JP3127196B2 - ヒーターコントロール基台 - Google Patents

ヒーターコントロール基台

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JP3127196B2 JP07177011A JP17701195A JP3127196B2 JP 3127196 B2 JP3127196 B2 JP 3127196B2 JP 07177011 A JP07177011 A JP 07177011A JP 17701195 A JP17701195 A JP 17701195A JP 3127196 B2 JP3127196 B2 JP 3127196B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒーターコントロ
ール基台、特にヒーターコントロールケーブルを接続し
た操作レバーの操作により、温度調節、吹出し口切換え
等を行うヒーターコントロール装置のヒーターコントロ
ール基台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒーターコントロール装置を用い
てヒーターの温度調節、吹出し口切り換え等が行われて
いる。図6は、ヒーターコントロールケーブル5を接続
した操作レバー7を操作し、ヒーターコントロールケー
ブル5を介して温度調節、吹出し口切換え等を行うヒー
ターコントロール装置40の構造を示す概略図である。
【0003】図6に示すように、ヒーターコントロール
基台1上に操作レバー7が軸支され、操作レバー7には
ヒーターコントロールケーブル5の一端が接続され、ケ
ーブル他端は図示しない温度調節、吹出し口切換え装置
等に接続される。また、ヒーターコントロールケーブル
5はプロテクタ51に周囲を覆われており、プロテクタ
51は、ヒーターコントロール基台1にケーブル固定ク
ランプ3を用いて固定される。かかるヒーターコントロ
ール装置40では、使用者が操作レバー7を操作して温
度、吹出し口等を選択すると、操作レバー7の操作に伴
い、ヒーターコントロールケーブル5がケーブルの長手
方向に移動し、ケーブル他端の温度調節、吹出し口切換
え装置等が駆動される。
【0004】次に、上記のヒーターコントロールケーブ
ル5のプロテクタ51をケーブル固定クランプ3を用い
てヒーターコントロール基台1に固定する構造を組付け
作業とともに詳細に説明する。図7は、かかるプロテク
タ51の固定構造を示す斜視図であり、図8は同断面図
である。
【0005】ヒーターコントロール基台1には図7に示
すクランプ組付け台13が一体に設けられており、クラ
ンプ組付け台13にケーブル固定クランプ3が組み付け
られる。組付け時には、ケーブル固定クランプ3の組付
け部33が押し広げられ、クランプ組付け台13を表裏
から挟み込むように取付られ、さらに所定の位置で図8
に示される逆止爪37を用いた逆止構造により固定され
る。
【0006】ヒーターコントロールケーブル5のプロテ
クタ51は、ケーブル固定クランプ3のケーブル固定部
31にはめ込まれて固定される。ケーブル固定部31
は、プロテクタ51をはめ込んで固定するのに適するよ
うに、ケーブルの直径に適合した円筒面等からなる。は
め込み時には、はめ込み口35が押し広げられ、プロテ
クタ51が挿入され、固定部31にはめ込まれて固定さ
れる。
【0007】ここで、前述のようにヒーターコントロー
ルケーブル5は操作レバー7の操作によりケーブルの長
手方向に移動する。従って、ケーブルの長手方向に垂直
な方向、すなわち、ヒーターコントロールケーブル5の
プロテクタ51がはめ込み口35より外れたり、プロテ
クタ51とケーブル固定クランプ3が一体となってクラ
ンプ組付け台13から外れる方向に強い力がかかること
はない。従って上記のような、クランプ組付け台13を
挟み込んだケーブル固定クランプ3にプロテクタ51を
はめ込むという構造により、十分にプロテクタ51を固
定することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のヒーターコント
ロールケーブル固定構造は以下のような問題を有してい
る。
【0009】すなわち、ケーブル固定クランプ3がクラ
ンプ組付け台13に表裏逆方向に組み付けられる場合が
あり、かかる組付けが行われると、ケーブル固定クラン
プ3を取り外し、所定の向きに再度組み付けなおさなけ
ればならないという問題がある。
【0010】また、ケーブル固定クランプ3の組付け部
33がクランプ組付け台13に対して斜め方向に組付け
られた場合に、クランプが途中で引っかかり所定の位置
まで挿入できないという問題がある。
【0011】また、クランプ組付け台13の形状は平坦
面からなり特徴がないため、クランプの取付箇所として
認識しづらいので、クランプを組み付けるのを忘れても
気づきにくく組付け忘れを防止するのが困難である。
【0012】また、ケーブル固定クランプ3のヒーター
コントロール基台1からの取り外しが困難であるため、
メンテナンスや、ヒーターコントロール基台1の樹脂材
のリサイクル利用への対応が困難である。
【0013】本発明の目的は、上記の問題に対応し、ケ
ーブル固定クランプの逆方向組付けを防止するようなヒ
ーターコントロール基台を提供することにある。
【0014】また、本発明の他の目的は、上記の問題に
対応し、ケーブル固定クランプが斜め方向に組み付けら
れるのを防止するようなヒーターコントロール基台を提
供することにある。
【0015】また、本発明のさらに他の目的は、上記の
問題に対応し、ケーブル固定クランプの組付け忘れ確認
を容易にするヒーターコントロール基台を提供すること
にある。
【0016】また、本発明のさらに他の目的は、上記の
問題に対応し、ケーブル固定クランプの取り外しを容易
にするヒーターコントロール基台を提供することにあ
る。
【0017】さらに、本発明の他の目的は、従来の製法
を変更することなく同一の製法で、上記の目的を達成す
るヒーターコントロール基台を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のヒータコントロール基台は、ヒーターコン
トロールケーブルの一端が接続される操作レバーを軸支
し、前記ヒーターコントロールケーブルのプロテクタを
固定するケーブル固定クランプが組み付けられるクラン
プ組付け台を一体に設けたヒーターコントロール基台で
あり、前記クランプ組付け台は、適正組付け状態にて前
記ケーブル固定クランプの組付け部により表側および裏
側から挟み込まれ、かつ、前記ケーブル固定クランプの
ケーブル固定部が前記クランプ組付け台の表側に位置し
ており、前記クランプ組付け台の裏側に、クランプ組付
け台との間に前記ケーブル固定クランプのケーブル固定
部幅より短い距離を隔てて一体成形され、前記ケーブル
固定部の前記距離の隙間への挿入を阻止して、前記クラ
ンプの表裏逆方向の組付けを防止するクランプ逆方向組
付け防止突部を備えることを特徴とする。
【0019】上記発明によれば、ケーブル固定クランプ
を表裏逆方向に組み付けようとすると、クランプのケー
ブル固定部が逆方向組付け防止突部に当たって組み付け
られず、ケーブル固定クランプの逆方向組付けが防止さ
れる。
【0020】また、ケーブル固定クランプの組付け時
に、前記逆方向組付け防止突部が前記クランプを所定の
方向に案内するので、前記クランプの斜め方向への組付
けが防止される。
【0021】なお、ここでクランプ組付け台の裏側と
は、ケーブル固定クランプが所定の向きに組み付けられ
た時に、クランプ組付け台に対して、クランプのケーブ
ル固定部が位置しない側をいう。また、ケーブル固定ク
ランプのケーブル固定部幅とは、たとえばヒーターコン
トロールケーブルを挟み込むことにより固定するケーブ
ル固定部の外形の幅をいう。
【0022】本発明の好適な一態様のヒータコントロー
ル基台は、前記クランプ組付け台に設けられ、前記クラ
ンプの組付けの有無を確認し、前記クランプ取外し時に
工具を差込み可能な開口部を備え、該開口部は、クラン
プ組付け状態で前記ケーブル固定クランプの前記ケーブ
ル固定部の下側に位置するように、かつ、クランプ組付
け状態で前記ケーブル固定部の脇から斜めに工具を差込
み可能な位置に設けられている。
【0023】上記発明によれば、クランプ組付け台に設
けられた開口部を目視確認することにより、ケーブル固
定クランプが組み付けられているか否かを容易に確認す
ることができる。
【0024】また、クランプ組付け台の設けられた開口
部に工具を差し込むことにより、前記クランプのクラン
プ組付け台への組付け部を容易に押し広げて、クランプ
を取り外すことが可能となる。
【0025】また本発明の好適な一態様のヒータコント
ロール基台は、前記クランプ組付け台を貫通して設けら
れ、前記クランプ逆方向組付け防止突部を成形するため
の型抜き用開口部を備え、該型抜き用開口部は、前記ク
ランプ組付け台の型抜き方向であるところの組付け台表
裏貫通方向から見たときに、前記クランプ逆方向組付け
防止突部と同等以上の大きさを有している。
【0026】上記発明によれば、さらに、従来と同じ方
向に移動する金型により、前記クランプ逆方向組付け防
止突部をヒーターコントロール基台と一体に成形するこ
とができ、金型構造の大幅な変更等が不要である。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づき説明する。なお、実施の形態の説明にお
いて、前述の図6〜図8に示す要素に付した符号と同一
符号を付した要素は同一機能を有し、説明は省略する。
【0028】図1は本発明の第一の実施の形態に係るヒ
ーターコントロール基台1を含むヒーターコントロール
ケーブル固定構造を示す斜視図、図2は同断面図であ
る。
【0029】図1に示すように、従来例と同様に、クラ
ンプ組付け台13にケーブル固定クランプ3が組み付け
られ、ケーブル固定クランプ3のケーブル固定部31に
ヒーターコントロールケーブル5の外側を覆うプロテク
タ51がはめ込まれ、固定されている。
【0030】図1および図2に示すように、クランプ組
付け台13のクランプ3が組み付けられる部分の裏側
に、クランプ逆方向組付け防止突部11がヒーターコン
トロール基台1と一体に設けられている。図2に示すよ
うに、クランプ逆方向組付け防止突部11は、クランプ
組付け台13と距離Xを隔てて設けられている。この距
離Xは、同図に示すケーブル固定クランプ3のケーブル
固定部31の幅Yよりも短く設定されている。また、距
離Xは、ケーブル固定クランプ3を所定の正しい向きに
組み付ける場合に、クランプ3の組付け部33がクラン
プ逆方向組付け防止突部11に当たって組付けが困難と
なることのない距離を確保するように設定される。
【0031】上記のようなクランプ逆方向組付け防止突
部11を有するヒーターコントロール基台1のクランプ
組付け台13へのケーブル固定クランプ3の組付け作業
について以下に説明する。
【0032】ケーブル固定クランプ3が所定の正しい方
向に組み付けられた時は、図2に示すように従来通り組
み付けられ固定される。しかし、図3に示すように、逆
方向に組み付けようとすると、ケーブル固定部31がク
ランプ逆方向組付け防止突部11にぶつかってケーブル
固定クランプ3を組み付けることができない。従って、
ケーブル固定クランプ3の逆方向組付けが防止される。
これにより、ケーブル固定クランプが逆方向に組み付け
られたために、取り外して再度正しい方向に組み付けな
おすという作業の発生が防止される。
【0033】また、ケーブル固定クランプ3を所定の方
向に対して斜めに組み付けようとした時には、ケーブル
固定クランプ3の組付け部33の先端がクランプ逆方向
組付け防止突部11に案内されて、ケーブル固定クラン
プ3は所定の正しい方向に組み付けられる。これによ
り、ケーブル固定クランプ3が斜め方向に組付けられた
場合に途中で引っかかってしまうという従来の問題が解
消され、クランプ3を所定の位置に固定できるようにな
る。
【0034】次に本発明に係る第二の実施の形態につい
て説明する。図4は本発明の第二の実施の形態に係るヒ
ーターコントロール基台1を含むヒーターコントロール
ケーブル固定構造を示す斜視図である。
【0035】第二の実施の形態においても、従来と同様
に、クランプ組付け台13にケーブル固定クランプ3が
組み付けられ、ケーブル固定クランプ3にヒーターコン
トロールケーブル5の外側を覆うプロテクタ51が固定
されているが、図4では発明の特徴を明確にするため、
ケーブル固定クランプ3は点線で図示され、ヒーターコ
ントロール5およびプロテクタ51は図示されていな
い。
【0036】図4に示すように、クランプ組付け台13
のケーブル固定クランプ3を組み付ける部分に、クラン
プ組付け台13を貫通する開口部15が設けられてい
る。
【0037】開口部15は以下に説明するケーブル固定
クランプ3が組み付けられているか否かの目視確認が容
易で、かつ、工具9を差し込んでケーブル固定クランプ
3を取り外すことが容易となるような位置、形状および
大きさに設定されている。
【0038】まず、開口部15は、ケーブル固定クラン
プ3が組み付けられているか否かを容易に確認できるよ
うに設定される。従来のクランプ組付け台13の形状は
平坦面からなり特徴がないので、ケーブル固定クランプ
3を組み付けるのを忘れても気づきにくく組付け忘れを
防止するのが困難であった。しかし、開口部15を設
け、その開口部15の位置、形状および大きさを、開口
部15が見えるか否かの目視確認をもってケーブル固定
クランプ3が組み付けられているか否かを容易に確認す
ることができるように設定することにより、組付け忘れ
を防止できる。
【0039】また、開口部15は、工具9を差し込んで
ケーブル固定クランプ3を取り外すことが容易となるよ
うに設定される。ケーブル固定クランプ3は、メンテナ
ンス時や、ヒーターコントロール基台1の樹脂材をリサ
イクル利用する際にクランプ組付け台13から取り外さ
れなければならない。この場合、ケーブル固定クランプ
3は前述のように逆止爪37を用いた逆止構造により固
定されているので、従来はドライバ等の工具を用いても
取り外しが困難であった。しかし、本実施の形態におい
ては、図4に示すように、開口部15を設け、その開口
部15の位置、形状および大きさを、開口部15からド
ライバ等の工具9を差し込んでケーブル固定クランプ3
の組付け部33を押し広げるのに適するように設定する
ことにより、ケーブル固定クランプ3を容易に取り外す
ことができる。
【0040】次に本発明に係る第三の実施の形態につい
て説明する。図5は本発明の第三の実施の形態に係るヒ
ーターコントロール基台1を含むヒーターコントロール
ケーブル固定構造を示す断面図である。
【0041】第三の実施の形態においては、図5に示す
ように、従来と同様のヒーターコントロールケーブル固
定構造に加え、第一の実施の形態に記載されたクランプ
逆方向組付け防止突部11が設けられ、さらに、クラン
プ逆方向組付け防止突部11を成形するための型抜き用
の開口部15がクランプ組付け台13に設けられてい
る。クランプ逆方向組付け防止突部11の構造および機
能については第一の実施の形態と同様であるので、以下
にこの開口部15について説明する。
【0042】図5に示すように、本実施の形態における
型抜き用の開口部15は、クランプ組付け台13を貫通
し、クランプ逆方向組付け防止突部11と同じ形状にな
るように設定されている。ただし、開口部15は図示の
ものより大きなものであってもよい。
【0043】上記のような形状に開口部15を設定する
ことで、以下に説明するように、金型構造を複雑にした
り大幅に変更することなくクランプ逆方向組付け防止突
部11を設けることができる。
【0044】従来より、ヒーターコントロール基台1を
成形する金型は図5に示す矢印の方向に移動するように
設定されている。同様の方向に移動する金型を用いて、
クランプ逆方向組付け防止突部11をヒーターコントロ
ール基台1と一体に成形しようとした場合、金型のクラ
ンプ逆方向組付け防止突部11とクランプ組付け台13
の隙間部分を金型移動方向に抜くことができない。従っ
て、金型の前記隙間部分を部分的に図5の矢印と異なる
方向へスライドさせる型構造にするか、あるいは、金型
の移動方向を変更するという金型構造の大幅な変更が必
要になる。しかし本実施の形態に示すような開口部15
を設ければ、金型の前記隙間部分を図5の上方へ抜くこ
とができるので、従来通りの型構造により、クランプ逆
方向組付け防止突部11をヒーターコントロール基台1
と一体に成形することができる。従って、クランプ逆方
向組付け防止突部11の成形のために金型構造が複雑化
したり大幅に変更されるのを防ぐことができる。
【0045】また、本実施の形態の開口部15は、上記
のようにクランプ逆方向組付け防止突部11成形のため
に設けられる他、第二の実施の形態に示したような、ケ
ーブル固定クランプ3の組付け有無の目視確認の目印、
ケーブル固定クランプ3の取り外しのための工具の差込
み口としても使用することができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、ケーブル
固定クランプの逆方向組付けが防止される。従って、ケ
ーブル固定クランプが逆方向に組み付けられたために、
取り外して再度正しい方向に組み付けなおすという作業
の発生が防止される。
【0047】また、ケーブル固定クランプを所定の方向
に対して斜めに組み付けようとした場合に、クランプ逆
方向組付け防止突部に案内されてケーブル固定クランプ
は所定の正しい方向に組み付けられる。従って、クラン
プが途中で引っかかることなく所定の位置に固定され、
組付け性が向上する。
【0048】請求項2に係る発明によれば、ケーブル固
定クランプが組み付けられているか否かを容易に確認で
きるので、ケーブル固定クランプの組付け忘れを防止で
きる。
【0049】また、ケーブル固定クランプをヒーターコ
ントロール基台から容易に取り外すことができ、メンテ
ナンスやリサイクルの対応が容易になる。
【0050】請求項3に係る発明によれば、さらに、従
来と同じ方向に移動する金型により、前記クランプ逆方
向組付け防止突部をヒーターコントロール基台と一体に
成形することができ、金型構造の大幅な変更等が不要で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施の形態におけるヒーター
コントロールケーブル固定構造の斜視図である。
【図2】 本発明の第一の実施の形態におけるヒーター
コントロールケーブル固定構造の断面図である。
【図3】 本発明の第一の実施の形態においてケーブル
固定クランプを逆方向に組み付けた状態を示す断面図で
ある。
【図4】 本発明の第二の実施の形態におけるヒーター
コントロールケーブル固定構造の斜視図である。
【図5】 本発明の第三の実施の形態におけるヒーター
コントロールケーブル固定構造の断面図である。
【図6】 従来のヒーターコントロール装置の構造を示
す概略図である。
【図7】 従来のヒーターコントロールケーブル固定構
造を示す斜視図である。
【図8】 従来のヒーターコントロールケーブル固定構
造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ヒーターコントロール基台、3 ケーブル固定クラ
ンプ、5 ヒーターコントロールケーブル、7 操作レ
バー、11 クランプ逆方向組付け防止突部、13 ク
ランプ組付け台、15 開口部、31 ケーブル固定
部、40 ヒーターコントロール装置、51 プロテク
タ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒーターコントロールケーブルの一端が
    接続される操作レバーを軸支し、 前記ヒーターコントロールケーブルのプロテクタを固定
    するケーブル固定クランプが組み付けられるクランプ組
    付け台を一体に設けたヒーターコントロール基台におい
    て、前記クランプ組付け台は、適正組付け状態にて前記ケー
    ブル固定クランプの組付け部により表側および裏側から
    挟み込まれ、かつ、前記ケーブル固定クランプのケーブ
    ル固定部が前記クランプ組付け台の表側に位置してお
    り、 前記クランプ組付け台の裏側に、クランプ組付け台との
    間に前記ケーブル固定クランプのケーブル固定部幅より
    短い距離を隔てて一体成形され、前記ケーブル固定部の
    前記距離の隙間への挿入を阻止して、前記クランプの
    逆方向の組付けを防止するクランプ逆方向組付け防止
    突部を備えることを特徴とするヒーターコントロール基
    台。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のヒーターコントロール
    基台において、 前記クランプ組付け台に設けられ、前記クランプの組付
    けの有無を確認し、前記クランプ取外し時に工具を差込
    み可能な開口部を備え、該開口部は、クランプ組付け状
    態で前記ケーブル固定クランプの前記ケーブル固定部の
    下側に位置するように、かつ、クランプ組付け状態で前
    記ケーブル固定部の脇から斜めに工具を差込み可能な位
    置に設けられていることを特徴とするヒーターコントロ
    ール基台。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のヒーターコントロール
    基台において、 前記クランプ組付け台を貫通して設けられ、前記クラン
    プ逆方向組付け防止突部を成形するための型抜き用開口
    を備え、該型抜き用開口部は、前記クランプ組付け台
    の型抜き方向であるところの組付け台表裏貫通方向から
    見たときに、前記クランプ逆方向組付け防止突部と同等
    以上の大きさを有していることを特徴とするヒーターコ
    ントロール基台。
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