JP3135079B2 - ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 - Google Patents
ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L67/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた引っ張り伸び性
と成形加工性を有するポリエステル樹脂組成物から作ら
れたヒンジ部分、スナップフィットあるいははめ込み部
分を有する成形体に関する。
と成形加工性を有するポリエステル樹脂組成物から作ら
れたヒンジ部分、スナップフィットあるいははめ込み部
分を有する成形体に関する。
【０００２】
【従来の技術】成形体材料として、樹脂が広く使用され
ている理由の一つに複雑な形状の成形体が一体成型でき
るということがあげられる。しかし、近年蓋がひもヒン
ジで本体と繋がった食品保存用パック、また電気配線の
ヒューズケース、コネクター部のカバーのような箱状成
形体で蓋がヒンジ部から１８０度折れ曲がりスナップフ
ィットのはめ込み部分で閉まるようなもの、また自動車
のインストルメントパネルのグローブボックス蓋、小物
入れの蓋、テレビやエアコン等の本体内に埋め込まれた
スイッチボックス蓋のようにヒンジとスナップフィット
のはめ込み部分で閉まるようにデザインされたものな
ど、使用時に繰り返し可逆変形性を要求される商品が増
えている。
ている理由の一つに複雑な形状の成形体が一体成型でき
るということがあげられる。しかし、近年蓋がひもヒン
ジで本体と繋がった食品保存用パック、また電気配線の
ヒューズケース、コネクター部のカバーのような箱状成
形体で蓋がヒンジ部から１８０度折れ曲がりスナップフ
ィットのはめ込み部分で閉まるようなもの、また自動車
のインストルメントパネルのグローブボックス蓋、小物
入れの蓋、テレビやエアコン等の本体内に埋め込まれた
スイッチボックス蓋のようにヒンジとスナップフィット
のはめ込み部分で閉まるようにデザインされたものな
ど、使用時に繰り返し可逆変形性を要求される商品が増
えている。
【０００３】かかる成形体のための材料としては、可逆
的変形量を越えた変形領域においても破壊に至までの繰
り返し疲労性に優れているポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブチレンテレフタレート等が使用されている。
なかでも、ポリブチレンテレフタレートはポリエチレ
ン、ポリプロピレン等では達成することができない耐熱
性や機械的強度を有しているので、用途展開が期待され
る。しかし、十分な繰り返し疲労性を有するＰＢＴは、
相当な高分子量のものである必要がある。すると、溶融
流動性が低いので、ヒンジ部を有するような形状のもの
を一体成形することは困難であった。
的変形量を越えた変形領域においても破壊に至までの繰
り返し疲労性に優れているポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブチレンテレフタレート等が使用されている。
なかでも、ポリブチレンテレフタレートはポリエチレ
ン、ポリプロピレン等では達成することができない耐熱
性や機械的強度を有しているので、用途展開が期待され
る。しかし、十分な繰り返し疲労性を有するＰＢＴは、
相当な高分子量のものである必要がある。すると、溶融
流動性が低いので、ヒンジ部を有するような形状のもの
を一体成形することは困難であった。
【０００４】例えば、図１に示すようなスナップフィッ
ト（２）、ヒンジ部分（３）を有するような成形体の１
中に溶融樹脂を満たして一体成形する場合には、金型の
ゲートを一端に設けると、ゲートより入った溶融樹脂が
ヒンジ部を通って他端にまで達し、全体を満たすまで流
動しなくてはならない。従って、従来は低粘度（低分子
量）の樹脂を使用していたために、使用時にヒンジが割
れたり、スナップフィットが折れたりする等の問題が生
じていた。また、可塑剤等を添加するため、機械的強度
や耐熱性が低下するという問題も生じていた。これらの
問題を防ぐためには、別々に成形した後にヒンジでつな
ぐ必要があった。
ト（２）、ヒンジ部分（３）を有するような成形体の１
中に溶融樹脂を満たして一体成形する場合には、金型の
ゲートを一端に設けると、ゲートより入った溶融樹脂が
ヒンジ部を通って他端にまで達し、全体を満たすまで流
動しなくてはならない。従って、従来は低粘度（低分子
量）の樹脂を使用していたために、使用時にヒンジが割
れたり、スナップフィットが折れたりする等の問題が生
じていた。また、可塑剤等を添加するため、機械的強度
や耐熱性が低下するという問題も生じていた。これらの
問題を防ぐためには、別々に成形した後にヒンジでつな
ぐ必要があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、成形体の耐繰り返
し疲労性を改善し、かつ溶融状態においての高流動性を
有する優れたポリブチレンテレフタレート樹脂組成物か
ら作られたヒンジ部分、スナップフィットあるいははめ
込み部分を有する成形体を提供する。
題点に鑑みてなされたものであって、成形体の耐繰り返
し疲労性を改善し、かつ溶融状態においての高流動性を
有する優れたポリブチレンテレフタレート樹脂組成物か
ら作られたヒンジ部分、スナップフィットあるいははめ
込み部分を有する成形体を提供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、数平均分子量
（Ｍｎ）が４０，０００より大きく、６０，０００未
満、かつ重量平均分子量（Ｍｗ）が１３０，０００より
大きく、１６０，０００未満のポリブチレンテレフタレ
ート（Ａ）の９９〜６０重量％と数平均分子量（Ｍｎ）
が２１，０００より大きく、２７，０００未満、かつ重
量平均分子量（Ｍｗ）が４０，０００より大きく、６
５，０００未満のポリブチレンテレフタレート（Ｂ）の
１〜４０重量％よりなるポリブチレンテレフタレート樹
脂組成物から一体成形で作られたヒンジ部分、スナップ
フィットあるいははめ込み部分を有する成形体である。
（Ｍｎ）が４０，０００より大きく、６０，０００未
満、かつ重量平均分子量（Ｍｗ）が１３０，０００より
大きく、１６０，０００未満のポリブチレンテレフタレ
ート（Ａ）の９９〜６０重量％と数平均分子量（Ｍｎ）
が２１，０００より大きく、２７，０００未満、かつ重
量平均分子量（Ｍｗ）が４０，０００より大きく、６
５，０００未満のポリブチレンテレフタレート（Ｂ）の
１〜４０重量％よりなるポリブチレンテレフタレート樹
脂組成物から一体成形で作られたヒンジ部分、スナップ
フィットあるいははめ込み部分を有する成形体である。
【０００７】即ち、十分に高分子量のポリブチレンテレ
フタレートに、ポリブチレンテレフタレートの耐熱性や
機械的強度の特徴を失わない程度に低分子量のポリブチ
レンテレフタレートをブレンドすることにより得られ
た、成形体の耐繰り返し疲労性を改善しかつ溶融状態に
おいての高流動性を有する優れたポリブチレンテレフタ
レート樹脂組成物から作られたヒンジ部分、スナップフ
ィットあるいははめ込み部分を有する成形体を提供する
ものである。
フタレートに、ポリブチレンテレフタレートの耐熱性や
機械的強度の特徴を失わない程度に低分子量のポリブチ
レンテレフタレートをブレンドすることにより得られ
た、成形体の耐繰り返し疲労性を改善しかつ溶融状態に
おいての高流動性を有する優れたポリブチレンテレフタ
レート樹脂組成物から作られたヒンジ部分、スナップフ
ィットあるいははめ込み部分を有する成形体を提供する
ものである。
【０００８】ここで、各分子量はゲルパーミエーション
クロマトグラフィー（ポリスチレン基準）により測定し
たものである。
クロマトグラフィー（ポリスチレン基準）により測定し
たものである。
【０００９】高分子量のポリブチレンテレフタレート
（Ａ）のみを使用した場合は、成形体の耐繰り返し疲労
性は良好であるが、溶融状態においての流動性が低い。
低分子量のポリブチレンテレフタレート（Ｂ）のみを使
用した場合は、溶融状態においての流動性が良好である
ため成形性は良いが、成形体の耐繰り返し疲労性は著し
く低下する。また、（Ａ）、（Ｂ）のいずれにも属さな
い分子量のポリブチレンテレフタレートを使用した場合
は溶融状態においての流動性、成形体の耐繰り返し疲労
性共に劣る。
（Ａ）のみを使用した場合は、成形体の耐繰り返し疲労
性は良好であるが、溶融状態においての流動性が低い。
低分子量のポリブチレンテレフタレート（Ｂ）のみを使
用した場合は、溶融状態においての流動性が良好である
ため成形性は良いが、成形体の耐繰り返し疲労性は著し
く低下する。また、（Ａ）、（Ｂ）のいずれにも属さな
い分子量のポリブチレンテレフタレートを使用した場合
は溶融状態においての流動性、成形体の耐繰り返し疲労
性共に劣る。
【００１０】本発明で使用するポリブチレンテレフタレ
ートは、少量であれば他の芳香族ジカルボン酸成分、脂
環式ジカルボン酸成分、又は他のジオール成分が一種以
上共重合されていてもよい。 ここで、他の芳香族ジカ
ルボン酸成分としてはイソフタル酸、オルトフタル酸、
１，５‐ナフタレンジカルボン酸、ナフタレン‐２，５
‐ジカルボン酸、ナフタレン‐２，６‐ジカルボン酸、
ビフェニル‐３，３´‐ジカルボン酸、ビフェニル‐
４，４´‐ジカルボン酸、ジフェニルエーテル‐４，４
´‐ジカルボン酸、ジフェニルメタン‐４，４´‐ジカ
ルボン酸、ジフェニルスルホン‐４，４´‐ジカルボン
酸、ジフェニルイソプロピリデン‐４，４´‐ジカルボ
ン酸、１，２‐ビス（フェノキシ）エタン‐４，４´‐
ジカルボン酸、アントラセン‐２，５‐ジカルボン酸、
ｐ‐ターフェニレン‐４，４´‐ジカルボン酸、ピリジ
ン‐２，５‐‐ジカルボン酸、重荷アジピン酸、アゼラ
イン酸、ドデカンジオン酸、セバシン酸等があげられ
る。脂環式ジカルボン酸成分としてはシクロヘキサンジ
カルボン酸等があげられる。
ートは、少量であれば他の芳香族ジカルボン酸成分、脂
環式ジカルボン酸成分、又は他のジオール成分が一種以
上共重合されていてもよい。 ここで、他の芳香族ジカ
ルボン酸成分としてはイソフタル酸、オルトフタル酸、
１，５‐ナフタレンジカルボン酸、ナフタレン‐２，５
‐ジカルボン酸、ナフタレン‐２，６‐ジカルボン酸、
ビフェニル‐３，３´‐ジカルボン酸、ビフェニル‐
４，４´‐ジカルボン酸、ジフェニルエーテル‐４，４
´‐ジカルボン酸、ジフェニルメタン‐４，４´‐ジカ
ルボン酸、ジフェニルスルホン‐４，４´‐ジカルボン
酸、ジフェニルイソプロピリデン‐４，４´‐ジカルボ
ン酸、１，２‐ビス（フェノキシ）エタン‐４，４´‐
ジカルボン酸、アントラセン‐２，５‐ジカルボン酸、
ｐ‐ターフェニレン‐４，４´‐ジカルボン酸、ピリジ
ン‐２，５‐‐ジカルボン酸、重荷アジピン酸、アゼラ
イン酸、ドデカンジオン酸、セバシン酸等があげられ
る。脂環式ジカルボン酸成分としてはシクロヘキサンジ
カルボン酸等があげられる。
【００１１】他のジオール成分としてはエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ヘキシレングリコール、
ネオペンチルグリコール、２‐メチルプロパン‐１，３
‐ジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール等の脂肪族ジオール、シクロヘキサン‐１，４‐
ジメタノール等の脂環式ジオール等、及びそれらの混合
物があげられる。
ール、プロピレングリコール、ヘキシレングリコール、
ネオペンチルグリコール、２‐メチルプロパン‐１，３
‐ジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール等の脂肪族ジオール、シクロヘキサン‐１，４‐
ジメタノール等の脂環式ジオール等、及びそれらの混合
物があげられる。
【００１２】また、本発明においては所望により滑剤、
安定剤、可塑剤、染顔料（着色剤）等のポリエステル成
型品において慣用の添加剤、及びＰＥＴ、ＰＣＴ、Ｐ
Ｃ、高ブタジエン含有のＡＢＳ、ＡＳ、ＰＳ、ポリエチ
レン、ＰＰ、ＥＶＡ、ＥＥＡ等の樹脂成分、及びＭＢ
Ｓ、ＡＢＳ、アクリル酸エステル系ラバー、ポリエステ
ルエラストマー等のエラストマー成分をポリブチレンテ
レフタレートの特性を失わない範囲で添加してもよい。
安定剤、可塑剤、染顔料（着色剤）等のポリエステル成
型品において慣用の添加剤、及びＰＥＴ、ＰＣＴ、Ｐ
Ｃ、高ブタジエン含有のＡＢＳ、ＡＳ、ＰＳ、ポリエチ
レン、ＰＰ、ＥＶＡ、ＥＥＡ等の樹脂成分、及びＭＢ
Ｓ、ＡＢＳ、アクリル酸エステル系ラバー、ポリエステ
ルエラストマー等のエラストマー成分をポリブチレンテ
レフタレートの特性を失わない範囲で添加してもよい。
【００１３】以下実施例をあげて本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
【００１４】
【００１５】
【実施例１，２、比較例１〜５】実施例及び比較例に使
用したポリブチレンテレフタレートの分子量を以下に示
す。
用したポリブチレンテレフタレートの分子量を以下に示
す。
【００１６】ポリブチレンテレフタレート（Ａ） 数平均分子量（Ｍｎ） ４５，０００ 重量平均分子量（Ｍｗ） １３７，０００ ポリブチレンテレフタレート（Ｂ） 数平均分子量（Ｍｎ） ２５，０００ 重量平均分子量（Ｍｗ） ５２，０００ ポリブチレンテレフタレート（Ｃ） 数平均分子量（Ｍｎ） ３９，０００ 重量平均分子量（Ｍｗ） １０４，０００ ポリブチレンテレフタレート（Ｄ） 数平均分子量（Ｍｎ） ２９，０００ 重量平均分子量（Ｍｗ） ７０，０００ 表１に、実施例１，２及び比較例１〜５の結果を示す。
【００１７】
【表１】
【００１８】表１から明らかなように、本発明のポリブ
チレンテレフタレート樹脂組成物から作られた成形体の
耐繰り返し疲労性は良好であり、かつ溶融状態において
の流動性も十分であるため成形性も良好であることがわ
かる。
チレンテレフタレート樹脂組成物から作られた成形体の
耐繰り返し疲労性は良好であり、かつ溶融状態において
の流動性も十分であるため成形性も良好であることがわ
かる。
【００１９】表１中、成形性評価は、図３の成形体を成
型する際に、ポリブチレンテレフタレートを射出成形す
る一般的な温度（２６０℃）でショートショット、バ
リ、ヒケ等を出さずに無理なく成形できるか否かで評価
する。
型する際に、ポリブチレンテレフタレートを射出成形す
る一般的な温度（２６０℃）でショートショット、バ
リ、ヒケ等を出さずに無理なく成形できるか否かで評価
する。
【００２０】繰り返しヒンジ性は、図３の成形体の片端
を固定し、一方の端を上下に１８０度の角度で繰り返し
曲げを行って（２サイクル／秒）評価した。測定は、２
０℃と−２０℃の両方で行った。ヒンジ部にひび、割れ
を発生するまでに２０００サイクル以上であれば良好と
判定される。
を固定し、一方の端を上下に１８０度の角度で繰り返し
曲げを行って（２サイクル／秒）評価した。測定は、２
０℃と−２０℃の両方で行った。ヒンジ部にひび、割れ
を発生するまでに２０００サイクル以上であれば良好と
判定される。
【００２１】
【発明の効果】以上のように本発明は、成形体の耐繰り
返し疲労性及び成形性が良好なポリブチレンテレフタレ
ート樹脂組成物から作られたヒンジ部分、スナップフィ
ットあるいははめ込み部分を有する成形体を提供する。
返し疲労性及び成形性が良好なポリブチレンテレフタレ
ート樹脂組成物から作られたヒンジ部分、スナップフィ
ットあるいははめ込み部分を有する成形体を提供する。
【図１】 図１は、ヒンジ部、スナップフィットを有す
る成形体の断面図。図１中、１はポリブチレンテレフタ
レートより成る成形体であり、うち２はスナップフィッ
ト、３はヒンジ部を示す。
る成形体の断面図。図１中、１はポリブチレンテレフタ
レートより成る成形体であり、うち２はスナップフィッ
ト、３はヒンジ部を示す。
【図２】 図２は、図１の成形体の折り曲げ前のヒンジ
部の拡大図。
部の拡大図。
【図３】 図３は、実施例、比較例で実施した成形性評
価及び繰り返しヒンジ性の判定に用いた成形体の平面図
及び断面図。
価及び繰り返しヒンジ性の判定に用いた成形体の平面図
及び断面図。
Claims (1)
- 【請求項１】 数平均分子量（Ｍｎ）が４０，０００よ
り大きく、６０，０００未満、かつ重量平均分子量（Ｍ
ｗ）が１３０，０００より大きく、１６０，０００未満
のポリブチレンテレフタレート（Ａ）の９９〜６０重量
％と数平均分子量（Ｍｎ）が２１，０００より大きく、
２７，０００未満、かつ重量平均分子量（Ｍｗ）が４
０，０００より大きく、６５，０００未満のポリブチレ
ンテレフタレート（Ｂ）の１〜４０重量％よりなるポリ
ブチレンテレフタレート樹脂組成物から一体成形で作ら
れたヒンジ部分、スナップフィットあるいははめ込み部
分を有する成形体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03360388A JP3135079B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 |
| EP92311293A EP0552546A1 (en) | 1991-12-27 | 1992-12-10 | Polybutylene terephthalate resin compositions |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03360388A JP3135079B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05179114A JPH05179114A (ja) | 1993-07-20 |
| JP3135079B2 true JP3135079B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=18469198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03360388A Expired - Lifetime JP3135079B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0552546A1 (ja) |
| JP (1) | JP3135079B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2103420A1 (en) * | 1992-12-22 | 1994-06-23 | Eileen B. Walsh | Stabilization of low molecular weight polybutylene terephthalate/polyester blends with phosphorus compounds |
| NL9301412A (nl) * | 1993-08-16 | 1995-03-16 | Gen Electric | Polybutyleentereftalaat en mengsels die dit polybutylleentereftalaat en aromatisch polycarbonaat bevatten, alsmede uit deze materialen vervaardigde voorwerpen. |
| JP2003026786A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ポリブチレンテレフタレートおよびその成形品 |
| WO2004055099A1 (ja) | 2002-12-13 | 2004-07-01 | Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. | 複合硬化シリコーン粉末、その製造方法および水性組成物 |
| WO2008075776A1 (ja) | 2006-12-19 | 2008-06-26 | Wintech Polymer Ltd. | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 |
| ATE542858T1 (de) | 2007-10-17 | 2012-02-15 | Wintech Polymer Ltd | Polybutylen-terephthalat-harz-zusammensetzung und dünner geformter artikel daraus |
| MY168764A (en) | 2011-09-30 | 2018-12-04 | Wintech Polymer Ltd | Polybutylene terephthalate resin composition and welded body |
| JP5906155B2 (ja) * | 2012-07-26 | 2016-04-20 | 株式会社ミツバ | ドライバ装置、及びモータ装置 |
| JP6293106B2 (ja) | 2015-11-30 | 2018-03-14 | ウィンテックポリマー株式会社 | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 |
| US11274202B2 (en) * | 2017-08-30 | 2022-03-15 | Eastman Chemical Company | Copolyester resin composition with improved melt flow properties |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5932488B2 (ja) * | 1976-01-09 | 1984-08-09 | 東レ株式会社 | 高重合度ポリテトラメチレンテレフタレ−トの製造法 |
| JPH0660246B2 (ja) * | 1988-10-07 | 1994-08-10 | 住友電装株式会社 | 樹脂成型方法ならびに成型体 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP03360388A patent/JP3135079B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-12-10 EP EP92311293A patent/EP0552546A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05179114A (ja) | 1993-07-20 |
| EP0552546A1 (en) | 1993-07-28 |
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