JP3124474B2 - 固体撮像装置の駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置の駆動方法

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JP3124474B2
JP3124474B2 JP07253387A JP25338795A JP3124474B2 JP 3124474 B2 JP3124474 B2 JP 3124474B2 JP 07253387 A JP07253387 A JP 07253387A JP 25338795 A JP25338795 A JP 25338795A JP 3124474 B2 JP3124474 B2 JP 3124474B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レジスタ間転送を
行う固体撮像装置の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レジスタ間転送を行う固体撮像装
置としては、例えば図9に示すようなものがあった。
【0003】この固体撮像装置は、入射光量に応じて信
号電荷を発生する感光素子を主走査方向に多数配列した
感光素子ライン101を有している。さらに、該感光素
子ライン101の奇数及び偶数画素の積分時間をそれぞ
れコントロールするためのシフトゲート111,112
が交互に前記感光素子ライン101に沿って配列されて
いる。
【0004】シフトゲート111,112の配列方向に
は、電荷転送用の内側及び外側アナログシフトレジスタ
121,122が並列に配設されている。内側アナログ
シフトレジスタ121は、奇数画素用のシフトゲート1
11に隣接した転送電極φ1と偶数画素用のシフトゲー
ト112に隣接した転送電極φ2とが交互に設けられ、
これに対応して、外側アナログシフトレジスタ122
も、転送電極φ1と転送電極φ2とが交互に設けられて
いる。これら内側及び外側レジスタ121,122の転
送電極φ1は同一の駆動パルスが印加され、同様に内側
及び外側レジスタ121,122の転送電極φ2も同一
の駆動パルスが印加される(2相駆動)。
【0005】さらに、アナログシフトレジスタ121,
122間には、該レジスタ121,122間の電荷の転
送(レジスタ間転送)をコントロールするためのトラン
スファゲート131が奇数画素に対応した位置にそれぞ
れ設けられている。そして、前内側記レジスタ121か
ら転送されてきた電荷を電圧に変換する出力回路141
と、前記外側レジスタ122から転送されてきた電荷を
電圧に変換する出力回路142とが設けられている。
【0006】次に、図10のタイミングチャートを参照
しつつ従来の駆動方法を説明する。
【0007】感光素子ライン101で発生した奇数画素
の信号電荷は、シフトゲート111の電極SH1と転送
電極φ1を開く(“H”レベル)ことにより(図10の
時刻t1)、内側レジスタ121の転送電極φ1下に移
送される。この時、転送電極φ1に存在する暗時成分と
信号電荷とが混合し、さらに、転送電極φ2が“L”レ
ベルになるために、転送電極φ2に存在する暗時成分も
転送電極φ1へ移送され、これらの電荷が混合する。
【0008】その後、トランスファーゲート131の電
極TGが開かれ(時刻t2)、前記信号電荷に転送電極
φ1,φ2の各暗時成分を加えた電荷は、外側レジスタ
122の転送電極φ1へ移送される(時刻t3)。内側
レジスタ121の電荷が全て外側レジスタへ移送された
後、シフトゲート112の電極SH2を開き(時刻t
4)、偶数画素の信号電荷を内側レジスタ121の転送
電極φ2下へ移送する。
【0009】そして、これ以降は(時刻t5以降)、転
送電極φ1が“H”レベルで転送電極φ2が“L”レベ
ルのときには、電極φ2から電極φ1へ電荷が移送さ
れ、逆に、電極φ1が“L”レベルで転送電極φ2が
“H”レベルのときには、電極φ1から電極φ2へ電荷
が移送されて、順次、電荷が出力回路141,142へ
転送される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の固体撮像装置では次のような問題があった。以下、
図11(a),(b)を用いて説明する。なお、図11
(a),(b)は、出力回路141,142より出力さ
れる暗時成分の出力波形例を示す図であり、同図(a)
は内側レジスタ121の暗時出力、同図(b)は外側レ
ジスタ122の暗時出力を示す。なお、図中のK1はレ
ジスタ間転送動作期間、K2は全感光素子ラインの1ラ
イン分の出力動作期間、及びK3は転送余裕期間であ
る。
【0011】図11(a)の内側レジスタ121の暗時
出力は、出力回路141より出力される暗時出力波形を
示すものであり、期間K1(図10の時刻t2〜t3)
では、内側レジスタ121の暗時成分は全て外側レジス
タ122へ移るため、出力が0となっている。また、出
力回路141までに通過する転送電極φ1,φ2の数が
出力回路141に近い画素と離れた画素では異なる。こ
のため、続く期間K2では、段数が増えるに従って、転
送電極φ1,φ2下で発生する暗時成分が加算され、暗
時出力に右下がりのシェーデングを引き起こすことにな
る。なお図中のP1は最終的に加算された内側レジスタ
121の暗時成分を示す。
【0012】図11(b)の外側レジスタ122の暗時
出力は、出力回路142より出力される外側レジスタ1
22の暗時出力波形を示すものであり、期間K1(図1
0の時刻t2〜t3)では、内側レジスタ121の暗時
成分が外側レジスタの暗時成分に加算される。なお、内
側レジスタ121の暗時成分が加算されないとすると、
外側レジスタ122の暗時成分は定常状態では一定であ
る。また、内側レジスタ121より移送される暗時成分
が左下がりのシェーディングを有しているので、外側レ
ジスタ122の期間K2の暗時出力波形は図11(b)
に示すように左下がりのシェーディングを有するものと
なる。つまり、信号電荷は右から左へ移送されるのであ
るから、レジスタの右側の要素では、より多くの暗時成
分を含むことになる。なお、図中P2は、外側レジスタ
122の暗時成分を示す。
【0013】明時のときは、図11(a),(b)に示
す暗時出力波形に一定の信号出力を加算した波形とな
る。この明時のときの出力波形を図12(a),(b)
に示す。
【0014】同図(a)は内側レジスタ121の明時出
力波形、同図(b)は外側レジスタ122の明時出力波
形である。図中のP11は内側レジスタ121より出力
される光による出力成分を示し、P12及びP13は内
側レジスタ121の暗時成分を示す。また、図中P14
は外側レジスタ122の暗時成分を示し、P15は外側
レジスタ122より出力される光による出力成分を示
し、P16は内側レジスタ121より移送された暗時成
分を示す。
【0015】この図12(a),(b)からも明らかな
ように、明時のときは、暗時出力波形に一定の信号出力
を加算した波形となり、シェーディング成分が残るた
め、画像に明暗歪み等が発生する。という問題があっ
た。
【0016】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、暗時出力のシ
ェーディング成分を抑制することができる固体撮像装置
の駆動方法を提供することである。
【0017】またその他の目的は、暗時出力のシェーデ
ィング成分を抑制することができ、しかもレジスタ転送
期間を短縮することができる固体撮像装置の駆動方法を
提供することである。
【0018】さらに、その他の目的は、暗時出力のシェ
ーディング成分を抑制することができ、しかもレジスタ
間転送動作で生ずる奇数画素ラインと偶数画素ラインの
積分開始時間の不一致を軽減することができる固体撮像
装置の駆動方法を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する為
に、本発明による固体撮像装置を駆動する方法は、1ラ
イン上に配置し入射光量に応じて信号電荷を発生する感
光素子と、間に複数のシフトゲートを挟んで、前記感光
素子と対応して並列に設けられた複数の第1の水平転送
レジスタと、間に複数のトランスファゲートを挟んで、
前記第1の水平転送レジスタと1対1に対応して設けら
れた複数の第2の水平転送レジスタと、前記第1の水平
転送レジスタ及び前記第2の水平転送レジスタで水平転
送される信号電荷を出力する出力回路からなる固体撮像
装置に適用され、前記第1の水平転送レジスタに信号を
与えて、トランスファゲートに接する前記第1の水平転
送レジスタに存在する暗時成分電荷を、トランスファゲ
ートに接しない前記第1の水平転送レジスタに移動する
段階と、トランスファゲートに接する前記シフトゲート
に信号を与えて、トランスファゲートに接する前記感光
素子の信号電荷を、トランスファゲートに接する前記第
1の水平転送レジスタに転送する段階と、前記トランス
ファゲートに信号を与えて、トランスファゲートに接す
る前記第1の水平転送レジスタに転送された信号電荷
を、トランスファゲートに接する前記第2の水平転送レ
ジスタに移動する段階と、トランスファゲートに接しな
い前記シフトゲートに信号を与えて、トランスファゲー
トに接しない前記感光素子の信号電荷を、トランスファ
ゲートに接しない前記第1の水平転送レジスタに転送す
る段階と、前記第1の水平転送レジスタ及び前記第2の
