JP3124677U - ピアス挿着自在なイアリング - Google Patents

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Abstract

【課題】ピアスの挿着のために耳タブに穿孔を施すことなく、イアリング自体に抜挿自在に挿着して誰でも気軽にピアスを用いたファッションを楽しむことができ、かつ、多種のピアスの交換挿着することが可能なピアス挿着自在なイアリングの提供。
【解決手段】イアリング本体1裏面に片持ち突設したブラケットアーム3aから所要離れた下位に貫設した支持針挿入孔2にピアス支持針8を挿入して係着し、前記イアリング本体1とブラケットアーム3aに取付けた挟止具3とにより耳タブに挟着して係止することで、所望のピアス7をイアリングαを介して身飾する特徴的構成手段の採用。
【選択図】図6

Description

本考案は、耳タブに穿孔することなく、手軽にピアスによる身飾を安全に楽しむことを可能とし、また、デザインの異なる数あるピアスを選択して、髪型や服装や使用環境に合わせてピアスの美的要素を最大限に生かして身飾の幅を広げることを可能とするピアス挿着自在なイアリングに関する。
従来、ピアス挿着によるお洒落は、そのピアスを身に付けたい箇所である耳タブなどの身体部位に、専門医がピアスの挿入孔となるピアスホールを明ける医療行為である外科的処置を施すことにより、ピアスの挿着を可能とするのが一般的であった。したがって、ピアスは、身体に穿孔して設けた孔を用いて、直接身体のピアスホールに挿着されることとなる。
従来のピアスの挿着では、身体に直接ピアスホールを設ける外科的処置が必要なため、ピアスホール処置後には二次感染により、炎症や化膿、出血、腫れと言った諸症状を発症する危険があった。また、一部の人にとっては、人工的に身体に傷を付けるピアスホールは嫌悪感を抱かれることとなっていた。
加えて、外科的処置により設けたピアスホールに、金属を中心としたピアスを用いることは、金属アレルギーの原因にもなり、折角医師によるピアッシング処置を施しても体質によっては腫れや爛れなどの症状のためにピアスの使用をあきらめねばならなかった。
また、近年、ピアス等のアクセサリーを用いたファッションの低年齢層への広がりもあり、若者を中心に医療行為であるピアッシング処置を自らの手で行う者も多く、身体部位への穿孔後の医療トラブルは急増している。
また、実際に以上のようなピアス挿着時のトラブルが数多く報告されているために、ピアッシングを躊躇することもあり、また、人によっては、ピアッシング処置は身体を傷つける行為であるために不安や倫理観から敬遠してしまい、多種多様なタイプのものが販売され、ファッションに広がりを与えるピアスの着用を断念し、ピアスを用いたお洒落の一手段をあきらめる結果となり、そのため誰でもが気軽にピアスの挿着によるお洒落を楽しむことはできなかった。
本考案は、従来のピアス挿着に有する欠点を鑑みてなされたものであり、ここにおいて、本考案の解決すべき主要な目的は以下の通りである。
本考案の第1の目的は、ピアスの挿着のために耳タブに直接穿孔を設ける外科的処置を施すことなく、誰でも気軽にピアスを用いたファッションを楽しむことができるピアス挿着自在なイアリングを提供せんとするものである。
本考案の第2の目的は、イアリングに対する挿着及び取り外しが容易で、多種のピアスの挿着に対応して、ピアスとイアリングのファッションの組み合わせにより独自のデザインを楽しむことができるピアス挿着自在なイアリングを提供せんとするものである。
本考案の第3の目的は、イアリングのデザインを損ねることなくピアス支持針が耳タブに触れず安全に身飾できるピアス挿着自在なイアリングを提供せんとするものである。
本考案の第4の目的は、イアリングに設けたピアス挿着部が小さく目立たず、殆ど重量がなく、かつ、違和感なくイアリング単独でも使用可能とするピアス挿着自在なイアリングを提供せんとするものである。
本考案の他の目的は、明細書、図面、特に実用新案登録請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとなろう。
