JP3137879B2 - 電話の優先接続方法 - Google Patents

電話の優先接続方法

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JP3137879B2 JP07238159A JP23815995A JP3137879B2 JP 3137879 B2 JP3137879 B2 JP 3137879B2 JP 07238159 A JP07238159 A JP 07238159A JP 23815995 A JP23815995 A JP 23815995A JP 3137879 B2 JP3137879 B2 JP 3137879B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気通信網内に設置さ
れる発信交換機での出接続規制中に、優先レベルの低い
一般電話機からダイヤルされた番号が電気通信網内に予
め登録された番号であれば、出接続規制対地への呼であ
っても優先レベルを上げて当該呼を優先呼として疎通さ
せるインテリジェントネットワークにおける電話の優先
接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気通信網内に設置される電子交換機に
おける輻輳は、「NTT通信網を理解していただくため
に」(オーム社)に記述されているように、発信系、中
継系、着信系の3種類に大別される。
【0003】このうち、着信系輻輳は、特定加入者への
呼が集中して起こる加入者輻輳と、災害時の見舞呼等で
特定地域への呼が集中して起こる地域輻輳に大別され、
輻輳の発生を検出するとともに原因となっている加入者
や地域を見い出し、発信交換機側で輻輳加入者や輻輳地
域への呼を出接続規制する。
【0004】出接続規制においては、警察・消防などの
緊急電話機及び公共性の高い公衆電話機からの着信系輻
輳対地への呼は、一般電話機からの呼よりも規制条件を
ゆるやかにして、つまり優先レベルを上げることで通話
の疎通が確保されている。
【0005】このため、仕事や出張等で自宅を離れてい
る時に自宅近辺で災害が発生し、自宅の電話機が収容さ
れている交換機が地域輻輳による着信系輻輳となると、
発信交換機側で輻輳地域への呼が出接続規制されるた
め、このような状況で自宅にいる家族の安否を確認する
ために自宅に電話を掛けようとしても、一般の電話機か
らの呼は出接続規制となってしまうため、公共性の高い
公衆電話機からかける必要がある。
【0006】しかしながら一刻も早く家族の安否を確認
したい時に、公衆電話機を捜すというのは非常に不便で
ある。
【0007】そこで、一般の電話機からであっても特定
呼は出接続規制せずに、公衆電話機から掛けた場合と同
じ扱いをする方法として、特開平3−19560号公報
で開示されている「優先加入者接続制御方式」を一般電
話機からの出接続規制、つまり優先レベルの低い非優先
呼の出接続規制に対して応用して、出接続規制中であっ
ても優先接続扱いをする特定の被呼加入者の着信電話番
号を交換機に登録しておき、前記一般電話機からダイヤ
ルされた着信電話番号が出接続規制対象地域の場合、登
録されている前記特定の被呼加入者の着信電話番号と照
合し、照合結果が一致した場合には優先呼として接続動
作を行う事で、一般電話機からの特定呼を出接続規制対
象から外し、公衆電話機からかけた場合と同様の扱いを
することが可能となる。
【0008】しかしながら上記方法のみでは、一般電話
機から上記方法により優先呼扱いされた呼が全国から集
中すると、着信輻輳となっている交換機に対する規制が
働かず、より一層の着信系輻輳をひき起こしてしまう恐
れがある。
【0009】このような問題の解決策としては、公衆電
話機からの優先呼よりも、一般電話機からの優先呼の優
先レベルを上げ、公衆電話機からの発信を従来の優先呼
として扱い、一般電話機からの特定電話番号への発信及
び警察・消防などの緊急電話機からの発信を最優先呼と
して扱い、優先レベルに応じたよりきめ細かい出接続規
制制御を行う事で対処可能である。しかし、同じ一般電
話機から何回も上記方法により最優先呼扱いされた呼を
許容してしまうと、公衆電話機からの優先呼を圧迫して
しまい、公衆電話機の公共性を損なう恐れがある。
【0010】この解決策として、特開平5−22413
号公報で開示されている「交換機における着信規制装
置」を発信局に応用して、一般電話機からの特定呼に対
して、所定時間中に優先呼扱いとして規制対地に対する
出接続を許容する呼数に上限値を設けることで解決でき
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の2つの技術を用いて一般電話機からであっても出接
続規制されている地域への特定呼の疎通を確保しようと
すると、発信交換機側の特定電話機に対して上記特定の
被呼加入者の着信電話番号を登録しておく必要があるた
め、最優先呼扱いとして発信できる一般電話機及び発信
交換機が限定されてしまうという問題がある。
【0012】また、公衆電話機に対して特定電話番号を
最優先呼扱いとして登録することは、公衆電話機の公共
性の関係で特定電話番号を登録することができないた
め、公衆電話機から上記サービスを受けることができな
いという問題がある。
【0013】しかも、特開平5−22413号公報で開
示されている一定周期ごとに呼数カウンタを初期設定す
る方法では、初期設定対象となる呼数カウンタの数が多
くなればなるほど初期設定に要する処理が多くなり、シ
ステムの処理能力に与える影響が大きくなるという問題
がある。
【0014】本発明はこのような問題を解決するために
なされたものであり、発信する電話機がどの一般電話機
からであっても、また公衆電話機からであっても、あら
かじめ電気通信網内に登録されている特定加入者番号か
らの特定電話番号に対しては、たとえその地域に対する
呼が出接続規制中であっても、特定電話番号の呼を優先
呼として疎通させ、しかも着信系輻輳となっている着信
交換機に与える影響を極力小さくすることができる電話
の優先接続方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、電気通信網をサービス動作階層とサービ
ス制御階層とサービス管理階層とに分離して高度通信サ
ービスを提供するインテリジェントネットワークの1つ
のサービスとして優先接続サービスを規定し、優先接続
サービスを契約する加入者の「契約加入者番号」と、出
接続規制中であっても優先呼としての扱いをする「優先
接続先加入者番号」とを、サービス制御階層に配備され
るデータベースに「契約加入者番号」を検索キーとして
「優先接続先加入者番号」を登録しておくと共に、前記
契約加入者番号で検索されるデータベースの構成要素
に、システムで決められている一定時間内に優先接続を
許容する呼数の上限値を超えないように、優先接続を許
容した回数を記憶する優先接続呼数カウンタと、一定時
間が経過したか否かを判断するために、最初に優先接続
を許容した時刻を記憶する初回優先接続タイムスタンプ
とを設けておき、サービス動作階層に収容される加入者
から、システムで決められている「サービス識別番号」
と、サービス契約時に決められた上記「契約加入者番
号」と「優先接続先加入者番号」とがダイヤル発信され
たならば、優先接続が許容されるか否かをサービス制御
階層に問い合わせを行い、サービス制御階層では、ダイ
ヤルされた「契約加入者番号」と「優先接続先加入者番
号」とがデータベース上に登録されているか否かを判定
し、登録されている場合には「優先接続呼数カウンタ」
と「初回優先接続タイムスタンプ」とから、予めシステ
ムで決められている一定時間内に優先接続を許容する呼
数の上限値以内であるか否かを判定し、上限値以内のと
きにのみ「優先接続呼数カウンタ」を更新して優先接続
サービスを許容する旨の応答を返送し、それ以外は優先
接続サービスを許容しない旨の応答を返送し、問い合わ
せ結果として優先接続サービスを許容する旨の応答があ
ると、優先レベルの低い一般電話機からであっても優先
呼としての扱いを行うことを特徴とする。
【0016】また、前記「契約加入者番号」と「優先接
続先加入者番号」との他に、一契約者に対して複数の利
用者から同一契約内容で優先接続サービスが受けられる
ように、複数の「利用者識別番号」を設け、利用者識別
番号毎に「優先接続呼数カウンタ」と「初回優先接続タ
イムスタンプ」とを管理できるデータベース構成とし、
利用者識別番号毎に一定時間内に優先接続を許容する呼
数の制御を行うことを特徴とする。
【0017】さらに、一旦通話ができた優先接続サービ
ス契約者に対しては、たとえ優先接続呼数カウンタがシ
ステムで定められている一定時間内に優先接続を許容す
る呼数の上限値を超えていない場合であっても、通話成
功から一定時間以内は優先接続サービスを許容しないよ
うに制御することを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明によれば、あらかじめ電気通信網内に優
先接続サービスを契約した加入者の「契約加入者番号」
と、出接続規制中であっても優先呼としての扱いをする
「優先接続先加入者番号」とを登録しておくため、発信
する電話機がどの一般電話機からであっても、契約した
契約加入者番号と優先接続先加入者番号とをダイヤルす
れば、たとえその地域に対する呼が出接続規制中であっ
ても、優先接続先加入者番号の呼を優先呼として接続さ
せることができる。
