JP3123136B2 - 面発光型半導体レーザとそのアレー及び面発光型発光ダイオードとそのアレー及び面発光型pnpn素子 - Google Patents

面発光型半導体レーザとそのアレー及び面発光型発光ダイオードとそのアレー及び面発光型pnpn素子

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JP3123136B2 JP21252391A JP21252391A JP3123136B2 JP 3123136 B2 JP3123136 B2 JP 3123136B2 JP 21252391 A JP21252391 A JP 21252391A JP 21252391 A JP21252391 A JP 21252391A JP 3123136 B2 JP3123136 B2 JP 3123136B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偏波方向の制御性が良
くまた安定化された面発光型半導体レーザ及び個々の素
子の偏波方向が揃った半導体レーザアレー及び偏波方向
依存性のある発光ダイオード及び個々の素子の偏波方向
が揃った発光ダイオードアレーに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク用光源や光コンピュー
ティング応用など情報処理分野への応用として基板面に
対し垂直方向に光を取り出す面発光型半導体レーザの研
究開発が盛んに行われている。室温で連続動作する面発
光型半導体レーザもジャパニーズジャーナルオブアプラ
イドフィジックス誌(A.Ibarakiet al.
Jpn.J.Appl.Phys.Vol.28(19
89)L667頁)に報告されている。
【0003】通常の端面方向より光出力を取り出す半導
体レーザでは導波路構造により端面反射のモード選択性
が顕著であるため、安定にTEモードで発振する。面発
光型半導体レーザでも直線偏波で発振することがジャー
ナルオブクオンタムエレクトロニクス誌(K.Iga
et al.IEEE J.Quantum Elec
tron.Vol.QE−21(1985)663頁)
に報告され、その偏波方向は[110]方向または
[1,−1,0]方向で発信することがジャパニーズジ
ャーナルオブアプライドフィジックス誌(M.Shim
izu et al.Jpn.J.Appl.Phy
s.Vol.27(1989)1774頁)に報告され
ているが、面発光型半導体レーザではビーム垂直方向に
対し等方であるため偏波方向を一義的に定義することは
できず、また、不安定である場合もある。p側反射鏡で
ある誘電体多層膜の一方向側面にSiを蒸着し、損失を
設けることにより偏波方向を制御する試みもなされてい
る(平成3年春季応用物理学関係連合講演会講演予稿集
31a−D−2)。
【0004】また、通常の発光ダイオードでは偏波方向
依存性はなく、ランダムな電界ベクトルで発光してい
る。このため、偏波方向を制御するのはかなり困難であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の面発光型半導体
レーザでは結晶表面の荒さやストレスによる非等方性、
ミラー面の非平行、メサ形状の非等方性、蒸着膜の非等
方性などの複合により偏波方向が決定するため、偏波方
向を制御し、安定化させることは困難であった。[11
0]方向または[1,−1,0]方向のどちらか一方に
損失を設け偏波方向を制御する方法では複雑な工程を必
要とし、また、ビーム形状が円形状より変形する可能性
もある。
【0006】また、従来の発光ダイオードでは放出光の
電界ベクトルはランダムであり、偏波方向は出射光の垂
直方向に対し依存性を持っていない。
【0007】さらに、偏波方向の制御されていない面発
光素子を同一基板上に集積化した面発光素子アレーでは
個々の素子の偏波方向が異なってしまう可能性が高く、
偏波方向がある一方向に揃った面発光素子アレーを提供
することは困難である。
【0008】本発明の目的は、活性層に偏波方向依存性
のある結晶を用いることにより、偏波方向の制御が容易
であり、素子のある一方向に損失を設けるなど複雑な製
造工程を必要としなく、ビーム形状を変形させる構造を
導入することのない面発光型半導体レーザ及び面発光型
発光ダイオード及びこの面発光型半導体レーザまたは面
発光型発光ダイオードを同一基板上に集積化した偏波方
向の揃った半導体レーザアレー及び発光ダイオードアレ
ーあるいは、面発光型pnpn素子を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の面発光型半導体
レーザは、半導体基板面方位が(001)面から[−
1,1,0]または[1,−1,0]方向に傾いた半導
体基板上に、自然超格子を形成した活性層を含む半導体
層を有し、該基板面に対し垂直方向に共振器を有するこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明の半導体レーザアレーは、上
述の面発光型半導体レーザを同一基板上に集積化するこ
とを特徴とする。
【0011】本発明の面発光型発光ダイオードは、半導
体基板面方位が(001)面から[−1,1,0]また
は[1,−1,0]方向に傾いた半導体基板上に、自然
超格子を形成した活性層を含む半導体層を有し、該基板
表面または裏面より光を取り出す構造を有することを特
徴とする。
【0012】さらに、本発明の発光ダイオードアレー
は、上述の面発光型発光ダイオードを同一基板上に集積
化することを特徴とする。
【0013】また、面発光型pnpn素子の活性層に自
然超格子を有すること、あるいはそのアレーであること
を特徴とする。
【0014】
【作用】GaInP,AlGaInPのエピタキシャル
成長層において[−1,1,1]または[1,−1,
1]方向に秩序性のある周期構造をもった自然超格子が
形成されていることが報告されている(例えば、アプラ
イドフィジックスレターズ誌(Gomyo et a
l.Appl.Phys.Lett.Vol.50(1
987)673頁))。また、自然超格子が形成された
半導体では、最低準位間の発光の電界ベクトルは自然超
格子の形成されている(−1,1,1)または(1,−
1,1)面内に偏っていることがフィジカルレビューレ
ターズ誌(A.Mascarenhas et al.
Phys.Rev.Lett.Vol.63(198
9)2108頁)に報告されている。
【0015】本発明の面発光型半導体レーザは自然超格
子が形成されている活性層を有しており、光出力は基板
面に対し垂直方向に取り出されるため、例えば(00
1)面の基板を用いた場合、発振しきい値以下の自然放
出光の電界成分は[−1,1,0]方向に比べ、[11
0]方向が大きくなる。半導体レーザでは、利得の大き
い方向の偏波で発振するため、本発明の面発光型半導体
レーザは[110]方向の偏波で発信する。また、本発
明の面発光型発光ダイオードでは、[110]方向に偏
波した光の発光効率が高くなる。
【0016】また、基板結晶面方位が(001)面から
[−1,1,0]または[1,−1,0]方向に傾いた
半導体基板上に形成したエピタキシャル成長層では自然
超格子の秩序性が高くなり、4°から6°傾いた半導体
基板で最も強く自然超格子が形成される。この(00
1)面より傾きのある基板を用いることにより偏波選択
性がよりいっそう強くなり、面発光型半導体レーザでは
[110]方向の電界ベクトルをもった発光に効率よく
利得が与えられるため、発振しきい値電流の低減にもな
る。また面発光型発光ダイオードや面発光型pnpn素
子では[110]方向への偏波方向依存性がよりいっそ
う高くなる。
【0017】さらに、本発明の面発光型半導体レーザま
たは面発光型発光ダイオードあるいはpnpn素子を同
一基板上に集積化した面発光素子アレーでは、個々の面
発光型素子の偏波方向を[110]方向に揃えることが
できる。
【0018】
【実施例】本発明の面発光型半導体レーザの一実施例を
図を用いて説明する。図1は本発明の面発光型半導体レ
ーザの断面図であり、図2にはその製造工程を説明する
ための図である。
【0019】まず、図2(a)に示すように、n型Ga
As(001)基板1上に2.0μm厚のn型(Al
0 . 7 Ga0 . 3 0 . 5 In0 . 5 Pクラッド層2、
2.0μm厚のアンドープGa0 . 5 In0 . 5 P活性
層3、1.0μm厚のp型(Al0 . 7 Ga0 . 3
0 . 5 In0 . 5 Pクラッド層4、20対のp型(Al
0. 1 Ga0 . 9 0 . 5 In0 . 5 P/(Al0 . 7
Ga0 . 3 0 . 5 In0. 5 P DBR多層膜5、
0.1μm厚のp型Ga0 . 5 In0 . 5 Pヘテロバッ
ファ層6、0.5μm厚のp型GaAsキャップ層7を
積層成長した。p型(Al0 . 1 Ga0 . 9 0 . 5
0 . 5 P/(Al0 . 7 Ga0 . 3 0 . 5 In
0 . 5 P DBR多層膜5の層厚は発振波長に対してλ
/2周期になるようにした。結晶成長は減圧MOVPE
法を用いた。成長条件は、自然超格子が形成されるよう
に、温度660℃、圧力70Torr、V族原料供給量
/III族原料供給量比(V/III比)150とし
た。原料としては、トリメチルアルミニウム(TM
A)、トリエチルガリウム(TEG)、トリメチルイン
ジウム(TMI)、アルシン(AsH3 )、ホスフィン
(PH3 )、n型ドーパントとしてジシラン(Si2
6 )、p型ドーパントとしてジメチルジンク(DMZ)
を用いた。
【0020】このウェハ上にリソグラフィ法により直径
7μmのSiO2 マスク12を形成した後、図2(b)
に示すように、p型(Al0 .7 Ga0 . 3 0 . 5
0. 5 Pクラッド層4が0.3μm程度残るように、
ウェットエッチングによりp型GaAsキャップ層7、
p型Ga0 . 5 In0 . 5 Pヘテロバッファ層6、p型
(Al0 . 1 Ga0 . 9 0 . 5 In0 . 5 P/(Al
0 . 7 Ga0 . 3 0. 5 In0 . 5 P DBR多層膜
5、p型(Al0 . 7 Ga0 .3 0 . 5 In0 . 5
クラッド層4を除去した。
【0021】つぎに、図2(c)に示すように、SiO
2 をマスクとして減圧MOVPE法により、3μm厚の
n型GaAsブロック層8を選択成長した。成長条件
は、温度650℃、圧力70Torr、V/III比4
5とした。原料としては、トリメチルガリウム(TM
G)、アルシン(AsH3 )、n型ドーパントとしてジ
シラン(Si2 6 )、を用いた。n型GaAsブロッ
ク層8を成長後、SiO2 マスク12を除去する。
【0022】つぎに、n電極10を形成し、図2(d)
に示すように、n電極上に塗布したレジスト13を、フ
ォトリソグラフィ法を用いてp側の円形メサが中心に位
置するように直径200μmの円形にパターニングした
後、このレジスト13をマスクとしてn電極10とn型
GaAs基板1をウェットエッチングにより除去し、光
出射用の窓とした。レジスト13を除去後、p電極11
を蒸着した。
【0023】図2(e)に示すようにn型GaAs基板
を取り除いたn型(Al0 . 7 Ga0 . 3 0 . 5 In
0 . 5 Pクラッド層2上に誘電体多層膜反射鏡9を形成
した。この誘電体多層膜反射鏡9とp型(Al0 . 1
0 . 9 0 . 5 In0 . 5 P/(Al0 . 7 Ga
0 . 3 0 . 5 In0 . 5P多層膜5で共振器を形成し
ている。最後に劈開により1つ1つの素子を分離し、p
電極側をヒートシンクに融着して実装した。
【0024】こうして得られた本実施例の面発光型半導
体レーザの発振時の偏波方向は[110]である。
【0025】基板面方位が(001)面から[−1,
1,0]方向に6°傾いたn型GaAs基板上に、図1
と同様の構造の面発光型半導体レーザを形成した。この
面発光型半導体レーザは、[110]方向に安定に偏波
しており、(001)基板を用いた面発光型半導体レー
ザに比べ、発振しきい値電流は15%低減された。
【0026】図3に400μm間隔で9素子の面発光型
半導体レーザを同一基板上に集積した半導体レーザアレ
ーの構造を示す。各面発光型半導体レーザの構造は図1
と同様である。この半導体レーザアレーの個々のレーザ
ビームの偏波方向は[110]方向に揃っている。
【0027】続いて、本発明の面発光型発光ダイオード
の一実施例を図を用いて説明する。図4は本発明の面発
光型発光ダイオードの断面図であり、図5はその製造工
程を示すための図である。
【0028】まず、図5(a)に示すように、n型Ga
As(001)基板1上に2.0μm厚のn型(Al
0 . 7 Ga0 . 3 0 . 5 In0 . 5 Pクラッド層2、
2.0μm厚のアンドープGa0 . 5 In0 . 5 P活性
層3、5.0μm厚のp型(Al0 . 7 Ga0 . 3
0 . 5 In0 . 5 Pクラッド層4、0.1μm厚のp型
Ga0 . 5 In0 . 5 Pヘテロバッファ層6、0.5μ
m厚のp型GaAsキャップ層7を積層成長した。結晶
成長法、成長条件、原料は上述の面発光型半導体レーザ
と同一である。図5(b)に示すように、このウェハ上
にリソグラフィ法により直径30μmの穴を開けたSi
2 絶縁膜12を形成した。
【0029】つぎに、n電極10を形成し、図2(c)
に示すように、n電極上に塗布したレジスト13を、フ
ォトリソグラフィ法を用いてp側のSiO2絶縁膜12
の円形の穴が中心に位置するように直径200μmの円
形にパターニングした後、このレジスト13をマスクと
してn電極10とn型GaAs基板1をウェットエッチ
ングにより除去し、光出射用の窓とした。図2(d)に
示すように、レジストを除去後、p電極11を蒸着し
た。最後に劈開により1つ1つの素子を分離し、p電極
側をヒートシンクに融着して実装した。
【0030】こうして得られた本発明の面発光型発光ダ
イオードは偏波方向依存性が高く放出光の65%以上が
[110]方向に偏光している。
【0031】基板面方位が(001)面から[−1,
1,0]方向に6°傾いたn型GaAs基板上に、図4
と同様の構造の面発光型発光ダイオードを形成した。こ
の面発光型発光ダイオードでは(001)基板を用いた
面発光型発光ダイオードに比べ、さらに偏波方向依存性
が高く放出光の75%以上が[110]方向に偏光して
いる。
【0032】図6には400μm間隔で9素子の面発光
型発光ダイオードを同一基板上に集積した発光ダイオー
ドアレーの構造を示す。各面発光型発光ダイオードの構
造は図4と同様である。この発光ダイオードアレーの個
々の放出光の偏波方向は[110]方向に揃っている。
【0033】また変発明の面発光型pnpn素子の一実
施例として、n型GaAs基板上に、n−(Alx Ga
1 - x 0 . 5 In0 . 5 P(0<x<1)、P−(A
Y Ga1 - Y 0 . 5 In0 . 5 P(0<Y<x<
1)、アンドープGa0 . 5 In0 . 5 P活性層、n−
(AlY Ga1 - Y 0 . 5 In0 . 5 P、p−(Al
x Ga1 - x 0 . 5 In0 . 5 P、p−GaAsから
なる半導体層を形成し、前述の面発光型発光ダイオード
と同様に電極を形成し、実装した。このpnpn素子で
も偏波方向依存性の高い発光が得られた。この素子はス
イッチング素子や光機能素子として応用できる。またア
レーにすると、偏波方向のそろったpnpn素子アレー
が、均一良く得られる。
【0034】
【発明の効果】本発明の面発光型半導体レーザでは、安
定な偏波方向の制御が可能であり、一方向に損失を設け
るなど複雑な製造工程を必要としないため、少ない工程
で製作できる。従って、信頼性の高い偏波面制御型の面
発光型半導体レーザができる。
【0035】また、本発明の面発光型発光ダイオードで
は、偏波方向依存性があり、その方向の制御が可能であ
る。
【0036】また、これらの素子を同一基板上に集積化
した半導体レーザアレー及び発光ダイオードアレーで
は、集積した全ての素子の偏波方向を一方向に揃えるこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の面発光型半導体レーザの一実施例の断
面図である。
【図2】本発明の面発光型半導体レーザの製造工程を説
明するための図である。
【図3】本発明の半導体レーザアレーの一実施例の構造
図である。
【図4】本発明の面発光型発光ダイオードの一実施例の
断面図である。
【図5】本発明の面発光型発光ダイオードの製造工程を
説明するための図である。
【図6】本発明の一実施例の発光ダイオードアレーの構
造図である。
【符号の説明】
1 n型GaAs基板 2 n型(Al0 . 7 Ga0 . 3 0 . 5 In0 . 5
クラッド層 3 アンドープGa0 . 5 In0 . 5 P活性層 4 p型(Al0 . 7 Ga0 . 3 0 . 5 In0 . 5
クラッド層 5 p型(Al0 . 1 Ga0 . 9 0 . 5 In0 . 5
/(Al0 . 7 Ga0 . 3 0 . 5 In0 . 5 P DBR多層膜 6 p型Ga0 . 5 In0 . 5 Pヘテロバッファ層 7 p型GaAsキャップ層 8 n型GaAsブロック層 9 誘電体多層膜反射鏡 10 n電極 11 p電極 12 SiO2 絶縁膜 13 レジスト
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−104292(JP,A) 特開 平3−159289(JP,A) 特開 平4−199589(JP,A) 特開 平4−259263(JP,A) 特開 平4−273490(JP,A) 特開 平4−340288(JP,A) IEEE J.Quantum El ectron.24[9](1988)p. 1845−1855 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/00 - 5/50 H01L 33/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板面方位が(001)面から
    [−1,1,0]または[1,−1,0]方向に傾いた
    半導体基板上に、自然超格子を形成した活性層を含む半
    導体層を有し、該基板面に対し垂直方向に共振器を有す
    ることを特徴とする面発光型半導体レーザ。
  2. 【請求項2】 半導体基板面方位が(001)面から
    [−1,1,0]または[1,−1,0]方向に傾いた
    半導体基板上に、自然超格子を形成した活性層を含む半
    導体層を有し、該基板面に対し垂直方向に共振器を有す
    る面発光型半導体レーザを同一基板上に一括して集積化
    したことを特徴とする面発光型半導体レーザアレー。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の面発光型半導体レーザを
    同一基板上に集積化したことを特徴とする面発光型半導
    体レーザアレー。
  4. 【請求項4】 半導体基板面方位が(001)面から
    [−1,1,0]または[1,−1,0]方向に傾いた
    半導体基板上に、自然超格子を形成した活性層を含む半
    導体層を有し、該基板表面または裏面より光を取り出す
    構造を有することを特徴とする面発光型発光ダイオー
    ド。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の面発光型発光ダイオード
    を同一基板上に集積化したことを特徴とする面発光型発
    光ダイオードアレー。
  6. 【請求項6】 半導体基板面方位が(001)面から
    [−1,1,0]または[1,−1,0]方向に傾いた
    半導体基板上に、自然超格子を形成した活性層とpnp
    n構造の半導体を含み、基板表面または裏面から光を取
    り出す構造を有することを特徴とする面発光型pnpn
    素子。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の面発光型pnpn素子を
    同一基板上に集積化したことを特徴とする面発光型pn
    pn素子アレー。
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