JP3135388U - キャビネットのロック機構 - Google Patents
キャビネットのロック機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3135388U JP3135388U JP2007005074U JP2007005074U JP3135388U JP 3135388 U JP3135388 U JP 3135388U JP 2007005074 U JP2007005074 U JP 2007005074U JP 2007005074 U JP2007005074 U JP 2007005074U JP 3135388 U JP3135388 U JP 3135388U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- rod
- cabinet
- actuator
- locking mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
【解決手段】 キャビネット本体(3)と、これに取り付けられた扉(5)と、扉の開閉機構と、扉の施錠機構とを備える既存のキャビネット(1)のためのロック機構である。ロック機構は、施錠機構の錠前(13)に代えて扉に取り付けられた電動のアクチュエータ(9)と、扉に取り付けられかつアクチュエータに電気的に接続された、予め特定された生体を認証し、その認証に基づいて前記アクチュエータの作動を制御するための生体認証装置(11)と、アクチュエータと生体認証装置とに電力を供給するための電源とを含む。
【選択図】 図1
Description
請求項1に記載の考案は、上部及び下部を有するキャビネット本体と、該キャビネット本体に回転可能に取り付けられた扉と、該扉の開閉機構と、前記扉の施錠機構とを備え、
前記扉の開閉機構が前記扉に上下方向軸線の周りに回転可能に取り付けられたロッドと、該ロッドの上下両端部にそれぞれ設けられた一対の爪部材と、前記扉に設けられた、前記ロッドを回転させるための取っ手と、前記キャビネット本体の上部及びその下部にそれぞれ設けられた一対の穴であって前記ロッドの回転により前記一対の爪部材が係止するように該爪部材を受け入れ可能である一対の穴とを有し、また前記扉の施錠機構が、前記ロッドに固定された舌片と、鍵により操作される作動片を有する錠前であって前記作動片が前記ロッドの回転を阻止するように前記舌片と重なり合う位置と非重合位置との間で作動可能である錠前とを有する、既存のキャビネットのためのロック機構であって、前記錠前に代えて前記キャビネットの扉に取り付けられた電動のアクチュエータであって前記ロッドの回転を阻止するように前記舌片と重なり合う位置と非重合位置との間で作動可能である作動部材を有するアクチュエータと、前記キャビネットの扉に取り付けられかつ前記アクチュエータに電気的に接続された、予め特定された生体を認証し、その認証に基づいて前記アクチュエータの作動を制御するための生体認証装置と、前記アクチュエータと前記生体認証装置とに電力を供給するための電源とを含むことを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案の構成要素を備えた上で、前記生体認証装置が生体の一部の情報を検出するためのセンサと、少なくとも一人についての生体の情報が記録された記録部と、前記センサにより検出された情報と前記記録部に記録された情報とを照合する照合部と、前記センサにより検出された情報が前記記録部に記録された情報とが一致するときに前記アクチュエータに作動信号を出力する出力部とを有する制御装置とを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案の構成要素を備えた上で、前記生体認証装置により認証される前記生体の一部が指紋からなることを特徴とする。
請求項4に記載の考案は、請求項2又は3に記載の考案の構成要素を備えた上で、前記生体認証装置における制御装置がMPU(Micro Processor Unit)からなることを特徴とする。
請求項5に記載の考案は、請求項2ないし4のいずれかに記載の考案の構成要素を備えた上で、前記生体認証装置が、さらに、前記制御装置に電気的に接続されたUSB(Universal Serial Bus)ポートを有することを特徴とする。
請求項6に記載の考案は、請求項1ないし5に記載の考案の構成要素を備えた上で、前記アクチュエータが、ばね力が付与されたソレノイドからなることを特徴とする。
請求項7に記載の考案は、請求項1ないし6に記載の考案の構成要素を備えた上で、前記電源が乾電池からなることを特徴とする。
請求項8に記載の考案は、上部及び下部を有するキャビネット本体と、該キャビネット本体に回転可能に取り付けられた扉と、該扉の開閉機構と、前記扉の施錠機構とを備え、
前記扉の開閉機構が前記扉に上下方向軸線の周りに回転可能に取り付けられたロッドと、該ロッドの上下両端部にそれぞれ設けられた一対の爪部材と、前記扉に設けられた、前記ロッドを回転させるための取っ手と、前記キャビネット本体の上部及びその下部にそれぞれ設けられた一対の穴であって前記ロッドの回転により前記一対の爪部材が係止するように該爪部材を受け入れ可能である一対の穴とを有し、また前記扉の施錠機構が、前記ロッドに固定された舌片と、鍵により操作される作動片を有する錠前であって前記作動片が前記ロッドの回転を阻止するように前記舌片と重なり合う位置と非重合位置との間で作動可能である錠前とを有する、既存のキャビネットのためのロック機構であって、前記ロッドに固定された他の舌片と、前記キャビネットの扉に取り付けられた電動のアクチュエータであって前記ロッドの回転を阻止するように前記舌片と重なり合う位置と非重合位置との間で作動可能である作動部材を有するアクチュエータと、前記キャビネットの扉に取り付けられかつ前記アクチュエータに電気的に接続された、予め特定された生体を認証し、その認証に基づいて前記アクチュエータの作動を制御するための生体認証装置と、前記アクチュエータと前記生体認証装置とに電力を供給するための電源とを含むことを特徴とする。
3 キャビネット本体
5,7 扉
9 アクチュエータ
11 生体認証装置
13 錠前
19 ロッド
29 爪部材
31 穴
35 取っ手
39,51 舌片
41 作動片
43 作動部材
45 センサ
49 USBポート
Claims (8)
- 上部及び下部を有するキャビネット本体と、該キャビネット本体に回転可能に取り付けられた扉と、該扉の開閉機構と、前記扉の施錠機構とを備え、
前記扉の開閉機構が前記扉に上下方向軸線の周りに回転可能に取り付けられたロッドと、該ロッドの上下両端部にそれぞれ設けられた一対の爪部材と、前記扉に設けられた、前記ロッドを回転させるための取っ手と、前記キャビネット本体の上部及びその下部にそれぞれ設けられた一対の穴であって前記ロッドの回転により前記一対の爪部材が係止するように該爪部材を受け入れ可能である一対の穴とを有し、
また前記扉の施錠機構が、前記ロッドに固定された舌片と、鍵により操作される作動片を有する錠前であって前記作動片が前記ロッドの回転を阻止するように前記舌片と重なり合う位置と非重合位置との間で作動可能である錠前とを有する、既存のキャビネットのためのロック機構であって、
前記錠前に代えて前記キャビネットの扉に取り付けられた電動のアクチュエータであって前記ロッドの回転を阻止するように前記舌片と重なり合う位置と非重合位置との間で作動可能である作動部材を有するアクチュエータと、
前記キャビネットの扉に取り付けられかつ前記アクチュエータに電気的に接続された、予め特定された生体を認証し、その認証に基づいて前記アクチュエータの作動を制御するための生体認証装置と、
前記アクチュエータと前記生体認証装置とに電力を供給するための電源とを含む、
ことを特徴とする、キャビネットのためのロック機構。 - 前記生体認証装置は、
生体の一部の情報を検出するためのセンサと、
少なくとも一人についての生体の情報が記録された記録部と、前記センサにより検出された情報と前記記録部に記録された情報とを照合する照合部と、前記センサにより検出された情報が前記記録部に記録された情報とが一致するときに前記アクチュエータに作動信号を出力する出力部とを有する制御装置とを備える、
ことを特徴とする、請求項1に記載のロック機構。 - 前記生体の一部は指紋からなる、
ことを特徴とする、請求項2に記載のロック機構。 - 前記制御装置はMPUからなる、
ことを特徴とする、請求項2又は3に記載のロック機構。 - 前記生体認証装置は、さらに、前記制御装置に電気的に接続されたUSBポートを有する、
ことを特徴とする、請求項2ないし4のいずれか1項に記載のロック機構。 - アクチュエータはばね力が付与されたソレノイドからなる、
ことを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のロック機構。 - 前記電源は乾電池からなる、
ことを特徴とする、請求項1ないし6に記載のロック機構 - 上部及び下部を有するキャビネット本体と、該キャビネット本体に回転可能に取り付けられた扉と、該扉の開閉機構と、前記扉の施錠機構とを備え、
前記扉の開閉機構が前記扉に上下方向軸線の周りに回転可能に取り付けられたロッドと、該ロッドの上下両端部にそれぞれ設けられた一対の爪部材と、前記扉に設けられた、前記ロッドを回転させるための取っ手と、前記キャビネット本体の上部及びその下部にそれぞれ設けられた一対の穴であって前記ロッドの回転により前記一対の爪部材が係止するように該爪部材を受け入れ可能である一対の穴とを有し、
また前記扉の施錠機構が、前記ロッドに固定された舌片と、鍵により操作される作動片を有する錠前であって前記作動片が前記ロッドの回転を阻止するように前記舌片と重なり合う位置と非重合位置との間で作動可能である錠前とを有する、既存のキャビネットのためのロック機構であって、
前記ロッドに固定された他の舌片と、
前記キャビネットの扉に取り付けられた電動のアクチュエータであって前記ロッドの回転を阻止するように前記舌片と重なり合う位置と非重合位置との間で作動可能である作動部材を有するアクチュエータと、
前記キャビネットの扉に取り付けられかつ前記アクチュエータに電気的に接続された、予め特定された生体を認証し、その認証に基づいて前記アクチュエータの作動を制御するための生体認証装置と、
前記アクチュエータと前記生体認証装置とに電力を供給するための電源とを含む、
