JP3129969B2 - 経時的に変化する印字部の検査方法 - Google Patents

経時的に変化する印字部の検査方法

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JP3129969B2 JP08202886A JP20288696A JP3129969B2 JP 3129969 B2 JP3129969 B2 JP 3129969B2 JP 08202886 A JP08202886 A JP 08202886A JP 20288696 A JP20288696 A JP 20288696A JP 3129969 B2 JP3129969 B2 JP 3129969B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は時間の経過とともに変
化する印字部の検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば飲食品分野においては商品
の品質管理が一層厳しくなされるようになり、商品また
はその包装に直接もしくはラベル等を介して、その製造
工場、ラインナンバ、製造年月日あるいは賞味期限とと
もに製造時間(時分)が表示される。このような表示
は、例えばインク・ジェット・プリンタと呼ばれる高速
印字機によって1秒間に数個(本)ないし数十個(本)
の割合で印字される。しかるに、このような高速で印字
される印字部には、ときとして印字ぬけやドットの乱れ
によって、判読不能なものが含まれことがある。このよ
うな印字不良は、単にメーカにおける品質管理上の問題
となるのみならず、消費者が必要とする情報が得られず
不信感を招き、場合によっては製造物責任等の法律上の
問題にもなりかねない。
【0003】そこで、この印字部の検査が必要となるの
であるが、しかしながら、大量に生産される製品の一つ
一つについて、例えば1分間に1200個(本)という
高速で検査することはもはや人の目視による検査の限界
を越え、画像処理による検査が多用されるに至ってい
る。この場合において、問題は、時分表示などの時間の
経過とともに刻々変化する印字部にどのように対応して
検査するかということである。
【0004】一つの提案として、印字機から変化した信
号を検査部に送りこの変化信号に基づいて検査すること
が考えられるが、印字機と検査部との信号の取り合いを
行うことは特別な装置を必要としコスト的な問題を生ず
るばかりか、印字機毎にそのような特別な装置を対応し
て設けなければならず、装置の煩雑化、固定化を招く。
殊に、印字機と検査部(機)とは必ずしも同じメーカに
よって製作されるとは限らず、またはこれらが別個に製
作され納入される場合には、両者間における信号の取り
合いは技術的に困難を極める。また、他の提案として、
印字機と検査部との信号の取り合いを行うことを避け
て、それぞれが備える独自の時計に基づいて印字部の変
化を判断することも考えられるが、しかし、この方法で
は1分間に1000個(本)以上という高速検査では両
者の微妙なタイミングの調整が技術的に難度が高く、わ
ずかな時間(ミリセカンド単位)のずれが次々と大量の
不良品を生ずるという致命的な問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
印字機と検査部との信号の取り合いを行うことなく、し
かも微妙なタイミングの調整を必要とすることなく、印
字部の経時的変化に対応して、高速でしかも大量の検査
が連続的に可能な検査方法を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、まず、請求項
1の発明は、該当単位時と次単位時との関係において検
査する方法に係るもので、単位時間毎にあらかじめ定め
られた順序で経時的に変化する文字記号が印字されたワ
ークの該印字部の正誤を連続的に検査する方法であっ
て、検査部には前記順序に対応して経時的に変化する文
字記号マスタが備えられていて、前記ワークの印字部と
該当単位時の文字記号マスタとの対比を行い、一致した
ときはそのまま検査を続行し、一方、一致しないときに
は次単位時の文字記号マスタとの対比を行い、ここで次
単位時の文字記号マスタと一致しないときには誤信号を
発し、次単位時の文字記号マスタと一致したときには誤
信号を発することなく検査部における該当単位時の文字
記号マスタを次単位時の文字記号マスタに更新し、以後
順次これを繰り返して検査するようにしたことを特徴と
する。
【0007】また、請求項2の発明は、該当単位時とそ
の前後の単位時、つまり前単位時および次単位時との関
係において検査する方法に係り、単位時間毎にあらかじ
め定められた順序で経時的に変化する文字記号が印字さ
れたワークの該印字部の正誤を連続的に検査する方法で
あって、検査部には前記順序に対応して経時的に変化す
る文字記号マスタが備えられていて、前記ワークの印字
部と該当単位時の文字記号マスタとの対比を行い、一致
したときはそのまま検査を続行し、一方、一致しないと
きには前単位時および次単位時の文字記号マスタとの対
比を行い、ここで前単位時および次単位時の文字記号マ
スタのいずれとも一致しないときには誤信号を発し、前
単位時または次単位時の文字記号マスタのいずれかと一
致したときには誤信号を発することなく検査部における
該当単位時の文字記号マスタを前記一致した前単位時ま
たは次単位時の文字記号マスタに更新して検査するよう
にしたことを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1は製品の製造ラインに付設された印字機お
よびその印字部の検査部のレイアウトを概略的に示した
平面図、図2は印字機によって印字された印字部の一例
を示す図およびその製造時分表示部の時間テーブル図、
図3は請求項1の発明の検査方法の一例を示す流れ図、
図4は請求項2の発明の検査方法の一例を示す流れ図で
ある。
【0009】この発明方法は、図1および図2に示した
ように、例えば紙パック容器入りの清涼飲料の製造ライ
ンの最終工程に付設された印字機によって、紙パック容
器の所定位置に、賞味期限日、製造時分、製造ラインナ
ンバー、工場ナンバー等が印字された当該印字部の正誤
を検査する方法に係る。そして、特には、印字部のう
ち、単位時間、ここでは分単位毎にあらかじめ定められ
た順序で経時的に変化する文字記号、ここでは製造時分
表示部のアルファベット文字部分の正誤をその経時的変
化に対応して連続的に検査する方法に係る。
【0010】図2の時間テーブルに示したように、印字
部のうち製造時分表示部は、単位時間である分単位毎に
3桁のアルファベット文字によって表示される。すなわ
ち、第1桁は時間単位を示すもので、0時はA、1時は
B、2時はCというアルファベット順で22時はW、2
3時はXというようにあらかじめ定められている。第2
桁は10分単位を示すもので、0分台はA、10分台は
B、20分台はC、30分台はD、40分台はE、50
分台はFと定められている。同様に、第3桁は1分単位
を示すもので、0分はA、1分はB、2分はC、3分は
D、4分はEで、9分はJとなる。従って、図2の製造
時分表示である「ABC」は「0時12分」を表し、1
分後の「0時13分」は「ABD」、1分前の「0時1
1分」は「ABB」となる。
【0011】このように印字された印字部の文字記号
は、検査部において、公知の画像認識におけるパターン
マッチング処理によって良、不良(正誤)の判断がなさ
れ、当該検査部において、印字抜けあるいは判読不能等
と判断された不良品は、図1に示したように、エジェク
タ等によって製造ラインから不良品プールに分離排出さ
れる。図1において、符号Wは印字機によって印字され
検査部での検査の対象となるワークである製品、W0は
印字前の製品、W1は検査の結果良品とされたもの、W
2は不良品とされたものをそれぞれ表す。図の符号T1
は印字機が内蔵する時計で、この時計T1に基づいて製
造時分の印字がなされる。またT2は検査部に内蔵され
た時計である。なお、図1中の「A」,「B」は印字部
を表し、以下の実施例では、説明の簡略のために1桁の
印字部の例について説明する。図2に示した3桁あるい
はそれ以上の印字部でも全く同様であることはいうまで
もない。
【0012】図1からも理解されるように、印字機にお
ける印字は、該印字機に内蔵された時計T1に基づい
て、単位時間毎、ここでは1分毎にAからB、BからC
のようにアルファベット順で経時的に変化する。この発
明では、時々刻々変化する印字部に追随するために、次
のような手法を採ることを特徴とする。まず、図3は請
求項1の発明による検査方法の流れ図である。この図は
左側に示すワークの印字部にそれぞれ対応する検査部の
対比判断を時の経過とともに示したものである。検査部
には、図2で述べたような、印字機で印字される表示部
の印字順序に対応して経時的に変化する文字記号マスタ
が備えられている。ここでは製造時分に対応して1分毎
にAからB、BからCのように変化するプログラムを有
していて検査部に内蔵する時計T2によって順次変化し
ていく。
【0013】そして、公知のパターンマッチング手法に
よって、検査部における該当単位時(分)における文字
記号マスタ、図例では「A」のマスタとワークの印字部
との対比を行う。図3のワーク1および2では、検査部
における該当単位時における文字記号マスタ「A」とワ
ークの印字部「A」とが一致するので、そのまま検査が
続行される。
【0014】図3のワーク3の印字部は印字乱れによっ
て判読が不能な場合で、検査部における該当単位時にお
ける文字記号マスタ「A」とワークの印字部「?」(文
字乱れ、抜け。以下同じ。)とが一致しない。このと
き、この発明では、図のように、次単位時(分)である
次の分表示である文字記号マスタ「B」との対比を行
う。そして、次単位時の文字記号マスタ「B」とも一致
しないときには誤信号を発し、不良品として排出する。
【0015】一方、図3のワーク4のように、検査部に
おける該当単位時(分)における文字記号マスタ「A」
とは一致しないが、次単位時(分)の文字記号マスタ
「B」と一致したときには誤信号を発することなく、検
査部における該当単位時の文字記号マスタ「A」を次単
位時の文字記号マスタ「B」にマスタ更新する。このマ
スタ更新によって単位時もクリアされ更新される。
【0016】更新された検査部の該当単位時の文字記号
マスタ「B」によって引き続きワーク5、6の対比検査
が行われ、良否の判断がなされる。ワーク7のように、
印字部「?」と検査部の該当単位時の文字記号マスタ
「B」とが一致しないときには、前記と同様に、次単位
時である次の分表示である文字記号マスタ「C」との対
比を行う。次単位時の文字記号マスタ「C」と一致しな
いときには誤信号を発し、一方、次単位時の文字記号マ
スタ「C」と一致したときには検査部における該当単位
時の文字記号マスタ「B」を次単位時の文字記号マスタ
「C」に更新する。以後、同様に、順次これを繰り返し
て連続的に検査を行っていく。
【0017】上の説明からわかるように、この発明で
は、ワークに印字された印字部が次単位時の文字記号で
ある場合にのみ、この印字部の変化に対応して、検査部
の該当単位時マスタを更新するようにしたものである。
このような手法は、分単位等で時々刻々変化する印字部
を有するワークがそのまま検査部に導入され時系列に乱
れがない場合に、しかも大量に連続して導入される場合
にきわめて有効である。
【0018】図4は請求項2の発明に係るものである。
上述した請求項1の発明は該当単位時と次単位時との関
係において、換言すれば該当単位時プラス1の検査を行
うものであるところ、請求項2の発明は該当単位時とそ
の前単位時および次単位時との関係において、つまり該
当単位時プラス、マイナス1の検査を行うものであると
いえる。この請求項2の発明は、検査部に導入されるワ
ークに時系列的にわずかな乱れが予想される場合、ある
いは、印字工程ラインが一旦停止し、その後再開される
場合等に有効である。なお、必要により、前記した請求
項1の発明と組合わせて用いてもよい。
【0019】図4は、工程上の都合あるいは予期しない
事態の発生により、印字工程ラインが一旦停止して検査
部に印字されたワークが導入されなくなった場合であ
る。この場合において、印字工程が再開したときの印字
機による印字部は、前述したように印字機に備えられた
時計T1によって、停止時間を経過した後の時分表示が
印字される。図4の例によれば、停止直前のワークn0
の印字部が「C」であり、停止後3分経過すればライン
再開時の最初のワークn1は、次の次の次の単位時であ
る「F」を表示する。
【0020】一方、検査部はライン停止時には該当時マ
スタとして「C」を持っており、ライン停止とともに、
検査部が内蔵する時計T2によって経過時間とともに
「D」、「E」とその該当時マスタを自動更新する。し
かしながら、印字機の時計T1と検査部の時計T2とは
同期しておらず、その誤差は少ないといえども絶無では
ない。前記したように、この種の印字および検査は1分
間に1000個(本)以上、毎秒数十という単位で行わ
れるものであるので、わずかな時間のずれが大量の不良
品を生ずる結果となる。そこで、この請求項2の発明で
は、次のような手法を採る。
【0021】請求項1で説明したと同様に、検査部には
印字機の順序に対応して単位時間毎に経時的に変化する
文字記号マスタが備えられ、ライン停止時においても、
検査部に内蔵する時計T2により前記文字記号マスタは
自動更新される。そして、ライン再開後に印字されたワ
ークが検査部に導入されると、自動更新された該当単位
時の文字記号マスタとワークの印字部との対比を行う。
自動更新された該当単位時の文字記号マスタである
「E」とワークの印字部とが一致すればそのまま検査を
続行する。
【0022】図4のワークn1のように、自動更新され
た該当単位時の文字記号マスタである「E」と一致しな
いときには、前単位時および次単位時の文字記号マスタ
「D」および「F」との対比を行う。ここで前単位時お
よび次単位時の文字記号マスタ「D」および「F」のい
ずれとも一致しないときには誤信号を発し、不良品とし
てラインから排出する。一方、ワークn1が前単位時の
文字記号マスタ「D」または次単位時の文字記号マスタ
「F」のいずれかと一致したときには、誤信号を発する
ことなく検査部における該当単位時の文字記号マスタ
「E」を前記一致した前単位時または次単位時の文字記
号マスタ、ここでは次単位時の文字記号マスタ「F」に
更新する。(なお、ワークn1が「D」であれば前単位
時の文字マスタ「D」に更新される。)
【0023】その後は、同様に、ワークn2と検査部の
該当単位時の文字記号マスタ「F」との対比が行われ、
ワークn3のように、該当単位時の文字記号マスタ
「F」と一致しないときには、前単位時の文字マスタ
「E」または次単位時の文字記号マスタ「G」との対比
がなされ、いずれかと一致すれば検査部の該当単位時の
文字記号マスタ「F」は一致した前または次単位時の文
字記号マスタ(ここでは次単位マスタ「G」)に更新さ
れる。ワークn4以下も同様である。
【0024】上のように、この実施例では、中断後の再
開時における該当単位時の調整のために、ワークに印字
された印字部が前単位時または次単位時の文字記号であ
る場合にのみ、この印字部に対応して、検査部の該当単
位時マスタを更新するようにしたものである。この請求
項2の発明の手法は、一定単位時間の経過後に検査を再
開する場合、あるいは検査部に導入されるワークに時系
列的にわずかな乱れが予想される場合等において、印字
機と検査部との間に生ずることのある微妙なタイミング
のずれを調整するのに極めて便宜である。
【0025】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
よれば、印字機と検査部との信号の取り合いを行うこと
なく、また、印字機と検査部との微妙なタイミングの調
整も全く必要とすることなく、印字機によって印字され
た印字部の経時的変化に対応して、高速でしかも大量の
検査が連続的に可能となる。従って、印字機と検査部と
の信号の取り合いを行うことによる装置の煩雑化、固定
化に伴う技術的あるいはコスト的な不利を解消でき、既
設の印字ラインへの適用も容易となる。
【0026】殊にこの発明にあっては、今後ますます増
大するであろう時分表示の印字ラインにおいて、1分間
に1000個(本)以上という高速検査の要請に対し
て、従来技術ではわずかな時間(ミリセカンド単位)の
ずれが次々と大量の不良品を生じていたのをこれを悉く
解消し、技術的にもコスト的にもこれを最も効率良く確
実に行うことができ、きわめて高い実用性を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】製品の製造ラインに付設された印字機およびそ
の印字部の検査部のレイアウトを概略的に示した平面図
である。
【図2】印字機によって印字された印字部の一例を示す
図およびその製造時分表示部の時間テーブル図である。
【図3】請求項1の発明の検査方法の一例を示す流れ図
である。
【図4】請求項2の発明の検査方法の一例を示す流れ図
である。
【符号の説明】
W ワーク W1 良品 W2 不良品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 雄次 岐阜県大垣市中曽根町520番地 株式会 社エヌテック内 (72)発明者 宮城 裕 岐阜県大垣市中曽根町520番地 株式会 社エヌテック内 (72)発明者 大野 秋彦 岐阜県大垣市中曽根町520番地 株式会 社エヌテック内 (72)発明者 釣谷 尚正 東京都港区東新橋1丁目1番19号 株式 会社ヤクルト本社内 (72)発明者 寺本 忠義 大阪市西成区玉出西1−16−5 東邦商 事株式会社内 (72)発明者 坂口 嘉成 東京都千代田区内神田2丁目16番9号 安川商事株式会社内 審査官 真木 健彦 (56)参考文献 特開 平8−101129(JP,A) 特開 平5−205111(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06T 7/00 - 7/60 G01B 11/00 - 11/30 G01N 21/84 - 21/958

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位時間毎にあらかじめ定められた順序
    で経時的に変化する文字記号が印字されたワークの該印
    字部の正誤を連続的に検査する方法であって、検査部に
    は前記順序に対応して経時的に変化する文字記号マスタ
    が備えられていて、前記ワークの印字部と該当単位時の
    文字記号マスタとの対比を行い、一致したときはそのま
    ま検査を続行し、一方、一致しないときには次単位時の
    文字記号マスタとの対比を行い、ここで次単位時の文字
    記号マスタと一致しないときには誤信号を発し、次単位
    時の文字記号マスタと一致したときには誤信号を発する
    ことなく検査部における該当単位時の文字記号マスタを
    次単位時の文字記号マスタに更新し、以後順次これを繰
    り返して検査するようにしたことを特徴とする経時的に
    変化する印字部の検査方法。
  2. 【請求項2】 単位時間毎にあらかじめ定められた順序
    で経時的に変化する文字記号が印字されたワークの該印
    字部の正誤を連続的に検査する方法であって、検査部に
    は前記順序に対応して経時的に変化する文字記号マスタ
    が備えられていて、前記ワークの印字部と該当単位時の
    文字記号マスタとの対比を行い、一致したときはそのま
    ま検査を続行し、一方、一致しないときには前単位時お
    よび次単位時の文字記号マスタとの対比を行い、ここで
    前単位時および次単位時の文字記号マスタのいずれとも
    一致しないときには誤信号を発し、前単位時または次単
    位時の文字記号マスタのいずれかと一致したときには誤
    信号を発することなく検査部における該当単位時の文字
    記号マスタを前記一致した前単位時または次単位時の文
    字記号マスタに更新して検査するようにしたことを特徴
    とする経時的に変化する印字部の検査方法。
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