JP3141538U - 空気カーテン用ファンを備えた排煙装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 煙の広がりを防いで排煙することができる排煙装置を提供する。
【解決手段】 本考案に係る排煙装置は、ケーシングと吸引用ファンと空気カーテン用ファンとを備えている。ケーシングは、空気チャンバと空気ダクトと収煙ひさし部とを有している。空気チャンバは、下側流入口と上側流入口とを有している。収煙ひさし部はケーシングに搭載され、吸引用ファンはケーシングに搭載されている。空気カーテン用ファンは、収煙ひさし部に搭載され、下方に向かう空気カーテンを生成することができる。空気カーテンは、煙が排煙装置から飛散するのを防いでいる。
【選択図】 図1

Description

本考案は排煙装置に関するものであり、更に詳細には、空気チャンバと、煙の広がりを防ぐと共に空気チャンバ内へ煙を導くための空気カーテン用ファンとを備えた排煙装置に関するものである。
料理中の食品からの煙を排気するために、キッチンには排煙装置が設けられている。
図2に示すように、従来の排煙装置は、ケーシングと吸引ファン(51)と収煙ひさし部とを備えている。ケーシングは、内面と上部と下部と空気ダクト(52)とを有している。空気ダクト(52)は、ケーシング内に形成され、流入口と排気流出口(53)とを有している。流入口は内面を貫通して形成され、空気ダクト(52)と連通している。排気流出口(53)は、ケーシングの上部を貫通して形成され、空気ダクト(52)と連通している。吸引ファン(51)は、空気ダクト(52)に搭載され、流入口と一列に並んでいる。動作時、排煙装置は、流入口から煙を吸引し、排気流出口(53)から煙を排気するようになっている。収煙ひさし部(50)は、ケーシングの上部に設けられ、そこから横方向に向かって突出している。収煙ひさし部(50)は、排煙装置の上部に向かって浮遊する煙を収集し、吸引ファン(51)は、収煙ひさし部(50)の下に集められた煙を吸引する。
しかしながら、上記排煙装置は次の欠点を有している。
1.通常、排煙装置は人よりも高いところに設置されている。また、流入口は排煙装置の下部からある距離だけ離れて設けられている。したがって、流入口と下部との間の垂直領域に浮遊する煙は吸引されず、人の顔面と接触するため、彼らに不快感を与えることになる。
2.上部の収煙ひさし部(50)は高すぎるために広がる煙を有効に収集することができない。収煙ひさし部(50)に到達する前に大量の煙が排煙装置から飛散してしまう。そして、広がる煙の中の蒸発オイルや埃がキッチンの壁および調理器具に付着するため、洗浄のための時間を頻繁に費やさなければならない。
これらの欠点を克服するために、本考案は、上述した問題を緩和又は解消するための空気カーテン用ファンを備えた排煙装置を提供する。
本考案の主たる目的は、空気チャンバと、煙の広がりを防ぐと共に前記空気チャンバ内へ煙を導くための空気カーテン用ファンとを備えた排煙装置を提供することにある。
本考案にかかる排煙装置は、ケーシングと、吸引用ファンと、空気カーテン用ファンとを備えている。そして、前記ケーシングは、空気チャンバと空気ダクトと収煙ひさし部とを有し、前記空気チャンバは、下側流入口と上側流入口とを有している。また、前記収煙ひさし部はケーシングに搭載され、前記吸引用ファンはケーシングに搭載されている。また、空気カーテン用ファンは、前記収煙ひさし部に搭載され、下方に向かう空気カーテンを生成することができる。この空気カーテンは、煙が排煙装置から飛散するのを防いでいる。
添付の図面および以下の詳細な記載から、本考案の他の目的および新規な特徴がより明らかになるであろう。
図1に示すように、本考案にかかる排煙装置は、ケーシング(1)と、吸引用ファン(20)と、空気カーテン用ファン(40)とを備えている。
ケーシング(1)はキッチンに直立して設けられて中空状になっており、外壁、内壁、上部、下部、仕切板(16)、空気チャンバ(13)、空気ダクト(10)、及び収煙ひさし部(15)を有している。
仕切板(16)は、ケーシング(1)内において外壁と内壁との間に設けられている。
空気チャンバ(13)は、ケーシング(1)内において仕切板(16)と内壁との間に形成され、下側流入口(131)と上側流入口(130)とオイルタンク(133)とを有している。下側流入口(131)は、下部近くの内壁を貫通して形成され、空気チャンバ(13)内と連通するようになっている。上側流入口(130)は、上部近くの内壁を貫通して形成され、空気チャンバ(13)内と連通し、下側流入口(131)よりも高い位置に設けられている。オイルタンク(133)は、煙の中のオイルを収集するため、ケーシング(1)の下部に着脱可能に搭載されている。
空気ダクト(10)は、ケーシング(1)内において仕切板(16)と外壁との間に形成され、取付孔(14)と空気流出口(11)とを有している。取付孔(14)は仕切板(16)を貫通して形成され、空気ダクト(10)と空気チャンバ(13)と連通している。空気流出口(11)は、ケーシング(1)の上部を貫通して形成され、空気ダクト(10)内と連通している。
収煙ひさし部(15)は、ケーシング(1)の上部に搭載され、そこから横方向に向かって突出しており、内壁に近接して配設されて前端部と下面を有している。
吸引用ファン(20)は、取付孔(14)を貫通して確実に取り付けられ、上側流入口(130)及び下側流入口(131)から空気流出口(11)に向けて空気流を発生させることができる。また、吸引用ファン(20)は、吸引部(21)を有し、更には、オイルフィルタ(25)を有していてもよい。オイルフィルタ(25)は、吸引用ファン(20)の吸引部(21)に設けられ、食品からの煙の中のオイルを収集するようになっている。
空気カーテン用ファン(40)は、収煙ひさし部(15)の下面に設けられ、横流ファン(Cross flow fan)であってもよく、下方に向かう空気カーテンを生成することができる。また、空気カーテン用ファン(40)は、空気流入口孔および空気流出口孔(150)を有し、更には、二組の空気バッフル(151)及びスクリーン(41)を有していてもよい。
空気流入口孔は、空気カーテン用ファン及び収煙ひさし部(15)を貫通して形成されている。
空気流出口孔(150)は、空気カーテン用ファン(40)が下方に向かう空気カーテンを生成することができるように、空気カーテン用ファン(40)を貫通して下方に向くように形成されている。
上述の二組のバッフル(151)は、空気カーテン用ファン(40)の空気流出口孔(150)に回転可能に設けられ、空気カーテンを2つの方向に向かう2つのサブ空気カーテンに分割することができる。一方のサブ空気カーテンは、食品の煙が排煙装置から外へ広がるのを防ぐために、垂直方向下方に向けられている。他方のサブ空気カーテンは、図1に示されているように、2つのサブ空気カーテン間の煙が下側流入口(131)へ流れるよう導くように、空気チャンバ(13)の下側流入口(131)の方向に向けられている。2つのサブ空気カーテン間の空間から逃れて上昇した煙は、収煙ひさし部(15)の下に収集され、上側流入口(130)により吸引されるようになっている。
スクリーン(41)は、異物が空気流入口孔の中に間違って落下することを防ぐために、空気カーテン用ファン(40)の空気流入口孔に設けられている。
空気カーテン用ファン(40)により生成された空気カーテンは、効果的に煙が広がるのを防ぐと共に下側流入口(131)内へ煙が入っていくように案内し、排煙装置は効率的に煙を排出できるようになっている。更に、ケーシング(1)の下部の近くの下側流入口(131)は、煙が上昇して広がるのを防ぐために、下側にある煙を吸引するようになっている。
本考案の実施の形態に係る空気カーテン用ファンを備えた排煙装置の断面を部分的に示す側面図である。 従来技術にかかる排煙装置の断面を部分的に示す側面図である。
符号の説明
1 ケーシング
10 空気ダクト
11 空気流出口
13 空気チャンバ
14 取付孔
15 収煙ひさし部
16 仕切板
20 吸引ファン
21 吸引部
25 オイルフィルタ
40 空気カーテン用ファン
41 スクリーン
130 上側流入口 131 下側流入口
133 オイルタンク
150 空気流出口孔
151 空気バッフル

Claims (6)

  1. 中空状のケーシングと、吸引用ファンと、空気カーテン用ファンとを備えており、
    前記ケーシングは、外壁と、内壁と、上部と、下部と、前記ケーシング内において前記外壁と前記内壁との間に設けられた仕切板と、前記ケーシング内において前記仕切板と前記内壁との間に形成されて下側流入口と上側流入口とを具備する空気チャンバと、前記ケーシング内において前記仕切板と前記外壁との間に形成されて取付孔と空気流出口とを具備する空気ダクトと、前記ケーシングの前記上部に設けられ、そこから横方向に向かって突出し、前記内壁に近接して配設されて前端部と下面とを具備する収煙ひさし部と、を有しており、
    前記空気チャンバが有する前記下側流入口は、前記下部近くの前記内壁を貫通して前記空気チャンバと連通するよう形成されており、前記上側流入口は、前記上部近くであって前記下側流入口より高い位置にて前記内壁を貫通して前記空気チャンバと連通するよう形成されており、
    前記空気ダクトが有する前記取付孔は、前記仕切板を貫通して前記空気ダクトと前記空気チャンバとを連通して形成されており、前記空気流出口は 前記ケーシングの前記上部を貫通して前記空気ダクトと連通するよう形成されており、
    更に前記吸引用ファンは、取付孔を通して設けられ、且つ吸引部を有し、前記上側流入口および前記下側流入口から前記空気流出口に向けて空気流を発生させることができ、
    前記空気カーテン用ファンは、前記収煙ひさし部の前記下面に搭載され、下方に向かう空気カーテンを生成することができ、前記空気カーテン用ファン及び前記収煙ひさし部を貫通して形成された空気流入口孔と、前記空気カーテン用ファンを貫通して形成され下方に向けられた空気流出口孔とを有している排煙装置。
  2. 前記空気カーテン用ファンは、該空気カーテン用ファンの前記空気流出口孔に回転可能に設けられた二組の空気バッフルを有し、前記空気カーテンを2つの方向に向かう2つのサブ空気カーテンに分割することができるように構成されてなる請求項1記載の排煙装置。
  3. 一方のサブ空気カーテンは垂直方向下方に向けられ、他方のサブ空気カーテンは前記空気チャンバの前記下側流入口の方向に向けられるように構成されてなる請求項2記載の排煙装置。
  4. 前記吸引用ファンは、該吸引用ファンの前記吸引部に設けられるオイルフィルタを更に備えてなる請求項3記載の排煙装置。
  5. 前記空気カーテン用ファンは、該空気カーテン用ファンの前記流入口孔に設けられるスクリーンを更に備えてなる請求項4記載の排煙装置。
  6. 前記空気チャンバは、前記ケーシングの前記下部に着脱可能に設けられるオイルタンクを更に備えてなる請求項5記載の排煙装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102296162A (zh) * 2011-06-29 2011-12-28 太原科技大学 大型件淬火池排烟装置
CN102296164A (zh) * 2011-06-29 2011-12-28 太原科技大学 旋风式淬火池排烟装置

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