JP3145364B2 - 新規化合物及び該化合物を含有する医薬組成物 - Google Patents
新規化合物及び該化合物を含有する医薬組成物Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規化合物、前記
化合物を含有する医薬組成物、及び前記化合物の***不
全の治療用医薬品の製造における使用に関する。
化合物を含有する医薬組成物、及び前記化合物の***不
全の治療用医薬品の製造における使用に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】***不
全は世界中で非常に一般的な障害である。最近シルデナ
フィル(バイアグラ(R)の活性成分)が導入され、この
病気の治療可能性が大きく改善された。シルデナフィル
及びその密接に関連する化合物はEP 463756、
EP 702555及びWO98/49166(すべて
Pfizer Ltd.)に記載されている。
全は世界中で非常に一般的な障害である。最近シルデナ
フィル(バイアグラ(R)の活性成分)が導入され、この
病気の治療可能性が大きく改善された。シルデナフィル
及びその密接に関連する化合物はEP 463756、
EP 702555及びWO98/49166(すべて
Pfizer Ltd.)に記載されている。
【0003】シルデナフィルは有用な治療特性を有して
いるが、この化合物がすべての患者の治療に成功してい
るわけではない。従って、当業界ではシルデナフィルに
比して向上した治療特性を有する化合物が強く要望され
ている。
いるが、この化合物がすべての患者の治療に成功してい
るわけではない。従って、当業界ではシルデナフィルに
比して向上した治療特性を有する化合物が強く要望され
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明により、上記した
従来技術に比して驚くほど向上した治療効果を有する新
規化合物が提供される。要するに、本発明は、一般式
(I):
従来技術に比して驚くほど向上した治療効果を有する新
規化合物が提供される。要するに、本発明は、一般式
(I):
【0005】
【化8】 を有する化合物、、その互変異性体、溶媒和物及び放射
能標識誘導体、並びにその医薬的に許容され得る塩に関
し、上記式中、[式中、R0〜R6は独立して、(a)
H、(b)炭素数1〜6の直鎖、分枝鎖または環式の飽
和もしくは不飽和のアルキルまたはヒドロキシアルキ
ル、(c)O−アルキル、S−アルキルまたはN−(ア
ルキル)n(ここで、アルキルは(b)で定義した通り
であり、nは1または2である)、(d)C(O)−ア
ルキル、O−C(O)−アルキル、S−C(O)アルキ
ルまたはNH−C(O)−(アルキル)(ここで、アル
キルは(b)で定義した通りである)、(e)F、Cl
またはBr、(f)O−アリール、及び(g)NR8R
9(ここで、R8及びR9は独立して、H、あるいは炭
素数1〜6の直鎖、分枝鎖または環式の飽和もしくは不
飽和のアルキル、C(O)−アルキル、ヒドロキシアル
キルまたはO−アルキルであり、NR8R9は任意に5
員または6員の飽和もしくは不飽和環を形成し得る)か
らなる置換基(a)〜(g)の群の少なくとも1つから
選択され、X1及びX2は独立して、独立して置換基
(a)〜(g)で置換された−Cm−(ここで、mは1
〜3であり、基−Cm−は任意に二重結合、ケトンまた
はチオケトン官能基を含み得る)、−O−、−S−、及
び−NR10−(ここで、R10はH、あるいは炭素数
1〜6の直鎖、分枝鎖または環式の飽和もしくは不飽和
のアルキル、C(O)−アルキル、ヒドロキシアルキル
またはO−アルキルである)からなる基の群から選択さ
れ、Yは、−CR11=N−、−N=CR12−、−N
=N−、−CR13=CR 14−、−CR15R16C
R17R18−、−CR19R20O−、−OCR 21
R22−、−CR22R23NR24−、−NR25C
R26R27−及び−NR28NR29−(ここで、R
11〜R29は独立して置換基(a)〜(g)から選択
される)からなる基の群から選択され、Zは結合してい
る窒素原子と一緒になって、ピロリジニル、ピペリジニ
ル、モルホリニル、イミダゾリル、ピリジニル、ピロリ
ル及び4−N−(R30)−ピペラジニル(ここで、R
30は置換基(a)〜(g)から選択される)から選択
される基を形成する。
能標識誘導体、並びにその医薬的に許容され得る塩に関
し、上記式中、[式中、R0〜R6は独立して、(a)
H、(b)炭素数1〜6の直鎖、分枝鎖または環式の飽
和もしくは不飽和のアルキルまたはヒドロキシアルキ
ル、(c)O−アルキル、S−アルキルまたはN−(ア
ルキル)n(ここで、アルキルは(b)で定義した通り
であり、nは1または2である)、(d)C(O)−ア
ルキル、O−C(O)−アルキル、S−C(O)アルキ
ルまたはNH−C(O)−(アルキル)(ここで、アル
キルは(b)で定義した通りである)、(e)F、Cl
またはBr、(f)O−アリール、及び(g)NR8R
9(ここで、R8及びR9は独立して、H、あるいは炭
素数1〜6の直鎖、分枝鎖または環式の飽和もしくは不
飽和のアルキル、C(O)−アルキル、ヒドロキシアル
キルまたはO−アルキルであり、NR8R9は任意に5
員または6員の飽和もしくは不飽和環を形成し得る)か
らなる置換基(a)〜(g)の群の少なくとも1つから
選択され、X1及びX2は独立して、独立して置換基
(a)〜(g)で置換された−Cm−(ここで、mは1
〜3であり、基−Cm−は任意に二重結合、ケトンまた
はチオケトン官能基を含み得る)、−O−、−S−、及
び−NR10−(ここで、R10はH、あるいは炭素数
1〜6の直鎖、分枝鎖または環式の飽和もしくは不飽和
のアルキル、C(O)−アルキル、ヒドロキシアルキル
またはO−アルキルである)からなる基の群から選択さ
れ、Yは、−CR11=N−、−N=CR12−、−N
=N−、−CR13=CR 14−、−CR15R16C
R17R18−、−CR19R20O−、−OCR 21
R22−、−CR22R23NR24−、−NR25C
R26R27−及び−NR28NR29−(ここで、R
11〜R29は独立して置換基(a)〜(g)から選択
される)からなる基の群から選択され、Zは結合してい
る窒素原子と一緒になって、ピロリジニル、ピペリジニ
ル、モルホリニル、イミダゾリル、ピリジニル、ピロリ
ル及び4−N−(R30)−ピペラジニル(ここで、R
30は置換基(a)〜(g)から選択される)から選択
される基を形成する。
【0006】
【発明の実施の形態】医薬的に許容され得る塩として
は、ハロゲン化水素酸(例えば、塩酸)、硫酸、リン
酸、硝酸、脂肪族、脂環式、芳香族もしくは複素環式の
スルホン酸またはカルボン酸(例えば、ギ酸、酢酸、プ
ロピオン酸、コハク酸、グリコール酸、乳酸、リンゴ
酸、酒石酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、
ヒドロキシマレイン酸、ピルビン酸、p−ヒドロキシ安
息香酸、エンボン酸(embonicacid)、メタ
ンスルホン酸、エタンスルホン酸、ヒドロキシエタンス
ルホン酸、ハロゲンベンゼンスルホン酸、トルエンスル
ホン酸及びナフタレンスルホン酸)との反応により形成
される塩のような酸付加塩が例示され得る。
は、ハロゲン化水素酸(例えば、塩酸)、硫酸、リン
酸、硝酸、脂肪族、脂環式、芳香族もしくは複素環式の
スルホン酸またはカルボン酸(例えば、ギ酸、酢酸、プ
ロピオン酸、コハク酸、グリコール酸、乳酸、リンゴ
酸、酒石酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、
ヒドロキシマレイン酸、ピルビン酸、p−ヒドロキシ安
息香酸、エンボン酸(embonicacid)、メタ
ンスルホン酸、エタンスルホン酸、ヒドロキシエタンス
ルホン酸、ハロゲンベンゼンスルホン酸、トルエンスル
ホン酸及びナフタレンスルホン酸)との反応により形成
される塩のような酸付加塩が例示され得る。
【0007】本発明の好ましい実施態様では、Yは−C
R11=N−である。R11は好ましくはn−プロピル
基である。
R11=N−である。R11は好ましくはn−プロピル
基である。
【0008】更に、Zが結合している窒素原子と一緒に
なって4−N−(R30)−ピペラジニル基を形成する
のが好ましい。好ましくは、R30はメチル基である。
なって4−N−(R30)−ピペラジニル基を形成する
のが好ましい。好ましくは、R30はメチル基である。
【0009】更に、X1は−Cm−が好ましい。好まし
くは、mは1である。最も好ましくは、X1は−CH2
−である。
くは、mは1である。最も好ましくは、X1は−CH2
−である。
【0010】X2は−O−が好ましい。
【0011】本発明のより好ましい実施態様では、R2
はHである。
はHである。
【0012】更により好ましい実施態様では、R3はメ
チル基である。
チル基である。
【0013】更により好ましい実施態様では、R4、R
5及びR6はすべてHである。
5及びR6はすべてHである。
【0014】本発明の最も好ましい実施態様では、前記
化合物は、下記構造式:
化合物は、下記構造式:
【0015】
【化9】 を有する5−[2,3−ジヒドロ−5−(4−メチルピ
ペラジン−1−イルスルホニル)−7−ベンゾフリル]
−1−メチル−3−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H
−ピラゾロ[4,3−d]ピリミジン−7−オンであ
る。この化合物を以下7aと呼ぶ。
ペラジン−1−イルスルホニル)−7−ベンゾフリル]
−1−メチル−3−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H
−ピラゾロ[4,3−d]ピリミジン−7−オンであ
る。この化合物を以下7aと呼ぶ。
【0016】更に、本発明は、医薬品として使用するた
めの上記化合物に関する。
めの上記化合物に関する。
【0017】従って、本発明はまた、活性成分として上
記化合物と医薬的に許容され得るアジュバント、賦形剤
及び担体を含む医薬組成物に関する。
記化合物と医薬的に許容され得るアジュバント、賦形剤
及び担体を含む医薬組成物に関する。
【0018】医薬組成物は、経口、静注、局所、腹腔
内、経鼻、口腔、舌下または皮下投与のために、あるい
は例えばエアゾル剤または浮遊微粉末の形態で気道を介
して投与するために適している。従って、組成物は、例
えば錠剤、カプセル剤、散剤、微粒子、顆粒剤、シロッ
プ、懸濁剤、液剤、経皮パッチまたは座薬の形態をとり
得る。
内、経鼻、口腔、舌下または皮下投与のために、あるい
は例えばエアゾル剤または浮遊微粉末の形態で気道を介
して投与するために適している。従って、組成物は、例
えば錠剤、カプセル剤、散剤、微粒子、顆粒剤、シロッ
プ、懸濁剤、液剤、経皮パッチまたは座薬の形態をとり
得る。
【0019】本発明の組成物は適宜2つもしくはそれ以
上の上記化合物を含み得ることに注目すべきである。
上の上記化合物を含み得ることに注目すべきである。
【0020】更に、本発明は、上記化合物の***不全の
