JP3130854B2 - 出 窓 - Google Patents

出 窓

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JP3130854B2
JP3130854B2 JP09367598A JP36759897A JP3130854B2 JP 3130854 B2 JP3130854 B2 JP 3130854B2 JP 09367598 A JP09367598 A JP 09367598A JP 36759897 A JP36759897 A JP 36759897A JP 3130854 B2 JP3130854 B2 JP 3130854B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブル板を下か
ら支える補強ブラケットを備えた出窓に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−165853号公報に記載の
従来の出窓は、図6(a)、(b)に示すように、建物
の躯体101における窓開口部102の左右両側に位置
させて取付けられる縦枠103と、これら縦枠103と
平行に室外側に配置される方立104と、これら縦枠1
03および方立104の上端部間および下端部間に掛け
渡される上枠105および下枠106とから、横断面台
形や三角形等の出窓本体107としての骨格が構成され
ている。そして、上記縦枠103および方立104を含
む上枠105の上部に天板および屋根108が設けら
れ、縦枠103および方立104を含む下枠106の室
内側に室外側と室内側を仕切るテーブル板110が設け
られている。また、テーブル板110の下側には、建物
の躯体101に固定されて室外側に延出する補強ブラケ
ット111が配されており、この補強ブラケット111
の上面にテーブル板110が載置固定されることで、テ
ーブル板110が下から支えられている。さらに、上記
骨格をなす出窓本体107の正面部および側面部にガラ
ス障子112が装着され、それにより出窓が完成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記補強ブ
ラケット112は一般に金属で構成されており、テーブ
ル板110の下方の室外側に位置するので、寒冷時期に
は冷たくなりやすい。一方、上記従来公報の出窓では、
テーブル板110を直接、補強ブラケット111の上面
に載置しているので、補強ブラケット111が冷たくな
った場合に、補強ブラケットの冷熱が直接テーブル板1
10に伝導しやすく、テーブル板110が低温になるこ
とで、テーブル板110に結露を生じたり、室内空気が
冷やされるという問題があった。即ち、従来の出窓で
は、補強ブラケットを介しての熱の出入りが大きく、改
善の余地があった。
【0004】本発明は、上記事情を考慮し、テーブル板
を下から支える補強ブラケットを介しての熱の出入りを
極力防止するようにした出窓を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のうち請求項1記載の出窓は、縦枠、方立、上
枠、下枠からなる出窓本体と、上記上枠の上部に設けら
れる屋根と、上記下枠の室内側に配されるテーブル板
と、建物の躯体に固定されて室外側に延出し上面に上記
テーブル板が載置され、出窓本体を支える補強ブラケッ
トとを備える出窓であって、上記補強ブラケットとテー
ブル板の間に断熱部材を介在させたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の出窓は、縦枠、方立、上
枠、下枠からなる出窓本体と、上記上枠の上部に設けら
れる屋根と、上記下枠の室内側に配されるテーブル板
と、建物の躯体に固定されて室外側に延出し、先端部が
上記下枠に直接または巾木を介して間接的に連結される
ことで下枠を支持すると共に、上面に上記テーブル板が
載置されることでテーブル板を下から支える補強ブラケ
ットとを備える出窓であって、上記補強ブラケットとテ
ーブル板の間に断熱部材を介在させたことを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基づいて詳述する。図1は本発明の実施の形態
である出窓の縦断面図、図2は同出窓の一部省略した水
平断面図である。図1、図2において、1は建物の躯体
で、この躯体1には窓開口部2が設けられている。具体
的には、この窓開口部2は躯体1における左右の柱3
と、両柱3間に掛け渡された上下の枠材4、5とによっ
て区画形成されている。上下の枠材4、5の外側は、複
数の間柱6で支持されている。下枠材5は出窓の窓台を
構成しているので、以下においては窓台と称する。上記
躯体1の屋外側には、窓開口部2に位置させて出窓が取
付けられている。
【0008】この出窓は、正面部および両側面部を形成
する横断面形状が台形の出窓本体7を有し、この出窓本
体7の上部には天板8や屋根9が取付けられ、出窓本体
7の下部(下枠部分)にはテーブル板10や底面板11
が設けられている。出窓本体7は、躯体1の柱3の屋外
