JP3134901B2 - 連続可変変速機の変速制御装置 - Google Patents
連続可変変速機の変速制御装置Info
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Description
速制御装置に係り、特に車両の発進進行時における発進
フィーリングや動力性能を向上し得る連続可変変速機の
変速制御装置に関する。
ままの状態では不向きなので、内燃機関と車輪間に変速
機を介在している。この変速機は、広範囲に変化する車
両の走行条件に合致させて車輪の駆動力及び回転数を変
更し、内燃機関の性能を充分に発揮させている。
とに巻掛けられたベルトの回転半径を変化させて変速比
を連続的に制御するとともに、各種制御モードで設定さ
れたクラッチ圧によって油圧クラッチの断続状態を制御
する変速制御装置が備えられた連続可変変速機がある。
ュートラルモード(NEU)、ホールドモード(HL
D)、スタートモードとしてのノーマルスタートモード
(NST)及びスぺシャルスタートモード(SST)、
ドライブモード(DRV)等がある。
プーリ及び油圧クラッチへの油圧を制御するために、各
種圧力制御弁としてライン圧制御弁、クラッチ圧制御
弁、レシオ圧制御弁が設けられているとともに、これら
各制御弁を作動するラインソレノイドバルブ、クラッチ
ソレノイドバルブ、レシオソレノイドバルブが設けられ
ている。
明の出願人によって既に出願されているものがある(特
願平4−100751号、特願平4−100757
号)。特願平4−100751号に記載のものは、ホー
ルドモード時にノーマルスタートモード時のプライマリ
圧よりも小なる所定圧力までプライマリ圧を上昇させ、
ノーマルスタートモードへの移行時の発進フィーリング
を向上するものである。また、特願平4−100757
号に記載のものは、スタートモード時における変速比を
調整して該スタートモードからドライブモードに移行し
た際に決定されるエンジン回転数の限界線を目標エンジ
ン回転数に偏倚させ、スタートモードからドライブモー
ドに移行した後にエンジン回転数の吹き上がりを抑制し
て発進フィーリングを向上するものである。
おいては、エンジン発生トルク、油圧クラッチの個体
差、経年変化等の要因によって実際のエンジントルクが
発生し、このため、実際のエンジントルクと目標クラッ
チ圧演算部であるフィードフォワード制御部(F/F)
に予め初期設定されたエンジントルク設定用マップ(T
RQCV)で得られたエンジントルク(TRQ)とにト
ルク差が生じ、適正なクラッチ圧が得られなく、発進フ
ィーリングが悪化するものである。この不都合を解消す
るために、フィードフォワード制御部とは別の目標クラ
ッチ圧補正部であるステッディステート制御部(S/
S)によって上述のトルク差に応じて目標クラッチ圧を
補正する補正量を演算し且つ記憶し、フィードフォワー
ド制御部で得られた目標クラッチ圧をフィードバック学
習制御によって補正(修正)している。
クラッチのクラッチ圧制御においては、図7に示す如
く、シフトレバーの位置がニュートラル「N」からドラ
イブ「D」になってスロットル開度(THR)が大きく
なった後に(図7のZ位置で示す)、ステッディステー
ト制御部での比例ゲイン(Kn)及び積分ゲイン(Ki
n)が発進進行中(図7のR1〜R2間で示す)に同一
であるので、エンジン回転数(NE)が低下し(図7の
矢印Wで示す)、このため、発進ショックが生じたり、
発進フィーリングの悪化を招くという不都合がある。
おいては、車両の発進中のエンジン回転数(NE)がク
ラッチ制御の目標エンジン回転数(NESPC)に制御
されていることが前提条件であり、このため、図7の矢
印Wのような状態においては、エンジン回転数の正常な
動作を得ることができない。
(NST)からドライブモード(DRV)に移行して、
暫くの間も発進中のエンジン回転数(NE)がクラッチ
制御の目標エンジン回転数(NESPC)に制御されて
いることを前提に変速制御の設定を行うので、図7の矢
印Wのような状態においては、ノーマルスタートモード
(NST)からドライブモード(DRV)に移行した直
後に、エンジン回転数(NE)の急増加やハンチングが
発生する不都合がある。
状態においては、エンジン回転数が徒に低くなり、所要
の動力性能を得るられないという不都合がある。
示している。図8に示す如く、運転者は、車輪の駆動力
が不足する場合に、スロットル開度(THR)を大きく
するが、大きいスロットル開度(THR)のエンジント
ルクの特性は、エンジン回転数(NE)の増加に対して
突状になるものである。特に、略全スロットル開度
