JP3131553U - カーマット - Google Patents

カーマット Download PDF

Info

Publication number
JP3131553U
JP3131553U JP2007000369U JP2007000369U JP3131553U JP 3131553 U JP3131553 U JP 3131553U JP 2007000369 U JP2007000369 U JP 2007000369U JP 2007000369 U JP2007000369 U JP 2007000369U JP 3131553 U JP3131553 U JP 3131553U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car mat
backing
monofilament
skin material
fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007000369U
Other languages
English (en)
Inventor
一彦 岸上
Original Assignee
東和織物株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東和織物株式会社 filed Critical 東和織物株式会社
Priority to JP2007000369U priority Critical patent/JP3131553U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3131553U publication Critical patent/JP3131553U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Carpets (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Abstract

【課題】カーマットに、吸音性能と防滑性能とを高いレベルで併せ持たせる。
【解決手段】カーマット10は、表皮材11と裏材12とを、所定の間隔をあけて並列する筋状の熱接着性樹脂13により接着一体化することで形成される。この裏材12は、モノフィラメントとステープルの混合編物であって、その外側表面から、モノフィラメントのパイル12aが多数突出するように編成されている。これを車内フロアカーペットの上に置くと、パイル12aが食い込むことで良好な防滑性能を発揮する。また、裏材12のステープルは素材として吸音性が高く、さらに、表皮材11と裏材12とは、筋状の熱接着性樹脂13で部分的にしか接着されておらず通気性も高いので、カーマット10は吸音性能にも非常に優れている。
【選択図】図1

