JP3144986B2 - 流量計 - Google Patents

流量計

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JP3144986B2
JP3144986B2 JP14403594A JP14403594A JP3144986B2 JP 3144986 B2 JP3144986 B2 JP 3144986B2 JP 14403594 A JP14403594 A JP 14403594A JP 14403594 A JP14403594 A JP 14403594A JP 3144986 B2 JP3144986 B2 JP 3144986B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス等の流体の流量を測
定し表示するための流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスメータ等の流量計においては、配管
中を流れるガスの流速を熱線流速計等の流速センサによ
り測定し、その流速から流量を演算し、これを表示す
る。
【0003】ここで、従来の流量計においては、図16
に示したように、1つの流速センサ1を配管2内のガス
流路の中央部に配設し、この流速センサ1によって得ら
れた流路中央部の流速を流量演算部3において流量に演
算し、表示部4に表示するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、配管2
中の流速は、配管形状の違いや曲がり部、分岐部等の存
在、あるいは流量の大小によって、同一断面上の流速分
布が異なる。このため、ガス流路の断面中央部の流速の
みしか検出できなかった従来の流量計では、流速の測定
値を正確に求めることができず、結果として広範囲な流
量を正確に測定することができないという問題点があっ
た。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、流速センサによる測定精度が向上
し、広範囲な流量を正確に測定することができる流量計
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】
【0008】請求項記載の流量計は、配管の長手方向
に沿った壁面の任意の位置に前記壁面を貫通するように
設けられたガイド部材挿入部と、このガイド部材挿入部
を介して配管内に挿入されると共に、流体の流れ方向に
沿って複数の第1の流体通過孔を有する中空状のガイド
部材と、このガイド部材に挿入されると共に、前記ガイ
ド部材の複数の第1の流体通過孔に対応して複数の第2
の流体通過孔を有し、かつこれら複数の第2の流体通過
孔各々に臨むように複数の流速センサが配設された流速
センサユニットと、この流速センサユニットにおける複
数の流速センサの各出力信号を入力とし、前記流体流路
内の複数の地点における流速の平均値を演算する平均流
速演算手段と、この平均流速演算手段の演算結果に基づ
いて前記流体の流量を演算する流量演算手段とを備えた
ものである。
【0009】この流量計では、ガイド部材に流速センサ
ユニットを外から挿入させる構成としたので、流量計の
設置が容易である。
【0010】請求項記載の流量計は、配管の長手方向
に直交する同一断面上において、それぞれ前記壁面を貫
通するように設けられた複数のガイド部材挿入部と、こ
れらガイド部材挿入部を介してそれぞれ配管内に挿入さ
れると共に、流体の流れ方向に沿って少なくとも1つの
第1の流体通過孔を有する中空状の複数のガイド部材
と、これらのガイド部材それぞれに挿入されると共に、
前記ガイド部材の第1の流体通過孔に対応して少なくと
も1つの第2の流体通過孔を有し、かつ前記第2の流体
通過孔に臨むように少なくとも1つの流速センサが配設
された複数の流速センサユニットと、これらの流速セン
サユニットにおける複数の流速センサの各出力信号を入
力とし、前記流体流路内の複数の地点における流速の平
均値を演算する平均流速演算手段と、この平均流速演算
手段の演算結果に基づいて前記流体の流量を演算する流
量演算手段とを備えたものである。
【0011】この流量計では複数の流速センサユニット
を備えており、より多くの流速センサを同一断面上に配
置することができるので、より測定精度が向上する。
【0012】請求項記載の流量計は、請求項記載の
流量計において、前記ガイド部材を円筒状に形成し、流
体の流れを妨げないようにしたものである。
【0013】請求項記載の流量計は、請求項記載の
流量計において、前記ガイド部材が、内部中空部に長手
方向に沿って前記第1の流体通過孔に対応して少なくと
も1つの第3の流体通過孔が形成された1つの仕切部を
有すると共に、前記仕切部の両側にそれぞれ半円柱形状
のユニット挿入部を有し、一方、前記流速センサユニッ
トが、各々前記ガイド部材のユニット挿入部に対して挿
入可能な半円柱形状の2つのユニット部材からなり、こ
れらユニット部材各々に前記第3の流体通過孔に対向し
て少なくとも1つの第2の流体通過孔が設けられ、かつ
下流側に配置されるユニット部材側の第2の流体通過孔
に対応して流速センサが配設されてなる構成としたもの
である。
【0014】請求項記載の流量計は、請求項記載の
流量計において、前記ガイド部材が、内部中空部に長手
方向に沿って前記第1の流体通過孔に対応して少なくと
も1つの第3の流体通過孔が形成された2つの仕切部を
有すると共に、これら仕切部を間にして3つのユニット
挿入部を有し、一方、前記流速センサユニットが、各々
前記ガイド部材のユニット挿入部に対して挿入可能な3
つのユニット部材からなり、これらユニット部材各々に
前記第3の流体通過孔に対向して少なくとも1つの第2
の流体通過孔が設けられ、かつ流れ方向に対して真ん中
に配置されるユニット部材の第2の流体通過孔に対応し
て流速センサが配設されてなる構成としたものである。
【0015】請求項記載の流量計は、請求項1ないし
のいずれか記載の流量計において、前記ガイド部材の
外壁に第1の流体通過孔に対応して、ガイド部材の設置
方向を合わせるための指標部を備える構成としたもので
あり、これによりガイド部材を正確に設置できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例に係る流量計の概
略の断面構成を表し、図2は図1のA−A矢視方向の断
面構成を表すものである。本実施例の流量計は、流体例
えばガスaが通過する配管11内の所定の位置に円柱形
状のセンサユニット13をガスaの流れ方向に直交する
ように配置したものである。センサユニット13には流
体aの流れ方向に沿うように4つの流体通過孔131
132 ,133 ,134 が設けられている。センサユニ
ット13内にはこれら流体通過孔131 〜134 各々に
臨む位置に複数例えば4個の流速センサ121 ,1
2 ,123 ,124 が配設されている。
【0018】すなわち、本実施例の流量計では、配管1
1中のガス流路内の同一断面上の互いに異なる位置に4
個の流速センサ121 〜124 を縦一列に配設したもの
である。流速センサ121 〜124 各々の検出信号は図
3にブロック図で示したように平均流速演算部14へ入
力され、この平均流速演算部14において流速測定値の
平均値(Va)が演算される。平均流速演算部14にお
いて演算された流量平均値(Va)は流量演算部15に
おいて次式1により流量Qに変換された後、表示部16
において表示される。なお、平均流速演算部14および
流量演算部15はマイクロコンピュータ17により実現
される。
【0019】
【数1】Q=k×Va(kは配管形状係数)
【0020】本実施例においては、ガス流路内に複数の
流速センサ121 〜124 が配置され、これらの測定値
の平均値を基に流量を演算しているため、配管形状の相
違等によって流速分布が変化しても、従来の1つの流速
センサを備えた流量計に比べて、より正確に流速を測定
できる。よって小流量から大流量まで広い範囲にわたっ
て正確に流量を測定することができる。
【0021】図4は上記流量計のより具体的な態様を表
す斜視図であり、図5は図4のB−B矢視方向の断面
図、図6は図5のC−C矢視方向の断面図である。な
お、図1ないし図3と同一構成部分については同一符号
を付してその説明を省略する。
【0022】この流量計では、配管11の長手方向に沿
った壁面の任意の位置に壁面11を貫通するようにガイ
ド部材挿入部21が設けられている。ガイド部材挿入部
21には円筒形状のガイド部材22が挿入されるように
なっている。ガイド部材22は鋼等の金属や樹脂などに
より形成される。このガイド部材22は配管11内に挿
入される部分に、ガスaの流れ方向に沿って複数、例え
ば4個の第1の流体通過孔231 ,232 ,233 ,2
4 が設けられている。また、ガイド部材22の内部中
空部には長手方向に沿って板状の仕切部25が設けら
れ、この仕切部25の両側にそれぞれ図7に示したよう
に半円柱形状のユニット挿入部22a,22bが設けら
れている。仕切部25には4個の第1の流体通過孔23
1 ,232,233 ,234 に対応して同じく4個の第
3の流体通過孔261 ,262 ,263 ,264 が形成
されている。
【0023】ガイド部材22の配管11の外部に位置し
ている部分には、第1の流体通過孔231 〜234 の長
手方向(すなわちガスaの流れ方向)に沿って、板状の
指標部24が設けられている。ガイド部材22をガイド
部材挿入部21に挿入した後、この指標部24を見て、
第1の流体通過孔231 〜234 をガスaの流れ方向に
正確に向けることができる。なお、この位置決め部24
はガイド部材22の設置方向を定めることができるもの
であればよく、マーク表示などでもよい。
【0024】ガイド部材22には流速センサユニット2
7が挿入されるようになっている。流速センサユニット
27は、例えば樹脂で形成された円柱状部材を2つ割り
にした構造であり、2つの半円柱状のユニット部材27
A,27Bから構成されている。これらユニット部材2
7A,27Bには、ガイド部材22に形成された4個の
第1の流体通過孔231 〜234 に対応して4個の第2
の流体通過孔281 ,282 ,283 ,284 が形成さ
れている。2つのユニット部材27A,27Bのうち、
ガスaの流れ方向に対して下流側に位置するユニット部
材27Bには、第2の流体通過孔281 ,282 ,28
3 ,284 各々に臨むように流速センサ291 ,2
2 ,293 ,294 が配設されている。
【0025】図7はガイド部材22と流速センサユニッ
ト27とを取り出して、流速センサユニット27の取付
状態を表すものである。ガイド部材22のユニット挿入
部22aには流速センサユニット27を構成する一方の
ユニット部材27Aが、ユニット挿入部22bには流速
センサユニット27を構成する他方のユニット部材27
Bがそれぞれ挿入される。
【0026】本実施例においては、配管11内を流れる
ガスaの一部は、ガイド部材22に形成された4個の第
1の流体通過孔231 〜234 、流速センサユニット2
7に形成された第2の流体通過孔281 〜284 、およ
び仕切部25に形成された第3の流体通過孔261 〜2
4 を介してガイド部材22の下流側へ流れ、その途中
において流速センサ291 〜294 により流速が計測さ
れる。そして流速センサ291 〜294 により計測され
た流速の平均値が、前述の平均流速演算部14において
求められ、さらに流量演算部15において流量に変換さ
れた後、表示部16に表示される。なお、ガスaの残り
はガイド部材22の両側をガイド部材22の外壁面に沿
って下流側へ流れる。
【0027】本実施例では、配管11内の同一断面上の
互いに異なる位置にそれぞれ配置された流速センサ29
1 〜294 の計測値の平均が演算されるため、配管形状
の相違などにより流速分布が異なっても正確に流速を測
定でき、よって小流量から大流量まで広い範囲にわたっ
て正確に流量を測定することができる。本実施例におい
ては、ガイド部材22の外形が円柱状となっているた
め、ガスaは円滑に流れる。
【0028】図8は上記流量計の、更に他の態様を表す
斜視図であり、図9は図8のD−D矢視方向の断面図、
図10はガイド部材22と流速センサユニット27とを
取り出して、流速センサユニット27の取付状態を表す
図、図11は図10のE−E矢視方向の断面図、図12
は図10のF−F矢視方向の断面図である。なお、図4
ないし図6と同一構成部分については同一符号を付して
その説明を省略する。
【0029】本実施例において、ガイド部材22の内部
中空部には長手方向に沿って板状の2つの仕切部25
A,Bが形成され、これらの仕切部25A,25Bを間
にしてユニット挿入部22a,22b,22cが設けら
れている。仕切部25A,25Bにはそれぞれガイド部
材22に形成された第1の流体通過孔231 〜234
対応して同じく4個の第3の流体通過孔261 〜264
が形成されている。
【0030】ガイド部材22に挿入される流速センサユ
ニット27は、円柱状部材を3つ割りにした構造であ
り、3つの柱状のユニット部材27A,27B,27C
から構成されている。これらユニット部材27A〜27
Cにはそれぞれ、ガイド部材22に形成された4個の第
1の流体通過孔231 〜234 に対応して4個の第2の
流体通過孔281 〜284 が形成されている。3つのユ
ニット部材27A〜27Cのうち、流れ方向に対して中
央部分に位置するユニット部材27Cには、第2の流体
通過孔281 ,282 ,283 ,284 各々に臨むよう
に流速センサ29 1 ,292 ,293 ,294 が配設さ
れている。
【0031】ガイド部材22のユニット挿入部22aに
は図10に示したようにユニット部材27Aが、ユニッ
ト挿入部22bにはユニット部材27Bが、またユニッ
ト挿入部22cにはユニット部材27Cがそれぞれ挿入
される。
【0032】本実施例においては、上記実施例と同様
に、配管11内を流れるガスaの一部は、ガイド部材2
2に形成された4個の第1の流体通過孔231 〜2
4 、流速センサユニット27に形成された第2の流体
通過孔281 〜284 、および仕切部25A,Bに形成
された第3の流体通過孔261 〜264 を介してガイド
部材22の下流側へ流れ、その途中において流速センサ
291 〜294 により流速が計測される。以下は上記実
施例と同様である。
【0033】本実施例においても、配管11内の同一断
面上の互いに異なる位置にそれぞれ配置された流速セン
サ291 〜294 の計測値の平均が演算されるため、よ
り正確に流速を測定でき、よって小流量から大流量まで
広い範囲にわたって正確に流量を測定することができ
る。また、本実施例においては、流速センサ291 〜2
4 が取り付けられるセンサ用のユニット部材27Cが
他のユニット部材27A,27Bとは別に独立して形成
されるため、流速センサ291 〜294 も含めてプリン
ト板のような構造で薄く製作することができる。
【0034】図13は、本発明のさらに他の実施例に係
る流速センサの構成を表すものである。本実施例では、
図4ないし図7に示した流量計に、さらに2つのガイド
部材30、31を水平方向に取り付ける構造としたもの
である。なお、図4ないし図7と同一構成部分には同一
符号を付してその説明を省略する。ガイド部材30には
2つの第1の流体通過孔321 ,322 が形成されると
共に流速センサユニット27と同様の流速センサ3
1 ,332 を備えたセンサユニットが挿入されてい
る。一方、ガイド部材31にも2つの第1の流体通過孔
341 ,342 が形成されると共に流速センサユニット
27と同様の流速センサ351 ,352 を備えたセンサ
ユニットが挿入されている。
【0035】本実施例においては、ガイド部材22と、
ガイド部材30,31とが互いに直交するように配設さ
れ、上記実施例に比較して数の多い8個の流速センサ2
1〜294 ,331 ,332 ,351 ,352 の計測
値の平均が演算されるため、より正確に流速を測定で
き、さらに広い流量範囲にわたって正確に流量を測定す
ることができる。
【0036】上記実施例においては、ガイド部材22
と、ガイド部材30,31とを互いに直交するように配
設したが、図14に示したように、ガイド部材30,3
1と同様の構造を持つガイド部材36,37をさらに加
え、各部材が互いに60°の角度をなすような構成と
し、流速センサの数をさらに増加させることにより、よ
り精度良く流速を測定し、さらに広い流量範囲にわたっ
て正確に流量を測定することができる。
【0037】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば図13、図14の実施例において
は、複数のガイド部材および流速センサユニットに対し
てそれぞれ複数の流体通過孔および複数の流速センサを
設けるようにしたが、各ガイド部材および流速センサユ
ニットに対して1つの流体通過孔および1つの流速セン
サを設けるようにしてもよく、要は全体として複数の流
体通過孔および複数の流速センサが配置される構成であ
ればよい。また、上記実施例においては、いずれもガイ
ド部材22をボス(ガイド部材挿入部21)に挿入させ
る構成としたが、図15に示したように配管11および
ガイド部材22にそれぞれ対応させてフランジ部40、
41を設け、両者を締付ねじ42、43により固定する
ようにしてもよい。また、配管11とガイド部材22と
の間にガスの漏洩を防止するためにOリングを介在させ
る構成としてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし6
いずれかに記載の流量計によれば、配管中の流体流路に
複数の流速センサを配設し、これら流速センサの計測値
の平均値を求めて流量に換算することができるので、測
定精度が向上し、広範囲な流量を正確に測定できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る流量計の構成を表す断
面図である。
【図2】図1のA−A線矢視方向の断面図である。
【図3】図1の流量計の回路構成を表すブロック図であ
る。
【図4】図1の流量計の具体的な態様を表す斜視図であ
る。
【図5】図4のB−B線矢視方向の断面図である。
【図6】図5のC−C線矢視方向の断面図である。
【図7】図4の流量計のガイド部材および流速センサユ
ニットを取り出して示す分解斜視図である。
【図8】本発明の他の実施例に係る流量計の構成を表す
斜視図である。
【図9】図8のD−D線矢視方向の断面図である。
【図10】図8の流量計のガイド部材および流速センサ
ユニットを取り出して示す分解斜視図である。
【図11】図10のE−E線矢視方向の正面図である。
【図12】図10のF−F線矢視方向の正面図である。
【図13】本発明のさらに他の実施例に係る流量計の構
成を表す断面図である。
【図14】本発明のさらに他の実施例に係る流量計の構
成を表す断面図である。
【図15】本発明のさらに他の実施例に係る流量計の構
成を表す断面図である。
【図16】従来の流量計の測定原理を説明するための断
面図である。
【図17】図16のG−G線矢視方向の断面図である。
【符号の説明】
11 配管 121 〜124 ,291 〜294 流速センサ 13,22 ガイド部材 131 〜134 流体通過孔 14 平均流速演算部 15 流量演算部 16 表示部 21 ガイド部材挿入部 231 〜234 第1の流体通過孔 24 位置合わせ部 261 〜264 第3の流体通過孔 27 流速センサユニット 27A,27B,27C ユニット部材 281 〜284 第2の流体通過孔

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管の長手方向に沿った壁面の任意の位
    置に前記壁面を貫通するように設けられたガイド部材挿
    入部と、 このガイド部材挿入部を介して配管内に挿入されると共
    に、流体の流れ方向に沿って複数の第1の流体通過孔を
    有する中空状のガイド部材と、 このガイド部材に挿入されると共に、前記ガイド部材の
    複数の第1の流体通過孔に対応して複数の第2の流体通
    過孔を有し、かつこれら複数の第2の流体通過孔各々に
    臨むように複数の流速センサが配設された流速センサユ
    ニットと、 この流速センサユニットにおける複数の流速センサの各
    出力信号を入力とし、前記流体流路内の複数の地点にお
    ける流速の平均値を演算する平均流速演算手段と、 この平均流速演算手段の演算結果に基づいて前記流体の
    流量を演算する流量演算手段とを具備することを特徴と
    する流量計。
  2. 【請求項2】 配管の長手方向に直交する同一断面上に
    おいて、それぞれ前記壁面を貫通するように設けられた
    複数のガイド部材挿入部と、 これらガイド部材挿入部を介してそれぞれ配管内に挿入
    されると共に、流体の流れ方向に沿って少なくとも1つ
    の第1の流体通過孔を有する中空状の複数のガイド部材
    と、 これらのガイド部材それぞれに挿入されると共に、前記
    ガイド部材の第1の流体通過孔に対応して少なくとも1
    つの第2の流体通過孔を有し、かつ前記第2の流体通過
    孔に臨むように少なくとも1つの流速センサが配設され
    た複数の流速センサユニットと、 これらの流速センサユニットにおける複数の流速センサ
    の各出力信号を入力とし、前記流体流路内の複数の地点
    における流速の平均値を演算する平均流速演算手段と、 この平均流速演算手段の演算結果に基づいて前記流体の
    流量を演算する流量演算手段とを具備することを特徴と
    する流量計。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部材は円筒状に形成されたこ
    とを特徴とする請求項記載の流量計。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部材は、内部中空部に長手方
    向に沿って前記第1の流体通過孔に対応して少なくとも
    1つの第3の流体通過孔が形成された1つの仕切部を有
    すると共に、前記仕切部の両側にそれぞれ半円柱形状の
    ユニット挿入部を有し、 一方、前記流速センサユニットは、各々前記ガイド部材
    のユニット挿入部に対して挿入可能な半円柱形状の2つ
    のユニット部材からなり、これらユニット部材各々に前
    記第3の流体通過孔に対向して少なくとも1つの第2の
    流体通過孔が設けられ、かつ下流側に配置されるユニッ
    ト部材側の第2の流体通過孔に対応して流速センサが配
    設されてなることを特徴とする請求項記載の流量計。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部材は、内部中空部に長手方
    向に沿って前記第1の流体通過孔に対応して少なくとも
    1つの第3の流体通過孔が形成された2つの仕切部を有
    すると共に、これら仕切部を間にして3つのユニット挿
    入部を有し、 一方、前記流速センサユニットは、各々前記ガイド部材
    のユニット挿入部に対して挿入可能な3つのユニット部
    材からなり、これらユニット部材各々に前記第3の流体
    通過孔に対向して少なくとも1つの第2の流体通過孔が
    設けられ、かつ流れ方向に対して真ん中に配置されるユ
    ニット部材の第2の流体通過孔に対応して流速センサが
    配設されてなることを特徴とする請求項記載の流量
    計。
  6. 【請求項6】 前記ガイド部材の外壁に第1の流体通過
    孔に対応して、ガイド部材の設置方向を合わせるための
    指標部を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれか1つに記載の流量計。
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