JP3132613U - 靴 - Google Patents

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Abstract


【課題】足裏(親指)の局部的な力を直接吸収する構造では蹴出力のロスが生じる点、及び踵と前足部で同じ硬さ(柔らかさ)では蹴出力のロス又は衝撃吸収の不足が生じる点を解消する。
【解決手段】本考案の靴1は、長さ方向の前足部、中足部、踵部に分割した各部に、蹴出部2、着地部3、接地部4を設け、該蹴出部2の方が該接地部4より硬さが低く設定されると共に、蹴出部2と接地部4の底面には底材5を設けた。
【効果】蹴出部2は柔軟性に富み、接地部4は衝撃を吸収すると共に重心の幅方向のぶれを抑制する。蹴出部2、着地部3、接地部4は各々別パーツとされ、かつ底材5が面一に設けられていないから、蹴出部2、着地部3、接地部4の各々が互いに干渉することなく確実に機能する。したがって、ローリング運動時に生じる推進力が向上する。
【選択図】 図2

Description

本考案は、足裏(親指)から地面へ向けたけり出しの力のロスを抑制すると共に、重心が幅方向にぶれることなく衝撃吸収が行え、さらに、ローリング運動の直線的な重心移動を促して、推進力の向上を図ることができる靴に関する。
歩行・走行時の足の動きは、概略的に説明すると、1:踵から接地し、2:中足部が着地し、3:つま先でけり出して離地する、という3つのステップを有する。この3ステップの足の運動はローリング運動と称される。
従来、上記した歩行・走行に伴うローリング運動時に地面から受ける力を適切に吸収することを目的とした特許文献1が知られている。
特開2003−38207号公報
特許文献1は、靴の中敷について、足との接触面全域と踵部及び前足部に設けた柔軟部と、この柔軟部の下面で中足部に設けた補強部とからなる構成とされている。特許文献1は、前記構成により、歩行・走行時に地面から受ける力を適切に吸収して、重心移動が適切に行われるようにしている。
ところで、例えば裸足で砂地を走るよりも靴(例えばビーチサンダル)を履いて走る方が容易なのは、裸足の場合、足裏(親指)から地面へ向けた局部的なけり出しの力(以下、蹴出力)が砂地に吸収されてしまうからである。
つまり、靴を履いて砂地を走る場合、足裏から地面へ向けた蹴出力は、まず「靴」に伝達されて「靴」が動作し、裸足の場合のように砂地で局部的な蹴出力が吸収されずに「靴」の裏面により分散されて地面(砂地)に伝達されるから、靴を履いて砂地を走る方が裸足より容易なのである。
以上のことから、特許文献1は、中敷である点で、地面から受ける力を吸収する作用を有する反面、蹴出力を地面へ伝達するうえでは、足裏(親指)からの蹴出力が当該中敷で吸収されてしまうため、「靴」そのものを正しく動作させるために余分な力を要し、歩行・走行に無駄な力を要するという不具合がある。
また、特許文献1の柔軟部は踵部と前足部に設けられているが、これら両部における該柔軟部の少なくとも硬さ(柔らかさ)について言及されておらず、仮に足の保護のために地面からの衝撃を吸収する点を重視している場合は蹴出力のロスが生じ、蹴出力のロスを抑制することを重視している場合は衝撃吸収の不足が生じる。
本考案が解決しようとする問題点は、特許文献1は、中敷であって足裏(親指)に接触する部位が柔軟部とされているために蹴出力のロスが生じる点、及び踵と前足部で同じ硬さ(柔らかさ)とされているために蹴出力のロス又は衝撃吸収の不足が生じる可能性がある点、である。
上記問題を解決するために、本考案の靴は、長さ方向の前足部、中足部、踵部に分割した各部に、蹴出部、着地部、接地部を設け、該蹴出部の方が該接地部より硬さが低く設定されると共に、前記蹴出部と前記接地部の底面には底材を設けることとした。
本考案に係る靴は、足を挿入する内部構造ではなく、地面に接触する靴の外底部の構造の改善を図っているから、足裏、特に親指の蹴出力は直ちに吸収されることなく、「靴」に伝達される。したがって、足裏の挙動に対応して忠実に「靴」を動作させることができるから、足裏(親指)からの蹴出力のロスが抑制できる。
また、本考案に係る靴は、接地部より蹴出部の方が硬さを低くしている。したがって、蹴出部は靴底の柔軟性に富み、蹴出力を発揮しやすくなる。一方、接地部は適当な硬さを有するから接地時に重心が幅方向にぶれないと共に確実に衝撃を吸収する。
さらに、本考案に係る靴は、接地部、着地部、蹴出部が、例えば一体成型のような状態ではなく、別々のパーツとされ、底材も面一的なものではなく、接地部と蹴出部のみに設けられているから、けり出しと接地の各ステップにおいて機能が互いに干渉することがなくなる。
また、本考案に係る靴は、ローリング運動の3つの各ステップに求められる望ましい条件を満たすから、歩行・走行時の推進力を向上させることができる。すなわち、接地時には、重心がぶれることなく安定して接地させることと接地時の衝撃を吸収する点が求められる。
接地時は、ごく小さな面積から地面に接触し、地面から最も大きな衝撃を受けるから、衝撃吸収ばかりを考慮して過度に柔軟性を有すると、接地の瞬間に(沼地に足を取られてしまうかのように)重心がぶれることとなり、また、安定した接地を考慮して過度に柔軟性を欠くと、接地の瞬間の衝撃が吸収できず、足や膝や腰に衝撃が伝達され、当該部位を痛めることになる。
着地時には、重心がぶれることなくつま先へ直線的に重心を移動させる点と、安定して地面に中足部を着地させる点が求められる。着地時は、接地からけり出しまでの間で幅方向に重心がぶれたり、不安定な状態で中足部が着地すると、推進力のロスとなるばかりか、歩行姿勢の悪化、足や脚の骨格異常を来してしまう。
けり出し時には、移動してきた重心のロスを生じることなく確実に蹴出力に変換する点が求められる。けり出し時は、過度に柔軟性を有すると(滑っているかのように)蹴出力が吸収されてしまうこととなり、また、過度に柔軟性を欠くと十分に屈曲しないから蹴出力を十分に発揮できなくなる。
本考案の靴は、ローリング運動の3つの各ステップに求められる要件を、別々のパーツとした接地部、着地部、蹴出部の各々で確実に満たす(後述)から、推進力を向上させることができるのである。
また、最も大きな衝撃を受ける接地部と、最も大きな力を発揮する蹴出部においては、底面に底材を設けているから、接地部における衝撃を接地部全体に分散させることができ、また、蹴出部においては適度に蹴出力を分散させて地面へと伝達できるから、靴の底全域を効果的に動作させることができる。
本考案は、図1〜図4に示す以下の形態によって実施可能である。図1は本考案の靴の全体を示す。図2は底部構造を示す。図3はローリング運動を示す。図4はローリング運動時の重心推移を示す。本例において、靴1は例えば子供用の14cmの長さ(サイズ)を示し、本考案の特徴となる底部のみを説明することとする。
靴1は、足の長さ方向、前足部、中足部、踵部に分割した各部に、蹴出部2、着地部3、接地部4を設け、該蹴出部2の方が該接地部4より硬さが低く設定されている。また、蹴出部2と接地部4の底面には底材5を設けている。
蹴出部2は、本例においては、例えば次の構成とされる。蹴出部2は、素材がEVA樹脂とされ、JIS K 7215 1986によるデュロメータ タイプAの硬さが35度とされている。また、蹴出部2は、長さが14cmの場合において、6.44cm(全体長さに対して46%)、先端の厚みが4.5mm(接地部4の後端に対して40%)とされている。なお、厚みは接地部4方向に向けて次第に厚くなる。
着地部3は、本例においては、例えば次の構成とされる。着地部3は、素材がポリブタジエンラバーとされ、JIS K 7215 1986によるデュロメータ タイプAの硬さが75度とされている。また、着地部3は、長さが14cmの場合において、3.64cm(全体長さに対して26%)とされている。そして、本例では、着地部3には、幅方向中央に、蹴出部2と接地部4に跨る結合部3Aが設けられている。
着地部3には底材5は存在せず、また、結合部3Aは着地部3における地面との接触面には露出しない。まず、底材5が存在しない理由は、この着地部3を含めて蹴出部2から接地部4までの全域に面一の底材5が設けられていると、接地部4、着地部3、蹴出部2の各部の機能が底材5により妨げられる可能性がある。
具体的には、図3に示すように、同図(a)に示す接地部4による接地のとき、同図(b)に示す着地部3による着地状態のとき、同図(c)に示す蹴出部2によるけり出しのとき、は、いずれも靴1の底部の湾曲(屈曲)形状が異なっている。
特に図3(a)の接地時、及び同図(c)のけり出し時には、靴1(の底部)が屈曲しなければならないが、このとき、底材5が蹴出部2から接地部4までの全域に面一に存在すると、図3(a)(c)の接地とけり出し時には底材5が屈曲に応じて伸張状態となると共に、図3(b)の状態に復元短縮しようとするから、接地とけり出しの屈曲が阻害される。
また、結合部3Aは、幅方向中央(足の幅方向中心)に位置して、足の踵からつま先への速やかで直線的な重心移動を促すために設けられているから、地面との安定した着地を目的としていないから、着地部3の地面側には露出しないのである。
結合部3Aは、本例においては、例えば次の構成とされる。結合部3Aは、素材がEVA樹脂とされ、JIS K 7215 1986によるデュロメータ タイプAの硬さが70度(70±5度の範囲内で選択)とされている。この硬さは、着地部3の硬さに対して約10〜15%だけ硬く、また、幅は着地部3の幅に対して80〜85%を占めることが望ましい。
この理由は、結合部3Aが、着地部3の硬さに対して10%より低い割合で硬く、着地部3の幅に対して80%より小さい面積を占めると、実質的に重心の速やかでかつ直線的な移動を促すことができず、一方、着地部3の硬さに対して15%より高い割合で硬く、着地部3の幅に対して85%より大きい面積を占めると、該着地部3の着地の安定性を阻害する可能性がある。
なお、結合部3Aを設けない場合は、着地部3の硬さを後述する範囲において硬く設定することで、程良く全体の機能を発揮することができる。また、結合部3Aを設ける場合は、後述する範囲において中央値から軟らかく設定することで、着地部3及び結合部3Aの両者の機能を互いに阻害することなく十分に発揮することができる。
接地部4は、本例においては、例えば次の構成とされる。接地部4は、素材がEVA樹脂とされ、本例では、例えばJIS K 7215 1986によるデュロメータ タイプAの硬さが60度とされている。また、接地部4は、長さが14cmの場合において、3.92cm(全体長さに対して28%)、後端の厚みが11mm(蹴出部2の先端の厚みの基準)とされている。なお、厚みは接地部4の後端が最も大きい。
底材5は、本例では例えば、厚みが4mmとされ、JIS K 7215 1986によるデュロメータ タイプAの硬さが60度とされている。この底材5は、それ自体が、歩行・走行のローリング運動を促進する機能は有さないが、上記したように接地部4と蹴出部2にのみ設けられていることにより、接地部4、(着地部3)、蹴出部2の各々の機能を阻害せず、また、大きな力を受ける接地部4と大きな力を発揮する蹴出部2の素材の保護を図ることができると共に、底面の滑り防止用パターンを形成することができる。
以下に、本考案の靴1の各種の数値範囲の限定理由を説明する。まず、蹴出部2、着地部3、接地部4の配置割合について説明する。蹴出部2は長さ方向全長に対して43〜48%、着地部3は長さ方向全長に対して23〜28%、接地部4は長さ方向全長に対して25〜30%、とし、かつ前記範囲内において長さ寸法が蹴出部2>接地部4>着地部3の順となる条件を満たしている。
この理由は、足の骨格上、概ね、前足部、中足部、踵部が、その程度の割合とされているからであるが、本考案の靴の場合、蹴出部2、着地部3、接地部4は明確に分離された別々のパーツとされているから、全体長さのうちの割合は、踵の接地、安定かつ直線的な重心の移動、つま先によるけり出し、が一連に行われるローリング運動の3つのステップの機能的要因に基づいて定めている。
蹴出部2は、43%より短いと十分な蹴出力を発揮できない可能性があり、48%より長いと着地部3により安定かつ直線的な重心の移動を妨げる可能性がある。一方、前後するが、先に接地部4について説明すると、23%より短いと衝撃の吸収、及び安定的な接地、を行うために十分な面積を確保できず、30%より長いと着地部3への速やかな重心移動を妨げる可能性がある。
そして、着地部3は、23%より短く28%より長いと、蹴出部2と接地部4の配置関係に支障を来して、該蹴出部2と接地部4の機能、及び着地部3の機能が確実に発揮できない可能性がある。また、長さ寸法が蹴出部2>接地部4>着地部3の順となる条件を満たさない場合、重心が直線的に移動しない可能性がある。ちなみに、上記のとおり、本例における靴1は、蹴出部2が46%、接地部4が28%、着地部3が26%である。
次に、蹴出部2の先端と、接地部4の後端の厚み(勾配)について説明する。上記したように、本例では蹴出部2の先端の厚みは、接地部4の後端の厚みが11mmに対して4.5mm(40%)としているが、この範囲は、接地部4の後端を10〜15mmとしたときに、この厚みに対して、蹴出部2の先端の厚みが35〜50%となる条件を満たしている。
この理由は、接地部4が10mmより薄いと、接地部4の硬さを後述する範囲に設定しても十分に衝撃を吸収できない可能性がある。一方、接地部4が15mmより厚いと、接地部4の硬さを後述する範囲に設定しても十分な屈曲性を得られない可能性がある。
また、蹴出部2の先端の厚みが接地部4の後端の厚みに対して35%より薄いと、蹴出部2の硬さを後述する範囲に設定しても十分に蹴出力を助長できない可能性がある。一方、蹴出部2の先端の厚みが接地部4の後端の厚みに対して50%より厚いと、蹴出部2の硬さを後述する範囲に設定しても十分な屈曲性を得られない可能性がある。
次に、蹴出部2、着地部3、接地部4の、それぞれのJIS K 7215 1986によるデュロメータ タイプAの硬さについて説明する。本例における構成では、蹴出部2は35度、着地部3は75度 接地部4は60度とされ、これらは、蹴出部2が30±5度、着地部3が75±5度、接地部4が60±5度の条件を満たしている。
蹴出部2について、25度より軟らかいと、厚みを前述の範囲に設定しても十分に蹴出力を助長できない可能性がある。一方、35度より硬いと、厚みを前述の範囲に設定しても十分な屈曲性を得られない可能性がある。
前後するが、先に接地部4について説明する。接地部4について、55度より柔らかいと、厚みを前述の範囲に設定しても着地時に重心がぶれる可能性がある。一方、65度より硬いと、厚みを前述の範囲に設定しても十分な衝撃吸収性を得られない可能性がある。
そして、着地部3は、上記のとおり、保護する材料(底材5)が存在しないから、材料そのものの耐久性に富むポリブタジエンラバーを採用している。このときにおいて、70度より軟らかいと、例えば上記結合部3Aが存在しない構成の場合には、着地部3が容易に捻れて重心の直線的な移動が行われない可能性がある。一方、着地部3は、80度より硬いと、ねじれることが抑制されるから重心は安定するが、蹴出部2による蹴出力の発揮を妨げる可能性がある。
以上の構成の本考案の靴1は、次のように機能する。図3(a)に示す接地部4による接地時には、地面から受ける衝撃を十分に吸収し、かつ衝撃を吸収し過ぎて踵が沈み込んで重心が幅方向にぶれること抑制されると共に、適度に残る衝撃は前方(蹴出部2方向)に速やかに逃がされることとなる。
図3(b)に示す着地部3による着地時には、該着地部3が捻れることが抑制されるから、上記接地部4から逃がされた衝撃(重心)が、直線的に移動し、また、該着地部3が安定して地面に接触するから、仮に歩行・走行姿勢が悪く重心がぶれて移動してきた場合においても該着地部3において矯正される。
図3(c)に示す蹴出部2により蹴出時には、着地部3までロスなく伝達された重心がそのまま足裏(親指)にまで伝達され、この重心が蹴出力に変換され、このとき、蹴出部2により靴1の底部全体に該蹴出力が適度に分散されると共に、確実に屈曲して該蹴出力が助長される。
図4(a)は、本考案の靴1における図3(a)〜(c)に示すローリング運動における重心の推移を示す。図4(a)に示すとおり、本考案の靴1であれば、幅方向のぶれはほぼ直線的に推移する。ちなみに図4(b)は、本考案の構成ではない従来の靴による重心の推移を示す。図4(b)に示すとおり、本考案の構成を採用しない場合は、ローリング運動時に重心が幅方向にぶれて蹴出力にロスが生じていることが判る。
本考案の靴の特徴となる底部を中心に示す斜視図である。 本考案の靴の特徴となる底部のみを示し、(a)は底面から見た図、(b)は平面から見た図、(c)は側面から見た図、である。 本考案の靴によるローリング運動時の状態であり、(a)は接地時、(b)は着地時、(c)はけり出し時を、各々示す図である。 ローリング運動時の重心の推移状態であり、(a)は本考案の構成による靴、(b)は従来の靴、を各々示す図である。
符号の説明
1 靴
2 蹴出部
3 着地部
3A 結合部
4 接地部
5 底材

Claims (6)

  1. 長さ方向の前足部、中足部、踵部に分割した各部に、蹴出部、着地部、接地部を設け、該蹴出部の方が該接地部より硬さが低く設定されると共に、前記蹴出部と前記接地部の底面には底材を設けたことを特徴とする靴。
  2. 着地部は、蹴出部と接地部と異なる材料としたことを特徴とする請求項1記載の靴。
  3. 着地部に、蹴出部と接地部に跨る結合部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の靴。
  4. 蹴出部、接地部、着地部の順に長さ方向の長さが大きく、かつ蹴出部は長さ方向全長に対して43〜48%、着地部は長さ方向全長に対して23〜28%、接地部は長さ方向全長に対して25〜30%、としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の靴。
  5. 接地部の後端の厚みが10〜15mmのときに、この厚みに対して蹴出部の先端の厚みが35〜50%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の靴。
  6. JIS K 7215 1986によるデュロメータ タイプAの硬さについて、蹴出部を30±5度、着地部を75±5度、接地部を60±5度としたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の靴。
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