(W.O.T)時の発進においては、エンジン回転数
(NE)の増加に対し、エンジントルクが増加する領域
のエンジン回転数(NE)を使用するので、エンジン回
転数(NE)が低い程、動力性能が劣ってしまう不都合
がある。即ち、図8に示す如く、スロットル開度(TH
R)がTR2でT1点において、車輪の駆動力が不足し
ているので、運転者がスロットル開度(THR)を大き
くして略全スロットル開度(W.O.T)としても、エ
ンジン回転数(NE)がT2点のクラッチ制御の目標エ
ンジン回転数(NESPC)よりも低いT3点に制御さ
れたならば、内燃機関がトルク差(△TRQ)だけ低い
トルクしか発生しなく、よって、動力性能が劣ってしま
うものである。
述の不都合を除去するために、駆動プーリと被動プーリ
とに巻掛けられたベルトの回転半径を変化させて変速比
を連続的に制御するとともに、各種制御モードで設定さ
れたクラッチ圧によって油圧クラッチの断続状態を制御
する連続可変変速機の変速制御装置において、スロット
ル開度に応じたエンジントルクを予測して目標クラッチ
圧を演算する目標クラッチ圧演算部とこの目標クラッチ
圧演算部で予測したエンジントルクと実際のエンジント
ルクとにトルク差がある場合にこのトルク差に応じて目
標クラッチ圧を補正する補正量を演算する目標クラッチ
圧補正部とを有する制御手段を設け、この制御手段の前
記目標クラッチ圧補正部は、車両の発進進行の前半にお
いて前記補正量を小さくするように制御し、車両の発進
進行の後半においては前記補正量を大きくするように制
御することを特徴とする連続可変変速機の変速制御装
置。
じたエンジントルクを予測して目標クラッチ圧を演算
し、前記予測したエンジントルクと実際のエンジントル
クとにトルク差がある場合にこのトルク差に応じて前記
目標クラッチ圧を補正する補正量を演算し、そして、車
両の発進進行の前半において前記補正量を小さくするよ
うに制御し、車両の発進進行の後半においては前記補正
量を大きくするように制御するので、車両の発進が進行
するに連れて、クラッチ圧が適正に補正され、発進フィ
ーリングを向上するとともに、所要の動力性能を確保さ
せることができる。
且つ具体的に説明する。図1〜図6は、この発明の実施
例を示すものである。図6において、2は車両に搭載さ
れて内燃機関(図示せず)の動力を車輪側に伝達する連
続可変変速機である。この連続可変変速機2は、駆動プ
ーリ(プライマリプーリ)4と、被動プーリ(セカンダ
リプーリ)6と、この駆動プーリ4と被動プーリ6とに
巻掛けられたベルト8とを有している。
動軸10と、この駆動軸10に一体的に設けられた駆動
側固定プーリ部片12と、該駆動軸10に軸方向移動可
能で且つ回転不可能に設けられた駆動側可動プーリ部片
14とを有している。駆動側固定プーリ部片12と駆動
側可動プーリ部片14間には、ベルト8が巻掛けられる
駆動側ベルト溝16が形成されている。また、駆動側可
動プーリ部片14の背面側において、該駆動側可動プー
リ部片14の背面と共働して駆動側油圧室18を形成す
る駆動側ハウジング20が駆動軸10に固設されてい
る。駆動側油圧室18には、駆動軸10の端部位に形成
した駆動軸側油路22が連通されている。
おいては、オイルポンプ24が設けられている。このオ
イルポンプ24は、駆動軸10に固設したポンプハウジ
ング26によって支持されている。このオイルポンプ2
4は、駆動軸10の回転によって駆動され、オイルパン
28内のオイルを吸入側に接続したオイル吸引通路30
から吸引して吐出側から油圧制御系や潤滑系に圧送する
ものである。オイルパン28内には、オイル吸引通路3
0へのオイルを濾過すべく該オイル吸引通路30の開口
部位にオイルストレーナ32が取付けられている。
行に配置された被動軸34と、前記駆動側可動プーリ部
片14に対応して配置され該被動軸34と一体的に設け
られた被動側固定プーリ部片36と、前記駆動側固定プ
ーリ部片12に対応して配置され該被動軸34に軸方向
移動可能で且つ回転不可能に設けられた被動側可動プー
リ部片38とを有している。被動側固定プーリ部片36
と被動側可動プーリ部片38間には、ベルト8が巻掛け
られる被動側ベルト溝40が形成されている。また、被
動側可動プーリ部片38の背面側において、該被動側可
動プーリ部片38の背面と共働して被動側油圧室42を
形成する被動側ハウジング44が被動軸34に固設され
ている。被動側油圧室42には、被動軸34の端部位に
形成した被動軸側油路46が連通されている。
側可動プーリ部片38の背面と被動側ハウジング44間
には、被動側可動プーリ部片38を被動側固定プーリ部
片36側に押圧するスプリング48が縮設されている。
このスプリング48は、内燃機関の始動時等においてオ
イルポンプ24の回転が低くライン圧(ポンプ圧)が低
い場合にでも、変速比をフルロー(F/L)とし、且つ
ベルト8をスリップさせないための最低のベルト保持力
を付与させている。
おいては、油圧クラッチ50が設けられる。
である被動軸34の最端部位に固設されたクラッチケー
シング52と、このクラッチケーシング52の段部54
内で摺動すべく被動軸34に軸方向移動可能に設けられ
た押圧ピストン56と、クラッチケーシング52と押圧
ピストン56間に形成されたクラッチ油圧室58と、こ
のクラッチ油圧室58が縮小となる方向に押圧ピストン
56を付勢するダイヤフラムスプリング60と、押圧ピ
ストン56の押進力とダイヤフラムスプリング60の付
勢力によって被動軸34の軸方向に移動すべく該被動軸
34の軸方向と略平行に位置したクラッチケーシング5
2の外周縁部62に摺動可能に設けられた圧力プレート
64と、前記クラッチケーシング52の外周縁部62の
端部に連設したエンドプレート66と、圧力プレート6
4とエンドプレート66との間のクラッチ空間68に配
設されたフリクションプレート70とを有している。前
記クラッチ油圧室58には、被動軸34の端部位に形成
した被動軸クラッチ油路72が連通されている。
34に回転可能に設けられたクラッチ出力軸74に連結
されている。
チ油圧室58に作用させる油圧たるクラッチ圧を高める
と、押圧ピストン56が押進され、そして、ダイヤフラ
ムスプリング60の付勢力によって圧力プレート64が
押進され、この圧力プレート64がフリクションプレー
ト70をエンドプレート66に密着させることにより、
油圧クラッチ50の接続状態、つまり結合状態とする。
一方、クラッチ油圧室58に作用させるクラッチ圧を低
くすると、ダイヤフラムスプリング60の付勢力によっ
て押圧ピストン56がクラッチ油圧室58の縮小方向に
移動され、フリクションプレート70がエンドプレート
66から離間することにより、油圧クラッチ50が切り
離れた状態になる。従って、この油圧クラッチ50は、
クラッチ圧状態によって結合・離脱され、クラッチ出力
軸74側への駆動力を断続するものである。
8には、後述する制御手段134によって判定される各
種制御モード(コントロールモード)に応じて変化され
るクラッチ圧(PCLU)が作用する。
ュートラルモード(NEU)、ホールドモード(HL
D)、スタートモードとしてのノーマルスタートモード
(NST)及びスぺシャルスタートモード(SST)、
ドライブモード(DRV)等がある。
レバーの位置がパーキング「P」またはニュートラル
「N」の時に判定され、油圧クラッチ50を完全に切り
離した場合であり、油圧クラッチ50へのクラッチ圧が
零の状態である。
ーの位置とエンジン回転数と車速とアクセルペダルの踏
込み状態とで判定される。即ち、このホールドモード
(HLD)は、シフトレバーの位置がドライブ「D」、
ロー「L」またはリバース「R」の条件と、エンジン回
転数(NE)<1000rpmの条件と、油圧クラッチ
50のクラッチ出力軸74の回転(車速)(NCO)<
8〓/hの条件と、後述するアクセルペダルスイッチ1
52がオフ、つまり、アクセルペダル(図示せず)が踏
込まれていなく、運転者が車両を走行させる意思のない
条件とを満足した場合に判定される。このホールドモー
ド(HLD)においては、油圧クラッチ50のクラッチ
油圧室58へのクラッチ圧(PCLU)は、目標クラッ
チ圧(CPSP)が4.5〓/〓2 (クリープ圧)とな
るように、後述するクラッチソレノイドバルブ106へ
のクラッチソレノイドデューティ出力信号(OPWCL
U)でフィードバック制御される。クラッチソレノイド
デューティ出力信号(OPWCLU)は、制御手段13
4から出力されるパルス信号であり、デューティ比を変
えることでクラッチソレノイドバルブ106を作動制御
する。このホールドモード(HLD)は、車両の走行意
思のない時、あるいは、走行中に減速を行ってエンジン
トルクを遮断したい場合等のときである。また、油圧ク
ラッチ50のクラッチ圧(PCLU)は、エンジントル
クを殆ど伝達しないが、油圧クラッチ50が少し接続す
る程度の低い値に維持されている。
フトレバーの位置とエンジン回転数(NE)と車速(N
CO)とアクセルペダルの踏込み状態とで判定される。
即ち、このノーマルスタートモード(NST)は、シフ
トレバーの位置がドライブ「D」、ロー「L」またはリ
バース「R」の条件と、車速(NCO)<8〓/hの条
件と、アクセルペダルがアクセルペダルスイッチ152
がオンの条件と、エンジン回転数(NE)≧1000r
pmの条件とを満足した場合に判定される。このノーマ
ルスタートモード(NST)においては、車両の発進時
あるいはクラッチ切れの後に再び油圧クラッチ50を結
合しようとする時に、エンジン発生トルク(クラッチイ
ンプットトルク)に応じたクラッチ圧(PCLU)を油
圧クラッチ50に作用させ、これにより、クラッチ圧
(PCLU)は、エンジン回転数(NE)の吹き上がり
を防止するとともに車両を円滑に発進させるために、早
い応答性で適正な値に維持される。
シフトレバーの位置がドライブ「D」、ロー「L」また
はリバース「R」の条件と、車速(NCO)≧8〓/h
の条件とを満足した場合に判定される。このスペシャル
スタートモード(SST)においては、クラッチ入力軸
である被動軸34の回転とクラッチ出力軸74の回転の
差(クラッチスリップ量)から、その差が一定値(φ)
になるようにクラッチ圧変換値が算出され、クラッチ圧
(PCLU)が目標クラッチ圧(CPSP)になるよう
にクラッチソレノイドバルブ106がクラッチソレノイ
ドデューティ(OPWCLU)によってフィードバック
制御される。
ーの位置と車速とクラッチスリップ量とで判定される。
即ち、このドライブモード(DVR)は、シフトレバー
の位置がドライブ「D」、ロー「L」またはリバース
「R」の条件と、車速(NCO)≧8〓/hの条件と、
クラッチスリップ量≦20rpmとを満足した場合に判
定される。このドライブモード(DRV)においては、
車両が完全な走行状態に移行して油圧クラッチ50が完
全に接続した状態(クラッチロックアップ状態)、ある
いは、ノーマルスタートモード(NST)からの移行時
に油圧クラッチ50が略ロックアップしている状態であ
り、完全に走行状態に移行して油圧クラッチ50が完全
結合時には、エンジントルクに十分耐えるだけの余裕の
ある高いクラッチ圧(ライン圧力)を油圧クラッチ50
に作用させている。
く、変速制御装置76によって作動制御される。この変
速制御装置76は、駆動プーリ4と被動プーリ6とに巻
掛けられたベルト8の回転半径を変化させて変速比(R
ATC)を連続的に制御するとともに、上述の各種制御
モードで設定されたクラッチ圧(PCLU)によって油
圧クラッチ50の断続状態を制御するものである。
24で圧送されたオイルを被動側油圧室42に供給して
ライン圧が作用されるライン圧通路78が設けられてい
る。このライン圧通路78は、一端側がオイルポンプ2
4の吐出側に接続されているとともに、他端側が被動軸
側油路46に接続されている。
路80の一端側が接続されている。この第1油路80の
他端側には、ライン圧制御弁82が設けられている。こ
のライン圧制御弁82は、ライン圧通路78のライン圧
を制御するものである。
油路84の一端側が接続されている。この第2油路84
の他端側には、ライン圧制御弁82を作動制御するライ
ンソレノイドバルブ86が設けられている。
との接続部位間の前記ライン圧通路78途中には、第3
油路88の一端側が接続されている。この第3油路88
の他端側には、レシオ圧制御弁90が設けられている。
このレシオ圧制御弁90には、レシオ圧通路92の一端
側が接続されている。このレシオ圧通路92の他端側
は、駆動軸10の駆動軸側油路22に接続されている。
の駆動側油圧室18に作用させる油圧であるレシオ圧
(プライマリ圧)を制御するものである。
油路94の一端側が接続されている。この第4油路94
の他端側には、レシオ圧制御弁90を作動制御するレシ
オソレノイドバルブ96が設けられている。
路46間の前記ライン圧通路78には、第5油路98の
一端側が接続されている。この第5油路98の他端側に
は、クラッチ圧制御弁100が設けられている。
チ圧通路102の一端側が接続されている。このクラッ
チ圧通路102の他端側は、油圧クラッチ50側の被動
軸クラッチ油路72に接続されている。
油圧室58に作用させる油圧であるクラッチ圧を制御す
るものである。
第6油路104の一端側が接続されている。この第6油
路104の他端側には、クラッチ圧制御弁100を作動
制御するクラッチソレノイドバルブ106が設けられて
いる。
8の一端側が接続されている。この第7油路108の他
端側には、定圧制御弁110の一側が設けられている。
この定圧制御弁110は、ライン圧(一般に5〜25〓
/〓2 )を一定圧(4〜5〓/〓2 )に制御するもので
ある。
路112の一端側が接続されている。この第8油路11
2の他端側は、第9油路114と第10油路116とに
分岐されている。第9油路114は、ライン圧制御弁8
2の他側に接続されている。第10油路116は、ライ
ンソレノイドバルブ86に接続されている。
11油路118の一端側が接続されている。この第11
油路118の他端側は、第12油路120と第13油路
122とに分岐されている。第12油路120は、レシ
オ圧制御弁90の他側に接続されている。第13油路1
22は、レシオソレノイドバルブ96に接続されてい
る。
14油路124の一端側が接続されている。この第14
油路124の他端側は、第15油路126と第16油路
128とに分岐されている。第15油路126は、クラ
ッチ圧制御弁100の他側に接続されている。第16油
路128は、クラッチソレノイドバルブ106に接続さ
れている。
ラッチ圧検出通路130の一端側が接続されている。こ
のクラッチ圧検出通路130の他端側には、クラッチ圧
通路102のクラッチ圧を検出する油圧センサ132が
設けられている。
ソレノイドバルブ96とクラッチソレノイドバルブ10
6と油圧センサ132とは、制御手段(ECM)134
に連絡されている。
ジン回転数(NE)として駆動軸10の回転を検出する
駆動軸回転センサ136と、被動軸34の回転をクラッ
チ入力軸の回転(NCI)として検出する被動軸回転セ
ンサ138と、車速としてクラッチ出力軸74の回転
(NCO)を検出する出力軸回転センサ140とが連絡
されている。
ング20の背面で駆動軸10に固設された駆動軸回転検
出用歯車142の回転を検出して駆動軸10の回転に応
じた信号を制御手段134に出力するものである。
ング44の背面側で被動軸34に固設された被動軸回転
検出歯車144の回転を検出して被動軸34の回転に応
じた信号を制御手段134に出力するものである。
軸74と一体的に設けられた出力軸回転検出歯車146
の回転を検出してクラッチ出力軸74の回転(車速)
(NCO)に応じた信号を制御手段134に出力するも
のである。
位置検出センサ148と、スロットル開度センサ150
と、アイドルスイッチ152と、ブレーキスイッチ15
4と、パワーモードオプションスイッチ156と、アク
セルペダルスイッチ158とが連絡されている。
フトレバーの位置、つまり、パーキング「P」とリバー
ス「R」とニュートラル「N」とドライブ「D」とロー
「L」とを夫々検出してその信号を制御手段134に出
力し、各シフトレバー位置に要求されるライン圧、レシ
オ圧、クラッチ圧を制御させるものである。
ルバルブ(図示せず)のスロットル開度(THR)状態
を検出してスロットル開度(THR)に応じた信号を制
御手段134に出力し、この制御手段134において予
めプログラムのメモリに入力したエンジントルク設定用
マップ(図1参照)からエンジントルクを予測するとと
もに目標変速比や目標エンジン回転数を決定させるもの
である。
イドリング運転状態のときにオンになるものである。
ルが踏込まれているか否かを検出してその信号を制御手
段134に出力し、この制御手段134において油圧ク
ラッチ50を切り離す等の制御の方向を決定させるもの
である。
は、車両の性能を、スポーツ性、あるいはエコノミー性
にするために使用され、その信号を制御手段134に出
力し、制御手段134においてレシオ圧等を制御させる
ものである。
ルペダル(図示せず)が踏み込まれているか否かを検出
してその信号を制御手段134に出力し、この制御手段
134において走行あるいは発進等の制御方向を決定さ
せるものである。
両の発進時における油圧クラッチ50へのクラッチ圧制
御のために、図1に示す如く、スロットル開度(TH
R)に応じたエンジントルク(TRQ)を予測して目標
クラッチ圧(CPSP)をオープンループ制御で演算す
る目標クラッチ圧演算部であるフィードフォワード制御
部(F/F)FFが入力されている。このフィードフォ
ワード制御部(F/F)FFにおいては、車両の発進中
のエンジン回転数(NE)が目標エンジン回転数(NE
SPCF)になるように、実験等で目標クラッチ圧(C
PSP)を決定しているが、エンジン2の運転状態ある
いは車両の走行状態によって予測したエンジントルク
(TRQ)と実際のエンジントルクとにトルク差(ΔT
RQ)がある場合に、目標クラッチ圧(CPSP)で
は、目標エンジン回転数(NESPCF)が得られない
ことがある。例えば、エンジン回転数(NE)<フィル
タ処理後のクラッチ制御の目標エンジン回転数(NES
PCF)の場合には、実際のエンジントルク<予測した
エンジントルク(TRQ)であるため、目標クラッチ圧
(CPSP)を減少させることにより、エンジン負荷を
減少し、これにより、エンジン回転数(NE)を増加す
ることが必要となる。一方、エンジン回転数(NE)>
フィルタ処理後のクラッチ制御の目標エンジン回転数
(NESPCF)の場合には、実際のエンジントルク>
予測したエンジントルク(TRQ)であるため、目標ク
ラッチ圧(CPSP)を増加させることにより、エンジ
ン負荷を増加し、これにより、エンジン回転数(NE)
を減少させることが必要となる。このため、フィードフ
ォワード制御部FFで予測したエンジントルク(TR
Q)と実際のエンジントルクとにトルク差(ΔTRQ)
がある場合に、エンジン回転数(NE)とフィルタ処理
後のクラッチ制御の目標エンジン回転数(NESPC
F)とに回転数差が出るため、トルク差(ΔTRQ)に
対応する回転数差に応じてフィードフォワード制御部F
Fでの目標クラッチ圧(CPSP)を補正する補正量を
演算する目標クラッチ圧補正部であるステッディステー
ト制御部(S/S)SSが、制御手段134のプログラ
ムに入力されている。
御部(F/F)FFで予測したエンジントルク(TR
Q)と実際のエンジントルクとにトルク差(ΔTRQ)
がある場合に、ステッディステート制御部SSにおい
て、エンジン回転数(NE)がフィルタ処理後のクラッ
チ制御の目標エンジン回転数(NESPCF)になるよ
うに、即ち、前記トルク差(ΔTRQ)がなくなるよう
に、補正量を演算し、この補正量によって目標クラッチ
圧(CPSP)をフィードバック学習制御で調整するも
のである。つまり、制御手段134は、例えば、図3に
示す如く、エンジン回転数(NE)とフィルタ処理後の
クラッチ制御の目標エンジン回転数(NESPCF)と
を比較し、NE<NESPCFの場合に、目標クラッチ
圧(CPSP)を減少させることによってエンジン負荷
を減少してエンジン回転数(NE)を増加させる一方、
NE>NESPCFの場合には、目標クラッチ圧(CP
SP)を増加させることによってエンジン負荷を増加し
てエンジン回転数(NE)を減少させる。
く、プログラムのメモリに、スロットル開度(THR)
に応じてエンジントルク(TRQ)を設定するエンジン
トルク設定用マップ(TRQCV)が入力されている。
制御部SSは、車両の発進進行の前半において前記補正
量を小さくするように制御し、車両の発進進行の後半に
おいては前記補正量を大きくするように制御し、油圧ク
ラッチ50へのクラッチ圧(PCLU)を制御するもの
である。
の発進進行の前半と後半とに応じて油圧クラッチ50へ
のクラッチ圧(PCLU)を制御するために、前記補正
量として、ステッディステート制御部SSの比例ゲイン
(Kn)と積分ゲイン(Kin)とを変化させるもので
ある。
進行状態に対応する変数として、例えば、クラッチスリ
ップ量(CSP)を用いる。
ムのメモリには、ステッディステート制御部SSにおい
て使用される比例ゲイン設定用マップ(KnCRV)K
T(図4参照)と積分ゲイン設定用マップ(KinCR
V)KIN(図5参照)とが入力されている。
ては、クラッチ入力軸である被動軸34の回転とクラッ
チ出力軸74の回転の差であるクラッチスリップ量(C
SP)状態により、車両の発進進行を表わす変数として
のクラッチスリップ量(CSP)が比較的小さいG1ま
での位置で比例ゲイン(Kn)をH1の位置に一定に高
くするとともに、クラッチスリップ量(CSP)がこの
位置G1以上でG2位置までの間には比例ゲイン(K
n)を比例させて小さくし、そして、このG2位置以上
においては比例ゲイン(Kn)をH2位置で一定にす
る。
いては、変数としてのクラッチスリップ量(CSP)が
比較的小さいX1までの位置で積分ゲイン(Kin)を
Y1の位置に一定に高くするとともに、クラッチスリッ
プ量(CSP)がこの位置X1以上でX2位置までの間
には積分ゲイン(Kin)を比例させて小さくし、そし
て、このX2位置以上においては積分ゲイン(Kin)
をY2位置で一定にする。
に、クラッチスリップ量(CSP)が小さい程、発進進
行が進んでいるので、比例ゲイン設定用マップKNと積
分ゲイン設定用マップKINとには負勾配を持たせ、ク
ラッチスリップ量(CSP)が小さい程、前記補正量と
しての比例ゲイン(Kn)と積分ゲイン(Kin)とを
大きく設定している。
チ50へのクラッチ圧(PCLU)を制御するために、
制御手段134のステッディステート制御部SSにおい
て、車両の発進進行の前半において前記補正量を小さく
するように制御し、車両の発進進行の後半においては前
記補正量を大きくするように制御するのは、以下の理由
からである。
内燃機関の動力が最も必要となるのは、車両が動き出す
までである。車両が動き出した後は、比較的低い動力で
も問題なく発進可能なものである。一方、フィードフォ
ワード制御部FFの働きをステッディステート制御部S
