JP3120743U - 眼科手術用ナイフ - Google Patents

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Abstract

【課題】熟練した技術を必要とせず、初心者や技術未熟者等でも簡便かつ正確に切込み長さを把握しながら適切な眼科手術を行なえる眼科手術用ナイフを提供する。
【解決手段】ハンドル12先端側の刃部14に、眼球への刃部先端からの切込み長さを施術者が見て確認できる切込み長確認手段16が設けられたことを特徴とする眼科手術用ナイフ10から構成される。術者が強膜や角膜等の眼球側の切開した切込み口端と目的とする位置に対応して設定された刃部14の切込み長確認手段16との位置を見比べて、刃部14の眼球への切込み長さを簡便に確認しながら眼球の切開作業を行える。
【選択図】図1

Description

本考案は、眼科手術の際に用いられる眼科手術用ナイフに関する。
最近の白内障手術では、例えば、水晶体超音波乳化吸引術(PEA)が利用される場合が多い。この手術方法では、まず角膜や強膜を約3mmの幅で切開してトンネル状の切開創を作成する。そして、このトンネル状の切開創を介して、前嚢の切除、超音波による水晶体の核の破砕、該核と皮質の吸引、切開創から眼内レンズの挿入、が順次行なわれる。上記の切開創は、術後に眼圧によって自然に閉じるようになっている。したがって、傷口を縫合しなくて済み、手術時間や術後の安静期間が短期間でよく、縫合する場合と比較して乱視の発症も低減でき、視力の回復も早い等の利点があり、白内障手術では良く利用されている。
上記のような白内障手術において、強膜又は角膜にトンネル状の切開創を作成する切開用ナイフが、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1の角膜等穿入刀は、刃部先端部に対して所定間隔をあけてガイドアームが取付けられており、このガイドアームを介して、角膜等の切開の際に角膜表面からの切開深さを一定に形成しようとするものであった。
特開平11−309169号公報
特許文献1では、自己閉鎖性を得るために切開創の眼内方向深さを一定にする技術については提案されている。しかしながら、自然に切開創が閉鎖するためには、強膜及び角膜に沿って作成するトンネル状の切開創の長さを一定にすることも重要である。例えば、トンネル状の切開創の長さが短すぎる場合には、創の接着面積が不充分となり、眼圧による自己閉鎖がスムーズに行なわれず、結局は傷口の縫合を必要としたり、又は、閉鎖するまでに長期間を要し感染症が発生するおそれが高い。一方、トンネル状の切開創の長さが長すぎる場合には、切開した後の超音波による水晶体の破壊や眼内レンズの挿入等の作業時の操作性が悪くなったり、傷口が広いために合併症が発生しやすいという問題があった。したがって、適切な長さのトンネル状の切開創が作成されることが要求されるが、実際には、切開創の長さがどの程度であるかは施術者の感覚に頼るものであり、その長さを正確に把握することは困難であった。すなわち、切開創を適切な長さに一定に作成するには熟練した技術を要し、特に手術初心者や技術未熟者にとっては困難であった。
本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、熟練した技術を必要とせず、初心者や技術未熟者等でも簡便かつ正確に切込み長さを把握しながら適切な眼科手術を行なえる眼科手術用ナイフを提供することにある。
上記課題を解決するために本考案は、ハンドル12先端側の刃部14に、眼球への刃部先端14aからの切込み長さ(L)を施術者が見て確認できる切込み長確認手段16が設けられたことを特徴とする眼科手術用ナイフ10から構成される。ナイフの刃部14の形状、種類は特に限定されない。
また、切込み長確認手段16は、刃部14であって、施術者から見える側(14b)に設けられた目印18からなることとしてもよい。目印18は、1個でも2個以上の複数個でもよい。また、目印18は、例えば、施術者が手術顕微鏡を見ながら確認できる大きさ、形状等であれば任意でよい。
また、目印18は、刃部先端14aから設定された切込み長さ(L)に対応した離隔位置(M)に形成又は刻設された線状の指標201を含むこととしてもよい。
また、目印18は、刃部先端14aから設定された切込み長さ(L)に対応した離隔位置(M)に形成又は刻設された点状の指標20aを含むこととしてもよい。
また、目印18は、刃部先端14aから設定された切込み長さ(L)に対応した離隔位置(M)に形成又は刻設された幾何学図形状の指標20bを含むこととしてもよい。
また、目印18は、線状、点状又は幾何学図形状のいずれかの指標(201〜203、20a、20b)を複数含み、該複数の指標(201〜203、20a、20b)が目盛状に一定間隔で設けられたこととしてもよい。
