JP3135514B2 - ディジタルオーディオ放送の受信装置 - Google Patents

ディジタルオーディオ放送の受信装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタルオーディ
オ放送(DAB)の受信装置に関し、特に聞き逃した放
送を容易に再生できる受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のディジタルオーディオ放送
を説明する図である。本図に示す如く、ディジタルオー
ディオ放送を行う装置では、オーディオ1〜6チャンネ
ルの音声データとサービスデータが一括して送信され
る。音声圧縮符号化手段1ではMPEG(動画像圧縮)
オーディオ方式により音声圧縮が行われる。誤り訂正符
号化手段2は音声圧縮符号化されたデータについて畳み
込み方式により誤り訂正符号化を行う。同様に、誤り訂
正符号化手段3はサービスデータについて畳み込み方式
により誤り符号化を行う。時間インタリーブ手段4,5
は誤り訂正符号化手段2,3で誤り訂正符号化されたデ
ータについて時間インタリーブを行う。多重化手段6は
時間インタリーブ手段4,5で時間インタリーブされた
データを多重化する。直交周波数分割多重変調部(OF
DM)7は多重化されたデータについて逆高速フーリエ
変換を行う。高周波手段(RF)9は逆高速フーリエ変
換された時間領域の信号の周波数を発振器8により送信
周波数に変換する。
【0003】下記表に、ディジタルオーディオ放送の主
伝送パラメータを示す。
【0004】
【表1】
【0005】このディジタルオーディオ放送帯は、例え
ば、バンドIII では174〜240MHzであり、1.
5MHzの伝送帯幅を有する複数のアンサンブルからな
り、各アンサンブルは、音声データとして数チャンネル
のオーディオチャンネルとサービスデータのチャンネル
からなる。図6は図5の多重化手段7により形成される
データフレームのフォーマットを説明する図である。本
図に示す如く、フレームは同期チャンネル、FICチャ
ンネル、MSCチャンネルで構成され、MSCチャンネ
ルはオーディオ、データ転送用のチャンネルであり、こ
れを構成する1シンボルはガードインターバルと有効シ
ンボルで構成される。ガードインターバルはマルチパス
波等の遅延波を受信してもこの時間であればこの遅延を
吸収するものである。なお、シンボルデータは直交する
多数のサブ搬送波を、直交位相変調(QPSK)、16
直交位相振幅変調(QAM)等の方式により、変調す
る。
【0006】図7は直交周波数分割多重変調部7を説明
する図である。本図(a)に示す如く、送信データは直
並列変換され、逆離散フーリエ変換される。本図(b)
に示す如く、約1.5MHzの伝送帯域幅で1536の
サブ搬送波(モードIの場合)について逆離散フーリエ
変換が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディジタル
オーディオ放送の受信装置では、音声データを直接にリ
アルタイムで受信しているが、聞き逃した場合には、送
信側が再度放送するまで待たなければならない。録音機
を用意しておき、重要な放送内容、自分が聞きたい音楽
等を保存することも可能であるが、その内容を瞬時に判
断して始めから保存することも難しいという問題があ
る。
【0008】本発明は、上記問題に鑑み、聞き逃した放
送内容を容易に再生することができるディジタルオーデ
ィオ放送の受信装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、ディジタルオーディオ放送を受信して
リアルタイムで複数のオーディオチャンネルの音声デー
タに処理を行う受信装置において、受信信号を記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶した受信信号を一定時
間遅延させて、前記リアルタイムの受信に代わり、遅延
させた信号を出力する制御を行う遅延制御手段とを備え
ることを特徴とする。具体的には、前記遅延制御手段は
リアルタイムの受信と遅延の受信を切り換える制御を行
い、前記ディジタルオーディオ放送を受信して得た高周
波信号をダウンコンバージョンした直後の信号を受信信
