JP3128148U - Acコードの基板への固定構造及びコードの基板への固定構造 - Google Patents

Acコードの基板への固定構造及びコードの基板への固定構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 別部品を必要とせずに芯線が基板の表面に露出することを防ぐことができて、コストダウンを図れ、芯線が基板の表面に露出しないから、ACコード又はコードを安定した状態で基板に固定できると共に断線することを防ぐことができ、作業性を改善することができるACコードの基板への固定構造及びコードの基板への固定構造を提供する。
【解決手段】 ACコード2の端部を基板1に設けられた孔部1aに挿入して基板1の裏面側で半田付けしてACコード2を基板1に固定するようにしたACコードの基板への固定構造において、ACコード2の先端部分の被覆部2aが基板1の孔部1aに挿入され、その端部が基板1の裏面側で略L字形に屈曲され、ACコード2の端部が基板の裏面に半田付けによる半田3で取付固定されるように構成した。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ACコード又はコードの端部を基板に設けられた孔部に挿入して基板の裏面側で半田付けしてACコード又はコードを基板に固定するようにしたACコードの基板への固定構造及びコードの基板への固定構造に関するものである。
従来のACコードの基板への固定構造は、図3(a)(b)に示すように、ACコード101の先端の被覆部102を剥いだ芯線103を基板104に設けられた孔部104aに挿入し、基板104の裏面に半田付けで取付固定していた。ところが、図3(a)(b)に示すように、芯線103が基板104の表面に露出した状態であったために、基板104に固定した後で安定が悪く、断線することがあるという問題があった。
第1の従来技術を図4、図5、図6に示す。この従来のプリント基板接続装置は、図4、図5、図6に示すように、芯線201が絶縁体により被覆された線材203と、プリント基板204を構成する絶縁基板205およびこの絶縁基板205に形成される銅箔パターン(図示略)に連通して設けられる接続用孔部207に芯線201の露出された少なくとも一端がプリント基板204の上方から挿入され、半田付けされることにより銅箔パターンに電気的に接続されるプリント基板204とから成るプリント基板接続装置において、絶縁材から成る底部209と、絶縁材から成り、底部209には孔部212が設けられ、芯線201の露出された一端はプリント基板204の上方から底部209の孔部212を介して絶縁基板205と銅箔パターンに連通された接続用孔部207に挿入されることにより半田付けがなされ、底部209と側壁部211により芯線201の露出された一端を被覆する保護カバー213を設けたものである。(例えば、特許文献1参照)。
ところが、これにおいては、芯線201は隠れるが、保護カバー213を必要とするために、部品点数が多くなり、コストアップになるという問題があった。
実開昭63−87782号公報
本考案は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、別部品を必要とせずに芯線が基板の表面に露出することを防ぐことができて、コストダウンを図れ、芯線が基板の表面に露出しないから、ACコード又はコードを安定した状態で基板に固定できると共に断線することを防ぐことができ、作業性を改善することができるACコードの基板への固定構造及びコードの基板への固定構造を提供することを目的としている。
本考案は、上記課題を解決するために提案されたものであって、請求項1に記載の考案は、ACコードの端部を基板に設けられた孔部に挿入して前記基板の裏面側で半田付けして前記ACコードを基板に固定するようにしたACコードの基板への固定構造において、前記ACコードの先端部分の被覆部が前記基板の孔部に挿入され、その端部が基板の裏面側で略L字形に屈曲され、前記ACコードの端部が前記基板の裏面に半田付けで取付固定されるように構成したことを特徴としている。
請求項2に記載の考案は、コードの端部を基板に設けられた孔部に挿入して前記基板の裏面側で半田付けして前記コードを基板に固定するようにしたコードの基板への固定構造において、前記コードの先端部分の被覆部が前記基板の孔部に挿入され、その端部が基板の裏面側で屈曲され、前記コードの端部が前記基板の裏面に半田付けで取付固定されるように構成したことを特徴としている。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記コードの端部は基板の裏面側で略L字形に屈曲され、更に、その先端が前記基板の裏面に沿ってU字形あるいはV字形に屈曲されており、前記コードの先端を含む端部が前記基板の裏面に半田付けで取付固定されるものである。
請求項1に記載の考案によれば、ACコードの先端部分の被覆部が基板の孔部に挿入されるから、基板の表面に芯線が露出することを防ぐことができて、ACコードを安定した状態で基板に固定できると共に断線することを防ぐことができ、作業性を改善することができる。また、別部品を使用しないから、部品点数が多くならずにコストダウンを図ることができる。更に、ACコードの端部が基板の裏面側で略L字形に屈曲されていてこの端部が基板の裏面に半田付けで取付固定されるから、ACコードを抜けにくくすることができる。
請求項2に記載の考案によれば、コードの先端部分の被覆部が基板の孔部に挿入されるから、基板の表面に芯線が露出することを防ぐことができて、コードを安定した状態で基板に固定できると共に断線することを防ぐことができ、作業性を改善することができる。また、別部品を使用しないので、部品点数が増えることがなくコストダウンを図ることができる。
請求項3に記載の考案によれば、コードの端部が基板の裏面側で略L字形に屈曲され、その先端がU字形あるいはV字形に屈曲されているから、コードを強固に固定することができてコードを抜けにくくすることができる。
以下、本考案に係るACコードの基板への固定構造及びコードの基板への固定構造の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。尚、以下の実施形態では、ACコードについて説明するが、ACコードに限らず、他のコードやリード線等のコードにも適用できるものである。
図1は本発明の第1実施形態のACコードの基板への固定構造を示し、(a)はその斜視図、(b)はその断面図である。
第1実施形態のACコードの基板への固定構造は、図1(a)(b)に示すように、基板1に設けられた2つの孔部1a、1aに、ACコード2の先端部分の被覆部2a、2aが挿入されるようになっている。このACコード2の先端部分は、基板1の裏面に沿うように略L字形に屈曲されており、その端部は芯線2b、2bが露出されている。基板1の裏面に沿ったACコード2の先端部分は、手半田付けにより半田3が盛られて基板1の裏面に取付固定されるようになっている。
従って、この第2実施形態によれば、ACコード2の先端部分の被覆部2a、2aが基板1の孔部1a、1aに挿入されるから、基板1の表面に芯線2b、2bが露出することを防ぐことができて、ACコード2を安定した状態で基板1に固定できると共に断線することを防ぐことができ、作業性を改善することができる。また、別部品を使用しないから、部品点数が多くならずにコストダウンを図ることができる。更に、ACコード2の端部が基板1の裏面側で略L字形に屈曲されていてこの端部が基板1の裏面に半田付けで取付固定されるから、ACコード2を抜けにくくすることができる。
図2は第2実施形態のACコードの基板への固定構造を示す斜視図である。
第2実施形態のACコードの基板への固定構造は、図2に示すように、基板1の孔部1a、1aにACコード2の先端部分の被覆部2a、2aが挿入されて略L字形に屈曲され、更に、端部は芯線2b、2bが露出されていて、その先端2c、2cが基板1の裏面に沿ってU字形に屈曲されている。尚、ACコード2の先端2c、2cはV字形に屈曲されていてもよい。そして、この先端2c、2cを含むACコード2の端部は基板1の裏面に半田付けによって基板1に取付固定されている。
この第2実施形態によれば、ACコード2の端部が基板の裏面側で略L字形に屈曲され、その先端2c、2cがU字形あるいはV字形に屈曲されているから、ACコード2を一層強固に固定することができてACコード2を抜けにくくすることができる。
尚、ACコード2の先端2c、2cはU字形、V字形に屈曲されているものに限らず、例えば、円弧状等の他の形状に屈曲されていてもよいことは勿論である。
本発明の第1実施形態のACコードの基板への固定構造を示し、(a)はその斜視図、(b)はその断面図である。 第2実施形態のACコードの基板への固定構造を示す斜視図である。 従来のACコードの基板への固定構造を示し、(a)はその斜視図、(b)はその断面図である。 従来のプリント基板接続装置の分解斜視図である。 同接続装置の線材を組み付けた状態の斜視図である。 同接続装置の保護カバーの平面図である。
符号の説明
1 基板
1a 孔部
2 ACコード
2a 被覆部
2b 芯線
2c 先端
3 半田

Claims (3)

  1. ACコードの端部を基板に設けられた孔部に挿入して前記基板の裏面側で半田付けして前記ACコードを基板に固定するようにしたACコードの基板への固定構造において、前記ACコードの先端部分の被覆部が前記基板の孔部に挿入され、その端部が基板の裏面側で略L字形に屈曲され、前記ACコードの端部が前記基板の裏面に半田付けで取付固定されるように構成したことを特徴とするACコードの基板への固定構造。
  2. コードの端部を基板に設けられた孔部に挿入して前記基板の裏面側で半田付けして前記コードを基板に固定するようにしたコードの基板への固定構造において、前記コードの先端部分の被覆部が前記基板の孔部に挿入され、その端部が基板の裏面側で屈曲され、前記コードの端部が前記基板の裏面に半田付けで取付固定されるように構成したことを特徴とするコードの基板への固定構造。
  3. 前記コードの端部は基板の裏面側で略L字形に屈曲され、更に、その先端が前記基板の裏面に沿ってU字形あるいはV字形に屈曲されており、前記コードの先端を含む端部が前記基板の裏面に半田付けで取付固定される請求項2に記載のコードの基板への固定構造。
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