから
開指令を出力すると、先ず、モータ30によってカム26が
駆動され、カム26は図1(A) に矢印で示す時計方向に所
定角度回動してフック25から離脱する。次いで、モータ
24によって回転支軸21が駆動され、吸込グリル10は図1
(A) に矢印で示す時計方向に回転支軸21まわりに所定角
度だけ回動して開状態となる。
を開く場合には、図示しないリモートコントローラから
開指令を出力すると、先ず、モータ30によってカム26が
駆動され、カム26は図1(A) に矢印で示す時計方向に所
定角度回動してフック25から離脱する。次いで、モータ
24によって回転支軸21が駆動され、吸込グリル10は図1
(A) に矢印で示す時計方向に回転支軸21まわりに所定角
度だけ回動して開状態となる。
【0015】吸込グリル10を閉める場合には、リモート
コントローラから閉指令を出力する。すると、先ず、モ
ータ24が反時計方向に所定角度回動することにより吸込
グリル10が回転支軸21まわりに所定角度だけ回動して閉
状態となり、次いで、モータ30が反時計方向に所定角度
回動することによりカム26がフック25に係合する。
コントローラから閉指令を出力する。すると、先ず、モ
ータ24が反時計方向に所定角度回動することにより吸込
グリル10が回転支軸21まわりに所定角度だけ回動して閉
状態となり、次いで、モータ30が反時計方向に所定角度
回動することによりカム26がフック25に係合する。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【発明の効果】本発明においては、吸込グリルの上端に
回転支軸を固着するとともに指令信号の入力により予め
設定された方向及び角度に回動するモータを回転支軸に
連結し、かつ、吸込グリルの下端にフックを設けるとと
もに本体側にフックに係脱されるカム及び上記モータと
連繋してカムを回転駆動するモータを設けたため、リモ
ートコントローラ等から指令信号のみを入力することに
よって吸込グリルを開閉し、かつ、その下端を係止し又
は離脱させることができる。従って、吸込グリルを容
易、かつ、迅速に開閉できるので、エアフィルタの洗浄
が容易になる。
回転支軸を固着するとともに指令信号の入力により予め
設定された方向及び角度に回動するモータを回転支軸に
連結し、かつ、吸込グリルの下端にフックを設けるとと
もに本体側にフックに係脱されるカム及び上記モータと
連繋してカムを回転駆動するモータを設けたため、リモ
ートコントローラ等から指令信号のみを入力することに
よって吸込グリルを開閉し、かつ、その下端を係止し又
は離脱させることができる。従って、吸込グリルを容
易、かつ、迅速に開閉できるので、エアフィルタの洗浄
が容易になる。
【図1】本発明の第1の実施例を示し、(A) は要部の部
分的縦断面図、(B) は(A) のB−B矢に沿う断面図、
(C) は(A) のC−C矢に沿う断面図である。
分的縦断面図、(B) は(A) のB−B矢に沿う断面図、
(C) は(A) のC−C矢に沿う断面図である。
【図2】従来の空気調和機の縦断面図である。
10 吸込グリル 2 本体 21 回転支軸 24 モータ25 フック 26 カム 30 モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 吸込グリルを回転支軸まわりに回動して
開閉可能に本体に支持してなる空気調和機において、上
記吸込グリルの上端に上記回転支軸を固着するとともに
指令信号の入力により予め設定された方向及び角度に回
動するモータを上記回転支軸に連結し、かつ、上記吸込
グリルの下端にフックを設けるとともに上記本体側に上
記フックに係脱するカム及び上記モータと連繋して上記
カムを回転駆動するモータを設けたことを特徴とする空
気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34610993A JP3145553B2 (ja) | 1993-12-23 | 1993-12-23 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34610993A JP3145553B2 (ja) | 1993-12-23 | 1993-12-23 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07180857A JPH07180857A (ja) | 1995-07-18 |
JP3145553B2 true JP3145553B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=18381202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34610993A Expired - Fee Related JP3145553B2 (ja) | 1993-12-23 | 1993-12-23 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3145553B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3835038B2 (ja) * | 1999-02-10 | 2006-10-18 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機のパネル開閉装置 |
JP4688367B2 (ja) * | 2001-08-24 | 2011-05-25 | 三洋電機株式会社 | 壁掛け型空気調和装置 |
FR3036591B1 (fr) * | 2015-05-26 | 2018-10-19 | L'oreal | Dispositif de traitement de la chevelure |
CN104963921B (zh) * | 2015-06-26 | 2017-10-17 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种面板卡扣结构及空调室内机 |
-
1993
- 1993-12-23 JP JP34610993A patent/JP3145553B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07180857A (ja) | 1995-07-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001128 |
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