号として、フーリエ変換により復調した信号を受信信号
として、又は時間デインタリーブおよび誤り訂正復号化
の処理を行って得た信号を受信信号として、前記記憶手
段に記憶する。この手段により、リアルタイムの受信か
ら遅延の受信へ切り換えられ、聞き逃した放送内容を容
易に再生することができる。
【0010】前記記憶手段は複数のオーディオチャンネ
ルの数に応じて複数設けられ、前記遅延制御手段は複数
の前記記憶手段に記憶した受信信号の各々に遅延時間を
設定する。この手段により、複数のオーディオチャンネ
ルでの遅延受信等が可能になる。前記記憶手段としてデ
ィジタルビデオディスクを使用する。この手段により長
時間の記録が可能になり、また磁気等の影響も受けにく
く、信頼性が向上する。
【0011】さらにディスプレィ手段を設け、前記遅延
制御手段は前記記憶手段に記憶した受信信号をオーディ
オチャンネル毎にアナウンス、曲の放送内容に識別し、
前記ディスプレイ手段にリアルタイム受信と遅延受信を
選択させるための表示、遅延受信の場合には遅延時間を
選択させる表示、放送内容の内容一覧を基にオーディオ
チャンネルを選択させる表示をするメニュー画面の表示
制御を行う。この手段により、一目で放送内容がわか
り、ユーザの希望のデータだけを再生することが可能に
なる。
【0012】複数のオーディオチャンネルを1つのアン
サンブルとして、複数のアンサンブルを放送する放送帯
域で、前記遅延制御手段はアンサンブル間でも前記メニ
ュー画面表示制御を行う。この手段によりアンサンブル
間においても放送内容の一覧かできユーザの好みに応じ
た受信が可能になる。前記遅延制御手段は放送内容で再
度聞きたいところ、又は聞き逃したところでその放送内
容を再生するリピート制御を行う。この手段により放送
の聞き逃し等が無くなり、また最初から聞くことができ
るで情報の正確さが向上する。
【0013】さらに、別の記憶手段を設け、前記遅延制
御手段は放送内容で再度聞きたいところ、又は聞き逃し
たところでその放送内容を前記別の記憶手段に記録する
ワンポイントセーブ制御を行う。この手段により、ほし
い情報が確実に保存され、情報の信頼性が向上する。前
記別の記憶手段がミニディスクである。この手段によ
り、装置が簡単になりコストも安くなる。
【0014】前記遅延制御手段は、前記ディジタルオー
ディオ放送に含まれる複数のオーディオチャンネルの音
声データを除く表示用のサービスデータから曲の種類を
判断し、且つこの判断を基に、前記ディジタルオーディ
オ放送の受信信号についてフーリエ変換を行うディジタ
ル信号処理装置に設けられたディジタルフィルタの周波
数帯域を調整して音量、音質を調整する。この手段によ
りきめ細かい受信が可能になる。
【0015】前記ディジタルオーディオ放送を行う放送
局側から2つのオーディオチャンネルで同一の放送を一
方のオーディオチャンネルを一定時間遅延して放送され
る場合に、前記遅延制御手段は、リアルタイム受信が途
切れた場合に遅延受信に切り換える。この手段により、
受信機が車両に搭載されている場合、トンネル、高架下
等でのデータの欠落時に非常に有効であり、信頼性が向
上する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明に係るディジタ
ルオーディオ放送の受信装置の例を説明する図である。
本図に示す如く、受信信号は高周波手段11及びフェー
ズロックループ12によりダウンコンバージョンされ
て、直交復調される。その後アナログディジタル変換さ
れて、高速フーリエ変換手段13により時間領域から周
波数領域に変換して、サブ搬送波の復調を行ってデータ
を抽出する。なお、この高速フーリエ変換手段13はデ
ィジタル信号プロセッサ(DSP)で構成される。この
ディジタル信号プロセッサには、この他にディジタルフ
ィルタが設けられ、音楽の種類により周波数帯域で音量
を調整して、例えば、低音強調、低音減衰、高音強調、
高音減衰のように、音質を調整できるようにしてある。
時間デインタリーブ/ビタビ復号手段14は時間インタ
リーブされたデータを時間デインタリーブし、さらに畳
み込み方式により誤り訂正符号化されたデータをビタビ
復号する。音声圧縮復号手段15は音声圧縮符号化され
たデータを復号して、音声データにする。その後ディジ