面にネジ12等で固定される左右一対の縦枠13と、こ
れら縦枠13と平行に屋外側に配置される左右一対の方
立14を有している。両方立14の上端部間及び下端部
間には、正面上枠15及び正面下枠16がそれぞれ掛け
渡され、方立14と縦枠13の上端部間及び下端部間に
は、側面上枠17(図示されず)及び側面下枠18がそ
れぞれ掛け渡されている。
【0009】このように骨格としての出窓本体7は、こ
れを構成する複数の枠材13〜18によって組立てら
れ、組立てられた出窓本体7の正面開口部及び側面開口
部には障子19、20が取付けられている。出窓本体7
を構成する枠材13〜18や障子19、20の框材は、
アルミニウム合金の押出形材、具体的には中空に形成さ
れたホロー材からなっている。
【0010】この場合、断熱性の強化のため、上記骨格
を形成する枠材13〜18は、それぞれに室外側形材1
3x〜18xと室内側形材13y〜18yに分割され、
室外側形材13x〜18x及び室内側形材13y〜18
yを断熱ブリッジ材11を介して結合した断熱構造にな
っている。なお、断熱ブリッジ材11は、耐熱性、耐候
性、断熱性等に優れた硬質樹脂材、例えば塩化ビニル
(PVC)からなる。断熱ブリッジ材11は断面略I字
状等の板状または棒状に形成され、対の形材13x〜1
8x、13y〜18y間に、その長手方向に沿って形材
をカシメ加工することにより気密に結合されている。
【0011】上記出窓本体7の正面下枠16と側面下枠
18からなる下枠部分の両端部間、具体的には両縦枠1
3の下端部間には、上記窓台5(躯体1の窓開口部2の
下枠材)の屋外面に当接される窓台補強金物21が、正
面下枠16と平行に掛け渡されてネジ(図示略)で固定
され、その上で窓台補強金物21は窓台5にネジ26で
固定されている。この窓台補強金物21には、図3
(a)に示すように、屋外側へ延出された先端部23a
と、屋内側へ延出された後端部23bとを有する補強ブ
ラケット23が、予め工場付けで固着されており、この
補強ブラケット23の先端部23aが、図1に示すよう
に、上記窓台補強金物21と対向する正面下枠16に連
結され、補強ブラケット23の後端部23bが、上記窓
台5の上部に載置されてネジ24、25で固定されてい
る。本例の補強ブラケット23は、出窓本体7を支える
と共に、テーブル板10を下側から支持補強するもので
あり、テーブル板10の中央下側に位置するよう配置さ
れている。なお、補強ブラケット23は、テーブル板1
0の幅寸法に応じて2本以上配置してもよい。
【0012】上記窓台補強金物21は、例えばアルミニ
ウム合金の押出形材からなり、横長の板状に形成され、
垂直に立てられた姿勢で窓台5の屋外側の側面に当接さ
せられている。この窓台補強金物21は、窓台5の屋外
側の側面に当接させられて水切り材としての機能を発揮
する垂直板部21aを有し、その垂直板部21aの上部
に、窓台5の上縁部にネジ26で固定されるフランジ2
1bと、上記補強ブラケット23の上面に載置されるテ
ーブル板10の下面との間をシールする軟質樹脂製の気
密材28を取付けるための気密材取付片21cとを一体
に有している。この気密材取付片21cの上面は、上記
補強ブラケット23の上面よりも少し下方に位置させら
れている。また、窓台補強金物21は、垂直板部21a
の下部に、屋外側に突出する水平な受板部21dを有
し、受板部21dの先端に、底板11を係止するための
底板係止部21eを有している。底板係止部21eは窓
台補強金物21の長手方向の中央部のみに形成され、両
端は、受板部21e上に縦枠13の下端を載置できるよ
うに切欠かれている。この底板係止部21eを切欠いた
受板部21d上面および垂直板部21a正面には、ブチ
ルゴム等のシール材27がL字状に貼り付けられてお
り、このシール材27を介して、縦枠13の下端が受板
部21dの上面に載置固定されている。
【0013】上記補強ブラケット23は、断面逆U字状
に形成された剛性を有する金属材からなり、その基端部
が、上記窓台補強金物21の屋外側の面にフランジ23
cを介して当接されて、リベットやネジ30で固着され
ている。また、補強ブラケット23の後端部23bは、
上記気密材取付片21cを貫通して屋内側へ延出されて
おり、その延出部下面がフランジ23dを介して窓台補
強金物21のフランジ21b上にリベットやネジ31で
固着されている。また、延出部下面には、窓台5上に当
接されてネジ24で固定されるフランジ23eも形成さ
れている。
【0014】また、テーブル板10が載置される補強ブ
ラケット23の上面、特に補強ブラケット23の先端部
23aの上面には、テーブル板10と金属製の補強ブラ
ケット23とが直接接触しないようにするための合成樹
脂製のスペーサ29が断熱部材として設けられている。
すなわち、断熱部材であるスペーサ29は、補強ブラケ
ット23とテーブル板10の間に介在されている。この
スペーサ29は角材状のもので、図3(b)に示すよう
に、補強ブラケット23の上面に長手方向に沿って形成
された凹部23fに収容され、必要に応じて接着剤等で
脱落しないよう固着されている。スペーサ29は凹部2
3fの深さ以上の高さを有し、テーブル板10をその上
に載置しても、テーブル板10を補強ブラケット23か
ら浮いた状態で支持することができる。
【0015】従って、室外側に位置する補強ブラケット
23の先端部23aが低温になっても、その冷熱がテー
ブル板10に伝導するのを極力防止することができる。
特にこの場合、スペーサ29を凹部23fに収容してい
るから、スペーサ29の厚さを稼いで断熱性能を高める
ことができるし、スペーサ29の位置決めを容易に行う
ことができる利点もある。また、補強ブラケット23の
後端部23bの上面には、テーブル板10を載置した際
にテーブル板10との接触面積を減らして熱伝導を少な
くする突部23gが設けられている。
【0016】上記補強ブラケット23の先端部23a
は、図1に示すように、正面下枠16に形成された溝3
2に差込まれ、ネジ33で固定されている。そして、こ
のように出窓本体7の下枠部分に、補強ブラケット23
を一体的に有する窓台補強金物21が取付けられること
により、躯体1への据え付け後ばかりでなく、据え付け
前の状態における下枠部分の剛性の向上が図られてい
る。
【0017】また、補強ブラケット23の下方には、上
記正面下枠16、側面下枠18及び窓台補強金物21の
下端部に周縁を係止された状態で底面板11が配され、
底面板11とテーブル板10との間に断熱材39が挿入
されている。また、上記正面下枠16および側面下枠1
8には、これらで区画された形状のテーブル板10の屋
外側周縁部を差込んで保持するテーブル板保持溝40が
形成されている。テーブル板10は、出窓本体7を躯体
1に取付けた後、屋内側から補強ブラケット23の上面
に沿ってスライドさせることにより、上記テーブル板保
持溝40に差込まれ、定位置にセットされている。この
場合、補強ブラケット23を一体的に有した窓台補強金
物21によって下枠部分の強度の向上が図られているこ
と、またテーブル板10自体が下から補強ブラケット2
3で支持されていることにより、テーブル板10を強度
メンバーとする必要がなくなる。従って、テーブル板1
0の薄形化が図れると共に、テーブル板10を必要以上
に強固に固定する必要もなくなる。
【0018】また、テーブル板10の屋内側後端部を固
定するために、上記補強ブラケット23の後端部23b
には引掛部23hが水平に突出形成されると共に、テー
ブル板10にはその引掛部23hに係合する係合溝10
aが形成されており、テーブル板10後端部の持上がり
が防止されている。
【0019】また、出窓本体7の下枠部分の底面はほぼ
平面に形成されており、組立工程や輸送時等に出窓本体
7を平らな面に安定して載置可能になっている。
【0020】なお、図1ないし図2において、60は上
記窓開口部2の上部および両側の内周に取付けられた額
縁、62は両縦枠13の上端部間に掛け渡されると共に
上部の額縁60にネジ止めされる天井見切材である。こ
の天井見切材62を含む出窓本体7の上部に天板8を介
して屋根9が取付けられ、天板8と屋根9の間には断熱
材63が設けられている。64は縦枠13に設けられた
結露受けピース、65は外壁材、66は内壁材である。
【0021】以上の構成からなる出窓においては、縦枠
13、方立14、上枠15,17および下枠16,18
からなる骨格が、室外側形材13x〜18xおよび室内
側形材13y〜18yを断熱ブリッジ材11を介して結
合した断熱構造とされているので、断熱性の向上が図れ
る。また、補強ブラケット23の上面に、直接テーブル
板10を載置するのではなく、断熱性能を有する合成樹
脂製のスペーサ29を介してテーブル板10を載置して
いるので、補強ブラケット23からテーブル板10への
冷熱の伝導(冷熱ブリッジ現象)を極力防止することが
でき、テーブル板10の支持部分の断熱性の向上を図る
ことができる。よって、テーブル板10の上面の結露の
発生や室内空気がテーブル板10に触れて冷やされる現
象を抑制することができる。また、上記出窓では、出窓
本体7の下枠部分の両端部間に窓台補強金物21を取付
け、この窓台補強金物21に補強ブラケット23を固定
しているので、出窓本体7の下枠部分の強度を十分に確
保することができ、運搬を含めて施工全体の作業性の向
上を図ることができる。
【0022】図4は他の実施の形態である出窓の縦断面
図を示す。この出窓は、横断面が弓形の出窓であって、
下枠16の下側に押出形材よりなる巾木50が結合され
ている。そして、この巾木50に形成された溝32に補
強ブラケット23の先端部23aが差込まれて連結され
ている。つまり、補強ブラケット23の先端部23aが
直接下枠16に連結されているのではなく、巾木50を
介して間接的に連結されている。また、補強ブラケット
23の上面とテーブル板10との間には合成樹脂製のス
ペーサ29が介在されている。それ以外の要素は、図1
の実施の形態と同様であるので、同一要素に同符号を付
して説明を省略する。
【0023】図5は更に他の実施の形態である出窓の縦
断面図を示す。この出窓は、屋外側への突出寸法が小さ
いケースであり、補強ブラケット123の先端部123
aが正面下枠16まで達していず途中で切れている。そ
して、補強ブラケット123がアングル材124を介し
て窓台5に固定され、補強ブラケット23の上面とテー
ブル板10との間に合成樹脂製のスペーサ29が介在さ
れている。それ以外の要素は、図1の実施形態と同様で
あるので、同一要素に同符号を付して説明を省略する。
【0024】図4、図5の出窓の場合も、補強ブラケッ
ト23、123の上面とテーブル板10との間に合成樹
脂製のスペーサ29を挟んだので、補強ブラケット2
3、123からテーブル板10への冷熱ブリッジを防止
することができる。
【0025】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変形等が可能である。例えば、出窓は、全部に嵌め
殺しの障子を設ける上記実施形態とは異なり、正面部に
引き違い式のガラス障子を設け、側面部に固定式のガラ
ス障子を設けたものであってもよく、出窓に設けられる
ガラス障子は種々の組合せが可能である。また、出窓の
横断面形状としては、台形や弓形のに、例えば方形、三
角形等の種々の形状を採用することが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果が得られる。
【0027】(1)請求項1記載の出窓によれば、縦
枠、方立、上枠、下枠からなる出窓本体と、上記上枠の
上部に設けられる屋根と、上記下枠の室内側に配される
テーブル板と、建物の躯体に固定されて室外側に延出し
上面に上記テーブル板が載置され、出窓本体を支える補
強ブラケットとを備え、上記補強ブラケットとテーブル
板の間に断熱部材を介在させたので、補強ブラケットか
らテーブル板への冷熱の伝導を極力減らすことができ、
テーブル板の低温化を抑制することができる。従って、
テーブル板の結露やテーブル板に室内空気が触れて冷や
される現象を抑えることができる。
【0028】(2)請求項2記載の出窓によれば、縦
枠、方立、上枠、下枠からなる出窓本体と、上記上枠の
上部に設けられる屋根と、上記下枠の室内側に配される
テーブル板と、建物の躯体に固定されて室外側に延出
し、先端部が上記下枠に直接または巾木を介して間接的
に連結されることで下枠を支持すると共に、上面に上記
テーブル板が載置されることでテーブル板を下から支え
る補強ブラケットとを備え、上記補強ブラケットとテー
ブル板の間に断熱部材を介在させたので、補強ブラケッ
トからテーブル板への冷熱の伝導を極力減らすことがで
き、テーブル板の低温化を抑制することができる。従っ
て、テーブル板の結露やテーブル板に室内空気が触れて
冷やされる現象を抑えることができる。また、補強ブラ
ケットの先端部を下枠に連結するようにしているので、
テーブル板を下から支えると共に、下枠部分の剛性の強
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である出窓の縦断面図であ
る。
【図2】同出窓の一部省略横断面図である。
【図3】(a)は同出窓における窓台補強金物と補強ブ
ラケットの構成を示す斜視図、(b)は(a)図のII
Ib−IIIb矢視断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態である出窓の縦断面図
である。
【図5】本発明の更に他の実施の形態である出窓の縦断
面図である。
【図6】従来の出窓の構成図で、(a)は上から見た分
解斜視図、(b)は下枠部分を下から見上げた斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 建物の躯体 7 出窓本体 9 屋根 10 テーブル板 13 縦枠 14 方立 15 正面上枠 16 正面下枠 17 側面上枠 18 側面下枠 21 窓台補強金物 23,123 補強ブラケット 29 合成樹脂製のスペーサ(断熱部材) 50 巾木

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦枠、方立、上枠、下枠からなる出窓本
    体と、上記上枠の上部に設けられる屋根と、上記下枠の
    室内側に配されるテーブル板と、建物の躯体に固定され
    て室外側に延出し上面に上記テーブル板が載置され、出
    窓本体を支える補強ブラケットとを備える出窓であっ
    て、上記補強ブラケットとテーブル板の間に断熱部材を
    介在させたことを特徴とする出窓。
  2. 【請求項2】 縦枠、方立、上枠、下枠からなる出窓本
    体と、上記上枠の上部に設けられる屋根と、上記下枠の
    室内側に配されるテーブル板と、建物の躯体に固定され
    て室外側に延出し、先端部が上記下枠に直接または巾木
    を介して間接的に連結されることで下枠を支持すると共
    に、上面に上記テーブル板が載置されることでテーブル
    板を下から支える補強ブラケットとを備える出窓であっ
    て、上記補強ブラケットとテーブル板の間に断熱部材を
    介在させたことを特徴とする出窓。
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