JP3128559U - 手提紐付き紙袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】袋本体の接着部を外観上目立たなくした手提げ紐付き紙袋を提供する。
【解決手段】原紙3の略中央と両側にマチ折目10b、10c、11、12を設けて幅広面部14,14と側面部15、15、16、17を夫々形成し、前記側面部17の外側に谷折目線13を介して接着面を有して設けた糊代部18を他端側の側面部16の裏側に接着させて袋本体2を形成する。この袋本体の下部に第1、2底折目20、21を中心に底面開口部3bを開いて形成したマチ台形部25と、広幅台形部26を折り重ねて接着して底面部27を形成し、前記原紙の上部に折返線5を介して設けた補強部を折返し、内面に接着させた口ボール8、8の間に提げ紐を取り付けてある。
【選択図】図1

Description

本考案は、袋状に形成した袋本体の接着部分を目立たなくした手提げ紐付紙袋に関するものである。
従来、手提げ紐付き紙袋は、紙袋の用途により紙質、大きさ、形状または提げ紐の種類または印刷の有無など多種多様なパターンを組合わせて形成されている。その製法の多くは、クラフト紙などからなる自然紙またはコート紙、キャストコート紙などの合成紙を任意形状に裁断した原紙を使用目的に合わせて手作業または製袋機により紙袋を形成している(特許文献1、参照)。
紙袋を形成する場合、手作業によって行われる場合もあるが、コスト、大量生産が可能であることなどから、多くは製袋機によって機械生産されている。前記製袋機による製造工程は、原紙を一枚づつ装置に供給する供給部と、該供給部から送られた原紙に折目付けをしてガゼット折りをしながら筒状に形成する胴貼工程と、該胴貼り工程により形成された袋本体の底側を折り畳んで底面部を形成する工程とにより製造されている。提げ紐の取付けは、主に原紙状態のときに上方に設けた開口部に該当する部分に補強用の口ボールと一緒に取付ける場合が多い(特許文献2、参照)。
紙袋を製造するには、基本的には紙袋の側面部、即ち、マチ部を先に折り込む製法が、製袋機の基本理念である。図17に示すように、普通の紙袋50の製法の場合、幅広面部51、51の両側に、夫々中央に谷折目53、53を有した側面部52、52を形成し、一方の側面部52aの端部に山折目54を介して細巾の糊代部55を設け、該糊代部の表面(外面)に糊を塗布して接着面55aを形成している。さらに、他側の幅広面部51の端部内面に細巾の貼代部51aを設け、前記糊代部55の接着面55aを接着して袋状の紙袋50を形成する。この場合、幅広面部の端部外面に糊代部の基部と幅広面部の端部とが合致し、紙袋の角の稜線部分に位置し、接着部が目立つてしまうという欠点があった。
また、図18に示すように、紙袋50aに設けた幅広面部51に連なる一方の側面部52bの中央に設けた谷折目53aを介して細巾の糊代部57を設け、該糊代部の内面に糊を塗布して接着面57aを形成する。さらに、他方の幅広面部51の端部に山折目51bを介して前記側面部52bの半分の長さをした側面部52cを設けてある。また、前記側面部52bの谷折目53aの前方に設けた細巾の糊代部57の内面(裏面)に設けた接着面57aを、該側面部52cの先端部の表面に接着させる。この場合、側面部52cの外面に接着した糊代部57の端部が該側面部52cの中央表面に位置し、やはり接着部が目立つという欠点があった。
さらに、糊を反対側の裏面に塗布した場合を説明すると、図19は、紙袋60を展開した内面を示すもので、夫々幅広面部61、61の間に中央谷折目63を有して両側に山折目64、64を設けた側面部62と、また、幅広面部61、61の各両側端には、山折目64a、64aを介して前記側面部62の半分の長さをした半側面部65、66とを設けてある。一方の半側面部65の先端に谷折目67を介して細巾の貼代部68を形成し、他方の半側面部66の先端内面には糊を細巾に塗布して接着面66aを形成し、該接着面66aを前記貼代部68に接着して袋状の紙袋に形成してある。
この半側面部66の先端内面に細巾の接着面66aを形成すると同時に、各マチ部分の折目をそれぞれ谷折りまたは山折りにする。例えば、半側面部66の先端内面に糊を塗布した後、この紙袋60を折ると、図20に示すように、半側面部66の先端内面に塗布した接着面66aが幅広面部61の内面に接着してしまうことが多い。そのため、他方の側面部61の先端に山折目61aを介して設けた半側面部67の先端に谷折目68を介して設けた細巾の貼代部69に、半側面部66に設けた接着面66aが接着できず、この紙袋60が袋状にならない場合があるという欠点があった。
また、紙袋を外面向きにして同じ製法をする場合、糊の付いた半マチが谷折りに折れて紙袋の中に差し込むことが出来ない。そのため、紙袋60が筒状にならないか、または糊代部が谷折りの箇所の上に位置し、且つ外側から接着箇所が見えてしまうため製品として不可であった。
したがって、上記した紙袋の貼り合わせ方法では、紙袋の貼り合わせ部分が明らかに判ることから、比較的廉価な商品を包装する汎用性のある紙袋しか製造できないという制限が生じ、高級品包装用の厚紙を使用した手提げ紙袋を形成する場合、熟練した技術者の高度な手作業により手提げ紙袋を生産する場合に大量生産ができないなどの問題点を有していた。
特開2000−219484号公報 実開昭50−77208号公報
そこで、本考案は、手提紙袋を形成する場合に、外部から接合部分が目立たない紙袋を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決する為に、請求項1の考案は、原紙3の略中央部と左右両端とにそれぞれマチ折目10b、10c、11、12を上下方向に前記内折目5に対して直角方向に平行に設けて幅広面部14、14と、側面部15、15、16、17とをそれぞれ形成し、前記側面部17の先端に設けた谷折目線13を介して表面に接着面を有した糊代部18を設け、他端側の側面部16の裏側に前記糊代部18を接着して筒状の袋本体2を形成し、前記袋本体2の下端部と平行に設けた第1、2底折目20、21を中心に該下端部を開いて形成したマチ台形部25と広幅台形部26とをそれぞれ折り重ねて接着して底面部27を設け、前記原紙3の上端部と平行に設けた折曲線5を介して一定幅に形成した前記補強部6及び前記幅広面部14、14の裏側に、前記折曲線5を中心とした対向位置にそれぞれ口ボール8、8を接着した該補強部6を内側に折り返し、前記幅広面部14、14又は補強部6の上部に設けた複数の紐孔28、28にそれぞれ提げ紐29、29の端部を挿入して前記口ボール8、8の間に挟んで接着することを特徴とする。
また前記袋本体2は、一方の幅広面部14の一側にマチ折目11を介して設けた側面部17の先端に設けた谷折目線13に連続して表面に接着面を具えて形成した細巾の糊代部18を、他方の幅広面部14の一側にマチ折目12を介して設けた他方の側面部16の先端裏側に接着し、該側面部16の先端稜線16aを前記側面部の先端に設けた谷折目線13に合致させて前記側面部17と該側面部16とで一方のマチ部を設けてある。さらに、この紐孔29は、袋本体の開口部の上端でも良いし、開口部外側又は開口部内側に設けてもよい。
したがって、原紙3の一端に設けた糊代部18を他端側の側面部16の裏側に谷折りして接着したことにより、糊代部18の谷折目線13が側面部16の端部と重なり、外部から継目が目立たなくなる。また、袋本体の開口部に取り付ける提げ紐は、袋本体を形成した後に、上端部3aの補強部6及び幅広面部14、14の間に折返線5を刻設して折畳み加工を容易にし、紐挿通用の紐孔28を調節して設けることにより紙製の開口部の上端、開口部の内側上部あるいは開口部の外側上部に取り付けることができる。
本考案は、紙袋のマチ部中央に位置する谷折目線13に側面部16の先端を合致させ、該側面部の先端稜線16aをマチ部の谷折目線13に合致させて接着してあるので、この袋本体の側面部分に位置した厚紙3の接着部分が目立たなくなり、高級感を有した紙袋を得ることができる。さらに、紙袋の開口部に取り付ける提げ紐29は、必要に応じて該紙袋の開口部の上端や、開口部の外側やや上部や、開口部の内側やや上部に取り付けた手提紐付き紙袋を得ることができるため使用しやすい利点を有するものである。
本考案の実施形態を添付図面に基づき説明すると、図1は本考案に係る手提紐付き紙袋の斜視図、図2は同紙袋を構成する紙本体の展開図、図3は厚紙の斜視図、図4は補強部に口ボールを接着した状態の斜視図、図5は複数のマチ折目と谷折目線を設けた斜視図である。この手提紐付き紙袋(以下紙袋という)1は、図2に示すごとく、表面に任意模様を印刷した自然紙または合成紙などを任意形状に形成した原紙3の上端部(上開口辺)3aに長手方向に細長い補強部6を形成してある。この原紙3は自然紙または合成紙などを任意形状に裁断して形成する。
図2において、前記原紙3の上端部3aのやや下方の一定幅の位置に折返線5を左右方向に設けて形成した補強部6の下部に設けた折返線5を中心にして内方に折り返す補強部6の裏側と、後記する幅広面部14、14の上部裏側とにそれぞれ対向する位置に口ボール8、8を接着する。この取付けは、原紙3を袋状に形成する前に行うのが好ましく、原紙3を展開した状態で補強用の口ボール8、8を接着すれば接着作業が容易となる。
原紙3により形成する袋本体2の中央にそれぞれ幅広面部14、14を設け、その間及び両側に同幅にした複数の側面部15、15、16、17を設けてある。側面部15,15は中央マチ折目10aを介して連続しており、さらに、一方の側面部17の先端に形成した谷折目線13を介して該側面部の半分位の細巾を有した糊代部18を形成してある。この糊代部18を、他側に位置する側面部16の端部内面に接着して袋状の袋本体2を形成する。ついで、前記マチ部の中央に設けた中央マチ折目10aを谷折りし、両側のマチ折目10b、10cと、前記側面部17のマチ折目11、12をそれぞれ山折りし、さらに、前記谷折目線13を谷折りし、糊代部18の表面に設けた接着面18aに、他側端に位置する前記側面部16の裏面を接着して筒状の袋本体2を形成する。
袋本体2の下部に設けた下端部(下開口辺)3bを、水平方向、即ち上端部3aと平行に一定間隔で第1、2底折目20、21を設け〈図10〉、さらに、方形をした底面部27を形成した袋本体2の上部はマチ部の中間上方を谷折に折り畳み、袋本体の上部両側から圧着する。ついで、袋本体の上部に細巾の補強部を設けて内折目を形成し、該袋本体の上端部に提げ紐用の紐孔28を形成して該補強部6を内側に折り曲げ、この紐孔28に挿通した提げ紐29を口ボール8、8の間に位置させてホットメルトなどの接着剤を用いて押圧、接着して袋本体2を形成する。
袋状に形成した前記袋本体2の両側のマチ部を谷折りした状態にして圧着させた後、第1底折目20を中心にして該袋本体の下部に位置する下端部3bを開いて左右にマチ台形部25、25、上下に幅広台形部26、26をそれぞれ形成し、該マチ台形部と幅広台形部を折り重ねて接着して方形状の底面部27を形成する。この底面部27の内側に、必要に応じて底ボールを入れて型崩れや底抜けを防止する。次いで、上端部3aの上端または該開口部の内外いずれかの面に設けた複数の紐孔28にそれぞれ提げ紐29の端部を挿入し、前記口ボール8、8の間に提げ紐29を挿入して接着剤で接着すると共に圧着させて手提紐付き紙袋1を形成する。
紐挿通用の紐孔28の開ける位置は調整することができ、補強部6を折り曲げた折返線5上、即ちこの紙袋の上端に設けた開口部の上端部分や、開口部の内側に折り曲げた補強部6の中間部分や、即ち開口部の内側上部や、開口部の外側上部に位置する幅広面部14、14の上方部分に設けて提げ紐29を袋本体の外側に取り付けてある。
手提紐付き紙袋1は、原紙3の一端に設けた貼代部である側面部16の裏側に反対側の糊代部18を、谷折目線13を谷折りして貼り合わせたことにより、継目、即ち、側面部16の端部、即ち先端稜線16aと谷折目線13とが重なり外部から継目が目立たなくなる状態に形成する。したがって、高級なコート紙などの厚紙を使用しても継目の目立たないできれいな高級感あふれる手提紐付き紙袋1を設けることができる。
口ボール8、8の接着作業と、各折目10a、10c、11、12、13を形成する作業を、原紙3を平面状に開いたまま行うので、それぞれの作業に制約がなく容易に効率良く確実に行なうことができ、さらに各折目10b、10c、11、12、13の折目付け作業は、例えば、スジ付けローラを幅広面部の横巾の距離を移動して刻設して行なう。
筒状に形成した袋本体2の側面(マチ部分)を形成する側面部15の中央マチ折目10aと、反対側の側面部16、17の中央部分に位置した谷折目線13とをそれぞれ外側から内側方向に押して谷折りする両側面をいわゆるガゼット折りに形成し、次いで、袋本体2の表裏両面をプレスして全体を偏平にする。この場合、図8に示すように、展開した状態の補強部6を折り返して口ボール8、8を重ねても作業をしても良いが、袋本体2を形成した後に補強部を内側に折り返した方が、作業が容易で好ましい。
この接着折り曲げ加工において、細巾の糊代部18を側面部16の裏側に接着することにより、谷折りした谷折目線13が袋状に形成した袋本体2の一方の側面部16の先端稜線16aに合致し、谷折りされるマチ部の中央に位置することから、外観上からは原紙3の貼り合せ部分を目立たなくして高級仕上げにできる(図9)。
図10、11、12、13に示すように、前記袋本体2の下端部3bに底面部27を形成するには、下端部3bの第1、2底折目20、21を前記折目5と平行に形成する(図10)。次いで、前記第1底折目20を中心に折り曲げて袋本体2の下開口部3bの両マチ側を開く(図11)。さらに下開口部3bの両端を内側に折畳んでマチ台形部25、25と幅広台形部26、26とを折り畳んで形成する(図12)。また、対向するマチ台形部25を互い違いに内側に折り畳んだ後、同じく対向する幅広台形部26をそれぞれ互い違いに内側に折り畳んで接着し、底面部27を形成する(図13)。
前記底面部27を有した袋本体2の上端部3aに提げ紐29を取付けるには、提げ紐29は、特に高級感を持たせることから軟らかい布紐が好ましい。提げ紐29の取付けは、原紙3の内面に接着させた口ボール8、8の間に、所定長さに切断した提げ紐29を、袋本体2の上端部3aに設けた紐孔28の外側から内側に引き込んで挿入し、この提げ紐29の端部と口ボール8、8の内面に接着剤を塗布し、口ボール8、8を含め補強部6の幅方向をプレスして提げ紐29の端部を口ボール8の間に接着させる。
したがって、本願の手提げ紐付き紙袋1は、表面にラミネート加工が施されて光沢があって滑りやすい幅厚の高級原紙を使用して形成した場合でも、原紙を袋状に形成する接着部分をマチ部分である側面部16の先端稜線16aを谷折目線13に合致させて設けたことにより、外部から接着部分が谷折目と重なって目立たなくなり、見映えが良くて高級感のある紙袋を形成することができる。
本考案に係る手提げ紐付き紙袋の斜視図である。 同紙袋を構成する紙本体の展開図である。 原紙の斜視図である。 補強部に口ボールを接着させた原紙の斜視図である。 複数のマチ折目と折返線を設けた原紙の斜視図である。 原紙に接着させた上方の口ボールに合致して紐孔を設けた状態を示す一部省略した袋本体の展開図である。 原紙に接着させた下方の口ボールに合致して紐孔を設けた状態を示す一部省略した袋本体の展開図である。 補強部を折曲線から折り返した場合の原紙の斜視図である。 側面部に糊代部を接着させたマチ部の要部拡大断面図である。 袋本体に底折目を設けた状態の斜視図である。 袋本体の下端部を開いた状態の斜視図である。 底面の開口部を折り曲げてマチ台形部と幅広台形部を形成した状態の斜視図である。 袋本体に底面部を形成した状態の斜視図である。 紙袋の上部に設けた開口部の上端に設けた紐孔に提げ紐を取り付けた状態の一部省略した説明図である。 紙袋の上部に設けた開口部の内側上部に設けた紐孔に提げ紐を取り付けた状態の一部省略した説明図である。 紙袋の上部に設けた開口部の外側上部に設けた紐孔に提げ紐を取り付けた状態の一部省略した説明図である。 従来の袋本体を接着させる状態の説明図である。 従来の他の袋本体を接着させた状態の説明図である。 原紙を展開させた状態の内面を示す平面図である。 図16に示した袋本体を接着させる場合の不良状態を示す説明図である。
符号の説明
1 手提げ紐付き紙袋
2 袋本体
3 原紙
5 折返線
6 補強部
8 口ボール
10 マチ折目
10a 中央マチ折目
10b マチ折目
10c マチ折目
11 マチ折目
12 マチ折目
13 谷折目線
14 幅広面部
15 側面部
16 側面部
16a 先端稜線
17 側面部
18 糊代部
20 第1底折目
21 第2底折目
25 マチ台形部
26 幅広台形部
27 底面部
28 紐孔
29 提げ紐

Claims (5)

  1. 原紙(3)の略中央部と左右両端とにそれぞれマチ折目(10b、10c、11、12)を上下方向に平行に設けて幅広面部(14、14)と、側面部(15、15、16、17)とをそれぞれ形成し、
    前記側面部(17)の先端に設けた谷折目線(13)を介して表面に接着面を有した糊代部(18)を設け、他端側の側面部(16)の裏側に前記糊代部(18)を接着して筒状の袋本体(2)を形成し、
    前記袋本体(2)の下端部と平行に設けた第1、2底折目(20、21)を中心に該下端部を開いて形成したマチ台形部(25)と広幅台形部(26)とをそれぞれ折り重ねて接着して底面部(27)を設け、
    前記原紙(3)の上端部と平行に設けた折返線(5)を介して一定幅に形成した前記補強部(6)及び前記幅広面部(14、14)の裏側に、前記折返線(5)を中心とした対向位置にそれぞれ口ボール(8、8)を接着した該補強部(6)を内側に折り返し、
    前記幅広面部(14、14)又は補強部(6)の上部に設けた複数の紐孔(28、28)にそれぞれ提げ紐(29)の端部を挿入して前記口ボール(8、8)の間に挟んで接着することを特徴とする手提紐付き紙袋。
  2. 前記袋本体(2)は、一方の幅広面部(14)の一側にマチ折目(11)を介して連続する側面部〈17〉の先端に設けた谷折目線(13)に連続して表面に接着面を具えて形成した細巾の糊代部(18)を、他方の幅広面部(14)の一側にマチ折目(12)を介して設けた側面部(16)の先端裏側に接着し、該側面部(16)の先端稜線16aを前記側面部の先端に設けた谷折目線(13)の表面に合致させて前記側面部(17)と該側面部(16)とでマチ部を設けてなることを特徴とする請求項1記載の手提紐付き紙袋。
  3. 前記紐孔(28)が、内面に口ボール(8、8)を接着させた幅広面部(14、14)の上部と補強部(6)との間に形成した折返線(5)上に設け、前記提げ紐(29)を該折返線(5)上である紙袋の開口部上端から引き出してなることを特徴とする請求項1記載の手提紐付き紙袋。
  4. 前記紐孔(28b)が、内面に口ボール(8、8)を接着させた補強部(6)に設けてあり、前記提げ紐(29)を紙袋の開口部の内側上部から引き出してなることなることを特徴とする請求項1記載の手提紐付き紙袋。
  5. 前記紐孔(28c)が、内面に口ボール(8、8)を接着させた幅広面部(14、14)の外側上部に設けてなり、前記提げ紐(29)を紙袋の開口部の外側上部から引き出してなることを特徴とする請求項1記載の手提紐付き紙袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0752800A (ja) * 1993-08-13 1995-02-28 East Japan Railway Co 連動装置の支援方法
JP2010105266A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Shimanto Drama:Kk 手提げ袋の製造方法
JP2012126440A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Fuji Shiko Kk 手提げ袋

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