JP3127982B2 - 印刷機の異常紙検出装置 - Google Patents

印刷機の異常紙検出装置

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JP3127982B2 JP07101951A JP10195195A JP3127982B2 JP 3127982 B2 JP3127982 B2 JP 3127982B2 JP 07101951 A JP07101951 A JP 07101951A JP 10195195 A JP10195195 A JP 10195195A JP 3127982 B2 JP3127982 B2 JP 3127982B2
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    • B65H2553/40Sensing or detecting means using optical, e.g. photographic, elements
    • B65H2553/41Photoelectric detectors

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷機の異常紙検出装
に関し、特に誤動作を防止することができる検出精度の
よい異常紙の検出に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷機における異常紙の検出としては、
たとえば特公平1−17979号に記載されているもの
がある。この異常紙検出装置が設けられた印刷機の概略
を図10に示す。積載されている印刷用紙10は、吸着
フット30によって最上のものから順次吸着され、紙送
りローラ80、81の間に挿入される。挿入された印刷
用紙10は、紙送りローラ80、81の回転にしたがっ
て給紙テーブル85上に送り出される。そして、印刷用
紙10は給紙テーブル85上を矢印90方向に進み、前
当て部84に当接した後、給紙胴28に給紙される。
【0003】ところで、静電気などの影響で複数の印刷
用紙10が重なって吸着フット30によって吸着され、
給紙テーブル85上に送り出される場合がある。このよ
うな異常紙(複数枚が重なった印刷用紙)がそのまま給
紙胴28に給紙されると印刷工程において支障が生じ
る。このため、異常紙検出装置によって異常紙を検出
し、印刷動作を一旦停止して異常紙を排除する必要があ
る。
【0004】このため図10に示すように、前当て部8
4近傍に異常紙検出器82を設けている。この異常紙検
出器82は投光部82aおよび受光部82bを有してお
り、両者の間に印刷用紙10が導かれるようになってい
る。投光部82aは印刷用紙10に向けて検出光を照射
しており、印刷用紙10を透過した検出光を受光部82
bで受光している。
【0005】仮に、複数枚重なった異常紙がこの投光部
82a、受光部82bの間に導かれた場合、検出光の透
過光量が低下する。このように、受光部82bに受光さ
れる透過光量に基づいて、異常紙であると判断して印刷
機の駆動を停止する。
【0006】ここで、一枚の印刷用紙10を透過する光
量は、用紙の厚さや質などによって異なる。このため、
最初に正常な一枚の印刷用紙10を投光部82a、受光
部82bの間に送り込み、この透過光量を基準として、
以後送り込まれてくる印刷用紙10の投光量と比較して
異常紙の判定を行なう。
【0007】また図11Aに示すように、異常紙検出器
82は印刷用紙10の端部の検出箇所P8を検出する。
たとえば多色刷り印刷の場合、1色目が印刷された印刷
用紙10が送り込まれることがあり、仮に印刷用紙10
の印刷領域10Rを検出した場合、1色目の印刷インク
の影響を受けるおそれがある。このため、印刷領域10
R外の検出箇所P8を検出するようになっている。な
お、従来の異常紙検出装置は、給紙胴28の回転に同期
させ、所定のタイミングで投光部82aからの検出光の
照射を行なう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の異常紙の検
出には、次のような問題があった。上述のように異常紙
検出器82は、印刷用紙10端部の検出箇所P8(図1
1A)を検出して異常紙の判定を行なっている。このた
め、たとえば印刷用紙10がずれて二枚重ねになってい
る状態(図11B)などは検出することができないとい
