JP3129312B1 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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Abstract

【要約】 【課題】 食器洗浄機本体より洗浄槽を引き出し、この
洗浄槽内に食器を収納してこの食器の洗浄を行う食器洗
浄機において、軽い操作力で洗浄槽を引き出し、押し込
みできるようにして操作性を向上し、かつ構造を簡単に
して、コストを低減する。 【解決手段】 食器3を収納し上方を開口した洗浄槽1
5内に洗浄ノズル8を回転自在に取り付け、この洗浄槽
15に第1のスライドレール16を固定し、この第1の
スライドレール16の動きをストッパー18により規制
し、第1のスライドレール16を食器洗浄機本体14に
固定した第2のスライドレール17にスライド自在に装
着する。第1のスライドレール16と第2のスライドレ
ール17により、洗浄槽15を斜め上方にスライドする
よう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗浄機本体よ
り洗浄槽を引き出し、この洗浄槽内に食器を収納してこ
の食器の洗浄を行う食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器洗浄機は図5に示す
ように構成していた。以下、その構成について説明す
る。
【0003】図5に示すように、食器洗浄機本体1は前
方を開口し、内部に上方を開口した洗浄槽2を前方に引
き出し可能に設けている。洗浄槽2内に食器3を収納す
る食器かご4を設けている。洗浄槽2の側面に第1のレ
ール5を固定し、食器洗浄機本体1の側面に第2のレー
ル6を固定しており、第1のレール5を第2のレール6
にスライド自在に装着しておりローラー等で滑る構造と
なっている。
【0004】また、洗浄槽2内には、洗浄槽2内の洗浄
水を加熱する加熱手段としてヒータ(図示せず)を設
け、洗浄槽2の下面に洗浄ポンプ7を設け、洗浄ノズル
8より洗浄水を噴射して食器かご4に収納した食器3を
洗浄するように構成している。給水弁9は水道水を洗浄
槽2に給水するものである。洗浄槽2内の洗浄水は排水
ポンプ(図示せず)により排水する。
【0005】給水ホース10は一端を給水弁9に接続
し、他端を洗浄槽2に接続している。排水ホースも一端
を排水ポンプに接続し、他端を食器洗浄機本体1に接続
している。
【0006】内蓋11は、食器洗浄機本体1の内部に設
け、洗浄槽2を食器洗浄機本体1内に収納したときに洗
浄槽2の上方の開口部を閉塞するものである。洗浄槽2
の上方の開口部を閉塞する手段として、食器洗浄機本体
1にコンプレッサ(図示せず)を設け、洗浄槽2の上方
を閉塞するためにシール用パッキング12に空気を入れ
て膨らませたり、また、内蓋11を食器洗浄機本体1の
内部で可動式にして、内蓋11を洗浄槽2の動きと連動
して動かし、洗浄槽2の上方を覆うように構成する。洗
浄槽2の前面には扉13を設けている。
【0007】上記構成において動作を説明すると、利用
者が扉13を持って手前に引くと、洗浄槽2に固定され
た第1のレール5のローラーが食器洗浄機本体1の側面
に固定された第2のレール6の表面を転がり、洗浄槽2
が前方に水平に引き出される。このとき、給水ホース1
0は洗浄槽2の動きに対応して牽引される。
【0008】その後、食器3を食器かご4に配置し、洗
浄槽2に収納して洗剤を入れた後、扉13を押すと、第
1のレール5は第2のレール6の中に収納され、洗浄槽
2が食器洗浄機本体1内に収納される。このとき、引き
出したときの逆の動きにより、給水ホース10、排水ホ
ースは折りたためられ、洗浄槽2の背面に収納される。
【0009】そして、内蓋11により洗浄槽2の上方の
開口部を閉塞して運転を開始すると、制御装置(図示せ
ず)により、ヒータ、洗浄ポンプ7、給水弁9、排水ポ
ンプ等の運転を制御し、食器かご4に収納した食器3を
洗浄、すすぎ、乾燥を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、洗浄槽2内に収納する食器3の重さにより洗浄槽
2を引き出したとき、洗浄槽2が下がってしまい、洗浄
槽2を押し込むときの操作力が大変大きくなってしまう
という問題があった。
【0011】また、洗浄槽2を引き出したとき、洗浄槽
2の下がりを防止するためには、大荷重に耐えるレール
を使う必要があり、そうなるとレール自体が大きくな
り、食器洗浄機本体1の寸法が同じ場合、洗浄槽2の寸
法が小さくなり、洗浄容量が犠牲になってしまう。ま
た、レール自体も高価なものになってしまうという問題
があった。
【0012】本発明は上記課題を解決するもので、軽い
操作力で洗浄槽を引き出し、押し込みできるようにして
操作性を向上し、かつ構造を簡単にして、コストを低減
することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、食器を収納し上方を開口した洗浄槽内に洗
浄ノズルを回転自在に取り付け、この洗浄槽の上方の開
口部を、食器洗浄機本体内に設けた内蓋がパッキングを
介して閉塞すると共に、前記洗浄槽には第1のスライド
レールを固定し、この第1のスライドレールの動きをス
トッパーにより規制し、第1のスライドレールを食器洗
浄機本体に固定した第2のスライドレールにスライド自
在に装着し、第1のスライドレールと第2のスライドレ
ールにより、洗浄槽を斜め上方にスライドするよう構成
したものである。
【0014】これにより、軽い操作力で洗浄槽を引き出
し、押し込みすることができて操作性を向上することが
でき、かつ構造を簡単にして、コストを低減することが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、食器を収納し上方を開口した洗浄槽と、前記洗浄槽
内に回転自在に取り付けた洗浄ノズルと、前記洗浄槽に
固定した第1のスライドレールと、この第1のスライド
レールの動きを規制するストッパーと、食器洗浄機本体
に固定し前記第1のスライドレールをスライド自在に装
着した第2のスライドレールと、前記食器洗浄機本体内
に設けられ、前記洗浄槽の上方の開口部をパッキングを
介して閉塞する内蓋を備え、前記第1のスライドレール
と第2のスライドレールとにより、前記洗浄槽を斜め上
方にスライドし、かつ前記洗浄槽を前記食器洗浄機本体
に収納した状態では前記洗浄槽が水平状態になる構成と
したものであり、洗浄槽を引き出すとき、洗浄槽は斜め
上方に引き出されることになり、食器を洗浄槽に収納し
た状態でも洗浄槽が前下がりの状態にならず、押し込む
ときの操作力を軽くできて、操作性を向上することがで
き、かつ構造を簡単にして、コストを低減することがで
きる。
【0016】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、第1のスライドレールは、洗浄槽
に対して前部を上げ、後部を下げて斜めに固定し、食器
洗浄機本体に第2のスライドレールを前記第1のスライ
ドレールと同じ角度に斜めに固定したものであり、第2
のスライドレールを食器洗浄機本体に対して斜めに固定
しているので、引き出し状態において洗浄槽は水平状態
を保ちながら斜め上方にスライドするため、洗浄槽内の
食器が傾くことはなく、食器が互いに接触して傷つくの
を防止することができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、第1のスライドレールの後部に回
転自在に取り付けた第1のローラーと、第2のスライド
レールの前方に回転自在に取り付け前記第1のスライド
レールの内面に接触し回転する第2のローラーとを備
え、前記第1のスライドレールの水平走行面に対して、
第2のローラーを一定寸法上部に取り付け、かつ第1の
スライドレールの走行面の前部を水平より同じ一定寸法
上部に形成したものであり、洗浄槽を引き出したとき、
洗浄槽内の食器の重さにより、洗浄槽の先端が下がるの
をより効果的にかつ確実に防止でき、また、洗浄槽を収
納した状態では、洗浄槽が水平状態を保つようになり、
洗浄中の洗浄槽のシールをより確実にすることができ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0019】(実施例1) 図1に示すように、食器洗浄機本体14は前方を開口
し、内部に上方を開口した洗浄槽15を前方に引き出し
可能に設け、この洗浄槽15内に洗浄ノズル8を回転自
在に設け、食器3を配置する食器かご4を収容してい
る。洗浄槽15の側面に第1のスライドレール16を固
定し、食器洗浄機本体14の側面に第2のスライドレー
ル17を固定している。
【0020】第1のスライドレール16は第2のスライ
ドレール17にスライド自在に装着し、ローラーなどで
滑る構造となっている。
【0021】第1のスライドレール16は洗浄槽15に
引き出し方向が高く、後ろが低くなるように斜めに固定
し、第2のスライドレール17は食器洗浄機本体14の
側面に引き出し方向が高く後ろが低くなるように斜めに
固定しており、斜め上方にスライドする構成となってい
る。
【0022】第1のスライドレール16の後部に緩衝材
を取り付けたストッパー18を設けている。また、第2
のスライドレール17の前部に凸部を設けており、第1
のスライドレール16が前面にスライドしたとき、スト
ッパー18が凸部に当たり、スライドレールのストッパ
ーの機能を果たしている。
【0023】内蓋19は食器洗浄機本体14の内部に設
け、洗浄槽15を食器洗浄機本体14内に収納したと
き、パッキング20を介して洗浄槽15の上方の開口部
を閉塞するものである。
【0024】扉21は洗浄槽15の前面に設け、この扉
21には洗浄槽15を食器洗浄機本体14内に収納した
とき、扉21と食器洗浄機本体14とを係止すること
で、洗浄槽15と食器洗浄機本体14とを係止するロッ
ク装置(図示せず)を設けている。把手部22は、洗浄
槽15を食器洗浄機本体14から引き出すとき握って引
き出すものである。
【0025】図1の一点鎖線は洗浄槽15を引き出した
状態であり、洗浄槽15を引き出されると、洗浄槽15
は斜め上方に引き出される。
【0026】上記構成において動作を説明すると、洗浄
槽15内に食器類が入っていない状態で、利用者が把手
部22を持ち洗浄槽15を前方に引き出すと、第1のス
ライドレール16が第2のスライドレール17上をスラ
イドする。このとき、第1のスライドレール16は、洗
浄槽15に斜めに固定し、第2のスライドレール17は
食器洗浄機本体14に斜めに固定しているため、第1の
スライドレール16と第2のスライドレール17によ
り、洗浄槽15は第1のスライドレール16および第2
のスライドレール17が取り付けられた角度で斜め上方
に引き出される。
【0027】第1のスライドレール16の後部のストッ
パー18が第2のスライドレール17の凸部に当たる位
置まで第1のスライドレール16がスライドし、第1の
スライドレール16を固定した洗浄槽15は、図1の矢
印のように斜め手前に引き出される。洗浄槽15を斜め
上方に引き出すことになるが、洗浄槽15内に食器3が
入っていないため引き出す操作力は大きくならない。
【0028】つぎに、食器3を食器かご4に配置する
と、食器3の重さにより斜め上方に引き出されていた洗
浄槽15は水平状態に近く。洗剤をセットし、その状
態で洗浄槽15を押して食器洗浄機本体14に収納す
る。このとき、洗浄槽15はほぼ水平状態であるので押
し込む力も大きくならず、楽に洗浄槽15を食器洗浄機
本体内に押し込むことができる。
【0029】そして、内蓋19により洗浄槽15の上方
の開口部を閉塞して運転を開始すると、制御装置(図示
せず)により、ヒータ、洗浄ポンプ7、給水弁9、排水
ポンプなどの運転を制御し、食器かご4に収納した食器
3を洗浄、すすぎ、乾燥する。
【0030】洗浄、すすぎ、乾燥が終了した後、把手2
2を握り洗浄槽15を引き出す、このとき、洗浄槽15
内には食器3が入っているため、その重さに洗浄槽15
はほぼ水平に引き出され、引き出す操作力は大きくなら
ない。
【0031】(実施例2) 図2に示すように、第1のスライドレール23は、洗浄
槽15の側面に固定し、第2のスライドレール24は、
食器洗浄機本体14の側面に固定している。第1のスラ
イドレール23の後部に第1のローラー25を回転自在
に装着し、第2のスライドレール24の前部に第2のロ
ーラー26を回転自在に装着している。第1のスライド
レール23は第2のスライドレール24に第1のローラ
ー25、第2のローラー26を介してスライドするよう
構成している。
【0032】図3は、洗浄槽15が食器洗浄機本体14
内に収納された状態の第1のスライドレール23および
第2のスライドレール24を示しており、第1のスライ
ドレール23のイ面は第2のローラー26の走行面であ
り水平面である。第2のスライドレール24の第2のロ
ーラー26はイ面よりC寸法だけ上方に固定されてい
る。また、第1のスライドレール23の先端はC寸法だ
け上部に折り曲げている。
【0033】図4は、洗浄槽15が斜め上方に引き出さ
れた状態の第1のスライドレール23および第2のスラ
イドレール24を示しており、第2のスライドレール2
4のハ面は第1のローラー25の走行面である。第1の
スライドレール23の後部には緩衝材を取り付けたスト
ッパー18を設けている。また、第2のスライドレール
24の前部に凸部を設けており、第1のスライドレール
23が前面にスライドしたとき、ストッパー18が凸部
に当たり、スライドレールのストッパーの機能を果たし
ている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0034】上記構成において動作を説明すると、洗浄
槽15内に食器類が入っていない状態で利用者が把手部
22を持ち洗浄槽15を前方に引き出すと、第1のスラ
イドレール23の第1のローラー25が第2のスライド
レール24のハ面を転がる。このとき、同時に第2のス
ライドレール24の第2のローラー26が第1のスライ
ドレール23のイ面と接触して回転する。
【0035】第2のローラー26は第1のスライドレー
ル23のイ面よりC寸法だけ上方に位置しているため、
第1のスライドレール23が引き出されると、第1のス
ライドレール23のイ面と第2のローラー26で傾けら
れ、引き出されるほど前上がりの状態で引き出される。
したがって、洗浄槽15は引き出されるストロークが大
きいほど前上がりに引き出されることになる。
【0036】第2のスライドレール24の凸部に当たる
位置まで第1のスライドレール23を固定した洗浄槽1
5が手前に引き出される。このとき、洗浄槽15を斜め
上方に引き出すことになるが、洗浄槽15内に食器3が
入っていないため、引き出す操作力は大きくならない。
【0037】つぎに、食器3を食器かご4に配置する
と、食器3の重さにより斜め上方に引き出されていた洗
浄槽15は水平状態に近ずく。洗剤をセットしその状態
で洗浄槽15を押して食器洗浄機本体14に収納する。
【0038】そして、洗浄、すず、乾燥が終了した後、
把手22を握り洗浄槽15を引き出す。このとき、洗浄
槽15内には食器3が入っているため、その重さにより
洗浄槽15はほぼ水平に引き出され、引き出す操作力は
大きくならない。
【0039】洗浄槽15内の食器3の重さにより、洗浄
槽15を引き出すストロークが大きいほど洗浄槽15を
下げるモーメントは大きくなり、洗浄槽15の先端を下
げるように作用するが、本実施例用の構成であれば引き
出すストロークに比例以上の割合で上方にスライドする
ため、洗浄槽15が水平位置より下がることはない。
【0040】また、洗浄槽15を食器洗浄機本体14内
に収納した状態では、第1のスライドレール23の先端
がイ面よりC寸法上方に折り曲げられているため、洗浄
槽15を食器洗浄機本体14内に収納すると洗浄槽15
は水平の状態を保つようになる。このため、内蓋19に
対して洗浄槽15は略水平になり、洗浄中の洗浄槽15
のシールを確実に行うことができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、食器を収納し上方を開口した洗浄槽と、
前記洗浄槽内に回転自在に取り付けた洗浄ノズルと、前
記洗浄槽に固定した第1のスライドレールと、この第1
のスライドレールの動きを規制するストッパーと、食器
洗浄機本体に固定し前記第1のスライドレールをスライ
ド自在に装着した第2のスライドレールと、前記食器洗
浄機本体内に設けられ、 前記洗浄槽の上方の開口部をパ
ッキングを介して閉塞する内蓋を備え、前記第1のスラ
イドレールと第2のスライドレールとにより、前記洗浄
槽を斜め上方にスライドし、かつ前記洗浄槽を前記食器
洗浄機本体に収納した状態では前記洗浄槽が水平状態に
なる構成としたから、洗浄槽を引き出すとき、洗浄槽は
斜め上方に引き出されることになり、食器を洗浄槽に収
納した状態でも洗浄槽が前下がりの状態にならず、押し
込むときの操作力を軽くできて、操作性を向上すること
ができ、かつ構造を簡単にして、コストを低減すること
ができる。
【0042】また、請求項2に記載の発明によれば、第
1のスライドレールは、洗浄槽に対して前部を上げ、後
部を下げて斜めに固定し、食器洗浄機本体に第2のスラ