水平転送レジスタに信号を与えて、前記第1の水平転送
レジスタ及び前記第2の水平転送レジスタに転送された
信号電荷を水平転送する段階と、前記第1の水平転送レ
ジスタ及び前記第2の水平転送レジスタで水平転送され
た信号電荷を順次前記出力回路から出力する段階からな
り、トランスファゲートに接する前記第1の水平転送レ
ジスタから、トランスファゲートに接しない前記第1の
水平転送レジスタに移動された前記暗時成分電荷は、ト
ランスファゲートに接する前記感光素子の信号電荷を、
トランスファゲートに接する前記第2の水平転送レジス
タに転送が終了段階まで、トランスファゲートに接しな
い前記第1の水平転送レジスタ内に留められている
【0020】又、好適な実施形態では、偶数の前記シフ
トゲートに信号を与えて、偶数の前記感光素子の信号電
荷を偶数の前記第1の水平転送レジスタに転送する為に
偶数の前記シフトゲートに与えられる信号と、偶数の前
記第1の水平転送レジスタに転送された信号電荷を偶数
の前記第2の水平転送レジスタに移動する為に、前記ト
ランスファゲートに与えられる信号は、同時に与えられ
る。
【0021】更に、好適な実施形態では、前記トランス
ファゲートに信号を与えて、偶数の前記第1の水平転送
レジスタに転送された信号電荷を、偶数の前記第2の水
平転送レジスタに移動する際、前記トランスファゲート
に与えられる信号とは反対の信号が、偶奇双方の前記第
1の水平転送レジスタに与えられる。
【0022】更に、好適な実施形態では、前記信号電荷
の水平転送は、前記偶数の第1の水平転送レジスタと前
記奇数の第1の水平転送レジスタに互いに逆相の信号を
与えることによって行われ、同様に、前記偶数の第2の
水平転送レジスタと前記奇数の第2の水平転送レジスタ
に互いに逆相の信号を与えることによって行われる。
【0023】又、本発明の別の様相による固体撮像装置
を駆動する方法は、1ライン上に配置し入射光量に応じ
て信号電荷を発生する感光素子と、間に複数のシフトゲ
ートを挟んで、前記感光素子と対応して並列に設けられ
た複数の第1の水平転送レジスタと、間に複数のトラン
スファゲートを挟んで、前記第1の水平転送レジスタと
1対1に対応して設けられた複数の第2の水平転送レジ
スタと、前記第1の水平転送レジスタ及び前記第2の水
平転送レジスタで水平転送される信号電荷を出力する出
力回路からなる固体撮像装置に適用され、前記第1の水
平転送レジスタに信号を与えて、トランスファゲートに
接する前記感光素子に対応する前記第1の水平転送レジ
スタに存在する暗時成分電荷を、隣接する前記第1の水
平転送レジスタに移動する段階と、前記シフトゲートに
信号を与えて、トランスファゲートに接する前記感光素
子の信号電荷を、前記第1の水平転送レジスタに転送す
る段階と、前記トランスファゲートに信号を与えて、前
記第1の水平転送レジスタに転送されたトランスファゲ
ートに接する前記感光素子からの信号電荷を、前記第2
の水平転送レジスタに移動する段階と、前記シフトゲー
トに信号を与えて、トランスファゲートに接しない前記
感光素子の信号電荷を、前記第1の水平転送レジスタに
転送する段階と、前記第1の水平転送レジスタ及び前記
第2の水平転送レジスタに信号を与えて、前記第1の水
平転送レジスタ及び前記第2の水平転送レジスタに転送
された信号電荷を水平転送する段階と、前記第1の水平
転送レジスタ及び前記第2の水平転送レジスタで水平転
送された信号電荷を順次前記出力回路から出力する段階
からなり、トランスファゲートに接する前記第1の水平
転送レジスタから、前記隣接する前記第1の水平転送レ
ジスタに移動された前記暗時成分電荷は、トランスファ
ゲートに接する前記感光素子の信号電荷を、前記第2の
水平転送レジスタに転送が終了する段階まで、前記隣接
する前記第1の水平転送レジスタ内に留められている
【0024】本発明の更に様相による固体撮像装置を駆
動する方法は、アレイ状に配置し入射光量に応じて信号
電荷を発生する感光素子と、前記感光素子の夫々のカラ
ムに隣接して設けられた垂直転送レジスタと、間に複数
のシフトゲートを挟んで、前記垂直転送レジスタの一端
に隣接して並列に設けられた複数の第1の水平転送レジ
スタと、間に複数のトランスファゲートを挟んで、前記
第1の水平転送レジスタと1対1に対応して設けられた
複数の第2の水平転送レジスタと、前記第2の水平転送
レジスタ及び前記第2の水平転送レジスタで水平転送さ
れる信号電荷を出力する出力回路からなる固体撮像装置
に適用され、前記第1の水平転送レジスタに信号を与え
て、偶数の前記第1の水平転送レジスタに存在する暗時
成分電荷を、奇数の前記第1の水平転送レジスタに移動
する段階と、偶数の前記シフトゲートに信号を与えて、
偶数の前記垂直転送レジスタの信号電荷を、偶数の前記
第1の水平転送レジスタに転送する段階と、前記トラン
スファゲートに信号を与えて、偶数の前記第1の水平転
送レジスタに転送された信号電荷を、偶数の前記第2の
水平転送レジスタに移動する段階と、奇数の前記シフト
ゲートに信号を与えて、奇数の前記垂直転送レジスタの
信号電荷を、奇数の前記第1の水平転送レジスタに転送
する段階と、前記第1の水平転送レジスタ及び前記第2
の水平転送レジスタに信号を与えて、前記第1の水平転
送レジスタ及び前記第2の水平転送レジスタに転送され
た信号電荷を水平転送する段階と、前記第1の水平転送
レジスタ及び前記第2の水平転送レジスタで水平転送さ
れた信号電荷を順次前記出力回路から出力する段階から
なっている。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1および図2は、本発明の第1実
施形態に係る固体撮像装置の駆動方法を示す図である。
ここでは、ディジタル複写機に用いられるラインセンサ
を例に説明する。図2は、ラインセンサの構成を示し、
図1はその駆動方法を示す。
【0026】このラインセンサは、従来の図9に示すも
のとほぼ同一構成であり、同じ参照番号を用いている。
すなわち、入射光量に応じて信号電荷を発生する感光素
子を主走査方向に多数配列した感光素子ライン101を
有している。さらに、該感光素子ライン101の奇数及
び偶数画素の積分時間をそれぞれコントロールするため
のシフトゲート111,112が交互に前記感光素子ラ
イン101に沿って配列されている。
【0027】シフトゲート111,112の配列方向に
は、電荷転送用の内側及び外側アナログシフトレジスタ
121,122が並列に配設されている。内側アナログ
シフトレジスタ121は、奇数画素用のシフトゲート1
11に隣接した転送電極φ1と偶数画素用のシフトゲー
ト112に隣接した転送電極φ2とが交互に設けられ、
これに対応して、外側アナログシフトレジスタ122
も、転送電極φ1と転送電極φ2とが交互に設けられて
いる。これら内側及び外側レジスタ121,122の転
送電極φ1は同一の駆動パルスが印加され、同様に内側
及び外側レジスタ121,122の転送電極φ2も同一
の駆動パルスが印加される(2相駆動)。
【0028】さらに、アナログシフトレジスタ121,
122間には、該レジスタ121,122間の電荷の転
送(レジスタ間転送)をコントロールするためのトラン
スファゲート131が奇数画素に対応した位置にそれぞ
れ設けられている。そして、前内側記レジスタ121か
ら転送されてきた電荷を電圧に変換する出力回路141
と、前記外側レジスタ122から転送されてきた電荷を
電圧に変換する出力回路142とが設けられている。
【0029】これらの電極には、制御回路10から、奇
数画素及び偶数画素の夫々の為に適当なタイミングで、
制御信号が与えられる。以下、その制御信号と共に本実
施形態の駆動方法を図1を用いて説明する。
【0030】本実施形態の駆動方法が図10に示した従
来の駆動方法と異なる点は、シフトゲート111の電極
SH1と転送電極φ1が開く時刻T1以前の時刻Taに
おいて、暗時成分を全て転送電極φ2下へ移して、レジ
スタ転送動作が終了する時刻T3まで転送電極φ1,φ
2に同電圧を加え、転送電極φ1に暗時成分が入らない
ようにしたことである。
【0031】すなわち、まず、時刻Taにおいて、転送
電極φ1に“L”レベルの信号、転送電極φ2に“H”
レベルの信号を印加し、転送電極φ1に存在する暗時成
分を転送電極φ2へ全て移送する。その後の時刻T1に
至ると、シフトゲート111の電極SH1と転送電極φ
1が“H”レベルとなり、感光素子ライン101で発生
した奇数画素の信号電荷が転送電極φ1下に移送され
る。この時、転送電極φ2は“H”レベルのまま維持さ
れるので、転送電極φ2から転送電極φ1への電荷の転
送は行われず、信号電荷は電荷が予め除去された転送電
極φ1へ転送される。
【0032】この場合、従来では、転送電極φ1に存在
する暗時成分と信号電荷とが混合し、さらに転送電極φ
2に存在する暗時成分も転送電極φ1へ移送されたが、
本実施形態では、既に転送電極φ1には暗時成分が存在
せず、しかも転送電極φ2が転送電極φ1と同じ“H”
レベルに維持されているために、転送電極φ2に存在す
る暗時成分は転送電極φ1へは入らない。
【0033】その後、時刻T2において、トランスファ
ーゲート131の電極TGに“H”レベルが印加される
と、転送電極φ1に存在する奇数画素の信号電荷がトラ
ンスファーゲート131を介して外側レジスタ122の
転送電極φ1へ移送される(レジスタ間転送動作)。こ
のレジスタ転送動作が終了する時刻T3まで、転送電極
φ2は転送電極φ1と同じ“H”レベルを維持する。こ
れによって、前記レジスタ転送動作中においては、奇数
画素の信号電荷のみが外側レジスタ122へ移送され
る。従って、奇数画素の信号電荷は、外側レジスタ12
2に予め存在する暗時成分のみと混合するので、外側レ
ジスタ122の位置にかかわりなく、一定の出力が得ら
れる。
【0034】時刻T4以降では、従来と同様に、シフト
ゲート112の電極SH2に“H”レベルを印加して、
偶数画素の信号電荷を内側レジスタ121の転送電極φ
2下へ移送し、時刻T5以降において、内側レジスタ1
21と外側レジスタ122において電荷が順次出力回路
141,142まで転送される。従って、内側レジスタ
121で電荷が転送される際には、内側レジスタ121
に存在する暗時成分と混合するので、内側レジスタ12
1の位置にかかわりなく、一定の出力が得られる。
【0035】図3(a),(b)は、出力回路141,
142より出力される本実施形態の暗時出力波形を示す
図であり、同図(a)は内側レジスタ121の暗時出
力、同図(b)は外側レジスタ122の暗時出力を示
す。なお、図中のK1はレジスタ間転送動作期間、K2
は全感光素子ラインの1ライン分の出力動作期間、及び
K3は転送余裕期間である。
【0036】同図から明らかなように、内側レジスタ1
21の暗時成分Q1及び外側レジスタ122の暗時成分
Q2共に一定となり、暗時出力のシェーディングは発生
していない。
【0037】このように本実施形態では、奇数画素から
の信号電荷が転送電極φ1下へ移送される前に転送電極
φ1に存在する暗時成分を全て転送電極φ2下へ移し
て、レジスタ転送動作が終了する時刻T3まて転送電極
φ1,φ2に同電圧を加え、転送電極φ1に暗時成分が
入らないようにしたので、レジスタ転送動作中において
は、奇数画素の信号電荷のみが外側レジスタ122へ移
送される。これにより、デバイス構造を変更することな
く、暗時出力のシェーディング成分の発生を防ぐことが
できる。
【0038】図4は、本発明の第2実施形態に係るライ
ンセンサの駆動方法を示すタイミングチャートであり、
図1と共通する要素には同一の符号が付されている。
【0039】本実施形態の駆動方法を実施するためのラ
インセンサも、図2に示すものと同一構成である。以
下、本実施形態の駆動方法を図4を用いて説明する。
【0040】本実施形態が上記第1実施形態と異なる点
は、トランスファーゲート131の電極TGを開くタイ
ミングを、シフトゲート111の電極SH1と転送電極
φ1が開く時刻T1に早めたことである。
【0041】すなわち、上記第1実施形態では、時刻T
1において奇数画素の信号電荷を内側レジスタ121の
転送電極φ1下へ移送し終わった後、時刻T2において
トランスファーゲート131へ移送するのに対して、本
実施形態では、時刻T1において奇数画素の信号電荷を
内側レジスタ121の転送電極φ1を通り一気にトラン
スファーゲート131まで移送する。
【0042】これにより、レジスタ転送期間T1を短縮
することができる。なお、上記以外のタイミングは第1
実施形態と同様なので、暗時出力は第1実施形態と同様
に図3に示すようになり、デバイス構造を変更すること
なく、暗時出力のシェーディング成分の発生を防ぐこと
ができる。
【0043】図5は、本発明の第3実施形態に係るライ
ンセンサの駆動方法を示すタイミングチャートであり、
図4と共通する要素には同一の符号が付されている。
【0044】本実施形態の駆動方法を実施するための固
体撮像装置も、従来の図2に示すものと同一構成であ
る。以下、本実施形態の駆動方法を図5を用いて説明す
る。
【0045】本実施形態は、上記第2実施形態と同様
に、時刻T1において奇数画素の信号電荷を内側レジス
タ121の転送電極φ1を通り一気にトランスファーゲ
ート131まで移送するが、その際に転送電極φ1から
トランスファーゲート131への移送電圧マージンを上
げるため、電極TGが開いている間の時刻Tbで転送電
極φ1を“L”レベルにする。さらに、転送電極φ1を
“L”レベルしたために転送電極φ1から転送電極φ2
へ電荷が移動しないように転送電極φ2も“L”レベル
にしたものである。
【0046】なお、本実施形態においても、上述以外の
タイミングは第2実施形態と同様なので、暗時出力は図
3に示すようになり、デバイス構造を変更することな
く、暗時出力のシェーディング成分の発生を防ぐことが
できる。
【0047】図6は、本発明の第4実施形態に係るライ
ンセンサの構成を示す模式図であり、図9と共通する要
素には同一の符号が付されている。
【0048】本実施形態のラインセンサが図2の装置と
