JP3135183U - 手帳カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】外カバーとポケット部を設けた内カバーを別体に形成して、製造容易且つ廉価であるとともに、軽量でコンパクトであり、ポケット部に手帳本体を容易に挿入可能で、ポケット部に挿入した手帳本体の表面が歪むおそれもなく、見栄えが良い手帳カバーを得る。
【解決手段】手帳本体5を被覆する外カバー2の内面で中央に設けた背表紙部7に、内カバー3の背表紙対応部16を縫い付けて固定し、この内カバー3の内面両側端に、手帳本体5の表紙8,11を挿入して固定するためのポケット部15を形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、手帳本体を被覆して保護するための手帳カバーに関するものである。
従来、手帳本体に用いる手帳カバーとして、特許文献1に示す如く、外カバーの内面両側端に、手帳本体の表紙を挿入して固定するためのポケット部を、外カバーの内面三辺に固定して一体的に形成したものが広く一般に用いられている。
実用新案登録第3007673号公報
そして、上記ポケット部を特許文献1に示す如く外カバーと同一の素材で形成することが知られている。しかし、外カバーは、十分な強度と見栄えの良さを保つため、通常厚手の天然皮革、合成皮革等にて形成する場合が多い。そのため、これと同じ厚手の素材にてポケット部を形成するためには、厚手の平板をポケット部の大きさに合わせて切断したものを固着したり、厚手の平板同士を袋状に接着する作業が必要となり、製造に手間がかかるものとなるし、手帳カバー自体が肉厚で嵩張るものとなったり、手帳カバー自体の材料費が高くなっていた。
そこで、同じく特許文献1に示す如く、ポケット部を外カバーとは異なる材質で形成し上記の欠点を解決しようとしたものも存在する。この場合のポケット部も外カバーに三方を固定するものであるため、手帳本体の表紙をポケット部に挿入する場合に、外カバーが硬質の素材で形成されていると、挿入しにくいものとなる。また、手帳本体を使用する場合にも、外カバーと一体となったポケット部に手帳本体の表紙を挿入していると、手帳本体を大きく開閉しようとする場合に手帳本体の表面が湾曲したままとなり、この湾曲状態で記入等を行わなければならない場合が生じる。
また、外カバーとポケット部を一体的に形成する従来の手帳カバーに於ては、接着剤を用いて外カバーにポケット部を接着することが多く、外カバーとポケット部の材質に合わせて接着剤を選択しなければならず、ポケット部を形成する作業が煩雑なものとなっていた。
そこで本考案は、上述の如き課題を解決しようとするものであって、製造容易且つ廉価であるとともに、肉薄でコンパクトであり、ポケット部に手帳本体を容易に挿入可能で、ポケット部に挿入した手帳本体の表面が歪むおそれもなく、見栄えが良い手帳カバーを得ようとするものである。
本考案は、上述の課題を解決するため、手帳本体を被覆する外カバーの内面で中央に設けた背表紙部に、内カバーの背表紙対応部を縫い付けて固定し、この内カバーの内面両側端に、手帳本体の表紙を挿入して固定するためのポケット部を形成したものである。このように、外カバーと、ポケット部を形成する内カバーとを別体に形成することにより、両者を異なる素材にて形成することが可能となる。そのため、例えば、手帳本体の保護や見栄えの良さのため、外カバーを天然皮革、合成皮革等の厚手の素材にて形成し、内カバーを塩化ビニール等の薄手で、切断容易且つ接着容易な素材にて形成することが可能であり、この場合には、製造容易な製品を得ることが可能となるとともに、手帳カバーを廉価で、且つ、肉薄でコンパクトなものとすることができる。
また、外カバーと内カバーを異なる素材で形成したから、内カバーに装着した手帳本体は外カバーの剛性等に影響されることが少なく、外カバーを硬質素材で形成した場合にも、手帳本体の開閉に支障を生じることがないものである。従って、外カバーには体裁が良いとともに手帳本体を保護するのに適した硬質の素材を使用しながら、内カバーには手帳本体の挿入及び開閉に支障のない軟質の素材を選択することが可能となる。
また、本考案は前述の如く、内カバーを外カバーに縫い付け固定するものであり、内カバーと外カバーの固定に接着剤や熱溶着を用いるものではないから、固定部分を見栄えの良いものとするとともに、接着や溶着作業の如く溶剤ガスの発生がなく環境に悪影響を及ぼすおそれもない。
また、外カバーは、内面両端に表表紙と裏表紙を開閉可能に掛止めするための開閉手段を形成しても良い。このように開閉手段を形成することにより、不使用時には、手帳カバーの表表紙と裏表紙とを掛止めして、手帳カバーを閉じた状態を維持することが可能となる。
本考案は上述の如く、外カバーと、ポケット部を形成する内カバーとを別体に形成しているため、両者を異なる素材にて形成することが可能となる。そのため、例えば、手帳本体の保護や見栄えの良さのため、外カバーを天然皮革、合成皮革等の厚手の素材にて形成し、内カバーを塩化ビニール等の薄手で、切断容易且つ接着容易な素材にて形成することが可能であり、この場合には、製造容易な製品を得ることが可能となるとともに、手帳カバーを廉価で、且つ、肉薄でコンパクトなものとすることができる。
また、外カバーと内カバーを異なる素材で形成したから、内カバーに装着した手帳本体は外カバーの剛性等に影響されることが少なく、外カバーを硬質素材で形成した場合にも、手帳本体の開閉に支障を生じることがないものである。従って、外カバーには体裁が良いとともに手帳本体を保護するのに適した硬質の素材を使用しながら、内カバーには手帳本体の挿入及び開閉に支障のない軟質の素材を選択することが可能となる。
また、本考案は前述の如く、内カバーを外カバーに縫い付け固定するものであり、内カバーと外カバーの固定に接着剤や熱溶着を用いるものではないから、固定部分を見栄えの良いものとするとともに、接着や溶着作業の如く溶剤ガスの発生がなく環境に悪影響を及ぼすおそれもない。
本考案の一実施例を図1、2において説明すると、(1)は本実施例に係る手帳カバーであって、外カバー(2)の内面に内カバー(3)を縫付部(4)で縫い付けて形成している。
また、上記外カバー(2)は、天然皮革、合成皮革等の厚手の硬質素材にて、図2に示す如く平板状の長方形に形成したものであって、手帳本体(5)の背表紙(6)を被覆するための背表紙部(7)を長さ方向中央に一定幅で形成するとともに、この背表紙部(7)の両側に、手帳本体(5)の表表紙(8)を被覆するための表表紙部(10)と、裏表紙(11)を被覆するための裏表紙部(12)を形成している。
また、図2に示す如く、上記表表紙部(10)の外側端には長穴(13)を、裏表紙部の外側端には上記長穴(13)に先端を挿入係合可能な差込片(17)を形成して、外カバー(2)の表表紙部(10)と裏表紙部(12)を掛止めするための開閉手段(14)としている。このように開閉手段(14)を形成することにより、手帳本体(5)の不使用時には、手帳カバー(1)の表表紙部(10)と裏表紙部(12)を掛止めして、手帳カバー(1)を閉じた状態を維持することが可能となる。なお、本実施例に於ては、前述の如く開閉手段(14)として差込片(17)及び長穴(13)を用いているが、他の実施例に於ては、ファスナーや面ファスナー、クリップ等適宜の開閉手段(14)を用いることが可能である。
そして、上記外カバー(2)の内面には、上述の如く外カバー(2)とは別体の内カバー(3)を縫付部(4)で平行に2列縫い付けて固定している。この内カバー(3)は、外カバー(2)より薄手の塩化ビニール等の素材にて、図2に示す如く外カバー(2)よりやや小さい長方形に形成している。そして、この内カバー(3)の内面両側端には、図2に示す如く、手帳本体(5)の表表紙(8)及び裏表紙(11)を挿入して固定するためのポケット部(15)をそれぞれ形成している。このように、本実施例の手帳カバー(1)は、外カバー(2)と内カバー(3)とを別体に形成しているため、両者を異なる素材にて形成することが可能となる。そのため、上述の如く外カバー(2)を天然皮革、合成皮革等の厚手の硬質素材にて形成し、内カバー(3)を塩化ビニール等の薄手で、切断容易且つ接着容易な素材にて形成し、製造容易な製品を得ることが可能となるとともに、手帳カバー(1)を廉価で、且つ、肉薄でコンパクトなものとすることができる。
また、前記内カバー(3)は、長さ方向中央に一定幅で、外カバー(2)の背表紙部(7)及び手帳本体(5)の背表紙(6)に対応する背表紙対応部(16)を形成し、この背表紙対応部(16)の両側を、図2に示す如く、背表紙部(7)の両側の上下方向に縫付部(4)にて2列に縫い付けることにより、内カバー(3)を外カバー(2)に固定している。なお、本実施例に於ては、上記縫付部(4)を上下方向に2列に設けているが、他の実施例に於ては、1列に縫い付けたり、3列に縫い付けて内カバー(3)を外カバー(2)に固定することも可能である。この縫付部(4)は、内カバー(3)と外カバー(2)の固定強度、意匠等を考慮し任意に決定可能である。また、このように、外カバー(2)と内カバー(3)を接着剤や熱溶着を用いることなく縫い付け固定しているため、固定部分を見栄えの良いものとするとともに、接着や溶着作業の如く溶剤ガスの発生がなく環境に悪影響を及ぼすおそれもない。
そして、上述の如く形成した本実施例の手帳カバー(1)を使用するには、図1に示す如く、手帳本体(5)の表表紙(8)及び裏表紙(11)の外側部をそれぞれ、手帳カバー(1)の内面両側端に設けたポケット部(15)に挿入する。また、本実施例の手帳本体(5)は、上述の如く外カバー(2)の背表紙部(7)に縫い付け固定した内カバー(3)にポケット部(15)を形成し、このポケット部(15)に手帳本体(5)の表表紙(8)及び裏表紙(11)を挿入するものである。そのため、手帳本体(5)は外カバー(2)に影響されることが少なく、外カバー(2)を硬質素材で形成した場合にも、手帳本体(5)の開閉に支障を生じることがない。従って、外カバー(2)には体裁が良いとともに手帳本体(5)を保護するのに適した硬質の素材を使用しながら、内カバー(3)には手帳本体(5)の開閉に支障のない素材を選択することが可能となる。
本考案の手帳カバーの使用状態を示す斜視図。 本考案の手帳カバーの斜視図。
符号の説明
1 手帳カバー
2 外カバー
3 内カバー
5 手帳本体
7 背表紙部
8 表表紙
11 裏表紙
14 開閉手段
15 ポケット部
16 背表紙対応部

Claims (2)

  1. 手帳本体を被覆する外カバーの内面で中央に設けた背表紙部に、内カバーの背表紙対応部を縫い付けて固定し、この内カバーの内面両側端に、手帳本体の表紙を挿入して固定するためのポケット部を形成したことを特徴とする手帳カバー。
  2. 外カバーの内面両端には、表表紙と裏表紙を開閉可能に掛止めするための開閉手段を形成したことを特徴とする請求項1の手帳カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009196100A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Burossamu:Kk ブックカバー

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