イドレールを前記第1のスライドレールと同じ角度に斜
めに固定したから、第2のスライドレールを食器洗浄機
本体に対して斜めに固定しているので、引き出し状態に
おいて洗浄槽は水平状態を保ちながら斜め上方にスライ
ドするため、洗浄槽内の食器が傾くことはなく、食器が
互いに接触して傷つくのを防止することができる。
【0043】また、請求項3に記載の発明によれば、第
1のスライドレールの後部に回転自在に取り付けた第1
のローラーと、第2のスライドレールの前方に回転自在
に取り付け前記第1のスライドレールの内面に接触し回
転する第2のローラーとを備え、前記第1のスライドレ
ールの水平走行面に対して、第2のローラーを一定寸法
上部に取り付け、かつ第1のスライドレールの走行面の
前部を水平より同じ一定寸法上部に形成したから、洗浄
槽を引き出したとき、洗浄槽内の食器の重さにより、洗
浄槽の先端が下がるのをより効果的にかつ確実に防止で
き、また、洗浄槽を収納した状態では、洗浄槽が水平状
態を保つようになり、洗浄中の洗浄槽のシールをより確
実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の食器洗浄機の縦断面図
【図2】本発明の第2の実施例の食器洗浄機の縦断面図
【図3】同食器洗浄機の洗浄槽を収納した状態の第1の
スライドレールと第2のスライドレールの要部正面図
【図4】同食器洗浄機の洗浄槽を引き出した状態の第1
のスライドレールと第2のスライドレールの要部正面図
【図5】従来の食器洗浄機の縦断面図
【符号の説明】 3 食器 8 洗浄ノズル 14 食器洗浄機本体 15 洗浄槽 16 第1のスライドレール 17 第2のスライドレール 18 ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−213031(JP,A) 特開 平11−346975(JP,A) 特開 平5−211973(JP,A) 実開 平6−13759(JP,U) 実開 平3−51034(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/42 A47B 77/08 A47B 88/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器を収納し上方を開口した洗浄槽と、
    前記洗浄槽内に回転自在に取り付けた洗浄ノズルと、前
    記洗浄槽に固定した第1のスライドレールと、この第1
    のスライドレールの動きを規制するストッパーと、食器
    洗浄機本体に固定し前記第1のスライドレールをスライ
    ド自在に装着した第2のスライドレールと、前記食器洗
    浄機本体内に設けられ、前記洗浄槽の上方の開口部をパ
    ッキングを介して閉塞する内蓋を備え、前記第1のスラ
    イドレールと第2のスライドレールとにより、前記洗浄
    槽を斜め上方にスライドし、かつ前記洗浄槽を前記食器
    洗浄機本体に収納した状態では前記洗浄槽が水平状態に
    なる構成とした食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 第1のスライドレールは、洗浄槽に対し
    て前部を上げ、後部を下げて斜めに固定し、食器洗浄機
    本体に第2のスライドレールを前記第1のスライドレー
    ルと同じ角度に斜めに固定した請求項1記載の食器洗浄
    機。
  3. 【請求項3】 第1のスライドレールの後部に回転自在
    に取り付けた第1のローラーと、第2のスライドレール
    の前方に回転自在に取り付け前記第1のスライドレール
    の内面に接触し回転する第2のローラーとを備え、前記
    第1のスライドレールの水平走行面に対して、第2のロ
    ーラーを一定寸法上部に取り付け、かつ第1のスライド
    レールの走行面の前部を水平より同じ一定寸法上部に形
    成した請求項1記載の食器洗浄機。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110623442A (zh) * 2019-09-10 2019-12-31 华帝股份有限公司 一种嵌入式家用电器的安装结构

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