JP3120176U - 吸着ゲルフック - Google Patents

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Abstract

【課題】傘等の物体をテーブル、壁、手すり等に強力に固定することができるようにする。
【解決手段】吸盤1の凹面の中央に耐震ウレタンゲルパッド2が設けられ、吸盤1の凸面に形成された支持具5の貫通孔3に、固定具14の一端に固定されたストラップ11が固定具14の他端に固着された取付紐13が挿通されて固定され、支持具5の貫通孔4に端部が開閉可能なループ片23と、ループ片23の各端部に設けられ、各端部を適宜開閉可能に接合する開閉接合部22とからなるループ固定具21が挿通されて固定される。吸盤1は本来の吸着力と耐震ウレタンゲルパッド2の粘着力とによってテーブルや壁の表面に強力に吸着し、ストラップ11を摺動可能に挟持する固定絞り12を移動させてストラップ11に固定した傘等の物体を固定する。また、ループ固定具21は開閉接合部22を開閉して手すり等に取り付けられ、傘等の物体を固定する。
【選択図】図1

Description

本考案は、吸着ゲルフックに関するもので、特に、吸盤の凹面側に耐震ウレタンゲルパッドを設け、吸盤が容易にはずれることがないようにした吸着ゲルフックに関する。
従来、雨の日に外出し、喫茶店等の店の座席に座ったとき等には、傘を壁に立て掛けていた。また、傘の柄がJ字状の形状をしている場合には、傘の柄をテーブルの端に掛けたり、椅子の背もたれに引っ掛けたりしていた。
しかし、このようにすると、傘に手や足がぶつかったとき、あるいは自然に、傘が倒れてしまうことがあり、傘が汚れてしまうという不都合があった。
そこで、紐の一端にベルトを設けそのベルトを傘の柄に巻き付け、一方、その紐の他端に吸盤を取り付け、その吸盤を壁、窓ガラス、テーブルの天板のような平滑な面に密着させて固定することにより、傘に何らかの外力が作用したとしても傘が容易に倒れないようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−24115号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、吸盤を吸着させる対象によっては吸着力が十分に得られず、吸盤がはがれてしまう場合があった。また、電車の手すり等には取り付けることができないという問題があった。
本考案は、上述の課題に鑑み、吸盤の吸着力を高めるとともに、手すり等にも取り付けることができる吸着ゲルフックを提供することを目的とする。
上述した問題を解決するために、本考案に係る吸着ゲルフックは、壁等に吸着する吸盤と、吸盤の凹面の中央に取り付けられた粘着体と、吸盤の凸面に取り付けられた支持具とを備えることを特徴とする。
好ましくは、さらに、支持具に取り付けられる開閉可能な開閉接合部を有するループ固定具を備えるようにしたことを特徴とする。
好ましくは、粘着体は、耐震用に用いられる耐震ウレタンゲルパッドであるようにしたことを特徴とする。
本考案によれば、壁等に吸着する吸盤と、吸盤の凹面の中央に取り付けられた粘着体と、吸盤の凸面に取り付けられた支持具とを備えるようにしているので、吸盤の吸着力に粘着体の粘着力を加えて吸盤の吸着力を実質的に高め、物体をより確実に保持することができる。
また、本考案によれば、さらに、支持具に取り付けられる開閉可能な開閉接合部を有するループ固定具を備えるようにしているので、吸盤を吸着させることができない手すり等にぶら下げて物体を保持することができる。
また、本考案によれば、粘着体を耐震用に用いられる耐震ウレタンゲルパッドで構成するようにしているので、吸盤の吸着力に耐震ウレタンゲルパッドの強力な粘着力を加えて吸盤の吸着力を著しく高めることができる。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本考案の実施の形態の吸着ゲルフック100の側面図である。図1に示すように、この吸着ゲルフック100は、吸盤1と、吸盤1の凸面に形成された支持具5の貫通孔3に取付紐13を介して取り付けられたストラップ11と、支持具5の貫通孔4に取り付けられたループ固定具21とから構成されている。
吸盤1の凹面の中央には、例えば、耐震用としても用いられる粘着性を有する耐震ウレタンゲルパッド2が取り付けられており、吸盤1の吸着性を高めるようになっている。
即ち、吸盤1を吸着させたい面に凸面から押し付けて凹面を変形させ、凹面とその面の間の空間にある空気の大部分を外部に押し出してほぼ真空状態にすると、凸面からの気圧によって吸盤1がその面に押圧され、吸着する。このとき、耐震ウレタンゲルパッド2がその面に粘着する。従って、吸盤1本来の吸着力に耐震ウレタンゲルパッド2の粘着力が加わり、吸盤1のみを用いたときよりも吸着力が高められる。吸盤1は表面がガラスのような光沢面では強力な接着力を有するが、表面が多少凸凹のある半光沢面では強力な接着力を有しない。一方、耐震ウレタンゲルパッド2は表面がガラスのような光沢面では吸着力が弱いが、表面が多少の凸凹のある半光沢面では強力な接着力を有する。したがって、本考案のように吸盤1と耐震ウレタンゲルパッド2を組み合わせることによって、それぞれの欠点を補足し、どのような表面でも強力な接着性を有することができる。
ストラップ11は、両端が固定具14の一端に固定されており、固定具14の他端には取付紐13の一端が固着され、その取付紐13の他端は吸盤1の支持具5の貫通孔3に挿通されて固定されている。また、ストラップ11には、ストラップ11を摺動可能に挟持する固定絞り12が取り付けられている。
ループ固定具21は、変形自在なループ状のプラスチック若しくは金属等からなり、端部が開閉可能なループ片23と、ループ片23の各端部に設けられ、各端部を適宜開閉可能に接合する開閉接合部22とから構成され、吸盤1の凸面に形成された支持具5の貫通孔4に挿通されている。
図2は、吸着ゲルフック100の平面図を示している。図2に示すように、吸盤1の凹面の中央に耐震ウレタンゲルパッド2が取り付けられ、吸盤1の凸面の支持具5にストラップ11が取付紐13を介して取り付けられている。また、支持具5にはループ固定具21も取り付けられている。
ストラップ11は、両端が固定具14によって固定されて輪(ループ)を形成しており、ストラップ11には、ストラップ11を摺動可能に挟持する固定絞り12が取り付けられている。この固定絞り12を移動させることにより、ストラップ11が形成する輪の大きさを変えることができるようになっている。
図3は、吸着ゲルフック100を用いて傘200をテーブルに固定した状態を示している。まず、傘200の柄をストラップ11の輪に通し、固定絞り12を輪が小さくなる方向に移動させ、ストラップ11を傘200の柄に固定させる。次に、吸盤1の凹面をテーブルの表面に当て、吸盤1の凸面に設けられた支持具5をテーブルの表面に向けて押圧する。
これにより、吸盤1が変形してテーブルの表面と凹面の間の空間にあった空気の大部分が外部に押し出され、ほぼ真空状態となって凹面とテーブルの表面の間の空間の気圧と吸盤1の外部の気圧との気圧差により吸盤1がテーブルの表面に押し付けられる状態が維持される。
さらに、吸盤1の凹面の中央に設けられた耐震ウレタンゲルパッド2もテーブルの表面に押し付けられ、テーブルの表面に粘着する。これにより、吸盤1の本来の吸着力に耐震ウレタンゲルパッド2の粘着力が加えられて、吸盤1の吸着力が高められる。
このように、吸着ゲルフック100の吸着力が高められた吸盤1によって、傘200をテーブルに強力に固定することができ、傘200に人がぶつかるなどして力が加わった場合でも、従来よりは吸盤1がテーブルの表面からはずれることが抑制される。
図4は、吸着ゲルフック100を用いて傘200を壁に固定した状態を示している。図3に示したテーブルに固定する場合と同様に、まず、傘200の柄をストラップ11の輪に通し、固定絞り12を輪が小さくなる方向に移動させ、吸着ゲルフック100のストラップ11を傘200の柄に固定させる。次に、吸盤1の凹面を壁の表面に当て、吸盤1の凸面に設けられた支持具5を壁の表面に向けて押圧する。
これにより、吸盤1が変形して壁の表面と凹面の間の空間にあった空気の大部分が外部に押し出され、ほぼ真空状態となって凹面と壁の表面の間の空間の気圧と吸盤1の外部の気圧との気圧差により吸盤1が壁の表面に押し付けられる状態が維持される。
さらに、吸盤1の凹面の中央に設けられた耐震ウレタンゲルパッド2も壁の表面に押し付けられ、壁の表面に粘着する。これにより、吸盤1の本来の吸着力に耐震ウレタンゲルパッド2の粘着力が加えられて、吸盤1の吸着力が高められる。
このように、吸着ゲルフック100の吸着力が高められた吸盤1によって、傘200を壁に強力に固定することができ、傘200に人がぶつかるなどして力が加わった場合でも、従来よりは吸盤1が壁の表面からはずれることが抑制される。
次に、図5に示すように、吸盤ゲルフック100を用いて傘300を電車内の手すり30等にぶら下げたり固定したりする場合について説明する。図5(A)は、吸盤ゲルフック100のループ固定具21を用いて、電車内の手すり30に傘300を固定した状態を示している。
図5(A)に示すように、まず、傘300の柄をストラップ11の輪に通し、固定絞り12を輪が小さくなる方向に移動させ、ストラップ11を傘300の柄に固定させる。次に、吸盤1に設けられたループ固定具21を手すり30に取り付ける。これにより、傘300を吸着ゲルフック100を介して手すり30に固定し、傘300が倒れることがないようにすることができる。
図5(B)は、ループ固定具21を手すり30に取り付ける方法を示している。まず、ループ固定具21を構成する各ループ片23の開閉接合部22同士を矢印のように離間させ、手すり30を通過させ、手すり30が2つのループ片23の内側に入った状態で開閉接合部22同士を接合させる。このようにして、ループ固定具21を手すり30に取り付け、はずれないようにすることができる。この開閉接合部22は、例えば、N極とS極が対向するようにした磁石、あるいは、一方を鉄等の磁性体、他方を磁石で構成し、互いに磁力で接合するようにすることもできる。
以上説明したように、本考案は、吸盤1の凹面の中央に耐震用の耐震ウレタンゲルパッド2等の粘着性を有する粘着部材を設けるようにしたので、吸盤1の吸着力に耐震ウレタンゲルパッド2の粘着力を加えて従来より吸盤1の吸着力を実質的に高めることができる。これにより、吸盤1に接続されたストラップ11に固定した傘200や傘300等の物体を強力にテーブルや壁等の平らな表面に固定することができる。
また、壁やテーブル等の平らな表面がない電車内等でも、手すり30等に吸盤1の支持具5にループ固定具21を取り付け、支持具5に接続されたストラップ11に固定した傘200や傘300等の物体を倒れたり落ちたりしないように固定することができる。
本考案は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
本考案は、傘に限らず様々な物体を様々な場所に強力に固定する吸着ゲルフックとして利用可能である。
本考案の実施の形態の側面図である。 本考案の実施の形態の平面図である。 本考案の実施の形態を用いて傘をテーブルに固定した状態を示す図である。 本考案の実施の形態を用いて傘を壁に固定した状態を示す図である。 本考案の実施の形態を用いて傘を手すりに固定した状態を示す図、およびループ固定具を手すりに取り付ける方法を示す図である。
符号の説明

1 吸盤
2 耐震ウレタンゲルパッド
3,4 貫通孔
5 支持具
11 ストラップ
12 固定絞り
13 取付紐
14 固定具
21 ループ固定具
22 開閉接合部
23 ループ片
100 吸着ゲルフック
200,300 傘(かさ)

Claims (3)

  1. 壁等に吸着する吸盤と、
    前記吸盤の凹面の中央に取り付けられた粘着体と、
    前記吸盤の凸面に取り付けられた支持具と、

    を備えることを特徴とする吸着ゲルフック。
  2. さらに、前記支持具に取り付けられる開閉可能な開閉接合部を有するループ固定具を
    備えることを特徴とする請求項1に記載の吸着ゲルフック。
  3. 前記粘着体は、耐震用に用いられる耐震ウレタンゲルパッドである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の吸着ゲルフック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021001956A1 (ja) * 2019-07-03 2021-01-07 株式会社清和産業 保持具

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