JP3123753B2 - ダイカットされたブランクからのスクラップのストリッピング装置 - Google Patents

ダイカットされたブランクからのスクラップのストリッピング装置

Info

Publication number
JP3123753B2
JP3123753B2 JP02513096A JP51309690A JP3123753B2 JP 3123753 B2 JP3123753 B2 JP 3123753B2 JP 02513096 A JP02513096 A JP 02513096A JP 51309690 A JP51309690 A JP 51309690A JP 3123753 B2 JP3123753 B2 JP 3123753B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stripper
roll
pin
scrap
stripping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02513096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05500777A (ja
Inventor
アール マルシュケ,カール
Original Assignee
マルクイップ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/409,112 external-priority patent/US4985012A/en
Application filed by マルクイップ インコーポレイテッド filed Critical マルクイップ インコーポレイテッド
Publication of JPH05500777A publication Critical patent/JPH05500777A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3123753B2 publication Critical patent/JP3123753B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/18Means for removing cut-out material or waste
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/18Means for removing cut-out material or waste
    • B26D7/1818Means for removing cut-out material or waste by pushing out
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/18Means for removing cut-out material or waste
    • B26D2007/1872Means for removing cut-out material or waste using breakaway pins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/18Means for removing cut-out material or waste
    • B26D2007/189Mounting blanking, stripping and break-out tools

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は波形板紙、堅繊維板及び同様な材料のブラン
クの製造に係り、特に箱、段ボール等の製造に使用され
るダイカットされたブランクからスクラップ部をストリ
ッピングするための装置に関する。
最終的に箱、段ボール箱及び同様な構造を形成する様
々な大きさ及び形状のブランクは、波形板紙、堅繊維板
又は他の紙材のシートからダイカットされる。このダイ
カット作業では、又ダイカットされたブランクの内側の
様々な部分は異なる大きさ及び形状に切断され、そのブ
ランクを次に折り曲げて箱又は同様の構造を形成するこ
とを可能とするために要求される開口部、溝部等が設け
られる。このダイカットされた内側の部分は、結果的に
ストリッピング作業によってブランクから取り除かれる
べきスクラップとなる。ブランクからスクラップをスト
リッピングする方法は、概して使用するダイカッティン
グ法による。
ダイカッティングは、平床法又は回転法によりなされ
る。平床式ダイカッタは、平坦な受け板又はアンビルに
対して一箇所で直線動作がなされるような切断工具を利
用する。回転式ダイカッタでは、切断用ダイ又はダイス
が円筒形ロールの表面に配設され、そこからブランクが
切断されるべきシートは、このダイロールと反転裏当て
又はアンビルロールとの間に供給される。各処理におい
て、スクラップ部が切断後にブランクに残され、それは
そこから機械的にストリッピングされなければならな
い。
平床式ダイカッティングにおけるこのストリッピング
処理は、スクラップの形状及び終了したブランクを支持
するストリッピングダイの残りの部分に対応した(但し
若干大きい)開口部を有するストリッピングダイ上にス
クラップ部が横たわるストリッピング位置にダイカット
されたブランクを水平に進行させることからなる。スク
ラップに対して直線下方動作をおこない、それをしてダ
イを通過せしめブランクから離するように押すことがで
きるように、ストリッパはスクラップとダイの上に配置
される。一つの既知の平床式ストリッパ構造では、除去
されるべきスクラップの外形を略定めるように、下方に
延設されたストリッパピンが手によって配置されること
がその上でできるようなグリッドワークパターンが、ス
トリッパ板の下側に含まれる。このストリッパがスクラ
ップに対して下方に動作した時、そのピンはスクラップ
部の表面の縁に係合しそれをストリッパダイに押し通
す。
回転ダイカッティング処理では、ストリッピング処理
は典型的に回転処理である。したがって、ブランクはダ
イカッティングステーションからストリッピングステー
ションへと進行するとともに、ストリッパピンがブラン
クに正確に係合し、そこからスクラップを押し抜くよう
に、スクラップ部を有するダイカットされたブランク
は、その円筒形外面に取り付けられた一連のストリッパ
ピンを有する回転ストリッパロールを過ぎて進行し、そ
のピンはそのスクラップ部の外形に対応するように位置
され、ストリッパロールの回転はダイカッティングロー
ルに同期する。
平床式ダイカッタの場合には、スクラップ部の形状に
対応させるようにストリッパピンは典型的に手によって
位置されるが、この処理は退屈であり時間を消費する。
頻繁なストリッパピンの置き換えが必要とされる、異な
る大きさ及び形状のブランクの連続した工程が実行さる
場合、この問題は一層重大である。
回転ストリッパでは、円筒形金属スリーブがストリッ
パロールの外側に取付けられ、スクラップ部の外形に対
応するピンのパターンがその金属スリーブの表面に固定
される。異なるブランクの工程が実行される度毎に、ス
トリッパピンスリーブをロールから取り外し、新しい工
程の異なるスクラップパターンに適応するものと置き換
えられなければならない。大量の作業では多量のストリ
ッパピンは結果的に巨大な保管場所を必要とし、保管に
伴う問題を引き起こす。
米国特許3,524,364号では、ブランクの反対側に配設
された軟質物で覆われた反転ロールの表面内にストリッ
パピンがスクラップ材料部を押す回転ストリッパ装置が
開示されている。この装置では積極的なスクラップのス
トリッピングがなされるが、各スクラップ部の外形に対
応するストリッパピンの配列が要求される。又、このピ
ンは従来技術の構造の典型である円筒形金属スリーブに
取り付けられる。
米国特許4,367,069号では、他方のロールに配設され
た延出、引込みが可能な衝合部と協同してスクラップ部
に突き刺さるさか刺を先端に有し、延出、引込みが可能
な一連のスパイクを一組の反転ロールのうちの一方が有
する回転ストリッピング装置が開示されている。延出、
引込みは適当なカミング装置によって実行され、このよ
うな全てによって、ダイカットされたブランクの小さい
あるいは一回の工程に使用するものとしては結果的にむ
しろ複雑で非常に高価な機械装置となる。
米国特許4,295,842号では、ダイカットされたブラン
クからスクラップ部を突き刺して運ぶ尖った先端を有す
るピンを具備した回転ストリッパが使用されている。ス
トリッパロールがそれを通り過ぎて回転するにつれ、ピ
ンからスクラップが引っ張られるようにストリッパ板を
通り過ぎて運ばれることによって、ピンに担持されたス
クラップはその後ストリッピングされる。スクラップの
ピン及びブランク双方からの積極的なストリッピングが
確実になされない。同様に米国特許2,647,446号では、
ピンからスクラップがストリッピングされる回転変位領
域へブランクからスクラップ部を突き刺し運ぶ回転ドラ
ム上のストリッパピンが使用されている。
米国特許4,474,565号及び4,561,334では、ストリッパ
機構がカッティングダイと一定の回転ダイカッティング
装置が開示されている。双方とも、外側に移動しスクラ
ップ部と係合しそれをダイカットされたブランクから外
す半径方向に延出可能なストリッパピンがカッティング
ダイの内側に使用されている。前者の特許では、イジェ
クタピンはスクラップをブランクから押し、後者では、
ピンはスクラップ部に貫通し、そしてピン支持ロールの
表面に隣接したストリッパ刃によってピンから機械的に
ストリッピングされるようにブランクの面から離れて回
転される。
米国特許3,956,974号では、同様に軸方向には延出可
能で引込み可能なストリッパピンが使用された回転スト
リッピング機構が開示されている。このストリッパピン
は、バネによって外側に付勢され、スクラップ材と噛み
合うように適合され、対向する反転ロールに対してそれ
を保持し、ピンと隣接したロールの表面とが互いに離れ
て回転するにともないスクラップをブランクの面から離
すように押す。ストリッパピンは選択的に円周方向に様
々な位置に調整可能であり、ピンの横方向の調整が可能
な位置決めが得られる、ピンを保持する取り付けリング
がロール支持軸に沿って軸方向に調整可能である。この
装置では、ブランクからストリップ部を完全にストリッ
ピングするためにストリッパピンに全体的に依存してい
る。
米国特許3,459,080号では、ストリッパロールの表面
に取外し可能に取り付けられた硬質な半円筒形のストリ
ッピングダイにストリッパピンが選択的に埋め込まれた
回転ストリッピング装置が示されている。ストリッパピ
ンのパターンは、ストリッピングされるべきスクラップ
部の外形に対応する。ピンはスクラップ部と噛み合い進
行するブランクから離して下方に押し、スクラップのブ
ランクからのストリッピングが積極的に確実となるよう
に、この下方に変位されたスクラップ部はストリッパ刃
の縁の下に捕らえられる。
発明の開示 本発明によれば、一対の反転ロールのそれぞれは、そ
の円筒形外表面に取り付けられた弾性を有し圧縮可能か
あるいは変形可能な材料の層を有する。このロール表面
は離間され、ロール間に予めダイカットされたシートを
進行させるために適当な手段が設けられている。複数の
ストリッパピンは、ロールのうちの一方の層材料に埋設
されており、ダイカットされたシートのスクラップ部の
前縁に係合するようにロールから外側に半径方向に延出
し、ダイカットされたシートの面から離してスクラップ
の縁を変位させるために他のロールの層材料の中にそれ
を押し込む。進行するシートの下に配設され他方のロー
ルの下流表面に隣接するスクラップキャリアは、積極的
にシートからスクラップ部をストリッピングすることを
完了するために、変位されたスクラップの縁を捕らえ、
他方のロールの弾性を有する層材料に対してスクラップ
を保持するようにされたストリッピングエッジを有す
る。
ピン支持ロール上の弾性を有する層は、ダイカットさ
れたシートのスクラップ部の各前縁の位置を表示するパ
ターンの配列で尖ったピンが独立に挿入されたゴム状の
材料よりなる。スクラップ部の係合を容易にし、他方の
ロールの軟質の材料の層の中にそれらを押すように、ピ
ンの外側の縁は相対的に鈍くてもよい。
ストリッパピンを層の材料の中に自動的に挿入する手
段はプログラム可能なロボット装置を含む。同様又は同
一なロボットによってストリッパピンがストリッパロー
ルから同様に自動的に取り外される。この方法では、ダ
イカットされたシートの工程によって与えられるスクラ
ップパターンに対しても適応する“プログラムされた”
ピン配置によって、ストリッパロールは繰り返して使用
することができる。ストリッパピンシリンダの貯蔵の問
題は完全に省略される。更に、それを使用する前及び予
め用意されたストリッパロールが実際に使用されている
間に、次のストリッパロールを用意するシステムをその
装置が含めばよい。従って、一対のストリッパピン支持
ロールが動作位置と準備位置との間の移動のための回転
キャリングアームの端部に回転可能に取り付けられる。
プログラム可能なロボット装置に関して動作可能に、非
動作状態のロールは準備位置に配置される間、動作状態
のストリッパロールはストリッピング動作位置に配置さ
れる。ダイカットされたシートの工程が終了すると、異
なるダイカットされたシートの次の工程でスクラップを
ストリッピングするために予め用意されたロールが動作
状態の位置に回転される間に、ピンの取外し及び自動的
な新たなピンパターンの挿入のために動作状態のロール
は準備位置に回転する。準備位置では、ピンの挿入及び
取外し装置は、パターン化されたピン配列のピンの位置
を確立するために、ロールを回転的にインデクシングし
ロールの表面に沿って軸方向にロボットのピンプレーサ
をインデクシングする手段を含むことが望ましい。
ロボットピン置き装置は、ストリッパピンがゴム層へ
の独立した挿入のために一連で直線的に供給される従来
のロボットハンドを使用してもよい。ゴム基板に対する
それらのグリップを強化するために、ピンの鋭く貫通す
る端にはネジ、溝等が設けられてもよい。更に、層中の
ピンの心合わせを向上させるとともに保持力を高めるた
めに挿入時にストリッパピンを僅かに捩じるようにロボ
ットハンドを適応させてもよい。
他方のロールの表面に隣接したスクラップキャリア
は、その表面が又ストリッピングエッジを定める、スト
リッピングされたダイカットされたシートを支持するた
めの平坦な水平な上部表面を含む。ストリッピングエッ
ジは、ピンがスクラップ部と弾性を有する他のロールの
表面との係合から離れて回転するにつれて、歯の間のそ
このストリッパピンの通過を許容するように空間が配置
された交互の歯の間の開空間を形成するために選択的に
エッジから引込み可能な一連の歯を含む櫛状の構造を含
むことが望ましい。同一のプログラム可能なコントロー
ラを使用して、プログラムされたピン配置に対応する空
間を定めるように歯が自動的に引込みできるようにして
もよい。スクラップキャリアは、ストリッパエッジから
延出し、同心円上に配置され、他方のロールの表面と離
間している半円筒形の下部表面を含む。半円筒形のスク
ラップキャリアの表面と他方のロールの弾性層との間の
間隔は、シートからのスクラップ層ストリッパの厚さよ
り小さい。この方法では、スクラップ部は二つの表面の
間に係合され、弾性を有する圧縮性の層を含む材料のよ
り高い摩擦係数によって、必要に応じてストリッピング
を完了するようにスクラップはロールと共に回転し、適
当な回転変位放出場所に運ぶ。このロール上の弾性を有
する圧縮性の層は、相対的に軟質なフォーム材であるこ
とが望ましい。
天然及び合成の双方のゴムが層材料として使用されて
もよい。ピン支持ロールの層材料は異なる圧縮性又はデ
ュロメータを有する材料の複数の層よりなってもよい。
一つの実施例では、可能なピンの振れに対してより硬い
外側の層によってより良い支持が得られるよう、半径方
向上外側に向かって層の圧縮性が減少する。望ましい実
施例では、相対的に硬い二つの薄い層の間に相対的に軟
質の中間層が挟まれる。硬い内側と外側の層がピンを所
定の位置に保持し、より軟質な中間層によって更なる支
持が得られる。
回転式の実施例のストリッパロール上の弾性を有する
ピン支持用の層の材料は又、平床式ダイ切断装置に適用
されてもよい。従って、平面の層の材料が、スクラップ
部を定める開口の回りのダイカットされたシートを支持
するために配置され下側に心合わせされたストリッパダ
イに関して垂直に往復可能なストリッパピン支持基板を
設けるのに使用されてもよい。ストリッパピン基板は、
スクラップ部との係合中に直線的に下方に動き、それを
ストリッパダイを通過せしめるように押し、それをダイ
カットされたシートからストリッピングさせる。ストリ
ッパピンは、プログラム可能なコントローラによって作
動されるロボットによって、平面支持基板の中に挿入さ
れる。この方法では、ストリッパピン支持基板は、自動
ピン取外し及び置き換えによって、必要とされるときに
先んじて自動的に用意され得、異なるストリッパピンの
パターンで何回も再使用され得る。
図面の簡単な説明 図1はストリッパピンがスクラップ部に係合する直前
のダイカットされたブランクのスクラップ部に関する回
転ロールとストリッパピンの相対位置を示す本発明の回
転ストリッピング装置の断面側面図である。
図2はダイカットされたブランクの面から変位させる
ためのストリッパピンのスクラップ部に対する最初の係
合を示す図1と同様の図である。
図3はストリッパピンがスクラップ部から外れる概略
位置でのスクラップ部とスクラップキャリアとの間の係
合を示す図1,図2と同様の図である。
図4は図2の位置における装置の平面図である。
図5は本発明の回転ダイカッタとストリッパ装置の概
略側面図であり、更にプログラム可能なロボットピン挿
入、取外し機構を示す。
図6は本発明を利用した平床ダイカッタ用のストリッ
パ装置の断面側面図である。
図7は図6の7−7線での部分断面平面図である。
図8は図2の8−8線に沿ったピン支持ロールの底面
図である。
図9は図6の9−9線に沿ったピン支持板の底面図で
ある。
発明を実施するための最良の形態 本発明の回転ストリッピング装置は一対の反転ロール
を含み、適当な支持用骨組み(図示せず)に支持された
上部ストリッパピン支持ロール10と下部ストリッパロー
ル11を含む。ロール10及び11の各々は、上部ロール10上
のピン支持層12と下部ストリッパロール11上の圧縮性層
13とを含む弾性を有する圧縮性又は変形可能な材料の層
によって覆われている。上部ピン保持ロール10とそれの
弾性を有する層12の直径は下部ロール11とそれの圧縮性
層13の直径より実質的に大きいことが望ましい。しか
し、以下の説明によって明らかになる理由によって、層
12及び13の性質は実質的に異なる。
弾性を有する圧縮性の層12と13の外表面は離間してお
り、例えば波形紙板のシート19よりなるダイカットされ
たブランク14は上流回転ダイカッタ15からロール間に進
行される(図5参照)。回転ダイカッタ15は、引き続く
箱、段ボール箱等の形成のために必要なパターンをブラ
ンクに作るためのカットアウト領域を設けるために、進
行するブランク14に係合し、それを下部回転アンビル18
に押すように適合された一又はそれ以上のカッタ17を含
む上部回転ダイ16を含む。ダイカッタ17によって画成さ
れたスクラップ部20は、そこから切り取られてもブラン
ク14のその位置に残り、下流の回転ストリッパで機械的
に除去されなければならない。
上部ストリッピングロール10はゴム又はゴム状の材料
の弾性を有する層12に埋設された一連のストリッパピン
21を有する。ピン21の各々は、外側のピンの端部22がロ
ール10の外表面から半径方向の外側に延出するように、
弾性を有する層12の厚さより大きい長さを有する。ピン
22の外側の端部の位置は、図1の一点鎖線23で示される
ごとく下部ストリッパロール11上の変形可能な層13の外
表面に重複し交差する円筒形の表面をそれが境界付け、
弧を描きあるいは定めるような位置である。
回転ストリッパロール10及び11並びに上部ロール10上
のストリッパピン21の位置は、それが上部及び下部スト
リッパロール10及び11の間の空間に入るにつれ、ストリ
ッパピン21又はそのようなピンの組みがスクラップ部20
の前縁24に係合するように、回転ダイカッタ15と同期さ
れ、あるいは整合される。
一対の反転駆動ロール25がシートの上部及び下部表面
に係合することによって、ブランク14及び一体的なスク
ラップ部20がそれから形成されるシート19はシステムを
通過して水平に進行される。この駆動ロールはストリッ
パ機構の下流に位置されてもよく、あるいは回転ダイカ
ッタ15とストリッパロール10及び11が、シートを装置を
通過せしめて移動せしめるために使用されてもよい。シ
ート19が、装置を通過するように、上部及び下部ストリ
ッパロール10及び11と共に回転ダイ16及びアンビル18用
の適当な開口を含む支持デッキ26によって支持される。
デッキ26は、装置のための主支持骨組みに適当に取り付
けられている。
図1に示すごとく、ダイカットされたブランク14が回
転ダイカッタ15並びにストリッパロール10及び11の間の
支持デッキ26上を移動するにともない、上部ストリッパ
ロール10の弾性を有する層12に埋設されたストリッパピ
ン21又はそのようなピンの適切な配列は、下方にそして
ブランクの移動方向に回転する。ブランク14と関連した
ピン21の連続した前方に向かった動作によってピンの比
較的鈍い外側の端部22とブランクからの除去が望まれる
スクラップ部20の前縁24との係合が生ずる。図2に示す
如く、ピンの端部22によって定められた円形の外径23と
下部ストリッパロール11の変形可能な層13の外表面との
間の重複によって、ストリッパピン21はスクラップ部の
前縁24を変形可能な層13の中へ下方へブランク14の面か
ら離すように押す。このようにして、少なくともスクラ
ップ部20の前縁はブランクから積極的にストリッピング
され、そして一時的にストリッパピン21によって変形さ
れた層13に対してしっかりと保持される。この点で、か
なり高い圧縮性を有するフォーム材が層13として最も適
当である。
ストリッパロール10及び11の連続した回転並びにブラ
ンク14の前進動作によって、下部ストリッパロール11の
表面に近接して離間され、その回転軸に平行に設けられ
た上流に向いたストリッピングエッジ28を含むスクラッ
プキャリア27に向かってスクラップ部の前縁が運ばれ
る。スクラップキャリア27は又装置のための主支持骨組
みに取付けられ、支持デッキ26と同一平面上にある平坦
な上部支持表面30を含む。ピンの端部22によって描かれ
た直径と下部ストリッパロール11の外表面との間のオー
バラップは、ストリッパピン21と下部ロール11上の変形
可能な層13との間にそれが依然としてしっかりと保持さ
れている間、スクラップキャリア27のストリッピングエ
ッジ28の下にスクラップ部20の前縁24が捕らえられるよ
うにされている。スクラップキャリア27は、ストリッピ
ングエッジ28から下方にそして前方に延設され、スクラ
ップ部20を含むシート19の厚さより小さい距離だけ下部
ストリッパロール10上の変形可能な層13の外表面から離
間された下部の半円筒形表面31を含む。この表面31は、
ロール11と同心である。
又図3を参照すると、ストリッパピンの端部22がその
円形路に沿って回転を続け、それはスクラップ部20との
係合から外れて移動する。しかし、ピン21とスクラップ
部20との係合の外れが生じた時まで、変形可能な層13と
スクラップキャリア27の半円筒形の表面31との間にスク
ラップ部が捕らえられている。変形可能なゴム状の層13
とスクラップ部の下部表面との間の非常に大きい摩擦係
数によって、円滑な半円筒形の表面31とスクラップ部の
上部表面とに比較して、スクラップ部は下部ストリッパ
ロール11によって半円筒形の表面31を通過して下方に運
ばれ、ブランク14から積極的にストリッピングされる。
ブランクは、もちろん、ストリッパから離れて上部支持
表面30上の水平なその通常の前進移動を続ける。処理さ
れるシート19の厚さに依存して、スクラップ部は異なる
値で圧縮性の層13の中に半径方向に押し入れされる。層
13中に押されたブランクによってロール11の半径が効果
的に減少し、その結果、それとの接触によってロールと
スクラップ部の角表面速度が減少する。したがって、角
表面速度がブランク14とそれからストリッピングされた
スクラップ部20との間の適当な位置決めを保持するため
に板厚の違いによって調整され得るように、ロール11の
回転速度を調整するための手だてがなされてもよい。
それがスクラップキャリア27のストリッピングエッジ
28を通過するにつれストリッパピン21の外側の端部22用
の間隔を設けるために、ストリッピングエッジは、独立
して動作可能であり交互の歯32間の開空間33を形成する
ためにストリッピングエッジ28から選択的に引込み可能
な一連の歯32を含む櫛状の構造をが含む。スクラップ部
20との係合から離れてピンが回転するにつれ、その空間
そして交互の歯の間を各ピンが通過することが許容され
るように、各ストリッパピン21のための開空間33を設け
るために歯32は引込まされる。それの引込まされていな
い位置で後方に充分延出されているそれらの歯32は、ス
トリッピングエッジ28を定め、ブランクがその上を通過
するように適当な支持を行う。図1〜4に示すごとく、
各歯32は、それによって歯が共通の横方向に延設された
支持軸34上に取り付けられる縦方向の溝35を含む。スト
リッピングエッジ28から歯を引込めるために、溝35の後
方の縁が支持軸34に係合するまで、それは前方(シート
が移動する方向)に移動される。歯32の引込みとそれら
のストリッピングエッジ28への戻りのための実際の機構
は歯の直線往復動作又は直線及び回転の複合動作を得る
往復又はリンク機構の多様体を含んでよい。いずれにせ
よ、それの位置をしっかり固定するめたにストリッピン
グエッジのそれの後方位置に歯を積極的に保持する手段
を備えることが望ましい。後に詳述する如く、歯の引込
み及び戻りの動作が、上部ストリッパロール10の弾性を
有する圧縮性のピン支持層12上のストリッパピンの配列
の確立と協同し、そしてそれと共に自動的に引き起こさ
れてもよい。更に、単にピンの通過に適応させた特定の
歯を引込ませ、その直後に歯をストリッピングエッジの
位置に戻すように、歯の動作がストリッパピンロール10
の回転に協同されてもよい。ストリッピングエッジ28及
び半円筒形表面31のそこでの最大限の連続性が維持され
る。
図4に最も良く示す如く、スクラップ部20の前縁24と
係合させるパターンでストリッパピン21を単に方向付け
ることが通常必要である。先に示したが、スクラップ部
が下部ロールとスクラップキャリア27との間に捕らえら
れるまで、ピンが下部ストリッパロール11上の変形可能
な層13とスクラップ部との係合を保持するので、更なる
ストリッパピンを使用することなく、ブランク14からの
スクラップ部の残りの必要なストリッピングが完了され
る。もしスクラップ部20が非常に狭い横寸法を有する場
合(図4の下部の如く)、最初のストリッピングを生じ
させるために一つのストリッパピン21で充分である。ス
クラップ部20の前縁24がより長い横寸法を有する場合、
最初のストリッピングを生じさせるためには横方向に心
合わせされた一連のストリッパピン21が必要とされる。
図5を参照すると、ストリッパピン21は、上部ストリ
ッパロール10に取り付けられた弾性を有する圧縮性の材
料の層12に対して選択的に挿入され、そして取り外され
るように適応される。この様にして、ストリッパロール
10は、大きく異なる形状のブランク14から除去されなけ
ればならないスクラップ部20のパターンにも適応させる
ために異なるストリッパピンのパターンによって、多数
回再使用され得る。ピン保持層12中への貫通を容易にす
るために、ストリッパピン21は比較的鋭い内側の端部36
を有することが望ましい。層12を形成する弾性を有する
圧縮性の材料は、適当な天然又は合成ゴムを含み、ピン
をしっかり支持するために充分高いデュロメータを有す
る、相当にしっかりしたゴム状の材料であることが望ま
しい。ストリッパピン21を手又は適当な方法によってピ
ン支持層12に打ち込んでもよい。しかるに、周知の技術
のタイプの適当なプログラム可能なコントローラの制御
のもとに、プログラムされた方法で個々にピンを挿入す
るように適応されたピン配置ロボット37によって自動的
にピンが配置されることが望ましい。同様に、プログラ
ムされた制御のもとに、ブランクの先の工程からのスト
リッパピンが層12からロボット37によって取り外されて
もよいし、あるいは同様の方法で制御された別のピン取
外しロボット38によって取り外されてもよい。
プログラムされたロボットによるピン配置と取外しが
回転ロールキャリングアーム41の一端に取り付けられた
非動作状態のストリッパロール40に対してなされる。同
時に、前述のごとく、動作状態のストリッパロール42が
下部ストリッピング動作位置でキャリングアーム41の反
対側の端部上に回転可能に取り付けられる。ブランクの
他の工程のダイカットが必要な時には、動作状態のスト
リッパロール42が上部位置に回転し、予め用意された非
動作状態のストリッパロール40が下部動作位置に回転す
る。新たな動作状態のストリッパロールが動作している
間、ピン取外し配置ロボット38及び38は、それぞれ、新
たな非動作状態のストリッパロールに対してピンパター
ンを自動的に変更するために動作される。
上部準備位置の非動作状態のストリッパロール40に対
して、図5に示すごとく、ストリッパピン21が、ブラン
ク14の次の工程からダイカットされるべきスクラップ部
20の形状及び位置に対応するパターンの配列で、プログ
ラムされた制御のもとに自動的に挿入される。しかし、
最初に、ブランクの先の工程からのストリッパピン21は
非動作状態のロール40から取り外される。どちらの場合
においても、ロボットが、ピンを挿入するために予め使
用された本質的に同じプログラムにもとづきピンを取り
外すよう指示される。ストリッパピンを挿入又は取外し
の何れの動作をされても、ロボット37及び38は、プログ
ラムされたコントローラによって実行されるプログラム
に従って回転軸に平行に非動作状態のロール40の表面に
沿って横方向にインデクシングされるように適応される
ことが望ましい。又非動作状態のロール40はプログラム
された制御のもとに、いくつかの参照点からピンの角度
位置を確立するためにその軸上で回転的にインデクシン
グされる。
先に示したごとく、ストリッパロール10上のストリッ
パピンパターンを確立するのに使用されたプログラム可
能なコントローラが、ピンの通過を許容するために必要
な空間33作るようにスクラップキャリア27で歯32を自動
的に配置するのに使用される。多少複雑な制御方法で
は、コントローラは、その隙間が要求された時にロール
の回転の一部分のために微少の間隙のための空間33を設
けるようにストリッパロール10の回転中積極的な方法で
ストリッピングエッジ28の中へそしてそこから出るよう
に歯32を周期的に動作させるのに使用される。従って、
ストリッピングエッジ28と半円筒形のストリッピング表
面32の最大限の連続性が維持される。
ロボット37及び38の各々は例えば、現在自動ねじ配置
に使用されているタイプのピングリッピング及び配置装
置43を含む。ピングリッピング及び配置装置43は既知の
方法で連続的に自動的にストリッパピンが供給されるチ
ャック状の装置を組み込んでもよい。ピングリッパ43
は、弾性層12に対して正確な心合わせを維持しピンがよ
り確実に固定されるようにそれが挿入されるように軸方
向に捩じる動作をピンに付加するように適合されてもよ
い。この点で、ピンの内側の端部36にそれを所定の位置
に保持するためにネジ、溝、又は襞構造が設けられても
よい。
弾性を有する圧縮性のピン支持層12は相当硬い天然又
は合成ゴム材であらねばならない。ストリッパピン21
は、不正確なストリッピング及びあるいは誤ってストリ
ッピングエッジ28を損傷する接触を招くような、それの
埋設位置からの変位が生じないように、充分堅固に層に
保持されることが必要である。一つの実施例では、より
堅固なゴム材の内側及び外側の層並びに比較的軟質な中
間層を含む複合層12が使用される。この様に、ピンの内
側の端部36が軸方向の変位に対して内側の層で堅固に保
持され、ピン本体が横方向の変位に対して外側の層で保
持され、ピンの層への挿入は、より軟質な中間層に鑑み
てより容易となる。他方、下部ロール11の弾性を有する
変形可能な層13は、更に軟質なより圧縮性のある材料で
なければならない。層はストリッピングピンによってス
クラップ部20がそこへ下方に押される結果、容易に変形
可能である必要があり、そしてこの目的のために、軟質
なフォーム材の層11が適当である。
図6及び図7を参照するに、本発明は平床ダイカッテ
ィングシステムで使用されるように適応されて示されて
いる。図示されない従来方法では、平床ダイカッタは平
坦なアンビル上に支持されたダイカットされたブランク
45を形成するための垂直なカッティング往復動作が実行
されるように往復可能なカッティングダイを使用する。
ダイカットされたブランク45はブランク45からスクラッ
プ部46が除去される図6及び図7に示されたストリッピ
ング位置に向かって進む。ブランク45は、示されたスト
リッピング位置では、ストリッピングされるべきスクラ
ップ部46よりほんの僅かに大きい開口48が設けられた平
坦ストリッピングダイ47の上に支持される。回転ダイカ
ッタ実施例のピン支持ロール10へ取り付けられた層12に
関連して、前述したものと同様な弾性を有する圧縮性の
材料の層51が下側に固定された平坦金属板50が、ストリ
ッピングダイ47の上に取り付けられている。
相対的に鈍い外側の端部53が層51から外側に突出し垂
直に下方に延出するように、一連のストリッピングピン
52が前述と同じ様に圧縮性の材料の層51に埋設される。
ストリッパピン52はストリッピングされるべきスクラッ
プ部46の縁に厳密に一致するパターンの配列で配置され
る。ピン支持金属板50がストリッピングピンがスクラッ
プ部に係合しノックアウトするまでストリッピングダイ
47に向かって下方に動作するにつれ、ストリッパビン52
は完全なストリッピングがもたらされるために単に充分
互いに近接して離間することを必要とする。
必要に応じて異なるストリッパピンのパターンによっ
てストリッパ板が多数回再使用され得るように、ストリ
ッパピン52は回転式の実施例に関連して述べたと同様に
弾性を有する材料の層51に自動的に挿入される。従っ
て、ロボットのピン配置及び取外しがプログラム可能な
コントローラ等の制御のもとになされてもよい。しか
し、ピン配置ロボット(図示せず)は平床ダイカッタの
場合では、X−Yパターンでプログラムされた位置に応
じて層材51の上にピンインデクシングされるようにプロ
グラムされる。直線、又は曲線のピンパターン、又は様
々なそれらの複合が、いかなるスクラップ部46の形状に
も適応するよう容易に形成され得る。ピン配置ロボット
又は別のピン取外しロボットを使用して、前述と同様の
方法でピンの取外しが処理される。
上述のごとく、ストリッパピンパターンが要求に応じ
て変更され得、一つのピン支持部が多数回繰り返して使
用され得るストリッパピン支持部を提供することが本発
明の重要な特徴である。しかし、ストリッパロール上の
ゴム状の変形可能なピン支持層12及び図6の実施例のス
トリッパ板50上の同様な層51は、連続した再使用によっ
て結果的に劣化を受ける。その結果、特に定期的にピン
配置及び置き換えがなされる高頻度使用の領域では、ゴ
ム状の層の劣化、又は消耗によってピン配置の不正確さ
が生じ、あるいはピンの保持が不十分となることがあ
る。何れの場合でも、ピンの心合わせの狂い又は紛失に
よって結果としてブランク14又は45から適当にスクラッ
プ部20又は46が変位されなくなる。
したがって、適当な心合わせと保持が確保されるよう
に新しいピン配置領域を利用出来ることを確実にするた
めに回転式の実施例のピン支持ロール10又は平床式の実
施例のピン支持板50のインデクシングのためのある種の
補助手段を提供することが望ましい。まず図8を参照す
るとロールが、ピンの挿入中に発生される回転インデク
シングに先んじて、それと無関係にそれの軸の回りの回
転によってインデクシングがなされる。図4に示される
ピン21の置き換えと同一のパターンの引き続く繰り返し
を説明する目的に用いて、ピンの再挿入に先立つロール
10の回転並進運動が、元のピン配置から円周方向に離間
された新たなピン位置21aを提供する。
先のパターンより全く異なる配列の続くピンパターン
が提供されると、プログラム可能なコントローラのメモ
リは、もし引き続く配列のいかなるピン配置も先の配列
でピンが挿入された所と同一の位置を使用すると決めら
れた場合、ピン配置ロボット37の自動動作に先立ってロ
ール10を自動的に回転インデクシングするのに利用され
る。
ピン支持ロール10の補助的なインデクシングはその軸
の方向にロールを並進運動させることによっても完了さ
れ得る。補助的な回転並進運動によるのと同様に、ピン
21の元の位置から横方向に変位されたピン位置21bのパ
ターンを提供するために、ピンが先のパターンから取り
外された後(ピン取外しロボット38によって)及び、ピ
ン配置ロボット37によるピンの新たなパターンの挿入に
先立ち、ロールが軸方向に並進運動されればよい。ピン
支持層12の最大限の利用のために、ピン支持ロール10の
回転及び軸方向の並進運動の双方の複合の利用が望まし
い。
図9では、平床ストリッパ板50の補助的ピンインデク
シングを概略的に示す。新たなピン配置位置を提供する
ために、先に示したごとく、平板50とそのピン受け層51
は新たなピン52aを受けるためX方向で一のパターンの
ピン52の取外しの後にインデクシングされればよい。同
様に、板50はピン52bの配置のための新たな位置を確保
するために横方向又はY方向に又並進運動されればよ
い。図9に示したパターンは単なる一例であり、先に示
したごとく、全く異なる形状の引き続くピンパターン
は、実際のピン配置に先立つ補助的な事前のインデクシ
ングを必要とし又はしない。しかし、補助的なインデク
シング動作をトリガする、同一位置でのピン置き換えに
結果的になる引き続くパターンのどのような点の識別
も、ピンパターンを記憶するプログラム可能なコントロ
ーラの使用によってなされる。
ロールの回転角度割り出しが又実際のピン配置に利用
されるゆえ、もし補助的インデクシングが利用された場
合、明らかに、支持ロール10の回転インデクシングによ
っても同様に実行されることが望ましい。他方、軸方向
の回転の横方向の並進運動は、別の動作機構を必要とす
る。しかし、実際のピン配置に先立つピン配置ロボット
37の単純な並進運動によって横方向又は軸方向の並進運
動の効果が得られる。平床式の実施例(図9)で使用さ
れたピン配置手段の補助インデクシングは、X又はY方
向のどちらにでも使用され得る。
動作状態のロール42と非動作状態のロール40の図5の
配置の他の実施例として、3個のロールの配置の使用が
又可能である。この配置では、一つの動作状態のロール
は動作状態のロール42と同様に動作する。しかし、他の
2個のロールは、ピンの取外しと新たなピンの配置のた
めに、別個に順番に配置される。例えば、3個のロール
が互いに等しい120゜の角度離間した別のアームに取り
付けられてもよい。動作状態のロールがスクラップスト
リッピング機能を実行するように動作する一方、一つの
非動作状態のロールは先の工程からピンパターンを取り
外すためにピン取外しロボット38によって作用され続
け、他の非動作状態のロールは次の工程のためにピンパ
ターンを設置するためにピン配置ロボット37によって作
用され続ける。
本発明と見做される要旨を個々に指摘し明確に請求す
る次なる請求の範囲内で本発明を実行する様々な態様が
考えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26D 7/18 B31B 1/14

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイカットされたブランクからカットアウ
    トされたスクラップ部をストリッピングする装置であっ
    て、 該ブランクを支持し、該スクラップ部のための圧縮性の
    支持を提供する下部支持手段と、 各々が該ブランクの上方に配列された相対的に鈍い外側
    の端部と相対的に鋭い内側の端部とを含む複数のストリ
    ッパピンと、 該スクラップ部との非貫通の係合にその該鈍い外側の端
    部を至らせるように該ストリッパピンを下方に移動し、
    該ブランクから該スクラップをストリッピングするスト
    リッパピン支持手段とよりなり、 該ストリッパピン支持手段は、ストリッパピンの該内側
    の端部が取外し可能に挿入される弾性を有する変形可能
    な材料の層よりなるストリッパピン支持基板を含む、 ストリッピング装置。
  2. 【請求項2】該ストリッパピン支持手段及び該下部支持
    手段は離間した平行な関係で配置され、 該下部支持手段と該ブランクとに関して垂直に該ストリ
    ッパピン支持基板を往復移動させる手段と、 該スクラップ部の周囲の縁と係合するように配置された
    ピンを含むストリッパピンの配列を明瞭に示すプログラ
    ムされたパターンに応じて該材料層に該ストリッパピン
    をロボット装置で挿入する手段とを更に含む、 請求の範囲第1項記載の装置。
  3. 【請求項3】該下部支持手段の上に該ブランクを進行さ
    せる手段と、 該スクラップ部の前縁に係合するよう該ストリッパピン
    支持基板に該ストリッパピンを配置する手段とを含む、 請求の範囲第1項記載の装置。
  4. 【請求項4】該ストリッパピン支持基板はその表面に取
    付けられた該弾性を有し変形可能な材料の層を有する上
    部円筒形ローラよりなり、該下部支持手段は弾性を有し
    変形可能な材料の外側の層を有する下部円筒形ローラよ
    りなる、 請求の範囲第3項記載の装置。
  5. 【請求項5】ダイカットされたシートからスクラップ部
    をストリッピングする装置であって、 弾性を有する圧縮性の材料の層によって覆われた円周部
    を各々が有する一対の反転ロールと、 該ロールの間に該ダイカットされたシートを進行させる
    手段と、 該ロールのうちの一方の該材料層に取外し可能に挿入さ
    れ、該スクラップ部の前縁に係合し該ロールのうちの他
    方の該材料層の中に該スクラップ部の前縁を押し入れ該
    シートの面から該縁を変位させるように該ロールのうち
    の一方の該材料層から半径方向に外方向に延在するスト
    リッパピンと、 進行するシートの下であって該他方のロールの下流の表
    面に隣接して配置され、該他方のロールの表面に近接し
    て離間されその軸と平行に該材料層に略沿って延在して
    いるストリッピングエッジを含むスクラップキャリアよ
    りなり、 該ストリッピングエッジは、該シートからの該スクラッ
    プ部のストリッピングを完了するために該変位されたス
    クラップ前縁を捕らえ、該他方のロールの回転のために
    該スクラップキャリアの下面と該他方のロールの該圧縮
    性の材料層との間に該スクラップ部を保持するように配
    置されている、 ストリッピング装置。
  6. 【請求項6】該ストリッパピンの各々は、該材料層に挿
    入することを容易とするために比較的鋭い端部と、該シ
    ートのスクラップ部に係合するために比較的鈍い反対側
    の端部とを含み、 該シートのスクラップ部の各前縁の位置を表示するパタ
    ーンの配列で該材料層に該ストリッパピンを挿入する手
    段を有する、 請求の範囲第5項記載の装置。
  7. 【請求項7】該材料層に該ストリッパピンを挿入し、そ
    こから該ストリッパピンを取り外すピン配置ロボットを
    含む、 請求の範囲第6項記載の装置。
  8. 【請求項8】該ピン配置ロボットに関係した動作で、ス
    トリッピング動作位置に配置された動作状態のストリッ
    パロールと、準備位置に配置された非動作状態のストリ
    ッパロールとを含む一対のストリッパピン支持ロール
    と、 該動作及び準備位置の間の移動のために回転可能な支持
    アームの端部に該ストリッパピン支持ロールの各々を回
    転可能に取付けるための手段と、 該ストリッパピンのパターンの配列を確立するためにそ
    の回転の軸を中心にして該非動作状態のピン支持ロール
    を回転的に位置決めし、該非動作状態のロールの表面に
    沿って軸方向に該ピン配置ロボットを横方向に位置決め
    する手段とよりなる、 請求の範囲第7項記載の装置。
  9. 【請求項9】該スクラップキャリアは該ストリッピング
    エッジを定める略平坦な水平上部表面よりなり、該スト
    リッピングエッジは一つ置きの歯間の開空間を形成する
    ために該エッジから選択的に引込み可能な一連の歯より
    なり、該空間は該ピンが該スクラップ部との係合から外
    れて回転するにつれ交互の歯間に該ストリッパピンの各
    々の通過を許容するように配置されている、 請求の範囲第6項記載の装置。
  10. 【請求項10】該ストリッピングピン支持ロールの回転
    に応じて該歯を該ストリッピングエッジから引込まし、
    該歯をそこへ戻す手段と、 該シートの厚さより小さい距離だけ該他方のロールの表
    面から離間され、該他方のロールと同心に配置された、
    該スクラップキャリア上の半円筒形下部表面とよりな
    る、 請求の範囲第9項記載の装置。
  11. 【請求項11】ダイカットされたブランクからスクラッ
    プ部をストリッピングする装置であって、 一対の反転ロールと、 該ロール間に該ダイカットされたブランクを進行させる
    手段と、 該ブランクから該スクラップ部をストリッピングする、
    該ロールのうちの一方の外表面上のストリッパピン手段
    と、 該ロールのうちの他方の円筒部を覆う弾性を有する圧縮
    性の材料の層とよりなり 該ストリッパピン手段は、該一方のロールの外表面から
    外方向に半径方向に延在し、該スクラップ部の前縁と係
    合しそれを該他方のロールの材料層の中に押し入れ該縁
    を該ブランクの面から脱して変位させるように配置さ
    れ、 更に進行するブランクの下であって該他方のロールの下
    流にその表面に隣接して配置されたスクラップキャリア
    であって、該他方のロールの表面から近接して離間され
    その軸に平行で該ブランクから該スクラップ部をストリ
    ッピングすることを完了するために該変位されたスクラ
    ップ前縁を捕え該他方のロールの回転のために該スクラ
    ップキャリアの下面と該他方のロールの該圧縮性の材料
    層との間に該スクラップ部を保持するように該材料層に
    略沿って延在するストリッピングエッジ手段を含むスク
    ラップキャリアとよりなる、 ストリッピング装置。
  12. 【請求項12】該ストリッパピン手段は複数の独立した
    ストリッパピンよりなる、 請求の範囲第11項記載の装置。
  13. 【請求項13】該スクラップキャリアは該ブランクから
    略平坦な支持表面を含み、該表面は該ストリッピングエ
    ッジ手段を定め、該ストリッピングエッジ手段は該ピン
    が該スクラップ部との係合から外れて回転するときにそ
    の空間の一つを該ストリッパピンの各々が通過すること
    を許容するように配置された歯の間の空間を有する一連
    の横方向に離間された歯を有する歯付きストリッピング
    エッジよりなる、 請求の範囲第12項記載の装置。
  14. 【請求項14】該ストリッピングエッジは該空間の一つ
    を定めるために該エッジから各々選択的に引込み可能な
    一連の横方向に隣接された歯よりなる、 請求の範囲第13項記載の装置。
  15. 【請求項15】該スクラップキャリアは、該ブランクの
    厚さより小さい距離だけ該他方のロールの表面から離間
    され、そのロールと同心に配置された円筒形下部表面を
    含む、 請求の範囲第14項記載の装置。
  16. 【請求項16】ダイカットされたブランクからカットア
    ウトされたスクラップ部をストリッピングする装置であ
    って、その外表面上に弾性を有する変形可能な材料の層
    を有するストリッパピンキャリアと、該変形可能な材料
    層の中に取外し可能に挿入されたストリッパピンの配列
    と、該材料層の中へ該ストリッパピンを挿入し該材料層
    から該ストリッパピンを取り除く手段とを含み該ストリ
    ッパピンの配列が該スクラップ部の所望の領域に係合す
    るように選択的にパターン化された装置における、 一つのピンの配列を他のものに変更する時に該変形可能
    な層材料に新たなピン挿入点を設ける該ピン挿入手段に
    関して該ストリッパピンキャリアを位置決めする手段を
    含む改良されたストリッピング装置。
  17. 【請求項17】該ストリッパピンキャリアは円筒形支持
    ロールを含み、該位置決め手段は該支持ロールを回転さ
    せ該支持ロールをその軸方向に並進運動させることがで
    き、 該ピン挿入手段及び該位置決め手段の動作を制御するプ
    ログラム可能なコントローラ手段を更に含み、該ピン挿
    入手段は該位置決め手段の動作とは無関係に該支持ロー
    ルを回転させることができ該ピン挿入手段は該支持ロー
    ルの表面に沿って軸方向に並進運動可能である、 請求の範囲第16項記載の装置。
  18. 【請求項18】該ストリッパピンキャリアは平板を含
    み、該位置決め手段は互いに直角な二つの方向に直線的
    にその表面の平面で該板を並進運動させることができ
    る、 請求の範囲第16項記載の装置。
  19. 【請求項19】ダイカットされたシートからスクラップ
    部をストリッピングする装置であって、 弾性を有する圧縮性の材料の層で覆われた円周部を各々
    が有する一対の動作状態の反転ロールと、 該ロール間に該ダイカットされたシートを進行させる手
    段と、 該ロールのうちの一方の該材料層に第1のパターンで埋
    設され、そこから外方向に半径方向に延出し、該スクラ
    ップ部の前縁に係合し該ロールのうちの他方の該材料層
    の中にそれを押し込み該シートの面から該縁を離して変
    位させる動作位置に配置された取外し可能な複数のスト
    リッパピンと、 第2のパターンの配列で埋設された複数のストリッパピ
    ンを支持する、該動作状態のピン支持ロールと同一の少
    なくとも一の更なるロールを含み、該動作状態のピン支
    持ロールの動作中に準備位置に配置される非動作状態の
    ストリッパロール手段と、 該動作状態のロールと該非動作状態のロールとを該動作
    位置と準備位置とへ、そしてそこから移動させる手段
    と、 該動作状態のロールの該準備位置への移動に応じて該ス
    トリッパピンの該第1の配列を取外し該動作状態のロー
    ルを該非動作状態のロールに変更し、該非動作状態のロ
    ールの該動作位置への移動に先立ち該第2のパターンの
    配列で該非動作状態のロール手段の該層材料の中に該ス
    トリッパピンを挿入する手段と、 該第1のピン配列から該第2のピン配列に変更する時に
    新たなピン挿入点を設けるために該ピン取外し及び挿入
    手段に関し該非動作状態のストリッパロール手段を位置
    決めする手段とよりなる、 ストリッピング装置。
  20. 【請求項20】該ストリッパピンを取外し及び挿入する
    手段はプログラム可能なロボット手段を含み、 該非動作状態のロール手段は該動作状態のロールと同一
    の一対のロールよりなり、 該ロボット手段は該一対のロールの各一方のためのピン
    取外しロボット及び該一対の他方のためのピン挿入ロボ
    ットよりなる、 請求の範囲第19項記載の装置。
JP02513096A 1989-09-19 1990-09-18 ダイカットされたブランクからのスクラップのストリッピング装置 Expired - Fee Related JP3123753B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/409,112 US4985012A (en) 1989-09-19 1989-09-19 Apparatus for stripping scrap from die cut blanks
US409,112 1989-09-19
US07/528,847 US5049122A (en) 1989-09-19 1990-05-25 Apparatus for stripping scrap from die cut blanks
US528,847 1990-05-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05500777A JPH05500777A (ja) 1993-02-18
JP3123753B2 true JP3123753B2 (ja) 2001-01-15

Family

ID=27020507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02513096A Expired - Fee Related JP3123753B2 (ja) 1989-09-19 1990-09-18 ダイカットされたブランクからのスクラップのストリッピング装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5049122A (ja)
EP (1) EP0493440B1 (ja)
JP (1) JP3123753B2 (ja)
KR (1) KR0160946B1 (ja)
AT (1) ATE108122T1 (ja)
CA (1) CA2065726A1 (ja)
DE (2) DE69010505T4 (ja)
ES (1) ES2058933T3 (ja)
WO (1) WO1991004139A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014217972A (ja) * 2013-05-02 2014-11-20 株式会社Isowa 段ボールシート製函機

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH682651A5 (fr) * 1990-04-12 1993-10-29 Bobst Sa Outil supérieur mobile de séparation de poses dans une machine de production d'emballages.
CH690958A5 (fr) * 1995-04-15 2001-03-15 Bobst Sa Installation de découpage rotatif.
US5341558A (en) * 1991-04-10 1994-08-30 Bobst Sa Method of assembling a movable upper tool for separating blanks
CH691035A5 (fr) * 1995-04-18 2001-04-12 Bobst Sa Outil pour machine de découpe d'éléments en plaque, et équipement associé.
DE19648952C1 (de) * 1996-11-26 1998-04-30 Rowapack Gmbh Vorrichtung zum Ausbrechen und Entfernen von Abfallstanzteilen aus Nutzen oder Werkstoffbögen, insbesondere für Flachbettstanz- und/oder Prägeautomaten
CA2205622A1 (en) * 1997-05-16 1998-11-16 Allan R. Prittie Apparatus for removing waste windows from web carton material
FR2765135B1 (fr) * 1997-06-25 1999-07-30 Yvon Raveleau Organe de separation par poinconnage
US6692425B2 (en) 2001-04-30 2004-02-17 Sdc Innovations, Inc. Folding presser assembly
US6659927B2 (en) * 2001-04-30 2003-12-09 Sdc Innovations, Inc. Folding presser assembly
US6635004B2 (en) 2001-09-14 2003-10-21 Paragon Trade Brands, Inc. Apparatus and method for removing material from a fabric web
US6792840B2 (en) 2002-02-08 2004-09-21 Atlas Die Llc Folding plunger assembly for blanking system
US6817274B1 (en) * 2003-11-13 2004-11-16 Winkler + Dunnebier, Ag Cam driven pin stripping device
US7360475B2 (en) * 2004-04-08 2008-04-22 Paolo Quercia Stripping device for a press
US20050227846A1 (en) * 2004-04-08 2005-10-13 Paolo Quercia Stripping device for a press
US20050274247A1 (en) * 2004-06-14 2005-12-15 Sean Talkington Stripper apparatus and methods for rotary dies
DE102005054881B4 (de) * 2004-12-30 2010-04-01 S + P Samson Gmbh Vorrichtungen und Verfahren zum Ausstanzen und Entfernen von Stanzteilen
ES2544990T3 (es) * 2010-11-19 2015-09-07 Bobst Mex Sa Dispositivo para una unidad de expulsión de los residuos en una máquina de producción de envases
JP5719575B2 (ja) * 2010-11-26 2015-05-20 ユニ・チャーム株式会社 連続シートの切除対象部の分離装置、及び分離方法
DE102012103858B4 (de) 2011-12-05 2024-01-25 Boxplan Gmbh Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen eines Ausbrechwerkzeuges
DE102013015354A1 (de) * 2013-09-17 2015-03-19 Heidelberger Druckmaschinen Ag Rotationsstanzvorrichtung, insbesondere in einer Druckmaschine
DE102017100957A1 (de) 2017-01-18 2018-07-19 Boxplan Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zum wechselnden Einschub eines ersten Stössels oder eines zweiten Stössels
MX2019014309A (es) 2017-06-23 2020-02-03 Kimberly Clark Co Sistema y proceso para aplicar adhesivo a una trama movil.
AU2017420370B2 (en) 2017-06-23 2023-08-31 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Adhesive pattern residing on a moving base web
CN113183236B (zh) * 2021-04-14 2023-07-28 郑州领胜科技有限公司 一种泡棉料带产品的模切方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2557504A (en) * 1950-04-17 1951-06-19 Fleming Specialty Company Cutout clearer for perforated containers
US2759402A (en) * 1953-10-15 1956-08-21 Howard G Hemphill Machine for removing waste slugs from carton blanks
US2779257A (en) * 1955-06-10 1957-01-29 Roland T Jedlick Machine for removing waste slugs from carton blanks
US2935916A (en) * 1956-07-20 1960-05-10 Walker William Edward Machines for stripping unwanted material from cut blanks of cardboard and like material
US3249272A (en) * 1964-08-13 1966-05-03 Arkay Packaging Corp Method and apparatus for stripping waste from a die cut sheet
US3348456A (en) * 1965-07-01 1967-10-24 Int Paper Co Scrap stripping apparatus
US3459080A (en) * 1966-12-12 1969-08-05 Harris Intertype Corp Rotary stripping unit
GB1142188A (en) * 1967-05-04 1969-02-05 Robert Jean Palle Rotary-die machines
US3643553A (en) * 1969-10-16 1972-02-22 Hideo Morimoto Strip machine
CH530850A (fr) * 1971-07-13 1972-11-30 Bobst Fils Sa J Presse à découper une matière en feuille
US3877353A (en) * 1973-11-12 1975-04-15 Rockwell International Corp Stripping device
US3956974A (en) * 1974-04-26 1976-05-18 Friedrich Schroter Device for breaking out scrap pieces from a punched sheet
US4100844A (en) * 1975-06-23 1978-07-18 R & S Stanzformen Gmbh Box blank punching tool
JPS529190A (en) * 1975-07-14 1977-01-24 Masaharu Matsuo Conveyer means for driving waste removing claws
FR2481985A1 (fr) * 1980-05-09 1981-11-13 Saint Gobain Vetrotex Dispositif pour la coupe de fils continus, notamment de fils de verre
JPS5895000A (ja) * 1981-11-30 1983-06-06 株式会社磯輪鉄工所 ダイカツト装置
US4452595A (en) * 1982-01-18 1984-06-05 Federal Paper Board Company, Inc. Stripper apparatus for paperboard blanks
EP0311916B1 (de) * 1987-10-13 1993-12-29 Meurer Nonfood Product GmbH Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen einer Einrichtung für die Bearbeitung von plattenförmigen Werkstücken od.dgl.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014217972A (ja) * 2013-05-02 2014-11-20 株式会社Isowa 段ボールシート製函機

Also Published As

Publication number Publication date
WO1991004139A1 (en) 1991-04-04
CA2065726A1 (en) 1991-03-20
DE69010505T2 (de) 1994-10-20
ES2058933T3 (es) 1994-11-01
US5049122A (en) 1991-09-17
KR0160946B1 (ko) 1998-12-15
EP0493440B1 (en) 1994-07-06
DE69010505D1 (de) 1994-08-11
EP0493440A1 (en) 1992-07-08
JPH05500777A (ja) 1993-02-18
DE69010505T4 (de) 1995-06-14
KR920703276A (ko) 1992-12-17
ATE108122T1 (de) 1994-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3123753B2 (ja) ダイカットされたブランクからのスクラップのストリッピング装置
US4985012A (en) Apparatus for stripping scrap from die cut blanks
US4419913A (en) Method of cutting patterns in web material
US4295842A (en) Stripping device for removing waste sheet board
EP0200948B1 (en) Rotary-type papercutting apparatus
US5365815A (en) Rotary scrap stripper
EP0476340B1 (en) Method and apparatus for cutting slit notches in pattern pieces cut from sheet material
JPH01159194A (ja) ロータリーカッター装置及びそれれに使用するためのカッター組立体
US4016786A (en) Method of and apparatus for stamping out sheet material blanks
AU668245B2 (en) Method and machine for producing details from a sheet of metal
US2778286A (en) Stripping machines
US6681666B2 (en) Method and apparatus for scrap removal from rotary dies
US2711676A (en) Waste removing equipment for box blanking apparatus
US4536176A (en) Crimp blade holder
JPH0583358B2 (ja)
US2736380A (en) Rotary cut-off assembly with a pull-out roll
CN210236658U (zh) 印刷机的分条装置
JP2000158389A (ja) ウエブ材の加工装置
US4542673A (en) Apparatus for sealing cut sheet material
JP2005193322A (ja) ロータリー式打抜装置
US6128988A (en) Apparatus for moving point needles
JPS5820760B2 (ja) 打抜屑離脱装置
JP4198425B2 (ja) ダンボールシートの切断加工装置
JPH0215895U (ja)
JPH05337892A (ja) ウエブを最終処理するための回転式横裁ち装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees