JP3125183B2 - 測量機用icカード脱落防止機構 - Google Patents

測量機用icカード脱落防止機構

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JP3125183B2
JP3125183B2 JP08018221A JP1822196A JP3125183B2 JP 3125183 B2 JP3125183 B2 JP 3125183B2 JP 08018221 A JP08018221 A JP 08018221A JP 1822196 A JP1822196 A JP 1822196A JP 3125183 B2 JP3125183 B2 JP 3125183B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は測量機例えばトラン
シット等に用いられる所謂ICカード式トータルステー
ションに関し、一層詳しくはICカード式トータルステ
ーションに使用されるICカード保持器のICカード脱
落防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ICカード式トータルステーションはト
ランシットのような測量機に着脱自在に装着され、そこ
に内蔵されたマイクロコンピュータあるいはマイクロプ
ロセッサでもって測定データを処理し、その処理データ
をICカードに格納するようになっているものである。
また、ICカードは処理データを格納するだけでなく、
マイクロコンピュータあるいはマイクロプロセッサを作
動させるための作動プログラム、所定の定数等も予め格
納している。要するに、ICカード式トータルステーシ
ョンには測定データをどのうように処理するかに応じて
種々のICカードが装填され得るようになっている。
【0003】周知のように、ICカードにはその一方の
端縁面に多数の雌形コンタクトが配列され、一方トータ
ルステーション側のICカード保持器にはかかる雌形コ
ンタクトと接続されるようになった多数の雄形コンタク
ト即ちピン状コンタクトが設けられる。ICカードを装
填するとき、ICカードはICカード保持器のカード挿
入/排出口から挿入されて、その雌形コンタクトが雄形
コンタクトに連結される。ICカード保持器からICカ
ードを抜き取るとき、先ず、エジェクト釦を押圧するこ
とより、雌形コンタクトを雄形コンタクトから離脱さ
せ、その後にカード挿入/排出口からのICカードの抜
出しを行うようになっている。このようにICカードの
抜取りには2つの動作が伴うが、その理由はユーザがI
Cカードを直接手でもって雌形コンタクトを雄形コンタ
クトから離脱させようとすると、雄形コンタクトに損傷
を与え易いからである。
【0004】ところで、測量機自体は通常は屋外で使用
されるものであるから、ICカード式トータルステーシ
ョンも当然屋外で使用される。この場合、ICカード保
持器の設置姿勢が問題となる。詳述すると、ICカード
保持器のエジェクタ釦の押圧時にICカードの地上への
落下を確実に防止するためには、カード挿入/排出口を
上側に向けるようにICカード保持器を設置することが
好ましいが、しかしそのような設置姿勢の場合には、砂
埃等の塵埃がICカード保持器内に浸入し易くなるとい
う問題が生じる。また、カード挿入/排出口を上側に向
けた場合には、ICカード式トータルステーションは測
量機と共に三脚上に搭載されるために、ICカード保持
器に対するICカードの着脱が面倒であるという問題も
生じる。一方、カード挿入/排出口を側方に向けるよう
にICカード保持器を設置した場合には、ICカード保
持器のエジェクタ釦の押圧時にICカードを地上へ落下
させるという問題は軽減されるが、しかし強風等の気候
条件ではICカード保持器内への塵埃の浸入問題は改善
され得ない。
【0005】そこで、近年、カード挿入/排出口を下側
に向けるようにICカード保持器を設置して、ICカー
ド保持器内への塵埃の浸入を極力避けることが行われる
ている。この場合、ICカード保持器のエジェクタ釦の
押圧時にICカードを地上へ落下させるという問題はI
Cカード保持器内に設けられた板ばね要素によって解決
している。詳述すると、ICカードがICカード保持器
内の装填されたとき、板ばね要素が該ICカードを弾性
的に押さえ付けるように作用し、これによりエジェクタ
釦の押圧時でのICカードの落下が防止されるようにな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような板ばね要素だけではエジェクタ釦の押圧時での
ICカードの落下を確実に防止し得ないということが明
らかにされた。先に述べたように、ICカード式トータ
ルステーションには測定データをどのように処理するか
に応じて種々のICカードが装填され得るようになって
おり、このためICカードの寸法形状自体は規格化され
ているが、しかしその厚さは厳密には規格化されておら
ず、個々のICカードの厚さにはバラツキが見られる。
このためICカードの厚さが薄いと、エジェクタ釦の押
圧時かかる板ばね要素による弾性保持力が十分でなく、
この場合かかる薄手のICカードはエジェクタ釦の押圧
時にICカード保持器から抜け落ちて地上に落下するこ
とになる。
【0007】また、上述したような板ばね要素の弾性保
持力が弱まった場合には、厚手のICカードでも抜け落
ちるという問題がある。更に、ICカード保持器内に板
ばね要素を用いる場合の欠点として、ユーザは常にエジ
ェクタ釦の押圧時にICカードの抜落ちが防止されると
いうことに慣らされているために、板ばね要素の故障時
あるいはその弾性保持力の低減時にもエジェクタ釦の押
圧時でのICカードの抜落ち防止が確実になされると錯
覚し得るために、板ばね要素の故障時あるいはその弾性
保持力の低減時には却ってICカード落下事故が頻繁に
起こり得るという点も挙げられる。
【0008】したがって、本発明の目的は、測量機用ト
ータルステーションに使用され、かつ鉛直方向下側に向
けられたICカード挿入/排出口を持つICカード保持
器のICカード脱落防止機構であって、エジェクタ釦の
押圧時にICカードの厚さ変動に拘らずICカードの抜
落ちを確実に防止し得るように構成されたICカード脱
落防止機構を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の局面によ
るICカード脱落防止機構は、測量機トータルステーシ
ョンに使用され、かつ鉛直方向下側に向けられたICカ
ード挿入/排出口を持つICカード保持器に組み込まれ
るものであって、ICカード挿入/排出口から下方に延
在する壁部に弾性的に変形自在に設けられたストップ手
段から成る。このストップ手段は適当な形状を持つスポ
ンジ材料から形成され、このスポンジ材料はICカード
挿入/排出口から重力によって部分的に排出されたIC
カードと衝合して該ICカードを一旦停止させるが、し
かしその弾性変形により該ICカード挿入/排出口から
のICカードの抜出しを許容するように配置される。ス
トップ手段は多数の弾性変形可能な細毛要素から形成さ
れてもよく、この場合それら細毛要素はICカード挿入
/排出口から重力によって部分的に排出されたICカー
ドと衝合して該ICカードを一旦停止させるが、しかし
その弾性変形により該ICカード挿入/排出口からのI
Cカードの抜出しを許容するように配置される。
【0010】本発明の第2の局面によるICカード脱落
防止機構は、測量機トータルステーションに使用され、
かつ鉛直方向下側に向けられたICカード挿入/排出口
を持つICカード保持器に組み込まれるものであって、
ICカード挿入/排出口から下方に延在する壁部に弾性
的に変位自在に設けられたストップ手段から成る。この
ストップ手段は該壁部から一体的に延びた弾性変形可能
な突出片として形成され、この突出片がICカード挿入
/排出口から重力によって部分的に排出されたICカー
ドと衝合して該ICカードを一旦停止させるが、しかし
その弾性変位により上記壁部の上面から退避させられて
該ICカード挿入/排出口からのICカードの抜出しを
許容するように配置される。
【0011】本発明の第2の局面において、ストップ手
段は上記壁部に形成された孔内に摺動自在に収容された
プラグ要素として形成されてもよい。この場合、プラグ
要素はICカード挿入/排出口から重力によって部分的
に排出されたICカードと衝合し得る衝合位置に弾性的
に変位されているが、しかしその弾性変位により上記壁
部の上面から退避させられて該ICカード挿入/排出口
からのICカードの抜出しを許容するように配置され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して、本発
明による測量機用ICカード保持器のICカード脱落防
止機構の実施形態について以下に説明する。
【0013】図1を参照すると、本発明によるICカー
ド脱落防止機構を適用した測量機用ICカード保持器が
示され、このICカード保持器は例えば測量機用トータ
ルステーション(図示されない)の側壁に取り付けられ
る。ICカード保持器は板状フレーム10と、この板状