異なる点は、奇数及び偶数画素の積分時間をそれぞれコ
ントロールするためのシフトゲート111,112が共
に転送電極φ1に隣接するように構成された内側レジス
タ121Aと、これに対応した外側レジスタ122Aと
を設けたものである。
【0049】このようなラインセンサの駆動方法を図7
のタイムチャートを用いて説明する。
【0050】本実施形態の駆動方法が図4に示す第2実
施形態の駆動方法と異なる点は、第2実施形態では時刻
T4でシフトゲート112の電極SH2を開いていた
が、本実施形態では時刻t4以前の時刻Tcの時点でシ
フトゲート112の電極SH2を開くようになることで
ある。
【0051】このように本実施形態では、電極SH1と
電極SH2との間隔Aを狭くすることができ、レジスタ
間転送動作で生ずる奇数画素ラインと偶数画素ラインの
積分開始時間の不一致を軽減することができる。
【0052】なお、本実施形態においても、上述以外の
タイミングは第2実施形態と同様なので、暗時出力は図
3に示すようになり、デバイス構造を変更することな
く、暗時出力のシェーディング成分の発生を防ぐことが
できる。
【0053】以上の実施形態では、固体撮像装置として
ラインセンサを取り上げたが、ビデオカメラなどに用い
られる2次元アレイセンサにも、まったく同じように応
用可能である。すなわち、感光素子を2次元平面にマト
リックス上にならべ、それぞれのカラムに垂直転送レジ
スタを配置した構造でも、上記の説明はそのまま成り立
つ。具体的には、感光素子ライン101のそれぞれの感
光素子を、図8に示したような、垂直方向に並んだ感光
素子カラム151と、それらに発生した信号電荷を転送
する垂直転送レジスタ153に置き換えた構造である。
【0054】このようなアレイセンサでは、2次元の画
像情報が1度に感光素子151のマトリックスに電荷の
分布として形成される。それらの電荷は、全体が同時に
対応する垂直転送レジスタ153に一旦移され、1ライ
ン毎に水平転送レジスタ121、122へ転送され、そ
こで上記のラインセンサとまったく同様に処理される。
この場合、水平転送レジスタが2本設けられているの
で、例えば20MHzのクロックで転送を行う場合、実
質的に40MHzの動作と同等の転送が可能になる。従
って、ハイビジョンカメラなどを構成するのに適した撮
像装置が提供される。
【0055】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、複数ラインのアナログシフトレジスタのうち、内側
のアナログシフトレジスタから外側のアナログシフトレ
ジスタへ電荷を移送するときに、前記内側のアナログシ
フトレジスタの暗時成分を該内側のアナログシフトレジ
スタ内部に留めるようにしたので、デバイス構造を変更
することなく、暗時出力のシェーディング成分の発生を
防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る固体撮像装置の駆動方式を
示すタイミングチャートである。
【図2】第1実施形態に係る駆動方式で駆動されるライ
ンセンサの一構成例を示す模式図である。
【図3】第1実施形態の暗時出力波形を示す図である。
【図4】第2実施形態に係る固体撮像装置の駆動方式を
示すタイミングチャートである。
【図5】第3実施形態に係る固体撮像装置の駆動方式を
示すタイミングチャートである。
【図6】第4実施形態に係る固体撮像装置の構成を示す
模式図である。
【図7】第4実施形態に係る固体撮像装置の駆動方式を
示すタイミングチャートである。
【図8】本発明に係る駆動方式で駆動されるラインセン
サの一構成例を示す模式図である。
【図9】従来の固体撮像装置の一構成例を示す模式図で
ある。
【図10】従来の固体撮像装置の駆動方式を示すタイミ
ングチャートである。
【図11】従来の暗時成分の出力波形例を示す図であ
る。
【図12】明時のときの出力波形を示す図である。
【符号の説明】
101 感光素子列 111,112 シフトゲート 121 内側レジスタ 122 外側レジスタ φ1,φ2 転送電極 131 トランスファーゲート 141,142 出力回路 151 感光素子カラム 153 垂直転送レジスタ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ライン上に配置し入射光量に応じて信
    号電荷を発生する感光素子と、間に複数のシフトゲート
    を挟んで、前記感光素子と対応して並列に設けられた複
    数の第1の水平転送レジスタと、間に複数のトランスフ
    ァゲートを挟んで、前記第1の水平転送レジスタと1対
    1に対応して設けられた複数の第2の水平転送レジスタ
