JP3141482B2 - 部品実装機の光学撮像装置 - Google Patents
部品実装機の光学撮像装置Info
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- JP3141482B2 JP3141482B2 JP04018621A JP1862192A JP3141482B2 JP 3141482 B2 JP3141482 B2 JP 3141482B2 JP 04018621 A JP04018621 A JP 04018621A JP 1862192 A JP1862192 A JP 1862192A JP 3141482 B2 JP3141482 B2 JP 3141482B2
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、部品実装機で電子部品
などの部品を基板へ実装するときに、ノズルに吸着され
た部品を撮像する部品実装機の光学撮像装置に関する。
などの部品を基板へ実装するときに、ノズルに吸着され
た部品を撮像する部品実装機の光学撮像装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、部品の実装機のノズルによる部品
の吸着姿勢を光学撮像装置で撮像して基板に装着する際
にそのずれ量を補正するという方式が主流となってきて
いる。
の吸着姿勢を光学撮像装置で撮像して基板に装着する際
にそのずれ量を補正するという方式が主流となってきて
いる。
【０００３】以下に従来の光学撮像装置について説明す
る。図３に示すように、上下して部品６を吸着し装着
し、回転することのできるノズル１と、ノズル１が上下
するのに対応して横移動が可能な２枚の反射鏡１１を配
設した鏡筒１２と、レンズ３とＣＣＤなどの撮像素子４
を有する撮像装置５を備えている。点線は部品６からの
光の光路を示す。
る。図３に示すように、上下して部品６を吸着し装着
し、回転することのできるノズル１と、ノズル１が上下
するのに対応して横移動が可能な２枚の反射鏡１１を配
設した鏡筒１２と、レンズ３とＣＣＤなどの撮像素子４
を有する撮像装置５を備えている。点線は部品６からの
光の光路を示す。
【０００４】以上のように構成された光学撮像装置につ
いて、その動作を説明する。ノズル１が降下し部品６を
吸着し上昇した後に、図３に示すように鏡筒１２を一点
鎖線で示した位置から矢印Ａの方向へ実線で示した位置
に移動して撮像し、部品６のずれ量を計算し基板装着す
るときに補正していた。
いて、その動作を説明する。ノズル１が降下し部品６を
吸着し上昇した後に、図３に示すように鏡筒１２を一点
鎖線で示した位置から矢印Ａの方向へ実線で示した位置
に移動して撮像し、部品６のずれ量を計算し基板装着す
るときに補正していた。
【０００５】図４に示すように、鏡筒１２の正確な位置
決め位置ａが△ｘだけずれてａ−△ｘに位置決めされた
とき、撮像装置５のレンズ３に入光する光路は、△ｘの
２倍がずれることになる。
決め位置ａが△ｘだけずれてａ−△ｘに位置決めされた
とき、撮像装置５のレンズ３に入光する光路は、△ｘの
２倍がずれることになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、レンズに入光する光路がずれるので部品
６の像を正確に撮像することが困難であるという問題点
を有していた。
来の構成では、レンズに入光する光路がずれるので部品
６の像を正確に撮像することが困難であるという問題点
を有していた。
【０００７】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、鏡筒の位置決め精度にかかわらず正確にできる部品
実装機の光学撮像装置を提供することを目的とする。
で、鏡筒の位置決め精度にかかわらず正確にできる部品
実装機の光学撮像装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の部品実装機の光学撮像装置は、部品を吸着
するノズルと、前記ノズルの軸方向に平行な向きに並べ
られ前記ノズルとの間隔が一定に配設された撮像装置
と、前記ノズルが吸着した部品を前記撮像装置で撮像す
るために前記ノズルおよび撮像装置に対して相対的に移
動し位置合わせする鏡筒と、を備えた部品実装機の光学
撮像装置であって、前記鏡筒には、前記ノズルが吸着し
た部品の像を前記撮像装置へ入光する光路を定める少な
くとも３個以上である奇数個の反射鏡を配設したことを
特徴とする。
に、本発明の部品実装機の光学撮像装置は、部品を吸着
するノズルと、前記ノズルの軸方向に平行な向きに並べ
られ前記ノズルとの間隔が一定に配設された撮像装置
と、前記ノズルが吸着した部品を前記撮像装置で撮像す
るために前記ノズルおよび撮像装置に対して相対的に移
動し位置合わせする鏡筒と、を備えた部品実装機の光学
撮像装置であって、前記鏡筒には、前記ノズルが吸着し
た部品の像を前記撮像装置へ入光する光路を定める少な
くとも３個以上である奇数個の反射鏡を配設したことを
特徴とする。
【０００９】
【作用】本発明によると、上記した構成により、吸着ノ
ズルおよび撮像装置に対して鏡筒が相対的にずれて位置
決めされても、鏡筒にずれて入光した入射光と鏡筒から
の反射光との間隔は一定のため、正常に撮像装置で部品
の撮像をすることができる。
ズルおよび撮像装置に対して鏡筒が相対的にずれて位置
決めされても、鏡筒にずれて入光した入射光と鏡筒から
の反射光との間隔は一定のため、正常に撮像装置で部品
の撮像をすることができる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１１】本発明の一実施例を示す図１ないし図３で
は、従来例と同一部品に同一番号を付して説明は省略す
る。
は、従来例と同一部品に同一番号を付して説明は省略す
る。
【００１２】図１に示すように、鏡筒７には３個の反射
鏡２が配設され、部品６からの光は３個の反射鏡２で反
射した光路をとる。
鏡２が配設され、部品６からの光は３個の反射鏡２で反
射した光路をとる。
【００１３】ボールねじ８はモータ９によって回転し、
鏡筒７を一軸方向に移動させることができる。
鏡筒７を一軸方向に移動させることができる。
【００１４】以上のように構成された光学撮像装置につ
いて、その動作を説明する。従来例で説明した動作と同
じ動作については説明は省略する。図２に示すように、
鏡筒７の正確な位置決め位置ａから鏡筒７がノズル１に
対して△ｙだけずれて、ａ−△ｙに位置決めされたとき
も撮像装置５のレンズ３に入光する光路はずれることな
