JP3139357B2 - 電子回路付き電気接続箱におけるバスバー固定構造 - Google Patents

電子回路付き電気接続箱におけるバスバー固定構造

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JP3139357B2 JP07333402A JP33340295A JP3139357B2 JP 3139357 B2 JP3139357 B2 JP 3139357B2 JP 07333402 A JP07333402 A JP 07333402A JP 33340295 A JP33340295 A JP 33340295A JP 3139357 B2 JP3139357 B2 JP 3139357B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ワイヤハ
ーネスと接続する電子回路付き電気接続箱に関し、詳し
くは、電気接続箱内に収容する電子回路板と対向する位
置のロアケースにコネクタ収容部を設けることができる
ようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子回路付き電気接続箱
としては、図8(A)(B)(C)に示すように、電気
接続箱1とは別のケース2に電子回路板3を収容する一
方、電気接続箱1内に収容したバスバー4から上方に突
設したタブ4aに、電気接続箱1の外面に成形したハウ
ジング部1aに収容した接続用端子5のバスバー側電気
接続部5aを上方から嵌合させて、電気接続箱1の外面
のレール溝部1b,1bに上記ケース2のレール部2
b,2bを嵌め込みながら、電子回路板3の回路部3a
を接続用端子5の電子回路側電気接続部5bに側方から
嵌合させて、電気接続箱1のバスバー4と電子回路板3
の回路部3aとを電気的に接続するものがある。(特開
昭58−182414号参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子回路付き電気接続箱1では、電気接続箱1とは
別に電子回路板3を収容するケース2を必要とするの
で、コストアップになる。そのため、ケースなしで電子
回路板をバスバーの上方に配置して、電気接続箱の内部
に収容することが考えられるが、その場合、バスバーを
固定する手段がないため、電子回路板と対向する位置の
ロアケースにコネクタ収容部を設けることができない。
【0004】即ち、電子回路板と対向する位置にコネク
タ収容部を設けて、相手方コネクタを挿入すると、その
挿入圧で、該コネクタの端子と嵌合させるタブを設けた
バスバーが浮き上がる問題がある。特に、バスバーを積
層してセットしている場合、最上位に位置するバスバー
より、コネクタ接続用のタブを突設している場合、該最
上位のバスバーは浮き上がり易いという問題がある。こ
のように、電子回路板の真下にはコネクタ収容部を配置
できないため、スペースが無駄となり、バスバー設計時
に制約が増え、有効的な配索ができない問題がある。
【0005】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、電子回路板の下方に位置するバスバーを固定し
て、その下方のロアケースにコネクタ収容部を設けるこ
とができるようにすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ロアケース上に積層配置する絶縁板とバ
スバーの一部上方に電子回路板を収容すると共に、該電
子回路板の下方位置のロアケースの部分にコネクタ収容
部を設け、かつ、上記電子回路板の下方位置に積層した
最上位のバスバーの上面に、バスバー押えカバーを設置
し、上記バスバー押えカバーの周縁に突起を設ける一
方、上記電子回路板に取り付ける接続端子収容用のハウ
ジングに上記突起を嵌合する切欠を設け、上記電子回路
板をロアケースより突設した台座上に載置して固定し、
該電子回路板に取り付けた上記ハウジングの切欠にバス
バー押えカバーの突起を嵌合して、バスバーの上面にバ
スバー押えカバーを固定している電子回路付き電気接続
箱におけるバスバー固定構造を提供している。上記バス
バー押えカバーの周縁に係止爪を突設し、ロアケースよ
り突設した立壁に設けた被係止爪と係止して、バスバー
押えカバーをバスバー上面に固定していることが好まし
い。
【0007】また、本発明は、ロアケース上に絶縁板と
バスバーとを積層配置し、最上位のバスバーの一部上面
で且つバスバーから突出したタブと干渉しない位置にバ
スバー押えカバーを設置し、該バスバー押えカバーの周
縁に係止爪を突設し、ロアケースより突設した立壁に設
けた被係止爪と係止して、バスバー押えカバーをバスバ
ー上面に固定している一方、上記バスバー押えカバーの
上方位置に電子回路板を設置すると共に、該電子回路板
の下方位置のロアケースの部分にコネクタ収容部を設け
ていることを特徴とする電子回路付き電気接続箱におけ
るバスバー固定構造を提供している。
【0008】さらに、本発明は、ロアケース上に絶縁板
とバスバーとを積層配置し、最上位のバスバーの一部上
面で且つバスバーから突出したタブと干渉しない位置に
バスバー押えカバーを設置し、該バスバー押えカバーの
上方位置に電池回路板を設置し、上記バスバー押えカバ
ーの周縁に突起を設ける一方、上記電子回路板に取り付
ける接続端子収容用のハウジングに上記突起を嵌合する
切欠を設け、上記電子回路板をロアケースより突設した
台座上に載置して固定し、該電子回路に取り付けた上記
ハウジングの切欠にバスバー押えカバーの突起を嵌合し
て、バスバーの上面にバスバー押えカバーを固定してい
る電子回路付き電気接続箱におけるバスバー固定構造を
提供している。
【0009】上記のように、本発明の電気接続箱では、
そのロアケースとアッパーケースとからなるケース内部
に設けた電子回路板の設置位置に、別のケースに収容し
た状態で電子回路板を収容せず、電子回路板をケース無
しの状態で収容するものにおいて、該電子回路板が上方
に位置するバスバーの上面を、バスバー押えカバーで押
えているため、バスバーが浮き上がらないように固定で
きる。よって、電子回路板の真下に位置するロアケース
にコネクタ収容部を設けることができ、スペースの有効
利用を図ることができる。
【0010】上記ハウジングに収容する接続端子には、
電子回路板の回路部と上記バスバーに設けたタブとを接
続する電気接続部を設け、該接続端子を収容したハウジ
ングを、上記電子回路板の周縁に側方から嵌合させて接
続端子と回路部を接続していると共に、該電子回路板に
取り付けたハウジングに収容した接続端子を上方よりバ
スバーのタブに嵌合させ、かつ、ロアケースより突設し
た台座とアッパーケースに設けた押え肩部とで上記電子
回路板を挟持固定している。(請求項4)
【0011】上記のように、上記電子回路板を台座と押
え肩部とで挟持して固定すると、上下方向を位置決めで
きるため、電子回路板およびハウジングを所定位置に位
置決め保持し、ハウジング内の接続端子と回路部および
バスバーとの接続を確実に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1から図6に示すよう
に、電気接続箱10は、合成樹脂製の四角箱状ロアケー
ス11とアッパーケース12とを備え、ロアケース11
にアッパーケース12を被せたとき、ロアケース11の
外面11aの各ロック爪11bにアッパーケース12の
外面12aの各ロック爪12bがそれぞれ係合して、ロ
アケース11にアッパーケース12がロック固定される
ようにしている。
【0013】上記ロアケース11の上面には、バスバー
13を上方からセットして位置決めしている。具体的に
は、ロアケース11には底面より突出する複数の保持壁
11iの上部に、絶縁板19を間に介在させた状態で複
数のバスバー13A,13B,13C,13Dを積層し
てセットしている。上記バスバー13には上向きに突設
したタブ13aおよび下向きに突設したタブ13bを設
けている。
【0014】最上位のバスバー13Aの一部上面にはバ
スバー押えカバー18を設置して、バスバー13の浮き
上がりを防止している。このバスバー押えカバー18の
設置位置は後述する電子回路板14の設置位置の下方で
ある。電子回路板14の設置位置以外では、最上位のバ
スバーはアッパーケース12により位置決め保持されて
バスバー13の浮き上がりが防止されている。
【0015】図4に示すように、上記バスバー押えカバ
ー18は、長方形状の押え板部18aを備え、該押え板
部18aの外周縁には上方に突出する外壁部18bを突
設すると共に、該外壁部18bの内部に補強用のリブ1
8cを設けている。さらに、短辺側の周縁には下向きに
係止爪18dを突設すると共に、長辺側の周縁には横向
きに突起18eを設けている。かつ、バスバー押えカバ
ー18の四隅には、L字形状に突出するガイド部18h
を突設している。該バスバー押えカバー18は電子回路
板14の左右両側に取り付ける後述の接続端子収容用の
ハウジング16の間隔よりも小さく設定し、該ハウジン
グ16内に収容した接続端子17と嵌合するバスバー1
3から突出したタブ13aと干渉しないように寸法を設
定している。
【0016】上記係止爪18dは、図5(A)(B)に
示すように、その下端の爪18fが上記ロアケース11
の対向する立壁11gに設けた被係止爪11hと係止し
て、該バスバー押えカバー18を最上位のバスバー13
Aの上面に、押し付けた状態で固定するようにしてい
る。
【0017】上記突起18eは、図6に示すように、電
子回路板14に取り付ける後述のハウジング16をバス
バー13の上面に設置する際に、該ハウジング16の下
端に設けた切欠16bに嵌合して、バスバー押えカバー
18を位置決めして固定するようにしている。
【0018】尚、本実施形態では、上記バスバー押えカ
バー18の固定手段として、係止爪18dと、突起18
eとを設けているが、係止爪18dあるいは突起18e
のいずれか一方のみを設けた構成としても良い。
【0019】上記ロアケース11には、電子回路板14
の設置位置と対応する真下の位置にコネクタ収容部20
を一体に成形している。コネクタ収容部20内に位置す
るロアケース11の底面には、複数のタブ挿通穴11j
を穿設し、最上位のバスバー13Aより下向きに突設さ
れたタブ13bを含む、複数のタブ13bをコネクタ収
容部20の内部に突出させている。
【0020】上記ロアケース11の上面の長さ方向の右
側の2隅部と長さ方向の略中間部には、上記バスバー1
3よりも上位置まで突出する計4本の電子回路板載置用
の台座11c,…,11cを立設している。該各台座1
1cの外面は、ロアケース11の外面11aと面一とな
るように形成している。台座11cの上方は電子回路収
容部とし、該電子回路収容部に収容される電子回路板1
4には、上記ロアケース11の各台座11cの上面に四
隅が丁度セットされるように長方形状に形成している。
【0021】上記電子回路板14の上面には、各種の電
子部品15,…,15を取り付け、該電子回路板14の
下面には、各電子部品15を電気的に接続するためのプ
リント回路部(具体的に図示せず。)を形成している。
電子回路板14の上面の両側の外周辺に、上記プリント
回路部に連続する回路部14aを形成している。
【0022】上記電子回路板14に着脱自在に取り付け
るハウジング16、16は、略ハーモニカ状として合成
樹脂製で、該各ハウジング16に並設した多数の端子収
容室16aに接続端子17をそれぞれ収容している。ま
た、上記バスバー押えカバー18の突起18eと対向す
る位置の下端部には、該突起18eを嵌合する切欠16
bを設けている。
【0023】上記各接続用端子17は、上記電子回路板
14の回路部14aに側方から嵌合させて電気的に接続
される電気接続部17aと、上記ロアケース11のバス
バー13の上向きに突出するタブ13aに上方から嵌合
させる電気接続部17bとを直交する方向に設けてい
る。各ハウジング16は、収容した各接続端子17の電
子回路側の電気接続部17aを電子回路板14の回路部
14aに側方から嵌合させて、電子回路板14に予めセ
ットしている。
【0024】電気接続箱10には、上記台座11cの上
面に電子回路板14を上方からセットするときに、電子
回路板14の両側の外周辺に取り付けたハウジング1
6,16を位置決めするガイドリブ11f,11fをロ
アケース11より突設していると共に、ガイドリブ19
aをバスバー13と積層する絶縁板19より突設してい
る。さらに、図1から図3に示すように、アッパーケー
ス12の内面の上部には、該アッパーケース12をロア
ケース11に被せてロックしたとき、上記各ハウジング
16の上面に当接する押え肩部12c,12cを形成し
て、各押え肩部12cで各ハウジング16を介して電子
回路板14の四隅をロアケース11の各台座11cの上
面に押え付けるようにしている。
【0025】次に、上記電気接続箱10の組立工程を説
明する。まず、ロアケース11の立壁11gの上部に複
数のバスバー13A,13B,…を絶縁板19を間に介
在させた状態でを積層して設置する。この時、上記コネ
クタ収容部20の内部に突出させるタブ13bをロアケ
ース11の底面に穿設したタブ挿通穴11jに対応させ
てセットする。
【0026】ついで、最上位のバスバー13Aの上面に
バスバー押えカバー18を設置する。即ち、バスバー押
えカバー18を電子回路板14の設置位置に上方より被
せ、図5(A)(B)に示すように、ロアケース11の
立壁11gに設けた被係止部11hに、バスバー押えカ
バー18の周縁に設けた係止爪18dを係止し、該バス
バー13を上方から押えた状態でバスバー押えカバー1
8を固定する。これにより、バスバー13をロアケース
11に対して固定することができる。
【0027】ついで、電子回路板14をバスバー13の
上方の設置位置に組み付ける。該電子回路板14には、
予め、接続端子17を収容したハウジング16を左右両
側に側方から嵌合させ、電子回路板14の外周辺の各回
路部14aに接続端子17の電子回路側電気接続部17
aを接続している。このハウジング16を取り付けた電
子回路板14を、接続端子17のバスバー側の電気接続
部17bを、バスバー13の上向きに突出させたタブ1
3aに上方から嵌合させながらロアケース11の各台座
11cの上面にセットする。
【0028】上記電子回路板14をバスバー13上にセ
ットすると、ハウジング16がバスバー13Aの上面に
位置し、上記ハウジング16に形成した切欠16bに、
バスバー押えカバー18より突出した突起18eが嵌合
する。これにより、バスバー押えカバー18をバスバー
13の上面に確実に位置決めして固定することができ
る。
【0029】上記のように電子回路板14をセットした
後、ロアケース11にアッパーケース12を被せて、各
押え肩部12cで各ハウジング16を介して電子回路板
14をロアケース11の台座11cに押し付け、電子回
路板14をロアケース11とアッパーケース12内に固
定する。
【0030】上記のように組み立てられた電気接続箱1
0は、最上位のバスバー13Aの上面にバスバー押えカ
バー18が位置しているため、ロアケース11に設けた
コネクタ収容部20に相手方コネクタ(図示せず)を挿
入した時、その挿入力によりバスバー13が浮き上がる
ことを防止することができる。よって、電子回路板14
の設置位置に対応するロアケースの位置に、外部回路等
と電気接続するための上記コネクタ収容部20を形成す
ることができる。
【0031】尚、本発明のバスバー固定構造は上記構成
に限定されるものではない。例えば、上記バスバー押え
カバー18のガイド部18hの代わりに、図7(A)
(B)(C)に示すように、上記被係止爪11hの両側
に、立壁11gより上下方向にかけて一対に突出するガ
イド部11k,11kを設けても良い。これらガイド部
11k,11kには、それぞれ上端面より対向する内側
に向けて下方傾斜する第1テーパ面11m,11mを設
けると共に、上端面より突出端側に向けて下方傾斜する
第2テーパ面11n,11nを設けている。
【0032】上記ガイド部11k,11kの間隔Lは、
上記バスバー押えカバー18の爪18fの幅Hと略同一
に設定し、バスバー押えカバー18の取付時に、爪18
hを被係止爪11hの上部に位置させることにより、バ
スバー押えカバー18を位置決めできるようにしてい
る。また、上記ガイド部11k,11kでは、第1テー
パ面11m,11mおよび第2テーパ面11n,11n
により、バスバー押えカバー18の係止爪18dの爪1
8hを、互いの間にスムーズに案内して被係止爪11h
に係止させることができる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電子回路付き電気接続箱におけるバスバー固定構造で
は、ケース内部に設けた電子回路板の設置位置に、別の
ケースに収容した状態で電子回路板を収容せず、電子回
路板をケース無しの状態で収容するため、電子回路板を
収容するための専用ケースを必要とせず、コストの低下
および電気接続箱の小型化をはかれる。しかも、その場
合に、電子回路板の真下に位置するバスバーの上面を、
バスバー押えカバーで押えているため、バスバーが浮き
上がることを確実に防止でき、よって、電子回路板と対
応する真下に位置するロアケースにコネクタ収容部を設
けることができる。その結果、電気接続箱のスペースを
有効的に利用することができる。
【0034】また、上記バスバー押えカバーは、突設し
た係止爪をロアケースの被係止爪と互いに係止している
ため、簡単に所定位置に設置できる。さらに、該バスバ
ー押えカバーに突起を設けて、電子回路板に取り付ける
ハンジングの切欠に嵌合してハンジングにより押さえる
と、さらに確実に位置決め保持でき、バスバーの浮き上
がりを簡単に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子回路付き電気接続箱を組み立て
た状態を示す断面図である。
【図2】 電気接続箱の分解斜視図である。
【図3】 電気接続箱を分解断面図である。
【図4】 本発明のバスバー押えカバーを示し、(A)
は斜視図、(B)は(A)のI−I断面図、(C)は
(A)のII−II断面図である。
【図5】 (A)(B)バスバー押えカバーの係止爪の
係止工程を示す断面図である。
【図6】 バスバー押えカバーの突起の嵌合状態を示す
断面図である。
【図7】 ロアケースに形成する被係止爪の変形例を示