タルアナログ変換されて、増幅器16を経由して音声信
号が出力される。
【0017】時間デインタリーブ/ビタビ復号手段14
の出力はデータデコーダ17に入力してサービスデータ
に復号されて、ディスプレィ18で表示される。なお、
このディスプレィ18に操作部が設けられる。さらに、
記憶装置19には、オーディオ1〜6チャンネルに相当
する複数の記憶装置19−1,19−2,…,19−6
が設けられ、例えば、DVD(ディジタルビデオディス
ク)、ハードディスク、半導体メモリ、MD(ミニディ
スク)等で構成されるようにしてもよい。特にDVDを
使用した場合には、より長時間の記録が可能になり、ま
た磁気等の影響を受けにくくなり信頼性が向上する。記
憶装置19は、例えば、高周波手段11のアナログの出
力信号を入力して記憶し、この出力信号に代わり、記憶
した信号を一定時間遅延して高速フーリエ変換手段13
に出力する。同様に、記憶装置19は、高速フーリエ変
換手段13のディジタルの出力信号を入力して記憶し、
この出力信号に代わり、記憶した信号を一定時間遅延し
て時間デインタリーブ/ビタビ復号手段14に出力して
もよい。さらに、記憶装置19は、時間デインタリーブ
/ビタビ復号手段14のディジタルの出力信号を入力し
て記憶し、この出力信号の代わりに記憶した信号を一定
時間遅延して音声圧縮復号手段15に出力してもよい。
【0018】遅延制御装置であるマイクロコンピュータ
20は、ディスプレィ18の操作部を経由する外部から
の要求により、高周波手段11及びフェーズロックルー
プ12、高速フーリエ変換手段13、時間デインタリー
ブ/ビタビ復号手段14、音声圧縮復号手段15、記憶
装置19を制御して、リアルタイム受信と記憶装置19
からの遅延受信の選択制御を行う。
【0019】さらに、マイクロコンピュータ20はデー
タデコーダ17からサービスデータを入力して、例え
ば、サービスデータよりクラシック音楽の場合には低音
強調にし、ポピュラー音楽の場合には高音強調にするよ
うに、前述のディジタルフィルタを調整する。このよう
にして放送内容毎に音質、音量等が変えられるのできめ
細かい受信ができる。
【0020】さらに、マイクロコンピュータ20は、音
声認識機能、レベル判定機能を有し、記憶装置19に記
憶されたデータを基に、これらの機能により、放送内容
がアナウス、曲等かの識別判断を行う。図2はマイクロ
コンピュータ20がディスプレィ18に表示する内容を
説明する図である。本図に示す如く、受信者がディスプ
レイ18のメニューのボタンを操作すると、リアルタイ
ム受信と再生の選択、遅延時間の選択、各オーディオチ
ャンネルの選択の一覧がメニュー画面に表示される。各
オーディオチャンネルの放送内容は、マイクロコンピュ
ータ20の前述の音声認識機能、レベル機能によりアナ
ウンス、曲等の識別判断を基に、表示される。具体的に
は、希望のボタンを操作して例えば、遅延受信を選択
し、遅延時間を3分に選択し、オーディオ1チャンネル
を選択すると、この場合、オーディオチャンネル1のB
曲が受信状態となる(図2参照)。このようにして、一
目で放送内容がわかり、ユーザの希望のものだけを再生
することができる。
【0021】図3は遅延受信時のリピート機能を説明す
る図である。本図に示す如く、リアルタイム受信に対し
て遅延受信を行っている場合、A曲の途中で最初から聞
きたいときにリピート操作を行うと、曲の最初より再生
される。なお、B曲の途中でA曲を最初から聞きたい場
合には図2のメニュー画面でチャンネル1−1のA曲を
指定してリピート操作すると、曲の最初より再生され
る。アナウンスについても同様である。
【0022】このようにして、聞き逃した放送内容を容
易に最初から聞くことができ、情報の正確さが向上す
る。図4は遅延受信時のワンポイントセーブ機能を説明
する図である。記憶装置9に別の記憶装置19−7(図
示しない)を設け、本図に示す如く、遅延受信時に曲の
途中で保存したいときに、ワンポイントセーブの操作を
行うと、曲がその最初より別の記憶装置19−7にデー
タで保存される。このため別の記憶装置9−7に保存さ
れたデータを受信機のデコーダでデータを音声にいつで
も変換して再生し聞くことができる。この別の記憶装置
19−7としてMDを使用してもよい。MDを使用する
ことにより装置が簡易になりコストも安くなる。
【0023】次に、送信機側では重要放送については2
つのオーディオチャンネルで同じ放送内容を遅延して送
信を行うようにする。受信機が車両に搭載されている場
合、受信機側ではこの遅延した時間をガードタイムと
し、リアルタイム受信時に、例えば、トンネル、高架下
等で受信データが欠落した場合には、遅延受信に切り換
えることにより、信頼性が向上する。
【0024】また、ディスプレィ18には、例えば、前
述のような174〜240MHzバンドIII で、アンサ
ンブル間において、メニュー画面の表示ができるよう
に、アンサンブル間で選択した曲を順次記憶して遅延受
信できるようにしてもよい。アンサンブル間において
も、放送内容が一覧できユーザの好みに応じた受信が可
能になる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明により、本発明によれば、リ
アルタイムの受信と遅延の受信が切換られ、聞き逃した
放送内容を容易に再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタルオーディオ放送の受信
装置の例を説明する図である。
【図2】マイクロコンピュータ20がディスプレィ18
に表示する内容を説明する図である。
【図3】遅延受信時のリピート機能を説明する図であ
る。
【図4】遅延受信時のワンポイントセーブ機能を説明す
る図である。
【図5】従来のディジタルオーディオ放送を説明する図
である。
【図6】図5の多重化手段7により形成されるデータフ
レームのフォーマットを説明する図である。
【図7】直交周波数分割多重変調部7を説明する図であ
る。
【符号の説明】
11,12…高周波手段 13…高速フーリエ変換手段 14…時間デインタリーブ/ビタビ復号化手段 15…音声圧縮復号化手段 17…データデコーダ 18…ディスプレィ手段 19…記憶手段 20…遅延制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/16 H04H 1/00 H04J 11/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルオーディオ放送を受信してリ
    アルタイムで複数のオーディオチャンネルの音声データ
    に処理を行う受信装置において、 受信信号を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶した受信信号を一定時間遅延させ
    て、前記リアルタイムの受信に代わり、遅延させた信号
    を出力する制御を行う遅延制御手段とを備え、 前記ディジタルオーディオ放送を受信して得た高周波信
    号をダウンコンバージョンした直後の信号を受信信号と
    して前記記憶手段に記憶することを特徴とする、ディジ
    タルオーディオ放送の受信装置。
  2. 【請求項2】 ディジタルオーディオ放送を受信してリ
    アルタイムで複数のオーディオチャンネルの音声データ
    に処理を行う受信装置において、 受信信号を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶した受信信号を一定時間遅延させ
    て、前記リアルタイムの受信に代わり、遅延させた信号
    を出力する制御を行う遅延制御手段とを備え、 前記ディジタルオーディオ放送を受信してフーリエ変換
    により復調した信号を受信信号として前記記憶手段に記
    憶することを特徴とする、ディジタルオーディオ放送の
    受信装置。
  3. 【請求項3】 ディジタルオーディオ放送を受信してリ
    アルタイムで複数のオーディオチャンネルの音声データ
    に処理を行う受信装置において、 受信信号を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶した受信信号を一定時間遅延させ
    て、前記リアルタイムの受信に代わり、遅延させた信号
    を出力する制御を行う遅延制御手段とを備え、 該遅延制御手段は複数の前記記憶手段に記憶した受信信
    号の各々に遅延時間を設定することを特徴とする、ディ
    ジタルオーディオ放送の受信装置。
  4. 【請求項4】 ディジタルオーディオ放送を受信してリ
    アルタイムで複数のオーディオチャンネルの音声データ
    に処理を行う受信装置において、 受信信号を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶した受信信号を一定時間遅延させ
    て、前記リアルタイムの受信に代わり、遅延させた信号
    を出力する制御を行う遅延制御手段とを備え、 さらにディスプレィ手段を設け、前記遅延制御手段は前
    記記憶手段に記憶した受信信号をオーディオチャンネル
    毎にアナウンス、曲の放送内容に識別し、前記ディスプ
    レイ手段にリアルタイム受信と遅延受信を選択させるた
    めの表示、遅延受信の場合には遅延時間を選択させる表
    示、放送内容の内容一覧を基にオーディオチャンネルを
    選択させる表示をするメニュー画面の表示制御を行うこ
    とを特徴とする、ディジタルオーディオ放送の受信装
    置。
  5. 【請求項5】 複数のオーディオチャンネルを1つのア
    ンサンブルとして、複数のアンサンブルを放送する放送
    帯域で、前記遅延制御手段はアンサンブル間でも前記メ
    ニュー画面表示制御を行うことを特徴とする、請求項4
    に記載のディジタルオーディオ放送の受信装置。
  6. 【請求項6】 ディジタルオーディオ放送を受信してリ
    アルタイムで複数のオーディオチャンネルの音声データ
    に処理を行う受信装置において、 受信信号を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶した受信信号を一定時間遅延させ
    て、前記リアルタイムの受信に代わり、遅延させた信号
    を出力する制御を行う遅延制御手段とを備え、 さらに、別の記憶手段を設け、前記遅延制御手段は放送
    内容で再度聞きたいところ、又は聞き逃したところでそ
    の放送内容を前記別の記憶手段に記録するワンポイント
    セーブ制御を行うことを特徴とする、ディジタルオーデ
    ィオ放送の受信装置。
  7. 【請求項7】 前記別の記憶手段がミニディスクである
    ことを特徴とする、請求項6に記載のディジタルオーデ
    ィオ放送の受信装置。
  8. 【請求項8】 ディジタルオーディオ放送を受信してリ
    アルタイムで複数のオーディオチャンネルの音声データ
    に処理を行う受信装置において、 受信信号を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶した受信信号を一定時間遅延させ
    て、前記リアルタイムの受信に代わり、遅延させた信号
    を出力する制御を行う遅延制御手段とを備え、 該遅延制御手段は、前記ディジタルオーディオ放送に含
    まれる複数のオーディオチャンネルの音声データを除く
    表示用のサービスデータから曲の種類を判断し、且つこ
    の判断を基に、前記ディジタルオーディオ放送の受信信
    号についてフーリエ変換を行うディジタル信号処理装置
    に設けられたディジタルフィルタの周波数帯域を調整し
    て音量、音質を調整することを特徴とする、ディジタル
    オーディオ放送の受信装置。
  9. 【請求項9】 ディジタルオーディオ放送を受信してリ
    アルタイムで複数のオーディオチャンネルの音声データ
    に処理を行う受信装置において、 受信信号を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶した受信信号を一定時間遅延させ
    て、前記リアルタイムの受信に代わり、遅延させた信号
    を出力する制御を行う遅延制御手段とを備え、 前記ディジタルオーディオ放送を行う放送局側から2つ
    のオーディオチャンネルで同一の放送を一方のオーディ
    オチャンネルを一定時間遅延して放送される場合に、前
    記遅延制御手段は、リアルタイムの受信が途切れた場合
    に遅延の受信に切り換えることを特徴とする、ディジタ
    ルオーディオ放送の受信装置。
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