JP3142615B2 - 流量制御弁の作動軸と弁部材との接合方法 - Google Patents

流量制御弁の作動軸と弁部材との接合方法

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JP3142615B2 JP03278327A JP27832791A JP3142615B2 JP 3142615 B2 JP3142615 B2 JP 3142615B2 JP 03278327 A JP03278327 A JP 03278327A JP 27832791 A JP27832791 A JP 27832791A JP 3142615 B2 JP3142615 B2 JP 3142615B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流量制御弁の作動軸と弁
部材との接合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、弁部材の作動量に応じて出力流量
を変化させる流量制御弁として、図8に示したものがあ
る。すなわち、流量制御弁41の弁本体42には、流体
の入力側Iと出力側Oとを隔成するとともに開口部43
を有する弁部44が形成されている。また流量制御弁4
1はステップモータ(図示せず)によって作動される弁
部材45を有している。該弁部材45は、前記ステップ
モータのロータより延出するシャフト46と螺合された
作動軸である駆動ねじ47に摺動自在に外嵌されてお
り、駆動ねじ47の端部と弁部材45との間にはウェー
ブワッシャ48が縮設されている。前記弁部材45は、
前記弁部44の開口部43を閉鎖する円筒部49と、該
円筒部49と一体形成され、かつその外周にテーパー面
50を形成された絞り部51とを有しており、該絞り部
51を開口部43内に遊嵌されている。
【0003】そして、前記流量制御弁41にあっては、
前記シャフト46の回転により前記駆動ねじ47を作動
させ、これに伴う前記弁部材45の移動により前記開口
部43の開度を変化させて流量を制御する。また、前記
弁部材45は、前記ウェーブワッシャ48を介して前記
駆動ねじ47に弾持されており、駆動ねじ47が全閉位
置に作動された際(図8の状態)における、弁部44と
弁部材45との過剰当接および当接不良を未然に防止さ
れている。
【0004】しかしながら、かかる流量制御弁41にあ
っては、全閉位置にある駆動ねじ47が開方向へ作動開
始された際、弁部材45はウェーブワッシャ48の撓み
分だけ駆動ねじ47への追従作動が遅れるため、図9の
流量特性図にaで示したように、制御流量の立ち上がり
時には不感帯域Dが存在する。また、仮にウェーブワッ
シャ48が存在しない場合であっても、弁部44の前記
開口部43を閉鎖する弁部材45の円筒部49と絞り部
51とが段差を有するため、図5のbに示すように、制
御流量の立ち上がり時に制御流量が急増する流量急増現
象あった。
【0005】一方、上述したような不感帯域Dが存在せ
ず、しかも立ち上がり時から直線的に変化する流量特性
(図4のc)を有する流量制御弁を実現するためには、
前記流量制御弁41を例に取ると、駆動ねじ47および
弁部材45間のウェーブワッシャ47を廃止する一方、
駆動ねじ47が全閉位置にあるとき弁部材45のテーパ
ー面50によって前記開口部43が閉鎖されよう、駆動
ねじ47と弁部材45とを固着した構造とする必要があ
る。したがって、かかる構造の流量制御弁の製造時に
は、作動軸が全閉位置に作動されたとき弁部材が過不足
なく弁本体の弁部と当接され、かつ弁部材が弁部の開口
部を完全に閉鎖するように、作動軸と弁部材とを予め位
置合わせしたのち双方を接合することが要求される。ま
た、この要求を満たすため、その製造時には、例えば、
全開位置と全閉位置間において作動する作動軸と、開口
部を閉鎖するテーパー面を有する弁部材とを螺合させ、
前記作動軸が全閉位置に作動した際に前記弁体が前記開
口部を閉鎖するように双方の螺合位置を調整(位置決
め)したのち双方を固着する方法が用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の方法にあっては、作動軸と弁体との螺合位置を調
整することによって、作動軸が全閉位置に作動されたと
き弁部材が過不足なく弁本体の弁部と当接され、かつ弁
部材が弁部の開口部を完全に閉鎖するような位置関係に
作動軸と弁部材とを位置決めすることは煩雑であり、し
かもその位置決め作業に際しては細心の注意が必要とな
り、作業者の精神的負担も大きい。
【0007】また、螺合位置の調整による前記位置決め
作業では、作動軸(弁部材)を基準として弁部材(作動
軸)を位置決めすることから、双方の螺合部分に寸法誤
差が存在した場合には、前述した条件を満たすことがで
きない。したがって、作動軸と弁部材とを製造する際に
