JP3143181U - 自動車用サンバイザー装置 - Google Patents

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多巳代 物部
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Abstract

【課題】 サイドガラス側から差込む太陽光に対しても遮蔽効果が十分な自動車用サンバイザー装置を提供すること。
【解決手段】 自動車用サンバイザー装置は、サンバイザー本体1と、サンバイザー本体1に対して折畳み可能な拡張部1bを有し、拡張部1bを折畳まれた状態から開くことにより長さを拡張することができ、拡張部1bのフック取付部6bがサイドガラス8側上部に設けられた固定用フック7bに掛けられるようになっているので、サイドガラス8側から車内へ差込む太陽光も十分に遮蔽することができる。サンバイザー本体1の収納部1aに拡張部1bが収納されると、サンバイザー本体1の厚さと等しくなる。
【選択図】 図2

Description

本考案は、太陽光を遮蔽するための自動車用サンバイザー装置に関する。
従来の自動車用サンバイザーは、車内天井前縁部の両角に取付ベースを設け、板状のサンバイザー本体を取付シャフトに対し上下揺動可能にするとともに、サンバイザー本体をサイドガラス側にも回動可能に形成し、車両の前方又は側面から差込む太陽光を遮蔽するものであった。
しかし、従来の自動車用サンバイザーは、車両前方フロントガラス側から差込む太陽光の遮蔽を主に意図して作られている為、サイドガラス側へ90度回動させて利用しても、車両側面サイドガラス側から差込む太陽光に対してはサンバイザーの長さが10cmから20cm程短く、乗員の頭部部分に太陽光が入射する等、遮蔽効果が不十分な場合が多いという問題がある。
本考案は、車両側面サイドガラス側から車内へ差込む太陽光、特に、乗員の頭部部分に対しても十分な遮蔽効果が得られる自動車用サンバイザー装置を、既存のサンバイザー装置に改良を加えることによって提供することを目的とする。
本考案は、
車両側面サイドガラス側から車内へ差込む太陽光を遮蔽するための自動車用サンバイザー装置であって、
前記自動車用サンバイザー装置は、サンバイザー本体と、該サンバイザー本体に対して折畳み可能な拡張部を有し、
前記拡張部を折畳まれた状態から開くことにより長さを拡張できることを特徴とする自動車用折畳み式サンバイザー装置によって、前記課題を解決した。
本考案によれば、サンバイザーの長さを横方向に拡張可能にすることにより、第一義的に車両前方フロントガラス側から差込む太陽光を遮蔽するため設置されているサンバイザーであっても、車両側面サイドガラス側から差込む太陽光をより広範囲に遮蔽することができ、十分な日除け効果を発揮させることができる。
以下、本考案の実施形態を、図1から図6を参照しながら説明する。
図1は、本考案の実施形態の自動車用サンバイザー装置(以下、単に、「サンバイザー装置」という。)の正面図、図2は、サンバイザー装置の車両側面サイドガラス側から差込む太陽光を遮蔽する使用状態を示す正面図、図3は、サンバイザー装置の車両前方フロントガラス側から差込む太陽光を遮蔽する使用状態を示す正面図、図4はサンバイザー装置を車内天井側に収納した状態を示す正面図、図5はフロント側フックを横から見た側面図、図6はサイド側フックを横から見た側面図である。
本考案のサンバイザー装置は、図1に示すように、サンバイザー本体1、サンバイザー本体1に挿入される取付シャフト4、サンバイザー本体1を車内天井部に固定させる取付ベース5、図3及び図5に示すフロント側フック7aを具えている。
サンバイザー本体1は、サンバイザー拡張部の収納部1a(以下、「収納部1a」という。)、サンバイザー拡張部1b(以下、「拡張部1b」という。)、収納部1aと拡張部1bとをつなぐヒンジ部2、折畳んだ際に、収納部1aと拡張部1bとを接着させる面ファスナー3、収納部フック取付部6a、拡張部フック取付部6bを含む。
太陽光が車両側面サイドガラス側から差込む場合は、図2に示すように、収納部1aから拡張部1bを開き、サンバイザーの横方向の長さを拡張することにより、太陽光をより広範囲で遮蔽することができるようになる。
加えて、本考案においては、折畳んだ際に、サンバイザー本体1の厚さを一様にするため、サンバイザー収納部1aと拡張部1bを合わせた厚さが、サンバイザー本体1の厚さと等しくなっていることが好ましい。
また、車内側面サイドガラス側天井部にサイド側フック7bを設け、拡張部フック取付部6bを、サイド側フック7bに掛け、拡張部1bを180度開いた状態で維持できるようにすることが好ましい。
車内側面サイドガラス側天井部に設けられるサイド側フック7bは、図6に示すように、端部の折曲げ部により形成される内側の空間が、拡張部フック取付部6bの厚さ及びその半円形の断面に対応した形になっている。
サイド側フック7bは、端部が丸みを帯びており、フックに柔軟な素材を用いることにより、拡張部フック取付部6bのサイド側フック7bに対する掛け・外しが容易にできるようになっている。
太陽光が車両前方フロントガラス側から差込む場合は、図3に示すように、拡張部1bを収納部1aに収納して使用する。収納した状態を維持するため、図1に示される面ファスナー3が収納部1a及び拡張部1bの合わさる面に設置されている。これにより、容易に拡張部1bを開閉でき、サンバイザー装置を横方向へ拡張、又は拡張前の長さに戻すことができる。
収納後のサンバイザー装置は、車両前方フロントガラス側へ回動可能であり、取付シャフト4と取付ベース5により既存のサンバイザーと変わりなく取付シャフト4に対し上下揺動可能に、フロントガラス側からの太陽光を遮蔽することができる。
また、図3に示すように、拡張部1bを収納部1aに収納する際、収納部フック取付部6aと拡張部フック取付部6bとが密着するが、収納部フック取付部6aと拡張部フック取付部6bは、密着させた状態で、車内前方天井部に設けられているフロント側フック7aに掛ける。
車内前方フロントガラス側天井部に設けられるフロント側フック7aも、図5に示すように、端部を折曲げたものであり、屈曲により形成される内側の空間は、拡張部フック取付部6bと収納部フック取付部6aを合わせた厚さ及びその円形の断面に対応した形になっている。これにより、サンバイザー装置を車両前方フロントガラス側に設置できるとともに、上下にも揺動可能となる。
フロント側フック7aも、端部が丸みを帯びており、フックに柔軟な素材を用いることにより、拡張部フック取付部6bと収納部フック取付部6aを合わせたものを、フロント側フック7aに対して、容易に、掛けたり外したりすることができる。
太陽光が車内へ差込まない等、使用しない場合は、図4に示すとおり、既存のサンバイザーと変わりなく、車内天井側に収納できる。
本考案の自動車用サンバイザー装置の正面図(例として、助手席側にて使用するサンバイザーを図示)。 本考案の自動車用サンバイザー装置の車両側面サイドガラス側からの太陽光を防ぐ使用状態を示す正面図。 本考案の自動車用サンバイザー装置の車両前方フロントガラス側からの太陽光を防ぐ使用状態を示す正面図。 本考案の自動車用サンバイザー装置を車内天井側に収納した状態を示す正面図。 フロント側フックを横から見た側面図。 サイド側フックを横から見た側面図。
符号の説明
1・・・サンバイザー本体
1a・・サンバイザー拡張部の収納部
1b・・サンバイザー拡張部
2・・・ヒンジ部
3・・・面ファスナー
6a・・収納部フック取付部
6b・・拡張部フック取付部
7a・・フロント側フック
7b・・サイド側フック
8・・・サイドガラス

Claims (3)

  1. 車両側面サイドガラス側から車内へ差込む太陽光を遮蔽するための自動車用サンバイザー装置であって、
    前記自動車用サンバイザー装置は、サンバイザー本体と、該サンバイザー本体に対して折畳み可能な拡張部を有し、
    前記拡張部を折畳まれた状態から開くことにより長さを拡張できることを特徴とする、
    自動車用サンバイザー装置。
  2. 前記サンバイザー本体が前記拡張部の収納部を有し、該拡張部の収納時に前記サンバイザー本体の厚さと等しくなる、請求項1の自動車用サンバイザー装置。
  3. 前記拡張部がフック取付部を有し、該フック取付部が前記サイドガラス側上部に設けられた固定用フックに掛けられる、請求項1又は2の自動車用サンバイザー装置。
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