う問題がある。
【0009】このため、印刷用紙10の中央に近い部
分、すなわち図11Cに示すように印刷領域10R内の
検出箇所P9を検出することも考えられる。しかし、印
刷領域10Rには前工程ですでに印刷が施されている場
合があり、検出時点で印刷用紙10の位置がずれている
と、誤検出が生じるおそれがある。
【0010】たとえば、最初の正常な印刷用紙10につ
いて、図11Cの検出箇所P9における透過光量を基準
とし、以後矢印90方向に送り込まれてくる印刷用紙1
0の異常紙判定を行なうと仮定する。この場合、印刷用
紙10が遅れて給紙テーブル85上に送り出されたとす
ると、異常紙検出器82は印刷用紙10の印刷部分10
Kを検出してしまう。このような場合、印刷部分10K
の影響で透過光量が低くなり、適正な一枚の印刷用紙1
0も異常紙であると誤認識してしまうことがある。
【0011】特に印刷用紙10の先端がカールしている
場合など、印刷用紙10が吸着フット30によって紙送
りローラ80、81間に円滑に挿入されず、給紙テーブ
ル85への送り出しのタイミングが微妙にずれることが
ある。このような場合、印刷部分10Kを検出してしま
うおそれがある。
【0012】そこで本発明は、検出精度のよい異常紙検
出装を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決する手段】請求項1に係る印刷機の異常紙
検出装置は、搬送される印刷用紙に対して検出光を照射
し、印刷用紙を透過した前記検出光の透過光量に基づい
て2枚以上重なった異常紙を検出する印刷機の異常紙検
出装置において、搬送される印刷用紙が開始位置に達し
たことを検出する開始位置検出器、印刷用紙の搬送方向
における、間隔をおいた2以上の異なる検出箇所に対し
て検出光を照射し、各検出箇所における当該検出光の透
過光量を検出する異常紙検出器であって、前記開始位置
検出器の検出時点を基準として所定の検出タイミングで
各検出箇所における透過光量の検出を行う異常紙検出
器、送り込まれた基準となる印刷用紙について、当該
準となる印刷用紙の各検出箇所における前記透過光量を
基準光量として記憶する基準光量記憶部、前記各基準光
量と、搬送される印刷用紙の各検出箇所における前記各
透過光量とを各々比較し、当該基準光量よりも当該透過
光量が低い場合に異常紙検出信号を出力する判定部、を
備えており、前記異常紙検出器は、単一の検出器によっ
て構成されており、かつ当該単一の検出器をさらに前記
開始位置検出器と共用した、ことを特徴としている。
【0014】請求項2に係る印刷機の異常紙検出装置
は、請求項1に係る印刷機の異常紙検出装置において、
前記判定部は、前記各検出箇所のうち2以上の検出箇所
において基準光量よりも透過光量が低い場合にのみ異常
紙検出信号を出力する、ことを特徴としている。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【作用】請求項1に係る印刷機の異常紙検出装置におい
ては、開始位置検出器は、搬送される印刷用紙が開始位
置に達したことを検出、異常紙検出器は、印刷用紙の
搬送方向における2以上の異なる検出箇所に対して検出
光を照射し、各検出箇所における当該検出光の透過光量
を検出する。そして、この異常紙検出器は、開始位置検
出器の検出時点を基準として各検出箇所における透過光
量の検出を行う。
【0019】また、基準光量記憶部は、基準となる印刷
用紙の各検出箇所における透過光量を基準光量として記
憶する。そして、判定部は、各基準光量と、搬送される
印刷用紙の各検出箇所における各透過光量とを各々比較
し、基準光量よりも透過光量が低い場合に異常紙検出信
号を出力する。
【0020】このように異常紙検出器は、印刷用紙の搬
送方向における2以上の異なる検出箇所を検出するた
め、たとえば2枚以上の印刷用紙が搬送方向にずれて重
なっている場合でも、異常紙であると判断して異常紙検
出信号を出力することができる。
【0021】また、異常紙検出器は、開始位置検出器の
検出時点を基準として各検出箇所における検出を行う。
このため、それぞれの印刷用紙が開始位置に達した状態
を基準に検出動作を行なうことができ、検出時点におけ
る印刷用紙の位置ずれに起因する誤検出を回避すること
ができる。
【0022】さらに、基準となる印刷用紙の各検出箇所
における透過光量を基準光量として、この基準光量と、
搬送される印刷用紙の各検出箇所における各透過光量と
各々比較して異常紙の判定を行なう。このため、各検
出箇所ごとに正確な比較を行なうことができる。
【0023】また、異常紙検出器は、単一の検出器によ
って構成されており、かつ当該単一の検出器をさらに開
始位置検出器と共用する。このように異常紙検出器を単
一の検出器によって構成し、さらに開始位置検出器と共
用することによって、検出器の数を削減することができ
る。
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】請求項に係る印刷機の異常紙検出装置に
おいては、判定部は、各検出箇所のうち2以上の検出箇
所において基準光量よりも透過光量が低い場合にのみ異
常紙検出信号を出力する。
【0028】したがって、1つの検出箇所において誤検
出が生じても、異常紙検出信号が出力されることはな
く、異常紙検出装置の誤動作を回避することができる。
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【実施例】[本発明の基本的構成] 本発明に係る印刷機の異常紙検出装の基本的構成を図
1に示す。異常紙検出装置は、印刷機において搬送され
る印刷用紙が複数枚重なって送り込まれた場合、このよ
うな異常紙(複数枚重なった印刷用紙)を検出するため
のものである。
【0035】図1に示すように本発明は、開始位置検出
器40、異常紙検出器41、基準光量記憶部42および
判定部43を備えている。開始位置検出器40は、搬送
される印刷用紙が所定の開始位置に達したことを検出す
る。そして、この開始位置を基準として異常紙検出器4
1は、印刷用紙の搬送方向における2以上の異なる検出
箇所を検出する。この異常紙検出器41は、各検出箇所
に対して検出光を照射し、その透過光量を検出する。
【0036】異常紙か否かの判定を行なうための基準と
して、まず最初に一枚の正常な印刷用紙を送り込み、各
検出箇所における検出光の透過光量を基準光量として基
準光量記憶部42に記憶する。そして以後、搬送されて
くる印刷用紙の各検出箇所における透過光量を検出す
る。
【0037】判定部43は基準光量記憶部42に記憶さ
れている基準光量と、以後の印刷用紙についての各検出
箇所における透過光量とを取り込む。そして、両者を比
較して透過光量が基準光量よりも低い場合に、異常紙で
あると判定して、異常紙検出信号を出力する。印刷機
は、この異常紙検出信号に基づいて、たとえば印刷機の
駆動を停止し印刷用紙を排除する等の処理を行なう。
【0038】図2に、本発明に係る印刷機の異常紙検出
の第1の実施例の全体構成図を示す。積載されてい
る印刷用紙10は、吸着フット30によって最上のもの
から順次吸着され、紙送りローラ20、21および紙送
りローラ22、23の間に挿入される。挿入された印刷
用紙10は、紙送りローラ20、21および紙送りロー
ラ22、23の回転に従って紙送りベルト27上に送り
出される。
【0039】そして、印刷用紙10は紙送りベルト27
による搬送によって、矢印90方向に進み、前当て部2
6に当接した後、給紙ローラ24、25の間に挿入され
て給紙胴28に給紙される。本実施例においては、異常
紙(複数枚が重なった印刷用紙)を検出するために、異
常紙検出器2を設けている。
【0040】この異常紙検出器2は、投光部2a、受光
部2bを有しており、両者の間を印刷用紙10が搬送さ
れて通過するようになっている。受光部2bは受光する
透過光量に応じて透過光量値(電圧値)が変化するよう
になっている。仮に、複数枚重なった異常紙がこの投光
部2a、受光部2bの間に導かれた場合、検出光の透過
光量が減少して受光部2bが出力する透過光量値が低下
する。この透過光量値の低下に基づいて異常紙か否かを
判定する。
【0041】図4に、本実施例におけるハードウェア構
成図を示す。バスライン50にはCPU51、ROM5
2、RAM53が接続されている。CPU51はROM
52に格納されているプログラムに従って各部を制御す
る。バスライン50には、入力ポート54を介してタイ
ミング検出器29、異常紙検出器2が接続されている。
タイミング検出器29は、図2に示すように、給紙胴2
8が1回転する間に所定の回数だけタインミング信号と
してのパルスを発生している。またバスライン50に
は、出力ポート55を介して、給紙ローラ駆動部56、
吸着フット駆動部57も接続されている。
【0042】図3は、印刷用紙10と異常紙検出器2と
の位置関係を示している。印刷用紙10は紙送りベルト
27によって矢印90方向に搬送され、異常紙検出器2
の投光部2aからの検出光を遮光する(図3A)。CP
U51は入力ポート54を介してこの検出光の遮光を認
識し、この用紙先端10Hを検出した図3Aの状態を開
始位置として認識する。すなわち、本実施例においては
単一の異常紙検出器2を設け、この単一の異常紙検出器
2をさらに開始位置検出器として共用している。
【0043】印刷用紙10が図3Aに示す位置に達した
後、異常紙検出器2は所定の時間的間隔をおいて複数回
のタイミングで検出動作を行なう。印刷用紙10は矢印
90方向に搬送されているため、時間的間隔をおいて複
数回、検出動作を行なうことによって、搬送方向(矢印
90方向)における2以上の異なる検出箇所を検出する
ことができる。
【0044】本実施例においては、3回の検出動作を行
なうことによって、図3B、C、Dに示すように、第1
検出箇所P1、第2検出箇所P2、第3検出箇所P3の
3つの検出箇所を検出する。この3回の検出動作を行な
うタイミングは、図2に示すタイミング検出器29が発
生するパルスを取り込みカウントすることによって決定
される。タイミング検出器29からのパルス数に基づい
て検出動作を行なうことによって、給紙胴29の回転の
影響を回避し、第1検出箇所P1、第2検出箇所P2、
第3検出箇所P3を正確に検出することができる。
【0045】印刷用紙10が図3Aに示す開始位置に達
した時点から、CPU51はタイミング検出器29が発
生するパルス数をカウントし、所定の第1パルス数に達
した時点で異常紙検出器2の受光部2bが出力する透過
光量値を取り込み1回目の検出動作を行なう。第1パル
ス数に対応する時間の経過によって、印刷用紙10は図
3Bに示すように長さL1だけ矢印90方向に進む。し
たがって、第1パルス数に達した時点で異常紙検出器2
が検出動作を行なえば、第1検出箇所P1を検出するこ
とができる。
【0046】また、タイミング検出器29からのパルス
数が所定の第2パルス数に達した時点で、印刷用紙10
は図3Cに示すように長さL2だけ矢印90方向に搬送
されている。したがって、パルス数が所定の第2パルス
数に達した時点で異常紙検出器2の受光部2bが出力す
る透過光量値を取り込め、第2検出箇所P2を検出する
ことができる。
【0047】さらに、タイミング検出器29からのパル
ス数が所定の第3パルス数に達した時点で、印刷用紙1
0は図3Dに示すように長さL3だけ矢印90方向に搬
送されている。したがって、パルス数が所定の第3パル
ス数に達した時点で異常紙検出器2の受光部2bが出力
する透過光量値を取り込めば、第3検出箇所P3を検出
することができる。
【0048】異常紙か否かの判定を行なうための基準と
して、まず最初に一枚の正常な印刷用紙10を紙送りベ
ルト27上に送り込み、第1検出箇所、第2検出箇所、
第3検出箇所それぞれについての検出光の透過光量値を
検出して、その透過光量値をそれぞれ第1基準値、第2
基準値、第3基準値として記憶しておく。そして、以後
搬送されてくる印刷用紙10の各検出箇所における透過
光量値と各基準値とを比較して異常紙の判定を行なう。
【0049】このように、一枚の正常な印刷用紙10に
ついての基準値と比較して異常紙の判定を行なう。たと
えば多色刷り印刷等で既に1色目が印刷された印刷用紙
10が送り込まれることがある。このような場合でも、
対象となる印刷用紙が変る度に基準値を設定し直すた
め、印刷用紙10の印刷領域内の箇所を検出しても、印
刷インクの影響によって誤検出が生じることはない。
【0050】図4に示すROM52に格納されているプ
ログラムのフローチャートを図5、図6、図7に示す。
図5は、正常な一枚の印刷用紙10の各検出箇所におけ
る透過光量値を基準値として設定するためのフローチャ
ートである。以下にこの図5に基づいて、基準値を設定
するための処理をさらに詳細に説明する。
【0051】まず、正常な一枚の印刷用紙10を紙送り
ベルト27上に送り出し、印刷用紙10の用紙先端10
Hを異常紙検出器2が検出したか否かを判別する(ステ
ップS2)。印刷用紙10が上述のように図3Aの位置
(開始位置)に達した場合、この時点からCPU51は
入力ポート54を介してタイミング検出器29からのパ
ルスを取り込みカウントし、所定の第1パルス数に達し
たか否かを判別する。そして、第1パルス数に達した時
点で、受光部2bの透過光量値を取り込み、第1検出箇
所P1(図3B)におけるこの透過光量値を第1基準値
としてRAM53に記憶する(ステップS6)。
【0052】続いて、CPU51はタイミング検出器2
9からのパルスが所定の第2パルス数に達したか否かを
判別する(ステップS8)。そして、第2パルス数に達
した時点で、受光部2bの透過光量値を取り込み、第2
検出箇所P2(図3C)におけるこの透過光量値を第2
基準値としてRAM53に記憶する(ステップS1
0)。その後、CPU51はタイミング検出器29から
のパルスが所定の第3パルス数に達したか否かを判別す
る(ステップS12)。第3パルス数に達した時点で、
受光部2bの透過光量値を取り込み、第3検出箇所P3
(図3D)におけるこの透過光量値を第3基準値として
RAM53に記憶する(ステップS14)。
【0053】以上のような処理によって、正常な一枚の
印刷用紙10の各検出箇所における透過光量値をそれぞ
れ第1基準値、第2基準値、第3基準値として記憶し設
定する。この後、順次送り込まれてくる印刷用紙10に
対し、図5のプログラムで記憶した各基準値と比較を行
ない、異常紙の判定を行なう。
【0054】図6、図7のフローチャートを用いて異常
紙の判定処理を詳細に説明する。まず、CPU51は印
刷用紙10が図3Aに示す開始位置に達したか否かを判
別する(ステップS20)。印刷用紙が開始位置に達し
た場合、CPU51は入力ポート54を介してタイミン
グ検出器29からパルスを取り込み、このパルス数をカ
ウントする。
【0055】そして、パルス数が所定の第1パルス数に
達したか否かを判別する(ステップS22)。第1パル
ス数に達した時点で、印刷用紙10は図3Bに示すよう
に長さL1だけ矢印90方向に進んでいるため、この時
点における受光部2bの透過光量値を取り込むことによ
って(ステップS24)、第1検出箇所P1を検出する
ことができる。
【0056】そして、この第1検出箇所P1における透
過光量値と、図5のステップS6において記憶した第1
基準値とを比較し、異常紙か否かの判定を行なう(ステ
ップS26)。第1検出箇所P1における透過光量値が
第1基準値よりも低い場合は、2枚以上の印刷用紙が重
なっているものと判別し、異常紙であると判別する。こ
れに対して、測定した透過光量値が第1基準値と同じで
あれば、正常な1枚の印刷用紙10であると判定する。
【0057】今仮に、図3Eに示すように、2枚の印刷
用紙10がずれた状態で送り込まれたとする。この場
合、第1検出箇所P1においては、印刷用紙10は1枚
のみであるので、透過光量値と第1基準値とはほぼ同じ
であり、第1検出箇所における判定は正常紙であること
になる。そして、この判定結果はステップS26におい
て記憶される。
【0058】続いてCPU51はタイミング検出器29
からのパルス数が所定の第2パルス数に達したか否かを
判別する(ステップS28)。第2パルス数に達した時
点で、印刷用紙10は図3Cに示すように長さL2だけ
矢印90方向に進んでいるため、この時点における受光
部2bの透過光量値を取り込むことによって(ステップ
S30)、第2検出箇所P2を検出することができる。
【0059】そして、この第2検出箇所P2における透
過光量値と、図5のステップS10において記憶した第
2基準値とを比較し、異常紙か否かの判定を行なう(ス
テップS32)。第2検出箇所P2における透過光量値
が第2基準値よりも低い場合は、二枚以上の印刷用紙が
重なっているものと判別し、異常紙であると判別する。
これに対して、測定した透過光量値が第2基準値と同じ
であれば、正常な一枚の印刷用紙10であると判定す
る。
【0060】図3Eに示すように、第2検出箇所P2に
おいては、印刷用紙10は二枚重なった状態であるの
で、透過光量値は第2基準値よりも低く、第2検出箇所
における判定は異常紙であることになる。そして、この
判定結果はステップS32において記憶される。
【0061】この後CPU51はタイミング検出器29
からのパルス数が所定の第3パルス数に達したか否かを
判別する(図7、ステップS34)。第3パルス数に達
した時点で、印刷用紙10は図3Dに示すように長さL
3だけ矢印90方向に進んでいるため、この時点におけ
る受光部2bの透過光量値を取り込むことによって(ス
テップS36)、第3検出箇所P3を検出することがで
きる。
【0062】そして、この第3検出箇所P3における透
過光量値と、図5のステップS14において記憶した第
3基準値とを比較し、異常紙か否かの判定を行なう(ス
テップS38)。第3検出箇所P3における透過光量値
が第3基準値よりも低い場合は、二枚以上の印刷用紙が
重なっているものと判別し、異常紙であると判別する。
これに対して、測定した透過光量値が第3基準値と同じ
であれば、正常な一枚の印刷用紙10であると判定す
る。
【0063】図3Eに示すように、第3検出箇所P3に
おいては、第2検出箇所と同様、印刷用紙10は二枚重
なった状態であるので、透過光量値は第3基準値よりも
低く、第3検出箇所における判定は異常紙であることに
なる。そして、この判定結果はステップS38において
記憶される。
【0064】こうして第1検出箇所P1、第2検出箇所
P2、第3検出箇所P3について、それぞれ異常紙か否
かの判定を行なった後、ステップS40に進む。そして
ここで、2以上の検出箇所で異常紙と判定されているか
を判別する。この場合、第2検出箇所P2、第3検出箇
所P3の2ヵ所の検出箇所で異常紙と検出されているた
め、ステップS42に進む。
【0065】そして、このステップS42において、C
PU51は出力ポート54を介して給紙ローラ駆動部5
6、吸着フット駆動部57に信号を与え、給紙ローラ2
4、25および吸着フット30の駆動を停止させる。印
刷用紙10の送り込みが停止した状態で、オペレータは
二枚重ねの異常紙を紙送りベルト27上から排除し、そ
の後印刷作業を再開する。
【0066】なお、ステップS40において、異常紙と
判定された検出箇所が1または0である場合は、そのま
ま給紙作業を続行し次の印刷用紙10について図6のス
テップ20以降の処理を繰返す。
【0067】このように、本実施例では搬送方向におけ
る2以上の異なる検出箇所(第1検出箇所P1、第2検
出箇所P2、第3検出箇所P3)を検出することによっ
て、図3Eに示すようにずれた状態で重なっている印刷
用紙10も正確に検出することができる。また、2箇所
以上の検出箇所で異常紙と判定された初めて異常紙信号
を出力して給紙ローラ24、25、吸着フット30の駆
動を停止させるため、検出時点における印刷用紙10の
微妙な位置ずれによる誤検出を回避することができる。
【0068】図8に本発明に係る印刷機の異常紙検出装
の第2の実施例を示す。上記第1の実施例では、単一
の異常紙検出器2のみを設け、時間的間隔をおいて複数
回検出動作を行なうことにより、印刷用紙10の異なる
2以上の検出箇所を検出した。これに対して、本実施例
においては、図8に示すように3つの異常検出器3、
4、5を設けそれぞれの検出器で検出動作を行なうこと
によって、印刷用紙10の第1検出箇所P1、第2検出
箇所P2、第3検出箇所P3における検出を行なってい
る。
【0069】この異常紙検出器3、4、5もそれぞれ投
光部3a、4a、5aおよび受光部3b、4b、5bを
備えている。本実施例においては、印刷用紙10が紙送
りベルト27によって矢印90方向に搬送され、前当て
部26に当接した時点で、異常紙検出器3、4、5がほ
ぼ同時に検出動作を行なう。なお、印刷用紙10が所定
の検出位置(開始位置)に達したことは、異常検出器
3、4、5のいずれかを基準に判断すればよい。すなわ
ち、本実施例においては、複数の異常検出器のうち1つ
を開始位置検出器と共用している。
【0070】異常紙検出器3、4、5が検出動作を行な
った後、2以上の箇所で異常紙と判定された場合、印刷
用紙10は異常紙であると判別し、給紙ローラ24、2
5、吸着フット30の動作を停止する。なお、その他の
機構については上記第1の実施例と同様である。
【0071】図9に本発明に係る印刷機の異常紙検出装
の第3の実施例を示す。本実施例では、投光器7aお
よび受光器7bを有する異常紙検出器7が設けられてい
る。そして、さらに本実施例では、異常紙検出器7の送
り方向(矢印90方向)側に、投光部6aおよびライン
センサー6bを有する位置検出器6が設けられている。
【0072】本実施例では、位置検出器6で印刷用紙1
0の先端位置を検出することによって、第1検出箇所P
1、第2検出箇所P2、第3検出箇所P3を検出してい
る。すなわち、紙送りベルト27上を印刷用紙10が矢
印90方向に搬送されると、印刷用紙10によって投光
部6aからの光が遮断される。このため、ラインセンサ
ー6bにライン状に配置されている複数の受光素子のう
ち、印刷用紙10によって光が遮断され受光されない素
からの信号(タイミング信号)を取り込み判別するこ
とによって、紙送りベルト27上における印刷用紙10
の先端位置を認識することができる。
【0073】本実施例では、ラインセンサー6bの受光
素子のうち、所定の3箇所の受光素子を設定しておき、
これらの受光素子への光が遮断された各時点で異常紙検
出器7による検出を行なう。すなわち、印刷用紙10の
第1検出箇所P1、第2検出箇所P2、第3検出箇所P
3の透過光量値を検出することができる。
【0074】そして、2ヵ所以上の検出箇所で異常紙と
判定された場合は、印刷用紙10が異常紙であると判別
し給紙ローラ24、25、吸着フット30の動作を停止
する。なお、本実施例では位置検出器6を用いて第1検
出箇所P1、第2検出箇所P2、第3検出箇所P3の検
出タイミングを識別するため、第1の実施例、第2の実
施例で示したタイミング検出器29は不要である。その
他の機構については上記第1の実施例と同様である。
【0075】[その他の実施例]上記第1の実施例、第
2の実施例では、異常紙検出器が開始位置検出器として
の機能も果したが、異常紙検出器とは別に開始位置検出
器を設け、開始位置を検出するようにしてもよい。ま
た、3箇所の検出箇所を検出する例を掲げたが、2箇所
または4箇所以上の検出箇所を検出するようにしてもよ
い。
【0076】なお、本発明は上記各実施例に示される構
成に限定されるものではなく、印刷用紙が開始位置に達
した時点を基準として、印刷用紙の搬送方向における2
以上の異なる検出箇所を検出し、この検出に基づいて異
常紙の判定を行なうものであれば、他の構成を採用して
もよい。
【0077】
【発明の効果】請求項1に係る印刷機の異常紙検出装置
においては、開始位置検出器は、搬送される印刷用紙が
開始位置に達したことを検出、異常紙検出器は、印刷
用紙の搬送方向における2以上の異なる検出箇所に対し
て検出光を照射し、各検出箇所における当該検出光の透
過光量を検出する。そして、この異常紙検出器は、開始
位置検出器の検出時点を基準として各検出箇所における
透過光量の検出を行う。
【0078】また、基準光量記憶部は、基準となる印刷
用紙の各検出箇所における透過光量を基準光量として記
憶する。そして、判定部は、各基準光量と、搬送される
印刷用紙の各検出箇所における各透過光量とを各々比較
し、基準光量よりも透過光量が低い場合に異常紙検出信
号を出力する。
【0079】このように異常紙検出器は、印刷用紙の搬
送方向における2以上の異なる検出箇所を検出するた
め、たとえば2枚以上の印刷用紙が搬送方向にずれて重
なっている場合でも、異常紙であると判断して異常紙検
出信号を出力することができる。したがって、検出精度
のよい異常紙検出装置を提供することができる。
【0080】また、異常紙検出器は、開始位置検出器の
検出時点を基準として各検出箇所における検出を行う。
すなわち、それぞれの印刷用紙が開始位置に達した状態
を基準に検出動作を行なうことができ、検出時点におけ
る印刷用紙の位置ずれに起因する誤検出を回避すること
ができる。したがって、検出時点の印刷用紙の位置ずれ
を防止し、検出精度のよい異常紙検出装置を提供するこ
とができる。
【0081】さらに、基準となる印刷用紙の各検出箇所
における透過光量を基準光量として、この基準光量と、
搬送される印刷用紙の各検出箇所における各透過光量と
各々比較して異常紙の判定を行なう。すなわち、各検
出箇所ごとに正確な比較を行なうことができる。したが
って、検出精度のよい異常紙検出装置を提供することが
できる。
【0082】また、異常紙検出器は、単一の検出器によ
って構成されており、かつ当該単一の検出器をさらに開
始位置検出器と共用する。このように異常紙検出器を単
一の検出器によって構成し、さらに開始位置検出器と共
用することによって、検出器の数を削減することができ
る。したがって、装置のコストを低く抑えることができ
る。
【0083】
【0084】
【0085】
【0086】請求項に係る印刷機の異常紙検出装置に
おいては、判定部は、各検出箇所のうち2以上の検出箇
所において基準光量よりも透過光量が低い場合にのみ異
常紙検出信号を出力する。
【0087】すなわち、1つの検出箇所において誤検出
が生じても、異常紙検出信号が出力されることはなく、
異常紙検出装置の誤動作を回避することができる。した
がって、さらに検出精度のよい異常紙検出装置を提供す
ることができる。
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【0092】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷機の異常紙検出装の基本的
構成を示す図である。
【図2】本発明に係る印刷機の異常紙検出装の第1の
実施例を示す全体構成図である。
【図3】本発明に係る印刷機の異常紙検出装の第1の
実施例における印刷用紙と異常紙検出器との位置関係を
示す図である。
【図4】本発明に係る印刷機の異常紙検出装の第1の
実施例におけるハードウエア構成図である
【図5】図4に示すROMに格納されているプログラム
のフローチャートである。
【図6】図4に示すROMに格納されているプログラム
のフローチャートである。
【図7】図4に示すROMに格納されているプログラム
のフローチャートである。
【図8】本発明に係る印刷機の異常紙検出装の第2の
実施例を示す全体構成図である。
【図9】本発明に係る印刷機の異常紙検出装の第3の
実施例を示す全体構成図である。
【図10】従来の印刷機の異常紙検出装置を示す全体構
成図である。
【図11】従来の印刷機の異常紙検出装置における印刷
用紙と検出箇所の位置関係を示す図である。
【符号の説明】
2、3、4、5、6・・・・・異常紙検出器 2a、3a、4a、5a、6a・・・・・投光部 2b、3b、4b、5b・・・・・受光部 6b・・・・・ラインセンサ 10・・・・・印刷用紙 29・・・・・タイミング検出器 40・・・・・開始位置検出器 41・・・・・異常紙検出器 42・・・・・基準光量記憶部 43・・・・・判定部 P1・・・・・第1検出箇所 P2・・・・・第2検出箇所 P3・・・・・第3検出箇所
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−267638(JP,A) 特開 平1−285547(JP,A) 特開 平1−134588(JP,A) 特開 昭62−27263(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 7/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送される印刷用紙に対して検出光を照射
    し、印刷用紙を透過した前記検出光の透過光量に基づい
    て2枚以上重なった異常紙を検出する印刷機の異常紙検
    出装置において、 搬送される印刷用紙が開始位置に達したことを検出する
    開始位置検出器、 印刷用紙の搬送方向における、間隔をおいた2以上の異
    なる検出箇所に対して検出光を照射し、各検出箇所にお
    ける当該検出光の透過光量を検出する異常紙検出器であ
    って、前記開始位置検出器の検出時点を基準として所定
    の検出タイミングで各検出箇所における透過光量の検出
    を行う異常紙検出器、送り込まれた基準となる印刷用紙について、当該 基準と
    なる印刷用紙の各検出箇所における前記透過光量を基準
    光量として記憶する基準光量記憶部、 前記各基準光量と、搬送される印刷用紙の各検出箇所に
    おける前記各透過光量とを各々比較し、当該基準光量よ
    りも当該透過光量が低い場合に異常紙検出信号を出力す
    る判定部、 を備えており、 前記異常紙検出器は、単一の検出器によって構成されて
    おり、かつ当該単一の検出器をさらに前記開始位置検出
    器と共用した、 ことを特徴とする印刷機の異常紙検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1に係る印刷機の異常紙検出装置に
    おいて、 前記判定部は、前記各検出箇所のうち2以上の検出箇所
    において基準光量よりも透過光量が低い場合にのみ異常
    紙検出信号を出力する、 ことを特徴とする印刷機の異常紙検出装置。
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