JP3141826U - 靴着用補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】足のサイズに対して靴が僅かに大き過ぎてフィットしない場合に、靴を足にフィットさせることができる靴着用補助具を提供する。
【解決手段】靴着用補助具1は、所要径の輪状をなしており、全体をゴムバンド2によって構成すると共に、該ゴムバンド2を合成皮革からなる化粧カバー3で被覆している。足Fに靴Sを着用した状態において足の甲F1と靴の土踏まずS1の部分を取り巻くように被せて装着する。この部分を外周から適宜の圧力で緊締し、靴を窄めて足にフィットさせる。
【選択図】図2

Description

本考案は靴着用補助具に関し、更に詳細には着用者の足のサイズに対して靴が僅かに大き過ぎてフィットしない場合に、足に靴を着用した状態において足の甲と靴の土踏まずの部分を取り巻くように被せて装着することにより、この部分を外周から適宜の圧力で緊締し、靴を窄めて足にフィットさせることができるようになした靴着用補助具に係わる。
例えば、結婚式等における花嫁の衣装は、貸衣装が殆どである。そして、この場合においてドレスの場合は衣装に靴も含まれている。
このような貸衣装の場合において、貸した靴が返されて戻ってくるときには、殆どの場合に広がって大きくなっている。このため、次に借りる人において、通常着用している自分の靴のサイズと同じサイズでありながら、僅かに大き過ぎてフィットせず、着用したときにしっくりしないことが多い。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、着用者の足のサイズに対して靴が僅かに大き過ぎてフィットしない場合に、足に靴を着用した状態において足の甲と靴の土踏まずの部分を取り巻くように被せて装着することにより、この部分を外周から適宜の圧力で緊締し、靴を窄めて足にフィットさせることができるようになした靴着用補助具を提供しようとするものである。
而して、本考案の要旨とするところは、所要径の輪状になし、全体又は一部を伸縮性を有する部材をもって構成すると共に、該伸縮性を有する部材を化粧カバーで被覆してなることを特徴をする靴着用補助具にある。
また、上記構成において、伸縮性を有する部材としてはゴムバンドが好ましい。
また、上記構成において、全体を伸縮性を有する部材をもって構成する場合においては、足の甲に位置する側の部分に装飾部材を着脱可能に取り付けるようになしてもよい。
また、上記構成において、一部を伸縮性を有する部材をもって構成する場合においては、足の甲に位置する側の部分に適宜の装飾部材を配置するものである。
本考案は上記の如き構成であるから、着用者の足のサイズに対して靴が僅かに大き過ぎてフィットしない場合に、足に靴を着用した状態において足の甲と靴の土踏まずの部分を取り巻くように被せて装着することにより、この部分を外周から適宜の圧力で緊締し、靴を窄めて足にフィットさせることができるものである。そしてまた、伸縮性を有する部材を化粧カバーで被覆しているから、アクセサリーとしても利用することができるものである。
また、全体を伸縮性を有する部材をもって構成する場合において、足の甲に位置する側の部分に、例えばドレスに合わせたコサージュ等の装飾部材を装着することにより、より一層お洒落な雰囲気を醸し出すことができるものである。
また、一部を伸縮性を有する部材をもって構成する場合において、足の甲に位置する側の部分に、例えばイミテーションの宝石を一連にしたチェーン等からなる装飾部材を配置した場合にも、上記と同様に、より一層お洒落な雰囲気を醸し出すことができるものである。
以下、本考案に係る靴着用補助具を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本考案の第1実施形態に係る靴着用補助具の一部切断して示した斜視図、図2は使用状態の斜視図、図3は使用状態の側面図である。
図中、1は靴着用補助具である。また、該靴着用補助具1は、所要径の輪状をなしており、足に靴を着用した状態において足の甲と靴の土踏まずの部分を取り巻くように被せて装着することにより、この部分を外周から適宜の圧力で緊締し、靴を窄めて足にフィットさせることができるに適した径としている。
また、該靴着用補助具1は、全体をゴムバンド2によって構成すると共に、該ゴムバンド2を合成皮革からなる化粧カバー3で被覆している。尚、該化粧カバー3は、本実施形態では合成皮革によって制作しているが、布、ビニール、その他適宜の部材を採用可能である。
そして、斯かる靴着用補助具1は、図2及び図3に示す如く、足Fに靴Sを着用した状態において足の甲F1と靴の土踏まずS1の部分を取り巻くように被せて装着するものである。これにより、この部分を外周から適宜の圧力で緊締し、靴を窄めて足にフィットさせることができるものである。そしてまた、ゴムバンド2を化粧カバー3で被覆しているから、アクセサリーとしても利用することができるものである。
また、本実施形態では靴着用補助具1における足の甲F1に位置する側の部分に、ドレスに合わせた装飾部材としてのバラのコサージュ4を装着している。これにより、より一層お洒落な雰囲気を醸し出すことができるものである。
次に、図4に示した本考案の第2実施形態について説明する。
本実施形態は、一部をゴムバンド2をもって構成し、足の甲F1に位置する側の部分に、例えばイミテーションの宝石を一連にしたチェーン等からなる装飾部材5を配置してなるものである。尚、該ゴムバンド2は、図示した如く1本に限らず、2本以上の複数を用いて平行にさせてもよく、また、装飾部材5については、図示したもの以外に、例えば布やビニールのレース等、適宜のものを採用可能である。また、その他の構成並びに作用については前記第1実施形態と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
而して、本実施形態における場合にも、前記と同様により一層お洒落な雰囲気を醸し出すことができるものである。
本考案の第1実施形態に係る靴着用補助具の一部切断して示した斜視図である。 使用状態の斜視図である。 使用状態の側面図である。 本考案の第2実施形態に係る靴着用補助具の一部切断して示した斜視図である。
符号の説明
1 靴着用補助具
2 ゴムバンド
3 化粧カバー
4 装飾部材
5 装飾部材

Claims (4)

  1. 所要径の輪状になし、全体又は一部を伸縮性を有する部材をもって構成すると共に、該伸縮性を有する部材を化粧カバーで被覆してなることを特徴をする靴着用補助具。
  2. 伸縮性を有する部材がゴムバンドである請求項1記載の靴着用補助具。
  3. 全体を伸縮性を有する部材をもって構成する場合において、足の甲に位置する側の部分に装飾部材を着脱可能に取り付けるようになした請求項1又は2記載の靴着用補助具。
  4. 一部を伸縮性を有する部材をもって構成する場合において、足の甲に位置する側の部分に適宜の装飾部材を配置してなる請求項1又は2記載の靴着用補助具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012250011A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Akiji Tanigawa サンダル状の履物を履いた足に巻き、足と履物を一体とする帯状の輪
WO2014194845A1 (en) * 2013-06-05 2014-12-11 Erin Scott Leslie Article for footwear that prevents wearer's foot from slipping out of footwear
JP2019055114A (ja) * 2017-09-22 2019-04-11 有限会社多美咲 シューズ着用バンド

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