Sの働きよりも常に大きくした場合には、エンジン回転
数(NE)が高い程に油圧クラッチ50の結合が弱くな
るので、車両が動き出すのに必要な動力が得られない場
合、つまり動力性能が低い場合がある。
中(図3のR1〜R2間で示す)に、比例ゲイン(K
n)と積分ゲイン(Kin)とを変化させ、車両の発進
の前半において、ステッディステート制御部SSの働き
を小さくして油圧クラッチ50の結合量を優先させて大
きな駆動力を車輪に伝達させることともに、車両の発進
の後半においては、ステッディステート制御部SSの働
きを大きくしてエンジン回転数(NE)がフィルタ後の
クラッチ制御の目標エンジン回転数(NESPCF)に
なるようにクラッチ圧を調整し、エンジン回転数(N
E)の変動を抑制させるものである。
ロック図に基づいて説明する。
は、スロットル開度(THR)を入力し、エンジントル
ク設定用マップ(TRQCV)からこのスロットル開度
(THR)に応じたエンジントルク(TRQ)を予測し
(202)、このエンジントルク(TRQ)から変速比
(RATC)を演算し(204)、この変速比(RAT
C)にフィードフォワード制御部FFにおける比例ゲイ
ン(Kc)をかけ(206)、そして、フィルタ処理
(208)をする。
は、一方で、クラッチ制御の目標エンジン回転数(NE
SPC)にフィルタ処理をし(210)、フィルタ後の
クラッチ制御の目標エンジン回転数(NESPCF)を
求める(210)。
I)とクラッチ出力回転数(NCO)からクラッチスリ
ップ量(CSP=|NCI−NCO|)を計算し(21
2)、このクラッチスリップ量(CSP)に応じて比例
ゲイン設定マップKNから比例ゲイン(Kn)を決定す
る(214)。そして、フィルタ後のクラッチ制御の目
標エンジン回転数(NESPCF)と実際のエンジン回
転数(NE)との回転数差を計算し(216)、この回
転数差に前記比例ゲイン設定用マップKNで決定した比
例ゲイン(Kn)をかけ(218)、そして、比例ゲイ
ン(Kn)をかけた値に位相進み遅れゲインをかける
(220)。
分処理される(222)。この積分処理(222)にお
いては、クラッチスリップ量(CSP)に応じて積分ゲ
イン設定用マップKIN(224)から算出される積分
ゲイン(Kin)がかけられる。
理(222)からの値が加えられ(226)、この計算
によって求められた値がリミッタ(228)にかけられ
る。
得られた値とフィードフォーワード制御部FFのフィル
タ処理の値とクラッチタッチオフ圧(PCE)とを計算
し(230)、この計算で得られた値がリミッタ(23
2)にかけられる。
実際のクラッチ圧(PCLU)とが計算され(23
4)、この計算で得られたクラッチ圧差に比例ゲイン
(Kp)をかけ(236)、この比例ゲイン(Kp)を
かけた値に位相進み遅れゲインをかける(238)。
一方で、積分ゲイン(Kis)がかけられる(24
0)。
処理(238)からの値とクラッチソレノイドナル値
(NPC)とを計算し(242)、クラッチソレノイド
デューティ(OPWCLU)を算出して、このクラッチ
ソレノイドデューティ(OPWCLU)をクラッチソレ
ノイドバルブ106に送り、このクラッチソレノイドバ
ルブ106を作動制御し、油圧クラッチ50へのクラッ
チ圧(PCLU)を制御する。
のフローチャートに基づいて説明する。
ると(ステップ302)、先ず、ノーマルスタートモー
ド(NST)が否かを判断する(ステップ304)。
クラッチ入力回転数(NCI)とクラッチ出力回転数
(NCO)とからのクラッチスリップ量(CSP)を算
出する(ステップ306)。
P)に応じて、比例ゲイン設定用マップKNから比例ゲ
イン(Kn)を決定し(テップ308)、また、積分ゲ
イン設定用マップKINから積分ゲイン(Kin)を決
定する(ステップ310)。
(NST)時にクラッチ制御を行い(ステップ31
2)、リターンさせる(ステップ314)。
は、他の制御モードのクラッチ制御を行い(ステップ3
16)、そして、ステップ314でリターンさせる。
行の間(図3のR1〜R2間で示す)において、例え
ば、エンジン回転数(NE)<フィルタ後のクラッチ制
御の目標エンジン回転数(NESPCF)の場合には、
目標クラッチ圧(CPSP)を減少させることにより、
エンジン負荷を減少し、これにより、エンジン回転数
(NE)を増加する一方、エンジン回転数(NE)>フ
ィルタ後のクラッチ制御の目標エンジン回転数(NES
PCF)の場合には、目標クラッチ圧(CPSP)を増
加させることによりエンジン負荷を増加し、エンジン回
転数(NE)を減少させる。
行の前半において、前記補正量を小さくするように制御
して、油圧クラッチ50の結合量を優先させ、大きな駆
動力を車輪に伝えるとともに、車両の発進進行の後半に
おいては、前記補正量を大きくするように制御して、エ
ンジン回転数(NE)がフィルタ処理後のクラッチ圧制
御の目標エンジン回転数(NESPCF)になるように
制御し、これにより、エンジン回転数(NE)の変動を
抑制し、発進フィーリングを向上させることができ、ま
た、所要の動力性能を確保させることができる。
34のプログラムの変更のみで対処させることができ、
実用上有利である。
でも、所要の動力性能を確保させることができる。もっ
て、スロットル開度の略全開時の発進においても、所要
の動力性能を向上させることができる。
差、経年変化による発進への影響を小さくすることがで
きる。
くすることができる。
を、この連続可変変速機2に限定されず、自動変速機や
他のクラッチにも適用させることができることは、勿論
である。
発明によれば、スロットル開度に応じたエンジントルク
を予測して目標クラッチ圧を演算する目標クラッチ圧演
算部とこの目標クラッチ圧演算部で予測したエンジント
ルクと実際のエンジントルクとにトルク差がある場合に
このトルク差に応じて目標クラッチ圧を補正する補正量
を演算する目標クラッチ圧補正部とを有する制御手段を
設け、この制御手段の目標クラッチ圧補正部は、車両の
発進進行の前半において前記補正量を小さくするように
制御し、車両の発進進行の後半においては前記補正量を
大きくするように制御することにより、車両の発進が進
行するに連れて、クラッチ圧を適正に補正し、発進フィ
ーリングを向上するとともに、所要の動力性能を確保さ
せ得る。
対処することができ、構成が簡単で、廉価である。
ても、動力性能を向上させ得る。
体、経年変化による発進への影響を小さくし得る。
ト)を高くし得る。
図である。
である。
開度との関係図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動プーリと被動プーリとに巻掛けられ
たベルトの回転半径を変化させて変速比を連続的に制御
するとともに、各種制御モードで設定されたクラッチ圧
によって油圧クラッチの断続状態を制御する連続可変変
速機の変速制御装置において、スロットル開度に応じた
エンジントルクを予測して目標クラッチ圧を演算する目
標クラッチ圧演算部とこの目標クラッチ圧演算部で予測
したエンジントルクと実際のエンジントルクとにトルク
差がある場合にこのトルク差に応じて目標クラッチ圧を
補正する補正量を演算する目標クラッチ圧補正部とを有
する制御手段を設け、この制御手段の前記目標クラッチ
圧補正部は、車両の発進進行の前半において前記補正量
を小さくするように制御し、車両の発進進行の後半にお
いては前記補正量を大きくするように制御することを特
徴とする連続可変変速機の変速制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04173755A JP3134901B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 連続可変変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04173755A JP3134901B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 連続可変変速機の変速制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06206481A JPH06206481A (ja) | 1994-07-26 |
JP3134901B2 true JP3134901B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=15966540
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101846673B1 (ko) | 2016-05-20 | 2018-04-09 | 현대자동차주식회사 | 차량의 클러치 제어방법 및 클러치 제어필터 |
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-
1992
- 1992-06-08 JP JP04173755A patent/JP3134901B2/ja not_active Expired - Fee Related
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