JP3138897B2 - 回転式基板処理装置 - Google Patents

回転式基板処理装置

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JP3138897B2 JP25158093A JP25158093A JP3138897B2 JP 3138897 B2 JP3138897 B2 JP 3138897B2 JP 25158093 A JP25158093 A JP 25158093A JP 25158093 A JP25158093 A JP 25158093A JP 3138897 B2 JP3138897 B2 JP 3138897B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/02Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface
    • B05C11/08Spreading liquid or other fluent material by manipulating the work, e.g. tilting

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、基板洗浄装置、特に、
角型基板を回転させながらその表面を洗浄液で洗浄する
回転式基板洗浄装置に関する。
【従来の技術】半導体製造工程や液晶表示装置の製造工
程において、フォトプロセスでパターンを形成する際に
は、基板を洗浄液で洗浄する工程が不可欠である。この
種の基板洗浄工程に用いられる回転式基板洗浄装置は、
基板を真空吸着または機械的に保持する基板保持部と、
基板保持部に保持された基板に対して洗浄液を供給する
洗浄液供給部と、基板保持部を回転させる回転部とを備
えている。この種の回転式基板洗浄装置では、基板保持
部を回転させながら基板に対して洗浄液を供給する。そ
して、洗浄後に液切り乾燥のために基板を高速回転させ
る。
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成で基板
を高速回転させると、角型基板であればその側辺部分と
角部分との間で回転半径が異なることから、飛散中の液
滴を角部分が弾いてしまう。その結果、浮遊ミストが大
量に発生し、その浮遊ミストが基板に再付着してしま
う。本発明の目的は、浮遊ミストの発生を抑え、洗浄液
が基板に再付着しにくくすることにある。
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る回転式
基板洗浄装置は、角型基板を回転させながら、角型基板
上下面を洗浄液で洗浄する回転式基板洗浄装置であ
り、下面支持部材と、整流部材と、回転手段と、上面用
供給手段と、下面用供給手段とを備えている。 面支持
部材は、角型基板の下面を支持する。整流部材は、角型
基板を下面支持部材に支持させた状態で角型基板の周辺
側方に位置し、角型基板とともに円形の平面形状を形成
する。回転手段は、角型基板及び整流部材により形成さ
れる円形の中心の回りに、下面支持部材及び整流部材
回転させる。上面用供給手段は、角型基板の上面に対し
て洗浄液を供給する。下面用供給手段は、角型基板の下
面中央付近に向けて洗浄液を供給する。この回転式基板
洗浄装置では、下面用供給手段によって角型基板の下面
に供給された洗浄液を整流部材の外周側に排出するため
に、整流部材には、内周側から外周側に通じる排出通路
が形成されている。第2の発明に係る回転式基板洗浄装
置は、第1の発明に記載の装置であって、整流部材は、
複数のピンと複数のピンによって下面支持部材上に固定
された整流板とから構成され、複数のピンの間隙によっ
て排出通路を形成している。第3の発明に係る回転式基
板洗浄装置は、第2の発明に記載の装置であって、整流
板が円周方向に分割されている。第4の発明に係る回転
式基板洗浄装置は、第1から第3のいずれかに記載の装
置であって、下面支持部材によって支持された角型基板
を平面的に位置決めする複数の位置決めピンが、下面支
持部材に設けられている。第5の発明に係る回転式基板
洗浄装置は、第4の発明に記載の装置であって、整流部
材の内側面と下面支持部材によって支持された角型基板
の各辺との間隔が0.5mmから3.0mmの範囲内の値と
なるように、複数の位置決めピンが設けられている。
【作用】第1の発明に係る回転式基板洗浄装置では、角
型基板が下面支持部材により支持された状態で回転手段
