JP3137048B2 - マルチキャストabr処理方式 - Google Patents

マルチキャストabr処理方式

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JP3137048B2
JP3137048B2 JP24462997A JP24462997A JP3137048B2 JP 3137048 B2 JP3137048 B2 JP 3137048B2 JP 24462997 A JP24462997 A JP 24462997A JP 24462997 A JP24462997 A JP 24462997A JP 3137048 B2 JP3137048 B2 JP 3137048B2
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    • HELECTRICITY
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5629Admission control
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    • H04L2012/5632Bandwidth allocation
    • H04L2012/5635Backpressure, e.g. for ABR
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    • H04L2012/564Connection-oriented
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチキャストA
BR処理方式に関し、特にATM(Asynchronous Tr
ansfer Mode)交換機、その他の電子交換機のマルチ
キャストABR処理(Available Bit Rate)方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマルチキャストABR処
理方式は、ATM交換機において、送信端末1に対して
受信端末Nの状態で、1送信端末から送信された情報を
同報により受信端末Nに送るその結果、受信端末Nはリ
アルタイムに同じ情報を受信可能となることを目的とし
て用いられている。
【0003】ATM網におけるABR(Available Bi
t Rate)サービスは、送信端末と受信端末の間でユー
ザセルとは別のRM(Resouce Management)セルと
呼ばれるセルを用いて、送信端末がある時間周期にユー
ザセルの転送可能なセルレートを認識してセルを送信す
ることにより、セル廃棄率を抑えて網の帯域を有効利用
することを目的とするサービスである。
【0004】具体的には、送信端末がある時間周期にフ
ォアワード(Forward)RMセルを送出し、これ
を受信した受信端末がバックワード(Backwar
d)RMセルを返送することになる。RMセルの中にE
R(Explicit Rate)と呼ばれる転送可能なレートが
設定されており、受信端末およびスイッチは輻輳状態に
応じてこれを書き換える。このようなレート制御を用い
るABRサービスでマルチキャストサービスを行う場合
に、その分岐点となるスイッチで、N方路からのBac
kward RMセルを1つのRMセルにまとめる必要
が生じる。
【0005】従来、このBackward RMセルを
1つにまとめる方式として4つの方式がある。図4、図
6は、このうちの2つの例をそれぞれ示すブロック図で
ある。
【0006】即ち、図4、及び図6は、従来のマルチキ
ャストABR処理方式の2つの例をそれぞれ示すブロッ
ク図である。
【0007】まず図4を参照して説明すると、送信端末
0(501)は、情報と転送可能レートER値が搭載さ
れたForward RMセル0(502)を送出す
る。スイッチ(SW)12は、送信端末から送信されて
きたセルのVPI、VCIより行き先を確認し振り分け
る。
【0008】ER書き換えブロック(514)は、RM
セルの中のER値とER書き換えブロック(514)内
に保持されているER値を比較し、小さい方のER値を
RMセルの中のER値に書き換える。
【0009】受信端末1(96)、受信端末2(9
7)、及び受信端末3(99)は、Forward R
Mセル0(95、98、100)を受信すると、For
wardRMセルを送出した送信端末0(501)に向
けてBackward RMセルを送信する。なお、図
4において、520〜523はスイッチ12のバッフ
ァ、505は送信端末0側の回線(Line)0を示
し、87、90、93は受信端末側1、2、3の回線
(Line)1、2、3を示す。また527、532、
92は各ラインにおけるForward RMセル0を
示す。さらに517はER書替ブロックを示す。
【0010】次に、図4に示したシステムの動作を説明
する。図5は、図4に示したシステムの一連の動作を説
明するためのフローチャートである。
【0011】送信端末0は、送信レート情報ER0をF
orward RMセル(「FRMセル」ともいう)に
搭載して、受信端末に送出する(ステップ102)。送
信端末0から送信されたForward RMセルはス
イッチ(SW)12により、全ての受信端末に同報で送
られる(ステップ103)。
【0012】その結果、全ての受信端末1、2、3は、
Forward RMセルを受信する(ステップ10
4)。
【0013】全ての受信端末1、2、3は、Forwa
rd RMセルを受信したことにより、Backwar
d RMセルを送信端末0に返送しようとするが、返送
できるのは、受信端末1(96)のみである。
【0014】これは、受信端末1から送信端末0へのパ
スは張られているが、その他の受信端末(受信端末2,
受信端末3)から送信端末0へのパスは張られていない
ためである。
【0015】受信端末1(96)は、転送可能レートE
R値ER1をBackward RMセル(「BRMセ
ル」ともいう)に搭載して、送信端末0(501)に送
信する(ステップ105)。
【0016】送信端末0(501)は、Backwar
d RMセル(BRMセル0(503))を受信し(ス
テップ106)、Backward RMセルの中のE
R値ER1を使用して、網のレート制御を行い、帯域を
有効に利用している。
【0017】続いて図6を参照して、別の方式について
説明する。送信端末0(601)は、情報と転送可能レ
ートER値が搭載されたForward RMセルを送
出する。スイッチSW(612)は送信端末から送信さ
れてきたセルのVPI、VCIより行き先を確認し振り
分ける。ER書き換えブロック(614,122,12
6,129)は、RMセルの中のER値とER書き換え
ブロック(614,122,126,129)内に保持
されているER値を比較し、小さい方のER値をRMセ
ルの中のER値に書き換える。
【0018】受信端末1、2、3(145、147、1
51)は、Forward RMセルを受信すると、F
orward RMセルを送出した送信端末に向けてB
ackward RMセルを送信する。
【0019】スイッチSW(12)に設けられたER値
比較保持部(117)は、受信するBackward
RMセル毎に、Backward RMセルの中のER
値を比較し、最小のER値を保持する。そして、タイマ
ー(Timer)(115)からの通知がきた時のみ、
保持されている最小ER値をBRMセル生成機能部(1
14)に通知する。
【0020】BRMセル生成機能部(114)は、タイ
マー(115)からの通知がきた時のみ、Backwa
rd RMセルを生成する。タイマー(115)は、あ
る時間周期になったらBRMセル生成機能部(11
4)、ER値比較保持部(117)に対して通知を行
う。
【0021】次に、図6に示した交換機システムの動作
を説明する。図7及び図8は、図6のシステムの動作を
説明するためのフローチャートである。なお、図7及び
図8は単に図面作成の都合で分図されたものである。
【0022】送信端末0は、送信レート情報ER0をF
orward RMセルに搭載して、受信端末に送出す
る(ステップ201)。
【0023】送信端末0から送信されたForward
RMセルはスイッチ(SW)612により、全ての受
信端末(受信端末1,受信端末2,受信端末3)に同報
で送られる。その結果、全ての受信端末1、2、3は、
Forward RMセルを受信する(ステップ20
3)。
【0024】全ての受信端末1、2、3は、Forwa
rd RMセルを受信したことにより、各受信端末の転
送可能レートER値をBackward RMセルに搭
載して、送信端末0に返送する(ステップ204)。
【0025】受信端末1では、ER値ER1、受信端末
2ではER値ER5、受信端末3では、ER値ER3を
各Backward RMセルに搭載する。
【0026】全ての受信端末1、2、3から送信された
Backward RMセル(BRMセル1、2、3)
は、ER値比較保持部(117)に到着する。ER値比
較保持部(117)の機能は、Backward RM
セルに搭載されているER値の比較と、最小のER値の
保持である。
【0027】タイマー(115)からの通知が来るま
で、次々と受信するBackwardRMセルのER値
を比較し続け、より小さいER値を更新し保持する(ス
テップ230、206、226、210、223、21
5参照)。
【0028】Backward RMセル1,2,3の
ER値が、ER5<ER1<ER3で、Backwar
d RMセル1,2,3の順に受信し、かつ、Back
ward RMセル1,2,3が送信端末0行きと仮定
すると、送信端末0行きのER値の最小値は、以下の1
から3の手順により求められる。
【0029】 1.Min{初期値テーブル値,ER1}=ER1 2.Min{ER1,ER5}=ER5 3.Min{ER5,ER3}=ER5
【0030】タイマー(115)が、上記手順3で上が
れば、ER値の最小値はER5となり(ステップ21
5)、BRMセル生成機能部(114)で生成されたB
ackward RMに、ER5を搭載して送信端末0
に送出する(ステップ217〜219参照)。
【0031】この時、ER値テーブル(116)の送信
端末0行きの値を初期値に書き換える。
【0032】次に、その他の従来の技術として、残りの
2つを説明する。
【0033】1つ目は、Forward RMセルを受
信した全ての受信端末はBackward RMセルを
返送する。スイッチ(SW)は、Backward R
Mセルを受信する度に、どの受信端末から送出されたか
を判断する。また、Backward RMセルのER
値を比較しより小さいER値を保持する。そして、SW
は全ての受信端末からのBackward RMセルを
受信した時、一番最後に受信したBackward R
MセルのER値とスイッチ(SW)内で保持されている
小さいER値とを比較し、小さい方の値を一番最後に受
信したBackward RMセルに搭載して送信端末
に送信するものである。
【0034】2つ目は、スイッチ(SW)はカウンタを
備え、Backward RMセルを受信する度にカウ
ントしていく。カウンタは全受信端末数までカウントす
る。カウンタのカウント数が全受信端末数になるまで、
受信したBackwardRMセルのER値を比較し続
け、より小さいER値をSWで保持する。カウント数が
全受信端末数になった時、一番最後に受信したBack
ward RMセルのER値とSW内で保持されている
小さいER値とを比較し、小さい方の値を一番最後に受
信したBackward RMセルに搭載して送信端末
に送信するものである。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術は、下記記載の問題点を有している。
【0036】(1)第1の従来技術の問題点は、Bac
kward RMセルを送信できるのが1受信端末のみ
であり、その結果、その他の受信端末の転送可能レート
ER値が、送信端末に反映されない、ということであ
る。
【0037】その理由は、受信端末から送信端末へBa
ckward RMセルを送信するパスが張られている
のは1受信端末のみで、その他の受信端末には張られて
いないためである。
【0038】(2)第2の従来技術の問題点は、スイッ
チ(SW)で、ある時間周期に、Backward R
Mセルを生成する機能が必要である、ということであ
る。生成されたBackward RMセルに最小のE
R値を付加して、送信端末に送信する。
【0039】その理由は、送信端末にある時間周期でB
ackward RMセルを送る手段が無いためであ
る。
【0040】(3)第3の従来技術の問題点は、送信端
末が送信した1つのForwardRMセルに対して、
1つのBackward RMセルを受信できない可能
性がある、ということである。
【0041】その理由は、全ての受信端末から送信され
たBackward RMセルが1つも残らず、スイッ
チ(SW)に着かなければならないことによる。
【0042】(4)第4の従来技術の問題点は、スイッ
チ(SW)で受信するBackward RMセルの数
を数えるカウンタが必要である、ということである。
【0043】その理由は、スイッチ(SW)で全受信端
末数と同じ数のBackwardRMセルを受信した時
のみ、送信端末にBackward RMセルを送信可
能となるためである。
【0044】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、全受信端末の受
信可能レートER値を送信端末に反映させると共に、B
ackward RMセルを生成する機能を具備するこ
となく、送信端末に全受信端末の受信可能レートER値
を通知するマルチキャストABR処理方式を提供するこ
とにある。
【0045】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のマルチキャストABR処理方式は、送信端
末から同報で送信されたフォアワード(Forwar
d)RM(Resouce Management)セルを全受信端末が
受信し、各受信可能レートであるER(ExplicitRat
e)値を搭載したバックワード(Backward)R
Mセルを送信端末に送出し、前記送信端末側の回線で
は、各送信端末行きのER値を保持するテーブルを備
え、前記受信端末から送信されたバックワード(Bac
kward)RMセルを受信する度に、前記テーブルに
保持されているER値と受信したバックワード(Bac
kward)RMセルの中のER値とを比較し、小さい
方のER値を前記テーブルに書き換える手段を備え、前
記テーブル上には最小のER値が保持される、ことを特
徴とする。
【0046】また、本発明においては、前記送信端末は
フォアワード(Forward)RMセルを全受信端末
(N台)へ送信する他、自装置へもフォアワード(Fo
rward)RMセルを送出し、前記受信端末から前記
送信端末へ、N対1のバックワード(Backwar
d)RMセル用のコネクションを設定し、N経路から1
経路に多重されるポイントで、前記自装置へ送出したフ
ォアワード(Forward)RMセルを、バックワー
ド(Backward)RMセルへの変換を行う、こと
を特徴とする。
【0047】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の実施の形態のマルチキャストAB
R処理方式は、その好ましい実施の形態において、受信
端末から送信端末へ、N対1のBackward RM
セル用のコネクションを設定し、N経路から1経路に多
重されるポイントで、受信可能レートER値を保持する
テーブルを備え、各端末からのBackward RM
セルを、このポイントで受信した時、テーブルの保持し
ている受信レートER値とBackward RMセル
中の受信レートER値と、を比較して、小さい方のER
値をテーブルに書き換える機能を備えている。
【0048】送信端末は、Forward RMセルを
受信端末へ送信する他、自端末にForward RM
セルを折り返す。この折り返すForward RMセ
ルは上記テーブルのポイントにおいて、Forward
RMセルからBackward RMセルへの変換を
