JP3133695B2 - 陸屋根等における異形突出部の防水施工法 - Google Patents

陸屋根等における異形突出部の防水施工法

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JP3133695B2 JP09055123A JP5512397A JP3133695B2 JP 3133695 B2 JP3133695 B2 JP 3133695B2 JP 09055123 A JP09055123 A JP 09055123A JP 5512397 A JP5512397 A JP 5512397A JP 3133695 B2 JP3133695 B2 JP 3133695B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水シートを敷設
する陸屋根等において、例えばアンテナ、フェンス、物
干し等の支柱を設置する台状の異形突出部の防水施工法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート躯体からなる建築物
の陸屋根等の防水施工法として、防水シートを浮し張り
して敷設する、いわゆる絶縁工法が広く採用されてい
る。かかる防水施工法において、例えばアンテナ、フェ
ンス、物干し等を設置するための台座等の、いわゆる異
形突出部が存在する場合には、このような異形突出部に
も同様の防水施工法が適用されるのが一般的である。
【0003】しかし、従来の防水施工法による異形突出
部の防水施工では、前記異形突出部の支柱等の設置部
分、上端部分および下端部分の出入隅部分に役物として
のシート接合部材が固定され、このシート接合部材に防
水シートが接合されるものであるから、シート接合部材
の固定のための躯体の仕上げ作業、同部材の固定作業お
よび防水シートの接合作業等、その施工作業が繁雑であ
り、しかも熟練を要し、作業時間が長くかかってコスト
高となるという問題があった。
【0004】上記のような問題点の解決方法として、異
形突出部に繊維下地シートを被せ、前記繊維下地シート
の表面に合成樹脂製防水塗料を塗布して塗膜防水層とな
し、この塗膜防水層の周辺部を防水すべき床面に固定板
により固定し、さらに床面に張設される防水シートの端
縁部を、前記固定板に接合する方法イ(例えば特開平6
−42119号公報)、また前記方法イにおける固定具
を床面に固定し、前記固定板に防水シートの端縁部を接
合したのち、前記塗膜防水層をその周辺部が前記防水シ
ートの端縁部の上に位置するよう形成して、塗膜防水層
自体の接着力により前記防水シートと接合する方法ロ
(例えば特開平6−42120号公報)、さらに異形突
出部全体に、異形突出部よりも上端縁の位置が高い、例
えば塩ビ鋼板製の筒状体を嵌め被せ、前記筒状体の内側
に合成樹脂製防水塗料を流し込んで異形突出部を覆う防
水層を形成し、さらに床面に張設される防水シートの延
長した端縁部を前記筒状体の外面に接合する方法ハ(例
えば特開平6−42121号公報)、が挙げられる。
【0005】しかしながら、方法イでは、塗膜防水層の
周辺部の上に防水シートの端縁部を接合するから、防水
シートの張設を異形突出部の塗膜作業の終了を待って行
うため施工日数が増加し、コストアップとなるという問
題があり、また方法ロでは、防水シートに接触する塗膜
防水層に防水シート中の可塑剤が移行し、経年におい
て、塗膜防水層および防水シートの防水性能が失われる
懸念があるばかりでなく、施工時において防水シート上
に一定の高さの堰を設けなければ塗膜防水層の厚さと明
確な境界を確保できず、しかも他の部分の防水シート面
が合成樹脂製防水塗料で汚れて外観仕上がりを低下させ
るという問題があり、さらに方法ハでは、異形突出部の
形状が一定であるとは限らないので、異形突出部の形状
に見合う筒状体をその都度作製しなくてはならないとい
う煩雑さがある。とりわけ、方法イおよびロでは、異形
突出部の外観品質を整えるため、合成樹脂製防水塗料の
塗布作業に高度の熟練と時間を要する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の問題を解決し、異形突出部の形状の変化にかか
わらず特殊の部材を要せず、しかも容易にかつ外観仕上
り良好に防水施工をおこない得る陸屋根等における突出
部の防水施工法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的において、本
発明は、防水シートを敷設する陸屋根等における支柱設
置台等の異形突出部を防水施工する際に、異形突出部の
下端側面部に防水シート貼着用の下方固定板を周設し、
また異形突出部の上端側面部に防水シート貼着用の上方
固定板をその上縁部が前記異形突出部の天端よりも高い
位置となるように周設して、前記下方固定板および上方
固定板に、床面から異形突出部の側面を沿って上方へ延
設配置される防水シートを接合したのち、前記異形突出
部の天端に、前記上方固定板の上縁部の高さまで合成樹
脂製塗膜用防水材を流し入れ、これを固化せしめること
を特徴とする陸屋根等における異形突出部の防水施工法
を要旨とする。
【0008】また、本発明の好適な態様は、上記陸屋根
等における異形突出部の防水施工法において、異形突出
部の天端周縁部と防水シート貼着用固定板の内側面との
間に不定形シーリング材を注入したのち前記異形突出部
の天端に合成樹脂製塗膜用防水材を流入する陸屋根等に
おける異形突出部の防水施工法である。
【0009】さらに、本発明の好適な別の態様は、上記
陸屋根等における突出部の防水施工法において、異形突
出部の天端に流入した合成樹脂製塗膜用防水材の表面に
保護用被覆層を設ける陸屋根等における異形突出部の防
水施工法である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき、かつ防水施工の作業順序に従って説明する。
【0011】図1は、例えばアンテナ、フェンス、物干
し等の支柱(P)が植設されている、陸屋根(F)等に
おける異形突出部(1)を示す断面図であり、本発明の
防水施工法によって防水施工を施された状態を示すもの
である。
【0012】まず、異形突出部(1)の上端側面部(1
a)の周囲に、防水シート貼着用の断面一文字状の上方
固定板(2)を、その上縁部(2a)が前記異形突出部
(1)の天端(1b)よりも高い位置となるように、固
定具(f1 )によって周設し、さらに防水シート貼着用
の断面L字状の下方固定板(3)を、前記異形突出部
(1)の下端側面部(1c)と陸屋根(F)の床面(F
a)に固定具(f2 )によって周設する。ここで、前記
上方固定板(2)として、例えば塩ビ鋼板等の合成樹脂
被覆鋼板を用いる場合には、前記鋼板の切断端面が露出
して水の影響を受けることのないようにするために、上
方固定板(2)の上縁部(2a)に内側方向の折返しを
設けるものとする。
【0013】つぎに、陸屋根(F)に敷設される防水シ
ート(4)を、床面(Fa)から異形突出部(1)の側
面に沿って上方固定板(2)の外側全面に至るように延
設配置し、まず上記下方固定板(3)に接合し、その後
に上方固定板(2)に接合する(図1右側)。この場
合、防水シート(4)は、異形突出部(1)の側面を胴
巻状にして前記上方固定板(2)に接合した別体の防水
シート片(4´)の下縁部を、前記下方固定板(3)に
接合した防水シート(4)の端縁部に水密状態に結合
(m)するようにしてもよい(図1左側)。
【0014】さらに、上記異形突出部(1)の天端(1
b)に、上記上方固定板(2)の上縁部(2a)の高さ
まで防水塗膜用の合成樹脂製塗膜用防水材(5)を流し
入れ、固化させて防水塗膜(6)を形成する。
【0015】なお、上記において、合成樹脂製塗膜用防
水材(5)を流し入れる際に、異形突出部(1)の天端
(1b)の周囲を事前に水密状態とするために、異形突
出部(1)の天端周縁部(1b´)と上方固定板(2)
の内側面(2b)との間に不定形シーリング材(7)を
全周にわたって注入することが望ましい。なおまた、固
定具取付け部分を水密状態とするために、上方固定板
(2)および下方固定板(3)の各固定板の下面には、
定形シール材(8)を設けることが望ましい。
【0016】なおまた、本発明では、天端(1b)に合
成樹脂製塗膜用防水材(5)を流し入れ、固化された防
水塗膜(6)を、耐候劣化から保護するために、保護皮
膜を前記合成樹脂製塗膜用防水材(5)面に被覆形成し
ても良い。この場合の保護皮膜は、例えばアクリル系エ
マルジョンを用い、これを通常の塗料塗布の要領で塗布
することにより被覆形成する。
【0017】ここで、本発明の上記防水施工法において
用いられる夫々の材料について述べると以下のとおりで
ある。
【0018】まず、防水塗膜(6)を形成するための合
成樹脂製塗膜用防水材(5)の材料としては、ウレタ
ン、エポキシ、アクリルウレタンおよびアクリルシリコ
ン等が適用されるが、これらに限定されるものではな
く、通常、平場部分の防水施工に用いられる、いわゆる
セルフレベリング性を発揮する程度の粘度を有する合成
樹脂製の防水材であればよい。
【0019】上記防水塗膜(6)の厚さは、通常3〜2
0mmの範囲とするが、天端(1b)の平坦度や水平度
によっては、不陸等を吸収するために、厚めに設定する
ことが望ましい。なお、防水塗膜(6)の厚さの設定
は、異形突出部(1)の上端側面部(1a)に周設する
上方固定板(2)の上縁部(2a)の高さを調節するこ
とにより行う。
【0020】また、上記の上方固定板(2)および下方
固定板(3)は、通常はいずれも同一材質のものとす
る。材質は、硬質またはは半硬質合成樹脂板、金属板、
あるいはポリ塩化ビニル樹脂を被覆した塩ビ鋼板等の板
状体を好適に適用できるが、とりわけ方固定板(2)の
表面材質は、防水シート(4)と同質のものであること
が望ましい。そして、塩ビ鋼板のようにな金属板を用い
る場合は、切断端部のヘミング加工や、端面の防錆加工
を施したものが望ましい。
【0021】さらに、前記固定板を固定するための固定
具(f1 )(f2 )としては、通常固定対象がコンクリ
ートであるから、市販の開脚釘、カール・プラグ等が好
適に用いられる。
【0022】さらにまた、陸屋根(F)等の床面(F
a)に敷設し、かつ異形突出部(1)の側面部全体に張
設する防水シート(4)は、例えば軟質ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性合成樹
脂シート、あるいは非加硫ゴムシート、ゴムアスファル
ト系シートであるが、とくに接合性の点で軟質ポリ塩化
ビニル製樹脂シートが好ましい。また、その厚さは、例
えば1.0〜2.5mmである。
【0023】なお、上記不定形シーリング材(7)とし
ては、通常、建設資材として知られる建設用シーリング
剤がそのまま使用可能であり、さらに、上記定形シール
材(8)としては、防水性能を有し、鋼板に仮止めでき
る程度の粘着性を有するものであればよく、例えばブチ
ルテープ等が適当である。
【0024】なお、防水塗膜(6)の表面に被覆形成す
る保護皮膜は、通常、耐候性塗料して知られる塗料が
使用可能であり、例えば弗素系塗料などが適当である。
【0025】上述のように、本発明の陸屋根等における
異形突出部の防水施工法では、異形突出部の上端側面部
に周設する上方固定板を、予めその上縁部が前記異形突
出部の天端より高い位置となるように周設するから、上
方固定板は、その全面に接合される防水シートの上端縁
部を外観品質を低下させずに支持する役目とともに、天
端に流し入れられる防水塗膜用の合成樹脂製塗膜用防水
材の堰止めおよび防水塗膜の厚さ設定の役目を果たす。
【0026】
【実施例】以下、本発明の陸屋根等における異形突出部
の防水施工法の実施例を、比較例とともに説明する。な
お、比較例としては前述の方法イ〜ハを採用した。
【0027】実施例 コンクリートからなる床面に、異形突出部として、縦3
00mm×横300mm×高さ300mmの方形立方体
からなる、中央に直径5cmのアルミニウム製パイプを
植設した、支柱用台座をコンクリートで構築した。
【0028】さらに、上記異形突出部の上端側面部に、
市販の厚さ1.3mmの塩ビ鋼板から帯状に切断した、
幅50mmの上方固定板を、その上縁部が前期異形突出
部の天端より5mm高くなるように配置して、固定具に
より周設した。また、上記異形突出部の下端側面部に、
上方固定板と同質の材料からなる、各辺の幅50mmの
断面L字形の下方固定板を、その立上り辺において固定
具により周設した。
【0029】つぎに、厚さ1.5mmの軟質ポリ塩化ビ
ニル製シート(商品名:サンロイドDNシート、筒中プ
ラスチック工業社製)からなる防水シートを、絶縁工法
により異形突出部の周囲一定の距離から異形突出部に向
かう床面に張設して、その端縁部を下方固定板に接合
し、さらに別体の防水シートを異形突出部に胴巻状に巻
付けてその上縁部を上方固定板に、下縁部を前記下方固
定板に接合した防水シートの端縁部に水密状態に結合し
た。
【0030】ついで、上記異形突出部の天端に、上方固
定板の上縁部の高さまで防水塗膜用の合成樹脂製塗膜用
防水材(商品名:サンシラールスーパー、三井東圧化学
社製)を流し入れ、固化させて、厚さ約5mmの防水塗
膜を形成し、防水施工を完了した。
【0031】上記実施例について、防水施工の作業性
(施工日数、塗膜用防水材の塗布回数、熟練度)、仕上
状態(外観品質、防水塗膜の厚さ状態)および特殊部材
の必要性を表1に示した。
【0032】比較例1〜3 コンクリートからなる床面に、異形突出部として、上記
実施例と全く同様の支柱用台座を3基構築した。
【0033】上記3基の支柱用台座について、公知の方
法イ〜ハを適用し、方法イは特開平6−42119号公
報に、方法ロは特開平6−42120号公報に、方法ハ
は特開平6−42121号公報に夫々示された方法によ
り防水施工を施した。なお、防水シートおよび固定板は
実施例と同材質のものを用い、また防水塗膜用の防水材
として方法イでは実施例と同様のものを、方法ロ、ハで
は商品名:サンシラールスーパー(立上がり用、三井東
圧化学社製)を用いた。
【0034】上記比較例1〜3(方法イ〜ハ)につい
て、防水施工の作業性、仕上状態および特殊部材の必要
性を表1に併記した。
【0035】
【表1】
【0036】表1から明らかなように、本発明の陸屋根
等における異形突出部の防水施工法によれば、比較例1
(方法イ)および比較例2(方法ロ)に比べ、作業性お
よび仕上状態が良好であった。なお、比較例1および2
の外観品質は、いずれも防水シートと防水塗膜との表面
状態の差が目立ち(…1))、また比較例2では異形突出
部の周囲の防水シートが、防水材の無用の付着で汚れて
見苦しいものとなった(…2))。さらに、比較例3で
は、異形突出部の形状に見合った筒状体を必要とし、こ
れを作製した。しかし、前記筒状体の作製は、前記異形
突出部が極めて単純な形状であるにもかかわらず、非常
に面倒であった(…3))。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明による陸屋根等に
おける異形突出部の防水施工法は、異形突出部の下端側
面部に防水シート貼着用の下方固定板を周設し、また異
形突出部の上端側面部には防水シート貼着用の上方固定
板をその上縁部が前記異形突出部の天端よりも高い位置
となるように周設して、前記下方固定板および上方固定
板に、床面から異形突出部の側面を沿って上方へ延設配
置される防水シートを接合したのち、前記異形突出部の
天端に、前記上方固定板の上縁部の高さまで防水塗膜用
の合成樹脂製塗膜用防水材を流し入れ、これを固化せし
めるものであるから、作業性が良いばかりか、異形突出
部の形状の変化や、天端における支柱等異材の有無にか
かわらず特殊の部材を必要とせず、施工作業を容易にか
つ外観仕上り良好におこなうことができるという効果が
ある。
【0038】したがって、本発明によれば異形突出部の
防水施工のコストを、低く抑えることができるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す陸屋根の部分断面図で
ある。
【符号の説明】
1…異形突出部 1a…上端側面部 1b…天端 1c…下端側面部 2…上方固定板 3…下方固定板 4…防水シート 5…合成樹脂製塗膜用防水材 6…防水塗膜 7…不定形シーリング材 8…定形シール材 F…陸屋根 Fa…床面 P…支柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 13/14 E04D 5/00 E04D 5/14 E04D 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水シートを敷設する陸屋根等における
    支柱設置台等の異形突出部を防水施工する際に、異形突
    出部の下端側面部に防水シート貼着用の下方固定板を周
    設し、また異形突出部の上端側面部に防水シート貼着用
    の上方固定板をその上縁部が前記異形突出部の天端より
    も高い位置となるように周設して、前記下方固定板およ
    び上方固定板に、床面から異形突出部の側面を沿って上
    方へ延設配置される防水シートを接合したのち、前記異
    形突出部の天端に、前記上方固定板の上縁部の高さまで
    合成樹脂製塗膜用防水材を流し入れ、これを固化せしめ
    ることを特徴とする陸屋根等における異形突出部の防水
    施工法。
  2. 【請求項2】 異形突出部の天端周縁部と防水シート貼
    着用の上方固定板の内側面との間に不定形シーリング材
    を注入したのち前記異形突出部の天端に合成樹脂製塗膜
    用防水材を流入する、請求項1に記載の陸屋根等におけ
    る異形突出部の防水施工法。
  3. 【請求項3】 異形突出部の天端に流入した合成樹脂製
    塗膜用防水材の表面に保護用被覆層を設ける、請求項1
    または2に記載の陸屋根等における異形突出部の防水施
    工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013014966A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Hiroyasu Minayoshi 中空柱の補強方法

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