フレーム10を覆うようになったケーシング12とを具
備し、ケーシング12の下方部分は開閉自在となった枢
着カバー14として構成される。図1では、枢着カバー
14は開放位置で図示されている。
【0014】板状フレーム10にはその長手方向に沿っ
て一対の平行隔設ガイド要素16、16が固着され、こ
の平行隔設ガイド要素16、16の下端によってICカ
ード18の挿入/排出口が形成される。図1では、IC
カード18はICカード保持器内に装填された状態で図
示され、このような装填は先ずICカード保持器18を
かかる挿入/排出口に挿入し、次いで平行隔設ガイド要
素16、16に沿って上方側に移動させることにより行
なわれる。
【0015】一対の平行隔設ガイド要素16、16のう
ちの右側のガイド要素に沿ってしかもそこに隣接してエ
ジェクタロッド20が摺動自在に配置され、このエジェ
クタロッド20の下端部がエジェクタ釦として機能す
る。エジェクタロッド20の上端側には適当なリンクア
ーム(図示されない)に連結され、このリンクアームは
ICカード18の上端縁に係合させられる。エジェクタ
ロッド20を上方に押圧させると、かかるリンクアーム
がICカード18の上端縁に作用して、これによりIC
カード18の雌形コンタクトがICカード保持器内の雄
形コンタクトから離脱させられる。このときICカード
18は重力の作用を受けて下方に落下することになる
が、しかし本発明にれよば、ICカード18は一対の平
行隔設ガイド要素16、16間から抜け落ちることなく
ストップ手段によって停止させられる。
【0016】詳述すると、図1に示す実施形態では、ス
トップ手段は台形横断面を持つスポンジ部材22から形
成され、このスポンジ部材22は板状フレーム10の下
方部分によって提供される壁部、即ち一対の平行隔設ガ
イド要素16、16の下端によって形成されたICカー
ド挿入/排出口から下方に延在した壁部24上に設けら
れる。図2から明らかなように、ICカード18が一対
の平行隔設ガイド要素16、16に沿って下方に落下し
ようとするとき、該ICカード18の下端がスポンジ部
材22に衝合するようになっており、このためICカー
ド18の落下が防止される。スポンジ部材22は変形自
在であり、例えば指でもって壁部24側に押し込めるこ
とにより、ICカード18を一対の平行隔設ガイド要素
16、16間から、即ちICカード保持器から容易に抜
き出すことができる。また、ICカード18を装填する
ときも、スポンジ部材22を同様に押し込めることによ
り、ICカード18の先端部をICカード挿入/排出口
に挿入することが可能である。
【0017】図3には本発明によるICカード脱落防止
機構の第2の実施形態が示され、この第2の実施形態で
は、ストップ手段は壁部24から一体的に延びた弾性変
形可能な突出片26として構成される。突出片26は壁
部24の一部を矩形状に切り抜き、その後に図3に示す
ような形状に加工したものである。例えば、壁部24、
即ち板状フレーム10を適当な熱可塑性樹脂材料から成
形する場合には、その成形時に突出片26も一体的に成
形し、次いでその突出片26だけを加熱加工して図3に
示すような形状とすることができる。一方、板状フレー
ム10の成形時、その壁部24に開口部28だけを形成
し、別体として構成した突出片26を該開口部28に取
り付けるようにしてもよく、この場合には突出片26を
金属板ばねとして構成することも可能である。
【0018】図3から明らかなように、ICカード18
がエジェクタ釦(20)の押圧によりICカード保持器
から下方に落下しようとするとき、ICカード18の下
端が突出片26に衝合するようになっており、このため
ICカード18の落下が防止される。突出片26は弾性
的に変位自在であり、例えば指でもって突出片26を壁
部24の開口部28内に押し込めることにより、ICカ
ード18をICカード保持器から容易に抜き出すことが
できる。また、ICカード18を装填する場合も、突出
片26を開口部28内に同様に押し込めることにより、
ICカード18の先端部をICカード挿入/排出口に挿
入することが可能である。
【0019】図4には本発明によるICカード脱落防止
機構の第3の実施形態が示され、この第3の実施形態で
も、ストップ手段は壁部24から一体的に延びた弾性変
形可能な突出片30として構成される。突出片30は第
2の実施形態の場合と同様な態様で成形され得る。即
ち、突出片30は板状フレーム10の壁部24と一体的
に成形されてもよく、あるいはまた壁部24とは別体と
して形成してその後に開口部28内に取り付けてもよ
い。図3に示した第2の実施形態の場合と同様に、IC
カード18がエジェクタ釦(20)の押圧によりICカ
ード保持器から下方に落下しようとするとき、ICカー
ド18の下端が突出片30に衝合するようになってお
り、このためICカード18の落下が防止される。ま
た、突出片30を例えば指でもって壁部24の開口部2
8内に押し込めることにより、ICカード18をICカ
ード保持器から容易に抜き出すことができる点、またI
Cカード18の装填時に突出片26を開口部28内に同
様に押し込めることにより、ICカード18の先端部を
ICカード挿入/排出口に挿入し得ることも第2の実施
形態の場合と同様である。
【0020】しかしながら、第3の実施形態では、突出
片30が円弧状に湾曲してその自由端が常に開口部28
内に置かれている点が特徴とされ、この特徴が第3の実
施形態を第2の実施形態よりも有利なものとしている。
というのは、第2の実施形態では、突出片26の自由端
が開口部28の外部に出ているために、その自由端が何
かに引っ掛かって破損を受け易いが、しかし第3の実施
形態では、突出片30の自由端は常に開口部28内に常
に隠れているので、突出片26の場合のような破損を受
け難くなっているからである。
【0021】図5には本発明によるICカード脱落防止
機構の第4の実施形態が示され、この第4の実施形態で
は、ストップ手段は壁部24に形成された孔内に摺動自
在に収容されたプラグ要素32として構成される。プラ
グ要素32はその底面のほぼ中心部から吊下したステム
34を有し、一方壁部24の裏側からはステム34を取
り囲むように吊下したスカート部36が一体的に形成さ
れる。スカート部36の自由端側には好ましくは金属製
の円板要素38が固着され、この円板要素38の中心に
はステム34が摺動自在に挿通させられる。ステム34
の先端には割りピン40が横方向に挿通させられ、この
ためプラグ要素32は図5に示した位置から更に上方に
は変位し得ない。ステム34の周囲には圧縮コイルばね
42が装着され、この圧縮コイルばね42はプラグ要素
32の底面と円板要素38との間で作用するようになっ
ている。即ち、プラグ要素32は図5に示す位置に弾性
的に偏倚された状態に維持されるが、プラグ要素32は
圧縮コイルばね42の弾性ばね力に抗してスカート部3
6の内部側、即ち壁部24の内側に押し込み得るように
なっている。
【0022】図5から明らかなように、ICカード18
がエジェクタ釦(20)の押圧によりICカード保持器
から下方に落下しようとするとき、ICカード18の下
端がプラグ要素32に衝合するようになっており、この
ためICカード18の落下が防止される。プラグ要素3
2は壁部24の内側に弾性的に押し込み可能であり、例
えば指でもってプラグ要素32を壁部24の内側に押し
込めることにより、ICカード18をICカード保持器
から容易に抜き出すことができる。また、ICカード1
8を装填する場合も、プラグ要素32を開口部28内に
同様に押し込めることにより、ICカード18の先端部
をICカード挿入/排出口に挿入することが可能であ
る。
【0023】図1に示すように、第1の実施形態では、
スポンジ部材22はICカード18の下側縁辺に対して
左方側に配置させられているけれども、スポンジ部材2
2の配置箇所はICカード18の下側縁辺に対して右方
側であってもよいし、あるいはその中央部であってもよ
い。また、図1では、スポンジ部材22が1つだけ設け
られているが、しかし複数個のスポンジ部材を適当な間
隔で設けることも可能である。勿論、これらのことは、
第2、第3及び第4の実施形態の場合についても言える
ことである。
【0024】
【発明の効果】以上の記載から明らかなように、本発明
によるICカード脱落防止機構によれば、エジェクタ釦
の押圧時にICカードの厚さ変動に拘らずICカードと
衝合し得るようになったストップ手段が設けられるの
で、エジェクタ釦の押圧時でのICカードの抜落ちを確
実に防止することが可能である。また、本発明によれ
ば、ストップ手段がユーザにとって目視可能な箇所に設
けられるために、仮にストップ手段が磨滅や故障等で機
能しなくなった場合にはユーザに注意を促すことが可能
である。即ち、そのような場合には、ユーザは例えば一
方の手でエジェクタ釦を押圧する際に他方の手でICカ
ードを受けるようにして、ICカードの地面への落下を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるICカード脱落防止機構の第1の
実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1のII-II 線に沿う断面図であって、第1の
実施形態の要部を示す図である。
【図3】図2と同様な断面図であって、本発明によるI
Cカード脱落防止機構の第2の実施形態の要部を示す図
である。
【図4】図2と同様な断面図であって、本発明によるI
Cカード脱落防止機構の第3の実施形態の要部を示す図
である。
【図5】図2と同様な断面図であって、本発明によるI
Cカード脱落防止機構の第4の実施形態の要部を示す図
である。
【符号の説明】
10 板状フレーム 12 ケーシング 14 枢着カバー 16 平行隔設ガイド要素 18 ICカード 20 エジェクタロッド 22 スポンジ部材 24 壁部 26 突出片 28 開口部 30 突出片 32 プラグ要素 34 ステム 36 スカート部 38 円板要素 40 割りピン 42 圧縮コイルばね

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測量機トータルステーションに使用さ
    れ、かつ鉛直方向下側に向けられたICカード挿入/排
    出口を持つICカード保持器のICカード脱落防止機構
    であって、 前記ICカード挿入/排出口から下方に延在する壁部に
    弾性的に変形自在に設けられたストップ手段よりなり、
    このストップ手段が適当な形状を持つスポンジ材料から
    形成され、このスポンジ材料が前記ICカード挿入/排
    出口から重力によって部分的に排出されたICカードと
    衝合して該ICカードを一旦停止させるが、しかしその
    弾性変形により該ICカード挿入/排出口からのICカ
    ードの抜出しを許容するように配置されることを特徴と
    するICカード脱落防止機構。
  2. 【請求項2】 測量機トータルステーションに使用さ
    れ、かつ鉛直方向下側に向けられたICカード挿入/排
    出口を持つICカード保持器のICカード脱落防止機構
    であって、 前記ICカード挿入/排出口から下方に延在する壁部に
    弾性的に変形自在に設けられたストップ手段よりなり、
    このストップ手段が多数の弾性変形可能な細毛要素から
    形成され、これら細毛要素が前記ICカード挿入/排出
    口から重力によって部分的に排出されたICカードと衝
    合して該ICカードを一旦停止させるが、しかしその弾
    性変形により該ICカード挿入/排出口からのICカー
    ドの抜出しを許容するように配置されることを特徴とす
    るICカード脱落防止機構。
  3. 【請求項3】 測量機トータルステーションに使用さ
    れ、かつ鉛直方向下側に向けられたICカード挿入/排
    出口を持つICカード保持器のICカード脱落防止機構
    であって、 前記ICカード挿入/排出口から下方に延在する壁部に
    弾性的に変位自在に設けられたストップ手段よりなり、
    このストップ手段が前記壁部から一体的に延びた弾性変
    形可能な突出片として形成され、この突出片が前記IC
    カード挿入/排出口から重力によって部分的に排出され
    たICカードと衝合して該ICカードを一旦停止させる
    が、しかしその弾性変位により前記壁部の上面から退避
    させられて該ICカード挿入/排出口からのICカード
    の抜出しを許容するように配置されることを特徴とする
    ICカード脱落防止機構。
  4. 【請求項4】 測量機トータルステーションに使用さ
    れ、かつ鉛直方向下側に向けられたICカード挿入/排
    出口を持つICカード保持器のICカード脱落防止機構
    であって、 前記ICカード挿入/排出口から下方に延在する壁部に
    弾性的に変位自在に設けられたストップ手段よりなり、
    このストップ手段が前記壁部に形成された孔内に摺動自
    在に収容されたプラグ要素として形成され、このプラグ
    要素が前記ICカード挿入/排出口から重力によって部
    分的に排出されたICカードと衝合し得る衝合位置に弾
    性的に変位されているが、しかしその弾性変位により前
    記壁部の上面から退避させられて該ICカード挿入/排
    出口からのICカードの抜出しを許容するように配置さ
    れることを特徴とするICカード脱落防止機構。
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