また、目印18は、刃部の施術者から見える側を色分けにより複数の領域に区分けして設けられたこととしてもよい。
また、目印18は、刃部14の切込み方向に沿って長く形成又は刻設された線状の指標20bを含むこととしてもよい。
本考案の眼科手術用ナイフによれば、ハンドル先端側の刃部に、眼球への刃部先端からの切込み長さを施術者が見て確認できる切込み長確認手段が設けられた構成であるから、例えば、術者が強膜や角膜等の眼球側の切開した切込み口端と目的とする位置に対応して設定された刃部の切込み長確認手段との位置を見比べて、刃部の眼球への切込み長さを簡便に確認しながら眼球の切開作業を行える。よって、熟練した技術を必要とせず、初心者や技術未熟者等でも、正確で再現性が高い眼科手術を行なえる。例えば、白内障手術等において、強膜や角膜にトンネル状の切開創を作成する際のトンネル方向の長さを簡単に一定の長さで作成でき、自己閉鎖創を確実かつ適切に形成できる。
また、切込み長確認手段は、刃部であって、施術者から見える側に設けられた目印からなる構成とすることにより、簡単な構造であり、例えば、既存の眼科手術用ナイフの刃部に目印を設けるだけで簡単に作製することができるので、他の部品を取付けたりすることなく、製造コストを維持して製造できる。
また、目印は、刃部先端から設定された切込み長さに対応した離隔位置に形成又は刻設された線状の指標を含む構成とすることにより、施術者が明確に把握できる目印を、刃部に簡単に設けることができる。特に、線状の指標であるから眼球側の切開した切込み口端との位置合わせが行ないやすい。さらに、目印を設ける工程が簡単かつ短時間ですむので、製造コストの高騰を防止できる。
また、目印は、刃部先端から設定された切込み長さに対応した離隔位置に形成又は刻設された点状の指標を含む構成とすることにより、施術者が明確に把握できる目印を、刃部に簡単に設けることができる。特に、目印を設ける工程が極めて簡単かつ短時間ですむので、低コストで製造できる。
また、目印は、刃部先端から設定された切込み長さに対応した離隔位置に形成又は刻設された幾何学図形状の指標を含む構成とすることにより、施術者が明確に把握できる目印を、刃部に簡単に設けることができる。特に、幾何学図形であるから眼球側の切開した切込み口端との位置合わせが行ないやすい。
また、目印は、線状、点状又は幾何学図形状のいずれかの指標を複数含み、該複数の指標が目盛状に一定間隔で設けられた構成とすることにより、切開作業中に施術者が複数の指標を基にして切込み長さを逐次把握できるので、使い勝手が良く、より正確、安全、簡便に、眼科手術を行なえる。さらに、同一種類の眼科手術用ナイフだけでも、患者や手術の種類に応じて異なる切込み長さとすることもでき、利便性又は実用性を向上させる。
また、目印は、刃部の施術者から見える側を色分けにより複数の領域に区分けして設けられた構成とすることにより、例えば、色分けによる境界線を基準として位置合わせすることで切込み長さを確認でき、施術者が明確に把握できる目印を具現できる。
また、目印は、刃部の切込み方向に沿って長く形成又は刻設された線状の指標を含む構成とすることにより、例えば、線状の指標の端部を基準として位置合わせすることで切込み長さを確認でき、施術者が明確に把握できる目印を具現できる。
以下添付図面を参照しつつ、本考案の眼科手術用ナイフについて説明する。本考案の眼科手術用ナイフは、ハンドル先端側の刃部に、眼球への刃部先端からの切込み長さを施術者が見て確認できる切込み長確認手段が設けられている。本考案の眼科手術用ナイフは、ナイフによる切開を必要とする眼科手術において、施術者がナイフの刃部の眼球への切込み長さを簡便かつ正確に確認しながら、適切に手術が行なえるものである。
図1ないし図6は、本考案の眼科手術用ナイフの一つの実施形態を示している。本実施形態では、例えば、眼科手術用ナイフ10は、例えば、超音波乳化吸引術等の白内障手術において、強膜104から角膜102にかけて自己閉鎖創となるトンネル状の切開創を作成する際に用いるものについて説明する。なお、図7は、眼の概略正面図を示しており、図4は、図7のP部の位置に対応する目の一部断面図が示されている。一般に、自己閉鎖創を作成する際には、例えば、白目表面側の結膜(図視省略)の一部を切開した後、自己閉鎖創の長さを確保するために該強膜104(または角膜)の深さ(厚み)方向Dpに交差する方向(強膜106及び角膜102に略沿う方向)を切込み方向Lgとして、強膜106側から角膜102にかけて2.5mm程度の切込み長さ(L)で切り込まれる。その後、図6に示すように前房側106に切り込まれて、眼球外部側から眼球内の前房106内に貫通するトンネル状の切開創が形成される。なお、図上、103は、角膜102と強膜104の境界部を示す。
図1、図2、図3に示すように、本実施形態に係る眼科手術用ナイフ10は、例えば、プラスチック製又は金属製の棒状のハンドル12の先端側に刃部14が一体的に設けられている。本実施形態では、刃部14は、例えば、刃部先端14a側を1つの頂点とする略ひし形状の薄肉厚の板刃からなり、刃幅Wが2.75mmに設定されている。さらに、刃部14のハンドル12に接続される基部側は、該刃部の板面側に屈曲Rされている。本実施形態では、刃部14の屈曲内側となる刃板面14b側、すなわち刃部14の術者から見える面側に切込み長確認手段16が設けられている。
切込み長確認手段16は、眼球への刃部先端14aからの切込み長さを施術者が見て確認できる手段である。図1、図2に示すように、本実施形態では、切込み長確認手段14は、例えば、手術顕微鏡で覗いた際に施術者が見て判別できる目印18からなる。目印18は、刃板面14bの刃部先端14aから所定の離隔した位置に設けられた刃部幅W方向に長い複数の直線状の指標201,202,203を含む。線状の指標201〜203は、例えば、既存のスリットナイフ等の刃部の面に直線を描くだけで簡単に製造することができる。なお、指標201〜203は、刃板面に細幅の溝を刻んで設けることとしてもよい。さらに詳細には、刃部先端14aから一番離隔されている指標201は、自己閉鎖創の切込み方向Lgへの設定された切込み長さLに対応して、例えば、刃部先端14aから2.5mmの離隔幅Mに設定されている。このような構成であるから、図4に示すように、刃部14を強膜104から角膜102に切込み方向Lgに沿って切り進める際に、指標201を基準として、強膜106の切込み口端Stとこの指標201との位置を比較し、該切込み口端Stと指標201との位置が合った時に刃部14の切込み操作を停止させる。これにより、強膜から角膜への切込み長さLすなわち自己閉鎖創の長さを簡便に2.5mmの切込み長さで設定でき、かつ略一定に作成することができる。また、刃部先端14aと指標201との中間位置に設けられる直線状の指標202,203は、目盛状に例えば、刃部先端14aから1mm毎の一定間隔で設定されている。この中間位置の指標202,203により、自己閉鎖創の作成途中の切込み長さを段階的に把握しながら切開作業を行えるので、使い勝手が良く、より正確、安全、簡便に、該作業を行なえる。また、患者や手術の種類に応じて、中間位置の指標202、203の位置で刃部の切込みを停止させることで、目的とする切込み長さを変化させることもできる。なお、線状の指標201〜203は、実線、破線、点線等任意の線でもよく、線の長さや太さは任意でよい。
なお、切込み長確認手段は上記した形態に限らず、切込み長さを確認できるものであれば任意の目印でよい。例えば、図8に示すように、切込み長確認手段16aは、目印18を複数の直線状の指標を目盛状に一定間隔で設けることとしてもよい。この際、例えば、刃部先端14aから設定された切込み長さLに対応した離隔位置Mの目的指標201を他の直線よりも長く設けておくとその位置を他の直線を見分けやすく好適である。なお、複数の指標の間隔は、一定間隔に限らず一定の割合で増加又は減少させることとしてもよい。図9に示すように、切込み長確認手段16bは、設定された自己閉鎖創の切込み長さLに対応した離隔位置Mに設けられた一本の線状の指標201だけでもよい。図10に示すように、切込み長確認手段16cは、複数の点状の指標20aを目盛状に一定間隔に設けることとしてもよい。この際、例えば、刃部先端14aから設定された切込み長さLに対応する離隔位置Mの指標20aが目的指標とされる。なお、点状の指標20aは、例えば、手術顕微鏡を覗いた際にその位置を明確に確認できる大きさで形成又は刻設される。図11に示すように、切込み長確認手段16dは、刃部先端14aから離隔位置に設けられた三角形状の指標20bからなる目印18としてもよい。なお、指標20bは、例えば、円形、楕円形、扇形、正方形、長方形、菱形、多角形、その他任意の幾何学図形状の指標、矢印、×型等の指標を形成又は刻設してもよい。また、指標20b等の複数個を目盛状に一定間隔に設けることとしてもよい。図12に示すように、切込み長確認手段16eは、例えば、設定された切込み長さLに対応して刃部先端14aから離隔位置Mに境界線20cが形成されるように色分け等により刃板面を複数の領域に区分けし、該境界線20cを指標とすることとしてもよい。なお、3つ以上の任意数の領域に分割して色分け等することとしてもよい。図13に示すように、切込み長確認手段16fは、刃部14の刃部先端14aから基部方向側に向けて、すなわち、切込み方向に沿って向かう直線状の指標20dとしてもよい。この直線状の指標20bの長さを設定する切込み長さL対応してその終端を目標位置として確認することができる。また、この直線状の指標20dと図8に示すような刃幅方向の複数の直線とを組み合わせて設けることとしてもよい。また、上記した切込み長確認手段16,16a〜16fの態様のうちいくつか又はまたはその他の態様のものを適宜組合わせて構成することとしてもよい。
次に、本実施形態に係る眼科手術用ナイフの作用について説明する。例えば、自己閉鎖創としてのトンネル状の切開創を作成する際には、刃部14の刃部先端14aを強膜104の適当な箇所から穿刺させつつ、角膜102側に向けて刃部を切込み方向Lgへ進めて切り込んで行く。この際、施術者は強膜106の切込み口端Stと中間位置の指標202,203との位置を見て比較することで、現在の刃部先端からの切込み長さを段階的に確認しながら切り進めることができるので。そして、図4、図5に示すように、刃部14を進めて、強膜側の切込み口端Stに目的とする切込み長さLに対応した目的指標201が達したら刃部のトンネル方向Lgへの切込み操作を停止させる。その後、図6に示すように、刃部先端14aが角膜102内部から前房106に突出されるように刃部14を操作して、約2.75mmの幅で、眼球の外側から内側に貫通したトンネル状の切開創を作成できる。これにより、施術者が切込み長さを正確に把握しながらできるので、自己閉鎖創として良好に機能させうる切込み長さの切開創を簡単に略一定に作成でき、初心者等でも高い再現性で手術できる。すなわち、本実施形態に係る眼科手術用ナイフ10では、自己閉鎖創の作成の際に、強膜104及び角膜102に切込み方向Lgに向けた切込み長さL、すなわちトンネル状の切開創の切込み開始位置から切込み終了位置までの長さ、を略一定に作成することができる。よって、例えば上記従来技術に示されたナイフのように、強膜や角膜の表面側から眼内方向(深さ方向Dp)への切込み深さ、すなわち強膜や角膜表面から切込まれる創面までの厚み、を一定にするものと比較しても、より自己閉鎖性に優れた自己閉鎖創の作成を簡便かつ正確に行なえる。
以上説明した本考案の眼科手術用ナイフは、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した本考案の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本考案の眼科手術用ナイフは、例えば、白内障手術、緑内障手術等、その他ナイフを用いる切開作業を含む任意の眼科手術の際に有利に適用される。
本考案の実施形態に係る眼科手術用ナイフの斜視図及びその刃部の一部拡大図である。 図1の眼科手術用ナイフの刃部の拡大平面図である。 図1の眼科手術用ナイフの側面図である。 図1の眼科手術用ナイフの作用を説明する概略断面図である。 図4の状態での眼の正面側から見た説明図である。 図4の状態からトンネル貫通させた状態を示す説明図である。 眼の正面図である。 切込み長確認手段の他の形態の説明図である。 切込み長確認手段の他の形態の説明図である。 切込み長確認手段の他の形態の説明図である。 切込み長確認手段の他の形態の説明図である。 切込み長確認手段の他の形態の説明図である。 切込み長確認手段の他の形態の説明図である。
符号の説明
10 眼科手術用ナイフ
12 ハンドル
14 刃部
16、16a〜16f 切込み長確認手段
18 目印
201〜203 線状の指標
20a 点状の指標
20b 三角形状の指標
20c 指標
20d 線状の指標

Claims (8)

  1. ハンドル先端側の刃部に、眼球への刃部先端からの切込み長さを施術者が見て確認できる切込み長確認手段が設けられたことを特徴とする眼科手術用ナイフ。
  2. 切込み長確認手段は、刃部であって、施術者から見える側に設けられた目印からなる請求項1記載の眼科手術用ナイフ。
  3. 目印は、刃部先端から設定された切込み長さに対応する離隔位置に形成又は刻設された線状の指標を含む請求項2記載の眼科手術用ナイフ。
  4. 目印は、刃部先端から設定された切込み長さに対応する離隔位置に形成又は刻設された点状の指標を含む請求項2または3記載の眼科手術用ナイフ。
  5. 目印は、刃部先端から設定された切込み長さに対応する離隔位置に形成又は刻設された幾何学図形状の指標を含む請求項2ないし4のいずれかに記載の眼科手術用ナイフ。
  6. 目印は、線状、点状又は幾何学図形状のいずれかの指標を複数含み、該複数の指標が目盛状に一定間隔で設けられた請求項2ないし5のいずれかに記載の眼科手術用ナイフ。
  7. 目印は、刃部の施術者から見える側を色分けにより複数の領域に区分けして設けられた請求項2ないし6のいずれかに記載の眼科手術用ナイフ。
  8. 目印は、刃部の切込み方向に沿って長く形成又は刻設された線状の指標を含む請求項2ないし7のいずれかに記載の眼科手術用ナイフ。
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