治療用医薬品の製造のための使用に関する。
治療用医薬品の製造のための使用に関する。
【0021】加えて、本発明の化合物が有効な血小板抗
凝集、抗血管痙攣及び血管拡張活性を有すると予想され
る。従って、本発明化合物は各種疾患、例えば狭心症、
高血圧、うっ血性心不全、末梢血管疾患、アテローム性
動脈硬化症、卒中、気管支炎、喘息、アレルギー性鼻炎
及び緑内障の治療に有用である。
凝集、抗血管痙攣及び血管拡張活性を有すると予想され
る。従って、本発明化合物は各種疾患、例えば狭心症、
高血圧、うっ血性心不全、末梢血管疾患、アテローム性
動脈硬化症、卒中、気管支炎、喘息、アレルギー性鼻炎
及び緑内障の治療に有用である。
【0022】本発明の化合物の典型的な用量は広範囲で
変更され、各患者の要件及び投与経路のような各種因子
に依存する。用量は通常0.01〜100mg/kg体
重である。
変更され、各患者の要件及び投与経路のような各種因子
に依存する。用量は通常0.01〜100mg/kg体
重である。
【0023】式(I)の一般的な合成経路を以下に要約
する(Δ=熱)。
する(Δ=熱)。
【0024】
【化10】 従って、本発明は、一般式(II):
【0025】
【化11】 (式中、R0〜R5、X及びYは上記と同義である)を
有する化合物を任意に溶媒の存在下で一般式(II
I):
有する化合物を任意に溶媒の存在下で一般式(II
I):
【0026】
【化12】 (式中、R6及びZは上記と同義である)を有する化合
物と反応させることを含む本発明化合物の製造方法にも
関する。
物と反応させることを含む本発明化合物の製造方法にも
関する。
【0027】化合物(II)は、一般式(IV):
【0028】
【化13】 を有する化合物を任意に溶媒の存在下でClSO3Hと
反応させることにより製造される。
反応させることにより製造される。
【0029】化合物(IV)は、一般式(V):
【0030】
【化14】 を有する化合物を塩基性条件下で任意に溶媒の存在下で
加熱することにより製造される。
加熱することにより製造される。
【0031】化合物(V)は、一般式(VI):
【0032】
【化15】 を有する化合物を任意に溶媒及び塩基の存在下で一般式
(VII):
(VII):
【0033】
【化16】 を有する化合物と反応させることにより製造される。
【0034】例えば適当な反応及び精製条件の選択につ
いての有用なガイダンスは、援用により本明細書に含ま
れるとする下記文献、すなわちDeWald,H.
A.,Nordin,I.C.,L’Italien,
Y.J.,Parcell,R.F.,J.Med.C
hem.,16,1346−1354(1976);M
eyers,A.I.,Reuman,M.,Gabe
l,R.A.,J.Org.Chem.,46,783
−788(1981);Hogberg,T.,deP
aulis,T.,Johnsson,L.,Kuma
r,Y.,Hall,H.,Ogren.S.O.,
J.Med.Chem.,33,2305−2309
(1990)にも記載されている。
いての有用なガイダンスは、援用により本明細書に含ま
れるとする下記文献、すなわちDeWald,H.
A.,Nordin,I.C.,L’Italien,
Y.J.,Parcell,R.F.,J.Med.C
hem.,16,1346−1354(1976);M
eyers,A.I.,Reuman,M.,Gabe
l,R.A.,J.Org.Chem.,46,783
−788(1981);Hogberg,T.,deP
aulis,T.,Johnsson,L.,Kuma
r,Y.,Hall,H.,Ogren.S.O.,
J.Med.Chem.,33,2305−2309
(1990)にも記載されている。
【0035】公知文献のガイダンスに従えば、当業者は
出発物質(VI)及び(VII)を容易に合成し得る。
出発物質(VI)及び(VII)を容易に合成し得る。
【0036】
【実施例】本発明を、下記の非限定実施例により更に例
示する。本発明化合物の製造 分析のために使用される機器:融点は、電熱Mel−t
emp装置を用いて測定した。融点は未補正である。 1
H及び13C NMRスペクトルは、内部標準としてテ
トラメチルシラン(TMS)を用いてBruker−W
M 400または−DPX 300MHz分光計で記録
した。電子衝撃(EI)質量スペクトルは、Finni
gan 731分光計を用いて70eVで得た。元素分
析は、ウェストバンクに所在のAl−Najah Na
tional UniversityのMicroan
alytical Laboratory of th
e Chemistry Departmentで実施
した。実施例1:化合物4の製造
示する。本発明化合物の製造 分析のために使用される機器:融点は、電熱Mel−t
emp装置を用いて測定した。融点は未補正である。 1
H及び13C NMRスペクトルは、内部標準としてテ
トラメチルシラン(TMS)を用いてBruker−W
M 400または−DPX 300MHz分光計で記録
した。電子衝撃(EI)質量スペクトルは、Finni
gan 731分光計を用いて70eVで得た。元素分
析は、ウェストバンクに所在のAl−Najah Na
tional UniversityのMicroan
alytical Laboratory of th
e Chemistry Departmentで実施
した。実施例1:化合物4の製造
【0037】
【化17】 1(0.1モル)をSOCl2を慣用の方法で処理して
2を得、次いでこれをベンゼン(100ml)中の3及