Description

この考案は、自動車の車内の足元に敷かれるカーマットに関する。
詳しくは、車内の騒音を吸収低減する吸音性能と、足元でのずれ動きを防止する防滑性能を高いレベルで併せ持ったカーマットに関する。
自動車の車内の足元に敷かれるカーマットは、通常、車内に敷いたときに上面側となる感触のよい表皮材と、下面側となるクッション性の良好な裏材とを接着剤で接着一体化して形成されている。
このようなカーマットについて、近年、自動車の車内の騒音を低減して、快適な車内空間を得るために、吸音性能を高める考案がなされている。
たとえば、特許文献1には、表皮材と裏材とを、所定の間隔をおいて並列する筋状の熱接着性樹脂で接着したカーマットが開示されている。
このように、表皮材と裏材とを筋状の熱接着性樹脂で部分的に接着することにより、従来のように表皮材と裏材のほぼ全面が通気性の悪い熱接着性樹脂で接着される場合に比べて、カーマットの通気性が改善されている。
そのため、カーマットの空気の通過量が増え、結果、通過中に吸収する音の量が増えることにより、吸音性能が向上する。
なお、このカーマットの裏材には、固綿、不織布など繊維密度が比較的大きく、吸音性の高い素材が用いられ、吸音性能の更なる向上が図られている(特許文献1、段落[0020]、[0021]等参照)。
一方、カーマットを足元に敷いた場合に、ずれ動くと運転中に手元が狂うなどして危険であるため、これに防滑性能を持たせることも要請されている。
しかし、特許文献1のカーマットの場合、防滑のための処置がなんら講じられておらず、例えばその裏材が上記したような固綿、不織布などからなる場合には、ずれ動きやすく危険であった。
他方で、特許文献2には、裏材の表皮材と接着されていない側の表面(外側の表面)から多数のモノフィラメント(単繊維の長繊維)のパイルを突出させたカーマットが開示されている。
このようなカーマットを、車内床のフロアカーペット上に置くと、マットから突出するモノフィラメントがフロアカーペットのパイル生地に深く食い込むため、良好な滑り止め作用を発揮する。
そのため、この特許文献2のカーマットの裏材の構造を、特許文献1のカーマットにそのまま転用して(特許文献1のカーマットの裏材として、特許文献2のカーマットの裏材を採用して)、防滑性を持たせることは容易に考えられうる。
ところが、このようにすると、特許文献2の裏材は、吸音性の低い素材であるモノフィラメント等からなるため(特許文献2、段落[0008]、[0009]等参照)、裏材が固綿などからなる場合に比べて、カーマットの吸音性能が著しく落ちてしまう。
そのため、特許文献1と特許文献2のカーマットを単に組み合わせても、防滑性能と吸音性能とを高いレベルで併せ持ったカーマットを得ることはできなかった。
特開2003−225153号公報 特開2001−10392号公報
そこで、この考案は、カーマットに、車内の騒音を吸収低減する吸音性能と、足元でのずれ動きを防止する防滑性能とを高いレベルで併せ持たせることをその課題とする。
上記した課題を解決するため、カーマットを、モノフィラメントとステープルの混合編物からなる裏材と、表皮材とを、所定の間隔をあけて並列する筋状の熱接着性樹脂で接着一体化し、この裏材の外側の表面から、モノフィラメントのパイルが多数突出するように形成したのである。
このようにすると、混合編物の表面から突出するモノフィラメントのパイルがフロアカーペットに食い込むため、良好な防滑性能を発揮する。
しかも、編物中のステープル(短繊維)は、繊維密度がモノフィラメントよりも格段に大きいことなどから、素材としてよく音を吸収し、かつ、表皮材と裏材とが、筋状の熱接着性樹脂によって部分的にしか接着されていないため、全面にわたって熱接着性樹脂で接着されている通気性の悪い場合に比べると、通気性が改善されており、その結果、このカーマットは、吸音性にも非常に優れている。
また、モノフィラメント単体から編物を形成する場合に比べて、ステープルが混合されている分、クッション性が増しており、足腰への負担が軽減される。
さらに、別途吸音のために不織布を積層するなどしなくてもよいため、カーマットの厚みを小さくでき、その軽量化が図られる。
ここで、混合編物の防滑の役割を主に担うモノフィラメントと、吸音の役割を主に担うステープルの混合比率については、混合編物100重量%中、ステープルを70〜92重量%とし、その余をモノフィラメントとすると、カーマットに吸音性と防滑性とをバランスよく併せ持たせることができる。
さらに、ステープル単糸の太さを1〜15デニールとすると、比表面積が大きいため、カーマットの吸音性が特に良好になり、混合編物の風合いも良好となる。
また、カーマットを、モノフィラメントの編物と不織布の積層体からなる裏材と、表皮材とを、裏材の不織布を表皮材側にして、所定の間隔をあけて並列する筋状の熱接着性樹脂で接着一体化し、この裏材の外側の表面から、モノフィラメントのパイルが多数突出するように形成したのである。
このようにすると、編物の表面から突出するモノフィラメントのパイルがフロアカーペットに食い込むため、良好な防滑性能を発揮する。
しかも不織布は編物よりも良く音を吸収する素材であり、かつ、表皮材と裏材とが、筋状の熱接着性樹脂によって部分的にしか接着されていないため、通気性が高く、その結果、このカーマットは、吸音性にも非常に優れている。
また、裏材をモノフィラメントの編物単体とする場合などに比べて、不織布を積層している分、クッション性が増しており、足腰に優しい。