    と、前記第1の水平転送レジスタ及び前記第2の水平転
    送レジスタで水平転送される信号電荷を出力する出力回
    路からなる固体撮像装置を駆動する方法であって、前記
    第1の水平転送レジスタに信号を与えて、トランスファ
    ゲートに接する前記第1の水平転送レジスタに存在する
    暗時成分電荷を、トランスファゲートに接しない前記第
    1の水平転送レジスタに移動する段階と、トランスファ
    ゲートに接する前記シフトゲートに信号を与えて、トラ
    ンスファゲートに接する前記感光素子の信号電荷を、ト
    ランスファゲートに接する前記第1の水平転送レジスタ
    に転送する段階と、前記トランスファゲートに信号を与
    えて、トランスファゲートに接する前記第1の水平転送
    レジスタに転送された信号電荷を、トランスファゲート
    に接する前記第2の水平転送レジスタに移動する段階
    と、トランスファゲートに接しない前記シフトゲートに
    信号を与えて、トランスファゲートに接しない前記感光
    素子の信号電荷を、トランスファゲートに接しない前記
    第1の水平転送レジスタに転送する段階と、前記第1の
    水平転送レジスタ及び前記第2の水平転送レジスタに信
    号を与えて、前記第1の水平転送レジスタ及び前記第2
    の水平転送レジスタに転送された信号電荷を水平転送す
    る段階と、前記第1の水平転送レジスタ及び前記第2の
    水平転送レジスタで水平転送された信号電荷を順次前記
    出力回路から出力する段階とからなり、 トランスファゲートに接する前記第1の水平転送レジス
    タから、トランスファゲートに接しない前記第1の水平
    転送レジスタに移動された前記暗時成分電荷は、トラン
    スファゲートに接する前記感光素子の信号電荷を、トラ
    ンスファゲートに接する前記第2の水平転送レジスタに
    転送が終了する段階まで、トランスファゲートに接しな
    い前記第1の水平転送レジスタ内に留められている こと
    を特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】 トランスファゲートに接する前記シフト
    ゲートに信号を与えて、トランスファゲートに接する前
    記感光素子の信号電荷をトランスファゲートに接する前
    記第1の水平転送レジスタに転送する為にトランスファ
    ゲートに接する前記シフトゲートに与えられる信号と、
    トランスファゲートに接する前記第1の水平転送レジス
    タに転送された信号電荷をトランスファゲートに接する
    前記第2の水平転送レジスタに移動する為に、前記トラ
    ンスファゲートに与えられる信号は、同時に与えられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置の駆動
    方法。
  3. 【請求項3】 前記トランスファゲートに信号を与え
    て、トランスファゲートに接する前記第1の水平転送レ
    ジスタに転送された信号電荷を、トランスファゲートに
    接する前記第2の水平転送レジスタに移動する際、前記
    トランスファゲートに与えられる信号とは反対の信号
    が、偶奇双方の前記第1の水平転送レジスタに与えられ
    ることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置の駆
    動方法。
  4. 【請求項4】 前記信号電荷の水平転送は、前記トラン
    スファゲートに接する第1の水平転送レジスタと前記ト
    ランスファゲートに接しない第1の水平転送レジスタに
    互いに逆相の信号を与えることによって行われ、同様
    に、前記トランスファゲートに接する第2の水平転送レ
    ジスタと前記トランスファゲートに接しない第2の水平
    転送レジスタに互いに逆相の信号を与えることによって
    行われることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装
    置の駆動方法。
  5. 【請求項5】 1ライン上に配置し入射光量に応じて信
    号電荷を発生する感光素子と、間に複数のシフトゲート
    を挟んで、前記感光素子と対応して並列に設けられた複
    数の第1の水平転送レジスタと、間に複数のトランスフ
    ァゲートを挟んで、前記第1の水平転送レジスタと1対
    1に対応して設けられた複数の第2の水平転送レジスタ
    と、前記第1の水平転送レジスタ及び前記第2の水平転
    送レジスタで水平転送される信号電荷を出力する出力回
    路からなる固体撮像装置を駆動する方法であって、前記
    第1の水平転送レジスタに信号を与えて、トランスファ
    ゲートに接する前記感光素子に対応する前記第1の水平
    転送レジスタに存在する暗時成分電荷を、隣接する前記
    第1の水平転送レジスタに移動する段階と、前記シフト
    ゲートに信号を与えて、トランスファゲートに接する前
    記感光素子の信号電荷を、前記第1の水平転送レジスタ
    に転送する段階と、前記トランスファゲートに信号を与
    えて、前記第1の水平転送レジスタに転送されたトラン
    スファゲートに接する前記感光素子からの信号電荷を、
    前記第2の水平転送レジスタに移動する段階と、前記シ
    フトゲートに信号を与えて、トランスファゲートに接し
    ない前記感光素子の信号電荷を、前記第1の水平転送レ
    ジスタに転送する段階と、前記第1の水平転送レジスタ
    及び前記第2の水平転送レジスタに信号を与えて、前記
    第1の水平転送レジスタ及び前記第2の水平転送レジス
    タに転送された信号電荷を水平転送する段階と、前記第
    1の水平転送レジスタ及び前記第2の水平転送レジスタ
    で水平転送された信号電荷を順次前記出力回路から出力
    する段階とからなり、 トランスファゲートに接する前記第1の水平転送レジス
    タから、前記隣接する前記第1の水平転送レジスタに移
    動された前記暗時成分電荷は、トランスファゲートに接
    する前記感光素子の信号電荷を、前記第2の水平転送レ
    ジスタに転送が終了する段階まで、前記隣接する前記第
    1の水平転送レジスタ内に留められている ことを特徴と
    する固体撮像装置の駆動方法。
  6. 【請求項6】 アレイ状に配置し入射光量に応じて信号
    電荷を発生する感光素子と、前記感光素子の夫々のカラ
    ムに隣接して設けられた垂直転送レジスタと、間に複数
    のシフトゲートを挟んで、前記垂直転送レジスタの一端
    に隣接して並列に設けられた複数の第1の水平転送レジ
    スタと、間に複数のトランスファゲートを挟んで、前記
    第1の水平転送レジスタと1対1に対応して設けられた
    複数の第2の水平転送レジスタと、前記第1の水平転送
    レジスタ及び前記第2の水平転送レジスタで水平転送さ
    れる信号電荷を出力する出力回路からなる固体撮像装置
    を駆動する方法であって、前記第1の水平転送レジスタ
    に信号を与えて、トランスファゲートに接する前記第1
    の水平転送レジスタに存在する暗時成分電荷を、トラン
    スファゲートに接しない前記第1の水平転送レジスタに
    移動する段階と、トランスファゲートに接する前記シフ
    トゲートに信号を与えて、トランスファゲートに接する
    前記垂直転送レジスタの信号電荷を、トランスファゲー
    トに接する前記第1の水平転送レジスタに転送する段階
    と、前記トランスファゲートに信号を与えて、トランス
    ファゲートに接する前記第1の水平転送レジスタに転送
    された信号電荷を、トランスファゲートに接する前記第
    2の水平転送レジスタに移動する段階と、トランスファ
    ゲートに接しない前記シフトゲートに信号を与えて、ト
    ランスファゲートに接しない前記垂直転送レジスタの信
    号電荷を、トランスファゲートに接しない前記第1の水
    平転送レジスタに転送する段階と、前記第1の水平転送
    レジスタ及び前記第2の水平転送レジスタに信号を与え
    て、前記第1の水平転送レジスタ及び前記第2の水平転
    送レジスタに転送された信号電荷を水平転送する段階
    と、前記第1の水平転送レジスタ及び前記第2の水平転
    送レジスタで水平転送された信号電荷を順次前記出力回
    路から出力する段階とからなり、 トランスファゲートに接する前記第1の水平転送レジス
    タから、トランスファゲートに接しない前記第1の水平
    転送レジスタに移動された前記暗時成分電荷は、トラン
    スファゲートに接する前記垂直転送レジスタの信号電荷
    を、トランスファゲートに接する前記第2の水平転送レ
    ジスタに転送が終了する段階まで、トランスファゲート
    に接しない前記第1の水平転送レジスタ内に留められて
    いる ことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
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