く部品６の像は撮像素子４に対して、ずれずに像を結ぶ
ことができ、鏡筒７の位置決め精度にかかわらず正確に
撮像できる。
いて、その動作を説明する。従来例で説明した動作と同
じ動作については説明は省略する。図２に示すように、
鏡筒７の正確な位置決め位置ａから鏡筒７がノズル１に
対して△ｙだけずれて、ａ−△ｙに位置決めされたとき
も撮像装置５のレンズ３に入光する光路はずれることな
く部品６の像は撮像素子４に対して、ずれずに像を結ぶ
ことができ、鏡筒７の位置決め精度にかかわらず正確に
撮像できる。
【００１５】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、吸着ノズルおよび撮像装置に対して鏡筒が
相対的にずれて位置決めされても、鏡筒にずれて入光し
た入射光と鏡筒からの反射光との間隔は一定のため、正
常に撮像装置で部品の撮像をすることができる。
に本発明は、吸着ノズルおよび撮像装置に対して鏡筒が
相対的にずれて位置決めされても、鏡筒にずれて入光し
た入射光と鏡筒からの反射光との間隔は一定のため、正
常に撮像装置で部品の撮像をすることができる。
【図１】本発明の一実施例の光学撮像装置の要部の概念
を示す正面略図
を示す正面略図
【図２】（ａ）同光学撮像装置の鏡筒が正確に位置した
ときの光路を示した正面略図 （ｂ）同光学撮像装置の鏡筒が正確な位置から△ｙだけ
ずれて位置したときの光路を示した正面略図
ときの光路を示した正面略図 （ｂ）同光学撮像装置の鏡筒が正確な位置から△ｙだけ
ずれて位置したときの光路を示した正面略図
【図３】従来の光学撮像装置の要部の概念を示す正面略
図
図
【図４】（ａ）同光学撮像装置の鏡筒が正確に位置した
ときの光路を示した正面略図 （ｂ）同光学撮像装置の鏡筒が正確な位置から△ｘだけ
ずれて位置したときの光路を示した正面略図
ときの光路を示した正面略図 （ｂ）同光学撮像装置の鏡筒が正確な位置から△ｘだけ
ずれて位置したときの光路を示した正面略図
２ 反射鏡 ３ レンズ ４ 撮像素子 ７ 鏡筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−103719（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−188878（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−102398（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−2896（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H05K 13/04 H05K 13/08
Claims (3)
- 【請求項１】 部品を吸着するノズルと、前記ノズルの
軸方向に平行な向きに並べられ前記ノズルとの間隔が一
定に配設された撮像装置と、前記ノズルが吸着した部品
を前記撮像装置で撮像するために前記ノズルおよび撮像
装置に対して相対的に移動し位置合わせする鏡筒と、を
備えた部品実装機の光学撮像装置であって、前記鏡筒に
は、前記ノズルが吸着した部品の像を前記撮像装置へ入
光する光路を定める少なくとも３個以上である奇数個の
反射鏡を配設したことを特徴とする部品実装機の光学撮
像装置。 - 【請求項２】 部品を吸着するノズルと、前記ノズルの
軸方向に平行な向きに並べられ前記ノズルとの間隔が一
定に配設された撮像装置と、前記ノズルが吸着した部品
を前記撮像装置で撮像するために前記ノズルおよび撮像
装置に対して相対的に移動し位置合わせする鏡筒と、を
備えた部品実装機の光学撮像装置であって、前記鏡筒に
は、前記ノズルが吸着した部品から受けたその部品の像
を反射する第１の反射鏡と、前記部品の像を撮像装置に
向けて反射する第２の反射鏡と、前記第１の反射鏡が反
射した前記部品の像を前記第２の反射鏡に向けて反射す
る第３の反射鏡と、を備えたことを特徴とする部品実装
機の光学撮像装置。 - 【請求項３】 ノズルが吸着した部品を撮像する時に前
記ノズルが吸着した部品を撮像する位置に鏡筒を移動さ
せ、前記ノズルが部品を吸着するためノズルの軸方向に
動く時に鏡筒を退避させる移動手段を備えた請求項１ま
たは請求項２記載の部品実装機の光学撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04018621A JP3141482B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 部品実装機の光学撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04018621A JP3141482B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 部品実装機の光学撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05218694A JPH05218694A (ja) | 1993-08-27 |
| JP3141482B2 true JP3141482B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=11976701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04018621A Expired - Fee Related JP3141482B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 部品実装機の光学撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141482B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3376630B2 (ja) * | 1993-04-08 | 2003-02-10 | 松下電器産業株式会社 | 部品装着装置 |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP04018621A patent/JP3141482B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05218694A (ja) | 1993-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |