JP3105943U - ななめタイプ蓋つき事務用品整理収納器 - Google Patents

Abstract

【課題】ペン立て文具、小物文具入れ、はがき入れをより使い易くする。
【解決手段】ペン立て文具、小物文具入れ、はがき、メモ入れ文具を一つにし、整理しやすく、取り出しやすいよう仕切りを手前へ約６０度の傾斜をつけ、必要とする文具を、一カ所からすぐ取り出せるようにした。２５ｍｍ幅の大仕切りを設け電子辞書、計算機等も入れられるようにし、またホッチキスのような中サイズの文具も収納できるようにした。ゴム印、ホッチキス針、消しゴムといった文字どうり小物文具も入れられるよう小仕切りを設けた。
【選択図】図１７

Description

従来のペン立て、小物文具入れ、はがき入れは直立型文具が多く、それぞれ独立した形で存在しているが、ペン立て文具の場合入れた時、文具の先はまちまちになり、見た目も悪く、取り出すのにも探し出さねばならず不便を感た。また小物入れ文具も直立型または横置きタイプで、なにをどのように入れれば良いのかまとまりがなかった。また、はがき入れ、メモ入れも直立型で、また上記ペン立て、小物文具入れと組み合わせたものがなく、それぞれ独立した形であるため、いざ必要とする時、それぞれの文具から取りださなくてはならず不便であった。

考案が解決しようとする手段

上記、不備、不便さをなくするため、それぞれの文具に仕切りを設け、区分け出来るようにした。そして取り出しやすくするため、仕切りを手前に約６０度の傾斜をつけ、一目でどこになにがあるかがわかり、取り出しやすいようにした。

先ず、ペン立てに関して図１１の断面図の様に仕切りに約６０度の傾斜つけ、前部に行くほど高さを低くし 手前から見ると見やすいようにし、そして図１０からも理解いただけるように内部を３部に分け、最上段部は、はさみ、のりといった大きく背の高いもの、中段部に１２個の筆記具入れ部を用意し、数多く、少し太めの筆記具も入れられるようホールを大きく、ゆとりあるものとした。次に、最下段部は太めのマジックが収容出来るよう大きいホールを用意した。

次に、小物文具入れに関して、図１３断面図のように同様仕切りに約６０度の傾斜をつけ、見やすく取り出しやすくした。そして図１８から理解いただける様に、２５ｍｍ幅の大仕切りを設け電子辞書、計算機等も入れられるようにし、またホッチキスのような中サイズの文具も収納できるようにした。また更なる下段部は、少々幅は狭いが（図１２、図１８を参照ください）、ゴム印、ホッチキス針、消しゴムといった文字どうり小物文具も入れられるよう小仕切りを設けた。また、両端仕切り部には印鑑も入れられるよう小仕切りを設けた。更に、最手前部箱形のところには、斜めにすると良くない印肉といった文具も入れられるようスペースを設けた。

次に、はがき入れ部に関して、図１９ からもご理解いだるように、ものさしを入れた場合、底部よりの深さが４２ｍｍもあり、入れると取れなくなる可能性もあるので図８のように調節台を設け、ものさし端部が出るようにし、さらにメモパットなどを入れたとき取りやすいよう、同様手前を低くし調節台を設け取りやすいようにした。

更に、これまでのようにそれぞれの文具が独立していては、意味も薄れるので、上記仕切りつき、ななめタイプ ペン立て文具と小物入れ文具を図１４平面図の様に一つにし、おおかたの文具を入れられるよう組み合わせた。そして見た目にも良いよう卓上よりの高さ約１８０ｍｍの流線形の蓋を用意した（図１９側面図参照ください）。ところで、この文具は新品の鉛筆も入れられるよう設計されているが、想定外の長い筆記具も入れられることも想定して、蓋なしの小物入れつきペン立て文具も用意した（図１４、１５を参照下さい）。

更に、上位の文具として図１から図９の図でご理解頂ける様に、ペン立て文具、小物入れ文具、はがき、物差し入れ文具を一つにし、より重宝でまとまりのある文具を用意した。これにより、いろいろな文具を一つのところにまとめ、必要なものを一カ所から取り出せるようになった。
更に、小物入れつきペン立て文具同様、お客様の使用方法により想定外の長い文具を使われることも考えられ、蓋なしの ななめタイプ 文具整理収納器を用意するものとした（図９参照下さい）。

ところで、蓋に関して、開閉型とし、取り外し可能なものとした。ただ単に、置くだけの蓋だと安っぽくみられ、調法さを考慮、取り外し可能とした。また変化を持たせるため蓋上部に５ｍｍの凸部を設けた（図１９を参照ください）

考案の効果

ななめに約６０度の傾斜をもつことにより、より見やすく、また仕切りをつけることにより整理もついているので、より取り出しやすく、材料によってはアクセサリー的役割も持ち、それぞれの文具を一つにまとめることにより、より便利な文具入れとなった。

先ず、蓋に関して、図１からもご理解頂けるように、まず一見して感じも良いものとすることが大切なため、また取っつきやすくするため 蓋の形を流線形とした。

次に、図１８からもご理解いただけるよう、外郭に関して、仕切りと区別するためにも肉厚を倍厚とした。外部からの衝撃にも耐えることができる。 次に、仕切りに関して、図１８からおわかり頂けるように、ゆとりをもって入れられるよう少し大きめのホールを用意した。

次に、カラーに関して、あくまでも文具であることを基本とし、地味な色を使用、インテリアでもあるので、落ち着きのある彩度を採用、また内部がある程度見える方がよいので半透明とした。

次に、大きさに関して、モデルとして図１８のようなサイズを採用しましたが、使われるお客様により、例えば、学生、社会人、一般家庭でと、また文具店で、ホームセンターでと売場違いによってもニーズが違うので、内部仕切りの間隔に関してもホールの大きさを変化、また全体の大きさも横幅２１０ｍｍ位の大型の文具へと、ななめタイプであることを基本に修正が必要と考えられる。

ななめタイプ 文具整理収納器の斜視図である。 上記文具の正面図である。 上記文具の背面図である。 上記文具の平面図である。 上記文具の底面図である。 上記文具の側面図である。 上記文具のＡ−Ａ断面図である。 上記文具のＢ−Ｂ断面図である。 上記文具Ｃ−Ｃの断面図である。 ペン立て文具の平面図である。 上記文具断面図である。 小物入れ文具平面図である。 上記文具断面図である。 小物入れつきペン立て文具の平面図である。 上記文具の断面図である。 蓋つき上記文具断面図である。 ななめタイプ 文具整理収納器の実施例である。 上記文具の参考寸法図である。 上記文具の参考寸法図である。

符号の説明

１ 取っ手
２ 蓋
３ ヒンジ
４ 仕切り
５ 脚
６ 大型のり
７ 筆記具
８ マジック
９ ホッチキス
１０ ホッチキス針
１１ 消しゴム
１２ メモ
１３ 電子辞書
１４ 計算機
１５ ものさし
１６ 印鑑
１７ 印肉

Claims (6)

1. ペン立て文具、小物文具入れ、葉書ものさし入れを一つにしたななめタイプ 蓋つき 事務用品整理収納器
2. 「請求項１」の 蓋なし 事務用品整理収容器
3. 手前に約６０度の傾斜を有すななめタイプ ペン立て文具
4. 手前に約６０度の傾斜を有す ななめタイプ 小物入れ文具
5. 「請求項３」と「請求項４」の文具を一つにした蓋なし ななめタイプ 小物入れつきペン立て文具
6. 「請求項５」の文具に 蓋をつけた ななめタイプ小物入れつきペン立て文具

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