【0019】しかも、一定時間内に優先呼として接続す
る呼数を優先接続サービス契約者毎に限定するため、着
信系輻輳となっている着信交換機に与える影響を極力小
さくすることができる。
【0020】また、「利用者識別番号」毎に優先接続を
許容する呼数の制御を行うことにより、特定の利用者に
優先接続が偏ることがなくなり、複数の利用者が同じ条
件で優先接続サービスを受けることができる。
【0021】特に、本発明では、通話成功から一定時間
以内は優先接続サービスを許容しないように制御するこ
とにより、着信系輻輳対地への呼を減らすことができ、
通話未成功の利用者が通話成功になる可能性を高めるこ
とができる。
【0022】さらにまた、一定時間が経過したか否かを
優先接続サービスの要求が発生した時に要求ごとに判定
するため、一定周期ごとにすべての呼数カウンタを初期
設定する必要がなくなり、呼数カウンタの初期設定に要
する処理が分散するため、システムの処理能力に与える
影響を軽減できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づき詳細
に説明する。
【0024】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。
【0025】図1において、サービス管理装置108は
インテリジェントネットワークにおけるサービス管理階
層109に該当し、サービス制御装置103とデータベ
ース102はインテリジェントネットワークにおけるサ
ービス制御階層101に該当し、交換機112と交換網
116はインテリジェントネットワークにおけるサービ
ス動作階層111に該当し、サービス制御装置103と
交換機112とは信号網110で接続される。
【0026】サービス制御装置103は、データベース
アクセス部104、優先接続サービス許容判定部10
5、通信制御部106、優先接続サービス登録部107
とから構成されている。
【0027】また、交換機112は、通信制御部11
3、優先接続サービス動作部114、交換動作部115
とから構成され、交換動作部115には多数の電話機1
17が接続されている。
【0028】図2は、サービス制御階層101に配備さ
れるデータベース102の構成を示す図である。データ
ベース102は、優先接続サービスを契約した加入者の
契約加入者番号201で検索され、サービス契約時に指
定した優先的に接続を行う相手先の電話番号を記憶する
優先接続先加入者番号202と、システムで決められて
いる一定時間内に優先接続を許容する呼数の上限値を超
えないように、優先接続を許容した呼数を記憶する優先
接続呼数カウンタ203と、一定時間が経過したか否か
を判断するために、最初に優先接続を許容した時刻を記
憶する初回優先接続タイムスタンプ204とから構成さ
れる。
【0029】優先接続サービスを契約した加入者の契約
加入者番号201、及び優先的に接続を行う相手先の電
話番号である優先接続先加入者番号202は、サービス
契約時にサービス管理装置108からサービス制御装置
103の優先接続サービス登録部107に通知され、デ
ータベースアクセス部104を介してデータベース10
2に記憶される。
【0030】電話機117の加入者が優先接続サービス
を利用する場合には、優先接続サービスであることを示
す、システムで決められている「サービス識別番号」
と、契約時にデータベース102に登録されている「契
約加入者番号201」と「優先接続先加入者番号20
2」とをダイヤル発信することで実現される。
【0031】これら一連の番号が電話機117からダイ
ヤル入力されると、交換機112の交換動作部115か
ら優先接続サービス動作部114に通知され、通信制御
部113により信号網110を介してサービス制御装置
103の通信制御部106から優先接続サービス許容判
定部105に、発信加入者がダイヤル発信した「契約加
入者番号」と「優先接続先加入者番号」とが通知され、
優先接続サービス許容判定部105において優先接続サ
ービスを許容された番号か否かの判定要求がなされる。
【0032】優先接続サービス許容判定部105では、
データベースアクセス部104を介してデータベース1
02にアクセスし、通知された番号が優先接続して良い
か否かの判定を行い、信号網110を介して交換機11
2に判定結果を返送する。
【0033】交換機112の優先接続サービス制御部1
14では、その判定結果をもとに、優先呼として接続す
るか否かを決定して交換動作部115に呼接続動作を委
ねる。
【0034】交換動作部115では、従来技術による出
接続規制処理を行うが、優先呼である場合は出接続規制
はせず、交換網116を介して着信側の交換機112に
対して着信側の電話機117の呼出しを要求する。