行い、かつ、セルのレート格納部をテーブルに保持され
ている受信可能レートER値へ書き換え、Backwa
rd RMセルとして送信端末へ折り返す機能を持つ。
この時、テーブルのER値を、MAXレートに設定す
る。
【0049】本発明の実施の形態においては、全ての受
信端末から送出されるBackward RMセルは、
受信端末側のN経路から送信端末側の1経路に多重され
るポイントに受信可能レートER値を保持するテーブル
を備え、各受信端末からのBackward RMセル
をこのポイントで受信する度に、テーブルの保持してい
る受信レートER値とBackward RMセルの中
の受信レートER値を比較し、小さい方のER値をテー
ブルに書き換えるように構成されており、このため、全
方路からの受信レートER値を送信端末側に反映してい
る。
【0050】送信端末はForward RMセルを受
信端末へ送信する以外に、自身へForward RM
セルを折り返す。この折り返すForward RMセ
ルは、上記のポイントでBackward RMセルに
変換される。このため、SW内でBackward R
Mセルを生成する必要がない。
【0051】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。
【0052】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。各受信端末(受信端末1〜3)は、各受信可能
レートER1、ER2、ER3をBackward R
Mセル1、2、3に載せて、各送信端末に送出する。各
受信端末から送出されたBackward RMセル
は、スイッチ内の各ライン(line)ごとのER書き
換えブロックで、Backward RMセルの受信可
能レートER1、ER2、ER3と、送信端末から受信
端末間のコネクションルートにおける保証可能なレート
ER4、ER5、ER6を比較する。
【0053】Backward RMセルの受信可能レ
ートが小さい場合には、そのままBackward R
Mセルを送信端末に送るが、大きい場合には、Back
ward RMセルのER値をコネクションルートにお
ける保証可能なレートに書き換えて、送信端末に送出す
る。
【0054】図1では、受信端末2(41)からのBa
ckward RMセルのER値ER2のみ、コネクシ
ョンルートにおける保証可能レートER値の方が小さい
ため、ER書き換えブロック(18)で、ER5に書き
換えられ、送信端末0(1)に送出されている(図1の
BRMセル2(9)参照)。
【0055】そして、Forward RMセルは、L
ine0(5)のFRM→BRM変換送出部(6)で受
信される。
【0056】FRM→BRM変換送出部(6)は、送信
端末毎にER値を保持するテーブル(7)を持ち、Ba
ckward RMセルを受信すると、送信端末を識別
して、テーブル7のER値と受信したBackward
RMセルのER値を比較して、小さい方の値に更新し
て保持する。
【0057】FRM→BRM変換送出部(6)では、B
ackward RMセル1、2、3のER値が、ER
5<ER1<ER3で、Backward RMセル
1、2、3の順に受信し、かつ、Backward R
Mセル1、2、3が送信端末0行きと仮定すると、送信
端末0行きのテーブルの値は、以下の1から3手順によ
り求められる。
【0058】 1.Min{初期値テーブル値,ER1}=ER1 2.Min{ER1,ER5}=ER5 3.Min{ER5,ER3}=ER5
【0059】次に、送信端末0(1)は、全ての受信端
末(受信端末1〜3)に、Forward RMセルを
同報で送出し、それ以外に、自身へForward R
Mセルを折り返す(図1のFRMセル0(11)参
照)。
【0060】FRM→BRM変換送出部(6)で、送信
端末から折り返されてきたForward RMセルを
受信すると、Forward RMセル→Backwa
rdRMセル変換を行い、変換後のBackward
RMセルのER値を、自送信端末行きのテーブル(7)
の値に書き換えて、送信端末0に送出を行う(図1のB
RMセル0(3)参照)。
【0061】図1に示した例は、Forward RM
セル0をBackward RMセル0に変換し、Ba
ckward RMセル0のER値をER5に設定し、
送信端末0に送出する。
【0062】上記処理により、送信端末は受信端末1、
2、3への送信レート及び、受信端末1、2、3の受信
可能レートの最小値を、Forward RMセル1個
送出につきBackward RMセル1個受信するこ
とで知ることができ、そのレートに合わせたデータ伝送
が可能となる。
【0063】図2及び図3は、上記した本発明の一実施
例の動作をフローチャートにて示したものである。な
お、図2及び図3は単に図面作成の都合で分図されたも
のである。送信端末0行きのERテーブル値(7)の初
期値を最大とし(ステップ45)、受信したBackw
ard RMセルと送信端末0行きのERテーブルの値
を比較し(ステップ47、53、63)、小さい方の値
でERテーブル値(7)の値を書き換える(ステップ4
8、49、57、58、66、67)。
【0064】送信端末0から折り返されてきたForw
ard RMセルを受信すると(ステップ50、59、
68)、FRM→BRM変換送出部(6)にてForw
ard RMセル→Backward RMセル変換を
行い(ステップ51、60、69)、変換後のBack
ward RMセルのER値を、自送信端末行きのテー
ブル(7)の値に書き換え(ステップ51、62、7
0)、送信端末0に送出を行う(ステップ55、64、
71)。図1に示した例では、ForwardRMセル
0(FRM0(11))を、Backward RMセ
ル3(BRMセル3(10))に続いて受信し、図2及
び図3の処理フローにおいて、ステップ50のFRMセ
ル受信判定においてステップ52に分岐し、送信端末0
行きのERテーブルの値をER5に書き換えた後、続く
ステップ59(図3参照)のFRMセル受信判定におい
てステップ61に分岐し、ERテーブルの値とBack
ward RMセル3のER値を比較し、テーブルの書
き換えは行わず、続いてForward RMセル0を
受信し、Forward RMセル0→Backwar
d RMセル0に変換し、Backward RMセル
0のER値をER5に設定し、送信端末0に送出する。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0066】本発明の第1の効果は、全受信端末の受信
レートER値を送信端末に反映できることができる、と
いうことである。このため、本発明によれば、セル廃棄
率を抑えたレート制御が可能となる。
【0067】その理由は、本発明によれば、回線側に、
FRM→BRM変換送出部とER値テーブルを備えたこ
とによる。
【0068】本発明の第2の効果は、スイッチ内でBa
ckward RMセルを生成する必要がない、という
ことである。
【0069】その理由は、本発明においては、送信端末
がForward RMセルを受信端末へ送信する以外
に、自身へもForward RMセルを送出し、自身
へ送出されたForward RMセルは、上記FRM
→BRM変換送出部にてBackward RMセルに
変換される、ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマルチキャストABR処理
方式を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】従来の技術(その1)によるマルチキャストA
BR処理方式を示すブロック図である。
【図5】従来の技術(その1)の動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】従来の技術(その2)によるマルチキャストA
BR処理方式を示すブロック図である。
【図7】従来の技術(その2)の動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】従来の技術(その2)の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 送信端末0 2 FRMセル0 3 BRMセル0 4 FRMセル0 5 ライン0 6 FRM→BRM変換送出部 7 ER値テーブル 8 BRMセル1 9 BRMセル2 10 BRMセル3 11 FRMセル0 12 スイッチ(SW) 13 BRMセル1 14、17、18、19 ER書き換えブロック 15 BRMセル2 16 BRMセル3

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信端末から同報で送信されたフォアワー
    ド(Forward)RM(Resouce Management)
    セルを全受信端末が受信し、各受信可能レートであるE
    R(Explicit Rate)値を搭載したバックワード(B
    ackward)RMセルを送信端末に送出し、 前記送信端末側の回線に、各送信端末行きのER値を保
    持するテーブルを備え、 前記受信端末から送信されたバックワード(Backw
    ard)RMセルを受信する度に、前記テーブルに保持
    されているER値と受信したバックワード(Backw
    ard)RMセルの中のER値とを比較し、小さい方の
    ER値を前記テーブルに書き換える手段を備え、前記テ
    ーブル上には最小のER値が保持されるようにした、こ
    とを特徴とするマルチキャストABR処理方式。
  2. 【請求項2】前記送信端末はフォアワード(Forwa
    rd)RMセルを全受信端末(N台)へ送信する他に、
    自端末へもフォアワード(Forward)RMセルを
    送出し、 前記受信端末から前記送信端末へ、N対1のバックワー
    ド(Backward)RMセル用のコネクションを設
    定し、 N経路から1経路に多重されるポイントにおいて、前記
    自端末へ送出したフォアワード(Forward)RM
    セルを、バックワード(Backward)RMセルへ
    の変換を行う、ことを特徴とする請求項1記載のマルチ
    キャストABR処理方式。
  3. 【請求項3】前記自端末へ送出したフォアワード(Fo
    rward)RMセルからバックワード(Backwa
    rd)RMセルへ変換した後、前記バックワード(Ba
    ckward)RMセルのER値を前記テーブルのER
    値で書き換え、前記送信端末へ送信する、ことを特徴と
    する請求項2記載のマルチキャストABR処理方式。
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