JP3120652U - ペン立て - Google Patents

Abstract

【課題】場所もとらずに各文房具を収納できるペン立てにより家庭や事務上の作業の能率を高める。
【解決手段】ペン立て容器を高さによって区画し、ペン１、定規２、消しゴム３等を分別して収納し、容器の側面にカギフック６を設けてメモ用紙５を引っ掛けて吊り下げてセットしたペン立てを提供する。
【選択図】図１

Description

本考案は、鉛筆やボールペン、定規、メモ用紙などを整理して置けるペン立てに関する。

ペン立て・筆立てに関する考案は数多く開発され市販もされているが、多機能のものは大型となり机上に置いて邪魔になり、また小型のものは収納する数も限られていて使い勝手が悪いという傾向にある。
特開２０００−３３５１９２号公報

本考案は、場所もとらずに各文房具を収納できるペン立てを目的とするものであって、家庭や事務上の作業の能率を高めることである。

前記問題を解決するため本考案はいくつかの試作を重ねた結果本考案に到達したものであって、本考案は収納容器の高さを２段・３段と違いをもたせ、高さのある鉛筆やペンは高さのある区画に、定規やホッチキスは中位の高さの区画に、また消しゴムやクリップ等は皿状の浅い場所に納めるように区画を作り、収納容器の側面にフックを取りつけてメモ
用紙を吊り下げる形式とすることによって机上の場所もとらず、机上の面板が常に整理できる。

上述のように本考案のペン立ては、多種の文房具が収納できるのに拘らず、コンパクトに収まり、しかもメモ用紙までも一体となって、ペン立て容器の側面にあって単に引きちぎるだけで取れる便利さがあるため使用勝手が良く卓上の整理整頓ができるという使用上の効果を奏する。

図示されるように、本考案のペン立ては区画が高さによって区別されて仕切られ、図示の形状に限られることなく材質も木製、プラスチック製等が考えられる。

図は本考案のペン立ての形状を示す一実施例であって、（１）はペンや鉛筆等長い筆記具を入れる区画を示し、（２）は定規やホッチキス等の中位の用具を入れる区画を示している。

（３）は皿状の浅い区画であって、クリップや消しゴム等を入れる区画とする。また（４）は全体の側面であって、この部分にはフックを設け、図示のようにメモ用紙を掛ける。さらに他に空面があれば学習用や仕事上の予定表なども貼付することができる。

上述のように本考案のペン立ては、全体にコンパクトに成形されていて、しかも鉛筆等の筆記具の外にメモ用紙が一体となっていて引きちぎることによって簡単に取れる便利さがあり、利用の可能性は大きい。

本考案のペン立ての側面図を示している。

符号の説明

１ ペン入れ
２ 定規等入れ
３ 消しゴム等小物入れ
４ 側面空間
５ メモ用紙
６ メモ用紙掛け用フック

Claims (1)

1. ペン立て容器の高さを３段に形成し、ペン、定規、消しゴム等それぞれ大きさに分別した区画を設け、該ペン立て容器の側面（４）にカギフック（６）を設け、メモ用紙（５）を吊り下げて配したことを特徴としたペン立て。
   

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