さらに、裏材は、モノフィラメントの編物と不織布とを積層するだけであるから、種々の繊維から編物を編成するなどの面倒な工程を要さず、製造が容易である。
上記各場合で、モノフィラメントの太さを150〜1000デニールとすると、フロアマットへ深くモノフィラメントのパイルが食い込むため、カーマットの防滑性が特に良好となる。
あるいは、また、カーマットを、不織布からなる裏材と、表皮材とを、所定の間隔をあけて並列する筋状の熱接着性樹脂で接着一体化し、この裏材の外側の表面に、ポリオレフィン系ホットメルト樹脂を塗布して滑り止め層を形成したのである。
このようにすると、カーマットのフロアカーペットとの接触面に滑り止め層があるため、良好な防滑性能を発揮する。
しかも不織布はモノフィラメントの編物等に比べて吸音性が良好な素材であり、かつ表皮材と裏材とが、筋状の熱接着性樹脂によって部分的にしか接着されていないため、通気性が高く、その結果、このカーマットは、吸音性にも非常に優れる。
また、裏材を不織布単体から形成しているため、モノフィラメントやステープルを用いた混合編物や、モノフィラメントの編物と不織布の積層体と比べて、編み工程や積層工程がない分、製造が容易であり、その製造コストを抑えることができる。
なお、ポリオレフィン系のホットメルト樹脂は、固化した後には、粘着性が少ないため、カーマットへの塵埃等の付着が防止され、その防滑性能が持続し、汚れが少なく見た目もよい。
ここで、ホットメルト樹脂からなる滑り止め層を多孔質層とすると、滑り止め層の通気性が良好となるため、カーマットの吸音性がさらに向上する。
上記した各場合において、表皮材を、基布にパイルを植設し、その裏側表面にパイルの抜け止め層を形成したパイル織物とし、この抜け止め層を構成する合成樹脂100重量%中、0.3〜1.5重量%をパラフィン樹脂とすると、抜け止め層に適量のパラフィンが添加されているため、表皮材は、通気性は損なわれないままで、雨水等が裏材まで浸透するのを防止できる。
上記したようにカーマットを構成することにより、カーマットに吸音性能と防滑性能とを高いレベルで併せ持たせることができる。
以下、図面を参照しつつ、この考案の実施形態について説明する。
第一の実施形態のカーマット10は、図1のように、平面視相似形方形の表皮材11と裏材12とを、所定の間隔をあけて並列する筋状の熱接着性樹脂13により接着一体化することで形成されている。
これは例えば、図2のようにして製造される。
まず、裏表面を上向きにして図中矢印で示す方向に送られる表皮材11の上に、表皮材11の送り方向とほぼ直交する向きにノズルが並列するダイDから、溶融させた熱接着性樹脂を押し出す。
そして、押し出された熱接着性樹脂が付着した表皮材11が順次送られてゆくことにより、間隔をあけて並列する筋状の熱接着性樹脂13が形成される。
つぎにこの上に、表皮材11と送り方向を同じくする(図中矢印で示す)裏材12を、裏表面を上向きにした状態で載せ、これらを加圧ロールRに通すことにより接着一体化させる。
ここで、熱接着性樹脂は、ポリオレフィン系のホットメルト樹脂を用いると、環境にもやさしく、接着性等も良好である。
図示のように、表皮材11は、基布11aに、表パイル11bを植設して形成されたパイル織物であって感触がよく、靴裏の付着した汚れを拭き取る性能に優れている。
また、基布11aの裏側の表面には、表パイル11bの抜け止めのための抜け止め層(図示省略)が設けられている。
抜け止め層は、主としてスチレンブタジエンゴム(SBR)などの合成樹脂から形成され、これにパラフィン樹脂が3〜15重量%添加されている。
このように、抜け止め層に適量のパラフィンが添加されているため、表皮材は、通気性は損なわれないままで、雨水等が裏材12まで浸透しにくいものとなっている。
なお、表皮材11は、このほかにも、たとえば、不織布や編物から形成しても良い。
また、図示のように、裏材12は、モノフィラメントと、ステープルの混合編物であって、この編物は、その外側の表面(表皮材11と接着していない側の表面)から、モノフィラメントのパイル12a(裏パイル12a)が多数突出するように編成されている。
モノフィラメントとしては、例えば、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステルが素材として用いられ、その太さは、150〜1000デニールのものが好ましい。
太さが150デニール未満であると折れ曲がりやすく、1000デニールを超えると太く硬くなりすぎ、ともに、フロアカーペットに対する食い込みが不十分となるからである。
また、ステープルとしては、例えば、ポリプロピレン、ポリエステルが素材として用いられ、その単糸の太さは、1〜15デニールのものが好ましい。
ステープルの太さをこの範囲とすると、吸音性に優れ、混合編物を編成した際の風合いも良好である。
ここで、裏材12の、主に防滑の役割を担うモノフィラメントと、主に吸音の役割を担うステープルとの混合比率を、混合編物100重量%中、ステープルを70〜92重量%とし、その余をモノフィラメントとすると、防滑性と吸音性とをバランスよく併せ持たせることができる。
このようなカーマット10を車内のフロアカーペットの上に置くと、その裏面から突出するモノフィラメントのパイル12a(裏パイル12a)が、フロアカーペットに食い込むため、良好な防滑性能を発揮する。
また、カーマット10の裏材12編物中のステープルは、素材としてモノフィラメントよりも吸音性が高い。
さらに、このカーペット10は、表皮材11と裏材12とが、筋状の熱接着性樹脂13によって部分的にしか接着されていないため、全面にわたって通気性の悪い熱接着性樹脂で接着されている場合に比べ、通気性が非常に高い。
そのため、このカーマット10は、吸音性にも非常に優れている。
また、モノフィラメント単体から編物を編成する場合に比べて、ステープルが混合されている分だけ、クッション性が増している。
そのうえ、別途吸音のための不織布などを積層する必要がないため、カーマット10の厚みを小さくでき、軽量化が図られる。
第二の実施形態のカーマット20は、図3のように、表皮材21と裏材22とを、所定の間隔をあけて並列する筋状の熱接着性樹脂23により接着一体化することで形成されている。
その製法は、第一の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
また、表皮材21の材質等も、第一の実施形態と同様である。
図示のように、裏材22は、モノフィラメントの編物22aと不織布22bとを、不織布22bを表皮材21と接着する側(内側)に、編物22aを表皮材21と接着しない側(外側)にして積層一体化した積層体である。
この編物22aは、不織布22bと積層されない側の表面(外側の表面)から、モノフィラメントのパイル22c(裏パイル)が多数突出するように編成されている。
このモノフィラメントの材質、太さ等は、第一の実施形態と同様である。
なお、不織布22bは、ポリエステル短繊維から形成するのが、吸音性、クッション性などの点で好ましい。
また、その繊維の太さを1〜15デニールとし、ニードルパンチ法により製造するのが、同様の理由からより好ましい。
このようなカーマット20を車内のフロアカーペットの上に置くと、第一の実施形態と同様に、編物22aの表面から突出するモノフィラメントのパイル22c(裏パイル22c)がフロアカーペットに食い込んで、良好な防滑性能を発揮する。
また、カーマット20の不織布22bは編物22aよりも吸音性が高い素材であり、第一の実施形態と同様に、表皮材21と裏材22とが、筋状の熱接着性樹脂23によって部分的にしか接着されていないため、通気性も高く、その結果、カーマット20は、吸音性が非常に良好である。
さらに、このカーマット20は、裏材22がモノフィラメントの編物22a単体からなる場合に比べて、不織布22bを積層している分だけ、クッション性が増している。
そのうえ、裏材22は、モノフィラメントの編物22aと不織布22bとを積層するだけであるから、第一の実施形態のような混合編物を形成する場合に比べると、カーマット20は、その製造が容易である。
第三の実施形態のカーマット30は、図4のように、表皮材31と裏材32とを、所定の間隔をあけて並列する筋状の熱接着性樹脂33により接着することで形成されている。
その製法は、第一および第二の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
また、表皮材31の材質等も、第一および第二の実施形態と同様である。
図示のように、裏材32は、不織布32aからなり、その表皮材31と接着されない側の表面(外側の表面)には、ポリオレフィン系ホットメルト樹脂を塗布乾燥させることで、滑り止め層32bが形成されている。
ここで、ポリオレフィン系ホットメルト樹脂の塗布量は、不織布32aに対し50〜150g/mであって、塗布量をこの範囲に調節すると、乾燥後の滑り止め層32bは多孔質状に形成されるため、その通気性は良好なものとなっている。
なお、この不織布32aの素材は、第二の実施形態と同様である。
このようなカーマット30をフロアカーペットに置くと、カーマットのフロアカーペットと接触する面にはポリオレフィン系ホットメルト樹脂からなる滑り止め層32bが形成されているため、良好な防滑性能を発揮する。
しかもこのカーマット30は、不織布32aはモノフィラメントの編物等に比べると吸音性が良好な素材であり、さらに、滑り止め層32bは多孔質であって、第一および第二の実施形態と同様、表皮材31と裏材32とは、筋状の熱接着性樹脂33によって部分的にしか接着されていないため通気性も高く、その結果、カーマット30は、吸音性が非常に良好である。
また、裏材32を不織布32a単体から形成しているため、第一の実施形態のような、モノフィラメントやステープルを用いた混合編物を形成する場合や、第二の実施形態のような、モノフィラメントの編物と不織布とを積層して積層体を形成する場合と比べて製造が容易であり、カーマット30の製造コストを抑えることができる。
なお、ポリオレフィン系のホットメルト樹脂は、固化した後の粘着性が少ないため、カーマット30の滑り止め層32bは、塵埃等が付着しにくくなっており、防滑性が持続する上に汚れにくくて体裁も良い。
第一の実施形態のカーマットの断面図 カーマットの製造工程を示す模式図 第二の実施形態のカーマットの断面図 第三の実施形態のカーマットの断面図
符号の説明
10 第一の実施形態のカーマット
11 表皮材(パイル織物)
11a 基布
11b 表パイル
12 裏材(混合編物)
12a モノフィラメントのパイル(裏パイル)
20 第二の実施形態のカーマット
21 表皮材(パイル織物)
21a 基布
21b 表パイル
22 裏材(積層体)
22a モノフィラメントの編物
22b 不織布
22c モノフィラメントのパイル(裏パイル)
30 第三の実施形態のカーマット
31 表皮材(パイル織物)
31a 基布
31b 表パイル
32 裏材
32a 不織布
32b 滑り止め層
D ダイ
R 加圧ロール

Claims (8)

  1. モノフィラメントとステープルの混合編物からなる裏材と、表皮材とを、所定の間隔をあけて並列する筋状の熱接着性樹脂で接着一体化し、
    この裏材の外側の表面から、モノフィラメントのパイルが多数突出するように形成したカーマット。
  2. 上記混合編物100重量%中のステープルの割合を、70〜92重量%とし、その余をモノフィラメントとした請求項1に記載のカーマット。
  3. 上記ステープル単糸の太さは、1デニール以上15デニール以下である請求項1または2に記載のカーマット。
  4. モノフィラメントの編物と不織布の積層体からなる裏材と、表皮材とを、裏材の不織布を表皮材側にして、所定の間隔をあけて並列する筋状の熱接着性樹脂で接着一体化し、
    この裏材の外側の表面から、モノフィラメントのパイルが多数突出するように形成したカーマット。
  5. 上記モノフィラメントの太さは、150デニール以上1000デニール以下である請求項1から4のいずれかに記載のカーマット。
  6. 不織布からなる裏材と、表皮材とを、所定の間隔をあけて並列する筋状の熱接着性樹脂で接着一体化し、
    この裏材の外側の表面に、ポリオレフィン系ホットメルト樹脂を塗布して滑り止め層を形成したカーマット。
  7. 上記ポリオレフィン系ホットメルト樹脂からなる滑り止め層を、多孔質層とした請求項6に記載のカーマット。
  8. 上記表皮材は、基布にパイルを植設し、その裏側表面にパイルの抜け止め層を形成したパイル織物であり、
    この抜け止め層を構成する合成樹脂100重量%中、3〜15重量%をパラフィン樹脂とした請求項1から7のいずれかに記載のカーマット。
JP2007000369U 2007-01-26 2007-01-26 カーマット Expired - Fee Related JP3131553U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007000369U JP3131553U (ja) 2007-01-26 2007-01-26 カーマット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007000369U JP3131553U (ja) 2007-01-26 2007-01-26 カーマット

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007001389U Division JP3131839U (ja) 2007-03-05 2007-03-05 カーマット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3131553U true JP3131553U (ja) 2007-05-17

Family

ID=43282331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007000369U Expired - Fee Related JP3131553U (ja) 2007-01-26 2007-01-26 カーマット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3131553U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101969340B1 (ko) 자동차 부품
US8091684B2 (en) Low mass acoustically enhanced floor carpet system
JP2008162399A (ja) 吸音性置き敷きカーマット
JP5228050B2 (ja) ニードルパンチ不織ベロア布およびその使用
US20120121849A1 (en) Automobile use mat with a distinguished anti-slip feature
JP2009291500A (ja) カーペット及びその製造方法
JP6093961B2 (ja) 床構造及びアンダーレイシート
JP4071542B2 (ja) 自動車用フロアマット
JP2008200288A (ja) 自動車用フロアマットおよびその製造方法
JP2016537256A (ja) 二層カーペット
JP5941294B2 (ja) 車両用フロアマット
JP3161597U (ja) 自動車用フロアマット
JP3131553U (ja) カーマット
EP1804625B1 (en) Anti-slip lining
JP3131839U (ja) カーマット
JP2010246929A5 (ja)
JP2011031649A (ja) 車両用フロアカーペット及びその製造方法
JP3111898U (ja) 吸音用不織布
JP4312551B2 (ja) 自動車用フロアマット
JP2008155865A (ja) 滑り防止性に優れた自動車用マット
JP2007276722A (ja) 吸音効果のある自動車用軽量フロアーマット
JP2008188202A (ja) 防水性及び通気性のあるカーペット
JP4431442B2 (ja) 吸音カーペット及びその製造方法
JP2010046421A (ja) 防滑性に優れた自動車用マット。
JP2007023403A (ja) 自動車用マット及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees