JP3131666U - 屋上表示灯 - Google Patents

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【課題】LEDを用いた屋上表示灯において、複雑な補助部材を用いたり多数のLEDを並べたりすることなく簡単な構成で、表示カバー体の外部への透過光度が明るく、よって利用者が屋上表示灯の点灯で空車等の識別がし易く、熱による表示カバー体の熱劣化が少なく、よって表示カバー体の寿命を十分に長くできる屋上表示灯の提供を課題とする。
【解決手段】タクシー等の車屋上に設置されて点灯により空車等を知らせる屋上表示灯1であって、表示カバー体10と、表示カバー体10が被嵌する基台20と、基台20上に設けられる光源着座部30とを有し、広照射角のLED40を光源着座部30に設備すると共に広照射角のLED40を制御する光源制御回路60を設備し、光源着座部30の広照射角のLED40から発せられた光が高角度に広がって表示カバー体10の内部から外部に透過するよう構成した。
【選択図】 図2

Description

本考案はタクシー等の車屋上に設置される屋上表示灯に関する。
タクシー等の屋上表示灯は、半透明なプラスチック製のカバーに社名等が表示され、そのカバーで覆われた内部に電球を設けたものが一般的である。
従来の屋上表示灯として、例えば図4に示すように、図示しないカバーで覆われる基台70に対して、着座部80が設けられ、この着座部80にソケット90が取り付けられ、このソケット90に電球が取り付けられる構造になされているものが多くある。またソケット90の一部に非常時に点灯される非常灯用の電球が取り付けられるものもあった。
一方、下記特許文献1には、LEDが標識の形に並べられた表示灯が開示されている。
また特許文献2には、発光ダイオードの直線的な光を逆U字状に湾曲させた光拡散体を用いて拡散するようにした表示灯が開示されている。
また特許文献3には、垂直に起立して設けられたプリント基板の両側に多数のLEDを水平方向に並べて構成した表示灯が開示されている。
特開2006−4786号公報 特開2006−350242号公報 特開2006−260969号公報
従来のフィラメント電球を用いた屋上表示灯は、そのフィラメント電球の電力消費が大きく、電球の寿命も短い問題があった。またフィラメント電球の熱によってカバーの内部(閉鎖空間)が高温に加熱され易く、よってプラスチック製であるカバーが熱劣化を起こし易くなり、カバーの取り替え寿命が短い問題があった。
また上記特許文献1、2、3においては、LEDが用いられているものの、何れも従来の照射角のごく狭いLEDを用いているため、表示灯として用いるために特別な構成や補助部材が必要となり、表示灯の構成そのものが複雑になる問題があった。
そこで本考案は上記従来の問題を解消し、LEDを用いた屋上表示灯において、複雑な補助部材を用いたり多数のLEDを並べたりすることなく、簡単な構成で、表示カバー体の外部への透過光度が明るく、よって利用者が屋上表示灯の点灯で空車等の識別がし易くなる屋上表示灯の提供を課題とする。また熱による表示カバー体の熱劣化が少なく、よって半透明のプラスチック等で構成された表示カバー体の寿命を十分に長くすることができる屋上表示灯の提供を課題とする。
上記課題を解決するため本考案の屋上表示灯は、タクシー等の車屋上に設置されて点灯により空車等を知らせる屋上表示灯であって、表示カバー体と、該表示カバー体が被嵌する基台と、該基台上に設けられる光源着座部とを有し、広照射角のLEDを光源着座部に設備すると共に該広照射角のLEDを制御する光源制御回路を設備し、前記光源着座部の広照射角のLEDから発せられた光が高角度に広がって表示カバー体の内部から外部に透過するよう構成したことを第1の特徴としている。
また本考案の屋上表示灯は、上記第1の特徴に加えて、広照射角のLEDは、扁平形状とすると共にその上面に発光部を持つものとし、1乃至複数個を、前記基台上の光源着座部上面に上向き発光で取り付けてあることを第2の特徴としている。
また本考案の屋上表示灯は、上記第1又は第2の特徴に加えて、広照射角のLEDは高輝度LEDであることを第3の特徴としている。
また本考案の屋上表示灯は、上記第1〜第3の何れかの特徴に加えて、光源着座部は、非常時に点灯させる非常灯を併設して取り付けてあることを第4の特徴としている。
請求項1に記載の屋上表示灯によれば、タクシー等の車屋上に設置されて点灯により空車等を知らせる屋上表示灯であって、表示カバー体と、該表示カバー体が被嵌する基台と、該基台上に設けられる光源着座部とを有し、広照射角のLEDを光源着座部に設備すると共に該広照射角のLEDを制御する光源制御回路を設備し、前記光源着座部の広照射角のLEDから発せられた光が高角度に広がって表示カバー体の内部から外部に透過するよう構成しているので、
これまでのフィラメント電球に比べて、消費電力を小さくすることができる。また光源の寿命を長くして、取り替えを少なくすることができる。しかも熱の発生が少ないので、カバー体の熱劣化が少なくなり、よって取り替え寿命を長くすることができる。
勿論、高照射角のLEDを用いたことで、従来のLEDを用いた屋上照射灯に比べても、多数のLEDを束のようにして配置する必要がなく、また多数のLEDを配置するのに必要な余分な設備も必要なく、更に多数のLEDから発光される光を所定の方向に反射させるための反射板等の設備も必要なく、非常に簡単な構成で、表示カバー体の内部から外部に広範囲で光が透過する屋上表示灯を提供することができる。
また広照射角のLEDを設備することにより、少ない個数で、表示カバー体の内部全体に十分に照射することができ、表示カバー体全体を明るくすることができるので、該表示カバー体に記載された文字や図形等を外部からはっきりと確認することができる。勿論、利用者が空車等の識別がし易くなり、タクシー等の表示灯等としての機能を向上させることができる。
また請求項2に記載の屋上表示灯によれば、上記請求項1に記載の構成による作用効果に加えて、広照射角のLEDは、扁平形状とすると共にその上面に発光部を持つものとし、1乃至複数個を、前記基台上の光源着座部上面に上向き発光で取り付けてあるので、
基台上の光源着座部の上面に取り付けられた扁平形状の広照射角のLEDは、屋上表示灯内の低い位置に配置されることになり、その低い位置から上向きに発せられた光は、表示カバー体に至るまでに、十分な空間をもって、十分に広がることができる。よって第1に、発光された光は表示カバー体に至るまでに十分に広がって、表示カバー体の全体から安定した透過光を外部に発光することができる。第2に、屋上表示灯内でのLED発光部の位置をこれまでに比べて十分に低い位置とすることで、LED発光部から表示カバー体に至る間に十分な空間を確保することができ、発光による熱で表示カバー体が高温に加熱されるのを十分に抑制することができる。即ちLEDとして、より高輝度のものを用いても、それによる熱で表示カバー体が劣化するのを抑えることが可能となる。
また請求項3に記載の屋上表示灯によれば、上記請求項1又は請求項2に記載の構成による作用効果に加えて、広照射角のLEDは高輝度LEDであるので、
より高輝度の光によって表示カバー体全体を一段と明るくすることができ、表示カバー体に表示された文字や図形等を外部から一層はっきりと見ることができる。
また請求項4に記載の屋上表示灯によれば、上記請求項1〜3の何れかに記載の構成による作用効果に加えて、光源着座部は、非常時に点灯させる非常灯を併設して取り付けてあるので、
車内で強盗等にあった緊急時には、運転席のスイッチによって屋上表示灯を赤色等に点滅させて、非常時であることを外部に知らせることができる。
以下の図面を参照して、本考案の実施形態に係る屋上表示灯について説明する。
図1は本考案の実施形態に係る屋上表示灯を示す斜視図、図2は本考案の実施形態に係る屋上表示灯の要部を示す分解斜視図、図3は本考案の実施形態に係る屋上表示灯に用いられる電気接続構成を説明する図である。
図1、図2を参照して、本考案の実施形態に係るタクシー等の屋上表示灯1は、表示カバー体10と、基台20と、光源着座部30とで構成される。
前記表示カバー体10は、キャップ部11とその下縁に構成される下縁部12とからなる。下縁部12で基台20に外嵌するようになされ、ネジ13で基台部20と固定される構成となっている。
前記キャップ部11の形状は、タクシーの屋上表示灯としては、天井部と4側部からなり、前後方向に長くなされた略直方体形状のようなキャップ形とすることができる。しかしながらキャップ部11の形状そのものは、表示カバーとしての役割が果たせれば、特にその形状が限定されるものではない。
前記表示カバー体10は、例えば半透明のプラスチック製で構成することができる。表示カバー体10の側面は表示部14とされ、社名、マーク、通称、金額、空車等の文字や図形がシルクスクリーン印刷等で施されている。
なお前記表示カバー体10は、内部の光源の点灯時に発生する熱や夏の季節などの暑さにより、前記表示カバー体10の内部が高温、例えば80℃、に達することもありうる。このため、前記表示カバー体10を放熱に適した形状にしておくのが好ましい
基台20は、タクシーの屋根上など屋上に設置するための基台である。
前記基台20は、例えばプラスチック製の長方形平板で構成することができる。しかしながら材質はプラスチックである必要はなく、基台として適当な強度をもつものであればよい。
基台20の底面には、設置部としてゴム吸着盤21を複数個設けている。このゴム吸着盤21により、自動車の屋上等に屋上表示灯1を安定して載置することができる。
前記基台20には、上面から底面に貫通する熱気排出孔を設けることができる。
光源着座部30は、前記基台20の上面中央に凸形状に取り付けられている。
前記光源着座部30は、金属製で形成し、放熱性を確保している。光源着座部30の上面に複数個の広照射角のLED40と、非常灯50とが取り付けられるようにしている。本実施形態では、2個のLED40と、1個の非常灯50を取り付けるようにしている。
光源着座部30の裏側の空間部に或いは光源着座部30に沿った位置に、後述の光源制御回路60を配備している。
前記広照射角のLED40は、四辺形等からなる扁平形状のものとし、その上面に発光部41を上向きに設けている。
このLED40の発光部41からの照射角度は、例えば120度の立体角を持つものを用いることができる。
また前記広照射角のLED40は、高輝度LED(高輝度発光ダイオード)とすることができる。高輝度のLED40を用いることで、少ない個数で、より明るくすることができる。
前記高輝度のLEDを用いる場合は、消費電力がその分だけ増え、熱の発生も多くなる。しかし本考案の場合は、扁平形状のLED40を用いて光源着座部30上面に取り付けているので、その取り付け位置が十分に低い位置となり、表示カバー体10との間に十分な空間を確保することがでる。これにより高輝度の発光であっても、発生する熱で表示カバー体10が高温に加熱されるのを十分に抑制することができる。
前記非常灯50は、フィラメントの赤色電球であって、前記基台20の光源着座部30に設けた複数個のLED40の間に取り付けられ、点滅用リレーを介して運転席側のスイッチで赤色電球が点滅するように構成されている。
勿論、前記非常灯50は赤色等のLEDとすることができる。その際、自動点滅形のLEDとすることもできる。
前記光源制御回路60は、前記広照射角のLED40に適切な電力を供給する回路である。特に前記広照射角のLED40が、高輝度のLEDの場合においては、適切な点灯を確保すると共に、熱の発生を適当に抑える機能を果たすための、言わば特殊な回路である。
図3を参照して、屋上表示灯1の電気接続構成を説明する。
自動車に備えられたバッテリー電源(12V)から電線が屋上表示灯1に延設され、前記基台20の光源着座部30付近に設けた前記光源制御回路60側と、前記非常灯50側とに並列接続される。そして前記光源制御回路60からは前記広照射角の2つのLED40、40に接続される。前記非常灯50へは、運転席等に設けられる非常スイッチを介して接続される。
本考案の実施形態に係る屋上表示灯を示す斜視図である。 本考案の実施形態に係る屋上表示灯の要部を示す分解斜視図である。 本考案の実施形態に係る屋上表示灯に用いられる電気接続構成を説明する図である。 従来の屋上表示灯を示す参考斜視図である。
符号の説明
1 屋上表示灯
10 表示カバー体
11 キャップ部
12 下縁部
13 ネジ
14 表示部
20 基台
21 ゴム吸着盤
30 光源着座部
40 広照射角のLED
41 発光部
50 非常灯
60 光源制御回路

Claims (4)

  1. タクシー等の車屋上に設置されて点灯により空車等を知らせる屋上表示灯であって、表示カバー体と、該表示カバー体が被嵌する基台と、該基台上に設けられる光源着座部とを有し、広照射角のLEDを光源着座部に設備すると共に該広照射角のLEDを制御する光源制御回路を設備し、前記光源着座部の広照射角のLEDから発せられた光が高角度に広がって表示カバー体の内部から外部に透過するよう構成したことを特徴とする屋上表示灯。
  2. 広照射角のLEDは、扁平形状とすると共にその上面に発光部を持つものとし、1乃至複数個を、前記基台上の光源着座部上面に上向き発光で取り付けてあることを特徴とする請求項1に記載の屋上表示灯。
  3. 広照射角のLEDは高輝度LEDであることを特徴とする請求項1又は2に記載の屋上表示灯。
  4. 光源着座部は、非常時に点灯させる非常灯を併設して取り付けてあることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の屋上表示灯。
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