JP3136066B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3136066B2
JP3136066B2 JP06329091A JP32909194A JP3136066B2 JP 3136066 B2 JP3136066 B2 JP 3136066B2 JP 06329091 A JP06329091 A JP 06329091A JP 32909194 A JP32909194 A JP 32909194A JP 3136066 B2 JP3136066 B2 JP 3136066B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バス配線の断線修正機
能を有する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バス配線の断線修正機能を有する従来の
液晶表示装置として、特開平3−23425、特開平3
−98023、および特開平3−259222が開示さ
れている。これらの従来技術では、ゲートバス配線また
はソースバス配線に接続可能な予備配線を設けることに
よって、ゲートバス配線またはソースバス配線の断線に
対応している。
【0003】図5は、前述の予備配線による断線の修正
例として最も簡単な場合を示す図である。図5に示され
るように、各交点にスイッチングトランジスタなどの能
動素子を介して絵素電極が接続される複数のゲートバス
配線2およびソースバス配線1a,1bが互いに交差し
て設けられ、ソースバス配線1a,1bの両端部には、
絶縁膜を介して予備配線3a,3bがソースバス配線1
a,1bと交差するようにして設けられている。予備配
線3a,3bの一端部4a,4bは、液晶表示パネルの
外部に引出され、互いに接続可能となっている。
【0004】このような予備配線3a,3bが設けられ
る液晶表示装置において、図5に示されるように、ソー
スバス配線1bに断線5が生じると、断線が生じたソー
スバス配線1bと予備配線3a,3bとが接続位置5
a,5bにおいて絶縁膜を介して接続され、予備配線3
a,3bの一端部4a,4b同士が互いに接続される。
その結果、断線5が生じたソースバス配線1bに接続さ
れるすべての能動素子に、信号電圧の供給が可能とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように断線5が
修正されたソースバス配線1bに予備配線3a,3bを
介して信号電圧が供給されると、断線5が生じたソース
バス配線1bは、他のソースバス配線1a,1bに比べ
て予備配線3a,3bおよびそれらに接続される配線な
どによって配線長が長くなり、インピーダンスが高くな
り、その結果、ソースバス配線1a,1bに信号を出力
する駆動回路の能力不足のため、断線5が修正されたソ
ースバス配線1bに供給される信号電圧の信号レベルが
他のソースバス配線1a,1bに供給される信号電圧の
信号レベルに比べて低くなる。このように信号レベルが
低くなると、断線修正された液晶表示パネルにたとえば
黒色の無彩単色画面を表示させる場合などに、断線修正
されたソースバス配線1bの部分が他の部分に比べてた
とえば明るい線のように見えてしまうことがあり、画質
が悪くなる。
【0006】本発明の目的は、他の信号線に比べて高イ
ンピーダンスとなっている信号線に印加する信号電圧の
電圧値を所定の値に補正することができ、画質を向上す
ることができる液晶表示装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)液晶表
示パネルであって、 (a1)第1基板を有し、この第1基板では、複数の信
号線20,21が、平行に配列され、これらの信号線
と、複数の制御信号線22とが交差して交点を形成し、
前記各交点には、絵素電極と、駆動信号線からの駆動制
御信号に応答して、制御信号線とともに交点を形成する
信号線を、絵素電極に接続、遮断する駆動素子とが設け
られる第1基板と、 (a2)第1基板の全面に対向する対向電極が形成され
た第2基板と、 (a3)第1および第2基板間に介在される液晶層とを
含む液晶表示パネルと、 (b)信号線に信号電圧を、走査して与えるとともに、
制御信号線に、駆動制御信号を、信号電圧と同期して与
え、絵素を駆動する駆動回路16,17とを備える液晶
表示装置において、 (c)隣接する信号線間の電圧が、その隣接する一方の
信号線のインピーダンスが他方の信号線のインピーダン
スよりも高いことに起因して予め定めるしきい値よりも
大きいことを検出する検出手段と、 (d)前記検出手段の出力に応答して信号線に印加する
信号電圧の電圧値を補正する電圧補正手段とを具備する
ことを特徴とする液晶表示装置である。また本発明は、
前記液晶表示パネルには、各信号線の両端部において複
数の信号線のうちの少なくとも一部と絶縁膜を介して交
差する予備配線が形成され、液晶表示パネルの外部に引
出された予備配線の一端が互いに接続可能となってお
り、断線が生じた信号線に前記予備配線が接続されて該
予備配線を介して信号電圧が印加されることを特徴とす
る。また本発明は、少なくとも1水平走査期間の均一な
内部ビデオ信号を作成する信号作成手段と、所定の期間
だけ前記内部ビデオ信号に基づいた制御信号を前記駆動
回路に出力し、所定の期間以外は外部から入力される外
部ビデオ信号に基づいた制御信号を前記駆動回路に出力
し、前記所定の期間において前記電圧補正手段に電圧値
の補正を指示する制御手段とが備えられることを特徴と
する。また本発明は、外部から入力されるビデオ信号に
基づいて前記駆動回路に制御信号を出力するとともに、
入力されるビデオ信号におけるフィールド期間とフィー
ルド期間との間のブランキング期間に、均一なレベルの
信号が入力されるタイミングで前記電圧補正手段に電圧
値の補正を指示する制御手段が備えられることを特徴と
する。 また本発明は、(a)液晶表示パネルであって、 (a1)第1基板を有し、この第1基板では、複数の信
号線20,21が、平行に配列され、これらの信号線
と、複数の制御信号線22とが交差して交点を形成し、
前記各交点には、絵素電極と、駆動信号線からの駆動制
御信号に応答して、制御信号線とともに交点を形成する
信号線を、絵素電極に接続、遮断する駆動素子とが設け
られる第1基板と、 (a2)第1基板の全面に対向する対向電極が形成され
た第2基板と、 (a3)第1および第2基板間に介在される液晶層とを
含む液晶表示パネルと、 (b)信号線に信号電圧を、走査して与えるとともに、
制御信号線に、駆動制御信号を、信号電圧と同期して与
え、絵素を駆動する駆動回路16,17とを備える液晶
表示装置において、 (c)隣接する制御信号線間の電圧が、その隣接する一
方の制御信号線のインピーダンスが他方の制御信号線の
インピーダンスよりも高いことに起因して予め定めるし
きい値よりも大きいことを検出する検出手段と、 (d)前記検出手段の出力に応答して制御信号線に印加
する駆動制御信号電圧の電圧値を補正する電圧補正手段
とを具備することを特徴とする液晶表示装置である。
【0008】
【作用】本発明に従えば、隣接する信号線間の電圧が、
その隣接する一方の信号線のインピーダンスが他方の信
号線のインピーダンスよりも高いことに起因して予め定
めるしきい値よりも大きいことを検出する検出手段と、
検出手段の出力に応答して信号線に印加する信号電圧の
電圧値を補正する電圧補正手段とが備えられる。このこ
とは、制御信号線に関しても同様である。
【0009】検出手段によって信号線間の電圧が予め定
めるしきい値よりも大きいことを検出した結果、後述す
る断線修正や製造工程において生じる信号線の太さのば
らつきなどによって、隣接する一方の信号線のインピー
ダンスが他方の信号線のインピーダンスよりも高いこと
に起因して、それらの隣接する信号線間の電圧が、予め
定めるしきい値よりも大きいとき、電圧補正手段が検出
手段の検出値に応じて、インピーダンスが大きくなって
いる信号線に印加する信号電圧の電圧値を補正する。こ
れによって、たとえば高インピーダンスになっている信
号線に信号電圧が印加され、インピーダンスが高くなっ
ている分だけ信号電圧の電圧値が所定の値から低下して
いる場合に、その電圧が所定の値に補正される。
【0010】したがって、他の信号線に比べて高インピ
ーダンスとなっている信号線に印加する信号電圧の電圧
値を所定の値に補正することができ、その結果、液晶表
示装置において映像が表示される際、後述する断線修正
や製造工程におけるばらつきなどによって、高インピー
ダンスとなっている信号線に対応する部分が他の信号線
に対応する部分に比べてたとえば明るく映像が表示され
てしまうのを防止することができ、液晶表示装置の画質
を向上することができる。
【0011】また、信号線のインピーダンスに応じて信
号電圧の電圧値が補正されて画質が向上されるので、従
来では画質が悪いために廃棄されていた液晶表示装置
を、信号電圧の電圧値を補正することによって良品とす
ることができ、その結果、液晶表示装置の歩留りを向上
することができ、製造コストを低減できる。
【0012】また本発明に従えば、液晶表示パネルに
は、各信号線の両端部において複数の信号線のうちの少
なくとも一部と絶縁膜を介して交差する予備配線が形成