し、(A)は平面図、(B)は(A)のIII−III断面
図、(C)は(B)のIV−IV断面図、(D)は要部斜視
図である。
【図8】 従来の電気接続箱を示し、(A)は電気接続
箱とケースの分解斜視図、(B)は電気接続箱とケース
とを組み立てた状態を示す断面図、(C)は接続端子の
側面図である。
【符号の説明】
10 電気接続箱 11 ロアケース 11c 台座 12 アッパーケース 13 バスバー 13A 最上位のバスバー 13a タブ 14 電子回路板 16 ハウジング 17 接続端子 18 バスバー押えカバー 18d 係止爪 18e 突起 20 コネクタ収容部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロアケース上に積層配置する絶縁板とバ
    スバーの一部上方に電子回路板を収容すると共に、該電
    子回路板の下方位置のロアケースの部分にコネクタ収容
    部を設け、かつ、上記電子回路板の下方位置に積層した
    最上位のバスバーの上面に、バスバー押えカバーを設置
    し、 上記バスバー押えカバーの周縁に突起を設ける一方、上
    記電子回路板に取り付ける接続端子収容用のハウジング
    に上記突起を嵌合する切欠を設け、上記電子回路板をロ
    アケースより突設した台座上に載置して固定し、該電子
    回路板に取り付けた上記ハウジングの切欠にバスバー押
    えカバーの突起を嵌合して、バスバーの上面にバスバー
    押えカバーを固定している電子回路付き電気接続箱にお
    けるバスバー固定構造。
  2. 【請求項2】 上記バスバー押えカバーの周縁に係止爪
    を突設し、ロアケースより突設した立壁に設けた被係止
    爪と係止して、バスバー押えカバーをバスバー上面に固
    定している請求項1に記載の電子回路付き電気接続箱に
    おけるバスバー固定構造。
  3. 【請求項3】 ロアケース上に絶縁板とバスバーとを積
    層配置し、最上位のバスバーの一部上面で且つバスバー
    から突出したタブと干渉しない位置にバスバー押えカバ
    ーを設置し、該バスバー押えカバーの周縁に係止爪を突
    設し、ロアケースより突設した立壁に設けた被係止爪と
    係止して、バスバー押えカバーをバスバー上面に固定し
    ている一方、 上記バスバー押えカバーの上方位置に電子回路板を設置
    すると共に、該電子回路板の下方位置のロアケースの部
    分にコネクタ収容部を設け、 上記バスバー押えカバーの周縁に突起を設ける一方、上
    記電子回路板に取り付ける接続端子収容用のハウジング
    に上記突起を嵌合する切欠を設け、上記電子回路板をロ
    アケースより突設した台座上に載置して固定し、該電子
    回路板に取り付けた上記ハウジングの切欠にバスバー押
    えカバーの突起を嵌合して、バスバーの上面にバスバー
    押えカバーを固定している電子回路付き電気接続箱にお
    けるバスバー固定構造。
  4. 【請求項4】 ロアケース上に絶縁板とバスバーとを積
    層配置し、最上位のバスバーの一部上面で且つバスバー
    から突出したタブと干渉しない位置にバスバー押えカバ
    ーを設置し、該バスバー押えカバーの上方位置に電子回
    路板を設置し、 上記バスバー押えカバーの周縁に突起を設ける一方、上
    記電子回路板に取り付ける接続端子収容用のハウジング
    に上記突起を嵌合する切欠を設け、上記電子回路板をロ
    アケースより突設した台座上に載置して固定し、該電子
    回路板に取り付けた上記ハウジングの切欠にバスバー押
    えカバーの突起を嵌合して、バスバーの上面にバスバー
    押えカバーを固定している電子回路付き電気接続箱にお
    けるバスバー固定構造。
  5. 【請求項5】 上記ハウジングに収容する接続端子に、
    電子回路板の回路部と上記バスバーに設けたタブとを接
    続する電気接続部を設け、該接続端子を収容したハウジ
    ングを、上記電子回路板の周縁に側方から嵌合させて接
    続端子と回路部を接続していると共に、該電子回路板に
    取り付けたハウジングに収容した接続端子を上方よりバ
    スバーのタブに嵌合させ、かつ、ロアケースより突設し
    た台座とアッパーケースに設けた押え肩部とで上記電子
    回路板を挟持固定している請求項3または請求項4に記
    載の電子回路付き電気接続箱におけるバスバー固定構
    造。
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