びNEt3(30ml)と2〜3時間還流して、化合物
4を製造した。ベンゼンを留去し、固体生成物4を集
め、H2Oで洗浄し、乾燥し、適当な溶媒から再結晶し
た。収率=82〜93%。実施例2:化合物5の製造
2を得、次いでこれをベンゼン(100ml)中の3及
びNEt3(30ml)と2〜3時間還流して、化合物
4を製造した。ベンゼンを留去し、固体生成物4を集
め、H2Oで洗浄し、乾燥し、適当な溶媒から再結晶し
た。収率=82〜93%。実施例2:化合物5の製造
【0038】
【化18】 t−BuOH(60ml)中に4(0.01モル)を含
む懸濁液を撹拌しながら、該懸濁液にカリウムt−ブト
キシド(0.01モル)を添加し、生じた混合物を8時
間還流した。次いで、水(40ml)を添加した後、溶
液を希HCl(4%水溶液)でpH7に中和し、冷却し
た。固体生成物5を集め、冷H2Oで洗浄し、適当な溶
媒から再結晶した。収率=86〜95%。実施例3:化合物6の製造
む懸濁液を撹拌しながら、該懸濁液にカリウムt−ブト
キシド(0.01モル)を添加し、生じた混合物を8時
間還流した。次いで、水(40ml)を添加した後、溶
液を希HCl(4%水溶液)でpH7に中和し、冷却し
た。固体生成物5を集め、冷H2Oで洗浄し、適当な溶
媒から再結晶した。収率=86〜95%。実施例3:化合物6の製造
【0039】
【化19】 0℃に冷却したクロロスルホン酸(4ml)に撹拌しな
がら化合物5(0.006モル)を少しずつ添加した。
次いで、反応混合物の温度を25℃に上昇した後65〜
70℃に1時間加熱した。次いで、反応混合物を砕いた
氷(50g)に注いだ後、沈殿した固体生成物6を集
め、直接次反応ステップに使用した。収率=82〜91
%。実施例4:化合物7の製造
がら化合物5(0.006モル)を少しずつ添加した。
次いで、反応混合物の温度を25℃に上昇した後65〜
70℃に1時間加熱した。次いで、反応混合物を砕いた
氷(50g)に注いだ後、沈殿した固体生成物6を集
め、直接次反応ステップに使用した。収率=82〜91
%。実施例4:化合物7の製造
【0040】
【化20】 THF(20ml)に溶解した化合物6(0.005モ
ル)を1−メチルピペラジン(2ml)のTHF(20
ml)溶液に添加した。生じた混合物を20〜25℃で
1時間撹拌した。THFを留去し、残渣を冷H2Oで処
理した。生じた固体生成物7を集め、H2Oで洗浄し、
排水し、適当な溶媒から再結晶した。収率=80〜88
%。
ル)を1−メチルピペラジン(2ml)のTHF(20
ml)溶液に添加した。生じた混合物を20〜25℃で
1時間撹拌した。THFを留去し、残渣を冷H2Oで処
理した。生じた固体生成物7を集め、H2Oで洗浄し、
排水し、適当な溶媒から再結晶した。収率=80〜88
%。
【0041】上記した反応プロトコルに従って、表1に
示す化合物7a〜7lを製造した。
示す化合物7a〜7lを製造した。
【0042】
【表1】 実施例5:7a及びその前駆体の詳細な製造方法及び物
理的性質 4−(2,3−ジヒドロ−7−ベンゾフリルアミノ)−
1−メチル−3−プロピル−5−ピラゾルカルボキサミ
ド(4a、すなわちX1=CH2及びX2=Oの4)の
製造 2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボン酸(1.
5g,0.0091モル)及びSOCl2(8ml)の
混合物を油浴で3時間還流した。過剰のSOCl2を真
空下で除去し、残渣の酸塩化物を化合物1(1.4g,
0.0077モル)の無水ベンゼン(25ml)溶液で
処理し、次いでNEt3(3ml)を添加した。固体残
渣を冷水(40ml)に浸し、残りの固体生成物を吸引
濾過により集め、排水し、水(2×20ml)及びジエ
チルエーテル(2×10ml)で洗浄し、乾燥して、4
aを得た。収量=2.3g(91%)。
理的性質 4−(2,3−ジヒドロ−7−ベンゾフリルアミノ)−
1−メチル−3−プロピル−5−ピラゾルカルボキサミ
ド(4a、すなわちX1=CH2及びX2=Oの4)の
製造 2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボン酸(1.
5g,0.0091モル)及びSOCl2(8ml)の
混合物を油浴で3時間還流した。過剰のSOCl2を真
空下で除去し、残渣の酸塩化物を化合物1(1.4g,
0.0077モル)の無水ベンゼン(25ml)溶液で
処理し、次いでNEt3(3ml)を添加した。固体残
渣を冷水(40ml)に浸し、残りの固体生成物を吸引
濾過により集め、排水し、水(2×20ml)及びジエ
チルエーテル(2×10ml)で洗浄し、乾燥して、4
aを得た。収量=2.3g(91%)。
【0043】融点=173〜174℃。
【0044】 元素分析(C17H20N4O3;分子量=328.37) C H N(%) 理論値 62.18 6.14 17.06 実験値 61.95 6.07 17.11。
【0045】1H NMR(CDCl3):δ 0.8
6(t,J=7.4Hz,3H,CH2CH2C
H 3)、1.56(m,2H,CH2CH 2CH3)、
2.46(t,J=7.6Hz,2H,CH 2CH2C
H3)、3.27(t,J=8.5Hz,2H,C3’
−H)、3.97(s,3H,N−CH 3)、4.73
(t,J=8.5Hz,2H,C2’−H)、6.94
(t,J=7.6Hz,1H,C5’−H)、7.34
(d,J=7.2Hz,1H,C4’−H)、6.2
6、7.72(2br s,1H各CONH 2)、7.
86(d,J=8.1Hz,1H,C6’−H)、8.
88(br s,1H,NHCO)。
6(t,J=7.4Hz,3H,CH2CH2C
H 3)、1.56(m,2H,CH2CH 2CH3)、
2.46(t,J=7.6Hz,2H,CH 2CH2C
H3)、3.27(t,J=8.5Hz,2H,C3’
−H)、3.97(s,3H,N−CH 3)、4.73
(t,J=8.5Hz,2H,C2’−H)、6.94
(t,J=7.6Hz,1H,C5’−H)、7.34
(d,J=7.2Hz,1H,C4’−H)、6.2
6、7.72(2br s,1H各CONH 2)、7.
86(d,J=8.1Hz,1H,C6’−H)、8.
88(br s,1H,NHCO)。
【0046】13C NMR(CDCl3):δ 1
3.7(CH2CH2 CH3)、22.2(CH2 CH
2CH3)、27.5(CH2CH2CH3)、28.
9(C’−3)、39.1(N−CH3)、72.8
(C−2’)、114.5(C−3)、115.6(C
−7’)、121.4(C−5’)、128.0(C−
3’a)、129.35、129.34(C−4’及び
C−6’)、132.1(C−4)、147.0(C−
5)、157.9(C−7’a)、161.7(NHC
O)、165.8(CONH2)。5−(2,3−ジヒドロ−7−ベンゾフリル)−1−メ
チル−3−プロピル−67−ジヒドロ−1H−ピラゾロ
[4,3−d]ピリミジン−7−オン(5a)の製造 t−ブタノール(20ml)中に化合物4a(1.1
g,0.0034モル)を含む懸濁液を撹拌しながら該
懸濁液にカリウムt−ブトキシド(0.5g,0.00
45モル)を添加し、生じた混合物を油浴で8時間還流
加熱し、その後室温に放冷した。水(14ml)を添加
し、その後溶液をHCl(4%水溶液,13ml)でp
H7に中和し、約5〜10℃に冷却し、吸引濾過により
集め、冷水(2×10ml)で洗浄し、エタノールから
結晶化し、乾燥して、5aを得た。 収量=1.0g(96%)。
3.7(CH2CH2 CH3)、22.2(CH2 CH
2CH3)、27.5(CH2CH2CH3)、28.
9(C’−3)、39.1(N−CH3)、72.8
(C−2’)、114.5(C−3)、115.6(C
−7’)、121.4(C−5’)、128.0(C−
3’a)、129.35、129.34(C−4’及び
C−6’)、132.1(C−4)、147.0(C−
5)、157.9(C−7’a)、161.7(NHC
O)、165.8(CONH2)。5−(2,3−ジヒドロ−7−ベンゾフリル)−1−メ
チル−3−プロピル−67−ジヒドロ−1H−ピラゾロ
[4,3−d]ピリミジン−7−オン(5a)の製造 t−ブタノール(20ml)中に化合物4a(1.1
g,0.0034モル)を含む懸濁液を撹拌しながら該
懸濁液にカリウムt−ブトキシド(0.5g,0.00
45モル)を添加し、生じた混合物を油浴で8時間還流
加熱し、その後室温に放冷した。水(14ml)を添加
し、その後溶液をHCl(4%水溶液,13ml)でp
H7に中和し、約5〜10℃に冷却し、吸引濾過により
集め、冷水(2×10ml)で洗浄し、エタノールから
結晶化し、乾燥して、5aを得た。 収量=1.0g(96%)。
【0047】融点=176〜178℃(分解)。
【0048】 元素分析(C17H18N4O2;分子量=310.36) C H N(%) 理論値 65.79 5.85 18.05 実験値 65.72 5.91 17.93。
【0049】1H NMR(CDCl3):δ 0.9
9(t,J=7.4Hz,3H,CH2CH2C
H 3)、1.82(m,2H,CH2CH 2CH3)、
2.86(t,J=7.6Hz,2H,CH 2CH2C
H3)、3.22(t,J=8.1Hz,2H,C3’
−H)、4.19(s,3H,N−CH 3)、4.73
(t,J=8.1Hz,2H,C2’−H)、6.94
(t,J=7.6Hz,1H,C5’−H)、7.22
(d,J=7.2Hz,1H,C4’−H)、8.16
(d,J=8.1Hz,1H,C6’−H)、10.6
9(br s,1H,N6−H)。
9(t,J=7.4Hz,3H,CH2CH2C
H 3)、1.82(m,2H,CH2CH 2CH3)、
2.86(t,J=7.6Hz,2H,CH 2CH2C
H3)、3.22(t,J=8.1Hz,2H,C3’
−H)、4.19(s,3H,N−CH 3)、4.73
(t,J=8.1Hz,2H,C2’−H)、6.94
(t,J=7.6Hz,1H,C5’−H)、7.22
(d,J=7.2Hz,1H,C4’−H)、8.16
(d,J=8.1Hz,1H,C6’−H)、10.6
9(br s,1H,N6−H)。
【0050】13C NMR(CDCl3):δ 1
4.0(CH2CH2 CH3)、22.2(CH2 CH
2CH3)、27.7(CH2CH2CH3)、28.
9(C’−3)、38.1(N−CH3)、72.6
(C−2’)、114.5(C−3)、121.6(C
−5’)、124.4(C−7’)、127.3、12
7.5(C−4’及びC−6’)、128.1(C−
3’a)、138.5(C−3a)、146.4(C−
5)、146.7(C−7a)、154.0(C−
7)、156.8(C−7’a)。5−(2,3−ジヒドロ−5−クロロスルホニル−7−
ベンゾフリル)−1−メチル−3−プロピル−6,7−
ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−d]ピリミジン−
7−オン(6a)の製造 氷浴で0℃に冷却したクロロスルホン酸(2ml)中に
撹拌しながら化合物5a(0.95g,0.003モ
ル)を少しずつ添加した。生じた黄色溶液を放置して室
温に戻し、その後油浴で65〜70℃に1時間かけてゆ
っくり加熱した。その後、反応混合物を砕いた氷(25
g)にゆっくり注ぐと白色沈殿が直ぐに生じた。白色固
体を濾過し、乾燥し、THF/石油エーテル(沸点40
〜60℃)から再結晶して、6aを得た。収量=1.0
4g(84%)。
4.0(CH2CH2 CH3)、22.2(CH2 CH
2CH3)、27.7(CH2CH2CH3)、28.
9(C’−3)、38.1(N−CH3)、72.6
(C−2’)、114.5(C−3)、121.6(C
−5’)、124.4(C−7’)、127.3、12
7.5(C−4’及びC−6’)、128.1(C−
3’a)、138.5(C−3a)、146.4(C−
5)、146.7(C−7a)、154.0(C−
7)、156.8(C−7’a)。5−(2,3−ジヒドロ−5−クロロスルホニル−7−
ベンゾフリル)−1−メチル−3−プロピル−6,7−
ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−d]ピリミジン−
7−オン(6a)の製造 氷浴で0℃に冷却したクロロスルホン酸(2ml)中に
撹拌しながら化合物5a(0.95g,0.003モ
ル)を少しずつ添加した。生じた黄色溶液を放置して室
温に戻し、その後油浴で65〜70℃に1時間かけてゆ
っくり加熱した。その後、反応混合物を砕いた氷(25
g)にゆっくり注ぐと白色沈殿が直ぐに生じた。白色固
体を濾過し、乾燥し、THF/石油エーテル(沸点40
〜60℃)から再結晶して、6aを得た。収量=1.0
4g(84%)。
【0051】融点=221〜222℃。
【0052】6a(C17H17ClN4O4S;分子
量=408.86)の元素分析は行わなかった。
量=408.86)の元素分析は行わなかった。
【0053】[M]+=408/410(3:1比;C
lアイソトープピーク)。
lアイソトープピーク)。
【0054】粗生成物6a(収率92%;融点=216
〜218℃)は直接次反応ステップに使用し得る。5−[2,3−ジヒドロ−5−(4−メチルピペラジン
−1−イルスルホニル)−7−ベンゾフリル]−1−メ
チル−3−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾ
ロ[4,3−d]ピリミジン−7−オン(7a)の製造 化合物6a(1.25g,0.003モル)をTHF
(10ml)に溶解し、1−メチルピペラジン(1m
l)のTHF(10ml)溶液に添加した。生じた混合
物を室温で1時間撹拌した。次いで、THFを真空下で
除去し、残渣を冷水(50ml)で処理した。生じた白
色沈殿を吸引濾過し、水(2×10ml)で洗浄し、排
水し、90%エタノールから再結晶して、7aを得た。
収量=1.2g(83%)。
〜218℃)は直接次反応ステップに使用し得る。5−[2,3−ジヒドロ−5−(4−メチルピペラジン
−1−イルスルホニル)−7−ベンゾフリル]−1−メ
チル−3−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾ
ロ[4,3−d]ピリミジン−7−オン(7a)の製造 化合物6a(1.25g,0.003モル)をTHF
(10ml)に溶解し、1−メチルピペラジン(1m
l)のTHF(10ml)溶液に添加した。生じた混合
物を室温で1時間撹拌した。次いで、THFを真空下で
除去し、残渣を冷水(50ml)で処理した。生じた白
色沈殿を吸引濾過し、水(2×10ml)で洗浄し、排
水し、90%エタノールから再結晶して、7aを得た。
収量=1.2g(83%)。
【0055】融点=194〜195℃。
【0056】 元素分析(C22H28N6O4S;分子量=472.57) C H N S(%) 理論値 55.92 5.97 17.78 6.79 実験値 56.00 6.09 17.51 6.73。
【0057】1H NMR(CDCl3):δ 0.9
6(t,J=7.2Hz,3H,CH2CH2C
H 3)、1.79(m,2H,CH2CH 2CH3)、
2.20(s,3H,N4”−CH 3)、2.43(b
r s,4H,C3”−H/C5”−H)、2.85
(t,J=7.2Hz,2H,CH 2CH2CH3)、
3.01(br s,4H,C2”−H/C6”−
H)、3.32(t,J=8.5Hz,2H,C3’−
H)、4.17(s,3H,N1−CH 3)、4.89
(t,J=8.5Hz,2H,C2’−H)、7.56
(s,1H,C4’−H)、8.54(s,1H,C
6’−H)、10.49(br s,1H,N6−
H)。
6(t,J=7.2Hz,3H,CH2CH2C
H 3)、1.79(m,2H,CH2CH 2CH3)、
2.20(s,3H,N4”−CH 3)、2.43(b
r s,4H,C3”−H/C5”−H)、2.85
(t,J=7.2Hz,2H,CH 2CH2CH3)、
3.01(br s,4H,C2”−H/C6”−
H)、3.32(t,J=8.5Hz,2H,C3’−
H)、4.17(s,3H,N1−CH 3)、4.89
(t,J=8.5Hz,2H,C2’−H)、7.56
(s,1H,C4’−H)、8.54(s,1H,C
6’−H)、10.49(br s,1H,N6−
H)。
【0058】13C NMR(CDCl3):δ 1
3.9(CH2CH2 CH3)、22.1(CH2 CH
2CH3)、27.5(CH2CH2CH3)、28.
4(C’−3)、38.1(N−CH3)、45.6
(N4”−CH3)、45.9(C−3”/C−
5”)、53.9(C−2”/C−6”)、74.0
(C−2’)、114.5(C−3)、124.4(C
−7’)、126.2(C−4’)、128.5(C−
6’)、129.1(C−5’)、130.2(C−
3’a)、138.1(C−3a)、145.2(C−
5)、146.7(C−7a)、153.6(C−
7)、159.9(C−7’a)。化合物7aに関する動物実験 本実験の目的は、化合物7aとシルデナフィルの生物学
的活性を比較することであった。特に、雄ラットの治療
における各化合物のED50値(ED=有効量)、***
エピソード及び陰茎***指数を測定した。陰茎***指数
は、物質の***促進性質を測定する確立された手段であ
る(例えば、Ang.H.H.,Sim,M.K.,P
harm.Sci.,3,117−119(1997)
及びこの文献で引用されている参考文献参照)。
3.9(CH2CH2 CH3)、22.1(CH2 CH
2CH3)、27.5(CH2CH2CH3)、28.
4(C’−3)、38.1(N−CH3)、45.6
(N4”−CH3)、45.9(C−3”/C−
5”)、53.9(C−2”/C−6”)、74.0
(C−2’)、114.5(C−3)、124.4(C
−7’)、126.2(C−4’)、128.5(C−
6’)、129.1(C−5’)、130.2(C−
3’a)、138.1(C−3a)、145.2(C−
5)、146.7(C−7a)、153.6(C−
7)、159.9(C−7’a)。化合物7aに関する動物実験 本実験の目的は、化合物7aとシルデナフィルの生物学
的活性を比較することであった。特に、雄ラットの治療
における各化合物のED50値(ED=有効量)、***
エピソード及び陰茎***指数を測定した。陰茎***指数
は、物質の***促進性質を測定する確立された手段であ
る(例えば、Ang.H.H.,Sim,M.K.,P
harm.Sci.,3,117−119(1997)
及びこの文献で引用されている参考文献参照)。
【0059】この実験では、化合物7a及びシルデナフ
ィルを雄ラットに経口投与した。両薬物で使用した用量
は0.0781、0.1562及び0.3125及び
0.625mg/kg体重であった。シルデナフィルは
蒸留水に溶解し、化合物7aは1%HCl水溶液に溶解
した。コントロール動物にはベヒクルのみ、すなわち蒸
留水または1%HCl水溶液投与した。実験中、観察す
るためにラットをガラスゲージに入れ、食物及び水は自
由に摂取させた。被験化合物を投与してから2時間、ラ
ットの陰茎***を観察した。この実験では交尾背乗り行
動が観察されなかったことは価値がある。
ィルを雄ラットに経口投与した。両薬物で使用した用量
は0.0781、0.1562及び0.3125及び
0.625mg/kg体重であった。シルデナフィルは
蒸留水に溶解し、化合物7aは1%HCl水溶液に溶解
した。コントロール動物にはベヒクルのみ、すなわち蒸
留水または1%HCl水溶液投与した。実験中、観察す
るためにラットをガラスゲージに入れ、食物及び水は自
由に摂取させた。被験化合物を投与してから2時間、ラ
ットの陰茎***を観察した。この実験では交尾背乗り行
動が観察されなかったことは価値がある。
【0060】この実験プロトコルに応答したラットの数
を記録し、ED50値を表2に示す。
を記録し、ED50値を表2に示す。
【0061】
【表2】 表2から明らかなように、7aのED50値はシルデナ
フィルのED50値よりも低い。従って、***応答を引
き出すためには7aはシルデナフィルと比較してより低
量しか必要としない。
フィルのED50値よりも低い。従って、***応答を引
き出すためには7aはシルデナフィルと比較してより低
量しか必要としない。
【0062】また、***応答それ自体の強度、***エピ
ソードの観察された回数及び算出された陰茎***指数に
関しても、化合物7aは、特により高用量においてシル
デナフィルよりも優れていることが立証される。観察さ
れた***エピソード総数及び算出された陰茎***指数を
それぞれ図1及び2に示す。
ソードの観察された回数及び算出された陰茎***指数に
関しても、化合物7aは、特により高用量においてシル
デナフィルよりも優れていることが立証される。観察さ
れた***エピソード総数及び算出された陰茎***指数を
それぞれ図1及び2に示す。
【0063】更に、ラットにおける予備毒性試験によれ
ば、化合物7aは約35mg/100kg体重の用量ま
で有害な作用を受けることなく耐性である。化合物7a
は完全に非毒性であり、望ましくない副作用を持たない
と見られる。従って、高用量の7aは***不全の治療の
ための特に有効な手段を提供する。
ば、化合物7aは約35mg/100kg体重の用量ま
で有害な作用を受けることなく耐性である。化合物7a
は完全に非毒性であり、望ましくない副作用を持たない
と見られる。従って、高用量の7aは***不全の治療の
ための特に有効な手段を提供する。
【0064】要約すると、本発明の化合物が***不全の
治療用の万能の医薬的に活性な物質であることは本明細
書の記載から明白である。
治療用の万能の医薬的に活性な物質であることは本明細
書の記載から明白である。
【図1】図1は、それぞれ7a及びシルデナフィルで処
置したラットについての総***エピソード対用量の比較
結果を示す。
置したラットについての総***エピソード対用量の比較
結果を示す。
【図2】図2は、それぞれ7a及びシルデナフィルで処
置したラットについての陰茎***指数対用量の比較結果
を示す。
置したラットについての陰茎***指数対用量の比較結果
を示す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61P 9/10 A61P 9/10 11/02 11/02 11/06 11/06 15/10 15/10 (72)発明者 ムスタフア・エム・エム・エル・アバデ ラー ヨルダン国、アンマン、ユニバーシテ イ・ハウジング・アリエバハ、サマツ ド・ストリート、ハウス・ナンバー・9 (番地なし) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 487/04 142 A61K 31/505 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (20)