され、液晶表示パネルの外部に引出された予備配線の一
端が互いに接続可能となっている。このように構成され
る液晶表示装置において、信号線に断線が生じると、断
線が生じた信号線と、信号線の両端部に形成される予備
配線とが絶縁膜を介して接続され、予備配線の一端部同
士が互いに接続される。これによって、信号線の断線が
修正され、断線が生じた信号線への信号電圧の供給が可
能となる。
【0013】このように断線修正がされて予備配線が接
続された信号線は、断線修正されない信号線に比べて予
備配線などの分だけ配線長が長くなり、インピーダンス
が高くなるのであるが、前述したように検出手段の検出
値に応じて信号線に印加する信号電圧の電圧値が電圧補
正手段によって補正されるので、断線修正された液晶表
示装置の画質が低下するのを防止することができる。
【0014】また本発明に従えば、たとえば電源が投入
されると、所定の期間だけ少なくとも1水平走査期間の
均一な内部ビデオ信号に基づいた制御信号が制御手段か
ら駆動回路に入力され、均一なビデオ信号に対応した均
一な出力レベルで信号電圧が各信号線に印加される。こ
のとき、検出手段は、たとえば実際に各信号線に印加さ
れている信号電圧の電圧値を検出することによって、各
信号線のインピーダンスの検出を行っており、電圧値の
補正の指示が制御手段から電圧補正手段に行われると、
電圧補正手段が検出手段の検出値に応じてたとえば駆動
回路の出力レベルを変化することによって、各信号線に
実際に印加されている信号電圧の電圧値が所定の値に補
正される。
【0015】このように電圧値の補正が行われて、前記
所定の期間が経過すると、電圧値の補正によって画質が
向上された状態で、外部から入力される外部ビデオ信号
に基づいた画像の表示が行われる。
【0016】したがって、信号作成手段が作成した均一
な内部ビデオ信号を用いて電圧値の補正を行うので、所
望するタイミングで確実に電圧値の補正を行うことがで
きる。
【0017】また本発明に従えば、外部から入力される
ビデオ信号のブランキング期間に電圧値の補正が行われ
る。したがって、均一なビデオ信号を作成するための信
号作成手段が必要なく、低コストで電圧値の補正を実現
することができる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である液晶表示装
置51の駆動回路16,17に備えられる電圧補正部5
2の電気的構成を示すブロック図である。図2は、液晶
表示装置51の構成を示す平面図である。図2を参照し
て、液晶表示装置51は、液晶表示パネル15と、駆動
回路16,17がそれぞれ実装された樹脂フィルム1
8,19と、制御回路61とを備えて構成される。
【0019】液晶表示パネル15は、互いに平行な複数
の信号線であるソースバス配線20,21、ソースバス
配線20,21と交差する複数の制御信号線であるゲー
トバス配線22、およびソースバス配線20,21とゲ
ートバス配線22との各交点にスイッチングトランジス
タなどの駆動素子を介して接続された絵素電極が形成さ
れる第1基板と、全面に対向電極が形成される第2基板
とが液晶層を挟んで貼合わされて構成される。
【0020】また液晶表示パネル15において、ソース
バス配線20,21の両端部、すなわち図2における上
下端部には、絶縁膜を介してソースバス配線20,21
と交差する一対の予備配線23,24がゲートバス配線
22と平行に形成される。
【0021】樹脂フィルム18,19は、それぞれ液晶
表示パネル15の図2における上下端部に接続される。
ソースバス配線20とソースバス配線21とは交互に配
列され、ソースバス配線20には図2における上方の樹
脂フィルム18に実装された駆動回路16が、樹脂フィ
ルム18上に各ソースバス配線20に対応して設けられ
た引出し線41を介して接続され、同様にソースバス配
線21には図2における下方の樹脂フィルム19に実装
された駆動回路17が、各ソースバス配線21に対応す
る引出し線42を介して接続される。
【0022】また前述の予備配線23,24には樹脂フ
ィルム18,19上に設けられた引出し線25,26が
それぞれ接続される。引出し線25と26とは、図示し
ないコントロール基板上に設けられる引出し線によって
電気的に接続可能となっている。
【0023】また液晶パネル15のゲートバス配線22
にも、図示しない樹脂フィルムに実装された駆動回路が
接続される。
【0024】このように構成される液晶表示装置51で
は、制御回路61から各駆動回路に出力される制御信号
に基づいて、ゲートバス配線22に接続される駆動回路
がゲートバス配線22を走査しながらゲートバス配線2
