JP3130074U - 簡易移動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】屋外カートや車椅子ほど大げさではなく、簡易かつコンパクトに折り畳め、しかも軽量であって、自立歩行できる者が出先に持ち出して自走式室内カー等として簡易に利用できるようにした、従来の何れの乗り物の範疇にも属さない簡易移動装置を提供する。
【解決手段】一つの前輪2と二つの後輪3との計3輪で車体1を支持するように構成する。その際、車体1は折り畳み機構4を備えて折り畳み可能とし、前輪2は折り畳み機構4の一部を構成する接続部43を介して車体1に取り付ける。この状態で前輪2が、車体1の折り畳み動作を妨げない状態で車体1の幅方向中央部に操舵可能に配置されるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】一つの前輪2と二つの後輪3との計3輪で車体1を支持するように構成する。その際、車体1は折り畳み機構4を備えて折り畳み可能とし、前輪2は折り畳み機構4の一部を構成する接続部43を介して車体1に取り付ける。この状態で前輪2が、車体1の折り畳み動作を妨げない状態で車体1の幅方向中央部に操舵可能に配置されるようにした。
【選択図】図1
Description
本考案は、従来にはないコンセプトのレジャーカーやショッピングカー等として利用可能な簡易移動装置に関するものである。
歩行を補助する手段の代表的なものに車椅子がある。車椅子は、特許文献1等に示されるように、前輪2輪及び後輪2輪の計4輪によって車体を安定支持し、後輪には手で漕げるように径の大きいホイールが付帯しており、車体全体はワゴン車等に積んで移動できるように折り畳み可能とされているのが通例である。
一方、自立歩行できる者は、一般にこのような車椅子を使用することはない。このような者の移動を助けるもののうち一般車両ほど大掛かりでないものとして、特許文献2等に示されるような電動式のカート等が市場に提供されている。これらは専ら屋外で使用されることを前提に作られ、車椅子等に比べると遥かに頑強で重厚なものになっている。
特開2006−175021号公報
特開2002−2489号公報
ところで、自立歩行が可能で車椅子等とは縁の無い者であっても、外出先で疲労することは多々ある。このため、例えばショッピングモールやレジャー施設等の出先、特に屋内において、気軽に座ってゆっくり回遊できる手段があれば、体力の弱っている者や体調の悪い者は勿論のこと、健康な者にとっても大変便利である。
しかしながら、従来の乗り物にはこのような発想に基づく移動補助手段は皆無である。
すなわち、上記のように従来の車椅子は、専ら非健常者や一時的に自立歩行できない者のための補助器具であるというのが社会通念があり、敢えて通常の者が利用するにしても、身体機能を常時補完するための機能を重視して作られているため不要な時に折り畳んで引き回すことができるほど軽量コンパクトではなく、ファッション性にも殆ど配慮が払われていない。
さりとて、前述した電動カート等は専ら屋外仕様の頑強なものであることから、室内に持ち込むことはできず、車に積んで移動させることもできない。
すなわち、健常者等が使うためには、重量は半分以下であることが望まれるし、手軽に取り扱えるためにはコンパクトに折り畳めるものでなければならない。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたものであって、従来の乗り物の固定観念にとらわれず、全く新たな着想に基づいて、屋外カートや車椅子ほど大げさではなく、簡易かつコンパクトに折り畳め、しかも軽量であって、自立歩行できる者が出先に持ち出して自走式室内カー等として簡易に利用できるようにした、従来の何れの乗り物の範疇にも属さない簡易移動装置を提供することを目的としている。
本考案は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本考案の簡易移動装置は、前輪1つと後輪2つの計3輪で車体を支持するようにしたものであって、車体は折り畳み機構を備えて折り畳み可能であり、前輪は折り畳み機構の一部を構成する接続部を介して車体に取り付けられ、車体の折り畳み動作を妨げない状態で当該車体の幅方向中央部に操舵可能に配置されていることを特徴とする。
先ずもって本考案は、折り畳み可能な三輪型の簡易移動装置とした点で、従来にない全く斬新なものである。そして、3輪とすることで、車椅子のような4輪構造に比してフレームや車軸の構造等が簡素になるため、全体としての軽量コンパクトが図れ、小回りも利く上に、前輪は幅方向中央位置にあっても上記の接続部を介して取り付けられることで操舵機能及び車体の折り畳み機能を適切に確保することができる。
具体的な実施の態様としては、車体は後輪同士が近づく方向に折り畳み可能であり、接続部は一対の可動フレームの後端部を車体の幅方向へ離間した部位にそれぞれ鉛直軸まわりに回転可能に枢着するとともに、両可動フレームの前端部を共通の鉛直軸または近接した鉛直軸に回転可能に枢着し、その鉛直軸にステムやヘッドチューブ等の前フレームを直接又は間接に取り付けて構成されているものが挙げられる。
自走可能な構造を適切に実現するためには、車体の構成要素のうち、折り畳み機構以外の部位を構成するフレームに自走用の駆動手段を取り付けて、この駆動手段に駆動輪を直結し、その際これらの駆動手段及び駆動輪が折り畳み動作と干渉せず且つ折り畳んだ車体の幅寸法内に収まるように設定しておくことが有効である。
具体的には、駆動輪を車体に設けた第4の車輪とし、この第4の車輪を前輪と後輪の間において車体に取り付けるようにした態様や、何れか一方の後輪を駆動輪としてそのまま利用するようにした態様等が考えられる。
駆動系を有効に補完するためには、前輪に足漕ぎ用のペダルを備えるとともに、自走時に足を乗せる足載せを車体に設け、これらをともにこれらを不要な時に退避させ得るようにしておくことが望ましい。
上記の折り畳み機能を確保しつつ、走行時の操舵性や安定性を確保するためには、前輪を操舵するハンドルを、折り畳んだ車体の幅寸法内に収まる状態で設けておくことが有効である。
以上において、車体を構成する背及び座は、使用時に背に凭れて深く着座できる状態に張設した張地によって構成され、車体の折り畳み時に一緒に撓んで折り畳まれるようにしていることが特に望ましい。
本考案の簡易移動装置は、以上説明した構成であるから、構造簡素にして軽量コンパクト化やデザイン化を追求することができるので、折り畳んで車のトランク等に容易に積み込み、出先で必要に応じて簡単に展開できるように構成して、健常者がレジャー施設やビルのフロアー等で気軽にレジャーカーあるいはショッピングカーとして利用できるようにした、軽快でファッション性を備えた従来にはない全く新しい乗り物として提供することが可能となる。
以下、本考案の一実施形態を、図面を参照して説明する。
この簡易移動装置は、図1〜図3に示すように使用時において車体1を一つの前輪2と二つの後輪3の計3輪で支持するようにしたものであり、不使用時には図4及び図5に示すように前輪2に妨げられることなく全体を幅方向にコンパクトに折り畳んで車のトランク等に積み込めるようにしている。
具体的に説明すると、車体1は前後に延びるベースフレーム11、11の間及びその上段側に位置する座受フレーム12,12の間が折り畳み機構4を構成する2対のXリンク41、42によって接続されており、下段側のベースフレーム11、11同士、上段側の座受フレーム12、12同士が、互いに相寄る方向に折り畳み可能とされている。Xリンク41、42は、図2及び図3に示す使用時の車体1の幅を図4及び図5に示すように1/3程度にまで折り畳めるように構成されたものであり、使用状態及び折り畳み状態を確実に保持するために、図示しない位置に適宜のストッパやロック機構等が備えられる。ベースフレーム11の後端部からはほぼ上方に起立する縦フレーム13が立設されており、前端部からは湾曲しながら斜め後方に延びる斜めフレーム14が立設されており、これら縦フレーム13と斜めフレーム14は上端近傍において結合され、他にも上記フレーム間の適宜部位が必要に応じて相互に剛接されている。
そして、ベースフレーム11に、折り畳み機構4の一部を構成する接続部43を介して前輪2を,車体1の幅方向中央部に操舵可能に配置して取り付けている。
接続部43は、一対の可動フレーム43aの後端部を車体1の幅方向へ離間した部位に位置する各ベースフレーム1にそれぞれ鉛直軸n1まわりに回転可能に枢着し、両可動フレーム43aの前端部をブラケット43dの近接した2箇所に設定した鉛直軸n2まわりに回転可能に枢着して、その鉛直軸n2に前記ブラケット43d及びこのブラケット43dに剛接した持ち出しフレーム43bを介してステムやヘッドチューブ等の前フレーム21を取り付けるようにしたものであり、持ち出しフレーム43bは前輪2に干渉しないように前輪2に沿って湾曲させてある。鉛直軸n2まわりの枢着部分が谷折れ状態となることを防止するため、或いは鉛直軸n2が傾くことを防止するために、図中想像線で示すように一部を持ち出しフレーム43bやブラケット43dに強固に取り付けた補強カバー43cを可動フレーム43aに摺接状態で被せるようにしてもよい。
そして、前フレーム21の下端側に足漕ぎ用のペダル22を有する前輪2を軸着し、上端側にハンドル5を取り付けている。ハンドル5には、折り畳んだ車体1の幅寸法内に収まる小さめのものが採用されており、ペダル22も折り畳み可能とされている。なお、使用状態をさらに安定化させるために、前フレーム21と車体1との間の適宜部位を別途補強フレームで連結するようにするなど、適宜の補強構造を採用することができるのは勿論である。
また、この実施形態では、車体1のベースフレーム11に駆動手段Dを構成するモータボックス61を固定し、このモータボックス61の出力軸61aに第4の車輪である駆動輪6を直結しており、この駆動輪6が路面に接地した状態で駆動されることにより、ベースフレーム11を介して車体1に移動力を付与するようにしている。駆動手段Dを構成するバッテリはモータボックス51内に、或いはモータボックス51に付帯させて設けられる。モータにはペダル22で漕ぐ場合に引きずり抵抗とならない種類のものが採用されるか、或いは動力を遮断する適宜のクラッチ等が接続される。
そして、左右の座受フレーム12、12間に座7を架設し、左右の縦フレーム13,13間に背8を架設している。座7及び背8は、可撓性のある張地aによって構成されているもので、必要に応じて表面にクッションCを配置して使用される。背8は、縦フレーム13の上半部に設けた図示しないリンクライニング構造を通じてリクライニング可能とされている。
上記以外の構成として、斜めフレーム14の上端部は車椅子のようには介護用の把手が付帯していないため買物袋等の荷物が掛けられるようになっている。左右のベースフレーム11からは前方にシャフトを延出させて足載せ92が設けてあり、不必要なときは図3→図5のように90°回転させて退避位置に保持できるようになっている。電動駆動の場合に必要なアクセルやブレーキは特に図示していないが、それらの操作部をハンドル5の把手部分に取り付けたり、足載せ92若しくはその近傍に組み込むなど、適宜の構造を採用することができる。
以上のように構成される本実施形態の簡易移動装置は、縦寸法が130cm程度に設定され、図1〜図3に示す使用状態から折り畳んだ図4及び図5の状態で幅寸法が1/2〜1/3程度になって、車のトランク等に収納可能であり、その折り畳み状態でハンドル5やモータボックス61、ペダル22等は、全てその折り畳んだ時の車体1の幅寸法内に収まるように設定されているものである。
このようにして、本実施形態の簡易移動装置は、一つの前輪2と二つの後輪3との計3輪で車体1を支持するようにしたものである。そして、車体1は折り畳み機構4を備えて折り畳み可能とされ、前輪2は折り畳み機構4の一部を構成する接続部43を介して車体1に取り付けられ、車体1の折り畳み動作を妨げない状態で車体1の幅方向中央部に操舵可能に配置されており、折り畳み可能な三輪型の簡易移動装置である点で従来にない全く斬新な構造をなしている。
そして、3輪であることにより、車椅子のような4輪構造に比してフレームや車軸の構造等が簡素になるため、全体として軽量コンパクト化が図れ、デザイン化が追求し易くなる上に、前輪2は幅方向中央位置にあっても上記の接続部43を介して取り付けられることにより、操舵機能及び車体1の折り畳み機能を適切に確保することができる。なお、見た目の安心感や安定感は4輪ほどではないにしても、逆に3輪であることで動き易く、小回りも利くため、通常の者が利用する場合に機動性の高いものになる。
具体的には、車体1は後輪3,3同士が近づく方向に折り畳み可能であり、接続部43は一対の可動フレーム43aの後端部を車体1の幅方向へ離間した部位にそれぞれ鉛直軸n1まわりに回転可能に枢着するとともに、両可動フレーム43aの前端部を近接した鉛直軸n2まわりに回転可能に枢着し、その鉛直軸n2にブラケット43dや持ち出しフレーム43bを介してステムやヘッドチューブ等の前フレーム21を取り付けることにより構成されている。
このように車体1を後輪3,3同士が近づく方向に折り畳み可能とすれば、車椅子のような態様下での利用が可能となるが、その際、接続部43を上記のように構成すれば、折り畳み時に接続部43がハサミのような動きで車体1の折り畳み動作に適切に追従することになる。このように、車体1の中央を縦断するフレームを存在させない態様で前輪2の車体1への接続状態を実現、維持しているので、折り畳み機構4と干渉しない前輪取付構造を有効に採用することが可能となる。
また、車体1の構成要素のうち、折り畳み機構4以外の部位を構成するフレーム(すなわちこの実施形態ではベースフレーム11)に自走用の駆動手段Dを取り付けて、この駆動手段Dに駆動輪6を直結し、その際これらの駆動手段D及び駆動輪6が図4及び図5に示すように折り畳み動作と干渉せず且つ折り畳んだ車体1の幅寸法内に収まるように設定している。
このようにすれば、自走式のものであっても折り畳み機能を有効に確保することができる。しかも、駆動手段Dに駆動輪6を直結すれば途中の伝達機構が不要となるため軽量コンパクト化が図れ、さらに自走式であれば車椅子のような大きな手漕ぎ用のホイールは必要はないため、全体の更なるコンパクト化を図ることができる。
具体的には、駆動輪6が車体1に設けた第4の車輪であり、この第4の車輪である駆動輪6を前輪2と後輪3の間の適宜部位において車体1に取り付けている。このように3輪とは別の場所に駆動輪6を配置することで、その駆動輪6を始め自走用の駆動手段Dを構成するモータやバッテリ等の配置が原則自由になるため、組み込みに比較的制約が少なく、安価な構造のモータ等を採用し易いものとなる。また、自走用でない簡易移動装置を事後的に自走用のものにしたり、これらの間で本体部分の共用化を図ることによる仕様の多様化にも容易に対応することができる。
さらに、前輪2に足漕ぎ用のペダル22を備えるとともに、自走時に足を乗せる足載せ92を車体1に設け、これらをともにフラップ動作可能としている。このように、電動駆動D以外に足漕ぎ用のペダル22を備えることで、スピード調整が自在となる上にバッテリ消費時の備えともなり、足載せ92は電動駆動時の姿勢の安定に寄与し得る。そして、これらを不要な時に退避させ得るようにしているので、ペダル22と足載せ92が干渉しないように使い分けたり、折り畳みの妨げとならない構造とすること等が容易に可能となる。
また、前輪2を操舵するハンドル5を、折り畳んだ車体1の幅寸法内に収まる状態で設けており、このようなハンドル5が前方にあることで、体の安定維持のみならず心理的な安定感も担保できるものになる。しかも、ハンドル5が車体1の折り畳み時の幅寸法内に収まることで、車のトランク等にも収納し易いものとなる。
さらにまた、車体1を構成する背8及び座7が、使用時に背8に凭れて深く着座できる状態に張設した張地aによって構成され、車体1の折り畳み時に一緒に撓んで折り畳まれるようにしたものであって、このように深く着座して利用できる三輪型の移動装置は従来には全く存在なかったものであり、必要に応じてショッピングモールやレジャー施設等で着座してゆっくり回遊できる極めて便利なものとなり得る。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。三点支持だと転倒の恐れがある場合には、その対策として傾くと接地する位置に補助輪を設けておくとよい。この場合、三輪構造では中央より前側に重心が位置するのが通例であるため、中央より前方に補助輪を設けておくのが好ましい。
また、第4の車輪を設ける代わりに、少なくとも何れか一方の後輪3を駆動輪として利用する態様も可能である。このように後輪3を駆動輪とする場合には、後輪3の軸部分にモータ等の駆動手段を組み込んで後輪を直結する必要があり、モータ等の種類に制約はあるものの、空間をさほど占有せずに済むため、折り畳み時の阻害要因となることを極力回避する構成が可能となる。
さらに、折り畳み機構は上記のようなXリンクに限らず、折り畳み方法も、後輪から前輪までの間が折れ曲がるようにした折り畳み機構を採用することを妨げるものではない。
その他の構成も、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…車体
2…前輪
3…後輪
4…折り畳み機構
5…ハンドル
6…駆動輪
7…座
8…背
22…ペダル
43…接続部
43a…可動フレーム
92…足載せ
a…張地
D…駆動手段
n1,n2…鉛直軸
2…前輪
3…後輪
4…折り畳み機構
5…ハンドル
6…駆動輪
7…座
8…背
22…ペダル
43…接続部
43a…可動フレーム
92…足載せ
a…張地
D…駆動手段
n1,n2…鉛直軸
Claims (8)
- 前輪1つと後輪2つの計3輪で車体を支持するようにしたものであって、
車体は折り畳み機構を備えて折り畳み可能であり、前輪は折り畳み機構の一部を構成する接続部を介して車体に取り付けられ、車体の折り畳み動作を妨げない状態で当該車体の幅方向中央部に操舵可能に配置されていることを特徴とする簡易移動装置。 - 車体は後輪同士が近づく方向に折り畳み可能であり、接続部は一対の可動フレームの後端部を車体の幅方向へ離間した部位にそれぞれ鉛直軸まわりに回転可能に枢着するとともに、両可動フレームの前端部を共通の鉛直軸または近接した鉛直軸に回転可能に枢着し、その鉛直軸にステムやヘッドチューブ等の前フレームを直接又は間接に取り付けて構成されている請求項1記載の簡易移動装置。
- 車体の構成要素のうち、折り畳み機構以外の部位を構成するフレームに自走用の駆動手段を取り付けて、この駆動手段に駆動輪を直結し、その際これらの駆動手段及び駆動輪が折り畳み動作と干渉せず且つ折り畳んだ車体の幅寸法内に収まるように設定している請求項2記載の簡易移動装置。
- 駆動輪が車体に設けた第4の車輪であり、この第4の車輪を前輪と後輪の間において車体に取り付けている請求項3記載の簡易移動装置。
- 何れか一方の後輪を駆動輪としている請求項3記載の簡易移動装置。
- 前輪に足漕ぎ用のペダルを備えるとともに、自走時に足を乗せる足載せを車体に設け、これらを不要な時に退避させ得るようにしている請求項3〜5記載の簡易移動装置。
- 前輪を操舵するハンドルを、折り畳んだ車体の幅寸法内に収まる状態で設けている請求項2〜6記載の簡易移動装置。
- 車体を構成する背及び座が、使用時に背に凭れて深く着座できる状態に張設した張地によって構成され、車体の折り畳み時に一緒に撓んで折り畳まれるようにしたものである請求項1〜7記載の簡易移動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008133U JP3130074U (ja) | 2006-10-05 | 2006-10-05 | 簡易移動装置 |
PCT/JP2007/069268 WO2008044541A1 (fr) | 2006-10-05 | 2007-10-02 | Dispositf mobile simple |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008133U JP3130074U (ja) | 2006-10-05 | 2006-10-05 | 簡易移動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3130074U true JP3130074U (ja) | 2007-03-15 |
Family
ID=43280960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006008133U Expired - Lifetime JP3130074U (ja) | 2006-10-05 | 2006-10-05 | 簡易移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3130074U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101234449B1 (ko) * | 2012-09-24 | 2013-02-18 | 남호진 | 체력증진 및 취미생활용 무 페달 자전거 |
-
2006
- 2006-10-05 JP JP2006008133U patent/JP3130074U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101234449B1 (ko) * | 2012-09-24 | 2013-02-18 | 남호진 | 체력증진 및 취미생활용 무 페달 자전거 |
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