JP3133805B2 - 超小型ファクシミリ装置 - Google Patents

超小型ファクシミリ装置

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JP3133805B2
JP3133805B2 JP04004570A JP457092A JP3133805B2 JP 3133805 B2 JP3133805 B2 JP 3133805B2 JP 04004570 A JP04004570 A JP 04004570A JP 457092 A JP457092 A JP 457092A JP 3133805 B2 JP3133805 B2 JP 3133805B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、特に扁平かつ小型に構成した超小型ファクシミリ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、小型に構成したファクシミリ
装置が提案されている。図面を参照してその記録部と、
原稿読み取り部の構成に関して簡単に述べる。図13は
従来のファクシミリ装置の横断面図であり、現時点では
最も小型扁平に構成されているとされている構成例であ
る。本図において、筺体を兼ねる筺体カバー200の上
面の縁部の近傍において第1開口部205が、また筺体
のさらに奥側(後面側)近くには第2開口部204が形
成される一方、筺体カバー200の前面には排出口20
5が形成されている。
【0003】以上の構成において、原稿Gは読み取り面
を下にして第1開口部205を介して挿入されて、密着
式ラインイメージセンサ12と、この密着式ラインイメ
ージセンサ12に対する付勢状態で回動駆動される第1
付勢ローラ13の間において挾持状態にされて、排出口
203から搬送排出される。一方、筺体カバー200の
上面の裏側においては、図示のように感熱紙をロール状
にしたロール状記録紙KRが矢印方向に回動自在かつ交
換可能に保持されており、ロール紙K2の記録部を構成
するラインサーマルヘッド14の記録部に対して発色面
が対向するようにするとともに、このラインイサーマル
ヘッド14に対する付勢状態で回動駆動される第2付勢
ローラ15の間でロール紙K2を挾持して第2開口部2
04を介して記録後に外部に排出するようにしている。
【0004】以上のように構成することで、読み取り部
と、記録部が筺体カバー200の厚み方向に重ならない
ようにして、筺体200の厚さ寸法を小さく構成してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ファクシミリ装置においては、筺体の厚さ寸法を小さく
するために、読み取り部と記録部の間に記録紙のロール
状記録紙KRを配設している結果、筺体の前後奥行き方
向の寸法はロール状記録紙の収容分は少なくとも余分に
必要とするので奥行き寸法を小さくできない問題点があ
る。
【0006】また、上記のファクシミリ装置によれば、
ロール状記録紙のみを記録紙として使用するものであっ
て、例えばA4サイズの所謂カット紙の感熱記録紙を記
録部に装填することができない問題がある。即ち、この
ようなカット紙を記録部に対して装填可能にするために
は、ロール状記録紙を取り外した後にカット紙を装填す
るなど、操作が非常に面倒となるので実質的には不可能
である。一方、カット紙の挿入用の専用の開口部を、例
えば上述した第1開口部の近傍に新たに設ける場合に
は、少なくともA4横寸法以上の長手方向の寸法を有す
る開口部と第1開口部との間に形成される棒状の仕切り
部の強度の保証ができないので、実質的にカット紙のセ
ットは不可能となる。
【0007】したがつて、本発明は上述の問題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、カット紙とロール状
の記録シートを選択的に使用でき、かつ小型扁平に構成
できる超小型ファクシミリ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】および
【作用】上述した課題を解決し、目的を達成するため
に、本発明によれば、本体の筐体の上面において形成さ
れた第1開口部と、前記筐体の前面に形成された排出口
、原稿を前記第1開口部から挿入し前記排出口に排出
して読み取りを行う原稿読み取り部と、前記第1開口部
よりも前記筐体の上面奥側に設けられた第2開口部と
記録シートを前記第2開口部から挿入して前記第1開口
部に排出し、記録を行う記録部とを備える超小型ファク
シミリ装置であって、前記本体の筐体の後方部に装着さ
れるロール状シートホルダーを備え、該ロール状シート
ホルダーは収容されるロール状記録シートが前記第2開
口部から前記筐体内に挿入されることを特徴としてお
り、カットシートとロールシートとを選択的に使用で
き、かつ小型偏平に構成可能にする。
【0009】また、好ましくは、前記ロール状シートホ
ルダは、記録シートの記録面を外側にして回転自在かつ
前記連続供給可能に支持する収容部と、該収容部におい
て一端を開閉自在に支持するとともに他端部位を前記第
2開口部から離間した状態で覆う蓋部材と、前記収容部
の下流付近に配設されて記録シートの蛇行/斜行を防止
するとともに、記録シートを前記第2開口部との間にお
いて前記上面から離間した状態で案内する斜行防止部材
とを具備してなり、ロール状の記録シートのカール癖に
より再度第2開口部に侵入することを防止し、かつ記録
シートの蛇行/斜行を防止するように働く。
【0010】また、好ましくは、前記斜行防止部材を前
記収容部の長手方向に沿う略中心部位に配設するととも
に、シート幅が夫々異なる記録シートの幅方向の中心が
前記収容部の長手方向に沿う中心に略一致するように支
持可能にする支持部材を、さらに具備し、異なる記録シ
ートの使用を可能にする。また、好ましくは、本体の筐
体の上面において形成された第1開口部と、前記筐体の
前面に形成された排出口と、原稿を前記第1開口部から
挿入し前記排出口に排出して読み取りを行う原稿読み取
り部と、前記第1開口部よりも前記筐体の上面奥側に設
けられた第2開口部と、記録シートを前記第2開口部か
ら挿入して前記第1開口部に排出して記録を行う記録部
と、該記録部の奥側に配設される制御部と、前記筐体の
さらに奥側に設けられる電池の収納部とを備える超小型
ファクシミリ装置であって、前記筐体の後方部に装着さ
れるロール状シートホルダーを備え、前記筐体の前面側
から前記原稿読み取り部、前記記録部、前記電池の収納
部、前記ロール状シートホルダを順に配設したことを特
徴としている。そして、好ましくは、前記筐体と前記収
容部と前記蓋部材は少なくとも耐熱性を有した樹脂材料
から形成し、所定使用条件に対応できるようにする。
【0011】
【実施例】以下、本発明の各実施例について各図面に従
って詳細に説明する。図1(a)は第1実施例の超小型
ファクシミリ装置1の外観斜視図であり、原稿と記録シ
ートをセットしてない状態を表している。また、図1
(b)は、超小型ファクシミリ装置1の外観斜視図であ
り、原稿Gと記録シートK1をセットした後に、矢印方
向に夫々搬送される様子を表している。
【0012】先ず、図1(a)において、筺体カバー2
は例えば樹脂の射出形成による樹脂製カバー体として上
下に2分割可能にされて形成されるものである。この筺
体カバー2は、図中に寸法を付して示したように横幅が
300、奥行きが110、厚さが32(ミリメートル)
の小型の外形寸法を有していることから、通常使用され
る事務用カバン内などに容易に収容可能にできるととも
に、後述のバッテリー電源とファクシミリ機能を内蔵し
ており、携帯用ファクシミリ装置を所定の電話回線に接
続さえすれば戸外、自動車内など使用場所を選ばずに使
用できるものであり、携帯用ファクシミリ装置としての
使用を可能にできるものである。さらにまた、ファクシ
ミリ装置におけるダウンサイジングにも対処できるもの
である。
【0013】以上の外形寸法を有する超小型ファクシミ
リ装置1の筺体カバー体2には、図1(a)に図示のよ
うに上面において、最大幅の例えばB4横サイズの原稿
を挿入可能にした開口幅寸法を有した第1開口部3と、
B4横サイズの記録シートを挿入するための開口幅寸法
を有した第2開口部4が形成されている。また、筺体カ
バー体2の前面にはB4横サイズの原稿を、排出可能に
する排出口5が形成されている。
【0014】また、筺体カバー体2の上面の縁部近くに