2に駆動制御信号であるゲート信号を供給し、ゲートバ
ス配線22の走査に同期して駆動回路16,17がソー
スバス配線20,21を走査しながらソースバス配線2
0,21にソース信号を供給することによって、液晶表
示パネル15の絵素が駆動され、映像の表示が行われ
る。
【0025】液晶表示装置51の製造工程などにおい
て、液晶表示装置51のソースバス配線20に含まれる
ソースバス配線29に、断線28が生じると、ソースバ
ス配線29と、予備配線23,24とが、交点30,3
1において絶縁膜を介して接続され、予備配線23に接
続される引出し線25と、予備配線24に接続される引
出し線26とが、図示しないコントロール基板上に設け
られる引出し線によって電気的に接続される。これによ
って、断線28よりも図2における下側、すなわち断線
28に対して駆動回路16側とは反対側でソースバス配
線29に接続される能動素子に、予備配線23、引出し
線25、図示しないコントロール基板上に設けられる引
出し線、引出し線26および予備配線24を介して駆動
回路16からのソース信号が供給されるようになり、断
線28が修正される。
【0026】このような断線修正が行われたソースバス
配線20,21では、断線個所に対して、駆動回路16
または17に対して反対側でソースバス配線20,21
に接続される能動素子に、予備配線23,24および引
出し線25,26などを介して信号電圧が印加されるの
で、断線修正がされていない他のソースバス配線20,
21に比べて、予備配線23,24および引出し線2
5,26などの分だけ配線長が長くなり、インピーダン
スが高くなる。
【0027】図1に示されるように、本実施例において
注目すべきは、断線修正によってインピーダンスが高く
なり、電圧値が低下した信号電圧の電圧値を補正する電
圧補正部52が、駆動回路16,17にそれぞれ備えら
れる点である。なおここでは、駆動回路16に備えられ
る電圧補正部52について説明を行う。
【0028】電圧補正部52は、各ソースバス配線20
にそれぞれ個別に対応して設けられる複数のバッファ
B,コンパレータC、ラッチ回路R、およびスイッチS
Wを備えて構成される。
【0029】入力されるクロック信号CKおよびデータ
信号RGBに基づいて、サンプルアンドホールド回路5
3から各バッファBに駆動信号が入力されると、各バッ
ファBは、入力される駆動信号と、各スイッチSWを介
してバイアス線55から供給されるバイアス電圧V1ま
たはバイアス線56から供給されるバイアス電圧V2と
に基づいて所定のソース信号を対応する各ソースバス配
線20に出力する。
【0030】ここで、バイアス電圧V1は、バイアス電
圧V2よりも高く設定されており、断線修正が行われて
いないソースバス配線20に電気的に接続されるバッフ
ァBには、バイアス電圧V2が印加され、断線修正が行
われているソースバス配線20に電気的に接続されてい
るバッファBには、バイアス電圧V1が印加される。こ
のバイアス電圧V1,V2の切換えは、後述するように
ラッチ回路Rからのラッチ信号に基づいてスイッチSW
によって行われる。バイアス電圧V1,V2は、バッフ
ァBの出力レベルを決定するためのものであり、バイア
ス電圧V1がバッファBに印加されると、バイアス電圧
V2が印加される場合に比べて、バッファBがソース信
号を高い出力で出力するようになる。
【0031】各コンパレータCは、コンパレータCの2
つの入力線が互いに隣接する2つのソースバス配線20
にバッファBよりも液晶表示パネル15側で電気的に接
続されており、互いに隣接している2つのソースバス配
線20に印加されている信号電圧の電圧値を比較し、比
較した結果、信号電圧の電圧値の差が所定のしきい値よ
りも大きい場合には、ハイレベルの検知信号を対応する
ラッチ回路Rに出力し、電圧値の差が所定のしきい値以
下の場合には、ローレベルの検知信号を対応するラッチ
回路Rに出力する。ここで、しきい値は、たとえば黒色
の無彩単色画面を液晶表示装置51において表示した場
合に、断線修正しているソースバス配線20に対応する
部分と、断線修正していないソースバス配線20に対応
する部分との表示レベルの差が目で認識される最低の値
に設定される。
【0032】各ラッチ回路Rは、コンパレータCによっ
て信号電圧の電圧値の比較を行うべきタイミングで信号
線54を介して制御回路61から入力されるクロック信
号に応答して、対応するコンパレータCから入力される
検知信号をラッチするとともに、ラッチした検知信号が
ハイレベルである場合にはハイレベルのラッチ信号を対
応するスイッチSWに出力し、ラッチした検知信号がロ
ーレベルの場合にはローレベルのラッチ信号を対応する
スイッチSWに出力する。
【0033】ここでラッチ回路Rは、信号線54を介し
てクロック信号が入力されるまでの期間はローレベルの
ラッチ信号を出力し、クロック信号が入力されてラッチ
を行った後には、ラッチした検知信号がハイレベルであ
るかローレベルであるかに応じて、出力するラッチ信号
をハイレベルまたはローレベルに保持する。
【0034】各スイッチSWは、対応するラッチ回路R
から入力されるラッチ信号がハイレベルであるときに
は、バイアス線55からのバイアス電圧V1を対応する
バッファBに印加し、ラッチ信号がローレベルであると
きには、バイアス線56からのバイアス電圧V2を対応
するバッファBに印加する。
【0035】このように構成される電圧補正部52にお
いて、信号線54を介してラッチ回路Rにクロック信号
が入力され、コンパレータCから出力される検知信号に
基づいて、各スイッチSWの切換えが行われるときに
は、サンプルアンドホールド回路53から各バッファB
には信号レベルの等しい駆動信号がそれぞれ入力され
る。このとき、各バッファBには、スイッチSWを介し
てバイアス電圧V2が印加されており、各バッファBに
電気的に接続されるソースバス配線20が断線修正され
ているかされていないかにかかわらず、各バッファB
は、バイアス電圧V2に対応した出力レベルで、ソース
信号を出力する。
【0036】このようにソース信号が出力されると、す
べてのソースバス配線20において断線修正が行われて
いない場合には、各ソースバス配線20のインピーダン
スは等しいので、各ソースバス配線20に印加されるソ
ース信号の信号電圧は、すべて等しくなり、各コンパレ
ータCからは、ローレベルの検知信号が出力される。所
定のタイミングで信号線54を介してクロック信号がラ
ッチ回路Rに入力されると、各ラッチ回路Rは、ローレ
ベルの検知信号に対応したローレベルのラッチ信号をス
イッチSWに出力する。
【0037】したがって、全てのソースバス配線20に
おいて断線修正が行われていない場合には、信号電圧の
電圧値の比較を行うべきタイミングで、各ラッチ回路R
にクロック信号が入力される以前の期間も以後の期間も
ともにラッチ信号がローレベルに保持されており、各バ
ッファBには、スイッチSWを介してバイアス電圧V2
が印加されたままの状態が保たれる。
【0038】これに対し、たとえばn番目のソースバス
配線20において前述したような断線修正が行われてい
る場合には、n番目のソースバス配線20は、断線修正
が行われていない他のソースバス配線20に比べてイン
ピーダンスが高くなっているので、n番目のソースバス
配線20に対応するスイッチSWnを切換えて、バッフ
ァBnにバイアス電圧V2よりも電圧値の高いバイアス
電圧V1を印加する必要がある。
【0039】各バッファBに信号レベルの等しい駆動信
号が入力され、各バッファBから、それぞれ対応するソ
ースバス配線20に同一の出力レベルで駆動信号に対応
したソース信号が出力されると、n番目のソースバス配
線20は他のソースバス配線20に比べてインピーダン
スが高いので、実際にn番目のソースバス配線20に印
加されるソース信号の信号電圧は、バッファBの能力不
足のために他のソースバス配線20に印加されるソース
信号の信号電圧よりも低くなる。
【0040】このようにn−1番目のソースバス配線2
0に印加されている信号電圧の電圧値とn番目のソース
バス配線20に印加されている信号電圧の電圧値との間
に所定のしきい値よりも大きい差が生じると、n−1番
目のソースバス配線20とn番目のソースバス配線20
とに電気的に接続されたコンパレータCnの検知信号が
ハイレベルとなり、これによってn番目のソースバス配
線20が断線修正によってインピーダンスが高くなって
いることが検知される。
【0041】コンパレータCnから出力されたハイレベ
ルの検知信号は、信号線54を介して入力されるクロッ
ク信号のタイミングでラッチ回路Rnによってラッチさ
れ、これに伴ってラッチ回路Rnから出力されるラッチ
信号が、ローレベルからハイレベルに切換えられる。ラ
ッチ信号がローレベルからハイレベルへと切換えられる
と、スイッチSWnが、バイアス電圧V2をバッファB
nに印加している状態からバイアス電圧V1をバッファ
Bnに印加している状態へと切換えられる。
【0042】これによって、バッファBnにおけるソー
ス信号の出力が、バイアス電圧V2に対応した低出力か
ら、バイアス電圧V1に対応した高出力へと高められ、
その結果、無彩単色画面を表示すべきときには、断線修
正が行われて高インピーダンスとなっているn番目のソ
ースバス配線20に実際に印加されている信号電圧と断
線修正が行われていない他のソースバス配線20に実際
に印加されている信号電圧とが等しくなるように、n番
目のソースバス配線20に供給される信号電圧の電圧値
が補正される。
【0043】このような電圧値の補正を行うためには、
液晶表示装置51の電源投入後、少なくとも1水平走査
期間の均一なデータ信号RGBをサンプルアンドホール
ド回路53に入力する必要がある。このサンプルアンド
ホールド回路53に1水平走査期間の均一なデータ信号
RGBを入力する方法として、均一なビデオ信号を作成
するための信号作成回路を液晶表示装置51に搭載する
第1の方法と、液晶表示装置51に外部から入力される
ビデオ信号におけるブランキング期間の均一な信号を用
いる第2の方法とが考えられる。
【0044】図3は、電圧値の補正を行うための第1の
方法による液晶表示装置51の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。第1の方法では、液晶表示装
置51には、液晶表示装置51に入力される水平同期信
号Hsyncおよび図示しない垂直同期信号に同期して
均一なビデオ信号である内部ビデオ信号を作成する信号
作成回路と、液晶表示装置51の電源投入後、所定の期
間W1だけハイレベルの選択信号SLを出力し、所定の
期間W1が経過すると、選択信号SLをハイレベルから
ローレベルに切換えて出力する選択信号出力回路と、選
択信号SLに基づいて、外部から入力されるビデオ信号
である外部ビデオ信号VSと前述の信号作成回路が作成
した内部ビデオ信号とのいずれか一方を選択して出力す
る信号選択回路とが備えられる。ここで、選択信号出力
回路と信号選択回路とは図2の制御回路61に備えられ
る。
【0045】このように構成される液晶表示装置51に
おいて、時刻t1で電源が投入されると、時刻t1から
時刻t2までの期間W1において、選択信号出力回路か
らハイレベルの選択信号SLが信号選択回路に出力され
る。ハイレベルの選択信号SLが入力されると、信号選
択回路は、期間W1の間、信号作成回路が作成した内部
ビデオ信号を選択して出力し、期間W1が経過した時刻
t2以後は、外部から入力される外部ビデオ信号を選択
して出力する。
【0046】このように内部ビデオ信号と外部ビデオ信
号VSとのいずれか一方が選択されて出力されると、図
3で示されるようにサンプルアンドホールド回路53に
入力されるデータ信号RGBは、期間W1では内部ビデ
オ信号に対応した均一な信号となり、期間W1以後の期
間では外部ビデオ信号VSに対応した信号となり、これ
によって期間W1では、各バッファBには均一な駆動信
号が供給される。
【0047】電圧値の補正は、時刻t2の直前の1水平
走査期間W2において、期間W2のタイミングでラッチ
回路Rに信号線54を介してクロック信号が入力されて
行われる。
【0048】選択信号SLがハイレベルに保たれる期間
W1は、電源投入時に電圧がふらつくオーバシュートの
影響がなくなるまでの充分な長さに設定される。
【0049】このような第1の方法では、液晶表示装置
51に備えられる信号作成回路が作成した均一な内部ビ
デオ信号を用いて電圧値の補正を行うので、所望とする
タイミングで確実に電圧値の補正を行うことができる。
【0050】図4は、電圧値を補正するための第2の方
法による液晶表示装置51の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。第2の方法では、外部から入力
されるビデオ信号VSに含まれるブランキング期間の均
一な信号が、電圧値の補正のために用いられる。
【0051】第2の方法において、液晶表示装置51に
備えられる制御回路61は、電源の投入後、外部から入
力されるビデオ信号VSが安定化してから、たとえば最
初に入力されるビデオ信号VSのブランキング期間W4
を検知して、ブランキング期間W4がフィールド期間W
5に変わる直前の1水平走査期間W3に水平同期信号H
syncに同期して、クロック信号を各ラッチ回路Rに
出力する。ここで、階調信号であるビデオ信号VSに
は、表示期間であるフィールド期間とフィールド期間と
の間のブランキング期間に、均一な信号が挿入されてお
り、たとえば図4に示されるように垂直同期信号Vsy
ncのパルスが入力される近傍のブランキング期間W4
におけるビデオ信号は、均一な信号となっている。
【0052】このような第2の方法では、外部から入力
されるビデオ信号VSのブランキング期間の均一な信号
が電圧値の補正に用いられるので、均一なビデオ信号を
作成するための信号作成回路などが必要ないので、低コ
ストで電圧値の補正を実現することができる。
【0053】したがって、液晶表示装置51では、断線
修正が行われて他のソースバス配線20,21に比べて
インピーダンスが高くなっているソースバス配線20,
21に印加する信号電圧の電圧値を所定の値に補正する
ことができ、その結果、高インピーダンスになっている
ソースバス配線20,21に対応する部分が他のソース
バス配線20,21に対応する部分に比べて、たとえば
映像が明るく表示されてしまうのを防止することがで
き、液晶表示装置51の画質を向上することができる。
【0054】また、従来では断線修正を行って高インピ
ーダンスになったソースバス配線に対応する部分が他の
ソースバス配線に対応する部分よりも表示する映像が目
に見えてたとえば明るく表示される場合などには、その
液晶表示装置が廃棄処分されていたのであるが、本実施
例では、高インピーダンスになっているソースバス配線
20,21に印加する信号電圧の電圧値が補正されるの
で、従来では廃棄処分になっていた液晶表示装置を使用
可能な良品とすることができ、その結果、液晶表示装置
の歩留まりの向上および製造コストの低減を行うことが
できる。
【0055】なお、本実施例では、ソースバス配線2
0,21に交差する予備配線23,24を設け、ソース
バス配線20,21にそれぞれ接続される駆動回路1
6,17内に電圧補正部52を備えるようにしたのであ
るが、ゲートバス配線22の断線を修正するための予備
配線を、ゲートバス配線22に交差するようにして設
け、ゲートバス配線22に接続される駆動回路内に上述
の実施例の電圧補正部52と同様な電圧補正部を設け、
ゲートバス配線22に与える駆動制御信号電圧を補正す
るようにしてもよい。
【0056】また、本実施例では、断線修正によって高
インピーダンスとなったソースバス配線20,21に印
加する信号電圧の電圧値を補正したが、断線修正に限ら
ず製造工程において生じるバス配線の太さのばらつきな
どによって高インピーダンスとなっているバス配線に印
加する信号電圧の電圧値を補正するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、検出手段
によって、隣接する信号線間の電圧が、その隣接する一
方の信号線のインピーダンスが他方の信号線のインピー
ダンよりも高いことに起因して予め定めるしきい値より
も大きいことを検出し、これによって他の信号線に比べ
て高インピーダンスとなっている信号線に印加する信号
電圧の電圧値を所定の値に補正することができ、その結
果、液晶表示装置において映像が表示される際、前述し
た断線修正や製造工程におけるばらつきなどによって高
インピーダンスとなっている信号線に対応する部分が他
の信号線に対応する部分に比べてたとえば明るく映像が
表示されてしまうのを防止することができ、液晶表示装
置の画質を向上することができる。このことは、制御信
号線に関しても同様である。
【0058】また、信号線のインピーダンスに応じて信
号電圧の電圧値が補正されて画質が向上されるので、従
来では画質が悪いために廃棄されていた液晶表示装置を
信号電圧の電圧値を補正することによって良品とするこ
とができ、その結果、液晶表示装置の歩留りを向上する
ことができ、製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である液晶表示装置51の駆
動回路16,17に備えられる電圧補正部52の電気的
構成を示すブロック図である。
【図2】液晶表示装置51の構成を示す平面図である。
【図3】電圧値の補正を行うための第1の方法による液
晶表示装置51の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図4】電圧値を補正するための第2の方法による液晶
表示装置51の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【図5】従来技術における予備配線3a,3bによるソ
ースバス配線1a,1bの断線修正例を示す図である。
【符号の説明】
16,17 駆動回路 18,19 樹脂フィルム 20,21 ソースバス配線 22 ゲートバス配線 23,24 予備配線 25,26 引出し線 28 断線 51 液晶表示装置 52 電圧補正部 B バッファ C コンパレータ R ラッチ回路 SW スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−180564(JP,A) 特開 平5−150751(JP,A) 特開 平2−170123(JP,A) 特開 平2−89028(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 3/38 G02F 1/133 505 - 535 G02F 1/133 545 - 580

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)液晶表示パネルであって、 (a1)第1基板を有し、この第1基板では、 複数の信号線20,21が、平行に配列され、 これらの信号線と、複数の制御信号線22とが交差して
    交点を形成し、 前記各交点には、 絵素電極と、 駆動信号線からの駆動制御信号に応答して、制御信号線
    とともに交点を形成する信号線を、絵素電極に接続、遮
    断する駆動素子とが設けられる第1基板と、 (a2)第1基板の全面に対向する対向電極が形成され
    た第2基板と、 (a3)第1および第2基板間に介在される液晶層とを
    含む液晶表示パネルと、 (b)信号線に信号電圧を、走査して与えるとともに、
    制御信号線に、駆動制御信号を、信号電圧と同期して与
    え、絵素を駆動する駆動回路16,17とを備える液晶
    表示装置において、 (c)隣接する信号線間の電圧が、その隣接する一方の
    信号線のインピーダンスが他方の信号線のインピーダン
    スよりも高いことに起因して予め定めるしきい値よりも
    大きいことを検出する検出手段と、 (d)前記検出手段の出力に応答して信号線に印加する
    信号電圧の電圧値を補正する電圧補正手段とを具備する
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記液晶表示パネルには、各信号線の両
    端部において複数の信号線のうちの少なくとも一部と絶
    縁膜を介して交差する予備配線が形成され、液晶表示パ
    ネルの外部に引出された予備配線の一端が互いに接続可
    能となっており、断線が生じた信号線に前記予備配線が
    接続されて該予備配線を介して信号電圧が印加されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも1水平走査期間の均一な内部
    ビデオ信号を作成する信号作成手段と、 所定の期間だけ前記内部ビデオ信号に基づいた制御信号
    を前記駆動回路に出力し、所定の期間以外は外部から入
    力される外部ビデオ信号に基づいた制御信号を前記駆動
    回路に出力し、前記所定の期間において前記電圧補正手
    段に電圧値の補正を指示する制御手段とが備えられるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 外部から入力されるビデオ信号に基づい
    て前記駆動回路に制御信号を出力するとともに、入力さ
    れるビデオ信号におけるフィールド期間とフィールド期
    間との間のブランキング期間に、均一なレベルの信号が
    入力されるタイミングで前記電圧補正手段に電圧値の補
    正を指示する制御手段が備えられることを特徴とする請
    求項1または2記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 (a)液晶表示パネルであって、 (a1)第1基板を有し、この第1基板では、 複数の信号線20,21が、平行に配列され、 これらの信号線と、複数の制御信号線22とが交差して
    交点を形成し、 前記各交点には、 絵素電極と、 駆動信号線からの駆動制御信号に応答して、制御信号線
    とともに交点を形成する信号線を、絵素電極に接続、遮
    断する駆動素子とが設けられる第1基板と、 (a2)第1基板の全面に対向する対向電極が形成され
    た第2基板と、 (a3)第1および第2基板間に介在される液晶層とを
    含む液晶表示パネルと、 (b)信号線に信号電圧を、走査して与えるとともに、
    制御信号線に、駆動制御信号を、信号電圧と同期して与
    え、絵素を駆動する駆動回路16,17とを備える液晶
    表示装置において、 (c)隣接する制御信号線間の電圧が、その隣接する一
    方の制御信号線のインピーダンスが他方の制御信号線の
    インピーダンスよりも高いことに起因して予め定めるし
    きい値よりも大きいことを検出する検出手段と、 (d)前記検出手段の出力に応答して制御信号線に印加
    する駆動制御信号電圧の電圧値を補正する電圧補正手段
    とを具備することを特徴とする液晶表示装置。
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