- 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 [式中、R 0 、R 1 及びR 4 〜R 6 は独立して、 (a)H、 (b)炭素数1〜6の直鎖、分枝鎖または環式の飽和も
しくは不飽和のアルキルまたはヒドロキシアルキル、 (c)O−アルキル、S−アルキルまたはN−(アルキ
ル)n(ここで、アルキルは(b)で定義した通りであ
り、nは1または2である)、 (d)C(O)−アルキル、O−C(O)−アルキル、
S−C(O)アルキルまたはNH−C(O)−(アルキ
ル)(ここで、アルキルは(b)で定義した通りであ
る)、 (e)F、ClまたはBr、 (f)O−アリール、及び (g)NR8R9(ここで、R8及びR9は独立して、
H、あるいは炭素数1〜6の直鎖、分枝鎖または環式の
飽和もしくは不飽和のアルキル、C(O)−アルキルま
たはヒドロキシアルキルであり、NR8R9は任意に5
員または6員の飽和もしくは不飽和環を形成し得る)か
らなる置換基(a)〜(g)の群の少なくとも1つから
選択され、R 2 及びR 3 は独立して、 (a)H、 (b)炭素数1〜6の直鎖、分枝鎖または環式の飽和も
しくは不飽和のアルキルまたはヒドロキシルアルキル、 (h)C(O)−アルキルからなる置換基の群の少なく
とも1つから選択され、 X1及びX2は独立して、 独立して置換基(a)〜(g)で置換された−Cm−
(ここで、mは1〜3であり、基−Cm−は任意に二重
結合、ケトンまたはチオケトン官能基を含み得る)、 −O−、 −S−、及び−NR10−(ここで、R10はH、ある
いは炭素数1〜6の直鎖、分枝鎖または環式の飽和もし
くは不飽和のアルキル、C(O)−アルキルまたはヒド
ロキシアルキルである)からなる基の群から選択され、 Yは、−CR11=N−、−N=CR12−、−N=N
−、−CR13=CR14−、−CR15R16CR
17R18−、−CR19R20O−、−OCR21R
22−、−CR22R23NR24−、−NR25CR
26R27−及び−NR28NR29−(ここで、R
11 〜R 23 及びR 26 〜R 27 は独立して置換基
(a)〜(g)から選択され、R 24 〜R 25 及びR
28 〜R 29 は独立して置換基(a)、(b)及び
(h)から選択される)からなる基の群から選択され、 Zは結合している窒素原子と一緒になって、ピロリジニ
ル、ピペリジニル、モルホリニル、イミダゾリル、ピリ
ジニル、ピロリル及び4−N−(R30)−ピペラジニ
ル(ここで、R30は置換基(a)、(b)及び(h)
から選択される)から選択される基を形成する]を有す
る化合物、その互変異性体、溶媒和物または放射能標識
誘導体、及びその医薬的に許容され得る塩。 - 【請求項2】 Yが−CR11=N−である、請求項1
に記載の化合物。 - 【請求項3】 R11がn−プロピルである、請求項2
に記載の化合物。 - 【請求項4】 Zが結合している窒素原子と一緒になっ
て、4−N−(R3 0)−ピペラジニル基を形成する、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物。 - 【請求項5】 R30がメチル基である、請求項4に記
載の化合物。 - 【請求項6】 X1が−Cm−である、請求項1〜5の
いずれか1項に記載の化合物。 - 【請求項7】 mが1である、請求項6に記載の化合
物。 - 【請求項8】 X1が−CH2−である、請求項7に記
載の化合物。 - 【請求項9】 X2が−O−である、請求項1〜8のい
ずれか1項に記載の化合物。 - 【請求項10】 R2がHである、請求項1〜9のいず
れか1項に記載の化合物。 - 【請求項11】 R3がメチル基である、請求項10に
記載の化合物。 - 【請求項12】 R4、R5及びR6がHである、請求
項11に記載の化合物。 - 【請求項13】 5−[2,3−ジヒドロ−5−(4−
メチルピペラジン−1−イルスルホニル)−7−ベンゾ
フリル]−1−メチル−3−プロピル−6,7−ジヒド
ロ−1H−ピラゾロ[4,3−d]ピリミジン−7−オ
ンである、請求項12に記載の化合物。 - 【請求項14】 医薬品として使用するための請求項1
〜13のいずれか1項に記載の化合物。 - 【請求項15】 活性成分として請求項1〜13のいず
れか1項に記載の化合物及び医薬的に許容され得るアジ
ュバント、賦形剤または担体を含む医薬組成物。 - 【請求項16】 請求項1〜13のいずれか1項に記載
の化合物の***不全の治療用医薬品の製造のための使
用。 - 【請求項17】 請求項1〜13のいずれか1項に記
載の一般式Iの化合物の製造方法であって、一般式(I
I): 【化2】 (式中、R0〜R5、X 1 、X 2 及びYは請求項1〜1
3のいずれか1項に定義した通りである)を有する化合
物を任意に溶媒の存在下で一般式(III): 【化3】 (式中、R6及びZは請求項1〜13のいずれか1項に
定義した通りである)を有する化合物と反応させること
を含む前記方法。 - 【請求項18】 化合物(II)を、一般式(IV): 【化4】 を有する化合物を任意に溶媒の存在下でClSO3Hと
反応させることにより製造する、請求項17に記載の方
法。 - 【請求項19】 化合物(IV)を、一般式(V): 【化5】 を有する化合物を塩基性条件下で任意に溶媒の存在下
で、加熱することにより製造する、請求項18に記載の
方法。 - 【請求項20】 化合物(V)を、一般式(VI): 【化6】 を有する化合物を任意に溶媒及び塩基の存在下で一般式
(VII): 【化7】 を有する化合物と反応させることにより製造する、請求
項19に記載の方法。
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