本考案は、前記課題の解決に当り、装飾部を有するイアリング本体の下部寄り裏側に片持ち突設したブラケットアームの先端に挟止具を取付け、当該ブラケットアームより離れた下位位置の当該イアリング本体部位に貫設する支持針挿入孔に、ピアスの支持針を挿通してピアスを係止自在に構成するという特徴的構成手段を講じる。
さらに、具体的詳細に述べると、当該課題の解決では、本考案が次に列挙する新規な特徴的構成手段を採用することにより、上記目的を達成するよう為される。
即ち、本考案の第1の特徴は、裏側に片持ち突設したブラケットアーム先端に挟止具を取付けたイアリング本体の当該ブラケットアームより下位に、留め部材が指で取付け操作して納まるのに必要な間隔を開けてピアスの支持針を挿着する支持針挿入孔を貫設してなる、ピアス挿着自在なイアリングの構成採用にある。
本考案の第2の特徴は、上記本考案の第1の特徴における前記イアリング本体が、表面又は裏面との両面に施装された装飾部を備え、当該両面を貫通する前記支持針挿入孔を有する板状形体である、ピアス挿着自在なイアリングの構成採用にある。
本考案の第3の特徴は、上記本考案の第1又は第2の特徴における前記支持針挿入孔が、前記ブラケットアームより離れた真下に位置してなる、ピアス挿着自在なイアリングの構成採用にある。
本考案の第4の特徴は、上記本考案の第1、第2又は第3の特徴における前記支持針挿入孔は、前記イアリング本体に穿孔された貫孔に、前記ピアスの有する前記ピアス支持針の断面外形寸法に対応して目立たない短小筒を貫着してなる、ピアス挿着自在なイアリングの構成採用にある。
本考案の第5の特徴は、上記本考案の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記挟止具が、挟止力付与のため、バネ、ネジのいずれか又はその組合わせにより構成されてなる、ピアス挿着自在なイアリングの構成採用にある。
本考案の第6の特徴は、上記本考案の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前記ピアス支持針が、前記支持針挿入孔に挿入され、留め部材にて保着されてなる、ピアス挿着自在なイアリングの構成採用にある。
本考案によれば、ピアスのピアス支持針を、耳タブに係止可能なイアリングの支持針挿入孔に挿着することにより、耳タブに直接穿孔することなくピアスを挿着することができる。
また、支持針挿入孔が、挟止具を装着するイアリング本体に有ることで、選択されたイアリングに対応して様々なピアス形状の種類を選択して挿着可能とし、さらに、イアリング本体の装飾をピアスの装飾と組合せることで、それぞれ単独使用するよりもバリエイションが多くなり、両者の持つ美的要素を最大限に生かして利用者独自のファッションを楽しむことができる。
これにより、耳タブを傷つけることなく、かつ、イアリングの美的要素を殺すことなく、十分にピアスを身飾することができる。ピアスを挿着するために耳タブに穿孔することを必要としないものであるから、穿孔後の炎症、化膿、出血、腫れ、爛れ、金属アレルギー発症の危険及び不安からも解消される。
また、装飾された板状形体のイアリング本体に支持針挿入孔と挟止具を備えたものであるから、非常に薄くコンパクトな構造に加工することができるため、多種タイプのピアスの挿着に対応可能であり、これにより、イアリングと数多くのピアスとの組み合わせを楽しむことができる。その結果、ピアスを用いたお洒落を気軽に誰でも楽しむことが可能となり、ファッションの幅が広がる等優れた効果を奏する。
以下、本考案の実施の形態につき、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本考案の実施の一形態例であるイアリングαを示したものである。同図を参照しながら、イアリングαを説明する。
イアリングαは、イアリング本体1の中央から下部寄りに片持ち突設したブラケットアーム3aから真下にずらした位置に支持針挿入孔2を貫設し、ブラケットアーム3a先端に挟止具3を取付けてなる。
なお、イアリング本体1はゆるやかな球面でなる円盤形体をなすものを専ら説明するもこれに限定されず、通常のイアリングとして全体として正多角盤形、三角盤形、四角盤形や自然物、人工物、幾何物に模したり、抽象形態を取ったり、片面及び両面に七宝、彫金、模様を付したりすることは一向に構わない。例えば、外形をハート型にしたり、プラチナを下地に表面にダイヤを散りばめて装飾する等である。
