JP3137430B2 - 5,5−二置換ヒダントインの製造法 - Google Patents

5,5−二置換ヒダントインの製造法

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JP3137430B2 JP04150463A JP15046392A JP3137430B2 JP 3137430 B2 JP3137430 B2 JP 3137430B2 JP 04150463 A JP04150463 A JP 04150463A JP 15046392 A JP15046392 A JP 15046392A JP 3137430 B2 JP3137430 B2 JP 3137430B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般式(IV):
【0002】
【化5】
【0003】(式中、R1 は、水酸基、ハロゲン原子、
シアノ基、トリフルオロメチル基、炭素数1〜4のアル
コキシ基もしくはアルキルメルカプト基で置換されてい
てもよいアルキル基、アラルキル基またはアリール基、
2 およびR3 は同一または相異なり、水素原子、アル
キル基、アラルキル基またはアリール基、Arは水酸
基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素
数1〜4のアルキル基、アルキルメルカプト基、シアノ
基、トリフルオロメチル基またはこれらの基の組み合せ
で置換されていてもよいアリール基を示す)で表わされ
る5,5−二置換ヒダントインの製造法に関し、医薬
品、高分子安定剤などとして重要な該化合物を工業的に
有利に製造することを目的とする。
【0004】
【従来の技術】5,5−二置換ヒダントインは、一般的
にブッヘラー バーグ(Bucherer-Berg )のヒダントイ
ン合成法(ジャーナル・フィール・プラクティッシュ・
ヘミー(J.Parkt.Chem.)1934,140,291.)として知られる
方法により、対応するケトンから合成できる。
【0005】すなわち、ケトンに青酸塩と炭酸アンモニ
ウムとをアルコール性水性媒体中で加熱反応させること
によりえられることが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Bucher
er-Berg 法においては、毒性の強い危険な青酸塩を使用
せねばならず、その取り扱い上の問題や、廃液処理問題
など操作性および経済性面からの難点を有している。
【0007】また、フェノール基を有するヒダントイン
を製造するばあいは、アルカリ性でのフェノール核の酸
化的副反応により多量の副生成物が混入したり、製品が
着色するなどの問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、Bucherer
-Berg 法における問題点を克服すべく操作性、安全性、
経済性に優れた5,5−二置換ヒダントインの工業的な
製造法を確立するため検討を重ねた結果、2−ケトカル
ボン酸類と尿素およびアリール化合物を用いる効率の高
い新規製造法を見出し、本発明を完成した。
【0009】すなわち、本発明は一般式(I) :
【0010】
【化6】
【0011】(式中、R1 は、水酸基、ハロゲン原子、
シアノ基、トリフルオロメチル基、炭素数1〜4のアル
コキシ基もしくはアルキルメルカプト基で置換されてい
てもよいアルキル基、アラルキル基またはアリール基、
R′は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を示
す)で表わされる2−ケトカルボン酸類、一般式(II):
【0012】
【化7】
【0013】(式中、R2 およびR3 は同一または相異
なり、水素原子、アルキル基、アラルキル基またはアリ
ール基を示す)で表わされる尿素類および一般式(III)
【0014】
【化8】
【0015】(式中、Arは水酸基、炭素数1〜4のア
ルコキシ基、ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル
基、アルキルメルカプト基、シアノ基、トリフルオロメ
チル基またはこれらの基の組み合せで置換されていても
よいアリール基を示す)で表わされるアリール化合物を
酸の存在下加熱反応させることを特徴とする一般式(I
V):
【0016】
【化9】
【0017】(式中、R1 、R2 、R3 およびArは前
記と同じ)で表わされる5,5−二置換ヒダントインの
製造法に関する。
【0018】
【実施例】本発明の方法において使用する一般式(I) お
よび(II)で示される化合物中、R1 、R2 、R3 で示さ
れるアルキル基は、炭素数1〜10の直鎖状また分岐鎖状
のアルキル基であり、具体的にはメチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、t−ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基などがあげられる。また、アラ
ルキル基はアリール基がついたアルキル基であり、具体
的にはフェニルメチル基、2−フェニルエチル基、1−
フェニルエチル基、1−フェニルプロピル基などがあげ
られる。アリール基は、置換されたあるいはされていな
いフェニル基、ナフチル基などであり、具体的にはフェ
ニル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基などがあげら
れる。また、R1 で示される基に置換されうる炭素数1
〜4のアルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、ブトキシ基、アルキルメルカプト基
としてはメチルメルカプト基、エチルメルカプト基など
があげられる。
【0019】R´で示される炭素数1〜4のアルキル基
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基、ブチル基、t−ブチル基などがあげられる。
【0020】また、一般式(III) で示される化合物中、
Arで示されるアリール基は置換されたまたはされてい
ないフェニル基またはナフチル基などであり、具体的に
はフェニル基、ナフチル基、チエニル基、ベンゾフリル
基、アントラニル基、フェナンスリル基、ピロール基、
フリル基などがあげられる。さらに、このアリール基に
置換されうる炭素数1〜4のアルキル基としては、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、t−ブチル基、ハロゲン原子としてはフッ素、臭
素、塩素、ヨウ素、炭素数1〜4のアルコキシ基として
はメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ
基、アルキルメルカプト基としてはメチルメルカプト
基、エチルメルカプト基などがそれぞれあげられる。
【0021】本反応においては、まず一般式(I) で表わ
される化合物と一般式(II)で表わされる化合物が反応し
て中間体を生成し、これと一般式(III) で表わされる化
合物とが反応する。
【0022】一般式(I) と(II)の反応においては、一般
式(V) :
【0023】
【化10】
【0024】で表わされるウレイドカルボン酸化合物が
中間体として生成していると考えられる。
【0025】本発明における反応方法としては、2−ケ
トカルボン酸類(I) 、尿素類(II)およびアリール化合物
(III) を1度に加え、中間に生成するウレイドカルボン
酸化合物(V) を反応系中でin situ に生成させつつ、ア
リール化合物(III) と反応させるいわゆるone-pot 反応
も可能である。
【0026】2−ケトカルボン酸類(I) と尿素類(II)と
の使用比は、両者とも酸の条件下でやや不安定であるた
め、それぞれの分解を考慮して1:3〜3:1の範囲か
ら選ばれる。一般に、安価な方を過剰に用いる。2−ケ
トカルボン酸類(I) とアリール化合物(III) 、および尿
素類(II)とアリール化合物(III) との比は、同理由で2
−ケトカルボン酸類(I) と尿素類(II)をやや過剰に用い
る必要があり、いずれも3:1〜1:1の範囲から選ば
れる。また、これらの反応物の濃度は特に限定しない
が、1%〜30%であることが好適である。
【0027】本反応は、水性媒体中でも有機溶媒中でも
行わせることができるが、一般式(III) で示されるアリ
ール化合物が水溶性であるばあいは水性媒体を用いるこ
とが好ましい。
【0028】本反応を水性媒体中で行わせるばあいは、
溶媒として水が最も実用的であるが、水- アルコール、
水- 酢酸などの水性混合溶媒も用いることができる。
【0029】本反応は酸によって有効に促進される。酸
として無機および有機の酸が用いられるが、実用的には
塩酸や硫酸のような強鉱酸を使用するのが適当である。
反応系の強鉱酸の濃度は2規定以上が望ましいが、反応
速度を上昇させるために4〜10規定の範囲が採用され
る。反応温度は40℃以上が望ましく、とくに60℃〜100
℃の範囲が適当である。反応は0.5 〜30時間、好ましく
は3〜10時間で終了する。
【0030】生成したヒダントインは酸性・中性の水溶
液に難溶であるため反応終了後析出した沈殿を固液分離
すればよい。しかし、必要に応じて再結晶・カラムクロ
マトグラフィーなどの操作により純度を高めることもも
ちろん可能である。
【0031】また、一般式(III) で表されるアリール化
合物が有機溶媒に可溶のときは、有機溶媒を用いてもよ
い。このばあい、反応媒質としては、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンまたはこれらと酢酸の混合溶媒が好適に用
いられる。酸としては硫酸を用いるのが好適である。酸
の濃度としては、1〜30%の範囲から選ばれるが、好ま
しくは3〜15%の範囲である。反応温度および反応時間
など、それ以外の反応条件は、水性媒体のばあいと同じ
である。
【0032】生成したヒダントインは、反応終了後反応
液を濃縮したのち、水を加えることによって容易に析出
するので固液分離すればよい。しかし、必要に応じて再
結晶、カラムクロマトグラフィーなどの操作により純度
を高めることはもちろん可能である。
【0033】つぎに実施例により、本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はかかる実施例にのみ限定される
ものではない。
【0034】実施例1 フェノール10.0g(0.106 モル)と尿素12.0g(0.200
モル)と水42.0mlと36%塩酸27.0mlの混合物を撹拌しつ
つ75℃に加温した。ついでピルビン酸8.8 g(0.100 モ
ル)と水13.0mlの混合物を3時間かけて加えたのち、さ
らに75℃で4時間加熱撹拌をおこなった。反応液を室温
まで冷却したのち、酢酸エチルで抽出した。えられた有
機層を減圧下濃縮して溶媒を除いた。ついで四塩化炭素
と石油エーテルを加えて撹拌・静置し、上澄み液を除い
た。残渣に酢酸エチルを加えて、生成した白色沈殿を濾
取し、乾燥して5−(4−ヒドロキシフェニル)−5−
メチルヒダントイン2.10g(0.010 モル)をえた。
【0035】mp:227 〜237 ℃(分解)1 H−NMR(DMSO−d6 、δ):1.6(s,3H) 、6.6
〜7.3(q,4H) 、8.4(s,1H) 、9.2(s,1H) 、10.7(s,1H) 実施例2 フェノール8.00g(0.085 モル)と尿素9.60g(0.160
モル)と水36.0mlと36%塩酸26.0mlの混合物を撹拌しつ
つ90℃に加温した。ついでベンゾイルギ酸12.80 g(0.
085 モル)と水10.0mlの混合物を5時間かけて加えたの
ち、さらに90℃で15時間加熱撹拌をおこなった。反応液
を室温まで冷却して白色沈殿を濾取し、エタノールで洗
浄後乾燥して5−(4−ヒドロキシフェニル)−5−フ
ェニルヒダントイン19.69 g(0.073 モル)をえた。
【0036】mp:306 〜310 ℃(分解)1 H−NMR(DMSO−d6 、δ):6.6 〜7.3(q,4H)
、7.3(s,5H) 、9.2(s,1H) 、9.6(s,1H) 、10.7(s,1H) 実施例3 p−フルオロフェノール1.00g(8.92ミリモル)と尿素
1.25g(20.8ミリモル)と水4.0ml と36%塩酸3.0ml の
混合物を撹拌しつつ90℃に加温した。ついでベンゾイル
ギ酸1.34g(8.93ミリモル)と水1.0ml の混合物を加え
て、さらに90℃で15時間加熱撹拌をおこなった。反応液
を室温まで冷却し、生成した白色沈殿を濾取し、アセト
ンで洗浄後乾燥して、5−(5−フルオロ−2−ヒドロ
キシフェニル)−5−フェニルヒダントイン1.54g(5.
38ミリモル)をえた。
【0037】mp:305 〜308 ℃(分解)1 H−NMR(DMSO−d6 、δ):6.2 〜6.4(m,1H)
、6.6 〜7.3(m,2H) 、7.3 〜7.8(m,5H) 、8.6(s,1H)
、10.1(s,1H)、10.8(s,1H) 実施例4 p−フルオロフェノール1.00g(8.92ミリモル)と尿素
1.25g(20.8ミリモル)と水4.0ml と36%塩酸3.0ml の
混合物を撹拌しつつ90℃に加温した。ついでピルビン酸
0.79g(8.97ミリモル)と水1.0ml の混合物を加えて、
さらに90℃で8時間加熱撹拌をおこなった。反応液を室
温まで冷却したのち、ベンゼンで洗浄し、えられた水層
を酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和重曹水で洗浄
し、ついで硫酸マグネシウムで脱水後、減圧下濃縮して
溶媒を除いた。えられた濃縮物にジエチルエーテルを加
えて生成した白色沈殿を濾取し、ジエチルエーテルで洗
浄後乾燥して5−(5−フルオロ−2−ヒドロキシフェ
ニル)−5−メチルヒダントイン0.34g(1.52ミリモ
ル)をえた。
【0038】mp:230 〜240 ℃(分解)1 H−NMR(DMSO−d6 +CDCL3 、δ):1.6
(s,3H) 、6.5 〜7.2(m,3H) 、7.8(s,1H) 、9.8(s,1H)
、10.6(s,1H) 実施例5 2−メトキシナフタレン7.8 g(0.05モル)、ピルビン
酸メチル5.0 g(0.05モル)、尿素3.0 g(0.05モル)
をトルエン50ml、硫酸5ml、酢酸50mlの溶液に溶解し
た。
【0039】この溶液からDean-Stark装置によって3時
間水を共沸除去した。溶媒を留去したのち、蒸留水を50
ml加え、水酸化ナトリウムでpHを7に中和し、100ml
の酢酸エチルで抽出した。抽出液は硫酸マグネシウムで
乾燥したのち、シリガゲルクロマトグラフィー(溶出液
ヘキサン:アセトン5:1)によって精製し、5−(6
´−メトキシ−2´−ナフチル)−5−メチルヒダント
イン2.7 gをえた。収率20%。
【0040】Rf(シリカゲル、ヘキサン:アセトン=
1:1)=0.4 NMR(DMSO−d6 、δ):10.74(1H) 、8.65(1
H)、7.8 〜8.0(s,3H) 、7.83(d,J=6Hz,1H)、7.30(s,1
H)、7.16(d,J=6Hz,1H)、3.87(s,3H)、1.75(s,3H ) 本化合物は、2−アセチル−6−メトキシナフタレンか
ら特開昭47-7215 号記載の方法で合成した(ブッヘラー
・バーグ法により、2−アセチル−6−メトキシナフタ
レンから重炭酸アンモニウムとシアン化カリウムを用い
て合成)5−(6´−メトキシ−2´−ナフチル)−5
−メチルヒダントインと、Rf、NMRともに一致する
ものであった。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、
【0042】
【化11】
【0043】(式中、R1 、R2 、R3 およびArは前
記に同じ)で表わされる5,5−二置換ヒダントインを
安価な原料より容易に合成できる。したがって本発明は
医薬・高分子安定剤として重要な該化合物を工業的に有
利に製造する方法を提供するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 233/78 C07D 233/76 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) : 【化1】 (式中、R1 は、水酸基、ハロゲン原子、シアノ基、ト
    リフルオロメチル基、炭素数1〜4のアルコキシ基もし
    くはアルキルメルカプト基で置換されていてもよいアル
    キル基、アラルキル基またはアリール基、R′は水素原
    子または炭素数1〜4のアルキル基を示す)で表わされ
    る2−ケトカルボン酸類、一般式(II): 【化2】 (式中、R2 およびR3 は同一または相異なり、水素原
    子、アルキル基、アラルキル基またはアリール基を示
    す)で表わされる尿素類および一般式(III) : 【化3】 (式中、Arは水酸基、炭素数1〜4のアルコキシ基、
    ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、アルキルメ
    ルカプト基、シアノ基、トリフルオロメチル基またはこ
    れらの基の組み合せで置換されていてもよいアリール基
    を示す)で表わされるアリール化合物を酸の存在下加熱
    反応させることを特徴とする一般式(IV): 【化4】 (式中、R1 、R2 、R3 およびArは前記と同じ)で
    表わされる5,5−二置換ヒダントインの製造法。
  2. 【請求項2】 酸として、塩酸または硫酸を使用する請
    求項1記載の製造法。
  3. 【請求項3】 水性媒体を使用して反応させる請求項1
    記載の製造法。
  4. 【請求項4】 ベンゼン、トルエン、キシレンまたはこ
    れらと酢酸の混合溶媒を使用して反応させる請求項1記
    載の製造法。
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