ことを特徴とする、キャビネットのためのロック機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005074U JP3135388U (ja) | 2007-07-03 | 2007-07-03 | キャビネットのロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005074U JP3135388U (ja) | 2007-07-03 | 2007-07-03 | キャビネットのロック機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3135388U true JP3135388U (ja) | 2007-09-13 |
Family
ID=43285898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007005074U Expired - Lifetime JP3135388U (ja) | 2007-07-03 | 2007-07-03 | キャビネットのロック機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3135388U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017508089A (ja) * | 2014-08-06 | 2017-03-23 | エスジーエスジー サイエンス アンド テクノロジー シーオー.,エルティーディー. ズーハイSgsg Science & Technology Co.,Ltd.Zhuhai | 動的パスワードロックシステム及び遠隔パスワードロック設備 |
CN108113262A (zh) * | 2018-01-09 | 2018-06-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 存放柜及具有其的除湿装置 |
CN112369840A (zh) * | 2020-11-14 | 2021-02-19 | 易燕 | 一种物联网储物柜 |
-
2007
- 2007-07-03 JP JP2007005074U patent/JP3135388U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017508089A (ja) * | 2014-08-06 | 2017-03-23 | エスジーエスジー サイエンス アンド テクノロジー シーオー.,エルティーディー. ズーハイSgsg Science & Technology Co.,Ltd.Zhuhai | 動的パスワードロックシステム及び遠隔パスワードロック設備 |
CN108113262A (zh) * | 2018-01-09 | 2018-06-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 存放柜及具有其的除湿装置 |
CN108113262B (zh) * | 2018-01-09 | 2023-12-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 存放柜及具有其的除湿装置 |
CN112369840A (zh) * | 2020-11-14 | 2021-02-19 | 易燕 | 一种物联网储物柜 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI237485B (en) | Personal authentication apparatus and locking apparatus | |
US6865913B2 (en) | Locking apparatus | |
JP2007319536A (ja) | 遊技機 | |
KR101260548B1 (ko) | 보호식 생체인식 센서 잠금 조립체를 구비한 도어 록 | |
JP3135388U (ja) | キャビネットのロック機構 | |
JP2004027689A (ja) | 施錠装置 | |
CN104832010B (zh) | 门锁*** | |
JP4960805B2 (ja) | 貸金庫システム | |
JP2020084413A (ja) | 施解錠装置及び施解錠方法 | |
JP4703663B2 (ja) | 施錠装置 | |
JP2011256710A5 (ja) | 格納システム | |
JP5010371B2 (ja) | 移動ラックの通路開閉制御システム | |
KR20090124616A (ko) | 도어 금고 가구 종합 제어 지문 인식 장치 | |
JP2007154570A (ja) | 電子機器の蓋構造 | |
JP2012202072A (ja) | 電気錠システム | |
KR101856336B1 (ko) | 차량용 트레이 장치 | |
JP5174710B2 (ja) | 貸金庫システム | |
JP5303429B2 (ja) | 貸金庫用の錠装置 | |
KR200279019Y1 (ko) | 지문을 인식하여 오픈되는 개인 보관함 | |
JP6994230B2 (ja) | セキュリティバッグのロック装置 | |
JP4950940B2 (ja) | 錠付き什器類 | |
JP6399689B2 (ja) | 電気錠システム | |
JP4463718B2 (ja) | 扉開閉装置 | |
JP7046519B2 (ja) | 車両のドア開閉操作装置 | |
JP5042692B2 (ja) | 宅配ボックス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |