JP3132707B2 - 光ビーム偏向装置 - Google Patents

光ビーム偏向装置

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JP3132707B2 JP06124882A JP12488294A JP3132707B2 JP 3132707 B2 JP3132707 B2 JP 3132707B2 JP 06124882 A JP06124882 A JP 06124882A JP 12488294 A JP12488294 A JP 12488294A JP 3132707 B2 JP3132707 B2 JP 3132707B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ビーム偏向装置に関
し、空間を伝播する光ビームの偏向を、小型で簡単な構
造により行うことができるように工夫したものである。
【0002】
【従来の技術】3次元空間を伝播する光ビームを任意の
方向に偏向するには、光ビーム偏向装置が用いられる。
従来の光ビーム偏向装置としては、図11や図12に示
すものが用いられている。
【0003】図11に概略構成を示す偏向装置01で
は、回転体02の軸03にミラー04を斜めに備え、回
転体05の軸06にミラー07を斜めに備えている。し
かも軸03,06は平行にしていない。そして回転体0
2,05によりミラー04,07の角度を変えることに
より、入射光ビームBinをミラー04,07で、反射さ
せた反射ビームBout1,Bout2の方向を変えている。
【0004】図12に概略構成を示す偏向装置010
は、特開昭62−184434号に記載されたものであ
る。この偏向装置010では、ミラー011をホルダー
012に備え、ホルダー012を軸013を介して回転
自在にホルダー014に備えている。更にホルダー01
4を軸015を介して回転自在に備えている。そして図
示しない駆動機構によりホルダー012,014を回転
させてミラー011の向きを変えて光ビームの偏向を行
なっている。
【0005】ところで図11に示す従来の光ビーム偏向
装置01では、構造が複雑で多くの部品点数を必要とす
る。また2枚のミラー04,07を用いる構成となって
いるため小型化するのに大きな制約があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】また図12に示す従来の
光ビーム偏向装置010では、軸方向及び位置の異なる
軸013と軸015に回転力を作用させなければならな
いため、駆動機構が複雑となり、小型化が困難であっ
た。
【0007】本発明は、上記従来技術に鑑み、超小型で
安価な光ビーム偏向装置を提供することを目的とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記課題を解決する本
発明の構成は、中実半球形状をなす光透過部材で形成し
た半球体と、この半球体の平面部に設けられて光ビーム
を反射する反射層と、板状の光透過部材で形成され光ビ
ームが入射される面と対向する面には前記半球体の球面
部に3点以上の点で接触して半球体を回転自在に支持す
る溝を有する基板と、前記溝に充填された光学オイル
と、前記半球体の平面部に対向して配置されて半球体を
回転させる駆動機構とで構成したことを特徴とする。
【0009】また本発明の構成は、前記駆動機構が、先
端が前記半球体の平面部に接すると共に独立して移動す
ることにより半球体に回転力を付与する複数本の支持棒
を有することを特徴とする。
【0010】また本発明の構成は、前記駆動機構が、前
記半球体の平面部に備えられて電荷が付与される第1の
電極と、第1の電極に対向した位置に配置され付与され
る電荷量が個別に調節されて第1の電極との間で静電力
を発生する複数の第2の電極を有することを特徴とす
る。
【0011】また本発明の構成は、前記駆動機構が、前
記半球体の平面部に備えられた磁性体と、この磁性体に
接近・離反するよう独立して移動して前記磁性体との間
で磁力を発生する複数の磁石を有することを特徴とす
る。
【0012】また本発明の構成は、前記半球体と前記基
板と前記光学オイルの屈折率が同じであることを特徴と
する。
【0013】また本発明の構成は、前記反射層がアルミ
ニウムであることを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明では、駆動機構により半球体を回転させ
ると反射層の向きが変化し光ビームの偏向方向が変わ
る。半球体は基板の溝で支持するだけであり、構成は簡
単である。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
【0016】図1は本発明の第1実施例に係る光ビーム
偏向装置を示す。同図に示すように半球体1は中実半球
形状となっており、屈折率が1.4〜1.9の範囲の光
学ガラスや赤外線を透過するシリコンで形成している。
この半球体1の平面部1aには反射層2を設けている。
反射層2は、入射角度依存性がほとんどない金属膜で形
成している。
【0017】基板3は板形状となっており、半球体1と
同じ材質の部材、つまり屈折率が1.4〜1.9の範囲
の光学ガラスや赤外線を透過するシリコンで形成してい
る。基板3の上面3aには円錐状の溝4を形成してい
る。前記半球体1は回転自在に溝4内に収められてお
り、半球体1の球面部1bと溝4の内面とが接触してい
る。この接触部は一つの円周(無限の点の集合と考える
ことができる)となっている。つまり溝4の内面の無数
の点で半球体1を接触・支持している。そして半球体1
の回転中心1cを平面部1aの中心と一致させている。
【0018】溝4内には光学オイル5を充填している。
この光学オイル5は、伝播する光ビームの波長に対して
吸収が少ないオイルであり、一般的には屈折率整合液を
用いる。この光学オイル5と半球体1と基板3の各屈折
率がすべて同じであると、溝4及び球面部1bでのフレ
ネル反射による迷光の発生を防止することができる。こ
の場合、光学オイル5との相性を考慮すると、半球体1
及び基板3の材質として上記シリコンよりも上記光学ガ
ラス(屈折率1.4〜1.9)を用いた方が、フレネル
反射による迷光の発生を防止しやすい。
【0019】駆動機構6は半球体1の上方で平面部1a
に対向して配置してある。詳細構造は他の実施例で説明
するが、この駆動機構6は、接触式又は非接触式で半球
体1に力を作用させて半球体6を回転させる。ここでい
う「回転」とは、半球体1の平面部1aを、基板3の上
面3aに対して傾動させることを意味している。
【0020】上記構成となっている光ビーム偏向装置に
おいて、基板3の下面3bから光ビームBinを斜めに入
射すると、この光ビームBinは基板3,光学オイル5及
び半球体1を透過して反射層2に達し、反射層2で反射
される。反射された光ビームBout は、半球体1,光学
オイル5及び基板3を透過し、基板3の下面3bから外
部に斜めに出射される。
【0021】駆動機構6により半球体1を回転させる
と、反射された光ビームBout の向きを、例えば図1中
で実線で示す向きから点線で示す向きに変更することが
できる。つまり光ビームの偏向ができるのである。
【0022】前述したように本実施例では、半球体1の
回転中心1cと、平面部1aの中心とを一致させている
ため、半球体1の回転角が異なっても、光ビームBin
反射させる点は常に平面部1aの中心に一致する。
【0023】更に駆動機構6は、平面部1aに対向する
位置に配置するため、光ビームBin,Bout の伝播の障
害にならない。
【0024】また光ビームBinを反射する面は、反射層
2のうち平面部1aに接する面であるので、反射層2の
うち駆動機構6に対向する面が、酸化したり駆動機構6
の作用により膜破壊があっても、反射率が劣化すること
はない。即ち、反射層2のうち平面部1aに接する面
(光ビームの反射に寄与する面)は、外界に面すること
がないので酸化せず、また駆動機構6から力が直接作用
することはなく、面が荒れることがなく良好な反射機能
を保有しているのである。
【0025】図1に示す実施例では溝4の形状を円錐状
としたが溝形状はこれに限らず他の形状としてもよい。
例えば図2に示すように円柱状の円柱溝4aとしたり、
図3に示すように2つのディッチを交差した交差点溝4
bとしたり、図4に示すように半球状の半球溝4cとし
てもよい。
【0026】次に本発明の第2実施例に係る光ビーム偏
向装置を、図5を参照して説明する。なお第1実施例と
同じ部分については説明を省略し、第2実施例に特有な
部分についてのみ説明する。第2実施例では半球体1及
び基板3は石英ガラスにより形成した。このうち半球体
1はボールレンズを研磨加工して形成したものである。
ボールレンズは直径300μm程度のものから入手可能
であり、本実施例では、光ビームとの相性を考慮して、
直径1500μmのものを研磨加工して半球体1を形成
した。一方、基板3の上面3aには、切削加工やモール
ド加工により円錐状の溝4を形成した。
【0027】半球体1の平面部1aには有効径1000
μmの反射層12を設けた。この反射層12はアルミニ
ウムで形成したものである。アルミニウムは広い波長範
囲にわたって高い反射率を持っているため、反射層12
をアルミニウムで形成することにより、高帯域の光ビー
ム偏向装置を実現することができる。
【0028】第2実施例の駆動機構100は、3本の支
持棒111,112,113を備え、半球体1の平面部
1aに対向して配置している。各支持棒111,11
2,113の直径は300μm程度であり、駆動機構1
00の底面図である図6に示すように、3本の支持棒1
11,112,113の先端が直径800μmの円周上
に位置するように、支持棒111,112,113を配
置した。そして各支持棒111,112,113を、電
磁アクチュエータにより独立して長手方向に移動できる
ようにした。
【0029】電磁アクチュエータとしては、例えば図7
に示すように、2つのコイル121,122を持つソレ
ノイド120を用いた。そしてコイル121,122に
より生じる磁場が逆方向になるようにコイル電流を制御
すると、磁気の反発力により支持棒111(112,1
13)が突出し、コイル磁場が同方向になるようにコイ
ル電流を制御することにより支持棒111(112,1
13)が後退する。
【0030】上述した支持棒111,112,113の
先端を反射層12の上面に当てた状態で各支持棒11
1,112,113の突出長さを制御することにより半
球体1の回転角、ひいては光ビーム偏向角を変えること
ができる。
【0031】なお第2実施例では、半球体1の回転中心
1cが位置ズレしないように、円錐状の溝4により半球
体1を支持しており、偏向角は2本の支持棒により一義
的に決る。このため偏向角を変えるときには、3本の支
持棒111,112,113のうち1本をフリーにす
る。このようにすることにより、偏向角の変化のため半
球体1を回転しても、駆動機構100や半球体1が損傷
するのを防止することができる。
【0032】次に本発明の第3実施例に係る光ビーム偏
向装置を、図8及び図9を参照して説明する。図8にお
いて1は半球体、2は反射層、3は基板、4は溝であ
り、これら部材は前述した実施例のものと同様である。
【0033】第3実施例で用いる駆動機構200は、静
電力を利用して半球体1を回転させるものである。その
構成を説明すると、反射層2の上にCr層を付与しこの
Cr層の上にAu層を付与して電極201を形成した。
また基板3の上面に対向して基板202を配置し、この
基板202のうち電極201の上方に位置する部分に孔
203を形成した。そして基板202の下面202bで
且つ孔203の周囲には、3分割した電極204a,2
04b,204cを配置した(図9参照)。これら電極
204a,204b,204cにはワイヤ205a,2
05b,205cを介して個別に電荷を与えることがで
きる。一方、基板202の上面202aには電極206
を形成した。そして超音波接合により、Au製のワイヤ
207の一端を電極201のAu層に接合し、ワイヤ2
07の他端を電極206に接合した。このため電極20
6,ワイヤ207を介して電極201に電荷を与えるこ
とができる。更に溝4内及び基板3,202間に光学オ
イル5を充填した。
【0034】上述した構成の駆動機構200では、電極
201に付与する電荷と電極204a,204b,20
4cに付与する電荷の極性を同一にすると、静電力によ
り電極201と電極204a,204b,204c間に
反発力が発生する。この場合、電極204a,204
b,204cに付与する電荷量を異ならせるよう制御す
ることにより前記反発力により半球体1を回転させるこ
とができる。なお静電力は、与える電荷量が多いほど、
また電極面積が広いほど強くなる。
【0035】この駆動機構200によれば、3つの電極
204a,204b,204cの電荷量をすべて同時に
制御することが可能であり、偏向角は、これら電極20
4a,204b,204c間に付与する電荷量に差分に
より決る。このため駆動機構200は、図5に示す支持
棒111,112,113により半球体を直接回転させ
る駆動機構100よりも、迅速な偏向角制御ができる。
【0036】次に本発明の第4実施例に係る光ビーム偏
向装置を、図10を参照して説明する。第4実施例で用
いる駆動機構300は、磁気の反発力を利用して半球体
1を回転させるものである。その構成を説明すると反射
層2の上に磁性膜301を付与し、この磁性膜301を
膜に垂直な方向に着磁する。更に磁性膜301に対し反
発するように、軸方向に着磁した3本の棒状磁石30
2,303,304を磁性膜301の上方に配置し、そ
れぞれの棒状磁石302,303,304を垂直方向に
移動できるようにする。更に例えば図7に示すようなソ
レノイドにより棒状磁石302,303,304を個別
独立して駆動できるようにしている。なお他の部分は第
1実施例と同様である。
【0037】上記駆動機構300では、各棒状磁石30
2,303,304の突出長さを制御することにより半
球体1の回転、即ち偏向角の調整ができる。
【0038】上記各実施例の光ビーム偏向装置によれば
超小型で安価な光ビーム偏向装置を実現することがけい
る。よって本発明の光ビーム偏向装置を集積化して、マ
ルチビームに対応した安価な光ビーム偏向装置を実現す
ることができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、反射層を備え
た半球体を、基板に形成した溝で支持するという簡単な
構成により、半球体を回転させて反射層の偏向角を変え
ることができる。また回転体を回転させるには、駆動機
構は半球体の平面部に力を作用させるだけでよく、駆動
機構の構成も簡単になる。よって全体構成が簡単で安価
な光ビーム偏向装置を実現することができる。
【0040】請求項2の発明によれば複数の支持棒が半
球体に接して半球体を回転させるため、正確・確実に半
球体を回転させること、つまり偏向角の調整ができる。
【0041】請求項3や請求項4の発明によれば静電力
や磁力により非接触で半球体を回転させるため、半球体
や反射層を傷つけることがなくなり、更に応答性良く偏
向角の調整ができる。
【0042】請求項5の発明では、半球体、基板及び光
学オイルの屈折率を同じにしたのでフレネル反射による
迷光の発生を防止することができる。
【0043】請求項6の発明では、反射層をアルミニウ
ムで形成したため、広帯域の光ビーム偏向装置を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成図。
【図2】円柱溝を示す構成図。
【図3】交差点溝を示す構成図。
【図4】半球溝を示す構成図。
【図5】本発明の第2の実施例を示す構成図。
【図6】駆動機構を示す底面図。
【図7】ソレノイドを示す構成図。
【図8】本発明の第3実施例を示す構成図。
【図9】電極の配列を示す説明図。
【図10】本発明の第4実施例を示す構成図。
【図11】従来の光ビーム偏向装置を示す構成図。
【図12】従来の光ビーム偏向装置を示す構成図。
【符号の説明】
1 半球体 1a 平面部 1b 球面部 1c 回転中心 2 反射層 3 基板 3a 上面 3b 下面 4 溝 4a 円柱溝 4b 交差点溝 4c 半球溝 5 光学オイル 6 駆動機構 12 反射層 100 駆動機構 111,112,113 支持棒 120 ソレノイド 121,122 コイル 200 駆動機構 201 電極 202 基板 203 孔 204a,204b,204c 電極 205a,205b,205c ワイヤ 206 電極 207 ワイヤ 300 駆動機構 301 磁性膜 302,303,304 棒状磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 昭憲 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−213294(JP,A) 特開 昭63−173013(JP,A) 特開 平7−72410(JP,A) 特開 平1−238609(JP,A) 特開 平4−199116(JP,A) 特開 平5−297306(JP,A) 実開 平4−67615(JP,U) 特表 昭62−502291(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 26/08 G02B 26/10 101

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中実半球形状をなす光透過部材で形成し
    た半球体と、この半球体の平面部に設けられて光ビーム
    を反射する反射層と、板状の光透過部材で形成され光ビ
    ームが入射される面と対向する面には前記半球体の球面
    部に3点以上の点で接触して半球体を回転自在に支持す
    る溝を有する基板と、前記溝に充填された光学オイル
    と、前記半球体の平面部に対向して配置されて半球体を
    回転させる駆動機構とで構成したことを特徴とする光ビ
    ーム偏向装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動機構は、先端が前記半球体の平
    面部に接すると共に独立して移動することにより半球体
    に回転力を付与する複数本の支持棒を有することを特徴
    とする請求項1記載の光ビーム偏向装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動機構は、前記半球体の平面部に
    備えられて電荷が付与される第1の電極と、第1の電極
    に対向した位置に配置され付与される電荷量が個別に調
    節されて第1の電極との間で静電力を発生する複数の第
    2の電極を有することを特徴とする請求項1記載の光ビ
    ーム偏向装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動機構は、前記半球体の平面部に
    備えられた磁性体と、この磁性体に接近・離反するよう
    独立して移動して前記磁性体との間で磁力を発生する複
    数の磁石を有することを特徴とする請求項1記載の光ビ
    ーム偏向装置。
  5. 【請求項5】 前記半球体と前記基板と前記光学オイル
    の屈折率が同じであることを特徴とする請求項1記載の
    光ビーム偏向装置。
  6. 【請求項6】 前記反射層がアルミニウムであることを
    特徴とする請求項1記載の光ビーム偏向装置。
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