は高い寸法精度が要求されため、構成部品の製造コスト
が高くなるといった不具合もあった。
【0008】本考案は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、接合時の位置決め作業が容易で、
しかも製造コストが安い流量制御弁の作動軸と弁部材と
の接合方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、弁本体の弁部に形成された開口部
と、全開位置と全閉位置との間で作動する作動軸と、該
作動軸に支持され、かつ該作動軸が全閉位置にあるとき
前記開口部を閉鎖するテーパー面が形成された弁部材と
を備えた流量制御弁の製造方法において、前記開口部を
閉鎖するよう前記弁部材を前記弁部に載置し、前記作動
軸を全閉位置に作動させ、互いに離間する前記作動軸と
前記弁部材とを接合することとした。また、前記作動軸
または前記弁部材のいずれか一方に他方を受容する受容
部を予め設けた場合には、前記作動軸を全閉位置に作動
させる際、前記弁部材と前記作動軸との間で圧縮変形さ
れる弾性部材を、前記弁部材または前記作動軸のいずれ
か一方に予め設けることが好ましい。さらに、前記弁本
体が前記弁部によって第1の室と第2の室とを隔成さ
れ、前記作動軸および前記弁部材が前記第1の室に収容
された流量制御弁の製造方法においては、前記作動軸と
前記弁体とを接合する際、前記第2の室を負圧状態とす
ることとした。
【0010】
【作用】前記構成にかかる流量制御弁の作動軸と弁部材
との接合方法においては、開口部を閉鎖するよう弁部に
載置された弁部材と、全閉位置に静止された作動軸とを
互いに離間する状態において接合することから、作動軸
と弁部材とを位置決めする際、作動軸と弁部材との位置
関係は、作動軸と弁部材との双方の接合部位に存在する
寸法誤差の影響を受けることがない。
【0011】また、作動軸または弁部材のいずれか一方
に他方を受容する受容部を予め設け、かつ作動軸を全閉
位置に作動させる際、弁部材と前記作動軸との間で圧縮
変形される弾性部材を、弁部材または作動軸のいずれか
一方に予め設けた場合には、弁部材の作動に伴い弁部に
載置された弁部材は弁部と圧接される。
【0012】さらに、弁本体が弁部によって第1の室と
第2の室とに隔成され、作動軸および弁部材が前記第1
の室に収容された場合において、前記作動軸と前記弁部
材とを接合する際に前記第2の室が負圧状態とされる
と、前記弁部材は前記第2の室側へ吸引される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図示にしたがって
説明する。図1〜図4は本発明の流量制御弁の作動軸と
弁部材との接合方法にかかる第1実施例を示す工程説明
図である。図1に示すように、流量制御弁の弁本体1に
は、該弁本体1内部を第1の室である流体の入力側I
と、第2の室である流体の出力側Oとに隔成する弁部2
が形成されており、該弁部2には入力側Iと出力側Oと
を連通する連通路3が開口されている。ここで先ず、前
記連通路3の開口部4を閉鎖するよう前記弁部2に弁部
材5を載置する。該弁部材5は、前記入力側I側に位置
する円盤状の頭部6と、前記連通路3内に遊挿された絞
り部7とを有している。該絞り部7の外周には前記開口
部4と当接するテーパー面8が形成されており、また弁
部材5には入力側Iから出力側Oに貫通する受容部であ
る孔9が予め設けられている。
【0014】次に、図示しない駆動部と、該駆動部によ
って全開位置と全閉位置との間でその軸方向へ作動され
る作動軸11とを有し、該作動軸11が全開位置にある
組み付け部材(図示省略)を、前記弁本体1の入力側I
に組み付ける。前記作動軸11は前記弁部材5の孔9よ
りも小径であって、その下端側の外周面には環状の凸部
12が形成されている。またこのとき、前記作動軸11
と前記弁部材5の孔9とは同軸上に配置される(図
2)。そして、図示しない前記駆動部によって前記作動
軸11を全閉位置方向へ作動させ(図2の矢示イ)、該
作動軸11を前記弁部材5の孔9内に遊挿したのち、作
動軸11を全閉位置に停止させる(図3)。
【0015】このとき、作動軸11と弁部材5とは、作
動軸11が全閉位置に作動されたとき弁部材5が過不足
なく弁部2と当接される位置関係となる。よって、極め
て容易に作動軸11と弁部材5との位置決め作業を行う
ことが可能となる。またこのとき、弁部材5と作動軸1
1との間には間隙gが形成されることから、作動軸11
の外周面と孔9の内周面における製造時の寸法誤差は前
記間隙gの形状が変化することによって吸収される。よ
って、前記位置決め作業時には、双方の接合部における
寸法誤差の影響を受けることないことから、作動軸11
および弁部材5の製造時における寸法精度を高くする必
要がなく、製造コストを安価におさえることも可能とな
る。
