JP3127068U - 電動ドリル - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の回路を変更する場合、レジストを削るときの作業を正確且つ簡単にでき、レジストを一定範囲で一定の深さまで削られてチップ部品等をパターンに取り付けやすい。
【解決手段】回転刃が研磨用回転刃4からなり、研磨用回転刃の上端は、筒状体1A、1Bの内部に配置されたモータ2の軸3に螺合されて交換可能とされ、筒状体1Bの下端に鍔状部6が設けられ、鍔状部の下面から研磨用回転刃の先端が所定寸法突出され、モータの表面に形成された樹脂部7と筒状体は螺合されていて、筒状体を回転させて上下移動させることによって研磨用回転刃の先端と鍔状部との間隔が調整可能とされ、モータは筒状体の上部に突出するトグルスイッチ5でON・OFFされるように構成され、モータの軸の回動で研磨用回転刃は回動され、鍔状部が基板の表面のレジストの表面に当接し、研磨用回転刃の先端部で基板8の表面のレジスト10を、パターン9を切断せずに削る。
【選択図】図1

Description

本考案は、下部に回転刃を有し、基板の表面のパターンの上側に形成されたレジストを前記回転刃の先端で前記パターンを切断することなく削るようにした電動ドリルに関するものである。
従来、基板の表面のレジストをカッターナイフを使用して削ってパターンを露出し、このパターンにチップ部品等を接続していた。ところが、レジストをカッターナイフで切断していたために、基板の表面でカッターナイフの刃が滑って不要な箇所まで削ってしまう場合があり、作業自体が危険であるという問題があった。また、見た目では、レジストが削れているように見えてもパターンに半田が乗らずに再度削りなおさなくてはならない場合があるという問題があった。
第1の従来技術を図4に示す。この従来の回路パターンカッター装置は、図4に示すように、回路パターン102の片端に当接する接触子105と、回路パターン102上のもう一方の接触子としての機能を持つ刃104aを有すると共に回路パターン102を切断するためのカッター104と、片端に接触する接触子105とカッター104間の回路パターン102の抵抗値を検出するための抵抗値検出部106と、抵抗値検出部106によって検出された抵抗値に応じてカッター104を作動させる自動設定部107とを備え、また自動設定部107内にある動作速度設定器107aによって、抵抗値検出部106によって検出された抵抗値の大きさに応じてカッター104の動作速度が設定される。(例えば、特許文献1参照)。
ところが、これは、回路パターン102を切断するだけであり、レジストを削るものではなかった。
特開平4−269890号公報
本考案は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、基板の回路を変更したい場合に、表面層であるレジストを削らなくてはなくてはならないときの作業を正確且つ簡単にでき、更に、レジストを一定範囲で、一定の深さまで削ることができてチップ部品等をパターンに取り付けやすくできる電動ドリルを提供することを目的としている。
本考案は、上記課題を解決するために提案されたものであって、請求項1に記載の考案は、下部に回転刃を有し、基板の表面のパターンの上側に形成されたレジストを前記回転刃の先端で前記パターンを切断することなく削るようにした電動ドリルであって、前記回転刃が研磨用回転刃からなり、この研磨用回転刃の上端は、筒状体の内部に配置されたモータの軸に螺合されて交換可能とされ、更に、前記筒状体の下端に鍔状部が設けられ、この鍔状部の下面から前記研磨用回転刃の先端が所定寸法突出され、前記モータの表面に形成された樹脂部と前記筒状体は螺合されていて、前記筒状体を回転させて上下移動させることによって前記研磨用回転刃の先端と前記鍔状部との間隔が調整可能とされ、前記モータは前記筒状体の上部に突出するトグルスイッチでON・OFFされるように構成され、前記モータの軸の回動で前記研磨用回転刃は回動され、前記鍔状部が前記基板の表面のレジストの表面に当接することによって、前記研磨用回転刃の先端部で前記基板の表面の前記レジストを、前記パターンを切断することなく削るようにしたことを特徴としている。
請求項2に記載の考案は、下部に回転刃を有し、基板の表面のパターンの上側に形成されたレジストを前記回転刃の先端で前記パターンを切断することなく削るようにした電動ドリルであって、前記回転刃の上端は、筒状体の内部に配置されたモータの軸に対して取り付け取り外し可能に取り付けられて交換可能とされ、更に、前記筒状部の下端に鍔状部が設けられ、この鍔状部の下面から前記回転刃の先端が所定寸法突出され、前記モータは前記筒状体の上部に突出するトグルスイッチでON・OFFされるように構成され、前記モータの軸の回動で前記回転刃は回動され、前記鍔状部が前記基板の表面のレジストの表面に当接することによって、前記回転刃の先端で前記基板の表面の前記レジストを、前記パターンを切断することなく削るようにしたことを特徴としている。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記回転刃の先端は鋭角形状に形成されているものである。
請求項4に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記回転刃の先端は、平面状下面の中心部に若干突出した小研磨刃に形成されているものである。
請求項1に記載の考案によれば、トグルスイッチをONすることによってモータを駆動して軸を回動することにより、この軸に螺合された研磨用回転刃が回転し、この研磨用回転刃の下端で基板の表面のレジストが削られる。このとき、研磨用回転刃の下端は、筒状体の下端の鍔状部から所定寸法突出されているから、レジストが削られると筒状体の鍔状部がレジストの表面に当接してレジストだけが削られてレジストの下側のパターンが切断されることがない。従って、基板の回路を変更した場合に、レジストを一定範囲で一定の深さまで削ることができ、チップ部品等をパターンに取り付けやすくすることができる。このことによって、レジストを削らなくてはならないときの作業を正確且つ簡単に行なうことができる。また、筒状体を回転させて上下移動させることによって研磨用回転刃の先端と筒状体の鍔状部との間隔を調整することができるので、レジストの厚さ間隔に容易に合わせることができる。更に、トグルスイッチを用いたので、スイッチのON・OFF操作を容易に行なうことができる。また、研磨用回転刃を用いたから、レジストを容易に削ることができ、基板の他の部分を傷つけることなくレジストを削ることができる。更に、研磨用回転刃の上端がモータの軸に螺合されているから、研磨用回転刃を用途によって容易に交換してレジストを削ったり、研磨用回転刃の下端が磨耗したときには、新たな研磨用回転刃と交換して使用することができる。
請求項2に記載の考案によれば、トグルスイッチをONすることによってモータを駆動して軸を回動し、この軸に取り付けられた回転刃が回転し、回転刃の下端で基板の表面のレジストが削られる。このとき、回転刃の下端は、筒状体の下端の鍔状部の下面から所定寸法突出されているから、基板の表面に鍔状部の下面が当接して基板のレジストだけをこの回転刃の下端で削ることができる。このレジストだけを削ることができることによって、レジストの下側のパターンを切断することがない。従って、基板の回路を変更した場合に、レジストを一定範囲で一定の深さまで削ることができ、チップ部品等をパターンに取り付けやすくすることができる。このことによって、レジストを削らなくてはならないときの作業を正確且つ簡単に行なうことができる。
請求項3に記載の考案によれば、回転刃の先端が鋭角形状に形成されているから、基板の表面のレジストを削りやすい利点があると共に、基板の表面のレジストに鋭角な穴を開けることが必要な場合には、容易にこの鋭角な穴を形成することができる。
請求項4に記載の考案によれば、回転刃の先端が平面状下面の中心部に若干突出した小研磨刃に形成されているから、基板の表面のレジストに小さな穴を形成する必要がある場合には、基板の表面のレジストをこの小研磨刃で削ってレジストに小さな穴を形成することができる。
以下、本考案に係る電動ドリルの実施の形態について、図を参照しつつ説明する。
図1は本考案の電動ドリルを示し、(a)はその斜視図、(b)はその筒状体と研磨用回転刃の下側から見た部分斜視図、(c)はその筒状体に対してモータが螺合し、研磨用回転刃がモータの軸に交換可能に螺合されている状態を示す拡大部分断面図、(d)はその研磨用回転刃で基板のレジストを削っている状態を示す断面図である。
本実施形態の電動ドリルは、図1(a)(b)(c)に示すように、上下に分割された筒状体1A、1Bの内部にモータ2が内蔵され、このモータ2の軸3に研磨用回転刃4が交換可能に螺合されている。上側の筒状体1A内にはモータ2をON・OFFするモーメンタリのトグルスイッチ5が上下移動可能に配設され、下側の筒状体1Bの下端には鍔状部6が設けられている。この鍔状部6と研磨用回転刃4の先端が所定寸法突出され、モータ2の表面に形成された樹脂部7と筒状体1A、1Bとは螺合されていて、下側の筒状体1Bを回転させて下側の筒状体1Bを上下移動させることによって、研磨用回転刃4の先端と鍔状部6との間隔が調整可能とされている。図1(c)に示すように、モータ2の駆動によって軸3を介して研磨用回転刃4が回転され、基板8の表面のパターン9の上側の表面層であるレジスト10がこの研磨用回転刃4で削られる。このとき、研磨用回転刃4でレジスト10を削ると筒状体1Bの鍔状部6の下面がレジスト10の表面に当接してレジスト10だけが削られてパターン9が切断されることがない。
従って、本実施形態によれば、基板8の回路を変更した場合に、レジスト10を一定範囲で一定の深さまで削ることができ、チップ部品等をパターン9に取り付けやすくすることができる。このことによって、レジスト10を削らなくてはならないときの作業を正確且つ簡単に行なうことができる。また、下側の筒状体1Bを回転させて上下移動させることによって研磨用回転刃4の先端と筒状体1Bの鍔状部6との間隔を調整することができるので、レジスト10の厚さ間隔に容易に合わせることができる。更に、トグルスイッチ5を用いたので、スイッチのON・OFF操作を容易に行なうことができる。また、研磨用回転刃4を用いたから、レジスト10を容易に削ることができ、基板8の他の部分を傷つけることなくレジスト10を削ることができる。更に、研磨用回転刃4の上端がモータ2の軸3に螺合されているから、研磨用回転刃4を用途によって容易に交換してレジスト10を削ったり、研磨用回転刃4の下端が磨耗したときには、新たな研磨用回転刃4と交換して使用することができる。
図2は別例の回転刃が筒状体内に配設されている状態を示す部分斜視図である。
この別例の回転刃は、図2に示すように、回転刃4Aの先端が鋭角形状に形成され、この回転刃4Aが下側の筒状体1B内に配設されている。筒状体1Bの鍔状部6と鋭角形状の回転刃4Aの先端との間が所定寸法離れている。従って、回転刃4Aの先端が鋭角形状に形成されているから、基板8の表面のレジスト10を削りやすい利点があると共に、基板8の表面のレジスト10に鋭角な穴を開けることが必要な場合には、容易にこの鋭角な穴を形成することができる。
図3は更に別例の回転刃が筒状体内に配設されている状態を示す部分斜視図である。
この更に別例の回転刃は、図3に示すように、回転刃4Bの先端が、平面状下面4aの中心部に若干突出した小研磨刃4bに形成されている。従って、基板8の表面のレジスト10に小さな穴を形成する必要がある場合には、基板8の表面のレジスト10をこの小研磨刃4bで削ってレジスト10に小さな穴を形成することができる。
本考案の電動ドリルを示し、(a)はその斜視図、(b)はその筒状体と研磨用回転刃の下側から見た部分斜視図、(c)はその筒状体に対してモータが螺合し、研磨用回転刃がモータの軸に交換可能に螺合されている状態を示す拡大部分断面図、(d)はその研磨用回転刃で基板のレジストを削っている状態を示す断面図である。 別例の回転刃が筒状体内に配設されている状態を示す部分斜視図である。 更に別例の回転刃が筒状体内に配設されている状態を示す部分斜視図である。 従来の回路パターンカッター装置を示す構成図である。
符号の説明
1A 上側の筒状体
1B 下側の筒状体
2 モータ
3 軸
4 研磨用回転刃
4A 回転刃
4B 回転刃
4a 平面状下面
4b 小研磨刃
5 トグルスイッチ
6 鍔状部
7 樹脂部
8 基板
9 パターン
10 レジスト

Claims (4)

  1. 下部に回転刃を有し、基板の表面のパターンの上側に形成されたレジストを前記回転刃の先端で前記パターンを切断することなく削るようにした電動ドリルであって、前記回転刃が研磨用回転刃からなり、この研磨用回転刃の上端は、筒状体の内部に配置されたモータの軸に螺合されて交換可能とされ、更に、前記筒状体の下端に鍔状部が設けられ、この鍔状部の下面から前記研磨用回転刃の先端が所定寸法突出され、前記モータの表面に形成された樹脂部と前記筒状体は螺合されていて、前記筒状体を回転させて上下移動させることによって前記研磨用回転刃の先端と前記鍔状部との間隔が調整可能とされ、前記モータは前記筒状体の上部に突出するトグルスイッチでON・OFFされるように構成され、前記モータの軸の回動で前記研磨用回転刃は回動され、前記鍔状部が前記基板の表面のレジストの表面に当接することによって、前記研磨用回転刃の先端部で前記基板の表面の前記レジストを、前記パターンを切断することなく削るようにしたことを特徴とする電動ドリル。
  2. 下部に回転刃を有し、基板の表面のパターンの上側に形成されたレジストを前記回転刃の先端で前記パターンを切断することなく削るようにした電動ドリルであって、前記回転刃の上端は、筒状体の内部に配置されたモータの軸に対して取り付け取り外し可能に取り付けられて交換可能とされ、更に、前記筒状部の下端に鍔状部が設けられ、この鍔状部の下面から前記回転刃の先端が所定寸法突出され、前記モータは前記筒状体の上部に突出するトグルスイッチでON・OFFされるように構成され、前記モータの軸の回動で前記回転刃は回動され、前記鍔状部が前記基板の表面のレジストの表面に当接することによって、前記回転刃の先端で前記基板の表面の前記レジストを、前記パターンを切断することなく削るようにしたことを特徴とする電動ドリル。
  3. 前記回転刃の先端は鋭角形状に形成されている請求項2に記載の電動ドリル。
  4. 前記回転刃の先端は、平面状下面の中心部に若干突出した小研磨刃に形成されている請求項2に記載の電動ドリル。
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