また、支持針挿入孔2は、図1及び図6の様にイアリング本体1に穿孔してピアス差込孔を形成し、当該ピアス7が耳タブに挿入支持するために備えるピアス支持針8を保持する構造となっている。尚、支持針挿入孔2は、ピアス支持針8が貫通して係止するに足りる厚み程度に貫設する孔であり、また、支持針挿入孔2の数が複数あっても別段構わない。一方、支持針挿入孔2の孔の形状は円孔でも楕円孔でも、如何なるピアス支持針8の断面外形寸法に対応して隙間なく挿通可能なものであれば如何なる形状でもよい。
更に、挟止具3は、イアリング本体1の裏面に設けられ、イアリング本体1の裏面から片持ち突出したブラケットアーム3a先端に、例えばバネ筒等を備え、耳タブをイアリング本体1とで挟み付ける構造である。挟止具3は図1の様なバネ筒に限らず、イアリング本体1の裏面に片持ち立ち上げたL型ブラケットアーム先端に取付けたネジ等で耳当て挟止片をイアリング本体1とで挟んで締着するものであれば、如何なる手段のものでも別段差し支えない。
加えて、挟止具3は、耳タブに直接触れる部位であるから、金、銀、プラチナ、チタン、ステンレス等の金属、又はアクリル、シリコン等の樹脂のように人体に刺激の少ない物質のいずれか又はその組合わせにより構成されることが望ましい。
図2及び図3は本形態例の背面図及び図1中III−III線視断面図であり、図3は説明のため一部断面で示している。また、図4は、支持針挿入孔2の断面拡大図であり、縦断面を示している。更に、図5はブラケットアーム3a真下の、離れた部位のイアリング本体1を穿孔して設けられた支持針挿入孔2と挟止具3との取付近辺を説明する拡大斜視図である。
但し、図2乃至図5を参照しながら、更に、本形態例、特に支持針挿入孔2及び挟止具3につき説明をする。耳タブを挟む構造は、いろいろ考えられるが、図2乃至図5では、最もシンプルなバネ筒を用いて耳タブを挟む構造の一例を挙げてある。
支持針挿入孔2は、円盤板形体をなすイアリング本体1のブラケットアーム3aから下位に離れた外周辺部近傍位置に、イアリング本体1の表裏両面に亘り貫通するように穿孔してピアス支持針8の差込孔として構成される。さらに、ピアス7を止着する機能的条件の範囲において、ピアス支持針8を案内して、ピアス支持針8の安定化及び支持針挿入孔2が強化する様に、イアリング本体1の両面を貫通した少し大き目の孔に短小筒4を貫着した構造となってもよい。
また、支持針挿入孔2は、イアリング本体1のイアリングα使用時に下端部となる位置に施し、その支持針挿入孔2は、ブラケットアーム3aが指の邪魔にならずにピアス支持針8及び留め部材9を容易かつ簡単に挿入される部位であり、ピアス支持針8の外径に対応した内径を持つ。また、短小筒4を用いた場合も同様に、その内径はピアス支持針8の外径が隙間なく収まる大きさのものである。尚、ピアス支持部8、支持針挿入孔2、短小筒4の断面外・内形は円形に限らない。
挟止具3は、耳タブを挟止する弾力性を付勢するバネ筒5と、バネ筒5に折曲端3b’を挿着し、かつ、耳当て挟止片6に立ち上げた上端部を巻着固定する二股クリップ3bとを備える。
バネ筒5はイアリング本体1から片持ち突出したブラケット3a先端に支持された構造を持ち、さらに耳当て挟止片6はバネ筒5に折曲端3b’を挿着した二股クリップ3bの上端部に保持された構成とする。この時、二股クリップ3b上端部に保持される耳当て挟止片6は、直接耳タブに接触してイアリング本体1とで耳タブを挟むものであるから、シリコン等樹脂で形成してもよい。
そのため、イアリング本体1と挟止具3との間隙に耳タブが挟入するように、挟止具3を取付けるイアリング本体1とのブラケットアーム3a突設位置は、イアリング本体1裏面の中央から下端よりかつ支持針挿入孔2の上方位置に設置して、イアリング本体1の耳タブとの接触する面積を十分に有する様にしてある。また、耳タブとの十分な収容面積を有するように、イアリング本体1の面積を十分に大きなものとしてもよい。
上記耳タブを挟む構造はあくまで一例にすぎず、上記と全く異なる他の構造であってもよく、同様の機能を奏する構造であれば如何なる構造であってもよい。
なお、例示した耳タブを挟む構造では、挟止具3においてイアリング本体1上にブラケットアーム3aを介しバネ筒5を支持して、二股クリップ3b’により耳当て挟止片6をイアリング本体1に弾圧しているが、この図示した場合に限定されるものではなく、例えば、イアリング本体1裏面上に片持支持したL型ブラケットアームを備え先端をネジの支持部とし、先端に小型耳当て挟止片を固着したネジを用いて、イアリング本体1方向に螺挿して耳タブをイアリング本体1とで挟着することもできる。
一方、イアリングαの素材は、金、銀、プラチナその他の貴金属、合金又はアクリル、シリコン等の樹脂であり、単にイアリングα表面を金や銀などでメッキを施してもよいし、錆止めが施されたり、七宝、彫金等の何等かの装飾を施してもよい。
イアリング本体1の構造については、板状形体である上記の構造のみならず、半球体に貫設された支持針挿入孔2を有し、加えて前記半球体に挟止具3を備えたもののように、単にピアス支持針8を挿着できる支持針挿入孔2をブラケットアーム3aから離れた下位に有し、耳タブに挟止するための挟止具3を備えたものであれば、どのような構造でもよい。
以上、本形態例に付き説明したが、下記する使用例を十分に担保し得る範囲の変更は適宜可能である。
(使用例)
本使用例は、上記本形態例に適応したものである。図6は、ピアス挿着の説明図であり、上記イアリングαを用いてピアス7を挿着した場合、即ち着装状態の斜視図である。図1乃至図6を参照しながら、本使用例を説明する。
本使用例は、ピアス7のピアス支持針8をイアリング本体1が有する支持針挿入孔2又は短小筒4に挿着し留め部材9を取付けた後に、挟止具3により耳タブに直接固定させることである。具体的には、ピアス7がイアリングαを介して耳タブに間接的に取付固定されることである。
以下、ピアス挿着の手順を説明する。ピアス7のピアス支持針8を、板状形体を為すイアリング本体1に対して、挟止具3の設置される裏面の反対表面から支持針挿入孔2又は短小筒4に挿入し、イアリング本体1の挟止具3が設けられた裏面の前記支持針挿入孔2又は短小筒4から挿入して突出させたピアス支持針8の先端付近を、ピアス7の留め部材9により嵌着してピアス7をイアリングαに連着する。
そして、挟止具3に備わるバネ筒5と二股グリップ3b’により耳当て挟止片6が皮膚に接触するようにしてイアリング本体1とで耳タブを挟み、ピアス7をイアリングαを介して耳タブに挟止して、最後に、ピアス7及びイアリングαのセット位置を整える。
上記手順において、挟止具3は、バネ筒5等に限定されるものではなく、ネジ等を用いて実施するものであってもよく、単に耳当て挟止片6とイアリング本体1との間に耳タブを挟込んで係止可能なものであればどのような構造であってもよい。その他、上記した本使用例の手順はこれらを組み合わせて多様に考え得る。
(その他の使用例)
次に、前記本形態例のその他の使用例を、図7乃至図9を参照して説明する。
図7乃至図9はいずれも図3に対応する側面図であり説明のため一部断面で示している。イアリングαに挿着されるピアス7は市販の様々なタイプのものであって構わない。
先ず、図7はピン型形状のピアス7を挿着したものである。単にピン型形状のピアス7のピアス支持針8を支持針挿入孔2に挿着するにあたっては、支持針挿入孔2に短小筒4を貫着して短小筒4の孔にピアス支持針8を挿入することで、ピアス7は遊動することなくイアリングαに安定して固定係着される。
イアリングαを挟止具3を介して耳タブに係止して、身体の動きによりイアリングαに振動があった場合にも、イアリング本体1の厚みよりも長い短小筒4の挿持により、ピアス7はイアリング本体1からぶれることなく、支持針挿入孔2に安定して挿着したままでいることができる。これにより、イアリングα身飾者がどのような動きをしても、ピアス7のピアス支持針8は、イアリングαに対して常に一定位置を保持するものであり、身飾者のピアス7によるお洒落が崩れることはない。
また、図8は円環形状のピアス7のピアス支持針8を支持針挿入孔2に挿着したものである。このような円環形状のピアス7を支持針挿入孔2に支持するために、支持針挿入孔2のイアリング本体1下端からの位置はピアス7の円環の直径よりも短く、イアリング本体1の形状に対して十分に外周近辺であってよい。
加えて、図9のようなピアス支持針8に留め部材9を必要としないタイプのピアス7を用いるときは、フック形状のピアス支持針8を支持針挿入孔2に挿入釣支して、その後のピアス支持針8に留め部材9を用いて嵌着する作業を行うことなく、簡易に着脱することができる。また、ピアス7のピアス支持針8の断面形状に対応するために、支持針挿入孔2にあえて短小筒4を備えなくてもよい。このことは、イアリング本体1の厚さ及び短小筒4の長さ、材質により対応することもできる。
したがって、本考案を用いれば、支持針挿入孔2を有するイアリングαとして用いるものであるから、イアリングα単独で使用可能であり、その支持針挿入孔2の特徴的な構造により、数あるピアスの形状に十分に対応することが可能である。また、支持針挿入孔2はブラケットアーム3aより離れた下位に設けたので指がブラケットアーム3aに邪魔されず差込んだピアス支持針8への留め部材9の取付、取外しが容易となる。
しかも各主要金属素材で形成されるピアス支持針8が耳タブに直接触れて傷付けることや、金属アレルギーによる腫れや爛れの発症の惧れもない為、健康的、衛生的にも安全である。その上、支持針挿入孔2及び短小筒4は、シンプルで極めて目立たず、イアリングαのデザインに違和感を与えずピアスデザインとの組合せの妙味を楽しむことができる。
以上、本考案の実施の形態につき説明したが、本考案は、必ずしも上述した手段のみ限定されるものではなく、本考案にいう目的を達成し、本考案にいう効果を有する範囲内において、適宜に変更実施することが可能なものである。
本考案の実施の一形態例であるピアス挿着自在なイアリングの斜視図である。 同上、イアリングの背面図である。 同上、イアリングの図1中III−III線視断面図である。 同上、支持針挿入孔の拡大縦断面図である。 同上、支持針挿入孔とブラケットアームに取付けた一部挟止具との拡大斜視図である。 同上、イアリングのピアス挿着使用例の説明図である。 同上、他の使用例を示す、図3対応一部断面図である。 同上、他の使用例を示す、図3対応一部断面図である。 同上、更に他の使用例を示す、図3対応一部断面図である。
符号の説明
α…イアリング
1…イアリング本体
2…支持針挿入孔
3…挟止具
3a…ブラケットアーム
3b…二股クリップ
3b’…折曲端
4…短小筒
5…バネ筒
6…耳当て挟止片
7…ピアス
8…ピアス支持針
9…留め部材

Claims (6)

  1. 裏側に片持ち突設したブラケットアーム先端に挟止具を取付けたイアリング本体の当該ブラケットアームより下位に、留め部材が指で取付け操作して納まるのに必要な間隔を開けてピアスの支持針を挿着する支持針挿入孔を貫設する、
    ことを特徴とするピアス挿着自在なイアリング。
  2. 前記イアリング本体は、
    表面又は裏面との両面に施装された装飾部を備え、
    当該両面を貫通する前記支持針挿入孔を有する板状形体である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のピアス挿着自在なイアリング。
  3. 前記支持針挿入孔は、
    前記ブラケットアームより離れた真下に位置する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のピアス挿着自在なイアリング。
  4. 前記支持針挿入孔は、
    前記イアリング本体に穿孔された貫孔に、前記ピアスの有する前記ピアス支持針の断面外形寸法に対応して目立たない短小筒を貫着してなる、
    ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のピアス挿着自在なイアリング。
  5. 前記挟止具は、
    挟止力付与のため、バネ、ネジのいずれか又はその組合わせを有して構成される、
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のピアス挿着自在なイアリング。
  6. 前記ピアス支持針は、
    前記支持針挿入孔に挿入され、留め部材にて保着される、
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載のピアス挿着自在なイアリング。
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JP2017209301A (ja) * 2016-05-25 2017-11-30 株式会社ワンダーワークス 樹脂製イヤリング

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