は操作スイッチ類9であるファイン/標準モードの設定
スイッチ9aと、コピー/フィードモードの設定スイッ
チ9bと、停止スイッチ9cと、シート有りの場合にお
いて送信状態で、またシート無しの状態では受信状態に
されて開始動作を行うスタートスイッチ9dが配設され
ている。また、これらの操作スイッチ類の右隣りには、
パワーオン状態の表示LED8cが、そして左隣には動
作エラー状態の表示LED8aとファインモードの設定
状態の表示LED8bが夫々略一列になるように配設さ
れている。一方、超小型ファクシミリ装置1の左側面に
は電源スイッチ7と電話への接続用の外部コネクタ6が
配設されている。
【0015】以上の構成の超小型ファクシミリ装置1に
対して、図1(b)に図示のように原稿Gの原稿面Ga
を下にして矢印A1方向に第1開口部3を介して挿入し
て、排出口5を介して外部に排出する。一方、感熱紙の
カット紙K1は第2開口部4を介して矢印B1方向に挿
入してから、上述の第1開口部3から図中の矢印B2方
向(上方)に排出するようにして、ファクシミリ装置に
おける原稿読み取り動作と記録動作をカット紙(シー
ト)単位で実現可能にしている。
【0016】即ち、以上の構成により、上記の扁平小型
に構成される超小型ファクシミリ装置1を例えば、片方
の手で保持してから、片方の手で原稿を1枚毎に挿入す
るように操作できるようにしている。また、受信の際に
は、感熱のカット紙K1のみを第2開口部からセットし
て受信できるようにしている。さらにコピーを得たい場
合には、回線接続することなく原稿Gとカット紙K1を
同時にセットして1枚毎にコピーが得られるようにして
いる。
【0017】次に、内部構成について図2を参照して述
べると、図2は図1の超小型ファクシミリ装置1の操作
スイッチ類の内の1個を通過する平面で破断して示した
横断面図であり、内部の要部構成を表している。本図に
おいて、上述の筺体カバー2はカバー底板10aと、カ
バー上板10cと、カバー前板10bと、バッテリー収
容部10d他により中空箱状になるように構成されてお
り各部品を内蔵可能にしている。そして、カバー上板1
0cには上述の第1開口部3と第2開口部4が図示のよ
うに形成される一方、カバー前板10bの略中心には上
述の排出口5が形成されている。また、上述のスイッチ
類にはカバーと表示機能を兼ね備えたスイッチカバー2
1が設けられている。
【0018】一方、原稿読み取り部の構成について述べ
ると、原稿Gを密着センサ12の原稿読み取り部に対す
る密着状態にすることで摩擦力を得て搬送を行うための
第1付勢ローラであるCSローラ13は、たとえば板金
ベース18を立ち曲げした両側において回動自在に軸支
されている。また、このCSローラ13の外周面を密着
センサ12の読み取り部に対して常時付勢した状態にす
る構成は、上述の板金ベース18上において揺動支持さ
れたセンサベース板16に対して密着センサ12が固定
されている。このセンサベース板16と密着センサ12
の一体物を、板金ベース18に一体的に設けられたスタ
ッド18eにおいて一端が固定されたバネ17によりC
Sローラ13側に常時付勢するようにしている。このセ
ンサベース板16は図示のような横断面形状を有してお
り、原稿Gの案内と先端部16eを鋭利に形成するとと
もに、後述の記録部のTPHローラ15の外周面に沿う
形状にしており、カット紙を第1開口部3まで案内する
とともに、先端部16eにおいて破けるように構成され
ている。
【0019】次に、記録部の構成について述べると、上
述の板金ベース18には第2付勢ローラであって、感熱
紙のカット紙K1を搬送するTPHローラ15が回動自
在に支持されており、カット紙K1をラインサーマルヘ
ッド14の記録部に対する密着状態にすることで摩擦力
を得て搬送を行うようにしている。このように密着状態
にするためにTPHSローラ15の外周面がラインサー
マルヘッド14の記録部に対して常時付勢した状態され
ている。この状態にするために、ラインサーマルヘッド
14は図示のように、サーマルヘッド板19に対して固
定されており、このサーマルヘッド板19に穿設されて
いる穴部19aを、上述した第2開口部4の裏面から延
設されたスタッド10fとカバー底板10a上から垂設
されたスタッド10eの間において揺動自在かつ脱落防
止して保持されている。このサーマルヘッド板19を、
このサーマルヘッド板の裏面と板金ベース18間におい
て圧縮状態に保持されているコイルバネ20により、T
PHローラ15側にラインサーマルヘッド14の記録部
を常時付勢する状態にしている。
【0020】ここで、以上のようにCSローラ13とT
PHローラ15を常時付勢した状態にしておき、かつ各
ローラの駆動を可能にするためには、密着センサの読み
取り部もしくはラインサーマルヘッドの記録部に対する
各ローラの摩擦係数が、原稿または記録紙に対する各ロ
ーラの摩擦係数よりも小さくなるように設定すれば良
く、したがってCSローラ13とTPHローラ15の外
周面には通常のゴム材質に代えて特殊素材が使用され
る。
【0021】次に、ファクシミリ機能を実行する電子基
板は、図示のようにLSIチップ、ICチップ、チップ
部品他のよう表面実装される部品を実装したチップ基板
28と、抵抗、コンデンサ、ダイオードなどのようにリ
フローハンダ槽を経て実装されるディスクリート基板2
6とを筺体の上下壁面に沿うように配置し、コネクタ版
27を介して接続するようにしている。このようにする
ことで、各基板の製造工程を簡略にできるとともに、小
型化に伴う収容空間を無駄なく確保できるようにしてい
る。
【0022】そして、上述のカバーバッテリ収容部10
dにおいて図中の矢印D1、D2方向に着脱自在にされ
る充電式バッテリー11が設けられている。この充電式
バッテリー11には、例えば高電力を発生可能なニッカ
ド電池が使用できる。以上の構成において、図1(b)
に図示のように原稿Gの原稿面Gaを下にして矢印A1
方向に第1開口部3を介して挿入して読み取り部におい
て所定の読み取りが行われ、排出口5を介して外部に排
出される。一方、感熱紙のカット紙K1は第2開口部4
を介して矢印B1方向に挿入されると記録部において所
定の記録動作を行い、上述の第1開口部3から図中の矢
印B2方向(上方)に排出するようにして、ファクシミ
リ装置における原稿読み取り動作と記録動作をカット紙
(シート)単位で実現可能にしている。
【0023】続いて、図3は超小型ファクシミリ装置1
の第2実施例に係る横断面図であり、上述の第1実施例
の読み取り部と記録部の構成を略同様にしているので、
相違部分についてのみ述べる。本図において、カバーバ
ッテリ収容部10dは、図中の矢印D3、D4方向に充
電式バッテリー11を着脱自在にするために、筺体の上
面と裏面に連続するように形成されている。また、チッ
プ基板28とディスクリート基板26は図示のようにス
ペーサを介して2階状に配設されている。
【0024】以上の構成においても、図1(b)に図示
のように原稿Gの原稿面Gaを下にして矢印A1方向に
第1開口部3を介して挿入して読み取り部において所定
の読み取りが行われ、排出口5を介して外部に排出され
る。一方、感熱紙のカット紙K1は第2開口部4を介し
て矢印B1方向に挿入されると記録部において所定の記
録動作を行い、上述の第1開口部3から図中の矢印B2
方向(上方)に排出するようにして、ファクシミリ装置
における原稿読み取り動作と記録動作をカット紙(シー
ト)単位で実現可能にしている。
【0025】次に、図4は超小型ファクシミリ装置1の
平面図であり、読み取り部と記録部を装置の中心線CL
に対して左側(図中の矢印F方向)にオフセットして設
けられた様子を示している。本図において、読み取り部
と記録部を図中のCSローラ13とTPHローラ15の
配設位置で代表して述べると、各ローラ13、15の長
手方向の中心位置は中心線CLに対して左側(図中の矢
印F方向)にオフセットして設けらており、装置の筺体
内において幅Wの空間を確保している。この空間部分に
ギアトレイン31を設けることで、各ローラの駆動源で
あるパルスモータ30の駆動力を伝達可能にしている。
【0026】一方、読み取り部と記録部内には夫々異な
るサイズの原稿の有無を検出をするDESセンサ22
a、22bと夫々異なるサイズの記録紙の有無を検出す
るRPSセンサ24a,b,cが図示の位置にそれそれ
設けられている。次に、図5は超小型ファクシミリ装置
1のブロック図であり、本図においてCPU101には
以下の各構成部が接続されている。即ち、ROM102
とRAM103と、上述の操作スイッチ類9と、上述の
DESセンサ22とRPSセンサ24のセンサ1部10
5と、充電式バッテリ(電源部)11からの単一電源電
圧(12V)から5Vなどを得る電圧変換部106と、
操作/動作状態を知らせるブザー部107と、上述の密
着センサ12からの読み取り信号を処理する読み取り部
108と、上述のラインサーマルヘッド14により記録
信号を出力する記録部109と、パルスモータ30の所
定駆動を行う駆動部110と、回線信号を変換するMO
DEM111と、回線のライン接続コネクタ6aもしく
は移動電話用コネクタ6bに接続されるNCU1部であ
る。
【0027】さらに、図中の破線で示した接点部35は
上述の超小型ファクシミリ装置1にさらに機能を追加す
る場合における外部接続用コネクタであり、上述のコネ
クタ基板27に設けられている。以上説明の構成におい
て、受信モードと送信モードにおける動作例について、
図6、図7のフローチャートを参照して述べる。先ず、
図6において、ステップS1においてスタンバイ状態に
され、ステプS1.5に進み記録紙はすでにセットされ
ている場合には、RPS24でオンになりS6に進む。
また、記録紙が無く、RPSがOFFの場合にはステッ
プS2に進み、記録紙K(カット紙K1またはロール紙
K2)をセットする。次にステップS3に進み記録紙K
の有無をRPSセンサ24で検出してオン状態になった
場合に、ステップS4に進み所定時間の経過後に、TP
Hローラ15を一定量回動させて、記録紙Kの先端部分
をラインサーマルへッド14との隙間に送り込むことで
記録紙Kの傾きを除去する。
【0028】次にステップS5において、TPHローラ
15を一定量回動させて記録紙Kを記録可能な状態にし
て、ステップS6において電話を送信側に掛ける。次に
ステップS7において回線補足を行い、ステップS8に
おいてスタートスィッチ9dを押す。そして、ステップ
S9に進み、再度記録紙Kの有無をRPSセンサ24で
検出してオン状態になった場合に、ステップS10にお
いて受信動作に入り、記録動作を完了し、ステップS1
1に進み送信側からの次頁の有無の判定が行われて、無
い場合には受信動作を完了する(ステップS12)。
【0029】一方、送信側からの次頁が有る場合には、
ステップS13に進み2枚目の記録紙Kのセットを待
ち、記録紙Kの有無をRPSセンサ24で検出してオン
状態になった場合には、上述のステップS10に進み受
信動作を実行する。一方、ステップS13において、所
定時間経過してもRPSセンサ24の検出がオン状態に
ならない場合にはステップS14に進み、ブザー107
を動作して操作者に記録紙のセットを促す。次に記録紙
KがセットされてステップS15においてRPSセンサ
24の検出がオン状態になると、ステップS10に進み
受信動作を実行する。以降、同様の動作を繰り返し行い
所定枚数分の受信を行う。
【0030】次に、送信モードにおける動作例につい
て、図7のフローチヤートを参照して述べる。先ず、上
述の操作スイッチ9dが押圧されると、ステップS20
において送信を待機するスタンバイ状態にされ、ステッ
プS21に進み、原稿Gをセットする。次にステップS
22に進み原稿Gの有無をDESセンサ22で検出して
オン状態になった場合に、ステップS23に進み所定時
間の経過後に、CSローラ13を一定量回動させて、原
稿Gの先端部分を密着センサ12との隙間に送り込むこ
とで原稿Gの傾きを除去/矯正する。
【0031】次にステップS24において、CSローラ
13を一定量回動させて原稿Gを読み取り可能な状態に
して、ステップS25において電話を送信側に掛ける。
次にステップS26において回線補足を行い、ステップ
S27においてスタートスィッチ9dを押す。そして、
ステップS28に進み送信動作に入り、ステップS29
において原稿Gの終端部の有無の判定が行われて、無い
場合には送信動作を完了する(ステップS29)。
【0032】一方、送信終了後にステップS30に進
み、ブザー107を動作して操作者に次の原稿Gのセッ
トを促してから、ステップS31に進み内蔵のタイマー
を起動してからステップS32に進み、DESセンサ2
2の検出がオン状態になると、ステップS33に進み送
信動作を実行する。一方、ステップS32において、D
ESセンサ22の検出のオフ状態が10秒続くと次の原
稿は無いと判断してステップS35で終了する。
【0033】次に、図8(a)は図1の超小型ファクシ
ミリ装置1にロールシートホルダ40を合体した状態の
外観斜視図であり、(b)はその使用状態の外観斜視図
である。まず、(a)において、超小型ファクシミリ装
置1には耐熱性樹脂材料から形成されるロールシートホ
ルダ40が着脱自在に設けられており、図示のように合
体した状態では、上述の操作スイッチ類と、第1開口部
3と、外部コネクタ6が外部に露出する状態にできるよ
うにしている。
【0034】以上のように合体した状態において、
(b)に図示のように、原稿Gの原稿面Gaを下にして
第1開口部3から挿入して、排出口5から矢印A1、A
2方向に搬送するとともに、感熱紙をロール状にしたロ
ール紙K2を第1開口部3の後ろ側から外部に図中の矢
印B2方向に搬送/排出するようにしている。次に、図
9(a)はロールシートホルダの横断面図であり、
(b)は(a)の矢視断面図である。まず、(a)にお
いて、ロールシートホルダ40は図示のように芯KTの
外周回りに捲回されたロール紙K2を収容するためのベ
ース部44と、このベース部44の右縁部から連続形成
された取付手段部46とを基部にしている。このベース
部44の左縁部(後端)には、チョウバン48の一片が
固定されており、チョウバン48の他片にその端部45
bが固定されている蓋部45を図中の矢印H1方向に開
閉自在にしている。この蓋部45の先端部45aは超小
型ファクシミリ装置1の第2開口部4を蓋するために十
分な長さを有するととともに、裏側においてストッパー
50を一体形成しており、このストッパー50が第2開
口部4において係止する状態にして蓋を閉状態に保持可
能にしている。
【0035】一方、上述の取付部46の内部には固定ネ
ジ43が指により回動可能にするためにローレット部の
一部が露出するようにして設けられている。この取付部
46の上部にはロール紙K2の蛇行/斜行を防止すると
ともに、ロール紙K2を第2開口部4との間において超
小型ファクシミリ装置1の上面から離間した状態で案内
する斜行防止部材であるアライメントローラ41を回動
軸支する軸受42が設けられている。
【0036】このアライメントローラ41は図9(b)
に図示のように、太鼓状に中心部の直径E1が縁部の直
径E2よりも大きく設定されており、後述の図12にお
いて述べるようにロール紙K2の中心線近くに1個のみ
配設される。以上のアライメントローラ41により、ロ
ール紙K2の中心線近くにテンションが集中するように
でき、ロール紙K2の蛇行/斜行を防止できるようにな
る。また、超小型ファクシミリ装置1の上面から離間し
た状態でロール紙K2を案内できるので、記録面の損傷
を防止できる。
【0037】次に、図10はロールシートホルダ40と
超小型ファクシミリ装置1の合体後における横断面図で
あって、ロール紙K2を切断する様子を示している。本
図において、既に説明した構成部分には同一符号を付し
て説明を割愛する。充電式バッテリ11の一方、または
両側には、図中の破線で示した取付ネジ部10gが設け
らており、固定ネジ43を螺合自在にしており、図示の
固定/合体状態にできるようにしている。また、蓋部4
5は上述のチョウバンに代えて回動軸48により回動自
在に保持されており、二点鎖線で図示した位置まで開け
るようにしている。
【0038】以上の状態において、ロール紙K2は第2
開口部4から挿入されて記録部のTPHローラ15の下
外周面を通過した後に、センサベース板16の鋭利部1
6eの裏側に沿うようにして第1開口部3を介して外部
にでるようにでき、ロール紙K2を図中の矢印B2方向
に引っ張れば、鋭利部16eにおいてロール紙K2の切
断ができる。さらに、ロール紙K2は消費が進行すると
芯KTに近い巻直径になり巻き癖が発生する結果、従来
は記録後のロール紙K2が第2開口部4から再び記録部
に侵入しる不具合があったが、蓋部45により塞ぐ状態
にしており、これを防止できる。
【0039】また、ロール紙K2の交換の際には、蓋部
45を二点鎖線図示の位置まで開き、残ったロール紙K
2、芯KTを除去して交換するようにしている。次に、
図11は超小型ファクシミリ装置1の部分拡大平面図
(a)、同側面図(b)であって、ロールシートホルダ
40を合体した様子を示している。先ず、(a)におい
て、ロールシートホルダ40のベース部44の側面部に
はロール紙K2の芯KTの内径貫通穴部に対して入り込
むようにコイルバネ55の圧縮力の作用を受ける案内軸
54の一方が設けられており、ベース部44の片側の側
面部において設けられている案内軸54(固定式でも良
い)との間でロール紙K2を回動自在かつ交換自在に軸
支している。
【0040】一方、上述のディスクリート基板26上に
はスイッチ7と、各接続コネクタ6a、6bが実装され
るとともに、カバーバッテリ収容部10dの外部には接
点51a,52aが素材の弾性により付勢状態を保持し
て突出して設けらるバッテリ接点51、52が実装され
ている。このように実装して、(b)に示すようにスイ
ッチ7と各コネクタ6a,6bが外部に出るようにする
一方、充電式バッテリ11を上述の方向に本体に対して
セットすれば、電源供給可能に接続されるようにしてい
る。
【0041】次に、図12はロールシートホルダ40と
超小型ファクシミリ装置1を合体した後における部分平
面図であって、夫々サイズの異なるロール紙K2をロー
ルシートホルダ40のベース部44に装填する様子と、
アライメントローラ41との位置関係を示している。図
示のように、ロールシートホルダ40のベース部44に
は図中の破線で示したA4(横)サイズのロール紙K2
と、二点鎖線で示されたB4(横)サイズのロール紙K
2とが装填可能であり、各サイズの中心線CLを合致さ
せるために、左右の案内軸54には略同一の全長を有す
るスペーサ53をセットするようにしている。このよう
に、夫々異なるサイズのロール紙K2の中心線を合致さ
せて、上述のアライメントローラ41に対する中心線の
相対位置関係を変化させないようにして各ロール紙K2
の蛇行/斜行を防止できるようにしている。
【0042】尚、以上説明のロールシートホルダ40は
ファクシミリ装置のみならず、ロール状の記録シートを
用いるプリンタ装置に対して全て適用可能である。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、カ
ット紙とロール状の記録シートを選択的に使用でき、か
つ小型扁平に構成できる超小型ファクシミリ装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第1実施例の超小型ファクシミリ装置
の外観斜視図である。(b)は第1実施例の超小型ファ
クシミリ装置の使用状態を表した観斜視図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】第2実施例の超小型ファクシミリ装置の横断面
図である。
【図4】第1、第2実施例の超小型ファクシミリ装置の
平面図である。
【図5】実施例の超小型ファクシミリ装置のブロック図
である。
【図6】受信モードのフローチヤートである。
【図7】送信モードのフローチヤートである。
【図8】(a)図1の超小型ファクシミリ装置1にロー
ルシートホルダ40を合体した状態の外観斜視図であ
る。(b)はその使用状態の外観斜視図である。
【図9】(a)はロールシートホルダ40の横断面図で
ある。(b)は(a)のX矢視図である。
【図10】ロールシートホルダ40と超小型ファクシミ
リ装置1の合体後における横断面図である。
【図11】(a)は超小型ファクシミリ装置1の部分拡
大平面図である。(b)は同側面図である。
【図12】ロールシートホルダ40と超小型ファクシミ
リ装置1を合体した後における部分平面図である。
【図13】従来のファクシミリ装置の横断面図である。
【符号の説明】
1 超小型ファクシミリ装置、 2 筺体カバー、 3 第1開口部、 4 第2開口部、 5 排出口、 9 操作スイッチ類、 11 充電式バッテリー(電池)、 12 密着センサ、 13 CSローラ(第1付勢ローラ)、 14 ラインサーマルヘッド、 15 TPHローラ(第2付勢ローラ)、 40 ロールシートホルダ、 41 アライメントローラ(斜行防止部材)、 43 固定ネジ、 44 ベース部、 45 蓋部(蓋部材)、 48 チョウバン、 50 ストッパ、 53 スペーサ(支持部材)、 54 案内軸、 G 原稿、 K2 ロール紙である。
フロントページの続き (72)発明者 豊田 寿 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 江積 陽亮 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 剱持 敏男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−35565(JP,A) 特開 平4−175051(JP,A) 特開 平3−295352(JP,A) 特開 平4−3648(JP,A) 実開 昭62−127160(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の筐体の上面において形成された
    1開口部と、前記筐体の前面に形成された排出口と、原
    稿を前記第1開口部から挿入し前記排出口に排出して読
    み取りを行う原稿読み取り部と、前記第1開口部よりも
    前記筐体の上面奥側に設けられた第2開口部と、記録シ
    ートを前記第2開口部から挿入して前記第1開口部に排
    出し、記録を行う記録部とを備える超小型ファクシミリ
    装置であって、前記本体の筐体の後方部に装着される
    ール状シートホルダーを備え、該ロール状シートホルダ
    ーは収容されるロール状記録シートが前記第2開口部か
    ら前記筐体内に挿入されることを特徴とする超小型ファ
    クシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記ロール状シートホルダは、記録シー
    トの記録面を外側にして回転自在かつ前記連続供給可能
    に指示する収容部と、該収容部において一端を開閉自在
    に支持するとともに他端部位を前記第2開口部から離間
    した状態で覆う蓋部材と、前記収容部の下流付近に配設
    されて記録シートの蛇行/斜行を防止するとともに、記
    録シートを前記第2開口部との間において前記上面から
    離間した状態で案内する斜行防止部材とを具備すること
    を特徴とする請求項1に記載の超小型ファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記斜行防止部材を前記収容部の長手方
    向に沿う略中心部位に配設するとともに、シート幅が夫
    々異なる記録シートの幅方向の中心が前記収容部の長手
    方向に沿う中心に略一致するように支持可能にする支持
    部材を、さらに具備することを特徴とする請求項に記
    載の超小型ファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 本体の筐体の上面において形成された
    1開口部と、前記筐体の前面に形成された排出口と、原
    稿を前記第1開口部から挿入し前記排出口に排出して読
    み取りを行う原稿読み取り部と、前記第1開口部よりも
    前記筐体の上面奥側に設けられた第2開口部と、記録シ
    ートを前記第2開口部から挿入して前記第1開口部に
    出して記録を行う記録部と、該記録部の奥側に配設され
    る制御部と、前記筐体のさらに奥側に設けられる電池の
    収納部とを備える超小型ファクシミリ装置であって、前
    記筐体の後方部に装着されるロール状シートホルダー
    備え、前記筐体の前面側から前記原稿読み取り部、前記
    記録部、前記電池の収納部、前記ロール状シートホルダ
    を順に配設したことを特徴とする超小型ファクシミリ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記筐体と前記収容部と前記蓋部材は少
    なくとも耐熱性を有した樹脂材料から形成されることを
    特徴とする請求項2に記載の超小型ファクシミリ装置。
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