JP3128974U - ハンディターミナル用紙 - Google Patents

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剛基 加藤
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小林記録紙株式会社
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Abstract

【課題】出力した検針票の重なりを簡単に判別すること。
【解決手段】連続サーマル用紙からなるハンディターミナル用紙1にミシン目3を介して複数の検針票2,2,…を切り離し可能に連接し、少なくとも隣り合う検針票2,2の異なる対応箇所に抜き孔部4,4を形成する。これにより、例えば出力した検針票2a,2bが重なり合ったときには、上にある検針票2bの抜き孔部4bが下にある検針票2aによって塞がれて見えなくなり、検針票2,2が重なっている状態を目視で判別することができる。
【選択図】図1

Description

本考案はハンディターミナルプリンタで使用されるハンディターミナル用紙に関する。
従来、例えば電気やガス、水道等の検針システムでは、検針員が顧客の家庭を一軒一軒巡回してメーターの数値を読み取り、その結果をハンディターミナルプリンタで専用の用紙に印字している。図3に示すように、従来のハンディターミナル用紙10としては主にサーマル紙が使用されており、サーマル紙に必要事項をあらかじめ印刷した複数の検針票11,11,…が切り取り用のミシン目12を介して連接されている。そして、検針員はハンディターミナルプリンタを使用して顧客名、住所、使用量、請求予定金額等の情報13を検針票11に印字して出力した後、ミシン目12で切り離した検針票11を各家庭のポストに投函して検針結果を通知するようにしている。
ところが、従来のハンディターミナル用紙10によるとすべての検針票11が全く同じ形態であり、印字した情報13以外には区別するところがない。このため、検針員が検針票11を投函する際、図4に示すようにまとめて出力した検針票11が2枚重なっていた場合でもそのことに気付きにくく、一つの家庭に検針票11を誤って2枚一緒に配ってしまうという誤配が起こっていた。このような誤配が起こると、検針票11に印字された情報13が他の顧客に知られてしまうだけでなく、その検針票11を安易に捨てられたり悪意で利用されたりすれば、そこから顧客の個人情報が外部に流出する危険性もあった。
なお、下記の特許文献1には、集積された複数枚の帳票が適正に揃っているかどうかを確認できるようにした発明が開示されている。この発明においては、複数枚の帳票の各々に透明な赤外線ステルスインキで印刷した識別コードを設けることにより、赤外線を発する識別コードを読取装置で読み取って判別するようになっている。しかし、この発明によると高価な赤外線ステルスインキを帳票一枚一枚に印刷しなければならず、しかも判別のための専用の読取装置を用意する必要があることから、運用コストが高くなってしまうという問題がある。
特開2000−246183号公報
本考案は上述した問題をなるべくコストを掛けずに解決したものであり、ハンディターミナルプリンタで印字可能なハンディターミナル用紙において、出力した帳票が重なり合っている状態を目視で簡単に判別できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案の一構成例は、ハンディターミナルプリンタで印字可能なハンディターミナル用紙であって、この用紙は複数の帳票を切り離し可能に連接した連続用紙からなり、少なくとも隣り合う帳票について異なる対応箇所に抜き孔部が設けられていることを特徴とする。抜き孔部は異なる対応箇所に設けられていればその形状は特に限定されず、各帳票について同じ形状であってもよく、異なる形状であってもよい。
上記の構成において、使用する用紙はハンディターミナルプリンタの印字方式に適合したものであればよい。例えばハンディターミナルプリンタがサーマル印字方式であれば、用紙としてはサーマル紙を使用する。すなわち、本考案の他の構成例は、ハンディターミナルプリンタで印字可能なハンディターミナル用紙であって、この用紙は複数の帳票を切り離し可能に連接した連続サーマル用紙からなり、少なくとも隣り合う帳票について異なる対応箇所に抜き孔部が設けられていることを特徴とする。
上記の構成において、帳票の用途としては従来技術で説明したような検針票が好適である。すなわち、本考案の他の構成例は、ハンディターミナルプリンタで印字可能なハンディターミナル用紙であって、この用紙は複数の検針票を切り離し可能に連接した連続用紙からなり、少なくとも隣り合う検針票について異なる対応箇所に抜き孔部が設けられていることを特徴とする。また、本考案の他の構成例は、ハンディターミナルプリンタで印字可能なハンディターミナル用紙であって、この用紙は複数の検針票を切り離し可能に連接した連続サーマル用紙からなり、少なくとも隣り合う検針票について異なる対応箇所に抜き孔部が設けられていることを特徴とする。
本考案のハンディターミナル用紙によれば、少なくとも隣り合う帳票について互いに異なる対応箇所に抜き孔部が設けられているため、出力した帳票が重なり合っている場合には、上にある帳票の抜き孔部が下にある帳票によって塞がれて見えなくなり、帳票の重なりを目視で判別することができる。したがって、例えば検針票に適用した場合には、検針員による誤配が防止され、その結果、検針票に印字された顧客の個人情報を確実に保護することができる。また、一つ一つの帳票に抜き孔部を設けるだけの簡単な加工で製造できるので汎用性が高く、しかも重なりを判別するための専用の装置も必要ないので低コストで運用できるという効果がある。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本考案のハンディターミナル用紙の一構成例を示すものである。同図に示すように、本実施形態のハンディターミナル用紙1は、従来技術で説明したものと同様に、電気の検針システムにおいて、ハンディターミナルプリンタで印字した検針結果を通知するためのものである。このハンディターミナル用紙1は用紙の表面にサーマル層を塗工したサーマル紙により構成されている。サーマル層は無色のロイコ染料(電子供与体)と酸性物質(電子受容体)を固体微粒子として樹脂バインダ中に分散させたもので、ハンディターミナルプリンタのサーマルヘッドで加熱することにより発色して印字が行なわれる。
ハンディターミナル用紙1は長手方向に沿って複数ページの帳票2,2,…を連接した長尺の連続サーマル用紙である。各ページの帳票2,2,…はそれぞれ個別の検針票になっており、検針票2にはあらかじめ表題や記入欄等の必要事項が耐熱性の紫外線硬化型インキで印刷されている。また、連続サーマル用紙の裏面には各ページの検針票2,2,…ごとにタイミングマーク(図示略)が設けられており、ハンディターミナルプリンタはそのタイミングマークを検知してハンディターミナル用紙1の紙送り量を制御し、印字時の位置決めを行なう。なお、各ページの境界には検針票2の切り離しを容易にするために切り取り用のミシン目3,3,…が形成されているが、このミシン目3は必ずしも必要ではなく、ハンディターミナルプリンタに設置されたカッタで個々の検針票2を切り離すようにしてもよい。
さらに、このハンディターミナル用紙1は、切り離した後の検針票2の重なりを目視で判別できるようにしたことが特徴である。検針票2の重なりは隣り合う検針票2,2を連続して出力したときに起こり得ることから、少なくとも隣り合う検針票2,2について互いに異なる対応箇所に抜き孔部4を設けるようにした。その一例として、本実施形態では奇数ページ(P1,3,…)については検針票2の下端左側を略半円形に切り抜いた抜き孔部4が設けられ、偶数ページ(P2,4,…)については反対に検針票2の下端右側を同じ形状に切り抜いた抜き孔部4が設けられている。この抜き孔部4は少なくとも隣り合うページの異なる対応箇所に設けられていればその形状は特に限定されない。また、それぞれの検針票2,2,…についてすべての抜き孔部4が同じ形状であってもよく、異なる形状であってもよい。
以上が本実施形態のハンディターミナル用紙の構成であるが、以下その使用方法について説明する。
検針員は顧客の家庭を一軒一軒巡回してメーターの数値を読み取り、その結果をハンディターミナルプリンタでこのハンディターミナル用紙1に出力する。具体的には各検針票2の記入欄にそれぞれ顧客名、住所、使用量、請求予定金額等の情報5を印字して出力し、その後、ミシン目3で切り離した検針票2を各家庭のポストに投函して検針結果を通知する。そして、このハンディターミナル用紙1によれば、印字して切り離した後の検針票2のサイズはどれも同じであるが、奇数ページと偶数ページとで抜き孔部4の形成箇所が異なるため、検針票2の重なりを判別できるようになっている。
図2は出力した検針票が重なり合った状態を示すものである。同図に示すように、検針員が検針票2をまとめて出力したとき、例えば1ページ目の検針票2aの上に2ページ目の検針票2bが重なり合っていた場合には、2ページ目の検針票2bの抜き孔部4bが1ページ目の検針票2aによって塞がれて見えなくなることがわかる。また、検針票2が2枚以上重なっていた場合にも同様に、上に重なった検針票2の抜き孔部4は下にある検針票2によって塞がれて見えなくなる。
このように出力した検針票2の抜き孔部4が塞がっていれば、これを見た検針員に注意を喚起することになり、検針員は検針票2,2が複数枚重なっていることを目視で簡単に判別することが可能になる。したがって、このハンディターミナル用紙1を使用すれば、検針員が一つの家庭に検針票2を誤って2枚以上まとめて配ってしまうといった誤配を防止することができる。その結果、検針票2に印字された情報5が他の顧客に漏れることがなくなり、顧客の個人情報を確実に保護することができる。
なお、上述した実施形態のハンディターミナル用紙1は連続サーマル用紙で構成されているが、基となる用紙はハンディターミナルプリンタの印字方式に適合した専用の連続用紙を使用すればよい。また、ハンディターミナル用紙1に検針票2を印字する例を挙げて説明したが、本考案はそれ以外の様々な用途の帳票に適用することが可能である。
本考案のハンディターミナル用紙の一構成例を示す図。 本考案のハンディターミナル用紙で出力した検針票が重なり合った状態を示す図。 従来のハンディターミナル用紙の構成例を示す図。 従来のハンディターミナル用紙で出力した検針票が重なり合った状態を示す図。
符号の説明
1 ハンディターミナル用紙
2 帳票(検針票)
3 ミシン目
4 抜き孔部
5 情報

Claims (4)

  1. ハンディターミナルプリンタで印字可能なハンディターミナル用紙であって、この用紙は複数の帳票を切り離し可能に連接した連続用紙からなり、少なくとも隣り合う帳票について異なる対応箇所に抜き孔部が設けられていることを特徴とするハンディターミナル用紙。
  2. ハンディターミナルプリンタで印字可能なハンディターミナル用紙であって、この用紙は複数の帳票を切り離し可能に連接した連続サーマル用紙からなり、少なくとも隣り合う帳票について異なる対応箇所に抜き孔部が設けられていることを特徴とするハンディターミナル用紙。
  3. ハンディターミナルプリンタで印字可能なハンディターミナル用紙であって、この用紙は複数の検針票を切り離し可能に連接した連続用紙からなり、少なくとも隣り合う検針票について異なる対応箇所に抜き孔部が設けられていることを特徴とするハンディターミナル用紙。
  4. ハンディターミナルプリンタで印字可能なハンディターミナル用紙であって、この用紙は複数の検針票を切り離し可能に連接した連続サーマル用紙からなり、少なくとも隣り合う検針票について異なる対応箇所に抜き孔部が設けられていることを特徴とするハンディターミナル用紙。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0927687A (ja) * 1995-07-12 1997-01-28 Yagi Antenna Co Ltd 開閉機構を有する筐体

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