JP3138401U - 手を覆う抑制具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本考案の手を覆う抑制具は、その一端に手が挿入されるように開口部が設けられた略楕円形状の本体と、該本体を手首に保持させる係止手段と、を備え、前記本体の手の掌側は、第1の帆布を表面にして、前記第1の帆布と裏地との間にフェルト部材を設けて構成され、前記本体の手の甲側は、指先側がゴースで形成されるとともに、手首側に第2の帆布を設けて構成されている。係止手段としては、手を挿入する開口部から指先方向に向かって斜めに設けたファスナーが有効であり、開口部側の端部にファスナーの端部を覆うベルトを設ける。
【選択図】 図1
Description
請求項2に記載の考案は、前記係止手段が、前記開口部から指先方向に向かって斜めに設けたファスナーであり、該ファスナーが前記第2の帆布に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、前記開口部の端部に前記ファスナーの端部を覆うベルトが設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の手を覆う抑制具は、手に装着させることにより、物品が手で掴めないように手が覆われる抑制具において、前記抑制具は、先端部を弓状に形成するとともに、後端部に手が挿入されるように開口部を設けた本体と、前記本体を手首に保持させる係止手段と、を備え、前記本体の手の掌側に、綿素材の布を配置するとともに、前記綿素材の布と裏地との間にフェルト部材を設け、前記本体の手の甲側に、表面側からポリエステルメッシュ、ナイロンメッシュ、裏地を順に設けて構成されていることを特徴とする。
さらに、斜めにファスナーを設けた場合には、縦方向に設けた場合より、ファスナーのスライダーが表に露出しないように、左右の布片で隠すことがしやすくなり、且つ、より確実に締結できるものとなる。そして、スライダーを隠す効果は、ファスナーの端部を覆うように開口部側の端部にベルトを設けることにより、より確実なものとなる。
手の甲部分が覆われる側に、表面側からポリエステルメッシュ、ナイロンメッシュ、裏地を順に設けることにより、手を覆う抑制具の通気性が損なわれることがなく、且つ、長時間装着していても手が蒸れることがないので、快適なものになる。
利用される帆布1については、綿天竺よりも厚手の生地(綿100%)が好適に利用できる。この帆布1は、熱や切り裂き応力も強く、抑制具10を耐久性があるものとする。尚、後述する帆布1aについても同様の素材である。
この抑制具10は、上述した手の掌部分が覆われる側の布地と手の甲部分が覆われる側の布地とを、バイアス6で挟み縫製して製造される。図中、開口部13は手の挿入口であり、手の挿入空間14では手を広げた状態で装着できる充分な広さを有している。
手の甲部分が覆われる側は、上述した手の掌部分と同様の輪郭で、ゴース2および帆布1が切り取られ、それぞれ縫合部9が斜めになるように縫合される。
帆布1が設けられる手首側は、裏地1bと合せて縫合され、さらに、開口部13からファスナー4が斜めに取り付けられる。
最後に、手を挿入する開口部を除き、手の掌部分を覆う側の布と手の甲部分が覆われる側とが、その外周にバイアステープ6が巻き付けられて縫製される。
この手を覆う抑制具10は、手の掌部分を覆う側(本体の手の掌側・図省略)が綿素材の布(例えば、綿100%のカツラギ布11もしくはネル)であり、手の甲部分が覆われる側(本体の手の甲側)も同様の素材で製造されている。
抑制具10本体の手の甲側には、カツラギ布11(綿素材の布)を折り畳むことで形成されたタック12が設けられている。これにより、装着時には、圧迫感のない快適な装着感が得られるものとなっている。
本実施の形態の手を覆う抑制具10には、紐7a(係止手段)が手首部分に設けられている。この紐7aは、手を覆う抑制具10を手首に保持させるために用いられる。尚、カツラギ布11と裏地との間にフェルト部材を設けているが、この点は第1の形態と同一である。
これら図7ないし図9に示すように、第3の形態の手を覆う抑制具10は、手の掌部分を覆う側(本体の手の掌側・図省略)が綿100%のカツラギ布11であり、第2の形態の構成と同じである。
しかし、手の甲部分が覆われる側(本体の手の甲側)は、表面側からポリエステルのメッシュ生地(ポリエステルメッシュ)1d、ナイロンメッシュ1c、裏地1d(キュプラ等)を順に設けて構成されている。これにより、通気性が損なわれることがなく、長時間装着していても手が蒸れることがない。
2 ゴース
4 ファスナー
5 フェルト
6 バイアステープ
7 ベルト
8 プッシュボタン
9 縫合部
10 手を覆う抑制具
13 開口部
14 手の挿入空間
Claims (5)
- 手に装着させることにより、物品が手で掴めないように手が覆われる抑制具において、
前記抑制具は、その一端に手が挿入されるように開口部が設けられた略楕円形状の本体と、前記本体を手首に保持させる係止手段と、を備え、
前記本体の手の掌側は、第1の帆布を表面にして、前記第1の帆布と裏地との間にフェルト部材を設けて構成され、
前記本体の手の甲側は、指先側がゴースで形成されるとともに、手首側に第2の帆布を設けて構成されていることを特徴とする手を覆う抑制具。 - 前記係止手段は、前記開口部から指先方向に向かって斜めに設けたファスナーであり、該ファスナーが前記第2の帆布に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の手を覆う抑制具。
- 前記開口部の端部に前記ファスナーの端部を覆うベルトが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の手を覆う抑制具。
- 手に装着させることにより、物品が手で掴めないように手が覆われる抑制具において、
前記抑制具は、先端部を弓状に形成するとともに、後端部に手が挿入されるように開口部を設けた本体と、前記本体を手首に保持させる係止手段と、を備え、
前記本体の手の掌側は、表面に綿素材の布を配置するとともに、前記綿素材の布と裏地との間にフェルト部材を設け、
前記本体の手の甲側は、表面に前記綿素材の布を配置するとともに、前記綿素材の布にタックを設けていることを特徴とする手を覆う抑制具。 - 手に装着させることにより、物品が手で掴めないように手が覆われる抑制具において、
前記抑制具は、先端部を弓状に形成するとともに、後端部に手が挿入されるように開口部を設けた本体と、前記本体を手首に保持させる係止手段と、を備え、
前記本体の手の掌側に、綿素材の布を配置するとともに、前記綿素材の布と裏地との間にフェルト部材を設け、
前記本体の手の甲側に、表面側からポリエステルメッシュ、ナイロンメッシュ、裏地を順に設けて構成されていることを特徴とする手を覆う抑制具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007008066U JP3138401U (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 手を覆う抑制具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007008066U JP3138401U (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 手を覆う抑制具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3138401U true JP3138401U (ja) | 2007-12-27 |
Family
ID=43288700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007008066U Expired - Lifetime JP3138401U (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 手を覆う抑制具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3138401U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010150726A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Taketora Human Care Kk | 医療介護用手袋 |
JP2012172280A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-09-10 | Taketora Human Care Kk | 医療介護用手袋 |
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2007
- 2007-10-19 JP JP2007008066U patent/JP3138401U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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