【0016】次に、前記弁本体1の図示しない所要箇
所、例えば前記出力側Oに形成された配管用のパイプ
に、コンプレッサー等を接続して出力側Oを弱負圧状態
とする。すると弁部材5が出力側Oへ吸引されて、弁部
材5と弁部2とが圧接状態となり、弁部材5が位置決め
された状態を維持される。そして、この状態で作動軸1
1と弁部材5間に電力を供給して、前記凸部12を溶融
させるとともに作動軸11の全周と弁部材5とを溶着す
る(図4)。したがって、位置決めされた状態を維持し
つつ作動軸11と弁部材5との接合作業を容易に行うこ
とができるとともに、入力側Iと出力側Oとの連通状態
は、作動軸11と弁部材5との間に生ずる環状の溶着部
wによって遮断できる。また、弁部材5と作動軸11と
をスポット溶接する際には出力側Oが弱負圧状態とされ
て、弁部材5と弁部2とが圧接状態となることから、位
置決めされた弁部材体5が作動軸11との溶着時に移動
することがない。よって、溶着時における作動軸3と弁
部材5との位置ずれを未然に防止することが可能とな
る。
【0017】図5〜図7は本発明の第2実施例を示し、
第1実施例の図2〜図4に対応する説明図である。な
お、第1実施例と同様の部分については詳説を省略す
る。すなわち本実施例の作動軸21には、その下端側外
周面に凸部22が形成されるとともに、該凸部22の上
方側には環状の溝23が形成されている。また、作動軸
21には予め溝23と嵌合する弾性部材であるOリング
24が外嵌されている。
【0018】この場合は、図示しない駆動部によって作
動軸21を全閉位置方向(図5の矢示ロ)へ作動させ
て、作動軸21を前記弁部材5の前記孔9内に圧入さ
せ、作動軸21を全閉位置に停止させる(図6)。する
と前記Oリング24が弁部材5と作動軸21との間(間
隙g内)で挟圧変形される一方、弁部材5が弁部2に圧
接される。したがって、作動軸21の外周面と孔9の内
周面における製造時の寸法誤差は、前記Oリング24の
形状変化となって吸収される。よって、第1実施例と同
様に、容易に作動軸21と弁部材5とを、双方の接合部
における寸法誤差の影響を受けることなく、正確に位置
決めすることが可能となり、また作動軸11および弁部
材5の製造時における寸法精度を高くする必要がなく、
製造コストを安価におさえることが可能となる。
【0019】この後、作動軸21と弁部材5との間に電
力が供給されると、前記凸部22が溶融するとともに作
動軸21と弁部材5とが点的に溶着される(図7)。こ
のとき、前述したように、弁部材5は作動軸21の作動
(圧入)に伴って弁部2に圧接されていることから、作
動軸21と弁部材5との溶着時に弁部材5が移動するこ
とがない。よって、溶着時における作動軸3と弁体5と
の位置ずれを未然に防止することが可能となる。また、
作動軸21と弁部材5との間は前記Oリング24によっ
てシールされることから、作動軸21と弁部材5とが溶
着部wによって点的に接合される構造であっても、弁部
2の前記入力側Iと前記出力側Oとの連通状態を確実に
遮断することができる。
【0020】また、作動軸21と弁部材5との溶着時に
は、第1実施例で説明したように、コンプレーサー等を
用いて前記出力側Oを強負圧状態とし、弁部材5が出力
側Oへ吸引されるようにしてもよい。その場合には、弁
部材5がより強固に弁部2に支持されることから、双方
の溶着時には、一旦弁部2に圧接された弁部材5が振動
等の外的要因によって移動されることもなく、弁部材5
の位置決めされた状態をより確実に維持することができ
る。
【0021】なお、以上説明した第1及び第2実施例に
おいては、弁部材5に受容部である孔9を設け、該受容
部を介して作動軸11,21と弁部材5とを接合する場
合のみ示したが、全閉位置にある作動軸と、開口部を閉
鎖するよう弁部に載置された弁部材とが互いに離間する
状態で接合されるものであれば、受容部を必ずしも設け
る必要はない。また、同様に上記の実施例においては、
弁部材5側に孔9を設け、これを受容部とした場合を示
したが、作動軸11,21側に受容部を設けてもよく、
また受容部を他の形状としてもよい。さらに、第2実施
例においては、作動軸21と弁部材5との間で圧縮変形
され、かつ双方間をシールする弾性部材であるOリング
24を作動軸21側に設けた場合を示したが、これに限
らず、Oリング24を弁部材5側(孔9の内周面等)に
設けてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、流量制御
弁の作動軸と弁部材との接合方法においては、開口部を
閉鎖するよう弁部に載置された弁部材と、全閉位置に静
止された作動軸とを互いに離間する状態において接合す
るようにしたことから、作動軸が全閉位置に作動された
とき弁部材が過不足なく弁本体の弁部と当接され、かつ
弁部材が弁部の開口部を完全に閉鎖するように、作動軸
と弁部材とを位置決めする際には、作動軸および弁部材