【0035】図3は、サービス制御装置103の優先接
続サービス許容判定部105の処理フローを示すフロー
チャートである。
【0036】図3において、交換機112から通知され
た契約加入者番号201がデータベース102に登録さ
れているか否かをチェックし(ステップ301)、未登
録時であれば、判定結果に「非許容」を設定し(ステッ
プ314)、交換機112に通知する。
【0037】しかし、交換機112から通知された契約
加入者番号201がデータベース102に登録されてい
た場合は、データベース102から契約加入者番号20
1を検索キーとして優先接続先加入者番号202を抽出
し(ステップ302)、交換機112から通知された優
先接続先加入者番号と優先接続先加入者番号202とが
一致するか否かを判定し(ステップ303)、不一致の
場合は判定結果に「非許容」を設定し(ステップ31
4)、交換機112に通知する。
【0038】ステップ303で一致と判定されると、デ
ータベース102から優先接続呼数カウンタ203を抽
出し(ステップ304)、抽出された優先接続呼数カウ
ンタ203が”0”か否かを判定し(ステップ30
5)、”0”の場合は、初回の接続要求であるため、優
先接続呼数カウンタ203に”1”を加算する(ステッ
プ306)。次にデータベース102の初回優先接続タ
イムスタンプ204に現在時刻を設定し(ステップ30
7)、最後に判定結果に「許容」を設定し(ステップ3
18)、交換機112に通知する。
【0039】ステップ305で優先接続呼数カウンタ2
03が”0”でないと判定されると、データベース10
2から初回優先接続タイムスタンプ204を抽出し(ス
テップ309)、システムで決められている一定時間が
経過しているか否かの判定を行い(ステップ310)、
一定時間が経過していると判断されると、再び優先接続
が可能であるため、優先接続呼数カウンタ203に”
0”を設定し(ステップ311)、優先接続呼数カウン
タ203に”1”を加算し(ステップ306)、初回優
先接続タイムスタンプ204に現在の時刻を設定する
(ステップ307)。最後に判定結果に「許容」を設定
し(ステップ308)、交換機112に通知する。
【0040】ステップ310で一定時間が経過していな
いと判定されると、優先接続呼数カウンタ203が一定
時間内に接続を許容される上限値以下か否かを判定し
(ステップ312)、上限値以上の場合には、判定結果
に「非許容」を設定し(ステップ314)、交換機11
2に通知する。
【0041】ステップ312で上限値未満であると判定
されると、優先接続呼数カウンタ203に”1”を加算
し(ステップ313)、判定結果に「許容」を設定し
(ステップ308)、交換機112に通知する。
【0042】図4は、交換機112の優先接続サービス
動作部114の処理フローを示すフローチャートであ
る。
【0043】優先接続サービス動作部114では、発信
加入者がダイヤル操作した番号情報が優先接続サービス
を受けられるか否かをサービス制御装置103に対して
問い合わせ(ステップ401)、その結果を判定する
(ステップ402)。
【0044】判定結果が「許容」の場合は、最優先呼と
して交換動作部115に通知する(ステップ403)。
【0045】しかし、判定結果が「非許容」の場合は、
加入者がダイヤル発信した電話機が公衆電話機か一般電
話機かを判定し(ステップ404)、公衆電話機からの
場合は、従来技術通りの優先呼として交換動作部115
に通知し(ステップ405)、一般電話機からの場合
は、従来技術通り非優先呼として交換動作部115に通
知する(ステップ406)。
【0046】交換動作部115では、従来技術による優
先レベルを使用した出接続規制が実施される。
【0047】このように、優先接続サービスを契約する
加入者の「契約加入者番号」と、優先呼としての扱いを
する「優先接続先加入者番号」と、優先接続を実施した
回数を記憶する「優先接続呼数カウンタ」と、最初に優
先接続を実施した時刻を記憶する「初回優先接続タイム
スタンプ」とから構成されるデータベース102を配備
し、加入者から「サービス識別番号」と「契約加入者番
号」と「優先接続先加入者番号」とがダイヤル発信され
たならば、「契約加入者番号」と「優先接続先加入者番
号」とがデータベース102上に登録されているか否か
を判定し、登録されている場合には一定時間内に優先接
続を許容する呼数の上限値以内であるか否かを判定し、
上限値以内のときにのみ優先接続サービスを許容するこ
とにより、発信する電話機がどの一般電話機からであっ
ても、契約した契約加入者番号と優先接続先加入者番号
とをダイヤルすれば、たとえその地域に対する呼が出接
続規制中であっても、優先接続先加入者番号の呼を優先
呼として接続させることができる。
【0048】しかも、一定時間内に優先呼として接続す
る呼数を優先接続サービス契約者毎に限定するため、着
信系輻輳となっている着信交換機に与える影響を極力小
さくすることができる。
【0049】また、一定時間が経過したか否かを優先接
続サービスの要求が発生した時に要求ごとに判定するた
め、一定周期ごとにすべての呼数カウンタを初期設定す
る必要がなくなり、呼数カウンタの初期設定に要する処
理が分散するため、サービス制御装置の処理能力へ与え
る影響を軽減できる。
【0050】なお、図4の例では、最優先、優先、非優
先という3つの優先レベルを設定する実施例を示した
が、交換動作部115の出接続規制方法が、優先、非優
先の2つの優先レベルで制御される場合であっても、ス
テップ403の最優先呼として扱う部分を優先呼として
扱うことで容易に対応可能である。
【0051】図5は、サービス制御階層101に配備さ
れるデータベース102の他の構成例を示す図である。
【0052】図2で示したデータベース102の構成と
異なる点は、一契約者に対して複数の利用者から同一契
約内容で優先接続サービスが受けられるようにした点に
ある。
【0053】図5のデータベース構成において、契約加
入者番号201と優先接続先加入者番号202とは、図
2のデータベース構成と同じであるが、一契約者に対し
て例えば4人の異なる利用者が同時にサービスを受けら
れるように、利用者A識別番号501、利用者B識別番
号502、利用者C識別番号503、利用者D識別番号
504を設け、サービス契約時に契約者が指定する例え
ば4桁の任意の番号を登録する。
【0054】また、それぞれの利用者毎に一定時間内に
優先接続を許容する上限値を管理するため、それぞれの
利用者識別番号対応に、利用者A優先接続呼数カウンタ
505、利用者A初回優先接続タイムスタンプ506、
利用者B優先接続呼数カウンタ507、利用者B初回優
先接続タイムスタンプ508、利用者C優先接続呼数カ
ウンタ509、利用者C初回優先接続タイムスタンプ5
10、利用者D優先接続呼数カウンタ511、利用者D
初回優先接続タイムスタンプ512を割当てたデータベ
ース構成として、利用者識別番号毎に図3で示した優先
接続サービス許容判定を行う。
【0055】電話機117の加入者が優先接続サービス
を利用する場合には、「サース識別番号」、「契約加入
者番号」201、「優先接続先加入者番号」202の他
に、上記の「利用者識別番号」501、502、50
3、504をダイヤル発信する。
【0056】すると、図3で示した優先接続サービス判
定部の処理において、ダイヤル発信された利用者識別番
号がデータベース102に登録された利用者識別番号と
一致するか否かを判定し、一致しない場合には優先接続
サービスを許容しない。
【0057】このように、「利用者識別番号」毎に優先
接続を許容する呼数の制御を行うことにより、特定の利
用者に優先接続が偏ることがなくなり、複数の利用者が
同じ条件で優先接続サービスを受けることができる。
【0058】なお、上記実施例では、「契約加入者番
号」を発信加入者がダイヤル発信する方法をとっている
が、優先接続サービス契約者が、契約の時に申告した
「契約加入者番号」と同じ電話機から優先接続サービス
を受ける場合、発信電話機がアナログ電話機の場合には
アナログ電話機が収容される加入者交換機側で発信した
電話機の加入者番号が判明し、またディジタル電話機あ
るいは携帯電話機から優先接続サービスを受ける場合、
発信した電話機から加入者番号が加入者交換機に通知さ
れるため、発信者が「契約加入者番号」をダイヤルする
必要が無い。
【0059】このため、上記で説明した「サービス識別
番号」とは異なるサービス識別番号を設け、「契約加入
者番号」がダイヤルされるか否かを加入者交換機側で判
断し、「契約加入者番号」がダイヤルされない「サービ
ス識別番号」の時には、加入者交換機側で「契約加入者
番号」を付与してサービス制御装置103に通知する方
法をとっても、本発明の効果は変わらない。
【0060】ところで、上記の実施例では、図4に示し
た優先接続サービス動作部114のフローチャートから
も分かるように、優先接続を許容した時点(ステップ3
06、ステップ313)で優先接続呼数カウンタ203
を更新するため、交換動作部115では呼出しに遷移す
る直前に優先接続呼数カウンタ203が”1”加算され
る。
【0061】このため、優先接続先加入者との通話がで
きた後も、システムで定められている一定時間内に優先
接続を許容する呼数の上限値を優先接続呼数カウンタ2
03が超えてしまうまでは、上限値を超えない範囲で何
度でも優先接続サービスを受けることができ、着信系輻
輳対地への呼が減らない恐れがある。
【0062】そこで、一旦通話ができた優先接続サービ
ス契約者に対しては、たとえ優先接続呼数カウンタ20
3がシステムで定められている一定時間内に優先接続を
許容する呼数の上限値を超えていない場合であっても、
通話成功から一定時間以内は優先接続サービスを許容し
ないことで、着信系輻輳対地への呼を減らすことができ
る。
【0063】それを実現するためのデータベース102
の構成を図6に示す。
【0064】図6で、優先接続成功表示601は、優先
接続サービス契約者と優先接続先加入者との通話が成功
した事をあらわす表示であり、通話が成功した時点の時
刻が優先接続成功タイムスタンプ602に記憶される。
【0065】図7は、通話成功時の優先接続サービスの
流れを示すシーケンス図である。
【0066】発信加入者が「サービス識別番号」、「契
約加入者番号」201、「優先接続先加入者番号」20
2とをダイヤル発信すると(ステップ701)、発信交
換機112はサービス制御装置103に対して優先接続
許容可否の問合せを行う(ステップ702)。
【0067】サービス制御装置103では、優先接続許
容可否の判定を行ない(ステップ703)、発信交換機
112に許容可否の応答を返送する(ステップ70
4)。
【0068】発信交換機112では、図4に示した問合
せ結果をもとに優先レベルを設定して着信交換機112
に対して呼出を行う(ステップ705)。
【0069】着信加入者が応答すると(ステップ70
6)、発信交換機に対して応答が返送される(ステップ
707)。
【0070】発信交換機112で応答を検出すると、サ
ービス制御装置103に対して優先接続成功を通知し
(ステップ708)、サービス制御装置103ではデー
タベース102の優先接続成功表示601を設定し(ス
テップ709)、次に優先接続成功タイムスタンプ60
2に現在時刻を設定し(ステップ710)、発信加入者
と着信加入者との通話が開始される(ステップ71
1)。
【0071】図8は、優先接続サービス許容判定部10
5で、システムで定められた一定時間内に優先接続サー
ビス通話が成功しているか否かを判断する処理のフロー
チャートを示す図であり、図3の優先接続呼数カウンタ
203を抽出する処理(ステップ304)の直前に実施
される処理であり、図3のステップ301からステップ
303、及びステップ305以降の処理フローは一部省
略している。
【0072】優先接続サービスの通話が成功しているか
否かの判定は、まず優先接続成功表示601を判定し
(ステップ801)、未成功の場合は優先接続呼数カウ
ンタ203を抽出する処理が実施される。
【0073】これに対し、成功済みの場合は、優先接続
成功タイムスタンプ602を抽出し(ステップ80
2)、システムで定められた一定時間が経過しているか
否かを判定する(ステップ803)。
【0074】判定結果が一定時間が経過していると判断
されると、優先接続成功表示601に”未成功”を設定
し(ステップ804)、優先接続呼数カウンタ203
に”0”を設定し(ステップ805)、優先接続呼数カ
ウンタ203を抽出する処理(ステップ306)が実施
される。
【0075】またステップ805で一定時間未経過と判
断されると、判定結果に”非許容”を設定して発信交換
機112に通知し、処理を終了する(ステップ80
6)。
【0076】このように、一旦通話ができた優先接続サ
ービス契約者に対しては、たとえ優先接続呼数カウンタ
203がシステムで定められている一定時間内に優先接
続を許容する呼数の上限値を超えていない場合であって
も、通話成功から一定時間以内は優先接続サービスを許
容しないように制御することにより、着信系輻輳対地へ
の呼を減らすことができ、通話未成功の利用者が通話成
功になる可能性を高めることができる。
【0077】なお、本実施例は、図5と同様に、利用者
識別番号毎に優先接続成功表示及び優先接続成功タイム
スタンプを設けることで、利用者識別番号毎に制御でき
ることは言うまでもない。
【0078】また、上記の各実施例では、加入者がダイ
ヤル発信する「サービス識別番号」、「契約加入者番
号」、「優先接続先加入者番号」、「利用者識別番号」
をすべて交換機112で受信してから、サービス制御装
置103に対して優先接続サービスの許容判定を問い合
わせるシーケンスを取っているが、交換機112とサー
ビス制御装置103とのインタフェース条件によって
は、例えば加入者からの「サービス識別番号」を交換機
112が受信した時点で、サービス制御装置103に通
知を行い、サービス制御装置103から交換機112に
対する指示で、「契約加入者番号」、「優先接続先加入
者番号」、「利用者識別番号」を順次受信していくシー
ケンスを取っても本発明の効果は変わらない。
【0079】また、一定時間内に優先接続を許容する呼
