JP3144987B2 - ガス放電型表示装置 - Google Patents

ガス放電型表示装置

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JP3144987B2
JP3144987B2 JP15785294A JP15785294A JP3144987B2 JP 3144987 B2 JP3144987 B2 JP 3144987B2 JP 15785294 A JP15785294 A JP 15785294A JP 15785294 A JP15785294 A JP 15785294A JP 3144987 B2 JP3144987 B2 JP 3144987B2
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス放電を利用して文
字や画像を発光表示させるAC型プラズマディスプレイ
パネル(以下PDPという)形式のガス放電型表示装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガス放電型表示装置には種々の形式のも
のがあるが、画像表示に適したものの一つにAC型プラ
ズマディスプレイパネルがある。この形式のガス放電型
表示装置は特開昭61−39341号公報等に開示され
ているようにメモリ機能を有し、図14および図15に
示すように構成される。すなわち、走査電極1a,1b
…とこれに並設された維持放電電極2a,2b…とから
なる複数対の電極群が、外囲器を形成する第1ガラス基
板3の内面上に配列され、この電極群を覆う誘電体層4
上に保護膜層5が積層される。また、保護膜層5に放電
空間6を介して向き合うとともに前記電極群に立体交差
する複数のアドレス電極7a,7b…が、外囲器を形成
する第2ガラス基板8の内面上に配列される。なお、誘
電体層4は硼珪酸ガラス等からなり、保護膜層5は酸化
マグネシウム等からなる。
【0003】かかる表示装置の書き込み動作において
は、図16の(a)に示す正の書き込みパルス電圧Vw
が所定のアドレス電極(たとえば電極7a)に印加さ
れ、図16の(b)〜(d)に示す負の走査パルス電圧
Vsが走査電極1a,1b…に印加される。これによっ
て、所定のアドレス電極7aと走査電極1a,1b…と
の交差部Wに放電が起こり、交差部Wにおける保護膜層
5の表面上(書き込みセル)に正電荷が蓄積される。
【0004】かかる書き込み動作に引き続いて維持放電
動作に入る。維持放電動作においては、図16の(e)
に示す負の維持放電パルス電圧Vs’,Vsが維持放電
電極2a,2b…に、そして、図16の(b)〜(d)
に示す負の走査パルス電圧Vsが走査電極1a,1b…
にそれぞれ交互に印加される。最初の維持放電パルス電
圧Vs’は保護膜層5の表面上の前記正電荷を放出さ
せ、これを起動パルスとして図14のS部で維持放電が
繰り返される。その後、図16の(e)に示す時間幅の
短い負の消去パルス電圧Veが維持放電電極2a,2b
…に印加され、これによる放電でS部の保護膜層5の表
面上の電荷が完全に消失して、維持放電動作が終了す
る。
【0005】このように構成されるAC型PDP形式の
表示装置では、維持放電動作の最初の維持放電パルス電
圧Vs’の印加終了後のS部において、保護膜層5の表
面上の蓄積電荷量が走査電極1a,1b…上と維持放電
電極2a,2b…上とで差を生じないように、最初の維
持放電パルス電圧Vs’を後続の維持放電パルス電圧V
sと異なる値に設定する。これに伴い、消去パルス電圧
Veの時間幅を短く設定するので、消去パルス電圧Ve
の印加終了後におけるS部での保護膜層5の表面上の残
留電荷は完全に消失する。
【0006】図17および図18に示す表示装置では、
カラー画像を表示させるために、赤色、緑色および青色
の各発光をなす3種の蛍光体膜R,G,Bを第2ガラス
基板8の内面上に設けている。3種の蛍光体膜R,G,
Bは、ほぼ正方形の1画素領域P内に位置する3つの放
電部(S部)にそれぞれ対応しており、S部における放
電で生じた紫外線を受けて励起発光する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】AC型PDP形式の表
示装置は、放電電流の規制が比較的容易である反面、前
述のように消去動作の条件設定がきびしく、これを誤る
と、残留電荷の影響で忠実な画像再生が望めなくなる。
一方、S部における電位は放電セルごとにばらつきやす
く、かつまた、特性の経時変化もある。そのうえ、消去
パルス電圧Veの時間幅が小さいので、その揺らぎによ
って消去放電の開始が遅れると、S部における残留電荷
を完全に消失さることができなくなる。
【0008】さらに、交差部Wにおける保護膜層5の表
面上の交差部Wに蓄積された正電荷がS部に移動すると
き、交差部Wから位置S1に至る距離および交差部Wか
ら位置S2に至る距離に差があるために、位置S1および
位置S2への正電荷の移動量に差を生じる。つまり、S
部内での電荷分布が一様でなくなるので、消去パルス電
圧を印加したときにS部での保護膜層5の表面上電荷に
むらを生じ、S部全域を一様に消去動作させ難いという
課題があった。
【0009】また、カラー画像を表示させる場合、ほぼ
正方形の1画素領域Pを確保するためにS部における走
査電極および維持放電電極の各幅を狭小に形成すると、
放電領域も狭小となるので、とくに大型のカラー画像を
表示する装置において十分な発光輝度を得難いという課
題があった。
【0010】したがって本発明の目的は、消去動作を確
実に行うことのできるAC型PDP形式の表示装置を得
ることにある。また、高輝度のカラー画像を効率よく得
ることも目的の一つである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための本発明は、外囲器を形成する第1ガラス基板の内
面上に配列して設けられかつ走査電極とこの走査電極に
並設された維持放電電極との対からなる複数対の第1の
電極群と、この第1の電極群を覆う誘電体層上に積層さ
れた保護膜層と、この保護膜層に放電空間を介して向き
合うように前記外囲器を形成する第2ガラス基板の内面
上に設けられかつ前記第1の電極群とは立体交差するア
ドレス電極およびこのアドレス電極に沿った消去電極と
からなる複数対の第2の電極群とを有し、前記走査電極
および前記維持放電電極はともに櫛歯と櫛歯とが噛み合
うように微小間隔を隔てて向き合う櫛状に形成され、前
記アドレス電極は前記走査電極の櫛歯に向き合う位置
で、この櫛歯の長手方向に沿って配列されていることを
特徴とするガス放電型表示装置である。
【0012】
【作用】本発明においては、走査電極と維持放電電極と
が櫛状に形成され、それぞれの櫛歯が微小間隔を隔てて
噛み合うように配列され、かつ、アドレス電極が走査電
極の櫛歯に向き合う位置で、この櫛歯の長手方向に沿っ
て配列されるので、書き込み電荷は走査電極の櫛歯上の
保護膜層表面に一様に分布する。また、維持放電動作時
の走査電極と維持放電電極との間における電荷の受け渡
し(維持放電)が櫛歯の噛み合せ部上で一様に起こり、
両電極の各櫛歯上における保護膜層表面に残留する電荷
を消去放電によってむらなく消滅させることができる。
【0013】また、アドレス電極と維持放電電極とに正
および負のパルス電圧をそれぞれ印加して消去放電を
とき、アドレス電極と走査電極との間でも放電が誘発
されやすくなる。このため、消去動作後における走査電
極上の保護膜層表面電位と維持放電電極上の保護膜層表
面電位との差は確実に零となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0015】図1〜図5に本発明に関係するガス放電型
表示装置の基本構成を示している。図1および図2に示
すように、外囲器を形成する第1ガラス基板9の内面上
に、櫛状の走査電極10と櫛状の維持放電電極11とを
対とする複数対の電極群が設けられている。各対の走査
電極10および維持放電電極11は、それぞれの櫛歯同
士が噛み合う関係に微小の間隔を介して対向配置されて
おり、前記電極群を覆う誘電体層12上に保護膜層13
が積層されている。また、保護膜層13に放電空間14
を介して向き合うアドレス電極15が、前記外囲器の第
2ガラス基板16の内面上に設けられている。アドレス
電極15は走査電極10の櫛歯に向き合う位置で、この
櫛歯の長手方向に沿って配列されている。なお、誘電体
層12は硼珪酸ガラス等からなり、保護膜層13は酸化
マグネシウム等からなる。17は絶縁隔壁である
【0016】このように構成されたAC型PDP形式表
示装置の書き込み動作においては、所定のアドレス電極
15に図3の(a)に示す正の書き込みパルス電圧Vw
が印加され、複数の走査電極10に図3の(b)〜
(d)に示す負のパルス電圧Vsが順次に印加される。
アドレス電極15と走査電極10とが向き合うW部にお
いて一様な書き込み放電が起こり、正の書き込み電荷が
走査電極10の櫛歯上における保護膜層13の表面にむ
らなく分布して蓄積される。
【0017】維持放電動作においては、維持放電電極1
1に図3の(e)に示す負の維持放電用パルス電圧Vs
が、そして、走査電極10に図3の(b)〜(d)に示
す負のパルス電圧Vsがそれぞれ交互に印加される。最
初の維持放電用パルス電圧によって前記正の書き込み電
荷が放出され、これを起動パルスにして維持放電が起こ
る。走査電極10および維持放電電極11の各櫛歯は並
行に並んでいるので、S部での維持放電は位置S1と位
置S2とで差なく一様に起こる。つまり、維持放電動作
時におけるS部での電荷の受け渡しがむらなく一様に行
われる。
【0018】消去動作においては、維持放電電極11に
正のパルス電圧Vaが、そして、アドレス電極15に負
のパルス電圧Veがそれぞれ印加される。これによる放
電でS部の保護膜層13の表面に残留する電荷が消滅す
るのであるが、アドレス電極15と維持放電電極11と
の間における前記放電に伴い、アドレス電極15と走査
電極10との間においても放電が誘発される。このた
め、S部における保護膜層13に残留する電荷をむらな
く完全に消滅させることができる。すなわち、放電停止
電圧が放電セルごとにばらついたり、経時変化する場合
でも、走査電極10上の保護膜層13の表面とアドレス
電極15との間における電圧を、維持放電電極11上の
保護膜層13の表面とアドレス電極15との間における
電圧に等しく揃えることが可能となる。また、消去動作
時にアドレス電極15と維持放電電極11との間で放電
を起こさせるので、細幅の消去パルス電圧を用いる必要
がなく、揺らぎによる放電開始時期の遅れの問題も解消
する。
【0019】カラー画像を表示させる表示装置において
は図4および図5に示すように、赤色、緑色および青色
の各発光をなす3種の蛍光体膜R,G,Bが第2ガラス
基板16の内面上に設けられる。3種の蛍光体膜R,
G,Bは、ほぼ正方形の1画素領域P内に位置する3つ
のS部にそれぞれ対応して設けられている。この場合、
S部が走査電極10および維持放電電極11の各櫛歯に
向き合う位置で、櫛歯の長手方向に沿って設けられるの
で、放電領域が比較的広くなり、それだけ高い発光輝度
を得ることができる。なお、図5に示す構成では蛍光体
膜R,G,Bがアドレス電極15を露出させているが、
アドレス電極15を完全に覆っていてもよい。
【0020】図6〜図8に本発明の一実施例を示してお
り、図6および図7に示す構成が図1および図2に示し
た構成と異なるところは、第2ガラス基板16の内面上
に複数の消去電極18が設けられている点のみであり、
その他の構成には変わりがない。各消去電極18は維持
放電電極11の櫛歯に向き合う位置で、この櫛歯の長手
方向に沿って配列されている。
【0021】このように構成された表示装置において
は、消去動作時に、維持放電電極11と消去電極18と
の間で放電を起こさせる。すなわち、図8の(e)に示
す正のパルス電圧Vaが維持放電電極11に印加され、
図8の(f)に示す負の消去パルス電圧Veが消去電極
18に印加される。
【0022】消去電極18と維持放電電極11の櫛歯と
は放電空間14を介して並行に対向配置されているの
で、消去電極18と維持放電電極11の櫛歯との間での
放電が図6のE部においてむらなく一様に起こり、走査
電極10および維持放電電極11の各櫛歯上における保
護膜層12の表面電位差を、より一層確実に零ならしめ
ることができる。この場合、アドレス電極15に対して
正負両電極のパルス電圧を印加する(図3の(a)のよ
うに)必要性がないので、アドレス電極15に対する電
源回路を簡素化できる。なお、消去電極18の素材とし
てはアドレス電極15の素材と同様に、Ag,Ni,I
TOまたはSnO2等の良導電性材料を用いることがで
きる。
【0023】消去電極18には負のパルス電圧が印加さ
れるので、消去電極18は陰極として作用する。このた
め、消去電極18をカソード材料で形成しておくと、消
去動作時に低いパルス電圧を印加しても安定した放電効
果を得ることができる。すなわち、図8の(f)に示す
負の消去用パルス電圧Veおよび図8の(e)に示す正
の消去用パルス電圧Vaの少なくとも一方を低くできる
ので、低消費電力で確実な消去動作を得ることができ
る。
【0024】好ましいカソード材料としては、Al,N
i,LaB6等の金属や、La(x)Sr(1-x)CoO3,L
a(x)Sr(1-x)MnO3等の酸化物などを挙げることが
できる。
【0025】図6および図7に示した本発明の電極構成
の表示装置をカラー画像の表示に用いる場合は、図4お
よび図5と同様に、1画素領域内の3つのS部にそれぞ
れ対応するように、3種の蛍光体膜を第2ガラス基板1
6の内面上に設ける。
【0026】本発明の他の実施例を図9に示す。この場
合、消去動作を除いては図8に示した実施例と同様であ
る。消去電極18をカソード材料で形成すると、上述の
ように低い消去パルス電圧を用いても安定した放電が得
られ、確実な消去動作を得ることができるので、消去電
極18にのみ負の消去パルス電圧Veを印加して保護膜
層13の表面上の残留電荷を消滅させる。つまり、図9
の(f)に示す負のパルス電圧Veを消去電極18に印
加するだけで消去動作を行わせるので、維持放電電極1
1には負のパルス電圧のみを印加すればよく(正負両極
性のパルス電圧は不要)、駆動回路の簡素化および低電
力化を図ることができる。
【0027】また、図1、図2に示す電極構成におい
て、図10および図11に示すように、走査電極10お
よび維持放電電極11がそれぞれ、2放電セルa,bの
単位で1個の櫛歯を有する構成とすることができるが、
これに対応する本発明の実施例を図12、図13に示し
ている。図12および図13に示す実施例においても、
走査電極10および維持放電電極11がそれぞれ、2放
電セルa,bの単位で1個の櫛歯を有するように形成さ
れている。この場合、2放電セルa,bにまたがって消
去電極18が配設される。各消去電極18は図中に2点
鎖線で示す細幅のもの2本で形成してもよいが、同一の
電圧が印加されるので、実線で示す太幅のもの1本で形
成した方が製造しやすく、製造歩留まりを向上させるこ
とができる。
【0028】この場合も、カラー画像表示用の3種の蛍
光体膜を、図4および図5に示す例と同様に設けること
ができるのはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、維持放電
および消去の各動作が、両櫛歯上の保護膜層表面でむら
なく一様に、かつ確実に達成され、良好な画像再生効果
を得ることができる。また、消去動作時に、維持放電電
極と消去電極との間で放電を起こさせることができるた
め、走査電極および維持放電電極の各櫛歯上における保
護膜層の表面電位差をより一層確実に零にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関係する表示装置の電極構成を示す平
面図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】同表示装置に対する駆動用パルス電圧の波形図
【図4】同表示装置においてカラー画像を表示する場合
電極構成を示す平面図
【図5】図4のA−A断面図
【図6】本発明の一実施例による表示装置の電極構成を
示す平面図
【図7】図6のA−A断面図
【図8】本発明の他の実施例の表示装置に対する駆動用
パルス電圧の波形図
【図9】本発明の他の実施例の表示装置に対する駆動用
パルス電圧の波形図
【図10】図1に示す表示装置の電極構成の他の例を示
平面図
【図11】図10のA−A断面図
【図12】本発明の他の実施例の表示装置の電極構成を
示す平面図
【図13】図12のA−A断面図
【図14】従来のAC型PDP形式表示装置の電極構成
を示す平面図
【図15】図14のA−A断面図
【図16】従来のAC型PDP形式表示装置に対する駆
動用パルス電圧の波形図
【図17】従来のAC型PDP形式表示装置の電極構成
を示す平面図
【図18】図17のA−A断面図
【符号の説明】
9 第1ガラス基板 10 走査電極 11 維持放電電極 12 誘電体層 13 保護膜層 14 放電空間 15 アドレス電極 16 第2ガラス基板 18 消去電極 R,G,B 蛍光体膜
フロントページの続き (72)発明者 五田 浩一 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−55746(JP,A) 特開 平6−96673(JP,A) 特開 昭50−68227(JP,A) 特開 昭60−246543(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外囲器を形成する第1ガラス基板の内面
    上に配列して設けられかつ走査電極とこの走査電極に並
    設された維持放電電極との対からなる複数対の第1の電
    極群と、この第1の電極群を覆う誘電体層上に積層され
    た保護膜層と、この保護膜層に放電空間を介して向き合
    うように前記外囲器を形成する第2ガラス基板の内面上
    に設けられかつ前記第1の電極群とは立体交差するアド
    レス電極およびこのアドレス電極に沿った消去電極とか
    らなる複数対の第2の電極群とを有し、前記走査電極お
    よび前記維持放電電極はともに櫛歯と櫛歯とが噛み合う
    ように微小間隔を隔てて向き合う櫛状に形成され、前記
    アドレス電極は前記走査電極の櫛歯に向き合う位置で、
    この櫛歯の長手方向に沿って配列されていることを特徴
    とするガス放電型表示装置。
  2. 【請求項2】 消去電極がカソード材料からなることを
    特徴とする請求項1記載のガス放電型表示装置。
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