下面支持部材及び整流部材を回転させるとともに、基
板に対して上面用供給手段及び下面用供給手段が洗浄液
を供給する。角型基板の上面に付着した洗浄液は、角型
基板からさらに整流部材に広がり、角型基板及び整流部
材により形成される円形状の外周縁から平均的に飛散す
る。そのため、浮遊ミストが発生しにくくなる。また、
角型基板の下面側の洗浄液は、概ね排出通路を通って外
周方向に排出される。第2の発明に係る回転式基板洗浄
装置では、角型基板の下面側の洗浄液は、ピン間の間隙
排出通路)を通って外周方向に排出される。
〔他の実施例〕
(a) 前記実施例では角型基板Wの上面は第1整流板
及び第2整流板の上面と同じ高さとなるように配置した
が、両者の高さは正確に一致していなくてもよい。図6
に示す実施例では、第1整流板51の上面に高さは、角
型基板Wの上面の高さよりも僅かに低くなっている。 (b) 整流板41,42の直線辺41a,42aが充
分に基板Wの側辺に近接する場合には、位置決めピン5
を省略してもよい。 (c) 第1整流板及び第2整流板の内部に直線辺側と
円弧辺側とを連通する孔を設けてもよい。図7に示す実
施例では、第1整流板61に複数の連通孔62が形成さ
れている。これにより、角型基板Wの下面に供給された
洗浄液が連通孔62を通って外周方向に排出され易くな
る。 (d) 角型基板Wと略同等の厚さを有する整流板を用
いてもよい。図8に示す実施例では、第1整流板71
は、複数のピン72によって基板保持板4上に固定され
ている。この実施例でも前記実施例と同様に、角型基板
Wの下面側の洗浄液がピン72間を通って外周部に排出
される。 (e) 図9に示す実施例では、基板保持板4の外周縁
と第1整流板41及び第2整流板42のそれぞれの円弧
辺41b,42bが一致している。この構成によっても
本発明を実施できる。また、基板保持板4の径の大きさ
を第1整流板41及び第2整流板42が形成する円形状
の径より小さくしてもよい。その場合にも、同様の効果
が得られる。 (f) 図10に示す実施例では、第1整流板81及び
第2整流板82は、直線辺側に半円形状の窪み81a,
82aをそれぞれ有している。これらの窪み81a,8
2aには、角型基板Wを凹部A内に搬送するための搬送
ハンド(図示せず)の一部が挿入される。 (g) 図11に示す実施例では、基板保持板4上に固
定された整流板91は一体の円板である。この整流板9
1は、内側に長方形の孔91aを有している。この孔9
1aによって形成される凹部A内に、角型基板が載置さ
れる。この実施例では、前記実施例に用いられていた位
置決めピンは省略されている。 (h) 本実施例においてはブラシ30の内部に超音波
ノズル32が配置されているが、ブラシ30と超音波ノ
ズル32とを別々のアームに固定して、それぞれ別々に
基板に作用するような構成にしてもよい。この場合、ブ
ラシ30によって基板を洗浄するときには、低圧ノズル
29から洗浄液を供給すればよい。 (i) オリエンテーションフラットを有する半導体ウ
エハを処理する回転式基板処理装置にも、本発明を採用
できる。図12に示す基板洗浄装置1は、前記実施例の
図1に示された基板洗浄装置1と類似の構造を有してい
る。円形の基板保持面4の上面には、オリエンテーショ
ンフラットfを有する円型基板Cの周囲を位置決めする
ための複数の位置決めピン5が設けられ、さらに整流板
61が固定されている。整流板61は、オリエンテーシ
ョンフラットfと同じ長さの直線辺61aと円弧状に延
びる円弧辺61bとを有している。円型基板Cが基板保
持面4の上面に支持された状態で、整流板61は、直線
辺61aがオリエンテーションフラットfとわずかな隙
間を空けて対向するように、さらに円弧辺61bが円型
基板61の外周とともに円形状になるようになってい
る。また、基板支持状態で、円型基板Cの上面の高さと
整流板61の上面の高さとは、図13に示すようにほぼ
同一である。すなわち、円型基板Cと整流板61との組
み合わせにより1つの平面円が構成されている。洗浄処
理とリンス処理を行った後、図示しないモータにより基
板保持面4を高速回転させて円型基板Cの液切り乾燥処
理を行うときには、円型基板Cに付着した洗浄液は遠心
力により外周部に移動し、さらに整流板61にも移行す
る。そして、円型基板Cの外周縁及び整流板61の円弧
辺61bから外周に飛散する。ここでは、飛散する辺が
円形状になっているため、洗浄液は外周縁から平均して
飛散しミストが発生しにくい。
【発明の効果】本発明に係る回転式基板処理装置では、
角型基板が用いられても、処理液は角型基板及び整流部
材より形成される円形状の外周縁から平均的に飛散す
る。その結果、浮遊ミストが発生しにくくなり、処理液
が基板に再付着しにくくなる。また、整流部材に排出通
路が形成されているため、角型基板の下面側の洗浄液
は、概ね排出経路を通って外周方向に排出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての基板洗浄装置の一部
切欠き斜視部分図。
【図2】その縦断面部分図。
【図3】その基板保持板の平面図。
【図4】図3のIV−IV断面図。
【図5】図2の拡大部分図。
【図6】他の実施例の図4に相当する図。
【図7】さらに他の実施例の図4に相当する図。
【図8】さらに他の実施例の図4に相当する図。
【図9】さらに他の実施例の図3に相当する図。
【図10】さらに他の実施例の図3に相当する図。
【図11】さらに他の実施例の図3に相当する図。
【図12】さらに他の実施例の図1に相当する図。
【図13】図12の実施例の図4に相当する図。
【符号の説明】
1 基板洗浄装置 2 基板保持部 3 ブラシ洗浄機構 4 基板保持板 7 回転軸 13 モータ 41,51,61,71,81 第1整流板 42,82 第2整流板 61 整流板 91 整流板 A 凹部 W 角型基板 C 円型基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/68 H01L 21/68 N (56)参考文献 特開 平5−114554(JP,A) 特開 平4−151667(JP,A) 特開 昭56−56629(JP,A) 特開 平6−333813(JP,A) 特開 平6−267836(JP,A) 特開 平5−283326(JP,A) 実開 平2−4674(JP,U) 実開 平2−125326(JP,U) 実開 平2−65333(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 B05C 1/02 101 B05C 5/00 101 B05C 11/08 G03F 7/16 502 H01L 21/68

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】角型基板を回転させながら、前記角型基板
    上下面を洗浄液で洗浄する回転式基板洗浄装置であっ
    て、前記角型基板の下面を支持する下面支持部材と、 前記角型基板を前記下面支持部材に支持させた状態で前
    記角型基板の周辺側方に位置し、前記角型基板とともに
    円形の平面形状を形成する整流部材と、 前記角型基板及び前記整流部材により形成される円形
    中心の回りに、前記下面支持部材及び前記整流部材を回
    転させる回転手段と、 前記角型基板の上面に対して前記洗浄液を供給する上面
    用供給手段と、 前記角型基板の下面中央付近に向けて前記洗浄液を供給
    する下面用供給手段と、 を備え、 前記下面用供給手段によって前記角型基板の下面に供給
    された洗浄液を前記整流部材の外周側に排出するため
    に、前記整流部材には、内周側から外周側に通じる排出
    通路が形成されている、回転式基板洗浄装置。
  2. 【請求項2】前記整流部材は、複数のピンと前記複数の
    ピンによって前記下面支持部材上に固定された整流板と
    から構成され、前記複数のピンの間隙によって前記排出
    通路を形成していることを特徴とする、請求項1に記載
    の回転式基板洗浄装置。
  3. 【請求項3】前記整流板が円周方向に分割されているこ
    とを特徴とする、請求項2に記載の回転式基板洗浄装
    置。
  4. 【請求項4】前記下面支持部材によって支持された前記
    角型基板を平面的に位置決めする複数の位置決めピンが
    前記下面支持部材に設けられていることを特徴とする、
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の回転式基板洗
    浄装置。
  5. 【請求項5】前記整流部材の内側面と前記下面支持部材
    によって支持された前記角型基板の各辺との間隔が0.
    5mmから3.0mmの範囲内の値となるように前記複数の
    位置決めピンが設けられていることを特徴とする、請求
    項4に記載の回転式基板洗浄装置。
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