数の上限値を、システムとして固定値として持つのでは
なく、それぞれの契約加入者毎に異なる上限値を契約
し、その値をデータベース102に記憶しておき、その
値をもとに一定時間内の呼数制御を行っても本発明の効
果は変わらない。
【0080】また、優先接続先加入者番号を複数持つこ
とも可能であり、図2のデータベース構成の場合には、
それぞれの優先接続先加入者番号202対応に優先接続
呼数カウンタ203と初回優先接続タイムスタンプ20
4とを複数面有するデータベース構成とすることで、ま
た図5のデータベース構成の場合にも同様に利用者識別
番号対応に有している「利用者A優先接続呼数カウンタ
505」から「利用者D初回接続タイムスタンプ51
2」までのデータを、優先接続先加入者番号202対応
に複数面有するデータベース構成とすることで容易に実
現できる。
【0081】また、発信交換機102で、発信加入者か
らダイヤル発信された優先接続先加入者番号が出接続規
制対地への呼か否かを判断し、出接続規制対地への呼の
場合のみ、サービス制御装置103に対して優先接続許
容可否を問合せる方法を取っても本発明の効果は変わら
ない。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、あ
らかじめ電気通信網内に優先接続サービスを契約した加
入者の「契約加入者番号」と、出接続規制中であっても
優先呼としての扱いをする「優先接続先加入者番号」と
を登録しておくため、登録してある優先接続先加入者番
号が収容されている交換機が着信系輻輳となり、発信側
交換機で出接続規制を行っている時でも、発信する電話
機が優先レベルの低い一般電話機からであっても、契約
した契約加入者番号と優先接続先加入者番号とをダイヤ
ル発信すれば、優先レベルの高い公衆電話機からの発信
と同じあるいはそれ以上の優先レベルで接続処理を行う
ことができ、しかも単位時間内に優先呼として接続する
呼数を限定するため、着信系輻輳となっている着信交換
機に与える影響を極力小さくすることができる。
【0083】また、複数の「利用者識別番号」を登録す
る方法によれば、特定の利用者が一定時間内に優先接続
を許容される上限値までサービスを利用してしまった場
合に、他の利用者が一定時間が経過するまで待たなくて
はならないという問題を回避することができる。
【0084】さらに、優先接続が成功したか否かを示す
情報の領域を設け、一旦通話ができた優先接続サービス
契約者に対しては、たとえ優先接続呼数カウンタがシス
テムで定められている一定時間内に優先接続を許容する
呼数の上限値を超えていない場合であっても、通話成功
から一定時間以内は優先接続サービスを許容しないよう
にすることにより、着信系輻輳対地への呼を減らし、か
つ通話未成功の利用者に対する通話成功の可能性を高め
ることができる。
【0085】従って、地震等災害時における安否確認に
極めて有効なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電話の優先接続を行うためのインテリジェント
ネットワークの一実施例を示すブロック構成図である。
【図2】図1におけるデータベース構成を示す図であ
る。
【図3】図1における優先接続サービス許容判定部の処
理手順を示すフローチャートである。
【図4】図1における優先接続サービス動作部の処理手
順を示すフローチャートである。
【図5】図1におけるデータベースの第2の実施例の構
成を示す図である。
【図6】図1におけるデータベースの第3の実施例の構
成を示す図である。
【図7】通話成功時の優先接続サービスの流れを示すシ
ーケンス図である。
【図8】通話の成功/未成功も考慮して優先接続サービ
スを行う優先接続サービス動作部の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
101…サービス制御階層、102…データベース、1
05…優先接続サービス許容判定部、107…優先接続
サービス登録部、108…サービス管理装置、109…
サービス管理階層、114…優先接続サービス動作部、
201…契約加入者番号、202…優先接続先加入者番
号、203…優先接続呼数カウンタ、204…初回優先
接続タイムスタンプ、501…利用者A識別番号、60
1…優先接続成功表示、602…優先接続成功タイムス
タンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/58 H04M 7/00 - 7/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気通信網をサービス動作階層とサービ
    ス制御階層とサービス管理階層とに分離して高度通信サ
    ービスを提供するインテリジェントネットワークにおけ
    る電話の優先接続方法であって、 優先接続サービスを契約する加入者の「契約加入者番
    号」と、出接続規制中であっても優先呼としての扱いを
    する「優先接続先加入者番号」とを、前記サービス制御
    階層に配備されるサービス制御装置のデータベースに登
    録しておくと共に、前記データベースに、通話成功後一
    定時間が経過したか否かを判断するために、通話が成功
    した時の時刻を記憶する優先接続成功タイムスタンプ
    と、優先接続先加入者との通話が成功したか否かを表示
    する優先接続成功表示とを設けておき、 前記サービス動作階層に配備される交換機に収容される
    電話機から「サービス識別番号」と前記「契約加入者番
    号」および「優先接続先加入者番号」とがダイヤル発信
    されたならば、ダイヤル発信された「契約加入者番号」
    と「優先接続先加入者番号」とが前記サービス制御階層
    のデータベースに登録されているか否かを判定し、登録されている場合には前記優先接続成功表示と優先接
    続成功タイムスタンプとから、優先接続先加入者との通
    話が成功してから一定時間が経過しているか否かを判定
    し、経過している場合は優先接続サービスを許容する旨
    の応答を前記交換機に返送し、経過していない場合は優
    先接続サービスを許容しない旨の応答を前記交換機に返
    送する ことを特徴とするインテリジェントネットワーク
    における電話の優先接続方法。
  2. 【請求項2】 前記データベースに、優先接続を許容し
    た呼数を記憶する優先接続呼数カウンタと、一定時間が
    経過したか否かを判断するために最初に優先接続を許容
    した時刻を記憶する初回優先接続タイムスタンプとをさ
    らに付加し、 優先接続先加入者との通話が成功してから一定時間が経
    過している場合は、前記優先接続呼数カウンタと初回優
    先接続タイムスタンプとから、予め決められている一定
    時間内に優先接続を許容する呼数の上限値以内であるか
    否かを判定し、上限値以内のときにのみ前記優先接続呼
    数カウンタを更新して優先接続サービス を許容する旨の
    応答を前記交換機に返送し、それ以外は優先接続サービ
    スを許容しない旨の応答を前記交換機に返送する ことを
    特徴とする請求項1記載のインテリジェントネットワー
    クにおける電話の優先接続方法。
  3. 【請求項3】 前記「契約加入者番号」と「優先接続先
    加入者番号」との他に、複数の利用者が独立に優先接続
    サービスを受けられるよう、利用者別の「利用者識別番
    号」を登録しておき、さらに利用者別の優先接続呼数カ
    ウンタと初回優先接続タイムスタンプとを前記データベ
    ースに設けておき、 電話機から「サービス識別番号」と「契約加入者番号」
    と「優先接続先加入者番号」と「利用者識別番号」とが
    ダイヤル発信されたならば、これらの「契約加入者番
    号」と「優先接続先加入者番号」と「利用者識別番号」
    がデータベース上に登録されているか否かを判定し、登
    録されている場合には利用者識別番号対応に設けられた
    優先接続呼数カウンタと初回優先接続タイムスタンプと
    から、予め決められている一定時間内に優先接続を許容
    する呼数の上限値以内であるか否かを判定し、上限値以
    内のときにのみ優先接続呼数カウンタを更新して優先接
    続サービスを許容する旨の応答を交換機に返送し、それ
    以外は優先接続サービスを許容しない旨の応答を交換機
    に返送する ことを特徴とする請求項1または2記載のイ
    ンテリジェントネットワークにおける電話の優先接続方
    法。
  4. 【請求項4】 前記「サービス識別番号」とは異なる番
    号を「サービス識別番号」として付与し、「契約加入者
    番号」は発信電話機から通知される加入者番号、あるい
    は交換機側で発信電話機と対応付けられている加入者番
    号を使用し、「サービス識別番号」と「優先接続先加入
    者番号」のみ、あるいは「サービス識別番号」と「優先
    接続先加入者番号」と「利用者識別番号」のみのダイヤ
    ル操作で優先接続サービスを許容するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1ないし3記載のいずれかのイ
    ンテリジェントネットワークにおける電話の優先接続方
    法。
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