の製造時における寸法誤差の影響を受けることない。よ
って、前記位置決め作業を容易に、かつ正確に行うこと
が可能となる。しかも作動軸および弁部材の製造時にお
ける寸法精度を高くする必要がないため、流量制御弁の
製造コストを安価におさえることも可能となる。
【0023】また、作動軸または弁部材のいずれか一方
に他方を受容する受容部を予め設け、かつ作動軸を全閉
位置に作動させる際、弁部材と作動軸との間で圧縮変形
される弾性部材を、弁部材または作動軸のいずれか一方
に予め設けた場合には、弁部材の作動に伴い弁部に載置
された弁部材は弁部と圧接される。よって、接合時にお
ける作動軸と弁部材との位置ずれを未然に防止すること
が可能となる。
【0024】また、弁本体が弁部によって第1の室と第
2の室とに隔成され、作動軸および弁部材が前記第1の
室に収容された場合においては、作動軸と弁部材とを接
合する際に、前記第2の室が負圧状態とし、弁部材を第
2の室側へ吸引させるようにした。よって、弁部に載置
された弁部材を弁部に圧接させることができ、これによ
っても、接合時における前記作動軸と前記弁部材との位
置ずれを未然に防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す工程説明図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す工程説明図である。
【図3】同実施例の工程説明図である。
【図4】同実施例の工程説明図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す説明図である。
【図6】同実施例を示す説明図である。
【図7】同実施例を示す説明図である。
【図8】従来の流量制御弁を示す一部断面図である。
【図9】従来の流量制御弁における流量特性図である。
【符号の説明】
1 弁本体 2 弁部 4 開口部 5 弁部材 8 テーパー面 9 孔(受容部) 11,21 作動軸 24 Oリング(弾性部材) I 入力側(第1の室) O 出力側(第2の室) g 間隙
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−96267(JP,A) 特開 昭49−45532(JP,A) 特開 昭60−205073(JP,A) 実開 平4−134972(JP,U) 実公 昭47−34911(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 1/00 - 1/54 F16K 31/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁本体の弁部に形成された開口部と、全
    開位置と全閉位置との間で作動する作動軸と、該作動軸
    に支持され、かつ該作動軸が全閉位置にあるとき前記開
    口部を閉鎖するテーパー面が形成された弁部材とを備え
    た流量制御弁の製造方法において、前記開口部を閉鎖す
    るよう前記弁部材を前記弁部に載置し、前記作動軸を全
    閉位置に作動させ、互いに離間する前記作動軸と前記弁
    部材とを接合することを特徴とする流量制御弁の作動軸
    と弁部材との接合方法。
  2. 【請求項2】 前記作動軸または前記弁部材のいずれか
    一方に他方を受容する受容部を予め設け、前記開口部を
    閉鎖するよう前記弁部材を前記弁部に載置し、前記作動
    軸を全閉位置に作動させて、作動軸または前記弁部材の
    いずれか一方に他方を受容させ、互いに離間する前記弁
    体と前記作動軸とを接合することを特徴とする請求項1
    記載の流量制御弁の作動軸と弁部材との接合方法。
  3. 【請求項3】 前記作動軸を全閉位置に作動させる際、
    前記弁部材と前記作動軸との間で圧縮変形される弾性部
    材を、前記弁部材または前記作動軸のいずれか一方に予
    め設けたことを特徴とする請求項2記載の流量制御弁の
    作動軸と弁部材との接合方法。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材が前記弁部材と前記作動軸
    との間をシールすることをことを特徴とする請求項2記
    載の流量制御弁の作動軸と弁部材との接合方法。
  5. 【請求項5】 前記弁本体が前記弁部によって第1の室
    と第2の室とを隔成され、前記作動軸および前記弁部材
    が前記第1の室に収容された流量制御弁の製造方法にお
    いて、前記作動軸と前記弁体とを接合する際、前記第2
    の室を負圧状態とすることを特徴とする請求項1から請
    求項4いずれか記載の流量制御弁の作動軸と弁部材との
    接合方法。
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